JPH069881B2 - 袋の製造方法 - Google Patents
袋の製造方法Info
- Publication number
- JPH069881B2 JPH069881B2 JP63118275A JP11827588A JPH069881B2 JP H069881 B2 JPH069881 B2 JP H069881B2 JP 63118275 A JP63118275 A JP 63118275A JP 11827588 A JP11827588 A JP 11827588A JP H069881 B2 JPH069881 B2 JP H069881B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- bent
- bent portions
- melting point
- laminate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B70/00—Making flexible containers, e.g. envelopes or bags
- B31B70/60—Uniting opposed surfaces or edges; Taping
- B31B70/64—Uniting opposed surfaces or edges; Taping by applying heat or pressure
- B31B70/66—Uniting opposed surfaces or edges; Taping by applying heat or pressure by high-frequency electric heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B70/00—Making flexible containers, e.g. envelopes or bags
- B31B70/26—Folding sheets, blanks or webs
- B31B70/261—Folding sheets, blanks or webs involving transversely folding, i.e. along a line perpendicular to the direction of movement
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- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紙、プラスチックフィルム等によって袋を作
る袋の製造方法に関するものである。
る袋の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来における袋の製造方法の一例を説明すると、第8図
に示すように紙、プラスチックフィルム等の四角形の袋
材1の左側側縁2と右側側縁3とを重ね合せて貼り合わ
せ、次に下縁部4の内面を貼り合せた後、横方向の折曲
線5に沿い上方に折り曲げて第9図に示すように袋材の
表面6に接着7し、袋を作っていた。
に示すように紙、プラスチックフィルム等の四角形の袋
材1の左側側縁2と右側側縁3とを重ね合せて貼り合わ
せ、次に下縁部4の内面を貼り合せた後、横方向の折曲
線5に沿い上方に折り曲げて第9図に示すように袋材の
表面6に接着7し、袋を作っていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来における袋の製造方法は、煩雑な貼り合せ作業が多
くて能率が悪く、また貼り合せ部分がはがれる等の欠点
があった。
くて能率が悪く、また貼り合せ部分がはがれる等の欠点
があった。
本発明は貼り合せによらず、簡単な熔着作業によって袋
を得ることができ、熔着部分がはがれる恐れがない袋の
製造方法を提供しようとするものである。
を得ることができ、熔着部分がはがれる恐れがない袋の
製造方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、内側の材料と該内側の材料よりも低融点の材
料とを一体にした四角形のラミネート材の左右両側縁を
両側に折り曲げて該ラミネート材の左右両側に縦方向の
折曲部を形成した後、該折曲部が内側になる方向に前記
ラミネート材を横方向中心線に沿って折り曲げ、前記折
曲部の内側において対面する外側相互間を熔着すること
を特徴とする袋の製造方法としたものである。
料とを一体にした四角形のラミネート材の左右両側縁を
両側に折り曲げて該ラミネート材の左右両側に縦方向の
折曲部を形成した後、該折曲部が内側になる方向に前記
ラミネート材を横方向中心線に沿って折り曲げ、前記折
曲部の内側において対面する外側相互間を熔着すること
を特徴とする袋の製造方法としたものである。
[作 用] 折曲部の内側において対面する外側相互間を熔着するこ
とにより、底部に貼り合わ部分のない袋ができる。
とにより、底部に貼り合わ部分のない袋ができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は袋を製造するのに使用する四角形のラミネート
材10を示すので、この四角形のラミネート材10は、第2
図の拡大断面図に示すように内側の材料11と外側の材料
12とを一体に接合したものである。内側の材料11は袋の
内側になるものであり、外側の材料12は袋の外側になる
ものであって、外側の材料12は内側の材料11よりも低融
点のものを使用している。内側の材料11には、紙、二軸
延伸ポリプロピレン、延伸ポリエステル、延伸ポリアミ
ド、セロファン、アルミ箔、延伸ポリスチレン、ポリカ
ーボネート等を使用し、低融点の外側の材料12として
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖型ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、
ポリプロピレン、ポリエスチル、ポリアミド等を使用す
ることができるが、要は融点差があって、外側の材料12
の方が内側の材料11よりも低融点であればよい。
材10を示すので、この四角形のラミネート材10は、第2
図の拡大断面図に示すように内側の材料11と外側の材料
12とを一体に接合したものである。内側の材料11は袋の
内側になるものであり、外側の材料12は袋の外側になる
ものであって、外側の材料12は内側の材料11よりも低融
点のものを使用している。内側の材料11には、紙、二軸
延伸ポリプロピレン、延伸ポリエステル、延伸ポリアミ
ド、セロファン、アルミ箔、延伸ポリスチレン、ポリカ
ーボネート等を使用し、低融点の外側の材料12として
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖型ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、
ポリプロピレン、ポリエスチル、ポリアミド等を使用す
ることができるが、要は融点差があって、外側の材料12
の方が内側の材料11よりも低融点であればよい。
このような四角形のラミネート材10の左側側縁13と右側
側縁14とを内側の材料11が内側になるように折り曲げて
縦方向の折曲部15,15を形成する。
側縁14とを内側の材料11が内側になるように折り曲げて
縦方向の折曲部15,15を形成する。
次にこれらの折曲部15,15が内側になるように、ラミネ
ート材10をその横方向中心線16に沿って折り曲げ、第3
図に示す状態にすると、折曲部15,15においては外側の
材料12同士が向き合うことになる。第3図に示すように
折り曲げたラミネート材10の屈曲部15,15の外側両面を
第4図に示すように角棒状のヒートシールバー、超音波
発振バー等の熔着用極板17,17で挾み込む。この場合、
熔着用極板17のラミネート材10に接する面には、離型剤
を塗布しておく。そして熔着用極板17,17によって、折
曲部15が折り込まれているラミネート材10の外側を、内
側の材料11の融点以下で、これより低融点の外側の材料
12の融点以上の温度範囲で加熱すると、第5図に示すよ
うに折曲部15の外側の材料12同士が熔融して一体化し、
左右の折曲図15,15はそれぞれ全長にわたって熔着して
第6図に示す袋18ができる。
ート材10をその横方向中心線16に沿って折り曲げ、第3
図に示す状態にすると、折曲部15,15においては外側の
材料12同士が向き合うことになる。第3図に示すように
折り曲げたラミネート材10の屈曲部15,15の外側両面を
第4図に示すように角棒状のヒートシールバー、超音波
発振バー等の熔着用極板17,17で挾み込む。この場合、
熔着用極板17のラミネート材10に接する面には、離型剤
を塗布しておく。そして熔着用極板17,17によって、折
曲部15が折り込まれているラミネート材10の外側を、内
側の材料11の融点以下で、これより低融点の外側の材料
12の融点以上の温度範囲で加熱すると、第5図に示すよ
うに折曲部15の外側の材料12同士が熔融して一体化し、
左右の折曲図15,15はそれぞれ全長にわたって熔着して
第6図に示す袋18ができる。
第6図に示す袋18においては折極部15が袋18の内部に突
出しているが、第7図に示すように折曲部15の片面にシ
ール剤19を塗布し、折曲部15を袋18の内面一側に接着す
ると、内部に折曲部15が突出しない袋となる。
出しているが、第7図に示すように折曲部15の片面にシ
ール剤19を塗布し、折曲部15を袋18の内面一側に接着す
ると、内部に折曲部15が突出しない袋となる。
[発明の効果] 本発明は、従来のように煩雑な接着作業を必要とせず、
簡単な熔着作業のみで能率よく簡単に袋を作ることがで
きる。また熔着した箇所は外方に突出せずに袋の内方に
向いているので、収容物による圧力によって溶着した箇
所ははがれにくい効果がある。
簡単な熔着作業のみで能率よく簡単に袋を作ることがで
きる。また熔着した箇所は外方に突出せずに袋の内方に
向いているので、収容物による圧力によって溶着した箇
所ははがれにくい効果がある。
第1図は両側縁を折り曲げたラミネート材の斜視図、第
2図はラミネート材の部分的な拡大断面図、第3図は横
方向中心線に沿って折り曲げたラミネート材の斜視図、
第4図は屈曲部を熔着する状態を示す斜視図、第5図は
熔着した折曲部の拡大断面図、第6図、第7図は本発明
の方法によって製造した袋の斜視図、第8図、第9図は
従来における袋の製造方法を示す斜視図である。 1…袋材、2…左側側縁、3…右側側縁、4…下縁部、
5…折曲線、6…表面、7…接着、10…ラミネート材、
11…内側の材料、12…外側の材料、13…左側側縁、14…
右側側縁、15…折曲部、16…横方向中心線、17…熔着用
極板、18…袋、19…シール剤。
2図はラミネート材の部分的な拡大断面図、第3図は横
方向中心線に沿って折り曲げたラミネート材の斜視図、
第4図は屈曲部を熔着する状態を示す斜視図、第5図は
熔着した折曲部の拡大断面図、第6図、第7図は本発明
の方法によって製造した袋の斜視図、第8図、第9図は
従来における袋の製造方法を示す斜視図である。 1…袋材、2…左側側縁、3…右側側縁、4…下縁部、
5…折曲線、6…表面、7…接着、10…ラミネート材、
11…内側の材料、12…外側の材料、13…左側側縁、14…
右側側縁、15…折曲部、16…横方向中心線、17…熔着用
極板、18…袋、19…シール剤。
Claims (1)
- 【請求項1】内側の材料と該内側の材料よりも低融点の
外側とを一体にした四角形のラミネート材の左右両側縁
を内側に折り曲げて該ラミネート材の左右両側に縦方向
の折曲部を形成した後、該折曲部が内側になる方向に前
記ラミネート材を横方向中心線に沿って折り曲げ、前記
折曲部の内側において対面する外側相互間を熔着するこ
とを特徴とする袋の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118275A JPH069881B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 袋の製造方法 |
KR1019890006575A KR900017764A (ko) | 1988-05-17 | 1989-05-17 | 사각형 저면용기의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118275A JPH069881B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 袋の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288429A JPH01288429A (ja) | 1989-11-20 |
JPH069881B2 true JPH069881B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=14732618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63118275A Expired - Lifetime JPH069881B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 袋の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069881B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63118275A patent/JPH069881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01288429A (ja) | 1989-11-20 |
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