JPH02193570A - インバータの制御方法 - Google Patents

インバータの制御方法

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JPH02193570A
JPH02193570A JP1261812A JP26181289A JPH02193570A JP H02193570 A JPH02193570 A JP H02193570A JP 1261812 A JP1261812 A JP 1261812A JP 26181289 A JP26181289 A JP 26181289A JP H02193570 A JPH02193570 A JP H02193570A
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敏久 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インバータの交流出力電圧に含まれる直流電
圧成分を除去して高精度のパルス幅変調制御を可能とす
るインバータの制御方法に関するものである。
(従来の技術) インバータの制御方法の一つにパルス幅変調(PWM)
制御方式があり、その制御回路の一例として第3図に示
すシステムが知られている。すなわち、同図において、
直流電源11の出力がインバータ12に入力され、この
インバータ12により直流電力が交流電力に変換される
と共に、この交流電力は、交流フィルタ13を介して出
力端子Aから図示されていない負荷に供給される。ここ
で、交流フィルタ13は、インバータ12の出力端子に
直列接続された交流リアクトル14と並列接続されたコ
ンデンサ15とから構成されている。
そして、実際にPWM制御を行うには、まず、上記コン
デンサ15の両端子間電圧を測定することにより、イン
バータ12の交流出力電圧を絶縁検出手段としての変圧
器16を介して取り出す。そして、この検出値を加算器
17の一方の入力端子に入力する。また、加算器17の
他方の入力端子には基準波発生手段18が接続されてい
る。この基準波発生手段18は、基準信号発生回路19
.設定器20及び掛算器21から構成されており、掛算
器21は、基準信号発生回路19と設定器20との出力
信号の乗算値を基準波信号として加算器17に出力する
そして、加算器17では、上記基準波信号と交流出力電
圧の検出値との偏差を調節器22に出力し、調節器22
はその入力が零乃至極小になるようにパルス幅制御信号
を出力する。調節器22の出力は、コンパレータ24に
より変調信号発生器(第3図では鋸歯状波発生器23)
の出力と比較され、コンパレータ24は、その比較結果
であるパルス信号をインバータ12の制御端子に入力す
る。このパルス信号はインバータ12を構成する各スイ
ッチング素子のオン/オフを行い、基準波信号にほぼ等
しい出力電圧波形がインバータ12により出力される。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の制御方法には以下の問題がある。
すなわち、基準波発生手段18の出力である基準波信号
や鋸歯状波発生器23の出力である鋸歯状波信号に含ま
れている直流成分や、インバータ12に用いられるスイ
ッチング素子のスイッチング時間のバラツキのために、
インバータ12の出力電圧には直流成分が含まれてしま
う。また、インバータ12の負荷として半波整流回路の
如き正負非対称の電流を流すような負荷を接続した場合
等においても、インバータ12の出力電圧に直流成分が
含まれてしまう。
そして、このような直流成分が増加すると、インバータ
12の出力電圧波形の整形のために設けた交流リアクト
ル14が磁気飽和したり、インバータ12の出力端子A
に変圧器等が接続されている場合には、該変圧器が磁気
飽和する事態が生ずる。この結果、インバータ12によ
る正常な交流電力の負荷への供給が不可能になるという
問題があった。
また、インバータ12の出力端子Aに接続される変圧器
等については、磁束密度が低くなるような特別の構造を
持ったものが必要とされる等の不都合もあった。
本発明は、上記問題点を解決するために提案されたもの
であって、インバータの出力電圧の交流波形中に含まれ
る微小な直流電圧成分を除去し、安定かつ高精度にPW
M制御を行なえると共に、汎用の変圧器等を使用可能と
したインバータの制御方法を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、第1の発明は、交流出力電圧
を交流フィルタを介して第1の絶縁検出手段により絶縁
検出し、この検出値と基準波発生手段からの基準波信号
との偏差を第1の調節器に入力し、次いで、この脚部器
の出力と変調信号発生器からの変調信号とをコンパレー
タにより比較し、このコンパレータによる比較結果に基
づきインバータのスイッチング素子をオン/オフするパ
ルス幅変調制御方式のインバータの制御方法において、
前記交流フィルタを構成する第1のコンデンサに対して
リアクトルと直流電圧検出用の第2のコンデンサとの直
列回路からなるフィルタ回路を並列接続し、前記第2の
コンデンサの端子間電圧を第2の絶縁検出手段を介し測
定して前記交流出力電圧の直流成分を検出し、この検出
値を、比例動作、積分動作成いは比例積分動作を行う第
2の調節器に入力し、この調節器の出力及び前記第1の
絶縁検出手段の検出値を前記基準波信号から減算し、こ
の減算結果を前記第1の調節器に入力して前記直流成分
が零となるように前記スイッチング素子のオン/オフを
行うことを特徴とする。
また、第2の発明は、三相ブリッジインバータの交流出
力電圧をフィルタ回路及び絶縁検出手段を介して絶縁検
出し、この検出値と基準波発生手段からの基準波信号と
の偏差をコンパレータに入力して変調信号発生器からの
変調信号と比較し、その比較結果に基づき前記三相ブリ
ッジインバータのスイッチング素子をオン/オフするパ
ルス幅変調制御方式のインバータの制御方法において、
前記フィルタ回路及び絶縁検出手段を介して前記三相ブ
リッジインバータの出力側各線間の直流電圧成分を検出
し、前記各線間の直流電圧成分を各相の直流電圧成分に
それぞれ変換すると共に、これら各相の直流電圧成分を
その入力が零になるように調節動作する、比例動作、積
分動作成いは比例積分動作を行う調節器にそ九ぞれ入力
して各調節器の出力信号と前記基準波信号との偏差を前
記コンパレータに入力し、前記スイッチング素子のオン
/オフを行うことを特徴とする。
(作用) 第1の発明においては、インバータの出力電圧中に含ま
れる直流成分が、該出力電圧の平均値として第2のコン
デンサ及び第2の絶縁検出手段により比較的精度よく検
出される。そして、第2の調節器はこの検出値に比例動
作、積分動作成いは比例積分動作を施す、これにより、
出力電圧の直流成分除去のための制御ループの安定性が
確保される。
一方、交流出力電圧のうち直流成分が除去された成分が
、交流フィルタ用の第1のコンデンサの端子間電圧とし
て第1の絶縁検出手段を介し検出される。この検出信号
及び前記第2の調節器の出力信号の和は基準波信号(基
準波発生手段の出力)から減算され、この減算結果が第
1の調節器に入力される。そして、この調節器の出力は
コンパレータにより変調信号と比較され、この比較結果
によりインバータの制御が行われる。
これにより、インバータの交流出力電圧の高速な波形制
御に加え、この交流電圧波形中に含まれる微小な直流電
圧成分を除去したPWM制御を安定にかつ高精度で行う
ことができる。
また、第2の発明においては、三相ブリッジインバータ
の出力電圧中に含まれる直流電圧成分を各線間電圧ごと
の出力電圧の平均値から絶縁検出してこの検出信号を各
相電圧成分に変換し、これらの各相電圧演算値に基づき
各相毎に比例動作。
積分動作成いは比例積分動作する調節器により、各相毎
の直流分制御信号を生成する。これらの直流分制御信号
と各相毎に振幅が適当に調整された基準波発生手段から
の基準波信号とを加算し、この加算結果を変調信号とし
ての三角波または鋸歯状波とを比較してパルス幅変調信
号を得、三相ブリッジインバータのスイッチング素子の
オン/オフ信号とすることにより、三相ブリッジインバ
ータの交流出力電圧中に含まれる直流成分を除去するよ
うに作用する。
(実施例) 以下、第1の発明にかかるインバータの制御方法の実施
例を第1図を参照しつつ説明する。なお、第1図におい
て第3図に示したものと同一の構成要素には同一の符号
が付されている。
まず、第1図は本発明を実施するための制御回路の構成
図であり、同図に示すように直流基g11の出力側がイ
ンバータ12の直流六方側に接続され。
その出力側は交流リアクトル14を介して出方端子Aに
接続されている。そして、この出方端子Aには図示しな
い交流負荷が接続されている。また、交流リアクトル1
4の出力端子A側には第1のコンデンサ15が接続され
ており、これら交流リアクトル14及び第1のコンデン
サ15は交流フィルタ13を構成している。
また、上記第1のコンデンサ15の両端子には第1の絶
縁検出手段としての変圧器16の一次側両端子が接続さ
れており、この変圧器16の二次側は加算器17の第1
の負極性入力端子に接続されている。
上記第1のコンデンサ15と変圧器16とにより、イン
バータ12の出力電圧のうち直流成分が除去された成分
(交流成分)が加算器17の上記第1の負極性入力端子
に入力されるものである。
また、加算器17の正極性入力端子には掛算器21が接
続されており、この掛算器21の二人刃端子には設定器
20並びに正弦波を発生する基準信号発生回路19が接
続されている。そして、設定器20を調節することによ
り、基準信号発生回路19が発生する正弦波の振幅等を
調節できるようになっている。
なお、これら掛算器21.基準信号発生回路19並びに
設定器20は基準波発生手段18を構成している。
そして、本実施例では更に、交流リアクトル14の出力
端子A側すなわち第1のコンデンサ15の両端に、リア
クトル2と直流成分検出用の第2のコンデンサ3の直列
回路にて構成されるフィルタ回路1が接続されている。
そして、この第2のコンデンサ3の両端には第2の絶縁
検出手段としての絶縁検出器4の入力側端子が接続され
、その出力端子は第2の調節器5の入力端子に接続され
ている。この調節器5の出力端子は上記加算器17の第
2の負極性入力端子に接続されている。
なお、上記第2の調節器5は制御ループの安定性を得る
ため、比例動作、積分動作、或いは比例積分動作を行う
ことができるものが用いられる。
そして、加算器17の出力端子は第1の調節器22の入
力端子に接続され、この第1の調節器22の出力端子は
コンパレータ24の一方の入力端子に接続されている。
また、コンパレータ24の他方の入力端子には、変調信
号発生器としての鋸歯状波発生器23の出力端子が接続
されている。ここで、鋸歯状波発生器23は三角波を発
生するものであってもよい。そして、コンパレータ24
の出力端子がインバータ12の制御端子に接続されてい
る。
次に、上記制御回路により本発明を実施する場合の各部
の動作を説明する。
まず、インバータ12の出力側に設けた交流フィルタ1
3の第1のコンデンサ15に生じる電圧のうち、直流成
分が除去された交流電圧波形が変圧器16により絶縁検
出される。
一方、リアクトル2のインダクタンス及び第2のコンデ
ンサ3の容量は適当な値に調節されており、第1のコン
デンサ15に生じる電圧のうち直流電圧分と同一値の電
圧が、フィルタ回路1の直流電圧検出用のコンデンサ3
の両端に発生する。そして、この直流電圧成分は絶縁検
出器4により絶縁検出された後、第2の調節器5を介し
て加算器17に入力される。ここで、上記直流電圧成分
は、例えばインバータ12の出力電圧の平均値として検
出される。
すなわち、加算器17には。
■インバータ12の交流出力電圧のうち直流電圧成分を
除去した検出値 ■第2の調節器5により比例、積分、比例積分等の処理
が施された前記直流電圧成分の検出値 がそれぞれ入力されることになる。そして、掛算器21
から出力される直流成分を含まない正弦波信号と上記の
■+■との差分が加算器17により演算され、その演算
結果が第1の調節器22に入力されることとなる。次い
で、コンパレータ24は、調節器22の出力と鋸歯状波
発生器23の出力とを比較して所望のパルスパターンを
発生し、インバータ12を制御する。
以上のような動作により、直流成分が除去された交流電
圧成分は、基準波発生手段18内の掛算器21から出力
される正弦波信号との差分が零となるように制御が行な
われ、インバータ12の出力電圧波形中の直流電圧成分
は、零或いは極小になるように制御されることとなる。
次に、第2図に基づいて第2の発明の実施例を説明する
。この発明は、インバータとしてPWM制御される三相
ブリッジインバータを用いた場合における、交流出力電
圧中に含まれる直流電圧成分を除去するためのものであ
る。
第2図に示す制御回路において、直流電源11は三相ブ
リッジインバータ12Aの直流入力側に接続され、その
出力側のR,S、T各相には交流リアク・トル14及び
Δ結線された第1のコンデンサ15からなる交流フィル
タ13Aが接続されている。また、インバータ12Aの
各出力線間には、リアクトル2及び直流成分検出用の第
2のコンデンサ3からなるフィルタ回路IAが接続され
、各コンデンサ3の両端には絶縁検出手段としてのM縁
検出器4a 、 4b 。
4cの入力側端子がそれぞれ接続され、その出力端子は
、各線間電圧の直流成分を相電圧の直流成分に換算する
相電圧換算直流成分演算回路30内の加算器31a、3
1b、31cの各一方の入力端子と、反転アンプ32a
、32b、32cの入力側とにそれぞれ接続されている
この相電圧換算直流成分演算回路30において、例えば
R相の直流電圧成分は、(R相の直流電圧検出値−8相
の直流電圧検出値)と、(T相の直流電圧検出値−R相
の直流電圧検出値)を反転アンプ32cにて反転させた
値とを加算器31aにより加算することにより演算され
、この演算結果が調節器22aの入力となる。他の2相
についても、対象となる相はそれぞれ異なるがほぼ同様
の組合せによって加算器31b、31cの出力が調節器
22b、22cの入力となる。
一方、R,S、T各相電圧について正弦波または類似波
形を出力する基準信号発生回路19a、 19b、19
Cの出力端子と設定器20の出力端子とは、掛算器21
a、21b、21cの二人力端子にそれぞれ接続され、
これらの掛算器21a、21b、21cの出力端子は調
節器22a。
22b、22cの出力側に設けられた加算器25a、2
5b、25cの各一方の入力端子にそれぞれ接続される
。ここで、基準信号発生回路19a、19b、19c、
設定器20及び掛算器21a、21b、21cは基準波
発生手段18Aを構成している。
そして加算器25a、25b、25cは、調節器22a
、22b、22cの出力と掛算器21a、21b、21
cの出力とを各相ごとに図示の極性にて加算し、これら
の加算結果はコンパレータ24a、24b、24cの各
一方の入力端子にそれぞれ入力されている。更に、コン
パレータ24a、24b、24cの各他方の入力端子に
は、変調信号発生器としての鋸歯状波発生回路23から
鋸歯状波が入力される。なお、変調信号としては鋸歯状
波の代わりに三角波を用いてもよい、このようにして、
コンパレータ24a 、 24b 、 24cの出力は
三相ブリッジインバータ12Aの各スイッチング素子に
対する点弧パルスとなる。
このような回路構成において、交流フィルタ13Aの第
1のコンデンサ15に生じる直流電圧成分は、フィルタ
回路IAの第2のコンデンサ3の両端に発生し、絶縁検
出器4a 、 4b 、 4cにより各線間の直流電圧
成分として検出される。そして、これら各線間の直流電
圧成分は相電圧換算直流成分演算回路30により、R,
S、T各相成分に変換されて相電圧に換算される。これ
らの各相電圧演算値は比例動作。
積分動作成いは比例積分動作する調節器22a、22b
22cにより各相毎の直流分制御信号となり、以後、加
算器25a 、 25b 、 25cにおいて基準波発
生手段18Aからの基準波信号と加算されてコンパレー
タ24a 、 24b 、 24cにより変調信号と比
較されることにより。
三相ブリッジインバータ12Aのスイッチング素子に対
するオン/オフ信号が生成される。
ここで、調節器22a、22b、22cは各相の直流電
圧成分が零或いは極少になるように調節動作を行うため
、三相ブリッジインバータ12Aの交流出力電圧に含ま
れる直流成分が零になるような制御が行われる。
(発明の効果) 以上のように第1の発明によれば、インバータの出力電
圧中に含まれる直流成分を除去した成分のみならず、直
流電圧成分をも検出して制御要素の一つに加えたため、
交流電圧波形の高速な波形制御に加え、その交流電圧波
形中に含まれる微小な直流成分を除去したPWM制御を
行うことができる。
そして、前記インバータの出力電圧の交流電圧成分の検
出は安価な変圧器で高速に行うことができるので、出力
電圧波形の瞬時的な制御を高い安定性を保って行うこと
ができる一方、直流電圧成分の検出は、交流出力電圧波
形の周期に比べて長い周期で行われるので、第2の絶縁
検出手段として安価な直流絶縁検出器等の使用が可能と
なり、しかも微小直流成分の制御を交流出力電圧波形の
高速な制御性を損なうことなく高精度で行うことができ
る等の効果がある。
また、第2の発明によれば、三相ブリッジインバータが
発生する三相交流電圧中の直流分をほぼ零にすることが
できるため、インバータの出力端子に変圧器が接続され
る場合にこの変圧器が磁気飽和するおそれがなくなり、
汎用の変圧器を使用可能としてコストの低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の詳細な説明するためのPWMイン
バータシステムのブロック図、第2図は第2の発明の詳
細な説明するためのPWMインバータシステムのブロッ
ク図、第3図は従来の技術を説明するためのPWMイン
バータシステムのブロック図である。 1、IA・・・フィルタ回路   2・・・リアクトル
3.15・・・コンデンサ 4.4a、4b、4cm絶縁検出器 5.22,22a、22b、22cm調節器11・・・
直流電源      12,12A・・・インバータ1
3.13A・・・交流フィルタ  14・・・交流リア
クトル16・・・変圧器 17.25a、25b、25c、31a、31b、31
c・=加算器18.18A・・・基準波発生手段 19.19a、19b、19cm基準信号発生回路20
−・・設定器    21,21a、21b、21cm
掛算器23・・・鋸歯状波発生器 24.24a、24b、24cmコンパレータ30・・
・相電圧換算直流成分演算回路32a、32b、32c
m反転アンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータの交流出力電圧を交流フィルタを介し
    て第1の絶縁検出手段により絶縁検出し、この検出値と
    基準波発生手段からの基準波信号との偏差を第1の調節
    器に入力し、次いで、この調節器の出力と変調信号発生
    器からの変調信号とをコンパレータにより比較し、この
    コンパレータによる比較結果に基づきインバータのスイ
    ッチング素子をオン/オフするパルス幅変調制御方式の
    インバータの制御方法において、 前記交流フィルタを構成する第1のコンデンサに対して
    リアクトルと直流電圧検出用の第2のコンデンサとの直
    列回路からなるフィルタ回路を並列接続し、前記第2の
    コンデンサの端子間電圧を第2の絶縁検出手段を介し測
    定して前記交流出力電圧の直流成分を検出し、この検出
    値を第2の調節器に入力し、この調節器の出力及び前記
    第1の絶縁検出手段の検出値を前記基準波信号から減算
    し、この減算結果を前記第1の調節器に入力して前記直
    流成分が零となるように前記スイッチング素子のオン/
    オフを行うことを特徴とするインバータの制御方法。
  2. (2)三相ブリッジインバータの交流出力電圧をフィル
    タ回路及び絶縁検出手段を介して絶縁検出し、この検出
    値と基準波発生手段からの基準波信号との偏差をコンパ
    レータに入力して変調信号発生器からの変調信号と比較
    し、その比較結果に基づき前記三相ブリッジインバータ
    のスイッチング素子をオン/オフするパルス幅変調制御
    方式のインバータの制御方法において、 前記フィルタ回路及び絶縁検出手段を介して前記三相ブ
    リッジインバータの出力側各線間の直流電圧成分を検出
    し、前記各線間の直流電圧成分を各相の直流電圧成分に
    それぞれ変換すると共に、これら各相の直流電圧成分を
    その入力が零になるように調節動作する調節器にそれぞ
    れ入力して各調節器の出力信号と前記基準波信号との偏
    差を前記コンパレータに入力し、前記スイッチング素子
    のオン/オフを行うことを特徴とするインバータの制御
    方法。
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