JPH0697677A - 光デバイスの接地構造 - Google Patents
光デバイスの接地構造Info
- Publication number
- JPH0697677A JPH0697677A JP24162892A JP24162892A JPH0697677A JP H0697677 A JPH0697677 A JP H0697677A JP 24162892 A JP24162892 A JP 24162892A JP 24162892 A JP24162892 A JP 24162892A JP H0697677 A JPH0697677 A JP H0697677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical device
- mounting
- grounding
- wiring pattern
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光デバイスの接地構造に関し、光回路ユニッ
トから分離独立した光デバイスの取付フランジの取付ね
じによる接地結合において、該接地が確実にできること
を目的とする。 【構成】 接地配線パターン4aを備える搭載基板4と、
該搭載基板に搭載した光回路ユニット1に取付ねじ3で
接地結合する取付フランジ2aを備える光デバイス2とか
らなり、該光デバイスの取付フランジは前記搭載基板の
接地配線パターンに接続する接地ピン2a-1を一体突設し
構成する。
トから分離独立した光デバイスの取付フランジの取付ね
じによる接地結合において、該接地が確実にできること
を目的とする。 【構成】 接地配線パターン4aを備える搭載基板4と、
該搭載基板に搭載した光回路ユニット1に取付ねじ3で
接地結合する取付フランジ2aを備える光デバイス2とか
らなり、該光デバイスの取付フランジは前記搭載基板の
接地配線パターンに接続する接地ピン2a-1を一体突設し
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光デバイスの接地構造
に関する。光回路ユニットは、その本体ケースに突設し
た接地ピンを取付足にして搭載基板に搭載している。こ
の光回路ユニットは、保守上の利便性から、信号増幅回
路などを内蔵する光デバイスを分離独立させねじ結合し
ている。その場合、光デバイスは光回路ユニットを介し
搭載基板に接地されるが、光デバイスの搭載基板に対す
る接地を確実にすることが要望されている。
に関する。光回路ユニットは、その本体ケースに突設し
た接地ピンを取付足にして搭載基板に搭載している。こ
の光回路ユニットは、保守上の利便性から、信号増幅回
路などを内蔵する光デバイスを分離独立させねじ結合し
ている。その場合、光デバイスは光回路ユニットを介し
搭載基板に接地されるが、光デバイスの搭載基板に対す
る接地を確実にすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図2(a),(b) の要部裏面斜視図及びその
B−B断面図に示すように、従来の光デバイスの接地構
造は、光デバイス12の取付フランジ12a を光回路ユニッ
ト11の本体ケース11a 側面に取付ねじ13で接地結合して
いる。
B−B断面図に示すように、従来の光デバイスの接地構
造は、光デバイス12の取付フランジ12a を光回路ユニッ
ト11の本体ケース11a 側面に取付ねじ13で接地結合して
いる。
【0003】光デバイス12をねじ結合した光回路ユニッ
ト11は、その本体ケース11a の底外面に突設した取付ピ
ン11a-1 を搭載基板14の接地配線パターン14a に半田付
け接続して搭載され、光デバイス12の接地経路は、取付
フランジ12a →取付ねじ13→光回路ユニット11の本体ケ
ース11a →取付ピン11a-1 →接地配線パターン14a とな
っている。
ト11は、その本体ケース11a の底外面に突設した取付ピ
ン11a-1 を搭載基板14の接地配線パターン14a に半田付
け接続して搭載され、光デバイス12の接地経路は、取付
フランジ12a →取付ねじ13→光回路ユニット11の本体ケ
ース11a →取付ピン11a-1 →接地配線パターン14a とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記接地構造によれば、振動、衝撃や経年劣化など
で取付ねじの接地接続部が弱くなり、とくに信号増幅回
路などを内蔵する光デバイスの場合、それが原因で発振
を起こすといった問題があった。
うな上記接地構造によれば、振動、衝撃や経年劣化など
で取付ねじの接地接続部が弱くなり、とくに信号増幅回
路などを内蔵する光デバイスの場合、それが原因で発振
を起こすといった問題があった。
【0005】上記問題点に鑑み、本発明は光回路ユニッ
トから分離独立した光デバイスの取付フランジの取付ね
じによる接地結合において、該接地が確実にできる光デ
バイスの接地構造を提供することを目的とする。
トから分離独立した光デバイスの取付フランジの取付ね
じによる接地結合において、該接地が確実にできる光デ
バイスの接地構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光デバイスの接地構造においては、光デバ
イスは、接地配線パターンを備える搭載基板と、該搭載
基板に搭載した光回路ユニットに取付ねじで接地結合す
る取付フランジを備える光デバイスとからなり、該光デ
バイスの取付フランジは前記搭載基板の接地配線パター
ンに接続する接地ピンを一体突設し構成する。
に、本発明の光デバイスの接地構造においては、光デバ
イスは、接地配線パターンを備える搭載基板と、該搭載
基板に搭載した光回路ユニットに取付ねじで接地結合す
る取付フランジを備える光デバイスとからなり、該光デ
バイスの取付フランジは前記搭載基板の接地配線パター
ンに接続する接地ピンを一体突設し構成する。
【0007】
【作用】このように構成することにより、光デバイス
は、取付フランジの取付ねじを介した接地経路と、取付
フランジの接地ピンを介した接地経路とで搭載基板の接
地配線パターンに2重に接地接続することができ、接地
ピンを介した接地経路の方は接地ピンを直接、接地配線
パターンに半田付けなどで接合できるため、振動、衝撃
や経年劣化による影響は少なく、光デバイスの接地をさ
らに強化することができる。
は、取付フランジの取付ねじを介した接地経路と、取付
フランジの接地ピンを介した接地経路とで搭載基板の接
地配線パターンに2重に接地接続することができ、接地
ピンを介した接地経路の方は接地ピンを直接、接地配線
パターンに半田付けなどで接合できるため、振動、衝撃
や経年劣化による影響は少なく、光デバイスの接地をさ
らに強化することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
の要旨を詳細に説明する。図1(a),(b) の要部裏面斜視
図及びそのA−A断面図に示すように、光デバイス2は
従来同様に取付フランジ2aを備え、光回路ユニット1の
本体ケース1aの側面に取付ねじ3で接地結合する。
の要旨を詳細に説明する。図1(a),(b) の要部裏面斜視
図及びそのA−A断面図に示すように、光デバイス2は
従来同様に取付フランジ2aを備え、光回路ユニット1の
本体ケース1aの側面に取付ねじ3で接地結合する。
【0009】光デバイス2をねじ結合した光回路ユニッ
ト1も、従来同様にその本体ケース1aの底外面に突設し
た取付ピン1a-1を搭載基板4の接地配線パターン4aに半
田付け接続する。
ト1も、従来同様にその本体ケース1aの底外面に突設し
た取付ピン1a-1を搭載基板4の接地配線パターン4aに半
田付け接続する。
【0010】しかし、本発明の光デバイス2は、上記取
付フランジ2aに接地ピン2a-1を搭載基板4の接地配線パ
ターン4aに直接、半田付け接続できるように一体突設す
る点が異なる。
付フランジ2aに接地ピン2a-1を搭載基板4の接地配線パ
ターン4aに直接、半田付け接続できるように一体突設す
る点が異なる。
【0011】このように構成することにより、光デバイ
スと搭載基板との接地経路は、従来の、取付フランジ→
取付ねじ→光回路ユニットの本体ケース→接地ピン→接
地配線パターンの経路の他に、取付フランジの接地ピン
→接地配線パターンと2重に形成され、接地ピンを介し
た接地経路の方は接地ピンを直接、接地配線パターンに
半田付けなどで接合できるため、振動、衝撃や経年劣化
による影響は少なく、光デバイスの接地をさらに強化す
ることができる。
スと搭載基板との接地経路は、従来の、取付フランジ→
取付ねじ→光回路ユニットの本体ケース→接地ピン→接
地配線パターンの経路の他に、取付フランジの接地ピン
→接地配線パターンと2重に形成され、接地ピンを介し
た接地経路の方は接地ピンを直接、接地配線パターンに
半田付けなどで接合できるため、振動、衝撃や経年劣化
による影響は少なく、光デバイスの接地をさらに強化す
ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
取付フランジに接地ピンを設けることにより搭載基板の
接地配線パターンに直接、半田付けなどで接地接続でき
るため、確実に接地することができ、信号増幅回路を備
える光デバイスなどに適用して保守時の交換を容易にし
作業効率を改善するとともに、電気的信頼性の向上を図
ることができるといった産業上極めて有用な効果を発揮
する。
取付フランジに接地ピンを設けることにより搭載基板の
接地配線パターンに直接、半田付けなどで接地接続でき
るため、確実に接地することができ、信号増幅回路を備
える光デバイスなどに適用して保守時の交換を容易にし
作業効率を改善するとともに、電気的信頼性の向上を図
ることができるといった産業上極めて有用な効果を発揮
する。
【図1】 本発明による一実施例の要部裏面斜視図及び
そのA−A断面図
そのA−A断面図
【図2】 従来技術による要部裏面斜視図及びそのB−
B断面図
B断面図
1は光回路ユニット 3は取付ねじ 2aは取付フランジ 4は搭載基板 2a-1は接地ピン 4aは接地配線パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 接地配線パターン(4a)を備える搭載基板
(4) と、該搭載基板(4) に搭載した光回路ユニット(1)
に取付ねじ(3) で接地結合する取付フランジ(2a)を備え
る光デバイス(2) とからなり、該光デバイス(2) の取付
フランジ(2a)は前記搭載基板(4) の接地配線パターン(4
a)に接続する接地ピン(2a-1)を一体突設してなることを
特徴とする光デバイスの接地構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24162892A JPH0697677A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 光デバイスの接地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24162892A JPH0697677A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 光デバイスの接地構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0697677A true JPH0697677A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17077153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24162892A Withdrawn JPH0697677A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 光デバイスの接地構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697677A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7444897B2 (en) | 2003-12-26 | 2008-11-04 | Kubota Corporation | Control panel unit having control lever for utility vehicle |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24162892A patent/JPH0697677A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7444897B2 (en) | 2003-12-26 | 2008-11-04 | Kubota Corporation | Control panel unit having control lever for utility vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |