JPH0697974A - 復調回路 - Google Patents

復調回路

Info

Publication number
JPH0697974A
JPH0697974A JP24348392A JP24348392A JPH0697974A JP H0697974 A JPH0697974 A JP H0697974A JP 24348392 A JP24348392 A JP 24348392A JP 24348392 A JP24348392 A JP 24348392A JP H0697974 A JPH0697974 A JP H0697974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
multiplier
output signal
output
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24348392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Tanaka
大幹 田中
Yoshimi Iso
佳実 磯
Masaki Noda
正樹 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24348392A priority Critical patent/JPH0697974A/ja
Publication of JPH0697974A publication Critical patent/JPH0697974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1チップIC化が可能な回路規模として、Q
PSK変調信号とMSK変調信号の復調回路を可能とす
る。 【構成】 入力信号は乗算器1,2で電圧制御発振器6
と90度移相器5とによる搬送波によって同期検波さ
れ、2値出力I,Qが得られる。これらは波形整形回路
9,10で波形整形され、乗算器11,12と減算器1
3とで処理される。また、2値出力I,Qは乗算器14
で乗算される。入力信号がQPSK変調信号のときに
は、減算器13の出力が切換スイッチ16で選択され、
位相誤差信号として電圧制御発振器6を制御する。入力
信号がMSK変調信号のときには、切換スイッチ16,
17はM側に閉じ、減算器13の出力とクロック再生回
路8からのクロックとの乗算器15による乗算出力が切
換スイッチ16で選択され、位相誤差信号として電圧制
御発振器6を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送衛星や通信衛星等
からの信号を受信する受信機に係り、特に、QPSK変
調信号とMSK変調信号とを受信する受信機の復調回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】静止衛星を利用した放送サービスとし
て、従来のアナログテレビジョン放送に加え、多チャン
ネルパルス・コード・モジュレーション(PCM)放送
や多チャンネルデジタルテレビジョン放送が計画されて
いる。これらの放送では、従来のアナログ角度変調に対
し、電波の利用効率を高めるため、クォドラチャー・フ
ェイズ・シフト・キーイング(QPSK)やミニマム・
シフト・キーイング(MSK)等、多チャンネルの信号
で直接搬送波を変調する直接変調方式が採用されてい
る。
【0003】このようなQPSK変調信号やMSK変調
信号の従来の復調回路としては、QPSK復調回路とし
て、例えば特開昭62−136152号公報に開示され
たものがあり、また、MSK変調信号の復調として、例
えば特開昭58−70664号公報に記載のものがあ
る。以下、これらについて説明する。
【0004】図3は従来のQPSK復調器の一例を示す
ブロック図であって、1,2は乗算器、3,4はフィル
タ、5は90度移相器、6は電圧制御発振器(VC
O)、7はフィルタ、8はクロック再生回路、9,10
は波形整形器、11,12は乗算器、13は減算器であ
る。
【0005】同図において、この従来例は、中間周波信
号としての受信放送波(QPSK変調信号)が乗算器
1,2に供給され、同相成分Qと直交成分Iとに直交同
期検波されるものである。
【0006】即ち、電圧制御発振器6からはこの中間周
波信号の搬送波に位相同期した搬送波周波数信号が出力
され、これが乗算器2に供給されて中間周波信号と乗算
処理され、その出力信号からフィルタ4によって不要成
分が除去されることにより、同相成分である4相PSK
信号が検波された2値出力Qが得られる。また、電圧制
御発振器6からの搬送周波数信号は90度移相器5で移
相されて乗算器1に供給され、これと中間周波信号との
乗算信号からフィルタ3によって不要成分が除去される
ことにより、直交成分である4相PSK信号が検波され
た2値出力Iが得られる。クロック再生回路8は、この
2値出力Qからクロックを再生する。このクロックは後
の信号処理等に用いられる。
【0007】2値出力I,Qは、夫々、波形整形回路1
0,9で波形整形されて矩形波信号ID,QDとなり、
乗算器12,11に供給される。乗算器11では矩形波
信号QDと2値出力Iとが乗算され、乗算器12では矩
形波信号IDと2値出力Qとが乗算される。そして、こ
れら乗算器11,12の出力信号が減算回路13で減算
され、この減算器13の出力信号の不要成分がフィルタ
7によって除去されることに余り、中間周波信号の搬送
波と電圧制御発振器6から出力される搬送周波数信号と
の位相差に応じた位相誤差信号が得られる。この位相誤
差信号によって電圧制御発振回路6が制御され、これに
より、電圧制御発振回路6からの搬送周波数信号が中間
周波信号の搬送波と所定の位相関係となる。
【0008】図4は上記特開昭58−70664号公報
に記載される従来のMSK復調器を示すブロック図であ
って、14は乗算器、15は乗算器であり、図3に対応
する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略す
る。
【0009】同図において、図3の場合と同様にして、
フィルタ3,4から2値出力I,Qが得られるが、これ
ら2値出力I,Qは乗算器14で乗算される。この乗算
器14の出力信号はクロック再生回路8に供給されてク
ロック信号が再生され、このクロック信号と乗算器14
の出力信号とが乗算器15で乗算される。この乗算器1
5の出力信号からフィルタ7によって不要信号が除去さ
れることにより、中間周波信号の搬送波と電圧制御発振
器6から出力される搬送周波数信号との位相差に応じた
位相誤差信号が得られる。この位相誤差信号によって電
圧制御発振回路6が制御され、これにより、電圧制御発
振回路6からの搬送周波数信号が中間周波信号の搬送波
と所定の位相関係となる。これにより、中間周波信号の
直交同期検波が可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、QPSK変
調信号とMSK変調信号の2種類の放送信号をともに受
信可能とする場合には、受信機に上記のQPSK復調器
とMSK復調器とを夫々設ける必要があるし、さらに、
これにともなって同様の周辺回路も夫々の復調器に加え
て必要となり、回路構成が大規模化し、また、復調回路
の1チップIC化に問題があった。
【0011】本発明の目的は、かかる問題を解消し、衛
星等からのQPSK変調信号とMSK変調信号の2種類
の放送受信信号を安定に復調し、かつ回路構成の大規模
化を回避してIC化に適した復調回路を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、データの伝送レートが略等しいQPSK
復調とMSK復調では、直交検波器等の共用が可能であ
ることに着目したものであって、入力信号がQPSK変
調信号,MSK変調信号のいずれであっても、該入力信
号を第1,第2の乗算器に供給して、電圧制御発振器と
90度移相器とで得られる搬送周波数信号によって同期
検波し、これらの検波出力から得られた位相誤差信号に
よって該電圧制御発振器を位相制御するようにする。
【0013】また、本発明は、周波数変換器によって中
間周波数を持つ受信信号を入力信号とし、該入力信号が
QPSK変調信号,MSK変調信号のいずれであって
も、該入力信号を第1,第2の乗算器に供給して、基準
発振器と90度移相器とで得られる搬送周波数信号によ
って同期検波し、これらの検波出力から得られた位相誤
差信号によって該周波数変換器の局部発振器を位相制御
するようにする。
【0014】
【作用】第1,第2の乗算器や、これらの出力信号から
不要成分を除去するフィルタ、該第1,第2の乗算器の
一方に搬送周波数信号を供給する電圧制御発振器、この
搬送周波数信号を移相する90度移相器、該電圧制御発
振器の位相制御信号から不要成分を除去するフィルタ、
クロック再生回路がQPSK変調信号の復調とMSK変
調信号の復調とで共用化することができ、夫々の変調信
号毎の復調回路を用いた場合に比べ、回路規模を低減で
きて1チップIC化が容易となる。
【0015】また、さらに、受信機の入力部分のIF増
幅器やAGC制御回路他の共用化も図ることができ、受
信機の回路の小型化や低消費電力化が図れる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による復調回路の一実施例を示すブロ
ック図であって、16,17は切換スイッチ、18は切
換制御回路、101は入力端子であり、図3,図4に対
応する部分には同一符号を付けている。
【0017】図1において、入力端子101から第2の
中間周波数をもつ変調信号が入力される。この変調信号
がQPSK信号であっても、また、MSK信号であって
も、これら変調信号は乗算器1,2に供給される。ま
た、乗算器1には、電圧制御発振器6から出力される搬
送周波数信号が90度移送器5で移送されて供給され、
乗算器2には、電圧制御発振器6から出力される搬送周
波数信号がそのまま供給される。フィルタ3,4の出力
信号は波形整形器9,10、乗算器11,12及び減算
器13で図3で説明したように処理されて切換スイッチ
16のQ側に供給され、フィルタ3,4の出力信号は、
また、乗算器14で乗算処理されて切換スイッチ17の
M側に供給される。切換スイッチ17のQ側には、フィ
ルタ4の出力信号が供給される。切換スイッチ17の出
力信号はクロック再生回路8に供給されるとともに、こ
れによって再生されたクロックと乗算器15で乗算さ
れ、この乗算器15の出力信号が切換スイッチ16のM
側に供給される。この切換スイッチ16の出力信号が、
フィルタ7を介し、位相誤差信号として電圧制御発振器
6に供給される。
【0018】切換制御回路18は、入力端子101から
の変調信号の種類、即ちQPSK変調信号かMSK変調
信号かに応じた切換制御信号を出力し、切換スイッチ1
6,17を切換え制御する。これにより、これら切換ス
イッチ16,17は、入力端子101から入力された変
調信号がQPSK変調信号であるとき、夫々Q側に閉じ
て減算器13の出力信号,フィルタ4からの2値出力Q
を選択し、入力端子101から入力された変調信号がM
SK変調信号であるとき、夫々Q側に閉じて乗算器15
の出力信号,乗算器14の出力信号を選択する。
【0019】そこで、切換スイッチ16,17がQ側に
閉じたときには、図3に示した従来のQPSK復調回路
と同じ回路構成がとられ、図3で説明したのと同じ動作
が行なわれ、入力端子101から入力されるQPSK変
調信号が同期検波されてフィルタ3から直交成分である
2値出力Iが、フィルタ4から直交成分である2値出力
Qが夫々得られる。また、切換スイッチ16,17がM
側に閉じたときには、図4に示した従来のMSK復調回
路と同じ回路構成が形成され、図4で説明したのと同じ
動作が行なわれ、入力端子101から入力されるMSK
変調信号が同期検波されてフィルタ3から直交成分であ
る2値出力Iが、フィルタ4から直交成分である2値出
力Qが夫々得られる。
【0020】このように、この実施例では、切換スイッ
チ16,17とその制御回路18を設けるだけで、乗算
器1,2、フィルタ3,4,7、90度移相器及び電圧
制御発振器6を共通にしてQPSK復調回路とMSK復
調回路との機能を持たせることができ、回路構成を大規
模化することなく、従って、1チップIC化が容易なQ
PSK変調信号及びMSK変調信号の復調回路が実現で
きる。
【0021】図2は本発明による復調回路の他の実施例
を示すブロック図であって、100は入力端子、21は
混合器、22は局部発振器、23は混合器、24は電圧
制御発振器からなる局部発振器、25はバンドパスフィ
ルタ(BPF)、26,27は判定回路、28は反転回
路、40は基準発振器、29はディジタル信号処理回
路、30はQPSK・MSK共通復調部であり、図1に
対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略
する。
【0022】同図において、QPSK・MSK共通復調
部30は、電圧制御発振器6の代りに一定周波数の搬送
周波数信号を出力する基準発振器40を用いている点、
判定回路26,27、反転回路28及びディジタル信号
処理回路29を有している以外、図1に示した復調回路
と同様の構成をなしている。
【0023】入力端子100からは第1の中間周波数を
持つQPSKもしくはMSK変調信号が入力され、混合
器21と局部発振器22とからなる周波数変換回路で第
2の中間周波数の変調信号に変換され、さらに、混合器
23と局部発振器24とからなる周波数変換回路で第3
の中間周波数の変調信号に変換される。このように、2
つの周波数変換回路で2重ヘテロダインされて搬送波周
波数が下げられた変調信号はQPSK・MSK共通復調
部30に供給される。
【0024】QPSK・MSK共通復調部30では、こ
の第3の中間周波数に変換された変調信号が乗算器1,
2に供給されるが、これら乗算器1,2に供給される搬
送周波数信号は基準発振器40から出力される一定周波
数の信号である。また、図1で説明したようにして切換
スイッチ16から出力され、さらに、フィルタ7で不要
信号が除去されて得られる位相誤差信号は局部発振器2
4に供給される。これにより、QPSK・MSK共通復
調部30に入力される第3の中間周波数を持つ変調信号
の搬送周波数が基準発振器40から出力される搬送周波
数信号と所定の位相関係となるように、局部発振器24
の発信位相が制御される。
【0025】また、QPSK・MSK共通復調部30に
おいては、図1で説明したのと同様の動作により、入力
されたQPSK変調信号やMSK変調信号が同期検波さ
れ、フィルタ3から直交成分としての2値出力Iが、フ
ィルタ4から同相成分としての2値出力Qが、また、ク
ロック再生回路8でクロック信号が夫々得られるが、2
値出力Qが判定回路27に供給され、クロック再生回路
8からのクロック信号によってビット“1”,“0”が
判定され、また、2値出力Iが判定回路26に供給さ
れ、このクロック信号を反転回路28でレベル反転した
クロックによってビット“1”,“0”が判定される。
これら判定回路26,27から出力されるビット列はデ
ィジタル信号処理回路29に供給され、ここでの処理に
よって元の情報信号が得られる。
【0026】このように、QPSK・MSK復調部30
で得られた位相誤差信号によって局部発振器24を制御
し、第3の中間周波数をもつ変調信号の搬送周波数信号
と基準発振器40の出力信号との位相差を或る一定値に
する負帰還ループを構成することにより、QPSK・M
SK復調部30でQPSK変調信号,MSK変調信号の
復調が可能となる。
【0027】従来、2重ヘテロダイン方式によるQPS
K変調信号,MSK変調信号の復調器を用いてこれら変
調信号のいずれをも受信できるようにした受信機の場
合、これら復調回路夫々毎に局部発振器24と混合器2
3とからなる周波数変換回路を設ける必要であったが、
この実施例では、かかる周波数変換回路をもQPSK変
調信号,MSK変調信号に対して共用化が図れ、その分
回路規模の削減が図れることになる。
【0028】なお、この実施例において、基準発振器4
0をMSK復調回路での再生搬送波信号源とし得ること
については、例えば特開昭63−30049号公報に開
示されている。
【0029】また、図1,図2で図示しなかったが、受
信されたQPSK変調信号やMSK変調信号のIF増幅
器等や、AGC制御回路、AFC制御回路等の周辺回路
の共用化も図ることができる。
【0030】図5はクロック再生回路の一例を示すブロ
ック図であって、31は2乗回路、32は位相比較器、
33はループフィルタ、34は電圧制御発振器、35は
分周器である。
【0031】同図において、入力信号は2乗回路31で
2乗され、位相比較回路32で電圧制御発振器34から
出力されて分周器で分周された信号と位相比較される。
この位相比較回路32の出力信号はループフィルタ33
を介して電圧制御発振器34に供給される。これによ
り、電圧制御発振器34の出力信号の位相が入力される
信号の位相に同期する。分周器35の出力信号が上記の
クロックである。
【0032】かかるクロック再生回路は、QPSK復調
回路に用いるものとして特開平3−23021号公報に
記載されており、また、MSK復調回路に用いるものと
して先の特開昭58−70664号公報にて開示されて
おり、QPSK復調、MSK復調の両方で共通に使用で
きることが周知である。従って、かかるクロック再生回
路を図1,図2でのクロック再生回路8とした場合、こ
れの入力信号は図3の2値出力信号Qまたは図4の乗算
回路14の出力信号である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
QPSK変調信号の入力時とMSK変調信号の入力時と
で、同期検波のための乗算器やフィルタ,90度移相
器,基準発振器,電圧制御発振器からなる同じ同期検波
段や、同じクロック再生回路を用いることができて、回
路の大幅な共用化を図ることができ、回路構成の小規模
化や低消費電力化が図れるとともに、1チップIC化を
実現することができる。
【0034】また、本発明によれば、さらに、受信され
たQPSK変調信号とMSK変調信号とで、伝送路中の
IF増幅器等や、AGC制御回路,AFC制御回路等の
周辺回路の共用化も図ることができ、衛星放送受信機自
体の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による復調回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明による復調回路の他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】従来のQPSK復調回路を示すブロック図であ
る。
【図4】従来のMSK復調回路を示すブロック図であ
る。
【図5】クロック再生回路の一具体例を示すブロック
図。
【符号の説明】
1,2 乗算器 3,4 ローパスフィルタ 5 90度移相器 6 電圧制御発振器 7 ローパスフィルタ 8 クロック再生回路 9,10 波形整形器 11,12 乗算器 13 減算器 14,15 乗算器 16,17 切換スイッチ 18 切換スイッチ制御回路 23 混合器 24 局部発振器 25 バンドパスフィルタ 40 基準発振器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信された中間周波数を持つQPSK変
    調信号もしくはMSK変調信号を入力信号とする復調回
    路であって、 第1の電圧制御発振器と、 該第1の電圧制御発振器の出力発振信号の位相を90度
    位相シフトさせる90度移相回路と、 該入力信号と該90度移相器の出力信号とを乗算する第
    1の乗算器と、 該入力信号と該第1の電圧制御発振器の出力発振信号と
    を乗算する第2の乗算器と、 該第1の乗算器の出力信号を波形整形する第1の波形整
    形器と、 該第1の波形整形器の出力信号と該第2の乗算器の出力
    信号とを乗算する第3の乗算器と、 該第2の乗算器の出力信号を波形整形する第2の波形整
    形器と、 該第2の波形整形器の出力信号と該第1の乗算器の出力
    信号とを乗算する第4の乗算器と、 該第3の乗算器の出力信号から該第4の乗算器の出力信
    号を減算する減算器と、 該第1の乗算器の出力信号と該第2の乗算器の出力信号
    とを乗算する第5の乗算器と、 入力信号がMSK変調信号であるとき該第5の乗算器の
    出力信号から、入力信号がQPSK変調信号であるとき
    該第2の乗算器の出力信号から夫々クロックを再生する
    クロック再生回路と、 入力信号がMSK変調信号であるとき、該第5の乗算器
    の出力信号と該クロック再生回路からのクロックとを乗
    算する第6の乗算器と、 入力信号がQPSK変調信号であるとき、該減算器の出
    力を選択し、入力信号がMSK変調信号であるとき、該
    第6の乗算器の出力信号を選択して、夫々該第1の電圧
    制御発振器を制御する位相誤差信号とする切換スイッチ
    とからなることを特徴とする復調回路。
  2. 【請求項2】 QPSK変調信号もしくはMSK変調信
    号を受信信号とする受信機における復調回路であって、 電圧制御発振器である局部発振器と混合器とからなる周
    波数変換回路によって該受信信号から変換された中間周
    波数を持つ変調信号を入力信号とし、 一定周波数、一定位相の発振信号を出力する基準発振器
    と、 該基準発振器の出力発振信号の位相を90度位相シフト
    させる90度移相回路と、 該入力信号と該90度移相器の出力信号とを乗算する第
    1の乗算器と、 該入力信号と該基準発振器の出力発振信号とを乗算する
    第2の乗算器と、 該第1の乗算器の出力信号を波形整形する第1の波形整
    形器と、 該第1の波形整形器の出力信号と該第2の乗算器の出力
    信号とを乗算する第3の乗算器と、 該第2の乗算器の出力信号を波形整形する第2の波形整
    形器と、 該第2の波形整形器の出力信号と該第1の乗算器の出力
    信号とを乗算する第4の乗算器と、 該第3の乗算器の出力信号から該第4の乗算器の出力信
    号を減算する減算器と、 該第1の乗算器の出力信号と該第2の乗算器の出力信号
    とを乗算する第5の乗算器と、 該入力信号がMSK変調信号であるとき該第5の乗算器
    の出力信号から、該入力信号がQPSK変調信号である
    とき該第2の乗算器の出力信号から夫々クロックを再生
    するクロック再生回路と、 該入力信号がMSK変調信号であるとき、該第5の乗算
    器の出力信号と該クロック再生回路からのクロックとを
    乗算する第6の乗算器と、 該入力信号がQPSK変調信号であるとき、該減算器の
    出力を選択し、該入力信号がMSK変調信号であると
    き、該第6の乗算器の出力信号を選択して、夫々該周波
    数変換回路での該局部発振器を制御する位相誤差信号と
    する切換スイッチとからなることを特徴とする復調回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記クロック再生回路は、 前記第5の乗算器の出力信号もしくは前記第2の乗算器
    の出力信号を2乗処理する2乗回路と、 第2の電圧制御発振器と、 第2の電圧制御発振器の出力信号を分周する分周器と、 該2乗回路の出力信号と該分周器の出力信号とを位相比
    較する位相比較器ととからなり、該位相比較器の出力信
    号で該第2の電圧制御発振器を制御し、該分周器から前
    記クロックを得ることを特徴とする復調回路。
JP24348392A 1992-09-11 1992-09-11 復調回路 Pending JPH0697974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24348392A JPH0697974A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 復調回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24348392A JPH0697974A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 復調回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0697974A true JPH0697974A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17104565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24348392A Pending JPH0697974A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 復調回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0697974A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3478508B2 (ja) 無線通信装置
US4419759A (en) Concurrent carrier and clock synchronization for data transmission system
JPH0552101B2 (ja)
KR890002727B1 (ko) 무선 통신 시스템내의 수신기 유니트
AU656099B2 (en) Coherent demodulator preceded by non-coherent demodulator and automatic frequency control circuit
JPH0542863B2 (ja)
JP2001168745A (ja) 情報再生方法及びラジオデータシステム信号復調装置
JPH0697974A (ja) 復調回路
JPH0723072A (ja) 検波方式
JP3383318B2 (ja) デジタル変調波の復調装置
JPH0541717A (ja) デジタル変調波の復調装置
JPH0654011A (ja) ディジタル変調波の復調回路
JP3669799B2 (ja) 差動位相変調方式の受信装置
JP2932289B2 (ja) 4位相復調回路
JPH09130440A (ja) 検波回路装置
JP2927052B2 (ja) 搬送波信号再生回路
JPH0678009A (ja) デジタル変調波の搬送波再生回路
JP2689806B2 (ja) 同期型スペクトル拡散変調波の復調装置
JPH066397A (ja) 遅延検波器
JPH0697970A (ja) 搬送波再生回路
JPH06120992A (ja) デジタル変調波の復調回路
JPH07255016A (ja) アナログ・デジタル放送共用受信装置
JPH0211047A (ja) 搬送波再生回路
JPS60171839A (ja) スペ−スダイバ−シチ
JPH0479185B2 (ja)