JP2715031B2 - データ送受信システムおよび端末装置 - Google Patents
データ送受信システムおよび端末装置Info
- Publication number
- JP2715031B2 JP2715031B2 JP4212691A JP21269192A JP2715031B2 JP 2715031 B2 JP2715031 B2 JP 2715031B2 JP 4212691 A JP4212691 A JP 4212691A JP 21269192 A JP21269192 A JP 21269192A JP 2715031 B2 JP2715031 B2 JP 2715031B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- terminal device
- bus line
- transmission
- data signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ送受信システ
ムおよび端末装置に関し、特に、異なった位置に置かれ
た端末装置から送信されるデータ信号をバスライン上で
フレーム同期させるための改善に関する。
ムおよび端末装置に関し、特に、異なった位置に置かれ
た端末装置から送信されるデータ信号をバスライン上で
フレーム同期させるための改善に関する。
【0002】
【背景の技術】サービス総合デジタル網(以下「ISD
N」という)は、電話,ファクシミリ通信,データ通信
および画像通信などのような様々な通信をデジタル化さ
れたネットワークにより実現するためのシステムとして
知られる。ISDN以前の従来の通信システムでは、ユ
ーザの端末機器と通信ネットワークとの間のインターフ
ェイスは、例えば、電話用,データ通信用,などのよう
に各々が固定された用途にのみ適合されていた。ISD
Nにおいては、上記のような多様なサービスのために統
一的なインターフェイスが規定されている。このインタ
ーフェイスは、多目的ユーザ網インターフェイスと呼ば
れ、国際電信電話諮問委員会(「CCITT」)により
明確に定義されている。
N」という)は、電話,ファクシミリ通信,データ通信
および画像通信などのような様々な通信をデジタル化さ
れたネットワークにより実現するためのシステムとして
知られる。ISDN以前の従来の通信システムでは、ユ
ーザの端末機器と通信ネットワークとの間のインターフ
ェイスは、例えば、電話用,データ通信用,などのよう
に各々が固定された用途にのみ適合されていた。ISD
Nにおいては、上記のような多様なサービスのために統
一的なインターフェイスが規定されている。このインタ
ーフェイスは、多目的ユーザ網インターフェイスと呼ば
れ、国際電信電話諮問委員会(「CCITT」)により
明確に定義されている。
【0003】図5は、ISDNの適用例を示す概念図で
ある。図5を参照して、ISDNでは、電話局に設けら
れたISDN交換機18とユーザ宅内のISDN端末
(TE)とが電話回線28を介して接続される。ユーザ
宅内に網終端装置(NT)100が設けられ、そこに電
話回線28と4線式宅内バス19とが接続される。各I
SDN端末は4線式宅内バス19を介して網終端装置1
00に接続される。
ある。図5を参照して、ISDNでは、電話局に設けら
れたISDN交換機18とユーザ宅内のISDN端末
(TE)とが電話回線28を介して接続される。ユーザ
宅内に網終端装置(NT)100が設けられ、そこに電
話回線28と4線式宅内バス19とが接続される。各I
SDN端末は4線式宅内バス19を介して網終端装置1
00に接続される。
【0004】図7は、網終端装置100と2つの端末装
置25aおよび25bとの間の接続を示すブロック図で
ある。図7を参照して、網終端装置100は、送信バス
ライン300および受信バスライン400を介して各端
末装置25aおよび25bに接続される。送信バスライ
ン300および受信バスライン400は、図5に示した
4線式宅内バス19を構成する。
置25aおよび25bとの間の接続を示すブロック図で
ある。図7を参照して、網終端装置100は、送信バス
ライン300および受信バスライン400を介して各端
末装置25aおよび25bに接続される。送信バスライ
ン300および受信バスライン400は、図5に示した
4線式宅内バス19を構成する。
【0005】各端末装置25aおよび25bは同じ構成
を有しており、例えば端末装置25aは、バスライン3
00から受信データ信号RXaを受けるレシーバ1と、
受信データ信号RXaに応答して受信クロック信号φr
および送信クロック信号φtを発生するPLL回路9
と、クロック信号φrに応答して受信データを取り込み
かつクロック信号φtに応答して送信データを発生する
データ処理器6と、バスライン400を介して送信デー
タ信号TXaを送信するドライバ2とを含む。
を有しており、例えば端末装置25aは、バスライン3
00から受信データ信号RXaを受けるレシーバ1と、
受信データ信号RXaに応答して受信クロック信号φr
および送信クロック信号φtを発生するPLL回路9
と、クロック信号φrに応答して受信データを取り込み
かつクロック信号φtに応答して送信データを発生する
データ処理器6と、バスライン400を介して送信デー
タ信号TXaを送信するドライバ2とを含む。
【0006】次に、図7に示した端末装置25aの動作
について説明する。網終端装置100から送信されたデ
ータ信号は送信バスライン300を介して端末装置25
aに受信データ信号RXaとして与えられる。レシーバ
1は、このデータ信号RXaを増幅し、かつ受信データ
信号RXaに同期した、すなわち受信データの各ビット
に位相があったクロック信号φrおよびφtを発生す
る。
について説明する。網終端装置100から送信されたデ
ータ信号は送信バスライン300を介して端末装置25
aに受信データ信号RXaとして与えられる。レシーバ
1は、このデータ信号RXaを増幅し、かつ受信データ
信号RXaに同期した、すなわち受信データの各ビット
に位相があったクロック信号φrおよびφtを発生す
る。
【0007】データ処理器6は、受信クロック信号φr
に応答して、レシーバ1を介して与えられる受信データ
信号RXaから受信データを取り込みかつ処理する。ま
た、データ処理器6は、送信されるべき送信データを生
成し、これを送信クロック信号φtのタイミングでドラ
イバ2に与える。ドライバ2は、送信データ信号TXa
をバスライン400を介して網終端装置100に向け送
信する。
に応答して、レシーバ1を介して与えられる受信データ
信号RXaから受信データを取り込みかつ処理する。ま
た、データ処理器6は、送信されるべき送信データを生
成し、これを送信クロック信号φtのタイミングでドラ
イバ2に与える。ドライバ2は、送信データ信号TXa
をバスライン400を介して網終端装置100に向け送
信する。
【0008】図6は、4線式宅内バスを介して伝送され
るデータのフレーム構成図である。図6を参照して、送
信バスライン300および受信バスライン400を介し
て伝送されるデータDXの1つのフレームは、例えば、
フラグ領域fと、データ領域aおよびbとを含む。フラ
グ領域fは、伝送されるデータDXの先頭を示すための
フラグ信号を含んでいる。この例では、2台の端末装置
25aおよび25bと網終端装置100との間でデータ
の送受信ができるように、データ領域が領域aおよびb
に分れている。ここで、説明を簡単化するため、各領域
が1ビットのデータで構成されているものと仮定する。
図6に示したクロック信号φは、図7に示したPLL回
路9により生成されるべきクロック信号φr,φtに相
当する。この例では、各データ領域aおよびb内のデー
タが、クロック信号φの立ち下がりに応答してデータ処
理器6に取り込まれるものとして表示される。
るデータのフレーム構成図である。図6を参照して、送
信バスライン300および受信バスライン400を介し
て伝送されるデータDXの1つのフレームは、例えば、
フラグ領域fと、データ領域aおよびbとを含む。フラ
グ領域fは、伝送されるデータDXの先頭を示すための
フラグ信号を含んでいる。この例では、2台の端末装置
25aおよび25bと網終端装置100との間でデータ
の送受信ができるように、データ領域が領域aおよびb
に分れている。ここで、説明を簡単化するため、各領域
が1ビットのデータで構成されているものと仮定する。
図6に示したクロック信号φは、図7に示したPLL回
路9により生成されるべきクロック信号φr,φtに相
当する。この例では、各データ領域aおよびb内のデー
タが、クロック信号φの立ち下がりに応答してデータ処
理器6に取り込まれるものとして表示される。
【0009】図8は、端末装置の位置とデータ信号の伝
送に要する時間との間の関係を示す模式図である。図8
を参照して、網終端装置(NT)に近い位置Paに端末
装置(TEa)25aが置かれ、かつ遠い位置Pbに端
末装置(TEb)25bが置かれているものと仮定す
る。したがって、図中の横軸は位置(距離)を示し、縦
軸は下向きに時間の経過を示している。
送に要する時間との間の関係を示す模式図である。図8
を参照して、網終端装置(NT)に近い位置Paに端末
装置(TEa)25aが置かれ、かつ遠い位置Pbに端
末装置(TEb)25bが置かれているものと仮定す
る。したがって、図中の横軸は位置(距離)を示し、縦
軸は下向きに時間の経過を示している。
【0010】端末装置25aから網終端装置100に向
けデータが送信される場合では、まず端末装置25aが
網終端装置100から送られてくるデータ信号を受け
(区間AB)、これに同期して端末装置25aが網終端
装置100に向けデータ信号を送信する(区間BC)。
したがって線分ACによって表わされる時間長さT1が
網終端装置10と端末装置25aとの間の一巡遅延時間
として示され得る。同様にして、網終端装置100と端
末装置25bとの間では、線分AFによって示される一
巡遅延時間T2が示される。なお、ここでは、各端末装
置25aおよび25bにおける受信から送信までの時間
遅延が無いものと仮定している。
けデータが送信される場合では、まず端末装置25aが
網終端装置100から送られてくるデータ信号を受け
(区間AB)、これに同期して端末装置25aが網終端
装置100に向けデータ信号を送信する(区間BC)。
したがって線分ACによって表わされる時間長さT1が
網終端装置10と端末装置25aとの間の一巡遅延時間
として示され得る。同様にして、網終端装置100と端
末装置25bとの間では、線分AFによって示される一
巡遅延時間T2が示される。なお、ここでは、各端末装
置25aおよび25bにおける受信から送信までの時間
遅延が無いものと仮定している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図9は、網終端装置に
おける受信データ信号間のタイミングのずれを示すタイ
ミング図である。図9を参照して、データ信号TXa
は、端末装置25aから伝送されかつ網終端装置100
において受信されたデータ信号を示す。同様に、データ
信号TXbは、端末装置25bから送信されかつ網終端
装置100によって受信されたデータ信号を示す。これ
らのデータ信号TXa,TXbは、網終端装置100か
ら送信されたデータ信号にフレーム同期して各端末装置
25a,25bから送信されてくるのであるが、網終端
装置100により受信されたときには、図9に示すよう
に受信されたデータ信号TXa,TXb間でフレームの
位相が異なっている。すなわち、時間軸上でCFだけ位
相のずれが生じており、フレーム同期されていない。こ
の位相のずれCFは、図8に示した線分CFに相当して
おり、時間長さT2−T1である。
おける受信データ信号間のタイミングのずれを示すタイ
ミング図である。図9を参照して、データ信号TXa
は、端末装置25aから伝送されかつ網終端装置100
において受信されたデータ信号を示す。同様に、データ
信号TXbは、端末装置25bから送信されかつ網終端
装置100によって受信されたデータ信号を示す。これ
らのデータ信号TXa,TXbは、網終端装置100か
ら送信されたデータ信号にフレーム同期して各端末装置
25a,25bから送信されてくるのであるが、網終端
装置100により受信されたときには、図9に示すよう
に受信されたデータ信号TXa,TXb間でフレームの
位相が異なっている。すなわち、時間軸上でCFだけ位
相のずれが生じており、フレーム同期されていない。こ
の位相のずれCFは、図8に示した線分CFに相当して
おり、時間長さT2−T1である。
【0012】このように、複数の端末装置がバスライン
300,400に接続されている場合では、各端末装置
までの網終端装置100からの距離が異なっているた
め、網終端装置100において受信されたデータ信号の
フレーム間で位相のずれが生じている。これらのデータ
信号TXaおよびTXbは、図9に示すように、受信バ
スライン上で重畳されているため、異なった種類のデー
タ領域が重なっている時間期間において正確なデータが
得られなくなる。すなわち、重なったデータ領域の時間
期間から得られるデータは無効であり、同じデータ領域
が重なっている時間期間(図中Δtで示す)のみから有
効なデータが得られる。
300,400に接続されている場合では、各端末装置
までの網終端装置100からの距離が異なっているた
め、網終端装置100において受信されたデータ信号の
フレーム間で位相のずれが生じている。これらのデータ
信号TXaおよびTXbは、図9に示すように、受信バ
スライン上で重畳されているため、異なった種類のデー
タ領域が重なっている時間期間において正確なデータが
得られなくなる。すなわち、重なったデータ領域の時間
期間から得られるデータは無効であり、同じデータ領域
が重なっている時間期間(図中Δtで示す)のみから有
効なデータが得られる。
【0013】したがって、網終端装置100において、
有効なデータが得られる期間Δtのタイミングで、受信
バスライン400からデータを取り込む必要があるた
め、この期間Δtにおいて立ち下がる受信クロック信号
φnrが必要となる。期間Δtがある程度以上短くなる
と、網終端装置100において有効なデータ信号を受信
することが不可能となる。このことから、端末装置25
aおよび25b間の距離は、ある一定の距離以下になる
ように端末装置25aおよび25bを配置しなければな
らず、端末装置の配置を制限していた。
有効なデータが得られる期間Δtのタイミングで、受信
バスライン400からデータを取り込む必要があるた
め、この期間Δtにおいて立ち下がる受信クロック信号
φnrが必要となる。期間Δtがある程度以上短くなる
と、網終端装置100において有効なデータ信号を受信
することが不可能となる。このことから、端末装置25
aおよび25b間の距離は、ある一定の距離以下になる
ように端末装置25aおよび25bを配置しなければな
らず、端末装置の配置を制限していた。
【0014】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、端末装置間の距離が制限される
ことのないデータ送受信システムおよび端末装置を提供
することを目的とする。
ためになされたもので、端末装置間の距離が制限される
ことのないデータ送受信システムおよび端末装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1のデータ送受信
システムは、送信バスラインと、受信バスラインと、送
信バスラインを介して送信データ信号を送信し、かつ受
信バスラインを介して受信データ信号を受信するデータ
送受信装置と、各々が送信バスラインおよび受信バスラ
インを介してデータ送受信装置に対しデータの送受信を
行なう第1および第2の端末装置とを含む。第1の端末
装置は、第2の端末装置よりも、データ送受信装置から
遠い位置に置かれている。第1の端末装置は、第1のデ
ータ信号を受信バスラインを介してデータ送受信装置に
向け送信する。第2の端末装置は、受信バスラインを介
して第1の端末装置からデータ送受信装置に向け送信さ
れている第1のデータ信号に同期して、第2のデータ信
号を第1のデータ信号の前または後に受信バスライン上
で結合することにより受信バスラインを介してデータ送
受信装置に向け送信する。
システムは、送信バスラインと、受信バスラインと、送
信バスラインを介して送信データ信号を送信し、かつ受
信バスラインを介して受信データ信号を受信するデータ
送受信装置と、各々が送信バスラインおよび受信バスラ
インを介してデータ送受信装置に対しデータの送受信を
行なう第1および第2の端末装置とを含む。第1の端末
装置は、第2の端末装置よりも、データ送受信装置から
遠い位置に置かれている。第1の端末装置は、第1のデ
ータ信号を受信バスラインを介してデータ送受信装置に
向け送信する。第2の端末装置は、受信バスラインを介
して第1の端末装置からデータ送受信装置に向け送信さ
れている第1のデータ信号に同期して、第2のデータ信
号を第1のデータ信号の前または後に受信バスライン上
で結合することにより受信バスラインを介してデータ送
受信装置に向け送信する。
【0016】請求項2の端末装置は、網終端装置に向け
バスラインを介してデータを送信する端末装置であっ
て、バスラインに接続され、バスラインを介して他の端
末装置から網終端装置に向け送信されている第1のデー
タ信号を受信する受信手段と、受信手段によって受信さ
れた信号に応答して、データ送信のためのクロック信号
を発生する手段と、網終端装置に向け送信されるべき第
2のデータ信号を発生するデータ発生手段と、クロック
信号に応答して、第2のデータ信号を第1のデータ信号
の前または後に受信バスライン上で結合することにより
バスラインを介して網終端装置に向け送信する同期送信
手段とを含む。
バスラインを介してデータを送信する端末装置であっ
て、バスラインに接続され、バスラインを介して他の端
末装置から網終端装置に向け送信されている第1のデー
タ信号を受信する受信手段と、受信手段によって受信さ
れた信号に応答して、データ送信のためのクロック信号
を発生する手段と、網終端装置に向け送信されるべき第
2のデータ信号を発生するデータ発生手段と、クロック
信号に応答して、第2のデータ信号を第1のデータ信号
の前または後に受信バスライン上で結合することにより
バスラインを介して網終端装置に向け送信する同期送信
手段とを含む。
【0017】
【作用】請求項1のデータ送受信システムでは、第2の
端末装置は、第2の端末装置よりも遠い位置にある第1
の端末装置から送信されている第1のデータ信号に同期
して、第2のデータ信号を第1のデータ信号の前または
後に受信バスライン上で結合することにより受信バスラ
インに与えるので、フレーム同期された第1および第2
のデータ信号がデータ送受信装置に伝送され得る。した
がって、第1および第2の端末装置間の距離が制限され
ることなく、正確なデータ信号がデータ送受信装置にお
いて得られる。
端末装置は、第2の端末装置よりも遠い位置にある第1
の端末装置から送信されている第1のデータ信号に同期
して、第2のデータ信号を第1のデータ信号の前または
後に受信バスライン上で結合することにより受信バスラ
インに与えるので、フレーム同期された第1および第2
のデータ信号がデータ送受信装置に伝送され得る。した
がって、第1および第2の端末装置間の距離が制限され
ることなく、正確なデータ信号がデータ送受信装置にお
いて得られる。
【0018】請求項2の端末装置では、同期送信手段
が、他の端末装置から送信されている第1のデータ信号
の前または後に第2のデータ信号をバスライン上で結合
することによりバスラインに与えるので、フレーム同期
された第1および第2のデータ信号が網終端装置に伝送
され得る。したがって、端末装置間の距離を何ら考慮に
入れることなく配置することのできる端末装置が得られ
る。
が、他の端末装置から送信されている第1のデータ信号
の前または後に第2のデータ信号をバスライン上で結合
することによりバスラインに与えるので、フレーム同期
された第1および第2のデータ信号が網終端装置に伝送
され得る。したがって、端末装置間の距離を何ら考慮に
入れることなく配置することのできる端末装置が得られ
る。
【0019】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示すデータ送
受信システムのブロック図である。図1を参照して、実
施例を説明する。このデータ送受信システムは、ISD
Nにおける網終端装置(NT)100と、網終端装置1
00に送信バスライン300および受信バスライン40
0を介して接続された端末装置20aおよび25bとを
含む。改善された端末装置20aは、端末装置25bよ
りも網終端装置100に近い位置に置かれる。端末装置
25bは、網終端装置100から遠い位置に置かれてお
り、図7に示した端末装置25aと同じ回路構成を有し
ている。
受信システムのブロック図である。図1を参照して、実
施例を説明する。このデータ送受信システムは、ISD
Nにおける網終端装置(NT)100と、網終端装置1
00に送信バスライン300および受信バスライン40
0を介して接続された端末装置20aおよび25bとを
含む。改善された端末装置20aは、端末装置25bよ
りも網終端装置100に近い位置に置かれる。端末装置
25bは、網終端装置100から遠い位置に置かれてお
り、図7に示した端末装置25aと同じ回路構成を有し
ている。
【0020】改善された端末装置20aは、バスライン
300を介して網終端装置100から送られてくるデー
タ信号RXaを受けるレシーバ1aと、バスライン40
0を介して端末装置25bから送られてくるデータ信号
TXb′を受けるレシーバ1bと、レシーバ1aおよび
1bから与えられるデータ信号に同期して受信クロック
信号φrおよび送信クロック信号φtを生成するクロッ
ク生成器3と、クロック信号φrに応答してレシーバ1
aから与えられるデータを取り込み、かつクロック信号
φtに応答して送信されるべきデータを出力するデータ
処理器6と、データ処理器6から与えられる送信データ
を送信信号TXaとしてバスライン400を介して網終
端装置100に向け送信するドライバ2とを含む。
300を介して網終端装置100から送られてくるデー
タ信号RXaを受けるレシーバ1aと、バスライン40
0を介して端末装置25bから送られてくるデータ信号
TXb′を受けるレシーバ1bと、レシーバ1aおよび
1bから与えられるデータ信号に同期して受信クロック
信号φrおよび送信クロック信号φtを生成するクロッ
ク生成器3と、クロック信号φrに応答してレシーバ1
aから与えられるデータを取り込み、かつクロック信号
φtに応答して送信されるべきデータを出力するデータ
処理器6と、データ処理器6から与えられる送信データ
を送信信号TXaとしてバスライン400を介して網終
端装置100に向け送信するドライバ2とを含む。
【0021】図2は、図1に示したクロック生成器3の
ブロック図である。図2を参照して、クロック生成器3
は、2つのPLL回路9aおよび9bを含む。PLL回
路9aは、レシーバ1aから与えられる受信データ信号
RXaに応答して、データ信号RXaに同期した受信ク
ロック信号φrを生成する。同様に、PLL回路9b
は、レシーバ1bから与えられるデータ信号TXb′に
応答して、データ信号TXb′に同期した送信クロック
信号φtを生成する。
ブロック図である。図2を参照して、クロック生成器3
は、2つのPLL回路9aおよび9bを含む。PLL回
路9aは、レシーバ1aから与えられる受信データ信号
RXaに応答して、データ信号RXaに同期した受信ク
ロック信号φrを生成する。同様に、PLL回路9b
は、レシーバ1bから与えられるデータ信号TXb′に
応答して、データ信号TXb′に同期した送信クロック
信号φtを生成する。
【0022】次に、図1に示したデータ送受信システム
の動作について説明する。まず、網終端装置100が、
送信バスライン300を介してデータ信号、すなわち図
6に示したフレーム構成を有するフレーム信号を端末装
置20aおよび25bに向け送信する。端末装置20a
は、送られてくるデータ信号RXaをレシーバ1aを介
して受ける。クロック生成器3は、レシーバ1aから与
えられるデータ信号に同期して受信クロック信号φrを
生成する。データ処理器6は、受信クロック信号φrに
応答して受信データを取り込む。
の動作について説明する。まず、網終端装置100が、
送信バスライン300を介してデータ信号、すなわち図
6に示したフレーム構成を有するフレーム信号を端末装
置20aおよび25bに向け送信する。端末装置20a
は、送られてくるデータ信号RXaをレシーバ1aを介
して受ける。クロック生成器3は、レシーバ1aから与
えられるデータ信号に同期して受信クロック信号φrを
生成する。データ処理器6は、受信クロック信号φrに
応答して受信データを取り込む。
【0023】同様にして、端末装置25bは、バスライ
ン300を介して送られてくるデータ信号RXbを受信
し、かつデータを取り込む。さらに、端末装置25b
は、送信されるべきデータ信号を、受信データ信号RX
bに同期してバスライン400に与える。バスライン4
00に与えられたデータ信号TXbは、網終端装置10
0に向け送られる。
ン300を介して送られてくるデータ信号RXbを受信
し、かつデータを取り込む。さらに、端末装置25b
は、送信されるべきデータ信号を、受信データ信号RX
bに同期してバスライン400に与える。バスライン4
00に与えられたデータ信号TXbは、網終端装置10
0に向け送られる。
【0024】端末装置20aは、バスライン400を介
して送られてくる端末装置25bからのデータ信号TX
b′をレシーバ1bにより受ける。クロック生成器3
は、レシーバ1bから与えられるデータ信号に同期して
送信クロック信号φtを生成する。データ処理器6は、
送信クロック信号φtに応答して、送信されるべきデー
タをドライバ2に与える。ドライバ2は、与えられたデ
ータを送信データ信号TXaとしてバスライン400を
介して網終端装置100に向け送信する。すなわち、端
末装置25bから送られてくるデータ信号TXb′に同
期した送信データ信号TXaが、端末装置20aから網
終端装置100に向け送信される。
して送られてくる端末装置25bからのデータ信号TX
b′をレシーバ1bにより受ける。クロック生成器3
は、レシーバ1bから与えられるデータ信号に同期して
送信クロック信号φtを生成する。データ処理器6は、
送信クロック信号φtに応答して、送信されるべきデー
タをドライバ2に与える。ドライバ2は、与えられたデ
ータを送信データ信号TXaとしてバスライン400を
介して網終端装置100に向け送信する。すなわち、端
末装置25bから送られてくるデータ信号TXb′に同
期した送信データ信号TXaが、端末装置20aから網
終端装置100に向け送信される。
【0025】図3は、図1に示した端末装置20aにお
ける送受信データ信号のタイミング図である。図3を参
照して、端末装置20aは、端末装置25bから送られ
てくるデータ信号TXb′を図3に示したタイミングで
受けるものと仮定する。クロック生成器3は、レシーバ
1bを介して与えられるデータ信号TXb′に同期し
て、送信クロック信号φtを生成する。データ処理器6
は送信クロック信号φtに応答して送信されるべきデー
タをドライバ2に与えるので、送信データ信号TXaが
図3に示したタイミングでバスライン400に与えられ
る。
ける送受信データ信号のタイミング図である。図3を参
照して、端末装置20aは、端末装置25bから送られ
てくるデータ信号TXb′を図3に示したタイミングで
受けるものと仮定する。クロック生成器3は、レシーバ
1bを介して与えられるデータ信号TXb′に同期し
て、送信クロック信号φtを生成する。データ処理器6
は送信クロック信号φtに応答して送信されるべきデー
タをドライバ2に与えるので、送信データ信号TXaが
図3に示したタイミングでバスライン400に与えられ
る。
【0026】したがって、図3からわかるように、端末
装置20aの位置において、端末装置25bから送られ
てくるデータ信号TXb′とフレーム同期されたデータ
信号TXaが網終端装置100に向け送信される。な
お、上記の説明では、端末装置20aにおけるデータ信
号TXb′が受信されてからデータ信号TXaが送信さ
れるまでに要する時間遅延はないものと仮定している。
装置20aの位置において、端末装置25bから送られ
てくるデータ信号TXb′とフレーム同期されたデータ
信号TXaが網終端装置100に向け送信される。な
お、上記の説明では、端末装置20aにおけるデータ信
号TXb′が受信されてからデータ信号TXaが送信さ
れるまでに要する時間遅延はないものと仮定している。
【0027】図3では、さらに参考のため、レシーバ1
aを介して受信されるデータ信号RXaのタイミングも
示されている。さらには、このデータ信号RXaに基づ
いて生成される受信クロック信号φrのタイミングも示
されている。図中示された時間長さBEは図8に示した
線分BEにより規定される時間長さ、すなわちT2−T
1に相当する。
aを介して受信されるデータ信号RXaのタイミングも
示されている。さらには、このデータ信号RXaに基づ
いて生成される受信クロック信号φrのタイミングも示
されている。図中示された時間長さBEは図8に示した
線分BEにより規定される時間長さ、すなわちT2−T
1に相当する。
【0028】図3からわかるように、データ信号TX
b′およびTXaが端末装置20aの位置においてフレ
ーム同期されているので、網終端装置100に達するこ
れらのデータ信号は当然にフレーム同期されている。し
たがって、図9に示したようなデータの無効領域が生じ
ないことから、端末装置20aおよび25b間の距離を
考慮に入れなくても、常に正確なデータ信号を受信する
ことができる。
b′およびTXaが端末装置20aの位置においてフレ
ーム同期されているので、網終端装置100に達するこ
れらのデータ信号は当然にフレーム同期されている。し
たがって、図9に示したようなデータの無効領域が生じ
ないことから、端末装置20aおよび25b間の距離を
考慮に入れなくても、常に正確なデータ信号を受信する
ことができる。
【0029】図4は、この発明の別の実施例を示す端末
装置20′のブロック図である。図4に示した端末装置
20′は、データ送受信システムを構成する全ての端末
装置に適用される。すなわち、図1に示したデータ送受
信システムでは、網終端装置100から最も遠い位置に
置かれた端末装置25bについては、図7に示した端末
装置25aと同じ回路構成を有するものを用いる必要が
あったが、図4に示した端末装置20′を用いることに
より、システムを構成する全ての端末装置に同一のもの
を用いることができる。
装置20′のブロック図である。図4に示した端末装置
20′は、データ送受信システムを構成する全ての端末
装置に適用される。すなわち、図1に示したデータ送受
信システムでは、網終端装置100から最も遠い位置に
置かれた端末装置25bについては、図7に示した端末
装置25aと同じ回路構成を有するものを用いる必要が
あったが、図4に示した端末装置20′を用いることに
より、システムを構成する全ての端末装置に同一のもの
を用いることができる。
【0030】図4を参照して、端末装置20′は、図1
に示した端末装置20aと比較すると、クロック生成器
3の出力に接続されたセレクタ回路7をさらに含む。セ
レクタ回路7は、データ処理器6から与えられるスイッ
チング制御信号Swに応答して、2つの与えられたクロ
ック信号φrおよびφt′のうち一方を選択的に送信ク
ロック信号φtとして出力する。
に示した端末装置20aと比較すると、クロック生成器
3の出力に接続されたセレクタ回路7をさらに含む。セ
レクタ回路7は、データ処理器6から与えられるスイッ
チング制御信号Swに応答して、2つの与えられたクロ
ック信号φrおよびφt′のうち一方を選択的に送信ク
ロック信号φtとして出力する。
【0031】データ送受信システムにおいて、網終端装
置100から最も遠い位置に置かれる端末装置20′
は、セレクタ回路7が、受信クロック信号φrと同じ送
信クロック信号φtを出力するように切り換えられる。
その他の端末装置20′では、データ信号TXb′から
生成されるクロック信号φt′が送信クロック信号φt
として用いられるようセレクタ回路7が切り換えられ
る。
置100から最も遠い位置に置かれる端末装置20′
は、セレクタ回路7が、受信クロック信号φrと同じ送
信クロック信号φtを出力するように切り換えられる。
その他の端末装置20′では、データ信号TXb′から
生成されるクロック信号φt′が送信クロック信号φt
として用いられるようセレクタ回路7が切り換えられ
る。
【0032】上記の実施例では、データ送受信システム
において、特に2台の端末装置20aおよび25bが存
在する例について説明がなされたが、2を越える端末装
置が存在する場合についても同様にしてシステムが構成
され得ることが指摘される。
において、特に2台の端末装置20aおよび25bが存
在する例について説明がなされたが、2を越える端末装
置が存在する場合についても同様にしてシステムが構成
され得ることが指摘される。
【0033】このように、網終端装置100から最も遠
い位置に置かれた端末装置25bから送られてくるデー
タ信号TXb′にフレーム同期するように、端末装置2
0aからデータ信号TXaが送信されるので、網終端装
置100において端末装置20aと25bとの間の距離
にかかわらず、つねにフレーム同期された正確なデータ
信号が受信され得る。
い位置に置かれた端末装置25bから送られてくるデー
タ信号TXb′にフレーム同期するように、端末装置2
0aからデータ信号TXaが送信されるので、網終端装
置100において端末装置20aと25bとの間の距離
にかかわらず、つねにフレーム同期された正確なデータ
信号が受信され得る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、データ送受信装置からより遠い位置におかれた第1
の端末装置から与えられる第1のデータ信号にフレーム
同期して第2の端末装置が第2のデータ信号を受信バス
ラインに与えるので、端末装置間の距離を制限しなくて
も正確なデータ信号をデータ送受信装置において受信で
きるデータ送受信システムが得られた。
ば、データ送受信装置からより遠い位置におかれた第1
の端末装置から与えられる第1のデータ信号にフレーム
同期して第2の端末装置が第2のデータ信号を受信バス
ラインに与えるので、端末装置間の距離を制限しなくて
も正確なデータ信号をデータ送受信装置において受信で
きるデータ送受信システムが得られた。
【0035】また、請求項2の発明によれば、他の端末
装置から送信されてくる第1のデータ信号にフレーム同
期するように第2のデータ信号を送信する同期送信手段
を設けたので、端末装置間の距離が制限されない端末装
置が得られた。
装置から送信されてくる第1のデータ信号にフレーム同
期するように第2のデータ信号を送信する同期送信手段
を設けたので、端末装置間の距離が制限されない端末装
置が得られた。
【図1】この発明の一実施例を示すデータ送受信システ
ムのブロック図である。
ムのブロック図である。
【図2】図1に示したクロック生成器のブロック図であ
る。
る。
【図3】図1に示した端末装置20aにおける送受信デ
ータ信号のタイミング図である。
ータ信号のタイミング図である。
【図4】この発明の別の実施例を示す端末装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】電話局およびユーザ宅におけるISDNの装置
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図6】4線式宅内バスを介して伝送されるデータのフ
レーム構成図である。
レーム構成図である。
【図7】網終端装置と2つの端末装置との間の接続を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】端末装置の位置とデータ信号の伝送に要する時
間との間の関係を示す模式図である。
間との間の関係を示す模式図である。
【図9】網終端装置における受信データ間のタイミング
のずれを示すタイミング図である。
のずれを示すタイミング図である。
1a,1b レシーバ 2 ドライバ 3 クロック生成器 6 データ処理器 7 セレクタ回路 20a,25b 端末装置 100 網終端装置 300 送信バスライン 400 受信バスライン
Claims (2)
- 【請求項1】 送信バスラインと、 受信バスラインと、 前記送信バスラインを介して送信データ信号を送信し、
かつ前記受信バスラインを介して受信データ信号を受信
するデータ送受信装置と、 各々が前記送信バスラインおよび前記受信バスラインを
介して前記データ送受信装置に対しデータの送受信を行
なう第1および第2の端末装置とを含み、 前記第1の端末装置は、前記第2の端末装置よりも、前
記データ送受信装置から遠い位置に置かれており、 前記第1の端末装置は、第1のデータ信号を前記受信バ
スラインを介して前記データ送受信装置に向け送信し、 前記第2の端末装置は、前記受信バスラインを介して前
記第1の端末装置から前記データ送受信装置に向け送信
されている第1のデータ信号に同期して、第2のデータ
信号を前記第1のデータ信号の前または後に前記受信バ
スライン上で結合することにより前記受信バスラインを
介して前記データ送受信装置に向け送信する、データ送
受信システム。 - 【請求項2】 網終端装置に向けバスラインを介してデ
ータを送信する端末装置であって、 前記バスラインに接続され、前記バスラインを介して他
の端末装置から前記網終端装置に向け送信されている第
1のデータ信号を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された信号に応答して、デー
タ送信のためのクロック信号を発生する手段と、 前記網終端装置に向け送信されるべき第2のデータ信号
を発生するデータ発生手段と、 前記クロック信号に応答して、第2のデータ信号を前記
第1のデータ信号の前または後に前記受信バスライン上
で結合することにより前記バスラインを介して前記網終
端装置に向け送信する同期送信手段とを含む、端末装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4212691A JP2715031B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | データ送受信システムおよび端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4212691A JP2715031B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | データ送受信システムおよび端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661995A JPH0661995A (ja) | 1994-03-04 |
JP2715031B2 true JP2715031B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=16626834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4212691A Expired - Lifetime JP2715031B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | データ送受信システムおよび端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2715031B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4876421A (ja) * | 1972-01-13 | 1973-10-15 | ||
CA1244110A (en) * | 1984-12-27 | 1988-11-01 | Masashi Hirome | Transmitting data processing system |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP4212691A patent/JP2715031B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661995A (ja) | 1994-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7511764B2 (en) | Digital camera synchronization | |
US5062124A (en) | Network synchronization system | |
US4773065A (en) | Data framing system for time division multiplexing transmission | |
JP3442761B2 (ja) | 通信ネットワークを介して結合された通信システムコンポーネントの同期合わせ装置 | |
JPH09135226A (ja) | ハイブリッド・ファイバ同軸(hfc)チャネルまたは他のチャネルを通してtdma動作をサポートするための方法および装置 | |
US6845136B1 (en) | Method to synchronize data and a transistor and a receiver realizing said method | |
EP0105902B1 (en) | Synchronization apparatus in transmitting information on a simplex bus | |
US5809092A (en) | Method and circuit arrangement for synchronizing frames in multicellular telecommunications systems | |
CN102202386A (zh) | 一种时钟同步的方法、装置和系统 | |
CA1218773A (en) | Apparatus and method for providing a transparent interface across a satellite communications link | |
KR970003531B1 (ko) | 음성 및 데이타의 시분할 멀티플렉싱을 위해 분산 교환 방식을 사용하는 통신 시스템 | |
JPH0851451A (ja) | 同期方法および同期装置、端末、交換装置 | |
JP2715031B2 (ja) | データ送受信システムおよび端末装置 | |
JP3083767B2 (ja) | 位相補正伝送システム及び位相補正伝送装置 | |
JP3429169B2 (ja) | データの同期方法、およびその方法を実施する送信機および受信機 | |
JPH0514399A (ja) | 画像パケツト通信システム | |
JP2745694B2 (ja) | 双方向バス伝送方式 | |
JP2000041286A (ja) | 無線通信システム | |
JPH0568001A (ja) | デイジタル移動通信方法 | |
JPH05236576A (ja) | 伝送端局装置用クロック同期方式 | |
JPS59224941A (ja) | デ−タ伝送方式 | |
JPS633532A (ja) | 受信タイミング回路 | |
JPH0226899B2 (ja) | ||
JPS61127242A (ja) | デイジタル加入者線起動方式 | |
JPS62281624A (ja) | マルチフレ−ム方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970930 |