JPH05330137A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH05330137A
JPH05330137A JP14451692A JP14451692A JPH05330137A JP H05330137 A JPH05330137 A JP H05330137A JP 14451692 A JP14451692 A JP 14451692A JP 14451692 A JP14451692 A JP 14451692A JP H05330137 A JPH05330137 A JP H05330137A
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JP14451692A
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English (en)
Inventor
Tatsu Kosake
達 小酒
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで高品位記録画像を得ること。 【構成】 ドット情報により駆動される光書込ヘッド
と、第1の記録濃度のドット情報を記憶するシフトレジ
スタ26〜28とを有し、シフトレジスタ26〜28に
格納された二次元ドット情報に基づいて所定のドット情
報を第2の記録濃度をもつドット情報に変換し、第2の
記録濃度のドット情報および残りの第1の記録濃度のド
ット情報に応じて光書込ヘッドを光量変調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLED(発光ダイオー
ド)プリンタ等の光書込ヘッドを有する記録装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年LEDプリンタはコンピュータ等の
出力装置として広く使用されている。特に300dpi
の低密度のLEDプリンタは急速に普及している。
【0003】例えば300dpiの印字密度で印字を行
うLEDプリンタでは、図10に示す様に、ドットデー
タに基づいて実際に感光ドラム上に画像形成を行うプリ
ンタエンジン部63と、プリンタエンジン部63に接続
され、外部ホストコンピュータ60から送られるコード
データを受け、このコードデータに基づいてドットデー
タから成るページ情報を生成し、プリンタエンジン部6
3に対して順次ドットデータを送信するプリンタコント
ローラ62とから成る。前記ホストコンピュータ60
は、アプリケーションソフト等のプログラムにより、例
えばワードプロセッサとして機能する。
【0004】前記アプリケーションソフトは、数多くの
種類が作成され使われており、これらのアプリケーショ
ンソフトを用いて、ユーザは数多くのデータを作成す
る。
【0005】一方、プリンタエンジン部63は、より高
品位の印字を行うことを目的として、印字密度の高密度
化がはかられ、600dpi等の印字密度のプリンタエ
ンジンが近年発表されている。これらの高密度プリンタ
エンジン(600dpi)に接続されているプリンタコ
ントローラは、ドットデータを記録するメモリだけで3
00dpiの4倍の容量を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、300dpiの印字密度で印字を行った場
合、例えば図9に示すアルファベット「a」のドット構
成の様に曲線の輪郭部のギザギザが目立ってしまうとい
う欠点があった。また、600dpiのプリンタの場合
には、プリンタコントローラのページメモリの容量が大
きくなり、高価になってしまうという欠点があった。
【0007】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明はドット情報により駆動される光書込ヘッドと、
第1の記録濃度のドット情報を記憶する記憶手段と、該
記憶手段に格納された二次元ドット情報に基づいて所定
のドット情報を第2の記録濃度をもつドット情報に変換
する変換手段と、該変換手段によって得られた前記第2
の記録濃度のドット情報および残りの前記第1の記録濃
度のドット情報に応じて前記光書込ヘッドを光量変調す
る光量変調手段とを具えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば異なった記録濃度のドット情報
に応じて光書込ヘッドの光量を制御することによって、
低コストで高品位な記録画像が得られるようになる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。
【0011】図1は本発明の実施例にかかるLEDプリ
ンタの光書込ヘッドおよび駆動手段を示す。本図におい
て1は光書込ヘッドとしてのLEDアレイであり、この
LEDアレイ1は128個のLED2を含むチップ3−
1〜3−nを一列に並べることにより形成されている。
これらチップ3−1〜3−nのLED2はマトリクス状
に配設されている信号線D0 〜D127 と、抵抗4を介し
て配設されている信号線D′0 〜D′127 とによりそれ
ぞれ駆動回路5と駆動回路6とに接続されている。これ
らの駆動回路5および6は信号線D0 〜D127 および
D′0 〜D′127に直接的に接続されている駆動部7お
よび8と、この駆動部7および8に対してパラレルに接
続されているラッチ回路9および10と、このラッチ回
路9および10に更にパラレルに接続されているシフト
レジスタ11および12とから成る。一方、上記各チッ
プ3−1〜3−nのそれぞれのコモン側電極にはデコー
ダDからマトリクス状に配線されている引出線COM1
〜COMnがそれぞれ接続されている。
【0012】上記構成において、駆動回路5は、後述す
るスムージングデータ処理部よりクロックに同期してシ
リアルに伝送されてくる画像データの主データを取り込
み、駆動回路6は、同画像データの補間データを取り込
む。ラッチ回路9および10は、シフトレジスタ11お
よび12がデータを取り込んだ時点で送出されてくるラ
ッチ信号によりシフトレジスタ11および12内のデー
タをラッチし、タイミング信号の入力でラッチしたデー
タに基づいて駆動部7および8を駆動する。駆動部7お
よび8は、例えばトランジスタアレイから構成されてい
るので、ラッチ回路9および10により所定のトランジ
スタのみを駆動し、信号線D0 〜D127およびD′0
D′127 に対応する信号電流を供給する。駆動回路5を
駆動した場合のLED2による記録ドットは図2に示す
半径R2のドット径となり、駆動回路6側のみ駆動され
た場合のLED2による記録ドットは半径R1のドット
径となる(R1<R2)。図2においてS1,S2はL
EDの光出力強度であり、Eγは顕像するしきい値レベ
ルである。一方、引出線COM1〜COMnにはタイミ
ング信号に同期して、COM1,COM2,…,COM
nの順にデコーダDから一定幅のパルスが印加される。
従って各チップ3−1〜3−nのLED2はチップ3−
1,3−2,…,3−nの順に発光して、不図示の感光
体に潜像を形成する。
【0013】次にスムージング処理部について説明す
る。図3にそのブロック図を示す。1ライン分の画像信
号は画像クロックを1ライン分のドット数分分周してカ
ウントするラインカウンタ30の値に応じて20のデマ
ルチプレクサの指定する第1〜第4のラインメモリ21
〜24に順次書き込まれる。
【0014】一方、書き込みの行われていないラインメ
モリからは、すでに書き込まれている3ライン分の画像
信号の読み出しが前述の書き込み動作と同時に行われ
る。読み出された3ライン分の画像データは、前記ライ
ンカウンタ30によって制御されるデータセレクタ25
により先に書き込まれたデータから順にシフトレジスタ
26〜28に入力される。該シフトレジスタ26〜28
の出力に基づいて中央画素31を含み、その周囲8画素
(合計9画素)の画像情報を論理ゲート29に入力し、
そこで後述するアルゴリズムによって所定の判断をした
後、図1に示したLEDの光書込ヘッドに入力する画像
信号に等しい主データと補間データを出力する。
【0015】次に補間データを生成する論理ゲート29
を図4を用いて説明する。図3と同一の要素には同一番
号を付けてある。図4に示すようにシフトレジスタ27
における当該中央画素31を2Bと記す。図5(a)に
シフトレジスタの各画素1A〜3Cの(記録)位置を示
す。上記構成においてLEDの光量を下げた照射光を補
間ドットとして追加する条件を次に述べる。
【0016】当該画素2Bの周囲に隣接する8つの画素
のうち、2Bの左上1A、右上1C、左下3Aまたは右
下3Cとそれらに隣接する2画素の合計3画素からなる
4組(図5の(b)〜(e)に斜線で示す)のうち、い
ずれか1組でも光照射部であり、なおかつ当該中央画素
2Bが光照射部でないときに図1の駆動回路6を用いて
該当するLEDを駆動し、光量を下げた照射光を追加す
る。上で述べた条件を論理式で示すと次のようになる。
【0017】
【数1】
【0018】ただし記号は各画素の画像情報を表わし、
記号で示した画素が光照射情報であるとき“1”とす
る。
【0019】以上説明した判断(論理処理)を行う論理
ゲートの一例が図4であって、アンドゲート29A〜2
9F,オアゲート29Gおよびインバータ29Hからな
り、当該判断を行った後、前述のように追加するドット
情報である補間データと、主データすなわち、図3に示
した画像信号として送られてきたデータとを図1に示し
た光書込ヘッドに送出する。
【0020】図6に本実施例の処理を施した記録画像の
一例を示す。
【0021】■で示される通常印字部分は、図1の駆動
回路5によって処理された主データの印字ドットであ
り、●で示される低輝度印字部分は駆動回路6のみによ
って処理された補間データの印字ドットである。
【0022】本例ではLEDの光量を通常光量より1レ
ベルだけ下げて補間したが、下げるレベルを3〜4段階
のように増やしても良い。また、スムージング処理部
は、中央画素の周囲8画素(3×3ドット)に対し参照
を行っているが、中央画素の周囲24画素(5×5ドッ
ト)、同じく63画素(8×8ドット)のように参照画
素数を増やして補間しても良い。
【0023】また、本例においては画像データをそのま
まにして、補間データを加えて記録を行っているが、ス
ムージングの効果を上げるために図11に示すのドッ
ト情報をの濃度ドット情報に変換して記録してもよ
い。すなわち、もとの画像ドットデータを変更しての
通常印字ドットAおよびBをの3/4の光量の印字ド
ットのようにしてもよい。
【0024】次に他の実施例について説明する。
【0025】図7は本発明の他の実施例における光書込
ヘッドおよび駆動手段のブロック図である。なお図7
中、図1と同じ要素は同番号を付してある。本実施例は
1つの駆動回路40とし、後述するスムージング処理部
からの画像データと補間データとが交互に配された画像
データ2をシフトレジスタ43に入力し、その際に画像
クロックを逓倍回路44を通して周波数を2倍にした逓
信クロックに基づいてシフトレジスタ43に画像データ
2を取り込み、シフトレジスタ43がデータを取り込ん
だ時点で送出されてくるラッチ信号によりデータをラッ
チ回路42にラッチし、タイミング信号の入力でラッチ
したデータに基づいて駆動部41を駆動して画像データ
を信号線D0 ,D2 ,…,D254 に出力し、補間データ
を信号線D1 ,D3 ,…,D255 に出力する。
【0026】次にスムージング処理部について説明す
る。本例は前記第1の実施例における図3の論理ゲート
29に図8に示すような回路を付加したものである。ア
ンドゲート29Fからの補間データはDフリップフロッ
プ50を通り、セレクタ52のAに入力される。また画
像データ(2B)はDフリップフロップ51を通り、セ
レクタ52のBに入力される。セレクタ52は画像クロ
ックの入力によりB→A→B→Aと交互にYに画像デー
タ2を出力する。すなわち、主データと補間データが交
互に出力される。以上の構成によれば、主データと補間
データとが前記第1の実施例と比べて2倍の速度で交互
に処理されるので実質的に第1の実施例と同様な画像出
力が得られる。
【0027】なお、光書込ヘッドは液晶シャッターを有
するLCD光書込ヘッドであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば低コ
ストで高品位な記録画像を得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】光出力とドット径との関係を示す図である。
【図3】スムージング処理部のブロック図である。
【図4】論理ゲートのブロック図である。
【図5】中央画素とその周辺画素との関係を示す図であ
る。
【図6】印字例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図8】スムージング処理部の他の例を示すブロック図
である。
【図9】従来の印字例を示す図である。
【図10】従来例のブロック図である。
【図11】スムージング効果強調例を示す図である。
【符号の説明】
1 LEDアレイ 2 LED 4 抵抗 5,6 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/445 H04N 1/23 103 Z 9186−5C 1/40 101 C 9068−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット情報により駆動される光書込ヘッ
    ドと、第1の記録濃度のドット情報を記憶する記憶手段
    と、該記憶手段に格納された二次元ドット情報に基づい
    て所定のドット情報を第2の記録濃度をもつドット情報
    に変換する変換手段と、該変換手段によって得られた前
    記第2の記録濃度のドット情報および残りの前記第1の
    記録濃度のドット情報に応じて前記光書込ヘッドを光量
    変調する光量変調手段とを具えたことを特徴とする記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記光量変調手段は前記第1および第2
    の記録濃度に応じた複数の露光レベルが得られるように
    前記光書込ヘッドを制御することを特徴とする請求項1
    に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記光書込ヘッドは複数の発光素子アレ
    イからなることを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記光書込ヘッドは液晶シャッターを有
    することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
JP14451692A 1992-06-04 1992-06-04 記録装置 Pending JPH05330137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451692A JPH05330137A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451692A JPH05330137A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 記録装置

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JPH05330137A true JPH05330137A (ja) 1993-12-14

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ID=15364166

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JP14451692A Pending JPH05330137A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 記録装置

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