JPH04130854U - 発光素子アレイの駆動回路 - Google Patents

発光素子アレイの駆動回路

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JPH04130854U
JPH04130854U JP4687491U JP4687491U JPH04130854U JP H04130854 U JPH04130854 U JP H04130854U JP 4687491 U JP4687491 U JP 4687491U JP 4687491 U JP4687491 U JP 4687491U JP H04130854 U JPH04130854 U JP H04130854U
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JP
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light emitting
emitting element
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light
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JP4687491U
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幸夫 中村
巳生 千葉
敦 高橋
裕雅 菅野
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沖電気工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用的なICドライバを用い、発光素子ドッ
ト単位での発光時間を制御して光量の均一化を可能とす
るとともに、小型で安価な発光素子アレイの駆動回路を
提供する。 【構成】 発光データを記憶する画素メモリと、各発光
素子の光量を均一にするための発光時間補正データを記
憶する補正データメモリと、各発光素子の発光データお
よび補正データの論理積を受けるシフトレジスタ、ラッ
チ回路、AND回路、ドライバ回路からなるICドライ
バと、時間長について複数種類の重みを持つストローブ
信号を選択し前記ICドライバのAND回路に与えるセ
レクト回路とを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光プリンタ等の光源として用いられる発光素子アレイ(以下、LE Dアレイという。)における各発光素子の発光時間を制御して、光量を均一化す るための駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、LEDアレイを用いた光プリンタのヘッドとしては特開昭60−241 068号公報に開示されたものがある。 図3はLEDアレイが用いられた電子写真式プリンタを示す概略構成図である 。この図において、31はシリアル入力のビデオ画信号、32はシリアル−パラ レル・データ変換器を含むLEDドライバ回路、33はLEDアレイを複数個主 走査方向に配列したLEDアレイ光源部、34はロッドレンズアレイ、35は帯 電器、36は現像器、37は感光ドラムである。
【0003】 図示しない外部の装置からビデオ画信号31がLEDドライバ回路32に入力 されると、ビデオ画信号31はLEDドライバ回路32によって、まずシリアル −パラレル変換され、複数個配列されたLEDアレイ光源部33の各LEDに対 応したLEDドライバ回路32に入力される。このLEDドライバ回路32によ って、複数個のLEDアレイ光源部33のLEDは発光あるいは消光される。そ して、LEDアレイ光源部33のLEDは発光すると、ロッドレンズアレイ34 によってあらかじめ帯電器35により帯電された感光ドラム37の表面を照射し 、感光ドラム37上に静電潜像を形成する。さらに、感光ドラム37上に形成さ れた静電潜像は、感光ドラム37の回転により現像器36に送られ、現像器36 のトナーによって白黒2値の画像を形成するものである。
【0004】 この方式において特に重要なことは、感光ドラム37に照射するLEDアレイ 光源部33のLEDの露光量である。2値化印字において露光量にバラツキが生 じると、印字上濃淡ムラが生じ、印字品質を損なう結果となる。ここで用いられ るLEDアレイ光源部33は、実際には、製造時の種々の条件の相違が原因で、 製造ロットごとにLEDパワーにバラツキが生じる。従って、LEDアレイ光源 部33での個々のパワーバラツキ、さらには主走査方向に配列された各LED間 でのパワーバラツキが生じていた。従来、このLEDのパワーバラツキは、集積 度128ドット/チップとして最大±30%程度のバラツキを有し、さらに各L ED間では最大±60%程度のバラツキを有していた。
【0005】 そこで、図3の感光ドラム37への露光量を均一化するための補正方法として 、露光量に関する以下に示す(1) 式によってLEDドット単位の発光時間制御方 式を採用していた。
【数1】 E=P×T ・・・(1) ただし、(1) 式において、Eは感光ドラム37の露光量、PはLEDドット単 位の発光パワー、TはLEDドット単位に設定されたLED発光時間である。 (1) 式より露光量EはLEDの発光パワーPと発光時間Tの積で求めることがで きるから、露光量Eの値を一定として予めLEDの発光パワーPを測定しておけ ば、LED個々の発光時間Tを設定することができ、露光量Eを均一化すること が可能となる。
【0006】 このようにLED個々の発光時間Tを設定してLEDを駆動するためには、図 4に示すようなLEDアレイ駆動回路が必要となる。図4において、40はLE Dアレイ、41はLED駆動用ICドライバ、42はLED個々の発光時間Tを デジタル的に近似して記憶させた補正メモリ、43は補正データ、44は第1ク ロック、45は第1レジスタ、46はレジスタ群、47は第1ラッチ信号、48 は印字データ、49は第2クロック、50は第2レジスタ、51は第2ラッチ信 号、52はラッチ回路、53はカウンタ、54はコンパレータ、55はANDゲ ート回路、56はドライバ回路である。
【0007】 LEDを発光させるための回路の動作としては、まず、補正メモリ42からL ED駆動用ICドライバ41の第1レジスタ45にLED個々の発光時間Tの補 正データ43を第1クロック44に同期させて転送する。第1レジスタ45はシ リアルイン・パラレルアウトのシフトレジスタで、カスケード接続が可能なこと から、その出力は次段のLED駆動用ICドライバ41の第1レジスタ45に入 力される。同様の動作によって1ライン分の補正データ43が揃うと、LED駆 動用ICドライバ41の第1レジスタ45の出力はレジスタ群46に第1ラッチ 信号47によってLEDドット当たりの補正数1(=1階調)として各段に格納 される。以下、同様の動作を繰り返してLEDドット当たりの最大補正数を64 (=64階調)までレジスタ群46に格納することを可能としている。
【0008】 LED個々の発光時間Tである補正データがLED駆動用ICドライバ41の レジスタ群46に格納されると、次に、印字データ48が第2クロック49に同 期して第2レジスタ50に入力される。第2レジスタ50は第1レジスタ45と 同様にシリアルイン・パラレルアウトのシフトレジスタで、カスケード接続が可 能なことから、その出力は次段のLED駆動用ICドライバ41の第2レジスタ 50に入力される。同様の動作によって1ライン分の印字データ48が揃うと、 第2ラッチ信号51によって第2レジスタ50の出力はラッチ回路52に入力さ れると同時にカウンタ53が64進カウンタとして動作し、その出力はレジスタ 群46の出力と共にコンパレータ回路54に入力される。コンパレータ回路54 はレジスタ群46の補正数とカウンタ53のカウント値との一致回路であり、補 正数外は補正数「0」とする動作をして1ドット当たりの発光時間T出力をAN Dゲート回路55に出力する。一方、ラッチ回路52の印字データ48もAND ゲート回路55に入力される。ANDゲート回路55は、コンパレータ回路54 とラッチ回路52のLEDドット単位のANDゲートを形成し、コンパレータ回 路54の出力がデジタル的に「1」の期間のみ有効な発光時間としてドライバ回 路56に出力される。ドライバ回路56は、ANDゲート回路55の出力がデジ タル的に「1」のときのみ動作してLEDアレイ40の各LEDを発光させるこ とになる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の発光素子アレイの駆動回路では、複雑な構成の回路 をICドライバに作り込む必要があり、ICドライバチップの面積が汎用的なI Cドライバチップに較べ大きくなってしまう問題があった。また、ICドライバ の製造工程が複雑となるため、生産コストの高い駆動回路となってしまうという 問題もある。 本考案はこのような問題を解決するものであり、単純な構成の汎用的なICド ライバを用い、発光素子ドット単位での発光時間を制御して光量の均一化を可能 とするとともに、小型で、かつ安価な発光素子アレイの駆動回路を提供すること を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案の発光素子アレイの駆動回路は、発光素子アレイの各々の発光素子の光 量を均一にするための補正データをあらかじめ記憶しておき、発光素子の発光デ ータと記憶された補正データとに基いて各々の発光素子の発光時間を制御し光量 の均一化を行う発光素子アレイの駆動回路において、発光素子アレイの各々の発 光素子の発光データを記憶する画素メモリと、各々の発光素子の光量を均一にす るための発光時間に関する補正データを記憶する補正データメモリと、画素メモ リおよび補正データメモリから読み出された各々の発光素子の発光データおよび 補正データの論理積を受け格納するシフトレジスタ、このシフトレジスタに格納 されたデータをラッチするラッチ回路、AND回路およびこのAND回路からの データに基いて発光素子アレイの各々の発光素子を駆動するドライバ回路を有す るICドライバと、時間長について複数種類の重みを持つストローブ信号を選択 し前記ICドライバのAND回路に与えるセレクト回路とを設けたものである。 また、本考案は、このような構成に加え、前記発光素子アレイの各々の発光素 子の光量を均一にするための補正データが2値化されるとともに、その位ごとに 前記補正データメモリに格納され、前記セレクト回路からAND回路に与えられ るストローブ信号の種類が前記2値化された補正データの位ごとに決定されるよ うにした発光素子アレイの駆動回路をも含んでいる。
【0011】
【作用】
本考案の発光素子アレイの駆動回路において、発光素子アレイにおける各々の 発光素子の発光データは画素メモリに、各々の発光素子の光量を均一にするため の補正データはあらかじめ補正データメモリに格納される。これら画素メモリお よび補正データメモリに格納された各々の発光素子の発光データおよび補正デー タは読み出されAND回路を経て、シフトレジスタ、ラッチ回路、AND回路お よびドライバ回路からなるICドライバに入力される。前記各々の発光素子の発 光データおよび補正データの論理積はシフトレジスタに格納された後、ラッチさ れる。また、前記ICドライバのAND回路には、時間長について複数種類の重 みを持つストローブ信号を選択するセレクト回路から前記補正データメモリに格 納された補正データの位に応じた種類のストローブ信号が印加される。ICドラ イバのAND回路は、このストローブ信号と前記ラッチされたデータとのアンド をとり、ドライバ回路に送る。これによって、発光素子アレイの各々の発光素子 は、前記選択されたストローブ信号の重みに基く発光時間で発光することになる 。この動作が、前記補正データメモリに格納された補正データのすべての位につ いて行われる。その結果、発光素子アレイの各々の発光素子は、各位での重みを 持った発光時間の和で発光することになり、その光量を均一にすることができる 。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説明する。 図1は本考案の発光素子アレイの駆動回路の一実施例を示すブロック図である 。 この図において、1は光プリンタのLEDプリントヘッドであり、その内部に ドライバIC2および複数のLEDアレイ3を有している。ドライバIC2は、 シフトレジスタ4、ラッチ回路5、AND回路6およびドライバ回路7から構成 され、LEDアレイ3は複数のLED素子から構成されている。8はRAMから なり、印刷データを1ライン分格納する画素メモリ、9は画素メモリ8のアドレ スを決めるアドレスカウンタ、10は2つのクロック信号CLK1,CLK2を 選択するセレクタである。11はROM等からなる補正データメモリであり、L EDアレイ3の各々のLED素子の光量を均一にするために、各LEDの発光パ ワーに応じて決定された発光時間に関する補正データがあらかじめ格納されてい る。12は画素メモリ8および補正データメモリ11に格納された各々のLED 素子の発光データおよび補正データの論理積をとるAND回路、13は、4つの ストローブ信号STB1,STB2,STB3およびSTB4を選択するセレク タ回路である。
【0013】 CLK1は画素メモリ8に印刷データを書き込むときのクロック信号、CLK 2は画素メモリ8に格納されている印刷データを読み出すときのクロック信号で あり、セレクタ回路10に入力される。ここで、2つのクロック信号CLK1, CLK2の周波数の関係は、この実施例においては、CLK2の周波数がCLK 1の周波数の4倍となっている。また、印刷データはCLK1に同期し、補正デ ータメモリ11およびドライバIC2はCLK2に同期している。ストローブ信 号STB1,STB2,STB3およびSTB4は、時間長についてそれぞれ1 ,2,4および8倍の重みを持つ信号であり、セレクト回路13に入力されるよ うになっている。
【0014】 次に、LEDアレイ3の各々のLED素子の発光時間に関する補正データを補 正データメモリ11に格納する方法について説明する。 図2は各LED素子の発光時間に関する補正データを補正データメモリ11に 格納する方法を示す説明図である。 まず、LEDプリントヘッド1に実装されている複数のLEDアレイ3の各L ED素子を1ドットごとに発光させ、それぞれの発光パワーを測定する。そして 、従来の方法と同様に、感光ドラムの露光量Eが等しくなるように各LED素子 の発光時間を決定していく。本実施例では、この発光時間を4ビット(16レベ ル)としている。たとえば、感光ドラムに潜像を形成するのに必要な露光量E0 を1200(相対値)とすると、1ドット目のLED素子の発光パワーが150 (相対値)であれば、その発光時間を8(相対値)、2ドット目のLED素子の 発光パワーが100(相対値)であれば、その発光時間を12(相対値)と順次 各LED素子の発光時間を求める。
【0015】 図2の(A)は、このようにして決定した各LED素子の発光時間の例(1ド ット目のLED素子の発光時間が8、2ドット目が12、3ドット目が15、4 ドット目が10、5ドット目が11、6ドット目が13、7ドット目が14、8 ドット目が9であった場合)を2値化して表したものである。これら各LED素 子の発光時間を補正データメモリ11に格納するには、(B)に示されているよ うに、発光時間のもっとも低い位(LSB)の値を、各LEDドットNo.順に 、1ドット目からnドット目まで補正データメモリ11のアドレスに格納してい く。この例の場合には、「00101101」が補正データメモリ11のアドレ ス∧0に格納される。このようにして、すべてのLED素子の発光時間のLSB の値が格納された後、各LED素子発光時間のLSBの次の位の値が、LSBの 値の格納と同様に、補正データメモリ11のアドレスに格納される。上記の例の 場合には、「00111010」が補正データメモリ11のアドレス∧k+1に 格納される。同様にして、各LED素子発光時間の3桁目および最上位(MSB )の値が、順次、補正データメモリ11のアドレスに格納されるのである。
【0016】 次に、上述の構成による本考案の発光素子アレイの駆動回路の動作について説 明する。 まず、画素メモリ8に1ライン分(1〜nドット目)の印刷データが入力され 、格納される。これは、セレクタ回路10によって書き込みクロックCLK1が 選択され、アドレスカウンタ9により画素メモリ8の所定のアドレスが指定され ることによってなされる。次に、セレクタ回路10によって読み出しクロックC LK2が選択され、アドレスカウンタ9により画素メモリ8の所定のアドレスに 書き込まれた印刷データが読み出される。同時に、補正データメモリ11に格納 されている各LED素子の発光時間のLSBの補正データが読み出され、前記印 刷データとともにAND回路12に入力され、印刷データと補正データの一致が とられる。
【0017】 この一致出力データは、LEDプリントヘッド1内部のドライバIC2のシフ トレジスタ4に入力され格納される。すべてのLEDドット分のデータがこのシ フトレジスタ4に格納されると、シフトレジスタ4の出力はラッチ回路5に入力 され保持される。この際、セレクト回路13は、時間長について「1倍」の重み を持つストローブ信号STB1を選択し、これをドライバIC2のAND回路6 に入力する。このAND回路6は、前記ラッチ回路5に保持されたデータとスト ローブ信号STB1との一致をとり、デジタル的に「1」の出力時間のみドライ バ回路7を駆動して、LEDアレイ3の各LED素子を発光させることになる。 すなわち、LEDアレイ3の各LED素子は、印刷データおよび各LED素子の 発光時間のLSBの補正データが共に「1」となったもののみが、STB1の時 間長だけ発光するのである。
【0018】 次に、画素メモリ8の印刷データが前述の場合と同様に読み出されるとともに 、各LED素子の発光時間のLSBの次の位の補正データが読み出され、これら のデータはAND回路12に入力され、シフトレジスタ4に格納される。すべて のLEDドット分のデータがこのシフトレジスタ4に格納されると、シフトレジ スタ4の出力はラッチ回路5に入力され保持される。この際、セレクト回路13 は、時間長について「2倍」の重みを持つストローブ信号STB2を選択し、こ れをドライバIC2のAND回路6に入力する。このAND回路6は、前記ラッ チ回路5に保持されたデータとストローブ信号STB2との一致をとり、デジタ ル的に「1」の出力時間のみドライバ回路7を駆動して、LEDアレイ3の各L ED素子をSTB2の時間長だけ発光させる。
【0019】 その後、各LED素子の発光時間の3桁目および最上位(MSB)について同 様の動作を行い、LEDアレイ3の各LED素子を、印刷データおよび各LED 素子の発光時間の各桁の補正データが共に「1」となったもののみ、それぞれ「 4倍」,「8倍」の重みを持つSTB3,STB4の時間長だけ発光させる。こ の4回の動作によって、1ライン目の印刷データの感光ドラムへの光書き込みが 終了する。 次のラインの書き込みは前述の動作を繰り返すことによってなされる。 このように、上記実施例によれば、LED素子アレイの各々のLED素子を、 印刷データおよび各LED素子の発光時間の補正データに基いて、4ビットの重 みを持った発光時間和で発光させることができ、その光量を均一にすることがで きるのである。
【0020】 以上、本考案を実施例に基いて具体的に説明したが、本考案は、前記実施例に 限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ ることは言うまでもない。 たとえば、上記実施例においては本考案の発光素子アレイの駆動回路を光プリ ンタの光源に用いた場合のみを挙げているが、他の装置の光源に用いることも可 能である。 また、上記実施例においては各LED素子の発光時間の補正データを4ビット で表しているが、これに限定されないことはもちろんである。
【0021】
【考案の効果】
以上に記載したように、本考案の発光素子アレイの駆動回路によれば、発光素 子アレイの各々の発光素子を、補正データメモリに格納された補正データの各位 ごとに対応した発光時間で発光させることにより、各発光素子の光量を均一にす ることができる。また、単純な構成の汎用的なICドライバを用いることができ 、小型で、かつ安価な発光素子アレイの駆動回路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の発光素子アレイの駆動回路の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】各LED素子の発光時間に関する補正データを
補正データメモリに格納する方法を示す説明図である。
【図3】LEDアレイが用いられた電子写真式プリンタ
を示す概略構成図である。
【図4】従来の発光素子アレイの駆動回路の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 LEDプリントヘッド 2 ドライバIC 3 LEDアレイ 4 シフトレジスタ 5 ラッチ回路 6 AND回路 7 ドライバ回路 8 画素メモリ 9 アドレスカウンタ 10 セレクタ回路 11 補正データメモリ 12 AND回路 13 セレクタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 菅野 裕雅 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子からなる発光素子アレイ
    の各々の発光素子の光量を均一にするための補正データ
    をあらかじめ記憶しておき、前記発光素子の発光データ
    と記憶された前記補正データとに基いて前記各々の発光
    素子の発光時間を制御し光量の均一化を行う発光素子ア
    レイの駆動回路において、複数の発光素子からなる発光
    素子アレイの各々の発光素子の発光データを記憶する画
    素メモリと、各々の発光素子の光量を均一にするための
    発光時間に関する補正データを記憶する補正データメモ
    リと、前記画素メモリおよび補正データメモリから読み
    出された各々の発光素子の発光データおよび補正データ
    の論理積を受け格納するシフトレジスタ、このシフトレ
    ジスタに格納されたデータをラッチするラッチ回路、A
    ND回路およびこのAND回路からのデータに基いて発
    光素子アレイの各々の発光素子を駆動するドライバ回路
    を有するICドライバと、時間長について複数種類の重
    みを持つストローブ信号を選択し前記ICドライバのA
    ND回路に与えるセレクト回路とを設けたことを特徴と
    する発光素子アレイの駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記発光素子アレイの各々の発光素子の
    光量を均一にするための補正データは2値化されるとと
    もに、その位ごとに前記補正データメモリに格納され、
    前記セレクト回路からAND回路に与えられるストロー
    ブ信号の種類は前記2値化された補正データの位ごとに
    決定されることを特徴とする請求項1記載の発光素子ア
    レイの駆動回路。
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