JPH06996U - ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造 - Google Patents

ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造

Info

Publication number
JPH06996U
JPH06996U JP4080192U JP4080192U JPH06996U JP H06996 U JPH06996 U JP H06996U JP 4080192 U JP4080192 U JP 4080192U JP 4080192 U JP4080192 U JP 4080192U JP H06996 U JPH06996 U JP H06996U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
unit panel
mounting structure
opening
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4080192U
Other languages
English (en)
Inventor
昭義 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP4080192U priority Critical patent/JPH06996U/ja
Publication of JPH06996U publication Critical patent/JPH06996U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニットパネルにスイッチを確実かつ堅固に
取付けることにより、スイッチの操作性を向上させるこ
とを目的とする。 【構成】 ユニットパネル10の開口11縁部裏面に挟
持用突起16,18を突設形成し、スイッチ20のスイ
ッチ本体22の4側面を上記挟持用突起16,18によ
り挟持固定することにより、スイッチ20操作時におけ
るグラツキを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ドアトリムのアームレスト部に装着されるユニットパネルにスイ ッチを安定して取付けることを可能にしたユニットパネルにおけるスイッチの取 付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図6に示すように、ドアトリム1のアームレスト2の上面開口3に、 ユニットパネル4がこの開口3を塞ぐように取付けられている。
【0003】 さらに、このユニットパネル4には、ドアの開閉操作の際に使用するプルハン ドル部4aが一体に設けられているとともに、通常、ドアウインドーを電動的に 操作するパワーウインドー用スイッチ5が設置されている。
【0004】 上記パワーウインドー用スイッチ5は、図7に示すように、操作用つまみ部6 とスイッチ本体7とからなり、図中矢印で示すようにユニットパネル4の裏面側 から装着し、スイッチ本体7に設けた係止用爪7aをユニットパネル4の裏面側 に設けられたサポート用突起8の開口8a内に係合固定することにより、スイッ チ5をユニットパネル4に取付けているのが実状である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスイッチ5の取付構造は、スイッチ本体7の両側面をサ ポート用突起8により支持するという構成であるため、操作用つまみ部6を操作 する際、その操作方向に沿ってグラツキやすく、良好なスイッチの操作性が期待 できないという欠点が指摘されている。
【0006】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とすると ころは、ユニットパネルに設置されるスイッチの取付構造において、スイッチの 良好な操作性を確保するために、グラつくことがなく、ユニットパネルに確実に スイッチを取付けられるユニットパネルにおけるスイッチの取付構造を提供する ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ユニットパネル内にスイッチのスイッ チ本体を内挿するとともに、スイッチの操作用つまみをユニットパネルの開口を 通じて外部に臨ませて取付けるユニットパネルにおけるスイッチの取付構造にお いて、前記ユニットパネルの開口縁部の裏面には、挟持用突起が突設形成され、 スイッチ本体の4側面が上記挟持用突起により支持されていることを特徴とする 。
【0008】
【作用】
以上の構成から明らかなように、スイッチの本体は、ユニットパネルの開口縁 側裏面に突設形成されている挟持用突起によりその4側面が支持されているため 、スイッチの左右方向はもとより、前後方向においてもグラつくことがなく、ユ ニットパネルに対して、スイッチを確実かつ堅固に取付けることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案によるユニットパネルにおけるスイッチの取付構造の実施例につ いて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】 図1はドアトリムに取付けられるユニットパネルとスイッチの一実施例を示す 全体斜視図、図2は本考案に使用するユニットパネルを裏面側から見た斜視図、 図3は同ユニットパネルにスイッチを取付けた状態を示す断面図、図4,図5は 本考案によるユニットパネルにおけるスイッチの取付構造の別実施例をそれぞれ 示す断面図である。
【0011】 図1において、本考案によるユニットパネル10は、その長手方向の一方側に パワーウインドー用スイッチ(以下スイッチという)20を設置するための開口 11が開設されているとともに、他方側にプルハンドル部12が一体に形成され た樹脂成形体からなり、このユニットパネル10は、ドアトリム30のほぼ中央 部に車内側に膨出状に設けられたアームレスト31上面の開口32内に嵌め込み 固定される。
【0012】 すなわち、ユニットパネル10の一方縁の裏面には係止爪13が一体に形成さ れているとともに、他方縁の裏面には取付用ボス14が立設形成され、この取付 用ボス14には金属製のクリップ15が装着されている。
【0013】 したがって、開口32の一方縁に係止爪13を引掛けた状態で、クリップ15 を開口32の他方縁に係着することにより、ユニットパネル10がドアトリム3 0に取付けられる。
【0014】 ところで、本考案の特徴は、このユニットパネル10に対してスイッチ20を 確実かつ堅固に取付けることにより、スイッチ20の円滑な操作性を確保した点 にある。
【0015】 すなわち、スイッチ20は、ユニットパネル10の裏面側から矢印方向に装着 し、スイッチ20の操作用つまみ部21がユニットパネル10の開口11を通じ て外部に臨むように取付けるが、図2に示すように、ユニットパネル10の開口 11縁部の裏面には、ユニットパネル10の幅方向に一対の挟持用突起16が形 成され、この挟持用突起16にはスイッチ20のスイッチ本体22に設けられた 係止爪23と係合する係止孔17が開設されている一方、ユニットパネル10の 長手方向にも一対の挟持用突起18が立設形成されている。
【0016】 そして、スイッチ20のスイッチ本体22を取付けたとき、スイッチ本体22 の4側面をこれら挟持用突起16,18により挟持状態で支持できるように挟持 用突起16,18の位置設定がなされている。
【0017】 したがって、ユニットパネル10にスイッチ20を取付ければ、スイッチ20 のスイッチ本体22の4側面が挟持用突起16,18により支持されているため 、左右側にグラつくことがなく、同様に、図3に示すように、スイッチ20の操 作方向となるユニットパネル10の長手方向に沿っても、挟持用突起18により スイッチ本体22が当接支持されているため、スイッチ20の操作時にグラつく ことがなく、スイッチ20の円滑な操作性が期待できる利点がある。
【0018】 さらに、挟持用突起18はユニットパネル10の長手方向に沿って設けられて おり、スイッチ20のスイッチ本体22を挟持する機能のほかに、変形を防止す る機能も同時に備えており、ユニットパネル10の変形を防止できる等剛性を強 化する利点もある。
【0019】 次いで、図4,図5は本考案によるユニットパネル10におけるスイッチ20 の取付構造の別実施例を示すもので、図4に示すように、スイッチ20の本体2 2の長手方向側面を挟持する挾持用突起18の対向するコーナー部に傾斜状のガ イド面19を形成すれば、スイッチ20をユニットパネル10の裏面側から装着 する際、ガイド性が向上し取付作業性が向上する利点がある。
【0020】 さらに、図5に示すように、挾持用突起18の先端と当接する舌片24をスイ ッチ本体22の側面に形成すれば、スイッチ20の操作時におけるガタツキをさ らに規制することができ、より円滑なスイッチ20の操作性が期待できる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案によるユニットパネルにおけるスイッチの取付構造 は、スイッチ本体の4側面をユニットパネルの開口縁裏面に設けた挟持用突起に より挟持するという構成であるため、スイッチをユニットパネルに確実かつ堅固 に取付けることができるものであるから、従来のようにスイッチ操作時、スイッ チの操作方向に沿ってスイッチがグラつくことがなく、スイッチの操作性を著し く向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、ドアトリムに
取付けられるユニットパネルとスイッチとを示す全体斜
視図。
【図2】図1に示すユニットパネルを裏面側から見た斜
視図。
【図3】図1に示すユニットパネルにスイッチを取付け
た状態を示す断面図。
【図4】本考案によるユニットパネルにおけるスイッチ
の取付構造の別実施例を示す断面図。
【図5】本考案によるユニットパネルにおけるスイッチ
の取付構造のさらに別実施例を示す断面図。
【図6】従来のユニットパネルの構成を示す斜視図。
【図7】ユニットパネルにおけるスイッチの従来の取付
構造を示す斜視図。
【符号の説明】
10 ユニットパネル 11 開口 16,18 挟持用突起 17 係止孔 20 パワーウインドー用スイッチ 21 操作用つまみ 22 スイッチ本体 23 係止爪 30 ドアトリム 32 開口 19 ガイド面 24 舌片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットパネル(10)内にスイッチ
    (20)のスイッチ本体(22)を内挿するとともに、
    スイッチ(20)の操作用つまみ(21)をユニットパ
    ネル(10)の開口(11)を通じて外部に臨ませて取
    付けるユニットパネルにおけるスイッチの取付構造にお
    いて、 前記ユニットパネル(10)の開口(11)縁部の裏面
    には、挟持用突起(16,18)が突設形成され、スイ
    ッチ本体(22)の4側面が上記挟持用突起(16,1
    8)により支持されていることを特徴とするユニットパ
    ネルにおけるスイッチの取付構造。
JP4080192U 1992-06-15 1992-06-15 ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造 Pending JPH06996U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080192U JPH06996U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080192U JPH06996U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06996U true JPH06996U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12590740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4080192U Pending JPH06996U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06996U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000652A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 テイ・エス テック株式会社 車両用ドア

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000652A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 テイ・エス テック株式会社 車両用ドア

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2827482B2 (ja) 車両用サンバイザホルダ取付構造
JPH06996U (ja) ユニットパネルにおけるスイッチの取付構造
JP3458005B2 (ja) 自動車ドア用配線構造
JP3841407B2 (ja) 樹脂部品の取付構造
JP4511769B2 (ja) 自動車のドアバイザ取り付け構造
JP3552493B2 (ja) トリムにおける被取付部品の固定構造
JP3333745B2 (ja) 車両用インサイドドアハンドル装置
JP2606084Y2 (ja) ピラートリムの取付構造
JP3325515B2 (ja) 部材間の取付構造とこの取付構造を用いた自動車用ドアトリムのポケット構造
JPH0649928Y2 (ja) クリップ
JP2557810Y2 (ja) フィニッシャーの取付構造
JPH0537623Y2 (ja)
JPH081947Y2 (ja) ガラスガイドの取付構造
JPH11208276A (ja) 自動車用アームレストのスイッチパネル取付け構造
JP2001105950A (ja) クリップ
JPH1058971A (ja) サンバイザホルダ取付構造
JPH068805U (ja) ドアベルトモール用クリップ
JPH046365Y2 (ja)
JPH06293280A (ja) フェンダパネルの取付構造
JP2518010Y2 (ja) サイドプロテクタモール用シール取付け構造
JP2607413Y2 (ja) パワーウインドウスイッチフィニッシャ−の取り付け構造
JPH0510042U (ja) ドアトリム用プルハンドルの取付構造
JP2000087600A (ja) 車両用インサイドドアハンドル装置
JP2586484Y2 (ja) ハッチバック型自動車用リヤシェルフ開閉装置
JPH0880737A (ja) 自動車のドア構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980105