JPH06997A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06997A
JPH06997A JP16458692A JP16458692A JPH06997A JP H06997 A JPH06997 A JP H06997A JP 16458692 A JP16458692 A JP 16458692A JP 16458692 A JP16458692 A JP 16458692A JP H06997 A JPH06997 A JP H06997A
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JP
Japan
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dot information
image processing
processing apparatus
dot
led
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16458692A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Atobe
浩史 跡部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH06997A publication Critical patent/JPH06997A/ja
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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価な構成によって、印字画像の曲線部のギザ
ギザの目立ちを抑えることが可能である。 【構成】LED(発光ダイオード)アレイ駆動回路5
は、第1の印字密度に基づいた第一のドット情報を受信
して、シフトレジスタ11及びラッチ回路9により、少
なくとも受信された第1のドット情報の一部を記憶し
て、タイミング信号200及びクロツクによって第1の
印字密度のドット情報から第2の印字密度のドット情報
を生成するが、この際、第1のドット情報のうちで曲線
に該当する部分をスムージング処理し、駆動部7によ
り、生成された第2のドット情報に基づいて複数のLE
Dアレイを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば、LED(発光ダイオード)プリンタ等の光書き込
みアレイヘッドを有する記録装置に適用できる画像処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LEDプリンタはコンピュータ等
の出力装置として広く使用されている。特に、300d
piの低密度のLEDプリンタは急速に普及している。
例えば、300dpiの印字密度で印字を行うLEDプ
リンタでは、図7に示す様に、ドットデータに基づいて
実際に感光ドラム上に印字を行うプリンタエンジン63
と、外部ホストコンピュータ60から送られてくるコー
ドデータを受け、このコードデータに基づいてドットデ
ータから成るページ情報を生成し、プリンタエンジン6
3に対して順次ドットデータを送信するプリンタコント
ローラ62とから成る。前記ホストコンピュータ60
は、アプリケーションソフト等のプログラムにより、例
えばワードプロセッサとして機能する。
【0003】前記アプリケーションソフトは、数多くの
種類が作成され使われており、これらのアプリケーショ
ンソフトを用いてユーザは数多くのデータを作成する。
【0004】一方、プリンタエンジン63は、より高品
位の印字を行うことを目的として、印字密度の高密度化
がはかられ、600dpi等の印字密度のプリンタエン
ジンが近年発表されている。これらの高密度プリンタエ
ンジン(600dpi)に接続されているプリンタコン
トローラは、ドットデータを記録するメモリだけで30
0dpiの4倍を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、300dpiの印字密度で印字を行った場
合、印字画像上の曲線の輪郭部のギザギザが目立ってし
まうという欠点があった。また、600dpiのプリン
タの場合には、プリンタコントローラのページメモリが
大きくなり、コストが高価になってしまうという欠点が
あった。
【0006】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、安価な
構成によって、印字画像の曲線部のギザギザの目立ちを
抑えることのできる画像処理装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、複
数の発光手段を有する画像処理装置において、第1の印
字密度を有する第1のドット情報を受信する受信手段
と、少なくとも前記受信手段によって受信された第1の
ドット情報の一部を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶された第1のドット情報に基づいて第2の印字密
度を有する第2のドット情報を生成する生成手段と、前
記生成手段を実行する場合に、前記記憶手段に記憶され
た第1のドット情報のうちで曲線に該当する部分をスム
ージング処理するスムージング手段と、前記生成手段に
よって生成された第2のドット情報に基づいて前記複数
の発光手段を制御する制御手段とを備える。
【0008】
【作用】かかる構成によれば、受信手段は第1の印字密
度を有する第1のドット情報を受信し、記憶手段は少な
くとも受信手段によって受信された第1のドット情報の
一部を記憶し、生成手段は記憶手段に記憶された第1の
ドット情報に基づいて第2の印字密度を有する第2のド
ット情報を生成する。スムージング手段は、生成手段を
実行する場合に、記憶手段に記憶された第1のドット情
報のうちで曲線に該当する部分をスムージング処理し、
制御手段は生成手段によって生成された第2のドット情
報に基づいて複数の発光手段を制御する。
【0009】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例によるL
EDプリンタの光書き込みヘッドの構成を示す図であ
る。
【0010】同図において、1はLEDアレイであり、
2はLEDである。LEDアレイ1はLED2を一例に
整列させて配設したことにより形成される。チップ3−
1〜3−nはそれぞれ128個のLED2から成り、そ
してコモン側電極が電気的に絶縁され、各コモン側電極
には引出線COM1〜COMn(n≧2)がそれぞれ独
立して接続されている。前記引出線COM1〜COMn
には、デコーダから成る走査線回路100が接続されて
いる。前記各チップ3−1〜3−nのそれぞれのLED
2には、マトリクス状に配設されている信号線D0 〜D
127 を介して、LEDアレイ駆動回路5が接続されてい
る。このLEDアレイ駆動回路5は、信号線D0 〜D
127 に直接的に接続されている駆動部7とこのラッチ回
路9に、更にパラレルに接続されているシフトレジスタ
11とから構成されている。
【0011】シフトレジスタ11には、スムージング処
理(後述)された印字データがシリアルに伝送されてく
る。ラッチ回路9はタイミング信号200に従ってシフ
トレジスタ11の印字データをラッチする。駆動部7は
トランジスタアレイから形成され、それぞれのトランジ
スタはラッチ回路9を形成している各フリップ・フロッ
プの出力側に接続されている。そして、駆動部7は、前
記信号線D0 〜D127のそれぞれの信号線に対し、LE
Dアレイ点灯によって1ライン(走査)分のデータを形
成するための1ライン走査時間T内に2bitのデータ
を供給する。すなわち、ラッチ回路9に入力されるタイ
ミング信号200の発生同期は前記1ライン走査のデー
タを形成する時間Tの2分の1である。
【0012】図2はD0 〜D127 に対応する駆動電流の
出力と記録ドット関係を模式的に表した図である。ラッ
チ回路9は、タイミング信号200のタイミングに同期
してシフトレジスタ11からデータを取り込み、駆動部
7に出力する。この動作は1ライン分のデータを形成す
るための1ライン走査時間T内に2度行う。すなわち、
駆動部7からT時間出力する駆動電流によって1画素の
上半分を形成し(図2(2))、T2 時間出力する駆動
電流によって一画素の下半分を形成する(図2
(3))。よってT1 ,T2 時間両方(T時間)に渡っ
て出力された駆動電流によって形成されたものが全黒の
1画素となる(図2(1))。
【0013】一方、走査回路100は、引出線COM1
〜COMnに順次分割的に一定幅のパルス電圧を印加す
る。パルス電圧の印加によって各チップは3−1〜3−
nの順番に発光して、不図示の感光体に潜像を形成す
る。
【0014】次にスムージング処理部について説明す
る。
【0015】図3は第1の実施例によるスムージング処
理部の構成を示すブロック図である。
【0016】同図において、20はデマルチプレクサ、
21〜24はラインメモリ、25はデータセレクタ、2
6〜28はシフトレジスタ、29は論理ゲート、30は
ラインカウンタ、31は照射画像をそれぞれ示してい
る。
【0017】上記構成において、1ライン分の画像信号
は画像クロックを1ライン分のドット数分分周してカウ
ントするラインカウンタ30の値に応じてデマルチプレ
クサ20の指定するラインメモリ21〜24に順次書き
込まれる。
【0018】一方、書き込みの行われていないラインメ
モリからは、すでに書き込まれている3ライン分の画像
信号の読み出しが前述の書き込み動作と同時に行われ
る。読み出された3ライン分の画像データは、前記ライ
ンカウンタ30によって制御されるデータセレクタ25
により先に書き込まれたデータから順にシフトレジスタ
26〜28に入力される。該シフトレジスタ26〜28
の出力により照射画像31の周囲8画素の画像情報をス
ムージング処理を施すところの所定のアルゴリズムに従
って、論理ゲート回路29によって所定の判断をした
後、前記図1に示したシフトレジスタ11にデータを出
力する。
【0019】前記所定のアルゴリズムによってスムージ
ング処理された結果の一例を図4に示す。
【0020】図4によれば、注目画素に対し、周囲の記
録ドットの情報から前記所定アルゴリズムを経て、1ド
ットを上下2分割したドットを生成し、配置することに
よってスムージング効果を生み出す。シフトレジスタ1
1に入力されるデータは、各LED2に対する(図2に
おける)T1 時間照射用のデータと(図2における)T
2 時間照射用のデータがトグルに入力されるよう論理ゲ
ート29によって生成される。
【0021】本実施例では、1ドットを2bitの情報
から生成する方法について述べたが、3bit,4bi
t,8bitなどの情報から生成しても良い。そして、
スムージング処理部は3×3ドットの周囲8画素を参照
にした例を述べたが、参照画素数はこれに限定するもの
ではない。
【0022】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、パルス幅変調を施した駆動電流を発生させるところ
のLEDアレイ駆動回路およびスムージング処理を施す
ための論理ゲート回路を設けることにより、安価な構成
により印字画像の曲線部分のギザギザを滑らかにするス
ムージング処理を施す効果がある。 <第2の実施例>以下、図面を参照して本発明の第2の
実施例について述べる。
【0023】図5は第2の実施例による光書き込みヘッ
ドの構成を示すブロック図である。図5中の番号につい
て、図1と同じ機能を有するものについては同番号を付
し、説明を省略する。
【0024】図5において、500は逓倍回路で、クロ
ックの周波数を2倍にしている。600はタイミング信
号で、タイミング信号600のタイミング同期は第1の
実施例におけるタイミングの2倍の速さを持つ周期であ
る。
【0025】また900は第2の実施例によるLEDア
レイ駆動回路、700は第2の実施例による駆動部、8
00は第2の実施例によるシフトレジスタ、800は第
2の実施例による走査回路である。
【0026】第2の実施例では、1ドットを4bitの
情報から生成することによって、スムージング処理の効
果を高めている。
【0027】図6は第2の実施例によるスムージング処
理結果の一例を示す図である。
【0028】スムージング処理を施すためのアルゴリズ
ムについては、(0)に対して、例えば、(1),
(2)に示す処理結果を生成する。
【0029】このように、第2の実施例のスムージング
処理においては、注目画素はもとより、1ドット全黒と
記録すべきドットを図6の(2)に示すように1/4ド
ットを白データとして処理したり、1ドット全白を記録
すべきドットを図6の(1)に示すように、1/4ドッ
トを黒データとして処理することによって、視覚的なス
ムージング効果の向上を図ることが可能である。
【0030】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安価な構成により印字画像の曲線部分のギザギザを滑ら
かにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるLEDプリンタの
光書き込みヘッドの構成を示す図である。
【図2】第1の実施例による画素の構成を説明する図で
ある。
【図3】第1の実施例によるスムージング処理部の構成
を示すブロック図である。
【図4】第1の実施例によるスムージング処理結果の一
例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例によるLEDプリンタの
光書き込みヘッドの構成を示す図である。
【図6】第2の実施例によるスムージング処理結果の一
例を示す図である。
【図7】従来例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 LEDアレイ 2 LED 3−1〜3−n チップ 5,900 LEDアレイ駆動回路 7,700 駆動部 9 ラッチ回路 11,800 シフトレジスタ 20 デマルチプレクサ 21〜24 ラインメモリ 25 データセレクタ 26〜28 シフトレジスタ 29 論理ゲート 30 ラインカウンタ 31 照射画像 60 ホストコンピュータ 61 LEDプリンタ 62 プリンタコントローラ 63 プリンタエンジン 100,800 走査回路 200,600 タイミング信号 500 逓倍回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/455 H04N 1/23 103 A 9186−5C 1/40 101 C 9068−5C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発光手段を有する画像処理装置にお
    いて、 第1の印字密度を有する第1のドット情報を受信する受
    信手段と、 少なくとも前記受信手段によって受信された第1のドッ
    ト情報の一部を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された第1のドット情報に基づいて
    第2の印字密度を有する第2のドット情報を生成する生
    成手段と、 前記生成手段を実行する場合に、前記記憶手段に記憶さ
    れた第1のドット情報のうちで曲線に該当する部分をス
    ムージング処理するスムージング手段と、 前記生成手段によって生成された第2のドット情報に基
    づいて前記複数の発光手段を制御する制御手段とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記複数の発光手段は、複数のLED(発
    光ダイオード)アレイと、前記生成手段によって生成さ
    れた第2のドット情報に基づいて前記複数のLEDアレ
    イを駆動する駆動手段とを有することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記駆動手段は、前記複数のLEDアレイ
    を駆動するための駆動電流をパルス幅によって制御する
    パルス幅制御手段を有することを特徴とする請求項2記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】さらに前記駆動手段を実行して潜像を形成
    する形成手段を有することを特徴とする請求項2記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記形成手段は、前記駆動手段の駆動タイ
    ミングを制御するタイミング制御手段を有することを特
    徴とする請求項4記載の画像処理装置。
JP16458692A 1992-06-23 1992-06-23 画像処理装置 Withdrawn JPH06997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16458692A JPH06997A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 画像処理装置

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JP16458692A JPH06997A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 画像処理装置

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JPH06997A true JPH06997A (ja) 1994-01-11

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ID=15795994

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JP16458692A Withdrawn JPH06997A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 画像処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09277599A (ja) * 1996-04-15 1997-10-28 Nec Corp 電子写真プリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09277599A (ja) * 1996-04-15 1997-10-28 Nec Corp 電子写真プリンタ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831