JPH069760A - 包装材料として使用する堆肥化し得る熱可塑性ブロツクコポリエステル - Google Patents

包装材料として使用する堆肥化し得る熱可塑性ブロツクコポリエステル

Info

Publication number
JPH069760A
JPH069760A JP5076426A JP7642693A JPH069760A JP H069760 A JPH069760 A JP H069760A JP 5076426 A JP5076426 A JP 5076426A JP 7642693 A JP7642693 A JP 7642693A JP H069760 A JPH069760 A JP H069760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aliphatic
weight
ester
copolymer
average molecular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5076426A
Other languages
English (en)
Inventor
Ernst Grigat
エルンスト・グリガト
Ralf Dujardin
ラルフ・ドウヤルデイン
Ralf Timmermann
ラルフ・テイマーマン
Hans-Georg Dr Rast
ハンス−ゲオルク・ラスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH069760A publication Critical patent/JPH069760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/44Polyester-amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/34Carboxylic acids; Esters thereof with monohydroxyl compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4263Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing carboxylic acid groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Polyamides (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 堆肥化し得る熱可塑的に加工可能な共重合体
の製造方法及び該共重合体から得られ、特に包装用とし
て好適な成形物品を提供する。 【構成】 30℃ないし200℃の間の熔融範囲を有す
る脂肪族エステルから形成された部分的に結晶性の軟質
セグメント及び無定形の硬質セグメントから成り、軟質
セグメントの割合が70重量%ないし95重量%を占め
ることを特徴とする、堆肥化し得る熱可塑的に加工可能
な共重合体が製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の目的は30℃ないし20
0℃、好適には40℃ないし120℃の間の熔融範囲を
有する脂肪族エステルから形成された部分的に結晶性の
軟質セグメント及び無定形の硬質セグメントから成り、
軟質セグメントは合計量に対して70重量%ないし95
重量%、好適には75重量%ないし85重量%の割合を
占めることを特徴とする堆肥化し得る熱可塑的に加工可
能な共重合体の製造であり、本発明による共重合体は1
5,000ないし1,000,000、及び好適には25,
000ないし400,000の平均分子量(Mw、標準
試料としてポリスチレンを用いたm−クレゾール中での
ゲルクロマトグラフィーにより測定)を有し、及び本発
明による共重合体1gを6.8のpH値を有する250
mlのASTM栄養塩溶液に入れ、園芸堆肥の抽出物2
mlを接種し、空気を導入しながら37℃で220rp
mで振盪する(Swirling)と最高2週間以内に
少なくとも30mg/lのバイオマスを生じ、及び好適
には同じ条件下で最高4週間以内に少なくとも15重量
%の重量減を呈することを特徴とする、堆肥化し得る熱
可塑性的に加工可能な共重合体である。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性エラストマーの構造は専門分野
の文献中に“高度の伸長性及び低い二次転移温度(TG
値)を有する柔軟及び弾性的なセグメント及び結晶化が
可能で低い伸長性、高いTG値を有し、会合体(架橋)
を形成する傾向を持つ硬質セグメントが同時に存在す
る”ものとして記載されている(W.Hofmann、
“Thermoplas‐tische Elasto
mere‐Stoffklassen und Ver
such einer Klassifikatio
n”、Kunst‐stoffe 77(1987)7
65−776 参照)。
【0003】純粋な脂肪族生分解性ポリ(エステルカー
ボネート)は既知であるが、その製造には経費がかか
る。それらは専ら外科的な縫合材料として使用されるも
のと記載されており、それらの堆肥化可能性については
触れられていない(B.C.Benice‐wics、
P.K.Hopper、J.Bioact.Comp.
Polym.6(1991)64、米国特許第4,42
9,080号)。
【0004】乳酸、ジアミン及びジカルボン酸ジクロリ
ドから(米国特許第4,343,931号;米国特許第
4,529792号)又はカプロラクトン及びカプロラ
クタムから(特開昭54−119,593号、特開昭5
4−119,594号)形成された生分解性ポリ(エス
テルアミド)も同様に周知である。しかしそれらは製造
に経費がかかる。
【0005】ジカルボン酸及びジアルコールの脂肪族ポ
リエステルの生分解性も周知(例えば欧州特許EP0,
452,111参照)である。これらも製造に極めて費
用がかかる。この方法で製造された生成物の工学的特性
には特に利点はない。
【0006】酸末端脂肪族エステルプレポリマーと芳香
族ジイソシアネートとの反応によるポリ(エステルアミ
ド)は周知(例えば米国特許第4,129,715号、欧
州特許EP0,275,988参照)である。これらの材
料の生分解性は言及されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】脂肪族ヒドロキシ末端
エステルプレポリマーとポリカーボネートとのエステル
カーボネートプレ縮合体(例えばドイツ特許DE3,5
29,984参照)又は2重量%ないし70重量%のエ
ステルを有するポリ(エステルカーボネート)は既知で
ある(例えばドイツ特許DE2,726,417又は欧州
特許EP0,127,842参照)。しかしそれらから得
られる物質は本発明に記載される物理的構造に対応する
ものではなく、それらは160℃ないし250℃の融点
を有する部分的に結晶性の硬質セグメントを有している
(部分的な結晶性はドイツ特許DE2,636,783に
詳細に記載されている)。それらから得られる物質の生
分解性は言及されていない。更に高融点の結晶性セグメ
ントは良好な生分解性を大いに阻害するものである(E
ncyclopedia of Polymer Sc
ience and Engineering、第2
版、第2巻、223、Wiley & Sons、ニュ
ーヨーク、1988、所載のS.J.Huang、Bi
odegrad−able Polymers)。
【0008】
【課題を解決するための手段】極めて驚くべきことに
は、その硬度及び形態上熱可塑性エラストマーと見なさ
れるべきであるが、結晶性の硬質セグメントに関しては
上記の定義と相反する(W.Hofmann、“The
rmoplastische Elasomere‐S
toffklassen und Versuch e
iner Klassifikation”、Kuns
tstoffe 77(1987)765−776)高
比率の脂肪族エステルを含むコポリエステルを合成する
ことが可能となった。これは無定形として知られている
(Encyclopedia ofPolymer S
cience and Engineering、第2
版、第11巻、655、Wiley & Sons、ニ
ューヨーク、1988、所載のD.Freitag、
U.Grigo、P.R.Mueller、W.Nou
vertne:Polycarbonetes)芳香族
カーボネートのような無定形の硬質セグメントを使用す
ることによって達成された。
【0009】予期しないところであり、且つ既知のカー
ボネートが多い系(ドイツ特許DE2,636,783)
と比較して新規なことは、相分離を保持すると同時に1
50℃以上のカーボネートの二次転移温度の消失であ
る。
【0010】既知のカーボネートが多い系(ドイツ特許
DE2,636,783)と関連して同様に驚くべく且つ
予期しない点は、本発明による共重合体の比較的高い安
定性と関連性のある微結晶構造の出現である。その粗大
な樹枝晶(dendrite)構造は熔融した試料の冷
却後は二度と再生しない、40重量%以上のカーボネー
トセグメントを有する既知のカーボネートが多い系と対
照的に、安定な微結晶構造は冷却後も保持される。更に
カーボネートが多い(カーボネートセグメントが60重
量%)系は無定形である。本発明によるコポリ(エステ
ルカーボネート)の結晶性部分は脂肪族エステルセグメ
ントから成るが、無定形のセグメントはエステルセグメ
ント又はカーボネートセグメントから成ることができ
る。いずれも優先的傾向はないので、総ての方向に対し
て一定の安定性が保証される。
【0011】本発明による共重合体のエステルセグメン
トは導入される硬質セグメント又は使用される製造方法
により少なくとも一つの下記の形式の化合物を含んで成
る: 1.600ないし2000、及び好適には800ないし
1300の範囲のMn(数平均分子量)を有する幾つか
の、好適には二つのCOOH末端基を有するオリゴエス
テルであり、例えば多価の、好適には二価の、随意追加
される三価のアルコールと、多価の、好適には二価の、
随意追加される三価のカルボン酸との触媒の存在におけ
る、又は好適には無触媒の熔融縮合のような文献上既知
の反応により製造されたもの。遊離のカルボン酸の代わ
りに対応するカルボン酸クロリド、カルボン酸無水物又
は低級アルコールのカルボン酸エステルもこれらのオリ
ゴエステルを製造するのに使用することができる。
【0012】多価アルコールは脂肪族又は脂環式アルコ
ールであり、好適には直鎖状脂肪族アルコールである。
幾つか例を挙げれば:エチレングリコール、プロピレン
グリコール−1,3、ブタンジオール−1,4、ペンタン
ジオール−1,5及びヘキサンジール−1,6である。
【0013】多価ジカルボン酸は脂肪族又は脂環式カル
ボン酸であり、好適には直鎖状脂肪族カルボン酸であ
る。幾つか例を挙げれば:コハク酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバチン酸及び好適にはアジピン酸である。
【0014】一定の酸の過剰量を選択することによっ
て、カルボキシ末端基の含量及びそれにより“平均分子
量”が調節される。これは“酸価”を測定することによ
り確認することができる。
【0015】2.1000ないし4000、及び好適に
は1800ないし2800の範囲のMn(数平均分子
量)を有する幾つかの、好適には二つのヒドロキシル末
端基を有するオリゴエステルであり、例えば多価の、好
適には二価の、随意追加される三価のアルコールと、多
価の、好適には二価の、随意追加される三価のカルボン
酸とのテトラブチルチタンのような触媒の存在における
熔融縮合のような文献上既知の反応により製造されたも
の。
【0016】遊離のカルボン酸の代わりに対応するカル
ボン酸クロリド、カルボン酸無水物又は低級アルコール
のカルボン酸エステルもこれらのオリゴエステルを製造
するのに使用することができる。
【0017】多価アルコールは脂肪族又は脂環式アルコ
ールであり、好適には直鎖状脂肪族アルコールである。
幾つか例を挙げれば:エチレングリコール、プロピレン
グリコール−1,3、ペンタンジオール−1,5及び好適
にはブタンジオール−1,4、及びヘキサンジール−1,
6である。
【0018】多価ジカルボン酸は脂肪族又は脂環式カル
ボン酸であり、好適には直鎖状脂肪族カルボン酸であ
る。幾つか例を挙げれば:コハク酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバチン酸及び好適にはアジピン酸である。
【0019】一定のアルコールの過剰量を選択すること
によって、ヒドロキシル末端基の含量及びそれにより
“平均分子量”が調節される。これは“OH価”を測定
することにより確認することができる。
【0020】本発明による硬質セグメントは例えば少な
くとも一種の下記の形式の化合物から成ることができ
る: 1.カーボネート供与体とジフェノールから形成された
オリゴカーボネート。適当なジフェノールはポリカーボ
ネート化学上既知であり、例えばドイツ特許DE2,6
36,783に表示されており、堆肥化可能性の点から
見ればハロゲンを含まないものが好適であり、例えばビ
ス(ヒドロキシフェニル)/アルカン、特に2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、又は1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサンのようなビス(ヒドロキシフェニル)
シクロアルカンが挙げられる。
【0021】好適なカーボネート供与体もポリカーボネ
ート化学上既知であり、好適にはジフェニルカーボネー
ト又はホスゲンである。
【0022】2.多官能性、好適には二官能性であり、
最高1,000の分子量を有する脂肪族又は脂環式イソ
シアネートとの反応によりオリゴエステルの酸末端基か
ら形成されたアミドセグメント。イソシアネートとして
はジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネー
ト又は(3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチ
ル)シクロヘキシルジイソシアネートが好適である。
【0023】イソシアネートそれ自体の代わりに、可逆
的に開裂可能なイソシアネートの誘導体(例えば低級モ
ノアルコールとのウレタン)のようなイソシアネートを
放出する適当な化合物も使用することができる。
【0024】本発明による堆肥化可能性の特性は下記の
ように定義される:試験される重合体を園芸堆肥からの
微生物の混合物と共に、ASTM G22(組成は表1
に示される)による液体中に37℃で撹拌(220rp
m)及び通気しながらインキュベートする。更に1リッ
トルのエルレンマイヤーフラスコに入れた250mlの
栄養塩溶液中で、各1平方cmの面積を有する区域に置
かれた約1gの重合体に、100mlの栄養塩中の10
gの園芸堆肥の懸濁液2mlを接種する。予め細かい篩
を用いて堆肥懸濁液から大きい粒子を除去する。接種さ
れた物質の乾燥物含量(DS)は約50mgの量であ
る。重合体試料の非生物学的損失量を測定するための対
照として、HgCl2(500mg/l)を含む堆積物
を添加する。他の対照堆積物は天然物質を用いた場合の
成長を検査するためにセルロース(4g/l、DP50
0型、Wolff Walsrode 社製)を含む
か、或いはバックグラウンド成長及び接種物中のDSの
減少を測定するために炭素源を添加することなく堆積さ
れる。
【0025】
【表1】 ASTM G22による栄養塩溶液の組成 KH2PO4 0.7g K2HPO4 0.7g MgSO4・7H2O 0.7g NH4NO3 1.0g NaCl 0.005g FeSO4・7H2O 0.002g ZnSO4・7H2O 0.002g MnSO4・H2O 0.001g 蒸留H2O 1000.0ml 水に不溶である部分(重合体又は重合体の残渣、バイオ
マス及び接種物)のDS含量を測定するためにフラスコ
の全部の内容物を遠心分離し、0.05m燐酸塩緩衝液
で一度洗浄し、不溶性残渣を少なくとも48時間80℃
で乾燥する。バイオマス及び純粋な接種物は平行して行
われるフラスコ中で測定される。これらの測定量を差し
引くことにより重合体残渣の部分が計算できる。
【0026】バイオマスを測定するために、フラスコの
全体の内容物を同様な方法で処理する。これにはLum
ac‐3M社により開発されたアデノシン三燐酸(AT
P)を測定する方法の変法が使用される:試薬(Lum
ac)を添加して10分間後に33%の水酸化テトラブ
チルアンモニウム溶液2.5mlが添加される。これに
よりバイオマス全体から30秒以内にATPが完全に遊
離される。この時間以後にLumac社により指示され
たデータに従って慣用のルシフェリン/ルシフェラーゼ
反応によりATP含量が測定できる。ATP含量と乾燥
物との相関を得るために、前もってATP/DS比が測
定されているKl.planticolaの24時間培
養物も測定される。
【0027】本発明の定義において高度に堆肥化し得る
と記載し得る試料は、上記の条件下で重合体上に最大2
週間以内に少なくとも30mg/lのバイオマスの成長
を可能とするものである。
【0028】本発明の定義において堆肥化し得ない試料
は、上記の条件下で最大2週間以内に最高5mg/lし
かバイオマスの成長を可能としないものである。
【0029】多数の本発明による堆肥化し得る生成物の
中で1,500ないし3,000の平均分子量(Mn、O
H価の測定により確認される)を有するヒドロキシ末端
脂肪族エステルから形成され、好適にはアジピン酸及び
ブタンジオール及び/又はヘキサンジオールから製造す
ることができる75重量%ないし85重量%のエステル
セグメント、及びビス(ヒドロキシルフェニル)アルカ
ン、特に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、又は1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのようなビス(ヒ
ドロキシルフェニル)シクロアルカンのようなジフェノ
ール及びカーボネート供与体から製造できる15重量%
ないし25重量%のカーボネートセグメントから成るコ
ポリ(エステルカーボネート)が特に適当である。
【0030】本発明に従って使用できるヒドロキシル末
端脂肪族エステルのOH価はピリジン中で無水酢酸によ
りアセチル化し、NaOHを用いて発生する酢酸及び過
剰の無水物を逆滴定することにより測定できる。
【0031】これらのコポリエステルカーボネートは新
規である。
【0032】従って本発明のもう一つの目的は、1,5
00ないし3,000の平均分子量(Mn、OH価の測
定により確認される)を有するヒドロキシ末端脂肪族エ
ステルから形成され、好適にはアジピン酸及びブタンジ
オール−1,4及び/又はヘキサンジオール−1,6から
製造することができる75重量%ないし85重量%のエ
ステルセグメント、及びビス(ヒドロキシルフェニル)
アルカン、特に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、又は1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのような
ビス(ヒドロキシルフェニル)シクロアルカンのような
ジフェノール、及びカーボネート供与体から製造できる
15重量%ないし25重量%のカーボネートセグメント
から成ることを特徴とするコポリエステルカーボネート
の製造である。
【0033】これらの本発明によるコポリ(エステルカ
ーボネート)の初期縮合物は、例えば触媒量の塩基を助
剤としたヒドロキシル末端オリゴエステルとポリカーボ
ネートとのエステル交換により既知の方法(ドイツ特許
DE3,529,984)で製造される。本発明によるコ
ポリ(エステルカーボネート)の縮合は例えばホモポリ
カーボネートに用いられるような同様に周知の界面法に
より実施することができる。
【0034】多数の本発明による堆肥化し得る生成物の
中で、600ないし2,000の平均分子量(酸価を測
定することにより確認される)を有する多価、好適には
二価の脂環式又は脂肪族、好適にはアジピン酸又はセバ
チン酸のような、好適には直鎖状脂肪族カルボン酸及び
多価、好適には二価の脂環式又は脂肪族、好適にはシク
ロヘキサンジメタノール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール−1,3、ブタンジオール−1,4、ペン
タンジオール−1,5及び/又はヘキサンジオール−1,
6のような、好適には直鎖状アルコールから形成された
カルボキシル末端脂肪族エステルから形成されたエステ
ルセグメント、及び脂肪族及び/又は脂環式ジイソシア
ネート、好適にはヘキサメチレンジイソシアネートか
ら、随意多価イソシアネートと混合して、例えば熔融体
中で製造できることを特徴とするコポリ(エステルアミ
ド)が特に適当である。イソシアネートそれ自身の代わ
りに、イソシアネートの可逆的に開裂可能な誘導体(例
えば低級モノアルコールとのウレタン)のようなイソシ
アネートを放出し得る適当な化合物を使用することもで
きる。
【0035】従って本発明の更なる目的は、600ない
し2,000の平均分子量(酸価を測定することにより
確認された)を有する多価、好適には二価の脂環式又は
脂肪族、好適にはアジピン酸又はセバチン酸のような、
好適には直鎖状脂肪族カルボン酸及び多価、好適には二
価の脂環式又は脂肪族、好適にはシクロヘキサンジメタ
ノール、エチレングリコール、プロピレングリコール−
1,3、ブタンジオール−1,4、ペンタンジオール−
1,5及び/又はヘキサンジオール−1,6のような、好
適には直鎖状アルコールから製造されるカルボキシル末
端脂肪族エステルから形成されたエステルセグメント及
び脂肪族及び/又は脂環式ジイソシアネート、好適には
ヘキサメチレンジイソシアネートから、随意多価イソシ
アネートと混合して、例えば熔融体中で製造できる、コ
ポリ(エステルアミド)の製造である。
【0036】イソシアネートそれ自身の代わりに、イソ
シアネートの可逆的に開裂可能な誘導体(例えば低級モ
ノアルコールとのウレタン)のようなイソシアネートを
放出し得る適当な化合物を使用することもできる。
【0037】本発明による堆肥化し得る熱可塑的に加工
可能な合成物質及び新規ポリ(エステルカーボネート)
又はポリ(エステルアミド)それ自身の両者は必要に応
じ、可塑剤、衝撃耐性のための改質剤、防炎剤、疎水化
剤、造核剤及び/又は他の薬剤のような慣用の添加剤を
加えて処理することができるが、その際、堆肥化し得る
材料の堆肥化性を損なうことのないよう注意を払わなけ
ればならない。
【0038】本発明による堆肥化し得る熱可塑的に加工
可能な合成物質及び新規ポリ(エステルカーボネート)
又はポリ(エステルアミド)それ自身の両者は単独で又
は上記の添加剤を加えて、慣用の充填剤で充填すること
ができるが、その際、堆肥化し得る材料の堆肥化性を損
なうことのないよう注意を払わなければならない。
【0039】本発明による共重合体は例えばフィルムと
して加工することができ、及びごみ袋又は牛乳パックと
して一層都合良く使用できる。それらは又は使用後に堆
肥化し得る成形体を成形するために通常の方法で射出成
形することができる。
【0040】新規ポリ(エステルカーボネート)は例え
ば既知の方法でフィルムとして注型成形することがで
き、そして新規ポリ(エステルアミド)は例えば墓灯
(grave light)の覆いとして、ハンドルの
グリップとして又はホースの接続部として使用できる任
意の成形体に射出成形することができる。
【0041】本発明による新規ポリ(エステルアミド)
は軟質発泡体として成形することができる。これらは堆
肥化し得る絶縁材料又は充填材料として、例えば梱包の
目的に有利に使用することができる。
【0042】従って本発明のもう一つの対象は本発明に
よる共重合体、コポリエステルカーボネート或いはコポ
リエステルアミドから製造されたフィルム、熱成形品、
成形体及び発泡体である。
【0043】
【実施例】
実施例1 5:6のモル比でエチレングリコール及びアジピン酸か
ら形成され、123の酸価を有する100.3gのオリ
ゴエステルを窒素雰囲気中で200℃に加熱する。発生
したCO2が揮散できるような方式で、これに19.1g
のヘキサメチレンジイソシアネートを添加する。添加が
終了した後、混合物を更に15分間撹拌し、沈着物を適
当な形状に成形して冷却する。
【0044】ηrel=1.188の相対粘度(m−クレゾ
ールの0.5%溶液)を有し、150℃ないし160℃
で射出成形体に成形可能な材料が得られる。
【0045】前述のような条件下での2週間後のバイオ
マスの成長は152mg/lに達した。同一条件下での
質量損失は84重量%に達した。
【0046】実施例2 シクロヘキサン−1,4−ジメタノール及びアジピン酸
から形成され、76.1の酸価(KOH/メタノール滴
定により測定)を有する132.7gのオリゴエステル
の熔融物を窒素雰囲気中で撹拌しながら、発生したCO
2が容易に揮散できるような方式で15.4gのヘキサメ
チレンジイソシアネートを滴下して加える。総てのイソ
シアネートが添加された時点で、更に60分間撹拌を行
い、沈着物を皿状に成形する。
【0047】ポリエステルアミドは38.6℃(第一加
熱時)又は32.8℃(第二加熱時)の二次転移温度及
び夫々97℃及び93℃(第一/第二加熱時;総ての値
はDSCによる)の微結晶熔融温度及び400℃以上の
分解温度(TGA)を有する固体状白色物質として得ら
れる。相対粘度は1.148(m−クレゾール中0.5
%)である。
【0048】実施例3 アジピン酸、トリメチロールプロパン及びエチレングリ
コール(モル比6:1:3.5)から形成され、111.
1の酸価(KOH/メタノール滴定により測定)を有す
るオリゴエステル70.2gを熔融状態で11.8gのヘ
キサメチレンジイソシアネートと反応させる。軟質で無
色の連続気泡発泡が得られる。
【0049】実施例4 ヘキサンジオール−1,6及びアジピン酸から形成さ
れ、85.5の酸価(KOH/メタノール滴定により測
定)を有するオリゴエステル157.5g、及びヘキサ
メチレンジイソシアネートと第三ブタノールを反応させ
ることにより得られた38.5gのヘキサメチレン−1,
6−ビス(tert−ブチルウレタン)とを、発生する二酸
化炭素及び第三ブタノールが容易に逃散できるような方
式で窒素雰囲気中で加熱する。温度が200℃に達した
時に60分間撹拌を継続し、そして沈着物を皿状に成形
する。
【0050】ポリ(エステルアミド)は20℃の二次転
移温度及び135℃の微結晶熔融温度(総ての値はDS
Cによる)の微結晶熔融温度並びに400℃以上の分解
温度(空気中でのTGA)を有する固体状物質として得
られる。
【0051】実施例5a アジピン酸及びヘキサンジオールから形成され54のO
H価(無水酢酸法により測定)を有するオリゴエステル
3.6kg、及び15.3kgのクロロベンゼンにηrel
=1.57(ジクロロメタン中0.5%)を有する0.9
kgのビスフェノールポリカーボネート及び0.001
8kgのジナトリウムビスフェノレートAを添加し、還
流下に8時間撹拌し、次いで放冷する。
【0052】実施例5b 実施例5aから得られた溶液13.5kgに1.5kgの
45%苛性ソーダ溶液、17.1kgの水及び37.0k
gのジクロロメタンを添加し、撹拌しながら0.552
kgのホスゲンを混合物中に導入する。ホスゲンを総て
導入した後、5.4mlのN−エチルピペリジンを添加
し、1時間撹拌を行う。必要に応じ、この撹拌の際に溶
液を最高9lのクロロベンゼン及び最高20lのジクロ
ロメタンで希釈しなければならない。撹拌後溶液を酸性
とし、水で電解質がなくなるまで洗浄する。乾燥は一軸
スクリュー押出機を用いて230℃及び50rpmで行
われる。
【0053】ηrel=1.89の相対粘度(ジクロメタン
の0.5%溶液)を有する無色の物質が得られる。上記
の条件下で2週間後のバイオマスの成長は274mg/
lに達する。同一条件下での質量の損失は4週間以内に
37重量%に達する。
【0054】実施例6a アジピン酸及びヘキサンジオールから形成され54のO
H価(無水酢酸法により測定)を有するオリゴエステル
120g及び425gのクロロベンゼンに、1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチル
シクロヘキサンから形成され、ηrel=1.29の相対粘
度(ジクロメタンの0.5%溶液)を有する30gのポ
リカーボネート及び0.025gのジナトリウムビスフ
ェノレートAを添加し、還流下に8時間撹拌し、次いで
溶剤を除去する。
【0055】実施例6b 実施例6aから得られた生成物50.0gに500ml
のジクロロメタン及び200mlの水に溶解した8.0
gの水酸化ナトリウムの溶液を添加し、撹拌しながら混
合物中に5.8gのホスゲンを導入する。ホスゲンを総
て導入した後、0.06mlのN−エチルピペリジンを
添加し、1時間撹拌を行う。
【0056】撹拌後、溶液を酸性とし、水で中性となる
まで洗浄し、乾燥して蒸発させる。ηrel=1.91の相
対粘度(ジクロメタンの0.5%溶液)を有する無色の
物質が得られる。
【0057】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0058】1.30℃ないし200℃の間の熔融範囲
を有する脂肪族エステルから形成された部分的に結晶性
の軟質セグメント及び無定形の硬質セグメントから成
り、軟質セグメントが合計量に対して70重量%ないし
95重量%の割合を占める共重合体であって、該重合体
は15,000ないし1,000,000の平均分子量
(Mw、標準試料としてポリスチレンを用いたm−クレ
ゾール中でのゲルクロマトグラフィーにより測定)を有
し、及び該共重合体1gを6.8のpH値を有する25
0mlのASTM栄養塩溶液に入れ、園芸の堆肥の抽出
物2mlを接種し、空気を導入しながら37℃で220
rpmで振盪すると最高2週間以内に少なくとも30m
g/lのバイオマスを生じることを特徴とする、堆肥化
し得る熱可塑的に加工可能な共重合体。
【0059】2.40℃ないし120℃の間の熔融範囲
を有し、及び/又は25,000ないし400,000の
平均分子量を有する、上記1に記載の共重合体。
【0060】3.軟質セグメントが75重量%ないし8
5重量%の割合を占める、上記1に記載の共重合体。
【0061】4.1,500ないし3,000の平均分子
量(Mn、OH価の測定により確認される)を有するヒ
ドロキシ末端脂肪族エステルから形成された75重量%
ないし85重量%のエステルセグメント、及びジフェノ
ール及びカーボネート供与体から製造できる15重量%
ないし25重量%のカーボネートセグメントから成るこ
とを特徴とするコポリエステルカーボネート。
【0062】5.600ないし2,000の平均分子量
(酸価を測定することにより確認される)を有する多価
の脂環式又は脂肪族カルボン酸及び多価の脂環式又は脂
肪族アルコールから製造されたカルボキシル末端脂肪族
エステルから形成されたエステルセグメント及び脂肪族
及び/又は脂環式ジイソシアネートから随意多価イソシ
アネートとの混合物中で製造できることを特徴とするコ
ポリエステルアミド。 6.上記1ないし5に記載の物質から製造されたフィル
ム、熱成形品、成形体及び発泡体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ・テイマーマン ドイツ連邦共和国デー4150クレーフエル ト・シヤイブラーシユトラーセ81 (72)発明者 ハンス−ゲオルク・ラスト ドイツ連邦共和国デー5060ベルギツシユ− グラートバツハ2・ロメルシヤイダーヘー エ10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 30℃ないし200℃の間の熔融範囲を
    有する脂肪族エステルから形成された部分的に結晶性の
    軟質セグメント及び無定形の硬質セグメントから成り、
    軟質セグメントが合計量に対して70重量%ないし95
    重量%の割合を占める共重合体であって、該重合体は1
    5,000ないし1,000,000の平均分子量(M
    w、標準試料としてポリスチレンを用いたm−クレゾー
    ル中でのゲルクロマトグラフィーにより測定)を有し、
    及び該共重合体1gを6.8のpH値を有する250m
    lのASTM栄養塩溶液に入れ、園芸の堆肥の抽出物2
    mlを接種し、空気を導入しながら37℃で220rp
    mで振盪すると最高2週間以内に少なくとも30mg/
    lのバイオマスを生じることを特徴とする、堆肥化し得
    る熱可塑的に加工可能な共重合体。
  2. 【請求項2】 1,500ないし3,000の平均分子量
    (Mn、OH価の測定により確認される)を有するヒド
    ロキシ末端脂肪族エステルから形成された75重量%な
    いし85重量%のエステルセグメント、及びジフェノー
    ル及びカーボネート供与体から製造できる15重量%な
    いし25重量%のカーボネートセグメントから成ること
    を特徴とするコポリエステルカーボネート。
  3. 【請求項3】 600ないし2,000の平均分子量
    (酸価を測定することにより確認される)を有する多価
    の脂環式又は脂肪族カルボン酸及び多価の脂環式又は脂
    肪族アルコールから製造されたカルボキシル末端脂肪族
    エステルから形成されたエステルセグメント、及び脂肪
    族及び/又は脂環式ジイソシアネートから随意多価イソ
    シアネートとの混合物中で製造できることを特徴とする
    コポリエステルアミド。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載の物質から製造
    されたフィルム、熱成形品、成形体及び発泡体。
JP5076426A 1992-03-16 1993-03-11 包装材料として使用する堆肥化し得る熱可塑性ブロツクコポリエステル Pending JPH069760A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4208360A DE4208360A1 (de) 1992-03-16 1992-03-16 Kompostierbare thermoplastische blockcopolyester fuer verpackungsmaterialien
DE4208360.5 1992-03-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH069760A true JPH069760A (ja) 1994-01-18

Family

ID=6454174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5076426A Pending JPH069760A (ja) 1992-03-16 1993-03-11 包装材料として使用する堆肥化し得る熱可塑性ブロツクコポリエステル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5455311A (ja)
EP (1) EP0561224B1 (ja)
JP (1) JPH069760A (ja)
DE (2) DE4208360A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006137870A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Mitsui Takeda Chemicals Inc ポリアミド発泡体の製造方法および用途
JP2021511420A (ja) * 2018-01-23 2021-05-06 ソルティア・インコーポレーテッド ポリエステルアミド組成物を含む中間膜

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5654380A (en) * 1994-05-23 1997-08-05 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Aliphatic polyester carbonate and process for producing the same
DE19500755A1 (de) * 1995-01-13 1996-07-18 Basf Ag Biologisch abbaubare Polymere, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung zur Herstellung bioabbaubarer Formkörper
DE19500756A1 (de) * 1995-01-13 1996-07-18 Basf Ag Biologisch abbaubare Polymere, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung zur Herstellung bioabbaubarer Formkörper
DE19500754A1 (de) * 1995-01-13 1996-07-18 Basf Ag Biologisch abbaubare Polymere, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung zur Herstellung bioabbaubarer Formkörper
DE19500757A1 (de) * 1995-01-13 1996-07-18 Basf Ag Biologisch abbaubare Polymere, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung zur Herstellung bioabbaubarer Formkörper
DE19508627A1 (de) * 1995-03-10 1996-09-12 Buna Sow Leuna Olefinverb Gmbh Verfahren zur Herstellung biologisch abbaubarer Polyurethanester
EP0765911A3 (de) * 1995-09-26 1998-05-20 Bayer Ag Mit Verstärkungsstoffen gefüllte biologisch abbaubare Kunststoffe
US5847011A (en) * 1995-12-05 1998-12-08 Mitsui Chemicals, Inc. Degradable copolymer and preparation process thereof
DE19615899A1 (de) * 1996-04-22 1997-10-23 Bayer Ag Verwendung von biologisch abbaubaren Polyesteramiden als kompostierbare Schmelzklebstoffe
DE19632504A1 (de) * 1996-08-12 1998-02-19 Gt Gmbh Elektrotechnische Prod Kunstharzmuffe für Kabelgarnituren
KR100366484B1 (ko) * 1999-12-11 2003-01-14 주식회사 이래화학 코폴리에스테르 수지 조성물 및 그 제조방법
ITMI20020864A1 (it) * 2002-04-22 2003-10-22 Novamont Spa Copolimeri a blocchi amorfo-cristallini
WO2021032549A1 (en) * 2019-08-20 2021-02-25 Basf Se A flame-retardant polyurethane foam having alternative blowing agent with improved processing

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3161615A (en) * 1957-02-05 1964-12-15 Gen Electric Resinous copolymeric polycarbonate of a mixture of dihydric phenols
US3287442A (en) * 1962-10-18 1966-11-22 Eastman Kodak Co Polycarbonate elastomers
GB1139412A (en) * 1965-02-03 1969-01-08 Ici Fibres Ltd Polyester/polycarbonate block copolymers
CH501025A (de) * 1968-12-17 1970-12-31 Ciba Geigy Ag In hochmolekulare, kristalline Polyurethan-Kunststoffprodukte umwandelbare Formmassen auf Basis von Diisocyanaten und schwach verzweigten Polyestern
US3843708A (en) * 1969-01-17 1974-10-22 Union Carbide Corp Extended polylactone diol compositions
DE2636783C2 (de) * 1976-08-16 1982-10-21 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von hochmolekularen, segmentierten, thermoplastisch verarbeitbaren Polyester-Polycarbonaten
DE2726376A1 (de) * 1977-06-10 1978-12-21 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von kohlensaeure-bis-diphenolestern von polyesterdiolen und ihre verwendung zur herstellung von hochmolekularen, segmentierten, thermoplastisch verarbeitbaren polyester- polycarbonaten
US4129715A (en) * 1977-06-03 1978-12-12 The Upjohn Company Polyester amides suitable for injection molding
JPS54119594A (en) * 1978-03-09 1979-09-17 Agency Of Ind Science & Technol Biodegradable film
JPS54119595A (en) * 1978-03-09 1979-09-17 Agency Of Ind Science & Technol Biodegradable copolymer and its preparation
WO1991002015A1 (en) * 1989-08-08 1991-02-21 The Pennsylvania Research Corporation Hydrodegradable polyesters

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006137870A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Mitsui Takeda Chemicals Inc ポリアミド発泡体の製造方法および用途
JP2021511420A (ja) * 2018-01-23 2021-05-06 ソルティア・インコーポレーテッド ポリエステルアミド組成物を含む中間膜

Also Published As

Publication number Publication date
EP0561224A3 (en) 1994-07-13
DE4208360A1 (de) 1993-09-23
EP0561224B1 (de) 1998-01-14
EP0561224A2 (de) 1993-09-22
US5455311A (en) 1995-10-03
DE59307963D1 (de) 1998-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5644020A (en) Thermoplastically processible and biodegradable aliphatic polyesteramides
JPH069760A (ja) 包装材料として使用する堆肥化し得る熱可塑性ブロツクコポリエステル
KR101086442B1 (ko) 에스테르기 함유 수지용 내가수분해 안정화제 및 열가소성수지 조성물
US7652106B2 (en) Resin composition containing poly-3-hydroxybutyrate polymer, and method for producing the same
KR101051708B1 (ko) 황변이 억제된 카르보디이미드 조성물, 가수분해에 대한안정화제 및 열가소성 수지 조성물
EP3778771B1 (en) Molded article, sheet, and container, and tubular body, straw, swab, and balloon stick
JP4212643B2 (ja) 生分解性ポリエステル樹脂組成物、および、それより得られる成形体、発泡体、成形容器
US6521717B1 (en) Biodegradable polyester resin composition and its use
US20080097074A1 (en) Polylactic Acid Resin and Composition and Molded Article of the Same
JPH11500761A (ja) 生分解可能なポリマー、その製造方法並びに生分解可能な成形体の製造のためのその使用
JPH10508640A (ja) 生分解可能なポリマー、その製造及び生分解可能な成形体の製造のためのその使用
WO1990001521A1 (en) Degradable thermoplastic from lactides
NZ289824A (en) Biodegradable polyesteramide polymers and their preparation
NZ230246A (en) Biodegradable polyester compositions containing lactide polymers
JP3387052B2 (ja) 生分解性ポリエステル樹脂組成物とその用途
JP2688330B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物
JP4200340B2 (ja) 樹脂組成物および成形体
US6780907B2 (en) Block chlorinated polyolefins as physical property enhancers for polymer blends
JP3756677B2 (ja) 樹脂組成物および成形体
US20050192412A1 (en) Aliphatic polyester polyether copolymer, process for producing the same and aliphatic polyester composition using the copolymer
JP3155198B2 (ja) ポリエステルフィルム
JP7106936B2 (ja) 成形体、シート及び容器
JPH1135680A (ja) 生分解性ポリ乳酸エステルアミド及びその製造法
AU634723B2 (en) Degradable thermoplastic from lactides
JP2001000053A (ja) 水田用生分解性樹脂マルチフイルムおよび該マルチフイルムを使用した田植え方法