JPH0697496A - スーパールミネッセントダイオード - Google Patents

スーパールミネッセントダイオード

Info

Publication number
JPH0697496A
JPH0697496A JP24466392A JP24466392A JPH0697496A JP H0697496 A JPH0697496 A JP H0697496A JP 24466392 A JP24466392 A JP 24466392A JP 24466392 A JP24466392 A JP 24466392A JP H0697496 A JPH0697496 A JP H0697496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
current
injection region
active layer
conductivity type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24466392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2784298B2 (ja
Inventor
Masahito Mushigami
雅人 虫上
Tatsuo Yamauchi
達夫 山内
Yukio Shakuda
幸男 尺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP24466392A priority Critical patent/JP2784298B2/ja
Publication of JPH0697496A publication Critical patent/JPH0697496A/ja
Priority to US08/394,034 priority patent/US5574304A/en
Priority to US08/671,366 priority patent/US5981978A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2784298B2 publication Critical patent/JP2784298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のスーパールミネッセントダイオードと
同等以上の性能を有するにもかかわらず素子長さが短か
く、かつ、面積が小さく、また製作の再現性に優れたス
ーパールミネッセントダイオードを提供する。 【構成】 一導電型の半導体基板1上に、該基板と同じ
導電型の下部クラッド層2、活性層3、および前記基板
と反対の導電型の上部クラッド層4、7が形成されたス
ーパールミネッセントダイオードで、前記上部クラッド
層中に、前記基板と同じ導電型であり、バンドギャップ
エネルギが前記活性層と等しいかまたは前記活性層より
も小さく、かつ、屈折率が前記活性層と等しいかまたは
前記活性層よりも大きい電流ブロッキング層5が設けら
れている。電流非注入領域13における前記半導体基板に
は段差が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスーパールミネッセント
ダイオード(以下、SLDという)に関する。さらに詳
しくは、光ファイバジャイロ、光センサ、光ディスクな
どの光源として有用なインコヒーレント光を、大きな強
度と小さな放射角で放射できるSLDに関する。
【0002】
【従来の技術】活性層端面から大出力のインコヒーレン
ト光を取り出すSLDでは、ファブリペロ(FP)モー
ドによるレーザ発振を抑圧することが重要あり、従来よ
り、以下のようなSLD素子構造が提案されている。
【0003】すなわち、(1)両端面に無反射コート
(AR(Anti Refrective) コート)30を形成し、反射率
を低減することによりFPモードを抑圧する方法(図8
参照)、(2)素子の活性層の片側を非励起領域31と
し、電流注入領域で発光した光をこの領域で吸収し、等
価的に端面の反射率を低下させ、FPモードを抑圧する
方法(図9参照)、および(3)曲り導波路32を用い、
電流注入領域で発光した光を端面で全反射させ、FPモ
ードを抑圧する方法(図10参照)などが提案されてい
る。
【0004】なお、図8〜10で、33は電流注入領域のス
トライプ、30は無反射コート、31は非励起領域である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端面に
ARコートを形成する(1)の方法では、レーザ発振を
抑えるに充分な超低反射率のARコートを再現性よく形
成する必要があるが、製作が困難であるという問題があ
る。
【0006】また、素子の活性層の片側を非励起領域と
する(2)の方法では、このような非励起領域には特別
な吸収機構がないため、FPモードを充分に抑圧するた
めには非励起領域を長くしなければならず、素子のサイ
ズ(長さ)が大きくなってしまうという問題がある。
【0007】さらに、曲り導波路を用いる(3)の方法
でも、曲り導波路を形成するため、(2)の方法同様に
素子のサイズ(長さ)が大きくなってしまうという問題
がある。
【0008】本発明は、叙上の事情に鑑み、前記従来技
術の有する欠点が解消されたSLDを提供することを目
的とする。すなわち、本発明の目的は、従来のSLDと
同等以上の性能を有するにもかかわらず素子長さが短か
く、かつ面積が小さく、また製作の再現性に優れたSL
Dを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のSLDは、一導
電型の半導体基板上に、該基板と同じ導電型の下部クラ
ッド層、活性層および前記基板と反対の導電型の上部ク
ラッド層が形成されたスーパールミネッセントダイオー
ドであって、前記上部クラッド層中に、前記基板と同じ
導電型であり、バンドギャップエネルギが前記活性層と
等しいかまたは前記活性層よりも小さく、かつ、屈折率
が前記活性層と等しいかまたは前記活性層よりも大きい
電流ブロッキング層が、ストライプ状の電流注入領域を
除いて設けられており、前記ストライプ状の電流注入領
域を遮断している電流非注入領域における前記半導体基
板に段差が設けられてなることを特徴としている。
【0010】本発明のSLDにおいては、前記電流注入
領域での段差が、前記活性層と電流ブロッキング層との
あいだの距離にほぼ等しいのが好ましい。
【0011】また、前記電流注入領域は両端面に露出す
るように形成され、そのあいだに電流非注入領域が形成
されることが好ましい。
【0012】さらに、前記段差の数は複数であるのが好
ましい。
【0013】また、本発明のSLDにおいては、前記電
流ブロッキング層との距離が0.2 〜0.5 μmとなり、か
つ電流ブロッキング層と活性層とのあいだの上部クラッ
ド層の比抵抗が0.01〜0.5 Ω・cmとなるように形成され
ていることが好ましい。
【0014】
【作用】本発明のSLDにおいては、電流非注入領域に
段差が設けられているため、活性層と電流非注入領域の
電流ブロッキング層とがほぼ同じ高さになり、活性層か
ら出た光は、電流ブロッキング層で有効に吸収される。
その結果、非励起領域を短くしても光を確実に吸収する
ことができる。
【0015】
【実施例】つぎに添付図面を参照しつつ本発明のSLD
を詳細に説明する。図1は本発明のSLDの一実施例の
説明図である。
【0016】図1において、1はn−GaAsからなる
半導体基板であり、該半導体基板1の表面には0.2 〜0.
5 μmの深さで長方形状の段差が形成されている。
【0017】前記半導体基板1上にはn−Al0.6 Ga
0.4 Asからなる厚さ1.0 〜3.0 μm程度の下部クラッ
ド層2、アンドープAl0.05Ga0.95Asからなる厚さ
0.04〜0.2 μm程度の活性層3、およびp−Al0.6
0.4 Asからなる厚さ0.2〜0.5 μm程度の上部第1
クラッド層4が形成されている。そして、該上部第1ク
ラッド層4上には、さらに、n−GaAsからなる厚さ
0.2 〜1.0 μm程度の電流ブロッキング層5、n−Al
0.15Ga0.85Asからなる厚さ0.04〜0.2 μm程度の蒸
発防止層6、p−Al0.6 Ga0.4 Asからなる厚さ1.
0 〜3.0 μm程度の上部第2クラッド層7、およびp+
−GaAsからなる厚さ0.3 〜5.0 μm程度のキャップ
層8が形成されている。この電流ブロッキング層5と活
性層3との距離は電流注入部の真下に有効に電流を供給
し、無効電流を少なくするため、0.2 〜0.5 μm程度に
形成され、電流ブロッキング層5と活性層3とのあいだ
の上部クラッド層である上部第1クラッド層4の比抵抗
が0.01〜0.5 Ω・cmとされるのが好ましい。
【0018】電流ブロッキング層5には、電流注入領域
13を形成するストライプが形成され、このストライプは
基板表面の段差に現われているように、また図5に平面
図が示されるように、チップ全体に形成されるのではな
く、発光端面Aから一定の長さLと後端面から一定の長
さMだけ形成され、そのあいだに電流ブロッキング層5
が残され、電流非注入領域を形成している。本実施例で
は、この電流非注入領域が形成される部分の半導体基板
に段差が形成されており、図6に図5のVI−VI線断
面図を示すように、電流注入領域の活性層3の高さと電
流非注入領域の電流ブロッキング層5の高さとがほぼ同
じ位置に形成されている。また、本実施例におけるスト
ライプの発光端面A側の長さLは100 〜180 μm、後端
面側の長さMは30〜100 μmにした。ここでチップの大
きさは250 μm×250 μmで、ストライプの幅は3〜20
μm程度であった。
【0019】半導体基板1の裏面およびキャップ層8の
表面にはそれぞれAuGeNi/AuおよびTi/Au
などからなるオーミック電極9および10がそれぞれ設け
られている。また、図1における前端面Aおよび後端面
にはAl2 3 膜をλ/4の厚さ形成したり、さらにa
−Si膜などを多層化して低反射率コーティング膜11、
12がそれぞれ設けられている。この低反射率コーティン
グ膜11、12を形成することにより、反射率を30%から4
%程度に低下でき、さらに多層化することにより1%以
下に低下できる。
【0020】前記電流ブロッキング層5は、前記電流注
入領域13を除いて、上部クラッド層中に設けられ、電流
注入領域13下の活性層のみで発光させている。この電流
ブロッキング層5は、前記半導体基板1と同じ導電型で
あり、バンドギャップエネルギが前記活性層3と等しい
かまたは活性層3よりも小さく、かつ、屈折率が同じく
活性層3と等しいかまたは活性層3よりも大きい。この
ため、電流注入領域13の下の活性層3で発光して端面A
と反対側に進んだ光は反射することなく、容易に電流ブ
ロッキング層5に入り込む。しかも本発明によれば、電
流非注入領域には段差が形成されているため、電流注入
領域での活性層3の高さと電流非注入領域での電流ブロ
ッキング層5の高さとがほぼ同じ高さに形成されてお
り、前記活性層3から発光した光を一層有効に吸収する
ことができる。
【0021】つぎに本発明のSLDの製法について、M
BE法で作製するばあいを例にとって図2に基づき説明
する。
【0022】まず、n−GaAsからなる半導体基板1
に、図3に示されるようなマスクを用いて深さ0.4 μm
で長方形状にエッチングする。図3で、破線はSLDチ
ップの形状を示す。
【0023】ついで、エッチング処理された半導体基板
状1の表面に厚さ1.5 μmのn−Al0.6 Ga0.4 As
からなる下部クラッド層2、厚さ0.08μmのアンドープ
Al0.05Ga0.95Asからなる活性層3、厚さ0.4 μm
のp−Al0.6 Ga0.4 Asからなる上部第1クラッド
層4、厚さ0.3 μmのn−GaAsからなる電流ブロッ
キング層5、厚さ0.07μmのn−Al0.15Ga0.85As
からなる蒸発防止層6および厚さ0.04μmのアンドープ
GaAsからなる表面保護層21を順次積層する(図2の
(a)参照)。この際、電流ブロッキング層5と活性層
3との距離は0.2 〜0.5 μm程度になるようにする。ま
た、上部第1クラッド層4の比抵抗は0.01〜0.5 Ω・cm
となるようにする。
【0024】本発明では電流ブロッキング層5のバンド
ギャップエネルギが活性層3のバンドギャップエネルギ
と等しいかまたはそれより小さく、かつ、電流ブロッキ
ング層5の屈折率が活性層3の屈折率と等しいかそれよ
りも大きくなるように形成されている。電流ブロッキン
グ層5や活性層3にAlx Ga1-x Asを使用すると、
xが小さいときバンドギャップエネルギは小さく、屈折
率は大きく、xが大きくなるとバンドギャップエネルギ
は大きくなり、屈折率は小さくなる。したがって電流ブ
ロッキング層に活性層よりxの小さい組成を使用するこ
とにより、前述の関係がえられる。
【0025】つぎに、図4に示されるようなマスクを用
い、前述した第1回結晶成長工程で積層したウエハに電
流ブロッキング層5に達するストライプ溝(幅約6μ
m)をケミカルエッチングにより形成する(図2の
(b)参照)。その際、Alを含むクラッド層が空気中
で酸化されるのを防止し、後述の蒸発速度の差を利用し
て蒸発により除去するため、電流ブロッキング層5のう
ち下部の0.1 μm程度を残すようにする。このマスクは
チップへの切断線を図4に破線で示すように、ストライ
プ溝の途中で切断する構造にしており、ストライプ溝が
両端面に露出するようになっている。その結果、後端面
からも発光させることができ、発光量をモニターするこ
とができると共に、ウエハからチップへの切断箇所が少
々ずれても常に電流注入領域が端面に露出し、性能的に
安定させ易い。
【0026】つぎに前記ウエハを再びMBE装置内に入
れ、GaAsとAlGaAsとの蒸発速度の差を利用
し、GaAsだけを選択的に蒸発させる(図2の(c)
参照)。この熱エッチング工程の温度は約760 ℃で、処
理時間は約10分である。そして、GaAsの蒸発速度は
760 ℃で1.2 μm/hであるのに対し、Al0.15Ga
0.85Asの蒸発速度は760 ℃で0.01μm/h以下である
ので、GaAsのみ選択的に蒸発する。この工程によ
り、表面が酸化されていない、きれいなクラッド層が現
われる。
【0027】ついでウエハ温度を580 ℃まで下げ、第2
回の結晶成長工程により、厚さ1.2μmのp−Al0.6
Ga0.4 Asからなる上部第2クラッド層7および厚さ
1.2μmのp+ −GaAsからなるキャップ層8を前記
ウエハ上に積層する(図2の(d)参照)。
【0028】以上のように、1回のマスク工程と2回の
エピ工程だけでウエハ製造工程が終了する。このように
して製造されたウエハをラッピングによりn−GaAs
基板1を削り、厚さ60μm程度にする。そののち、ウエ
ハの下面および上面にそれぞれAuGeNi/Auおよ
びTi/Auなどを蒸着させて、オーミック電極9、10
を形成する。さらに、劈開でチップ化を行い、えられた
チップの両端面にスパッタ法でAl2 3 、a−Siか
らなる低反射率コーティング膜11、12を形成する。
【0029】なお、前述した実施例では、結晶を成長さ
せる方法としてMBE法を用いているが、MBE法以外
にMOVPE法(有機金属気相成長法)、MOMBE法
(有機金属分子線成長法)などを用いることもできる。
【0030】また、前述した実施例では、電流非注入領
域での段差は1個であったが、図7に示されるように複
数の段差を形成すると、光が散乱されるので、さらにF
Pモードの抑圧に効果がある。
【0031】さらに、前述の実施例ではn型GaAsか
らなる半導体基板の例で説明したが、逆のp型基板でも
よく、またGaAs以外のInP、ZnSeなどでもよ
い。さらに、Alx Ga1-x AsでAlとGaの割合を
特定値の例で説明したが、その値に限らず、クラッド層
では0.3 ≦x≦0.8 の範囲で、活性層では0.0 ≦x≦0.
3 の範囲で、電流ブロッキング層では0.0 ≦x≦0.3 の
範囲で特性に応じて自由に選定できる。また基板上に積
層する半導体層もAlGaAs層に限らず、InGaA
lP、InGaAsP、ZnCdSSeなどを使用する
こともできる。
【0032】また、活性層をアンドープの例で説明した
が、p型やn型でもよい。また、ストライプもストライ
プ溝の例で説明したが、溝以外の構成でもよい。
【0033】また前述の例では、熱エッチングで電流ブ
ロッキング層のエッチングを完全に行う例で説明した
が、熱エッチング工程を行わないばあいは、蒸発防止層
6や表面保護層21は不要である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明のSLDに
おいては、非励起領域が有効な光吸収機能をもっている
ので、該領域は短かくてもよく、その結果、素子のサイ
ズ(長さ)を小さくすることができる。また、電流注入
部に有効に電流を注入できるので、小さな電流で、大き
な強度のインコヒーレント光を発光させることができ
る。さらに、電流注入部と光吸収機能をもつ非励起領域
をマスク1回の工程だけで作製することができ、その他
の工程は変わらないので製造が容易である。
【0035】また、後端面にも発光させる構造とするこ
とにより、後端面からの光をモニターすることにより発
光強度を常に知ることができると共に、ストライプを形
成するマスクを正確な位置合わせをしなくても発光端面
まで必ずストライプが形成され、製造が容易で、コスト
ダウンに寄与する。
【0036】その結果、特別の工程を必要とすることは
なく、性能の良い小型のSLDをうることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSLDの一実施例の説明図である。
【図2】本発明のSLDの一実施例の製造工程説明図で
ある。
【図3】本発明のSLDの製造に用いられるマスクの部
分平面図である。
【図4】本発明のSLDの製造に用いられる他の例のマ
スクの部分平面図である。
【図5】本発明のSLDチップの一実施例の平面説明図
である。
【図6】図5に示されるチップのVI−VI線断面図で
ある。
【図7】複数の段差が形成された半導体基板の断面説明
図である。
【図8】従来のSLDの断面説明図である。
【図9】従来のSLDの断面説明図である。
【図10】従来のSLDの断面説明図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 下部クラッド層 3 活性層 4 上部第1クラッド層 5 電流ブロッキング層 7 上部第2クラッド層 13 電流注入領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板上に、該基板と同
    じ導電型の下部クラッド層、活性層、および前記基板と
    反対の導電型の上部クラッド層が形成されたスーパール
    ミネッセントダイオードであって、 前記上部クラッド層中に、前記基板と同じ導電型であ
    り、バンドギャップエネルギが前記活性層と等しいかま
    たは前記活性層よりも小さく、かつ、屈折率が前記活性
    層と等しいかまたは前記活性層よりも大きい電流ブロッ
    キング層が、ストライプ状の電流注入領域を除いて設け
    られており、 前記ストライプ状の電流注入領域を遮断している電流非
    注入領域における前記半導体基板に段差が設けられてな
    ることを特徴とするスーパールミネッセントダイオー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記電流注入領域での段差が、前記活性
    層と電流ブロッキング層とのあいだの距離にほぼ等しい
    請求項1記載のスーパールミネッセントダイオード。
  3. 【請求項3】 前記電流注入領域が両端面に露出するよ
    うに形成され、そのあいだに電流非注入領域が形成され
    てなる請求項1記載のスーパールミネッセントダイオー
    ド。
  4. 【請求項4】 前記電流非注入領域での段差の数が複数
    である請求項1記載のスーパールミネッセントダイオー
    ド。
  5. 【請求項5】 前記電流ブロッキング層と活性層との距
    離が0.2 〜0.5 μmであり、電流ブロッキング層と活性
    層とのあいだの上部クラッド層の比抵抗が0.01〜0.5 Ω
    ・cmである請求項1記載のスーパールミネッセントダイ
    オード。
JP24466392A 1992-09-14 1992-09-14 スーパールミネッセントダイオードおよびその製法 Expired - Fee Related JP2784298B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24466392A JP2784298B2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 スーパールミネッセントダイオードおよびその製法
US08/394,034 US5574304A (en) 1992-09-14 1995-02-24 Superluminescent diode with offset current injection regions
US08/671,366 US5981978A (en) 1992-09-14 1996-06-27 Superluminescent diode and method for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24466392A JP2784298B2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 スーパールミネッセントダイオードおよびその製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0697496A true JPH0697496A (ja) 1994-04-08
JP2784298B2 JP2784298B2 (ja) 1998-08-06

Family

ID=17122105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24466392A Expired - Fee Related JP2784298B2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 スーパールミネッセントダイオードおよびその製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2784298B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006032509A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体発光素子及びそれを用いた光伝送システム
US8934513B2 (en) 1994-09-14 2015-01-13 Rohm Co., Ltd. Semiconductor light emitting device and manufacturing method therefor

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582482A (en) * 1978-12-16 1980-06-21 Fujitsu Ltd Semiconductor luminous device
JPS56135994A (en) * 1980-03-28 1981-10-23 Fujitsu Ltd Semiconductor light emitting device
JPS63147379A (ja) * 1986-12-10 1988-06-20 Nec Corp 端面発光ダイオ−ドの製造方法
JPS6461970A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Mitsubishi Electric Corp Edge face light-emitting diode

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582482A (en) * 1978-12-16 1980-06-21 Fujitsu Ltd Semiconductor luminous device
JPS56135994A (en) * 1980-03-28 1981-10-23 Fujitsu Ltd Semiconductor light emitting device
JPS63147379A (ja) * 1986-12-10 1988-06-20 Nec Corp 端面発光ダイオ−ドの製造方法
JPS6461970A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Mitsubishi Electric Corp Edge face light-emitting diode

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8934513B2 (en) 1994-09-14 2015-01-13 Rohm Co., Ltd. Semiconductor light emitting device and manufacturing method therefor
JP2006032509A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体発光素子及びそれを用いた光伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2784298B2 (ja) 1998-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5143863A (en) Method of manufacturing semiconductor laser
JPH04229689A (ja) 発光半導体ダイオード及びその製造方法
JP3153727B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード
KR100651705B1 (ko) 반도체 레이저 장치 및 이것을 이용한 광 픽업 장치
US5574304A (en) Superluminescent diode with offset current injection regions
JP2778985B2 (ja) スーパールミネツセントダイオード
US5379314A (en) Semiconductor laser and method of manufacturing semiconductor laser
JP3040273B2 (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
JP3712855B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード
JP2784298B2 (ja) スーパールミネッセントダイオードおよびその製法
JP4984514B2 (ja) 半導体発光素子および該半導体発光素子の製造方法
JP2769409B2 (ja) スーパールミネッセントダイオードおよびその製法
JP2726601B2 (ja) スーパールミネッセントダイオードおよびその製法
JPH0728102B2 (ja) 半導体レーザおよびその製造方法
JP3683416B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード
JP2769408B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード
JP3685925B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード
JP2927661B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード素子およびその製造方法
JP2759275B2 (ja) 発光ダイオード及びその製造方法
JP3145234B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード素子の製造方法
JP2806094B2 (ja) スーパ・ルミネッセント・ダイオード
JPH02205365A (ja) スーパールミネッセントダイオード
JPH0277174A (ja) 端面放射型発光ダイオード
JPH04372185A (ja) 半導体レーザ
JPH0626255B2 (ja) 端面発光型発光ダイオード

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090522

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees