JPH0698559A - 電源装置の偏磁防止回路 - Google Patents

電源装置の偏磁防止回路

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JPH0698559A
JPH0698559A JP4240999A JP24099992A JPH0698559A JP H0698559 A JPH0698559 A JP H0698559A JP 4240999 A JP4240999 A JP 4240999A JP 24099992 A JP24099992 A JP 24099992A JP H0698559 A JPH0698559 A JP H0698559A
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Tadashi Sugaya
忠 菅谷
Masao Yoshino
正雄 吉野
Keiichi Ota
佳一 太田
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】交流無停電電源装置等のインバータ回路10の
交流出力に変圧器を接続していなる電源装置において、
前記交流出力の正負の電圧の非対称性に起因して生じる
前記変圧器の偏磁現象を防止する。 【構成】前記交流出力のうちの直流成分のみを取出す直
流成分抽出部20と、この直流成分を打ち消すように、
インバータ回路10のスイッチ素子S1〜S4を動作さ
せるためのパルス信号を半周期毎に前記直流成分の大き
さに応じて変化させるパルス信号変調部30とよりなる
偏磁防止回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流無停電電源装置等
のインバータ回路の交流出力に変圧器を接続していなる
電源装置において、前記交流出力の正負の電圧の非対称
性に起因して生じる前記変圧器の偏磁現象を防止する電
源装置の偏磁防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば交流無停電電源装置は、バッテリ
等の蓄電装置の直流電源を所定電圧の交流に変換して出
力するものであって、前記蓄電装置の出力を交流に変換
するインバータ回路を有し、出力負荷装置に対する絶縁
または電圧変換を目的として、このインバータ回路の出
力部に変圧器を装備しているか、あるいはこのインバー
タ回路の出力側(負荷側)に変圧器を装備しており、い
ずれの場合にもインバータ回路の出力に変圧器が介在す
る。
【0003】ところで、インバータ回路において直流−
交流変換を行なう場合のスイッチ素子には、サイリス
タ,バイポーラトランジスタ,MOSFET,IGBT
等の半導体素子を用いることが多い。しかし、これら半
導体素子には素子固有のスイッチング速度が存在し、制
御信号に比較し僅かながら遅れて動作する。これは、高
い周波数で時分割制御を行なう回路方式(例えばいわゆ
るPWM制御方式)の場合には、動作周期に対する遅れ
時間の比率が多くなりスイッチ素子の誤差によって生ず
る正極と負極の非対称成分の比率が増大することにな
る。
【0004】また、スイッチ素子には個々の特性誤差が
あり複数個を用いて回路を構成する装置においては、そ
の誤差により顕著にあらわれる、その結果、インバータ
回路で交流電圧に変換した場合、交流電圧の正負の極性
が非対称となり直流成分が含まれた交流電圧となる。
【0005】そして、このように交流電圧が非対称にな
り直流成分が含まれると、変圧器の鉄心の磁束が飽和
し、偏磁現象となり異常電流が変圧器の一次巻線に流れ
インバータ回路の半導体素子を破壊するか異常なストレ
スを加えるという障害が生じることになる。
【0006】以下、この偏磁現象を図4〜8により詳述
する。図4はインバータ基本回路の一例を示す。直流電
源E1の両極に接続されているS1〜S4は、インバー
タ回路で交流に変換するためのスイッチ素子である。D
1〜D4は、インバータの出力に接続されている波形整
形用リアクトルL1やコンデンサC1ならびにトランス
T1の作用で生じる無効電力をE1に回生するためのダ
イオード素子である。
【0007】図6は、S1〜S4の具体的な動作信号の
タイミング波形とインバータ出力電圧波形を表わす。図
5は、図6で示す部分的な動作を詳細に示したタイミン
グチャート図である。
【0008】S1とS4に信号が印加された期間はイン
バータ電圧V1は端子a−b間には、電圧+V1として
電圧が発生する。S3とS2に信号が印加された期間に
は、電圧−V1として電圧が発生する。S1〜S4が決
められた周期で交互に動作することにより、a−b間に
は図6に示す交流電圧V1波形が得られる。
【0009】ここで、信号波形が規則正しく発生し、か
つS1〜S4が理想的に動作すれば、V1電圧は正極と
負極の平均値電圧は同じとなり、直流電圧が含まれてい
ない交流電圧が得られることになる。しかし、各々のス
イッチ素子の動作速度は固有の特性差異がありインバー
タ電圧は信号源と異なった電圧が発生することになる。
【0010】すなわち、図5に示すように、S1がON
状態でS4のゲート,ソース間(G4−S4)にゲート
信号が印加された場合S4に流れる電流Id4は、S4
のターンオン時間の遅れによって時間Tonが経過後に
電流が流れ始める。OFFする場合にはS4の素子固有
の特性によって生じるオフ時の遅延時間Toffの影響
で直ちに電流は遮断することができず導通状態を継続す
ることになる。
【0011】この結果出力電圧V1はS4の信号電圧
(G4−S4)の発生期間と異なった期間に信号が発生
することになる。そして、一般には素子の特性上Ton
<Toffの関係にありパルス信号に比べ出力電圧の時
間幅は広くなる。
【0012】Ton,Toffの時間はパルス信号の時
間幅Tsには依存しないため、パルス信号の時間幅Ts
が狭いときほどゲート信号電圧と出力電圧との誤差は大
きくなる。このことは高い周波数で変換する装置ほど誤
差は顕著にあらわれ易い。また、スイッチングの時間の
特性は個々の素子に依存しており、出力電圧の正極と負
極の電圧差異によって生じる直流成分は素子のバラツキ
に依存することになる。
【0013】一方、変圧器は、図9に示すような鉄心1
に一次コイルと二次コイルを巻き付けたもので、一次コ
イルに電圧を印加して励磁電流を流すとこれにより発生
する磁束により二次コイルに所定の電圧が誘起されるも
のであり、この場合の励磁電流の尖頭値I(A)は一般
に下記式(1)で表わされる。 I=(0.8BL)/N …(1) ここで、Bは磁束密度(ガウス)、Lは鉄心1の空隙長
(Cm)、Nはコイルの巻数である。
【0014】そして、一次コイルの印加電圧が対称波形
であれば、図7に示す如くIは対称電流波形として流れ
るが、非対称の場合には、図8に示す如く磁化特性は非
対称となり片側のみに過大な電流(偏磁電流)が流れる
現象(すなわち偏磁現象)が発生する。
【0015】このため、従来は、鉄心1に空隙を設ける
ことにより、前記式(1)における数値Lを設定するこ
とで、磁化特性を図10に示す如く改善し非対称性を解
消していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鉄心に空隙を
設けると漏れ磁束が発生したり、空隙部の漏れ磁束が巻
線を交差することによる交差磁束の影響で巻き線温度が
異常に上昇し損失が増大する。また、漏洩磁束によるノ
イズが発生するなど空隙による悪影響が生ずるという問
題がある。
【0017】本発明は、変圧器に空隙を設ける必要がな
く回路の制御技術により前述偏磁現象を防止することが
可能となる偏磁防止回路を提供することを目的としてい
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、インバータ回路(1
0)の交流出力に変圧器を接続していなる電源装置にお
いて、前記交流出力の正負の電圧の非対称性に起因して
生じる前記変圧器の偏磁現象を防止する電源装置の偏磁
防止回路であって、前記交流出力のうちの直流成分のみ
を取出す直流成分抽出部(20)と、この直流成分を打
ち消すように、前記インバータ回路(10)のスイッチ
素子(S1〜S4)を動作させるためのパルス信号を半
周期毎に前記直流成分の大きさに応じて変化させるパル
ス信号変調部(30)とよりなることを特徴とする電源
装置の偏磁防止回路に存する。
【0019】
【作用】直流成分抽出部(20)は、インバータ回路
(10)の交流出力のうちの直流成分のみを取出す。パ
ルス信号変調部(30)は、前記直流成分抽出部(2
0)が取出した(出力した)直流成分の大きさに応じ
て、この直流成分を打ち消すようにインバータ回路(1
0)のスイッチ素子(S1〜S4)を動作させるための
パルス信号を半周期毎に変化させる。このため、インバ
ータ回路(10)の交流出力が前記スイッチ素子(S1
〜S4)の動作特性により非対称となる性質を有してい
ても、運転開始直後にこの交流出力の直流成分は即座に
打ち消されて、直流成分のない対称な交流出力が出力さ
れ続ける。
【0020】
【実施例】以下、図1〜3に基づき本発明の一実施例を
説明する。本実施例の電源装置の偏磁防止回路は、図1
に示すように、インバータ回路10の交流出力(端子a
−b間に表われる出力)のうちの直流成分のみを取出す
直流成分抽出部20と、この直流成分を打ち消すよう
に、インバータ回路10のスイッチ素子S1〜S4を動
作させるためのパルス信号を半周期毎に前記直流成分の
大きさに応じて変化させるパルス信号変調部30とより
なる。
【0021】ここで、インバータ回路10は、前述の図
4に示すものと同様のものであるので、説明は省略す
る。なお、このインバータ回路10の各スイッチ素子S
1〜S4は、ゲート信号出力回路DI2から前述の図6
に示すタイミングで出力されるゲート信号(パルス信
号)により動作(オン,オフ)するようになっており、
このゲート信号出力回路DI2が出力するゲート信号の
時間幅は、入力信号O(後述する高速電圧比較コンパレ
ータ素子A6の出力)のパルス幅により与えられるよう
になっている。
【0022】直流成分抽出部20は、インバータ出力端
子(c−b)から直流電圧と交流電圧を増幅する絶縁ア
ンプIAと、抵抗R0,コンデンサC0,反転増幅器A
0よりなり絶縁アンプIAの出力dを積分する積分回路
21と、抵抗R2,抵抗R3,反転増幅器A2よりなり
出力eを増幅度1で反転させる反転増幅回路22と、コ
ンデンサC2,抵抗R1よりなり出力eから直流成分を
取り除く直流カット回路23と、この直流カット回路2
3の出力のインピーダンス変換を行なう増幅度1の非反
転回路A1と、抵抗R4,抵抗R5,抵抗R6,反転増
幅器A3よりなり出力fと出力gを加算する加算回路2
4とより構成されている。
【0023】パルス信号変調部30は、抵抗R7,抵抗
R8,反転増幅器A4よりなり出力hを増幅度1で反転
する反転回路31と、インバータの基本周波数に同期し
た外部からのデジタル信号が印加される端子iが制御端
子に接続され前記反転回路31の出力を入力とするアナ
ログスイッチ素子DS2と、デジタル反転素子B1を介
し端子iの信号が制御端子に入力され前記出力hを入力
とするアナログスイッチ素子DS1と、抵抗R9,抵抗
R10,抵抗R11,反転増幅器A5よりなりインバー
タの出力電圧を整流した負極性電圧kと出力jとを加算
する反転誤差増幅回路32と、端子iに入力される基本
周波数に比較し高周波の信号を端子pから加えることで
端子mに近似的な正弦波の全波波形電圧を出力するD/
A(デジタル,アナログ)変換回路DI1と、出力mと
基本波形に比較し十分高い周波数である三角波形の信号
電圧nとを比較し出力oにパルス信号を発生させる高速
電圧比較コンパレータ素子A6とより構成されている。
【0024】ここで、アナログスイッチ素子DS1,ア
ナログスイッチ素子DS2は、制御端子に”H”レベル
の電圧が印加されるとスイッチ端子間は低インピーダン
ス(オン)となり、”L”レベルの電圧印加時には高イ
ンピーダンス(オフ)となるものである。
【0025】D/A変換回路DI1は、端子lにアナロ
グ信号電圧を加えかつ電圧振幅を変化させることで,出
力mの電圧振幅を出力lの信号に比例させる機能を有す
る。
【0026】高速電圧比較コンパレータ素子A6は、端
子nと端子mの瞬時電圧を比較しn<mの期間は端子o
には”L”レベルの電圧、n>mの期間は”H”レベル
の電圧を出力するものである。
【0027】次に作用を説明する。インバータ回路10
の出力に直流電圧が重畳された交流電圧が発生すると、
直流成分抽出部20の出力である端子hには直流電圧成
分のみ取出される。すなわち、図2に示す如く、インバ
ータ出力端子c−b間の出力は絶縁アンプIAにより増
幅されて端子dに出力され、この端子dの出力は積分回
路21により積分される。そして、この積分された出力
eは、反転増幅回路22により反転されて端子gに出力
され、また、直流カット回路23により直流成分を除か
れた後、非反転回路A1を介して端子fに出力される。
さらに、加算回路24は、出力fと出力gを加算して、
交流成分を打ち消すので、端子hには直流成分のみが出
力される。
【0028】なおここで、端子dの出力を積分するの
は、インバータ回路10に変圧器が接続された場合変圧
器に流れる励磁電流は変圧器端子電圧の電圧時間積に比
例する定義に基ずく。
【0029】そして、パルス信号変調部30は、直流成
分抽出部20が端子hに出力した直流成分の大きさに応
じて、この直流成分を打ち消すようにインバータ回路の
スイッチ素子を動作させるためのパルス信号を半周期毎
に変化させる。
【0030】すなわち、図3に示す如く、端子jには、
アナログスイッチ素子DS1,DS2の作用で、インバ
ータの基本周波数に同期した信号iで分配した電圧であ
って、端子hの直流電圧に比例した電圧が正弦波電圧の
正極性と負極性の電圧成分として出力される。そして、
この端子jの信号は、反転誤差増幅回路32により端子
kの電圧と合成され、端子lにD/A変換回路DI1の
制御電圧として供給される。なお、端子lの電圧は、交
流出力電圧に直流電圧成分が加算されている交流半波周
期にはkの電圧に比較し低い値に電圧が、交流出力電圧
に直流電圧が減算されている交流半波の期間にはkの電
圧比較し高い値の電圧が得られる。
【0031】このため、D/A変換回路DI1の出力と
して端子mに得られる等価正弦波の電圧波形は交流電圧
(c−b間の出力)の直流成分の量で振幅が変化する。
すなわち、端子hの直流電圧が零のとき(c−b間の出
力が対称電圧波形の場合)には、端子kの電圧のみが端
子lに供給されるが、直流成分が含まれている場合に
は、この直流成分の大きさに応じて半周期毎に等価正弦
波の振幅が変化する。
【0032】そして、高速電圧コンパレータA6は、端
子nの安定した三角波形電圧と端子mの電圧を比較しそ
の結果を出力Oにパルス電圧として出力する。その結
果、端子mの電圧振幅が低い場合には、端子Oには狭い
パルス幅の電圧が得られ、振幅が高い場合には幅の広い
パルス信号が得られる。さらに、ここで得られたパルス
信号に基ずいて、パルス選択回路DI2が、インバータ
回路の変換素子を点弧する信号電圧に分配し変換素子S
1〜S4を順次点弧する。
【0033】このため、例えば図2に示すように、イン
バータ回路10の出力(a−b間の出力)に変換素子S
1〜S4の特性に起因する正の直流成分が生じたときに
は、図3に示すように、インバータ回路10の交流出力
が負となる反周期毎に変換素子S1〜S4を作動させる
パルス信号の時間幅がこの直流成分の大きさに応じて大
きくなる。したがって、この正の直流成分は打ち消さ
れ、インバータ回路10の出力は正負対称なものに瞬時
に修正されるので、前述した偏磁現象によるインバータ
回路10の破損が防止される。
【0034】なお、上記実施例は、パルス幅を変化させ
て出力を制御するいわゆるPWM方式のインバータにつ
いてのものであるが、本発明は、インバータが例えばパ
ルスの振幅を変化させて出力を制御するPAM方式のも
のであっても適用することができる。すなわちこの場
合、発生した直流成分に応じてパルスの振幅を反周期毎
に変化させればよい。
【0035】
【発明の効果】本発明にかかる電源装置の偏磁防止回路
によれば、変圧器の鉄心に空隙を設けることなく、電子
回路で制御することによりインバータ出力の非対称性を
修正して、インバータ回路の破損を引き起こす偏磁現象
をなんら問題なく防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例における直流成分抽出部の作
用(各端子における波形)を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるパルス信号変調部の
作用(各端子における波形)を示す図である。
【図4】インバータ回路の構成を示す回路図である。
【図5】インバータ回路のスイッチ素子の特性によりイ
ンバータ出力が非対称になる現象を示すタイミングチャ
ート図である。
【図6】インバータ回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャート図である。
【図7】印加電圧が対称波形である場合の変圧器の磁化
特性を示す図である。
【図8】印加電圧が非対称波形であり偏磁現象を生じて
いる場合の変圧器の磁化特性を示す図である。
【図9】変圧器の鉄心に空隙を設けた状態を示す斜視図
である。
【図10】変圧器の鉄心に空隙を設けて偏磁現象を修正
した場合の変圧器の磁化特性を示す図である。
【符号の説明】
10…インバータ回路 20…直流成分抽出部 30…パルス信号変調部 S1〜S4…スイッチ素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ回路の交流出力に変圧器を接続
    していなる電源装置において、前記交流出力の正負の電
    圧の非対称性に起因して生じる前記変圧器の偏磁現象を
    防止する電源装置の偏磁防止回路であって、 前記交流出力のうちの直流成分のみを取出す直流成分抽
    出部と、 この直流成分を打ち消すように、前記インバータ回路の
    スイッチ素子を動作させるためのパルス信号を半周期毎
    に前記直流成分の大きさに応じて変化させるパルス信号
    変調部とよりなることを特徴とする電源装置の偏磁防止
    回路。
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