JPH0698195A - デジタル衛星通信方式 - Google Patents
デジタル衛星通信方式Info
- Publication number
- JPH0698195A JPH0698195A JP10444592A JP10444592A JPH0698195A JP H0698195 A JPH0698195 A JP H0698195A JP 10444592 A JP10444592 A JP 10444592A JP 10444592 A JP10444592 A JP 10444592A JP H0698195 A JPH0698195 A JP H0698195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- clock
- station
- video
- digital
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】主局と従局間でデジタル映像信号および打合せ
信号を共通のクロック信号により伝送して、従局から主
局への一方向の映像信号の送信を容易にする。 【構成】デジタル衛星通信における従局と主局間でディ
ジタル打合せ信号とデジタル画像信号の伝送を行うディ
ジタル衛星通信方式において、主局では標準クロックに
周波数同期した打合せデジタル電話信号を発生させ、従
局では前記打合せデジタル電話信号のクロックに周波数
同期したデジタル画像用クロックを使用して映像情報を
主局へ伝送する。
信号を共通のクロック信号により伝送して、従局から主
局への一方向の映像信号の送信を容易にする。 【構成】デジタル衛星通信における従局と主局間でディ
ジタル打合せ信号とデジタル画像信号の伝送を行うディ
ジタル衛星通信方式において、主局では標準クロックに
周波数同期した打合せデジタル電話信号を発生させ、従
局では前記打合せデジタル電話信号のクロックに周波数
同期したデジタル画像用クロックを使用して映像情報を
主局へ伝送する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル衛星通信方式
に関し、特に主局と従局の関係にある地球局同士が打合
わせ回線と従局から主局へ映像情報を送るシステムにお
いて、ディジタル信号のクロック同期方式を改良したデ
ィジタル衛星通信方式に関する。
に関し、特に主局と従局の関係にある地球局同士が打合
わせ回線と従局から主局へ映像情報を送るシステムにお
いて、ディジタル信号のクロック同期方式を改良したデ
ィジタル衛星通信方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のデジタル衛星通信方式で
は、打合わせ回線の音声信号用のクロックと映像信号用
のクロックとは独立して存在し、映像機器へのインタフ
ェースにおいて、デジタル−アナログ変換を行ない、フ
レームシンクロナイザーを通すことにより、従局と主局
間の映像の毎秒のコマ数等を調整していた。
は、打合わせ回線の音声信号用のクロックと映像信号用
のクロックとは独立して存在し、映像機器へのインタフ
ェースにおいて、デジタル−アナログ変換を行ない、フ
レームシンクロナイザーを通すことにより、従局と主局
間の映像の毎秒のコマ数等を調整していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデジタル衛
星通信方式は、主局と従局とに付属する映像機器を統一
したデジタル信号を用いて相互に接続し、その伝送路の
中に衛星回線を用いてデジタル伝送を行っているので、
特に映像信号について主局、従局間でクロックが周波数
同期していない場合に、フレームシンクロナイザ無しで
は、映像信号を正確に受け渡しする事が出来ない欠点が
あった。
星通信方式は、主局と従局とに付属する映像機器を統一
したデジタル信号を用いて相互に接続し、その伝送路の
中に衛星回線を用いてデジタル伝送を行っているので、
特に映像信号について主局、従局間でクロックが周波数
同期していない場合に、フレームシンクロナイザ無しで
は、映像信号を正確に受け渡しする事が出来ない欠点が
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタル衛星
通信方式はデジタル衛星通信における従局と主局間でデ
ィジタル打合せ信号とデジタル画像信号の伝送を行うデ
ィジタル衛星通信方式において、主局では標準クロック
に周波数同期した打合せデジタル電話信号を発生させ、
従局では前記打合せデジタル電話信号を受信してこのク
ロックに周波数同期したデジタル画像用クロックを使用
して映像情報を主局へ伝送する。
通信方式はデジタル衛星通信における従局と主局間でデ
ィジタル打合せ信号とデジタル画像信号の伝送を行うデ
ィジタル衛星通信方式において、主局では標準クロック
に周波数同期した打合せデジタル電話信号を発生させ、
従局では前記打合せデジタル電話信号を受信してこのク
ロックに周波数同期したデジタル画像用クロックを使用
して映像情報を主局へ伝送する。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のシステム構成図である。
図１の実施例は主局１と従局２とは通信衛星９を介して
打合せ回線（図１では片方のみ記載）と映像回線とを構
成している。まず主局１は標準クロック発生器７からの
クロック信号を打合せ変調器１Ａと映像用の復調器１Ｂ
とに供給している。打合せ変調器１Ａでは標準クロック
信号によりディジタル打合わせ信号を送出して通信衛星
経由従局２へ送信する。従局２では、打合せ復調器２Ａ
により主局の標準クロック信号および音声信号を復号し
て、クロック情報抽出器３によりクロック信号を取り出
す。映像系クロック発生器５は復号されたクロック信号
をもとに映像系クロック発生器５により、主局の標準ク
ロック信号と位相同期したクロックを映像機器４に送
る。映像機器４は主局と位相同期のとれているクロック
を基にディジタル映像信号を生成し、変調器２Ｂに入力
される。このディジタル変調信号は通信衛星９経由主局
１に送出され、主局の標準クロック信号を基に復調器１
Ｂで復号される。衛星回線を経由することにより映像信
号のクロックと主局の標準クロックとを比較してドップ
ラシフトがある場合には、ドップラバッファ６によりこ
のシフト周波数を補正する。この映像信号はスタジオ１
０の映像機器８に入力されモニタすることができる。
る。図１は本発明の一実施例のシステム構成図である。
図１の実施例は主局１と従局２とは通信衛星９を介して
打合せ回線（図１では片方のみ記載）と映像回線とを構
成している。まず主局１は標準クロック発生器７からの
クロック信号を打合せ変調器１Ａと映像用の復調器１Ｂ
とに供給している。打合せ変調器１Ａでは標準クロック
信号によりディジタル打合わせ信号を送出して通信衛星
経由従局２へ送信する。従局２では、打合せ復調器２Ａ
により主局の標準クロック信号および音声信号を復号し
て、クロック情報抽出器３によりクロック信号を取り出
す。映像系クロック発生器５は復号されたクロック信号
をもとに映像系クロック発生器５により、主局の標準ク
ロック信号と位相同期したクロックを映像機器４に送
る。映像機器４は主局と位相同期のとれているクロック
を基にディジタル映像信号を生成し、変調器２Ｂに入力
される。このディジタル変調信号は通信衛星９経由主局
１に送出され、主局の標準クロック信号を基に復調器１
Ｂで復号される。衛星回線を経由することにより映像信
号のクロックと主局の標準クロックとを比較してドップ
ラシフトがある場合には、ドップラバッファ６によりこ
のシフト周波数を補正する。この映像信号はスタジオ１
０の映像機器８に入力されモニタすることができる。
【０００６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は打合せ信号
と映像信号とに同一の標準クロック信号を使用し、従局
ではこの標準クロックと位相同期した映像用クロックを
生成することにより、主局から映像信号の送信がないと
きでも基準クロック同期信号に一致したクロック信号
で、従局からデジタル映像信号を主局へ送る事が出来る
効果がある。
と映像信号とに同一の標準クロック信号を使用し、従局
ではこの標準クロックと位相同期した映像用クロックを
生成することにより、主局から映像信号の送信がないと
きでも基準クロック同期信号に一致したクロック信号
で、従局からデジタル映像信号を主局へ送る事が出来る
効果がある。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成図である。
１ 主局 １Ａ 打合せ変調器 １Ｂ 復調器 ２ 従局 ２Ａ 打合せ復調器 ２Ｂ 変調器 ３ クロック情報抽出器 ４，８ 映像機器 ５ 映像系クロック発生器 ６ ドップラーバッファ ７ 標準クロック発生器 ９ 通信衛星 １０ スタジオ
Claims (2)
- 【請求項１】 デジタル衛星通信における従局と主局間
でディジタル打合せ信号とデジタル画像信号の伝送を行
うディジタル衛星通信方式において、主局では標準クロ
ックに周波数同期した打合せデジタル電話信号を発生さ
せ、従局では前記打合せデジタル電話信号を受信してこ
のクロックに周波数同期したデジタル画像用クロックを
使用して映像情報を主局へ伝送する事を特徴とするディ
ジタル衛星通信方式。 - 【請求項２】 前記主局が自局に備えられた標準クロッ
クと従局から送られたディジタル映像信号のクロックと
を比較してドップラシフトがある場合に、このドップラ
周波数の補正を行うことを特徴とする請求項１記載のデ
ィジタル衛星通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10444592A JPH0698195A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | デジタル衛星通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10444592A JPH0698195A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | デジタル衛星通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698195A true JPH0698195A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=14380844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10444592A Withdrawn JPH0698195A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | デジタル衛星通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698195A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016165476A1 (zh) * | 2015-08-03 | 2016-10-20 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种时钟同步的方法、系统、端站及计算机存储介质 |
| CN106452642A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-02-22 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种卫星通信网络时钟同步方法、装置及基站 |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP10444592A patent/JPH0698195A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016165476A1 (zh) * | 2015-08-03 | 2016-10-20 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种时钟同步的方法、系统、端站及计算机存储介质 |
| CN106452642A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-02-22 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种卫星通信网络时钟同步方法、装置及基站 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |