JP2001157441A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2001157441A JP33338299A JP33338299A JP2001157441A JP 2001157441 A JP2001157441 A JP 2001157441A JP 33338299 A JP33338299 A JP 33338299A JP 33338299 A JP33338299 A JP 33338299A JP 2001157441 A JP2001157441 A JP 2001157441A
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雄一郎 菅野
Satoru Ishikuma
悟 石隈
Shoichi Kawachi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、昇降圧電力変換器の電力損失が少
ない、高効率な電力変換装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 電力変換装置は、商用交流電源の電圧波
形の実効レベルを求め、この実効レベルに正常な商用交
流の係数をかけて、その商用交流のピーク値Vinpを
求める実効値演算部91と、ピーク値Vinpが所定の
範囲内であるときには該ピーク値Vinpを、所定の範
囲の上限値より大きいときには該上限値を、所定の範囲
の下限値より小さいときには該下限値を出力するリミッ
タ93と、リミッタの出力信号と、商用交流電源の電圧
波形と同期する発振器103の出力信号との積から、指
令出力電圧値を生成し、これを制御部2に設定する乗算
器94とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タシステムの無停電電源装置として用いられる電力変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に無停電制御装置には、電力変換装
置が用いられる。この従来の電力変換装置の構成を以下
に説明する。
【0003】図8は従来の電力変換装置の概略構成図で
ある。この電力変換装置は、商用交流電源100の交流
電圧信号Vinを昇降圧電力変換器101に入力し、後
述する出力電圧指令値Vdに基づいて、交流電圧信号V
inを昇降圧することで一定の出力電力を負荷110に
供給する構成である。
【0004】また、交流電源100の交流電圧信号Vi
nの位相同期をとった同期信号を生成する同期回路10
4と、同期信号に同期した位相の所定レベルの正弦波信
号を発生する正弦波発振器103と、この正弦波信号と
基準電源105とを乗算した出力電圧指令値Vdを昇降
圧電力変換器101に送出する乗算器106とを備えて
いる。
【0005】そして、昇降圧電力変換器101は、交流
電圧信号Vinが前述の乗算器106からの所定の指令
出力電圧値Vdよりも大きいときには交流電圧信号Vi
nを降圧して負荷110に一定出力電圧を送出し、等し
いときには交流電圧信号Vinを非変換出力する。
【0006】また、小さいときには交流電圧信号Vin
を昇圧して負荷110に一定出力電圧電圧を送出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電力変換装置には、商用交流電源100の交流電圧信号
と、この交流電圧信号に同期させて当該装置が生成した
交流電圧信号の出力電圧指令値との差に基づいて制御し
ている。このため、この差が大きくなるに従い、スイッ
チング動作が頻繁になるので、電力変換装置における電
力損失が増大するという課題がある。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
昇降圧電力変換器の電力損失が少ない、高効率な電力変
換装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、商用交流電源
を入力し、該商用交流電源の電圧波形に同期した所定の
指令出力電圧値との差に基づいて、スイッチング動作で
交流電源電圧を昇降圧して負荷に一定出力電圧を得る電
力変換装置において、商用交流電源の電圧波形の直流量
を求め、この直流量の電圧と、歪みのない商用の交流電
源の電圧波形の係数とから元の商用の交流電源の電圧波
形のピーク値を求める手段と、ピーク値が所定の範囲内
であるときには該ピーク値を、所定の範囲の上限値より
大きいときには、該上限値を、所定の範囲の下限値より
小さいときには該下限値を出力するリミッタ手段と、リ
ミッタの出力信号と、商用交流電源の電圧波形と同期す
る発振器の出力信号とから、指令出力電圧値を生成する
指令出力電圧生成手段とを備えたことを要旨とする。
【0010】また、指令出力電圧生成手段は、リミッタ
手段の出力信号と、商用交流電源の電圧波形に同期する
正弦波発振器の出力信号との積を、指令出力電圧値とす
ることを要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態を示す図であ
る。本実施の形態に係る電力変換装置は、商用交流電源
100に接続された第1及び第2の交流電源端子4、5
間の電圧を、制御回路2により制御される変換回路1に
て昇降圧し、第1及び第2の交流出力端子6、7間に出
力する構成において、後述する出力電圧指令値発生回路
90が交流電圧信号Vinを取得してその直流量を求
め、この直流量Fiに所定値をかけて、交流電圧信号V
inの歪みのない理想的なピーク値Vinp(歪みのな
い元の波形のピーク値Vinp)を求める。
【0013】そして、このピーク値VinPを所定の範
囲の大きさに変換し、この変換値を出力電圧指令値Vd
として、制御部に設定するようにして無駄にスイッチン
グ動作をさせないようにしたものである。
【0014】また、前述の交流電圧信号Vinの取得と
いうのは、この交流電圧信号Vinに比例した電圧であ
るが本実施の形態では、説明を都合上、同じ信号又は同
じ電圧として説明する。
【0015】前述の商用交流電源100の交流電圧信号
Vinの直流量を求める方法は様々ある。
【0016】例えば、 (1)実効値演算のオペアンプを使用する。
【0017】(2)マイコンで交流電圧信号Vinを取
り込んで、この瞬時値の2乗を1周期間で平均した値の
平方根を求める。(正弦波では最大値の1/√2) (3)交流電圧信号Vinを整流して、その後に時定数
の大きなフィルタを掛け、交流電圧信号Vinの平均値
を求める。
【0018】なお、歪みのない元の波形のピーク値Vi
npを求めるには、1.5707倍する。
【0019】等があるが本実施の形態では(2)の方式
を使用して説明する。
【0020】次に、各構成要素の詳細を述べる。
【0021】変換回路1は、第1、第2、第3、第4、
第5及び第6のスイッチQ1、Q2、Q3、Q4、Q
5、Q6と、変換用コンデンサCと、入力段の第1のリ
アクトルL1,出力段の第2のリアクトルL2と、入力
段フィルタ用コンデンサC1と、出力段フィルタ用コン
デンサC2とから成る。
【0022】第1〜第6のスイッチQ1〜Q6はソース
をバルク(サブストレート)に接続した構造の絶縁ゲー
ト型(MOS型)電界効果トランジスタであって、第
1、第2、第3、第4、第5及び第6のFETスイッチ
S1、S2、S3、S4、S5、S6とこれに逆並列に
接続された第1、第2、第3、第4、第5及び第6のダ
イオードD1、D2、D3、D4、D5、D6とを有す
る。なお、ダイオードD1〜D6をスイッチQ1〜Q6
に内蔵させないで個別部品とすることができる。また、
FETスイッチS1〜S6をバイポーラトランジスタ、
IGBT等の半導体スイッチとすることができる。
【0023】第1及び第2のスイッチQ1、Q2の直列
接続から成る第1の直列回路と、第3及び第4のスイッ
チQ3、Q4の直列接続から成る第2の直列回路と、第
5及び第6のスイッチQ5、Q6の直列接続から成る第
3の直列回路と、変換用コンデンサCは、互いに並列に
接続されている。
【0024】第1の直列回路の中点即ち第1及び第2の
スイッチQ1、Q2の相互接続点8は第1の変換回路の
交流端子であって、入力段の第1のリアクトルL1を介
して第1の交流電源端子4に接続されている。第2の直
列回路の中点即ち第3及び第4のスイッチQ3、Q4の
相互接続点9は共通端子としての第2の交流電源端子5
に接続されている。なお、接続点9と第2の交流電源端
子5との間に点線で示すようにリアクトルL3を接続す
ることができる。第3の直列回路の中点即ち第5及び第
6のスイッチQ5、Q6の相互接続点10は変換回路の
第2の交流端子であって、出力段の第2のリアクトルL
2を介して第1の交流出力端子6に接続されている。負
荷110は出力手段としての第1及び第2の交流出力端
子6、7間に接続されている。なお、第2の交流電源端
子5と第2の交流出力端子7はグランド端子であって互
いに共通接続されている。
【0025】第1のフィルタ用コンデンサC1は入力電
流の高周波成分を除去するために1及び第2の交流電源
端子4、5間に接続されている。第2のフィルタ用コン
デンサC2は出力電圧の高周波成分を除去するために第
1及び第2の交流出力端子6、7間に接続されている。
【0026】制御回路2によって第1〜第6のスイッチ
Q1〜Q6を制御するために、制御回路2と第1〜第6
のスイッチQ1〜Q6のゲート(制御端子)との間がラ
イン12、13、14、15、16、17で接続されて
いる。また、制御回路2によってスイッチQ1〜Q6の
制御信号を形成するために、第1及び第2の交流電源端
子4、5がライン18、19によって、また第1の交流
出力端子6がライン20によって、またコンデンサCの
両端がライン21、22によって、またリアクトルL1
に流れる電流を検出する電流検出器23がライン24に
よって制御回路2にそれぞれ接続されている。
【0027】制御回路2は、入力電圧検出回路41と、
直流電圧検出回路42、出力電圧検出回路43、第1の
指令値発生手段44、第2の指令値発生手段45、方形
波発生器46、第1、第2及び第3の演算回路47,4
8,49、第1及び第2のリミッタ50,51、三角波
発生器52、第1、第2及び第3のコンパレータ53,
54,55、第1、第2及び第3の逆相信号形成回路5
6,57,58を有する。
【0028】この制御回路2には、本実施の形態に係わ
る出力電圧指令値発生回路90が接続されている。
【0029】出力電圧指令値発生回路90は、実効値演
算部91と、ピーク算出部92と、リミッタ93と、同
期回路104と、正弦波発振器103と、乗算器94と
から成る。
【0030】実効値演算部91は、商用電源100であ
る交流電圧信号Vinを入力し、この交流電圧信号Vi
nを一定時間毎にサンプリングして交流電圧信号Vin
の波形の瞬時値Si(S1、S2、……)を抽出する。
【0031】そして、この瞬時値Siの最大の瞬時値を
用いて商用の交流電圧信号Vinの実効値Giを求め
る。
【0032】すなわち、実効値演算部91は、商用電源
100の交流電圧信号Vinに重畳しているノイズ成分
を取り除くことになる。つまり、落雷等で交流電圧信号
Vinに非常に大きなノイズが乗っても、これを検出し
ないことになる。
【0033】ピーク算出部92は、実効値演算部91で
得られた交流電圧信号Vinの実効値Giを√2倍
(1.41)して歪みのない元の波形のピーク値Vin
pを求める。
【0034】この√2というのは、歪みのない理想的な
交流電圧信号Vinの波高率δである。
【0035】リミッタ93は、ピーク算出部92で求め
られた「歪みのない元の波形のピーク値Vinp(直流
レベル)」が所定の範囲内であるときには、このピーク
値Vinpをリミッタ出力Rvpとしてそのまま乗算器
94に送出する。
【0036】また、所定の範囲の上限値より、ピーク値
Vinpが大きいとき(高い)には当該上限値でリミッ
タしたVinpをリミッタ出力Rvpとして乗算器94
に送出する。
【0037】さらに、ピーク値Vinpが所定の範囲の
下限値より小さいときには当該下限値でリミットしたV
inpをリミッタ出力Rvpとして乗算器94へ出力す
る。
【0038】例えば、リミッタ93の上下限値を(10
0±10)・√2Vと設定した場合には、リミッタ入力
が110・√2Vより大きければ100・√2VをRv
pとして出力する。
【0039】また、リミッタ入力が90・√2Vより小
さければ90・√2VをRvpとして出力する。
【0040】さらに、90・√2Vから110・√2V
までの間であれば当該入力値をそのまま出力する。
【0041】乗算器94は、リミッタ93からの出力信
号Rvpと、同期回路104により電源電圧Vinと同期
調整された正弦波発振器103の出力とを乗算し、これ
を出力電圧指令値Vdとして制御部2に出力する。
【0042】次に制御部2の構成を述べる。
【0043】制御部2の入力電圧検出回路41は、商用
電源100の交流電圧信号Vinの波形に比例した電圧
(以下単に商用電源の検出電圧という)を検出する。こ
の検出回路は、商用電源100の交流電圧信号Vinの
実際の値より低い電圧を出力するが理解を容易にするた
めに、ここでは実際の電圧と同一の値が出力されるもの
とする。
【0044】制御部2の直流電圧検出回路42は、ライ
ン21,22によってコンデンサCの両端に接続され、
コンデンサCの電圧Vcを示す検出信号を出力する。出
力電圧検出回路43はライン20,19によって第1及
び第2の交流出力端子6,7に接続され、出力電圧Vo
を示す検出信号を出力する。
【0045】各検出回路42,43は、コンデンサ電圧
Vc、出力電圧Voの実際の値よりも低い電圧を出力す
るが、理解を容易にするためにここでは実際の電圧と同
一の値が出力されるものとする。
【0046】第1の指令値発生手段44は、入力段又は
コンバータ電圧指令値発生手段と呼ぶことができるもの
であり、直流基準電圧源59と、2つの減算器60,6
3と、2つの比例積分(PI)回路61,64と、乗算
器62とから成る。
【0047】減算器60は基準電圧源59に基準電圧と
直流電圧検出回路42の検出出力の差を示す誤差信号を
出力する。この誤差信号は比例積分回路61を介して乗
算器62に入力し、入力電圧検出回路41から得られた
基準正弦波(例えば実効値100Vの正弦波)に乗算さ
れる。
【0048】乗算器62の出力はコンデンサCの電圧V
cを一定に保つための入力電流指令値である。減算器6
3は乗算器62の出力(入力電流指令値)と電流検出器
23に接続されたライン24の検出値(検出電流値)と
の差を示す信号を出力する。
【0049】減算器63の出力は、比例積分回路64を
介して出力される。比例積分回路64の出力は第1の指
令値Vrcとなる。第1の指令値Vrcは、第1及び第
2のスイッチQ1,Q2の相互接続点8と第3及び第4
のスイッチQ3,Q4の相互接続点9との間の基本波の
電圧Vconvを所望値にするための指令値である。
【0050】なお、この第1の指令値Vrcは交流電圧
信号Vinに同期した正弦波であり、コンデンサCの電
圧を所定値に制御するための情報と入力の力率を改善す
るための情報とを含む。
【0051】第2の指令値発生手段45は、出力段又は
インバータ電圧指令値発生手段とも呼ぶことができるも
のであって、減算器67と、比例積分微分(PID)回
路68とから成る。減算器67は基準電圧指令値発生器
90の出力と出力電圧検出回路43の出力との差を示す
信号を出力する。
【0052】この減算器67の出力は比例積分微分(P
ID)回路68を介して出力され、第2の指令値Vri
となる。第2の指令値Vriは第3及び第4のスイッチ
Q3,Q4の相互接続点9と第5及び第6のスイッチQ
5,Q6の相互接続点10との間の基本波の電圧Vin
vを所望値にするための指令値である。なお、Vriは
交流電圧信号Vinに同期した正弦波である。
【0053】方形波発生器46は、増幅器69とリミッ
タ70とから成る。増幅器69は入力電圧検出回路41
から得られる商用電源である交流電圧信号Vinの周波
数(以下、ここでは50Hzとする)の基準正弦波Vf
を、ピークが200Vよりも十分に高い電圧に増幅する
ものである。リミッタ70は、三角波発生器52の出力
三角波の最大値Vtに等しい+Vs(+200V)と最
小値に等しい−Vs(−200V)との間に増幅器出力
を制限し、+Vsの高レベルと−Vsの低レベルとを交
互に有する方形波電圧Vsを発生する。
【0054】第1の演算回路47は、コンバータ電圧指
令値発生手段44、インバータ段電圧指令値発生手段4
5、及び方形波発生器46に接続されており、Vrc+
Vs−Vriの演算を実行する。即ち、第1の演算回路
47は加算器と減算器とを含み、コンバータ電圧指令値
Vrcに方形波電圧Vsを加算した値からインバータ電
圧指令値Vriを減算する。なお、加算と減算の順序を
逆にしてVrc−Vri+Vsとすることもできる。こ
の第1の演算回路47は、インバータ電圧指令値Vri
の変化に対応して第1及び第2のスイッチQ1,Q2の
高周波オン・オフ動作又は低周波オン・オフ動作を自動
的に選択する機能を有する。
【0055】第2の演算回路48はコンバータ電圧指令
値発生手段44とインバータ電圧指令値発生手段45と
方形波発生器46とに接続されており、Vri+Vs−
Vrcの演算を実行する。即ち、第2の演算回路48は
加算器と減算器とを含み、インバータ電圧指令値Vri
に方形波電圧Vsを加算した値からコンバータ電圧指令
値Vrcを減算する。なお、加算と減算の順序を逆にし
てVri−Vrc+Vsとすることもできる。この第2
の演算回路48はインバータ電圧指令値Vriの変化に
対応して第5及び第6のスイッチQ5,Q6の高周波オ
ン・オフ動作又は低周波オン・オフ動作を自動的に選択
する機能を有する。
【0056】第1のリミッタ50は第1の演算回路47
の出力を方形波電圧Vsの高レベル+Vsと低レベル−
Vsの範囲に制限して第1のスイッチ制御指令値Vr1
を出力する。なお、Vr1は入力段スイッチQ1,Q2
の発生電圧指令値と呼ぶこともできる。
【0057】第2のリミッタ51は第2の演算回路48
の出力を方形波電圧Vsの高レベル+Vsと低レベル−
Vsの範囲に制限して第2のスイッチ制御指令値Vr3
を出力する。なお、Vr3を出力段スイッチQ5,Q6
の発生電圧指令値と呼ぶこともできる。
【0058】第3の演算回路49はインバータ電圧指令
値発生手段45と第2のリミッタ51とに接続され、V
r3−Vriの演算を実行する。
【0059】三角波発生器52は電源3の交流電圧信号
Vinの周波数(50Hz)よりも十分に高い周波数
(例えば20kHz)の三角波電圧Vt即ち鋸波電圧を
発生する。図1では1つの三角波発生器52が第1、第
2及び第3のコンパレータ53,54,55に接続され
ているが、第1、第2及び第3のコンパレータ53,5
4,55のための専用の三角波発生器を設けることもで
きる。また、1つの三角波発生器52から3種類の三角
波を発生させることもできる。
【0060】第1のコンパレータ53は第1のリミッタ
50と三角波発生器52とに接続され、指令値Vr1と
三角波電圧Vtとを比較してライン12に第1のスイッ
チQ1のオン・オフ制御信号を2値形式で出力する。
【0061】第2のコンパレータ54は第3の演算回路
49と三角波発生器52とに接続され、指令値Vr2と
三角波電圧Vtとを比較してライン14に第3のスイッ
チQ3のオン・オフ制御信号を2値形式で出力する。
【0062】第3のコンパレータ55は第2のリミッタ
51と三角波発生器52とに接続され、指令値Vr3と
三角波電圧Vtとを比較してライン16に第5のスイッ
チQ5のオン・オフ制御信号を2値形式で出力する。
【0063】第1の逆相信号形成回路56はNOT回路
から成り、第1のコンパレータ53に接続され、第1の
スイッチQ1のオン・オフ制御信号の逆相信号から成る
第2のスイッチQ2のオン・オフ制御信号をライン13
に出力する。
【0064】第2の逆相信号形成回路57はNOT回路
から成り、第2のコンパレータ54に接続され、第3の
スイッチQ3のオン・オフ制御信号の逆相信号から成る
第4のスイッチQ4のオン・オフ制御信号をライン15
に出力する。
【0065】第3の逆相信号形成回路58はNOT回路
から成り、第3のコンパレータ55に接続され、第5の
スイッチQ5のオン・オフ制御信号の逆相信号から成る
第6のスイッチQ6のオン・オフ制御信号を出力する。
【0066】なお、第1、第2及び第3のコンパレータ
53,54,55に第1、第2及び第3の逆相信号形成
回路56,57,58をそれぞれ内蔵させることができ
る。また、第1、第2及び第3の逆相信号形成回路5
6,57,58をNOT回路で形成せずに3つの逆相信
号用コンパレータで構成し、3つの逆相信号用コンパレ
ータを正相信号用コンパレータ53,54,55と同様
に接続し、入力の極性のみを正弦波信号用コンパレータ
53,54,55と逆にすることもできる。
【0067】次に、本発明の実施の形態の作用を説明す
る。特願平11−063994に詳述されているよう
に、昇降圧電力変換回路1は、3種類のモードで動作す
る。第1のモードは電源100の交流電圧信号Vin
(例えば100V)とほぼ同一の出力電圧Voを第1及
び第2の交流出力端子6、7間に得る非変換モード、第
2のモードは交流電圧信号Vinよりも低い出力電圧V
oを得る降圧モード、第3のモードは交流電圧信号Vi
nよりも高い出力電圧Voを得る昇圧モードである。ま
た、制御回路2は、47,48,50,51からの交流
電圧信号Vinと出力電圧指令値Vdとの比較により、
上記モードの切替を自動的に行う。厳密に言えば、Vr
cの大きさがVr1よりも大きいときには降圧モード
に、等しいときには非変換モードに、小さいときには昇
圧モードに切り替えるものである。
【0068】次に、本実施の形態に係わる出力電圧指令
値発生回路90について説明する。
【0069】(1)リミッタ93の通過範囲を(100
±10)・√2Vと設定した場合について説明する。
【0070】図2は、出力電圧指令値発生回路90の出
力特性を示し、図3はリミッタの動作を説明する説明図
であり、図4は、昇降圧電力変換回路1の動作例を示
す。以下に図3に従って動作を説明する。
【0071】(a)例えば、実効値演算部91、ピーク
算出部92で得られた元の波形のピーク値Vinp(直
流レベル)が100V・√2Vの場合、リミッタ93
は、入力値が90・√2V〜110V・√2Vを通過さ
せる所定の範囲としているので、その入力値100V・
√2Vをそのまま出力する。
【0072】乗算器94は、リミッタ93からの出力信
号Rvp(100V・√2V)と、入力した商用の交流
電源信号vinと位相が同期した正弦波発振器103の
正弦波信号の出力(この信号のピーク値)との積を制御
回路2の第2の指令値発生手段45の減算器67に送出
する。
【0073】制御回路2は、交流電圧信号Vin(実効
値で100V)と出力電圧指令値Vd(=100Vに相
当)とが等しいため、変換回路1を非変換モードとし、
昇降圧電力変換回路1は、入力された交流電圧信号Vi
n=100Vをそのまま出力(非変換モードという)す
る。
【0074】すなわち、交流電圧信号Vinと同一の出
力電圧Voを得る非変換モードの場合は、制御回路2の
第1のコンパレータ53、第2のコンパレータ54、第
3のコンパレータ55、第1の逆相信号形成回路56、
第2の逆相信号形成回路57、第3の逆相信号形成回路
58からは、第1〜第6のスイッチQ1〜Q6に図4
(B)〜(G)の制御信号が供給される。
【0075】つまり、第1及び第5のスイッチQ1、Q
5は電源3の電圧の基本波と同一の周波数の50Hz方
形波パルスによって180度間隔で断続的にオンにな
り、第2及び第6のスイッチQ2、Q6はQ1、Q5と
反対に動作する。
【0076】また、第3及び第4のスイッチQ3、Q4
は図4(A)の交流電圧信号Vinの周波数よりも十分
に高い周波数(例えば20kHz)でオン・オフ制御さ
れる。なお、非変換モード時には第3及び第4のスイッ
チQ3、Q4をオフに保つこともできるが、本実施例で
は力率改善のために他のモードと同様にオン・オフして
いる。図4に示すように各スイッチQ1〜Q6を制御す
ると、入力交流電圧信号Vinが正の半波の期間(t0
〜t1)では、交流電源3、第1のリアクトルL1、第
1のスイッチQ1、第5のスイッチQ5、第2のリアク
トルL2、及び負荷110の閉回路で正方向電流が流れ
る。
【0077】また、入力した交流電圧信号Vinが負の
半波の期間(t1〜t2)では、交流電源3、負荷11
0、第2のリアクトルL2、第6のスイッチQ6、第2
のスイッチQ2、及び第1のリアクトルL1の閉回路で
負方向電流が流れる。
【0078】この非変換モードには入力した交流電圧信
号Vinが僅かな電圧降下を伴って出力電圧Voとな
る。この場合、第1、第2、第5及び第6のスイッチQ
1、Q2、Q5、Q6は高周波(例えば20kHz)で
オン・オフされないので、単位時間当りのスイッチング
回数が少なくなり、スイッチング損失による効率低下が
少なくなる。なお、本実施例においては、交流電圧信号
Vinが100V−10%〜+10%程度の範囲で非変
換モードとなり、この範囲で平11−063994に対
し効率が改善される。
【0079】(b)実効値演算部91、ピーク算出部9
2で得られたピーク値Vinpが120V・√2Vの場
合 リミッタ93は、その入力値が110・√2V以上の場
合、その出力を110・√2Vにするものであるから、
その入力値120・√2Vから±10・√2Vを減少さ
せる。すなわち、図3の(b)に示すように、110V
・√2Vを出力する。
【0080】乗算器94は、リミッタ93からのリミッ
タがかけられた出力信号Rvp(110V・√2V)
と、商用の交流電圧信号Vinと同期がとられた正弦波
発振器103の正弦波(この波の最大値)との積を制御
回路2の第2の指令値発生手段45の減算器67に送出
する。
【0081】制御回路2は、交流電圧信号Vin(例え
ば、この信号の実効値が120V)が出力電圧指令値V
dよりも大きいため、昇降圧電力変換回路1を降圧モー
ドに切り替え、昇降圧電力変換回路1は、交流電圧信号
Vin=120VをVd=110Vに降圧して出力する
(降圧モードという)。
【0082】すなわち、入力した交流電圧信号Vinよ
りも低い出力電圧Voを得る降圧モードの場合には、第
1〜第6の主スイッチQ1〜Q6に図5(B)〜(G)
に示す制御信号が供給される。
【0083】つまり、この降圧モードでは、平11−0
63994と効率は同じになる。
【0084】(c) 実効値演算部91、ピーク算出部
92で得られたピーク値Vinpが80V・√2の場合 リミッタ93は、その入力値が90・√2V以下の場
合、その出力を90V・√2Vにするものであるから、
その入力値90・√2Vから±10・√2Vを増加させ
る。すなわち、図2の(c)に示すように、90・√2
Vを出力する。
【0085】乗算器94は、リミッタ93からのリミッ
タがかけられた波形(90V・√2V)と正弦波発振器
103の出力との積を制御回路2の第2の指令値発生手
段45の減算器67に送出する。
【0086】制御回路2は、交流電圧信号Vin=80
Vが出力電圧指令値Vdよりも小さいため、昇降圧電力
変換回路1を昇圧モードに切り替える。昇降圧電力変換
回路1は、Vin=80VをVd=90Vに昇圧して出
力する。
【0087】すなわち、入力交流電圧信号Vinよりも
高い出力電圧Voを得る昇圧モードの場合には、図6
(B)〜(G)に示す制御信号で第1〜第6のスイッチ
Q1〜Q6がオン・オフ制御される。
【0088】つまり、この昇圧モードでは、平11−0
63994と効率は同じになる。
【0089】図7は、昇降圧電力変換回路1の電力変換
効率を示す。上述したように、交流電圧信号Vinが9
0V〜110Vで入力したときには、昇降圧電力変換回
路1は非変換モードで動作するため、当該範囲内では昇
降圧電力変換回路1の最大の電力変換効率を示す。ま
た、交流電圧信号Vinが90V以下又は110V以上
で入力したときには、昇降圧電力変換回路1は昇圧また
は降圧モードで動作するため、指令出力電圧Vdの上限
値110V又は下限値90Vと交流電圧信号Vinとの
差が大きくなるにつれ、電力変換効率は低下する。
【0090】交流電圧信号Vinと固定の出力電圧指令
値Vdとが等しいときにのみ非変換モードとしていた従
来と比較して、電力交換効率のよい非変換モードで動作
する交流電圧信号Vinの範囲が拡大するため、全体の
電力変換効率が向上する。
【0091】このように、上述した実施の形態によれ
ば、交流電圧信号Vinのピーク値Vinpが、リミッ
タ93の制限する範囲内にあるときには、当該ピーク値
をそのまま送出して、この出力信号Rvpと、商用の交
流電圧信号Vinに同期した正弦波信号(振幅1)との
積を指令出力電圧値Vdに設定する。
【0092】つまり、当該設定範囲内の交流電圧信号V
inが入力されたときには、交流電圧信号Vinと指令
出力電圧値Vdとが等しくなり、当該交流電圧信号Vi
nを非変換のまま出力するため、スイッチング動作の頻
度が減少して電力損失が減少し、電力交換効率が向上す
る。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、商
用の交流電圧信号の直流量を求め、この直流レベルに、
歪みのない理想的な商用の交流電圧信号の波形係数をか
けて元の商用の交流電圧信号のピーク値を求め、このピ
ーク値に対して所定範囲のリミッタ制御を行い、これを
出力を一定に維持する制御部への指令出力電圧信号とし
たことにより、負荷に対して問題の無い範囲内で出力電
圧を変化させることができる。
【0094】つまり、無駄に出力電圧を一定にしないの
で、スイッチング動作の頻度が減少して電力損失が減少
し、電力交換効率が向上するという効果が得られてい
る。
【0095】また、リミッタの出力信号と、商用交流電
源の電圧波形と同期する正弦波発振器の出力信号との積
を指令出力電圧値とすることで、スイッチング素子を無
駄にオンオフさせない所定レベルの指令出力電圧値を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である電力変換装置
を示す回路図である。
【図2】上記実施の形態における出力電圧指令値発生回
路の特性例を示す図である。
【図3】上記実施の形態におけるリミッタの出力例を示
す図である。
【図4】本実施の形態の出力電圧指令値発生回路を用い
たときの非変換モードでの電力変換回路の動作を説明す
る波形図である。
【図5】本実施の形態の出力電圧指令値発生回路を用い
たときの降圧モードでの電力変換回路の動作を説明する
波形図である。
【図6】本実施の形態の出力電圧指令値発生回路を用い
たときの昇圧モードでの電力変換回路の動作を説明する
波形図である。
【図7】上記実施の形態における昇降圧電力変換回路の
電力変換効率特性を示す図である。
【図8】従来の電力変換装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 昇降圧電力変換回路 2 制御回路 44 コンバータ電圧指令値発生手段 45 インバータ電圧指令値発生手段 46 方形波発生器 47、48、49、第1、第2及び第3の演算回路 50、51 第1及び第2のリミッタ 52 三角波発生器 53、54、55 第1、第2及び第3のコンパレータ 56、57、58 第1、第2及び第3の逆信号形成回
路 90 出力電圧指令値発生回路 91 実効値演算部 92 ピーク値算出部 93 リミッタ Q1〜Q6 第1〜第6のスイッチ C コンデンサ L1、L2 第1及び第2のリアクトル 100 電源 101 昇降圧電力変換器 102 出力電圧指令値 103 正弦波発振器 104 同期回路 105 直流電源
フロントページの続き (72)発明者 中島 康博 埼玉県新座市北野3丁目6番3号 サンケ ン電気株式会社内 (72)発明者 菅野 雄一郎 埼玉県新座市北野3丁目6番3号 サンケ ン電気株式会社内 (72)発明者 石隈 悟 埼玉県新座市北野3丁目6番3号 サンケ ン電気株式会社内 (72)発明者 河内 祥一 埼玉県新座市北野3丁目6番3号 サンケ ン電気株式会社内 Fターム(参考) 5H730 AA14 BB11 CC01 DD04 FD01 FD11 FD41 FF02 FG05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源を入力し、該商用交流電源
    の電圧波形に同期した所定の指令出力電圧値との差に基
    づいて、スイッチング動作で前記交流電源電圧を昇降圧
    して負荷に一定出力電圧を得る電力変換装置において、 前記商用交流電源の電圧波形の直流量を求め、この直流
    量の電圧と、歪みのない前記商用の交流電源の電圧波形
    の係数とから元の前記商用の交流電源の電圧波形のピー
    ク値を求める手段と、 前記ピーク値が所定の範囲内であるときには該ピーク値
    を、前記所定の範囲の上限値より大きいときには、該上
    限値を、前記所定の範囲の下限値より小さいときには該
    下限値を出力するリミッタ手段と、 前記リミッタの出力信号と、前記商用交流電源の電圧波
    形と同期する発振器の出力信号とから、前記指令出力電
    圧値を生成する指令出力電圧生成手段と、 を有することを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記指令出力電圧生成手段は、前記リミ
    ッタ手段の出力信号と、前記商用交流電源の電圧波形に
    同期する正弦波発振器の出力信号との積を、前記指令出
    力電圧値とすることを特徴とする電力変換装置。
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