JPH07100164B2 - ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及びこの圧下装置の作動方法 - Google Patents

ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及びこの圧下装置の作動方法

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JPH07100164B2
JPH07100164B2 JP63011013A JP1101388A JPH07100164B2 JP H07100164 B2 JPH07100164 B2 JP H07100164B2 JP 63011013 A JP63011013 A JP 63011013A JP 1101388 A JP1101388 A JP 1101388A JP H07100164 B2 JPH07100164 B2 JP H07100164B2
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エンゲル ゲオルク
ヘーベラー エルンスト・アウグスト
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エスエムエス シュレーマン・ジーマグ アクチエンゲゼルシャフト
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    • B21B31/20Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
    • B21B31/32Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis by liquid pressure, e.g. hydromechanical adjusting

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一対の水平ロールと一対の鉛直ロールとを備
えたユニバーサルロールスタンドの圧下装置及びこの圧
下装置の作動方法に関するものである。
従来技術 2つの水平ロールを液圧で圧下させることは、ロール軸
線の位置を保持するために有利である。さらに、液圧で
位置調整されるロールを電子機械的粗圧下装置と組合せ
て、シリンダ内での調整行程を圧力油の圧縮率により小
さく保持することは知られている。水平ロールの端面に
鉛直ロールを一時的に押圧させることによってユニバー
サルロールスタンドの鉛直ロールを牽引駆動させるため
(これは調整を目的とするものではない)、液圧式圧下
装置と電子機械的圧下装置とを組合せることも知られて
いる(ドイツ特許広告第1118724号公報)。
従来は、ユニバーサルロールスタンドのロール孔型への
圧延材の挿入を制御するため、予め試験棒を用いて試験
を行っていた。この種の試験棒を用いると、圧延プログ
ラムのパススケジュールのための圧下データをすべて再
現させることができるが、予圧延公差、温度差、圧延材
の品質の変化に起因してすべての棒を考慮することはで
きない。
従って、仕上げパスのための1本または複数本の試験棒
を用いてテスト走行させることにより、その都度のパス
スケジュールに対応するユニバーサルロールスタンドの
孔型を、パスごとに変化するパラメータに近似するよう
に調整すること、或いは試験棒によって孔型調整のコン
トロールを行う必要があることが判明した。
目的 本発明の目的は、ユニバーサルロールスタンドの、特に
仕上げロールスタンドとしてのユニバーサルロールスタ
ンドの孔型調整をテスト走行や試験棒を用いずに行うこ
とができるような圧下装置及びこの圧下装置の作動方法
を提供することである。
構成及び効果 本発明は、上記目的を達成するため、圧下装置において
は、少なくとも1つの水平ロールと2つの鉛直ロールと
が、鉛直方向または水平方向に変位して水平ロールまた
は鉛直ロールを圧下させる液圧式微調整圧下装置を具備
し、且つ前記液圧式微調整圧下装置を具備しているすべ
てのロールが、該液圧式微調整圧下装置とは独立に操作
され、鉛直方向または水平方向に変位して水平ロールま
たは鉛直ロールを粗圧下させる電子機械的粗圧下装置を
具備していることと、電子機械的粗圧下装置と液圧式微
調整圧下装置の変位量が、変位量検出器によって監視さ
れ、液圧式微調整圧下装置は、さらに圧力または圧延力
検出器によっても監視されていることと、液圧式微調整
圧下装置が、液圧力の作用で水平ロール及び鉛直ロール
を圧下させロール間隔を調整するように構成されている
ことと、すべての変位量実測値、圧力実測値及び/また
は圧延力実測値を電子的な調整装置に記憶可能であり且
つ呼出し可能であることと、液圧式微調整圧下装置が、
変位量に関して制御されていることを特徴とするもので
ある。
またこの圧下装置の作動方向においては、 (a)ロール間隔がゼロになるように水平ロール及び鉛
直ロールを位置調整する較正過程を時間的に間隔をおい
て反復して行い、個々の較正過程において、パススケジ
ュールにしたがって期待される異なる平均的な液圧力を
液圧式微調整圧下装置にたいして設定するとともに、こ
の異なる平均的な液圧力に相当する液圧式微調整圧下装
置の変位量から、水平方向及び鉛直方向におけるロール
スタンドの弾性変形曲線を検出して電子的に記憶させ、
この較正過程で調整されたすべての変位量と圧力値をゼ
ロ値として設定すること、 (b)較正過程後、パススケジュールに応じた電子機械
的粗圧下装置の変位量目標値と、パススケジュールに応
じた液圧式微調整圧下装置の液圧力目標値及び変位量目
標値とを呼出し可能に記憶させること、 (c)圧延材をパスさせる前に、水平ロール及び鉛直ロ
ールを、電子機械的粗圧下装置及び液圧式微調整圧下装
置を用いてパススケジュールに対応した所望のロール間
隔に調整すること、 (d)圧延中に液圧力の前記ゼロ値からのずれを測定
し、このずれに相当するロールスタンドの弾性変形の変
化を、記憶されているロールスタンド弾性変形曲線に基
づいて検出し、変化したロールスタンドの弾性変形に相
当する量だけ、液圧式微調整圧下装置の変位量に関する
設定ゼロ値を修正し、次にこの修正値を目標値として液
圧式微調整圧下装置により一定に保持させること、 を特徴とするものである。
作用及び効果 本発明による圧下装置の測定技術的な且つ調整技術的な
構成にしたがって電子機械的粗圧下装置と液圧式微調整
圧下装置とを組合せることにより、鉛直ロールと少なく
とも1つの水平ロールとをパススケジュールにしたがっ
て粗圧下した後、横断面と圧延材に依存して可変な液圧
力或いは圧延力に応じて液圧式微調整圧下装置を作動さ
せることができる。液圧式微調整圧下装置の変位量目標
値はロールスタンドの強度、即ちロールスタンドの弾性
変形特性、及び測定された圧延力に依存して修正され
る。液圧式微調整圧下装置の変位量は変位量検出器によ
って検出され、液圧により新たな目標値に調整される。
試験棒によるテスト走行をせずにユニバーサルロールス
タンドの孔型調整を迅速に行う問題が解消されるばかり
でなく、従来試験棒を用いてほぼ近似的に行っていた孔
型調整を自動的に行うことができる。さらに棒材を圧延
している間従来ではおおざっぱにしか検出できなかった
圧延力の変化を適確に検出して、棒材がロール間隙を貫
通している間にロール間隙を調整することができる。従
って、従来調整されなかったロールスタンドのすべての
欠点が解消される。
ビーム用ユニバーサル圧延機での前パスの圧延精度はあ
まり重要でないので、本発明は特に仕上げロールスタン
ドを想定している。より厳密には、ドイツ特許第253464
7号公報に記載のごとく逆転ロールスタンド群のすぐ後
方に仕上げロールスタンドを配置したビーム用ユニバー
サル圧延機の中を粗圧延材を空パスさせるため仕上げ孔
型を位置調整させた後、パススケジュールに従って孔型
を再現可能に調整することを想定している。前記ドイツ
特許第2534647号公報では、この問題は最新の調整技術
を用いても簡単には解決できないものとされていた。本
発明によれば、孔型の調整を不変にしながらユニバーサ
ル仕上げロールスタンドを側方に走行させることも、圧
延ラインに戻すことも必要がなくなり、従って往復動や
上下動によって圧延過程が時間的に無駄になることがな
い。なぜなら、粗パスのためにロールだけを位置調整
し、仕上げパスのためのロールは再現可能に位置調整さ
れるからである(末尾の実施態様項1と2を参照)。
本発明による調整装置を具備した圧下装置を用いてユニ
バーサルロールスタンドの孔型を調整するためには、本
発明による圧下装置の作動方法を適用するのが合目的で
ある。この作動方法は以下のようなものである。
調整の開始時、及びその後時間的に間隔をおいて、ロー
ルスタンドの電子機械的粗圧下装置を用いてロール間隔
がゼロになるように(roll kissing)ロールを圧下さ
せ、或いは較正部材を用いて所定のロール間隔に設定す
る。液圧式微調整圧下装置の圧力を上昇させることによ
り、水平方向と鉛直方向とに力を受けるロールスタンド
及び圧下装置の一部に、パススケジュールに応じて理論
的に期待される圧延力の平均値に相当する圧力を与え
て、引張り応力を生じさせる。
電子機械的粗圧下装置の変位量は、変位量検出器により
再現可能である。この較正過程は、液圧式微調整圧下装
置のシリンダ内の圧力をいくつかの異なる値に調整して
反復される。その結果液圧式微調整圧下装置の変位量に
いくつかの異なる値が得られるが、この異なる変位量の
値から(水平方向及び鉛直方向の)ロールスタンド弾性
変形曲線が求められる。このロールスタンド弾性変形曲
線は電子的に記憶される。電子機械的粗圧下装置の変位
量目標値は、その都度のパススケジュールに応じて各パ
ススケジュールに対し別々に記憶される。液圧式微調整
圧下装置のシリンダ内の液圧値は、圧力・圧延力検出器
により再現可能で、較正過程に応じてゼロ値として記憶
される。
圧延の間、液圧式微調整圧下装置内の圧力が圧延力に依
存してゼロ値からずれることが測定される。そしてこれ
に関係付けられるロールスタンドの弾性変形曲線に依存
して、液圧式微調整圧下装置の位置調整のための目標値
が修正され、それによって横断面または圧延材に依存し
て生じるロールスタンドの弾性変形の変化が補正され
る。各ロールに対する変位量の調整を圧延力に依存して
液圧により行うことにより、再現可能な所望のロール位
置調整を圧延力の変化に関係なく維持することができ
る。
パススケジュールを変更した場合、或いは新たなロール
にたいして較正過程を実施した後は、実施したロール研
削に応じて電子機械的粗圧下装置の圧下目標値を修正す
る。
実施例 次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
第1図に図示したビーム用ユニバーサル圧延機は、2つ
のユニバーサルロールスタンドRとF及びこれらのロー
ルスタンドの間に配置されるエッジングスタンドEから
構成されている。これら3つのロールスタンドは近接し
て連続して配置され、二重矢印Tで示すように可逆駆動
されるいわゆるユニバーサルコンパクトロールスタンド
群を形成している。ビームは、ユニバーサルロールスタ
ンドRとエッジングスタンドEで複数回可逆パスを行っ
て粗成形することにより圧延される。そして最後のパス
としてのユニバーサル仕上げロールスタンドFで仕上げ
パスが行われる。仕上げロールスタンドFの、ロール1
ないし4から形成される仕上げ孔型は、仕上げパスまで
の間開いており、粗圧延材に作用を及ぼさないで粗圧延
材を通過させる。第2図に図示した本発明による圧下装
置は、1本または複数本の試験棒を用いてテストするこ
とにより仕上げ孔型に関する調整データを検出する必要
なしにロールを所望の仕上げ孔型に迅速に調整すること
を可能にするものである。
第2図は、第1図のユニバーサル仕上げロールスタンド
Fの水平ロール1と2及び鉛直ロール3と4を図示した
ものである。ロールによる圧延力を吸収するためのロー
ルスタンドは図示していない。図示した実施例では、上
部水平ロール1にも下部水平ロール2にもそれぞれ1つ
の電子機械的粗圧下装置8或いは9が付設されている。
この電子機械的粗圧下装置8或いは9は従来公知の構成
を有しており、従って図では二重矢印によって象徴的に
示した。鉛直ロール3と4のための電子機械的粗圧下装
置も同様に二重矢印10と11で示した。水平ロール1,2の
その都度の位置、即ち変位量は、スケールだけを図示し
た変位量検出器12或いは13によって監視される。鉛直ロ
ール3,4のその都度の変位量も同様に変位量検出器14或
いは15によって監視される。
上部水平ロール1には、ピストン18と19を具備した2つ
の液圧式調整シリンダ、即ち液圧式微調整圧下装置16と
17が付設されている。同様に鉛直ロール3,4にはピスト
ン22或いは23を備えた液圧式微調整圧下装置20或いは21
が付設されている。シリンダに対するピストンの相対位
置(変位量)は、1つのシリンダにつきそれぞれ2つの
変位量検出器によって監視され、より厳密には、変位量
検出器24,25が液圧式微調整圧下装置16,17の監視に用い
られ、一方変位量検出器26,27は液圧式微調整圧下装置2
0或いは21を監視する。
水平ロール1,2から圧延材32に作用する圧延力は、圧延
力検出器或いは圧力測定箱28と29によって測定される。
鉛直ロール3,4から作用する圧延力は、圧力検出器30と3
1によって検出される。
詳細に図示していないが、検出器12乃至15及び24乃至31
から送られるすべての変位量、圧力、圧延力の実測値
は、電子的な調整装置に記憶可能であり且つ再現可能で
ある。さらに液圧式微調整圧下装置16,17,20,21は変位
量に関して制御されており、即ち第1図に図示した仕上
げロールスタンドは、水平ロールも鉛直ロールも自動的
なロール間隔調整装置と制御技術的に接続されている。
図示していない電子的調整装置を備えた圧下装置の作動
態様は以下のとおりである。
時間的に間隔をおいて較正過程を実施する。特にロール
を研削した後にこれを実施する。このため、電子機械的
粗圧下装置8乃至11を操作してすべてのロールをロール
間隔がゼロになるように圧下させる。次に液圧式微調整
圧下装置16,17において、パススケジュールに応じて期
待される異なる平均的な液圧力を生じさせ、これによっ
て図示していないロール支柱が引張り応力により弾性的
に変形する。前記の異なる液圧力に相当する液圧式微調
整圧下装置16,17の変位量は、変位量検出器24,25によっ
て検出される。この場合この液圧力、圧力測定箱28,29
によって記録される。液圧式微調整圧下装置16,17の異
なる変位量と、記録されたすべての液圧力または鉛直方
向の力から、鉛直方向の力変化に対するロールスタンド
弾性変形曲線が求められ、電子的調整装置に再現可能に
記憶される。同様に鉛直ロール3,4のための液圧式微調
整圧下装置20,21の液圧力をパススケジュールに応じて
期待される異なる平均値に調整し、これによって鉛直ロ
ールを水平ロール1,2の端面に対してしだいに強くなる
ように押しつけ、この時ロール支柱枠(図示せず)は鉛
直ロールの作用力を吸収して弾性的に変形する。この圧
力に依存した変形は変位量検出器26,27によって表示さ
れ、そして圧力検出器30,31から与えられる種々の値と
共に、水平方向の力変化に対するロールスタンド弾性変
形曲線が求められる。このロールスタンド弾性変形曲線
も同様に再現可能に記憶される。次に、較正過程で得ら
れたすべての変位量と圧力値とをゼロ値として電子的な
調整装置に設定する。この較正過程が終了した後、電子
機械的粗圧下装置8乃至11を操作することによってすべ
てのロール1乃至4を戻すようにしてユニバーサル仕上
げスタンドFの孔型を開く。この場合液圧式微調整圧下
装置16,17及び20,20の液圧力は元の値に戻っている。変
位量検出器と圧力検出器から送られてくるすべての値
は、実測値として電子的な調整装置に入力される。
圧延プログラムを準備するため、上記較正過程後、パス
スケジュールにしたがった電子機械的粗圧下装置に対す
る変位量目標値と、同様にパススケジュールにしたがっ
た液圧式微調整圧下装置の液圧力目標値及び変位量目標
値とが、電子的な調整装置に再現可能に入力される。
圧延のため、第1図に図示したユニバーサルコンパクト
ロールスタンド群の両ロールスタンドRとEで圧延材を
可逆作動により圧延する。この場合仕上げロールスタン
ドFの仕上げ孔型は、圧延材に作用を及ぼさずに貫通さ
せるため十分に開いている。仕上げパスを実施する場合
には、パススケジュールにしたがったロール位置調整に
重要なデータを電子的な調整装置から再現し、即ち呼出
し、その結果ロール1乃至4は、電子機械的粗圧下装置
及び液圧式微調整圧下装置により所望の仕上げ孔型に位
置調整される。圧延材をパスさせた後、予め設定された
目標値と実測値とを一致させて、パススケジュールにし
たがった目標値を正確に調整することができればできる
ほど公差範囲内の最終生産物を期待できるようにする。
しかしながら本発明による圧下装置は粗圧延公差、温度
差、圧延材の変化する品質をも考慮するものである。こ
れは次のようにして考慮される。仕上げパスの間液圧力
の前記ゼロ値からのずれを測定し、このずれに相当する
ロールスタンドの弾性変形の変化を、記憶されているロ
ールスタンド弾性変形曲線に基づいて検出し、変化した
ロールスタンドの弾性変形を、液圧式微調整圧下装置1
6,17或いは20,21の変位量ゼロ値を修正するために用い
る。この修正値に応じてロール1,3,4に対する圧下量を
液圧式微調整圧下装置により液圧的に調整することによ
り、再現可能な所望のロール位置調整を圧延力の変化と
は無関係に維持させることができる。
ユニバーサル仕上げロールスタンドFにおける圧延材の
最後の空パスを行った後、仕上げ孔型を迅速に調整して
仕上げパスを行わねばならない場合、通常ねじスピンド
ルとナットから成る電子機械的粗圧下装置が変位するま
でにはかなりの時間を要する。このような場合には、可
逆ロールスタンド群R,Eでの逆転パスの間に電子機械的
粗圧下装置を操作して、開いている仕上げ孔型を閉じさ
せることができる。
本発明による圧下装置は、仕上げパスを実施しないユニ
バーサルロールスタンドにも使用することができる。予
め設定されるパススケジュールを正確に実現させること
ができるので、必要なパスの数を減らして生産効率を高
めることができる。
以下に、本発明による圧下装置の実施態様を列記してお
く。
(1)ユニバーサルコンパクトロールスタンド群(R,
E)のすぐ後方にユニバーサル仕上げスタンド(F)を
配置することにより、粗圧延材に作用を及ぼさずにこれ
を貫通させるための仕上げ孔型を、電子機械的粗圧下装
置(8乃至11)により広く且つ迅速に開かせ、且つ仕上
げパスのための仕上げ孔型を再び設定できるようにした
圧下装置。
(2)電子機械的粗圧下装置(8乃至11)が、予め開い
ている仕上げ孔型を閉じさせるため、可逆ロールスタン
ド群(R,E)での逆転パスの間に操作可能である圧下装
置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧下装置の使用方法を説明するた
めのビーム用ユニバーサル圧延機を示す図、第2図は本
発明による圧下装置を備えたユニバーサルロールスタン
ドを圧延方向に見た図である。 1,2……水平ロール 3,4……鉛直ロール 8−11……電子機械的粗圧下装置 12−15;24−27……変位量検出器 16,17,20,21……液圧式微調整圧下装置 28−31……圧延力検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の水平ロール(1,2)と一対の鉛直ロ
    ール(3,4)とを備えたユニバーサルロールスタンドの
    圧下装置において、 少なくとも1つの水平ロール(1)と2つの鉛直ロール
    (3,4)とが、鉛直方向または水平方向に変位して水平
    ロール(1)または鉛直ロール(3,4)を圧下させる液
    圧式微調整圧下装置(16,17または20,21)を具備し、且
    つ前記液圧式微調整圧下装置を具備しているすべてのロ
    ール(1,3,4)が、該液圧式微調整圧下装置(16,17,20,
    21)とは独立に操作され、鉛直方向または水平方向に変
    位して水平ロール(1)または鉛直ロール(3,4)を粗
    圧下させる電子機械的粗圧下装置(8,9,10,11)を具備
    していることと、 電子機械的粗圧下装置(8,9,10,11)と液圧式微調整圧
    下装置(16,17,20,21)の変位量が、変位量検出器(12,
    13,14,15;24,25,26,27)によって監視され、液圧式微調
    整圧下装置(16,17,20,21)は、さらに圧力または圧延
    力検出器(28,29,30,31)によっても監視されているこ
    とと、 液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)が、液圧力の作
    用で水平ロール(1)及び鉛直ロール(3,4)を圧下さ
    せロール間隔を調整するように構成されていることと、 すべての変位量実測値、圧力実測値及び/または圧延力
    実測値を電子的な調整装置に記憶可能であり且つ呼出し
    可能であることと、 液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)が、変位量に関
    して制御されていることとを特徴とする圧下装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の圧下装置を作動させるた
    めの方法において、 (a)ロール間隔がゼロになるように水平ロール(1)
    及び鉛直ロール(3,4)を位置調整する較正過程を時間
    的に間隔をおいて反復して行い、個々の較正過程におい
    て、パススケジュールにしたがって期待される異なる平
    均的な液圧力を液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)
    にたいして設定するとともに、この異なる平均的な液圧
    力に相当する液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)の
    変位量から、水平方向及び鉛直方向におけるロールスタ
    ンドの弾性変形曲線を検出して電子的に記憶させ、この
    較正過程で調整されたすべての変位量と圧力値をゼロ値
    として設定すること、 (b)較正過程後、パススケジュールに応じた電子機械
    的粗圧下装置(8,9,10,11)の変位量目標値と、パスス
    ケジュールに応じた液圧式微調整圧下装置(16,17,20,2
    1)の液圧力目標値及び変位量目標値とを呼出し可能に
    記憶させること、 (c)圧延材をパスさせる前に、水平ロール(1)及び
    鉛直ロール(3,4)を、電子機械的粗圧下装置(8,9,10,
    11)及び液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)を用い
    てパススケジュールに対応した所望のロール間隔に調整
    すること、 (d)圧延中に液圧力の前記ゼロ値からのずれを測定
    し、このずれに相当するロールスタンドの弾性変形の変
    化を、記憶されているロールスタンド弾性変形曲線に基
    づいて検出し、変化したロールスタンドの弾性変形に相
    当する量だけ、液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)
    の変位量に関する設定ゼロ値を修正し、次にこの修正値
    を目標値として液圧式微調整圧下装置(16,17,20,21)
    により一定に保持させること、 を特徴とする方法。
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