JPH0696601A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
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- JPH0696601A JPH0696601A JP4268027A JP26802792A JPH0696601A JP H0696601 A JPH0696601 A JP H0696601A JP 4268027 A JP4268027 A JP 4268027A JP 26802792 A JP26802792 A JP 26802792A JP H0696601 A JPH0696601 A JP H0696601A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 230000006355 external stress Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の車両用灯具においては水平二連とされ
た反射鏡の一方の側にハウジングなど固定部との接合を
兼ねるエーミング機構が設けられるものとされているの
で、他の一方の側の反射鏡は自由端を生ずる宙吊り状態
となり、例えば自動車の走行による振動で光り振れを生
じ易くなる問題点を生じていた。 【構成】 本発明により、他の一方の反射鏡3の自由端
側であり且つエーミング機構5の主支点5aと水平支点
5bとを結ぶ軸線X上には該軸線Xを中心とする略円筒
状のスライダ6が設けられ、前記スライダ6はハウジン
グ7に設けられたホルダ8により上下方向から挟持され
て前記エーミング機構5の左右調整機能の操作に伴う前
後方向への摺動を自在とする光振れ防止機構が設けられ
ている車両用灯具1としたことで、車両の走行による上
下方向の振動に前記自由端側が共振することを抑制し課
題を解決する。
た反射鏡の一方の側にハウジングなど固定部との接合を
兼ねるエーミング機構が設けられるものとされているの
で、他の一方の側の反射鏡は自由端を生ずる宙吊り状態
となり、例えば自動車の走行による振動で光り振れを生
じ易くなる問題点を生じていた。 【構成】 本発明により、他の一方の反射鏡3の自由端
側であり且つエーミング機構5の主支点5aと水平支点
5bとを結ぶ軸線X上には該軸線Xを中心とする略円筒
状のスライダ6が設けられ、前記スライダ6はハウジン
グ7に設けられたホルダ8により上下方向から挟持され
て前記エーミング機構5の左右調整機能の操作に伴う前
後方向への摺動を自在とする光振れ防止機構が設けられ
ている車両用灯具1としたことで、車両の走行による上
下方向の振動に前記自由端側が共振することを抑制し課
題を解決する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は前照灯など車両用灯具に
関するものであり、詳細には前記車両用灯具における走
行時に生ずる光振れの防止、及びメンテナンス時に生ず
る恐れのある変形の防止に係るものである。
関するものであり、詳細には前記車両用灯具における走
行時に生ずる光振れの防止、及びメンテナンス時に生ず
る恐れのある変形の防止に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具90の構成の
例を示すものが図3であり、前記車両用灯具90が例え
ば4灯式と称されている前照灯であり、二面の反射鏡9
1、92が鉄板などによるブラケット93で水平方向に
連接されるものと成る場合には、例えば走行ビーム用で
ある一方の反射鏡91の側にエーミング機構が設けられ
るものとされ、他の一方の反射鏡92は一方の反射鏡9
1に対してエーミングを行うことで追従し、同時にエー
ミングが行われるものとされている。
例を示すものが図3であり、前記車両用灯具90が例え
ば4灯式と称されている前照灯であり、二面の反射鏡9
1、92が鉄板などによるブラケット93で水平方向に
連接されるものと成る場合には、例えば走行ビーム用で
ある一方の反射鏡91の側にエーミング機構が設けられ
るものとされ、他の一方の反射鏡92は一方の反射鏡9
1に対してエーミングを行うことで追従し、同時にエー
ミングが行われるものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成においては他の一方の反射鏡92の、一方
の反射鏡91との接続が行われていない側は自由端とな
るので、例えば自動車の走行時の振動により共振を生じ
易いものとなり、この共振により照射ビームに光振れが
発生し、運転者に違和感を与えたり或いは対向車にチラ
ツキを感じさせるなど性能上の問題点を生ずるものとな
っていた。
た従来の構成においては他の一方の反射鏡92の、一方
の反射鏡91との接続が行われていない側は自由端とな
るので、例えば自動車の走行時の振動により共振を生じ
易いものとなり、この共振により照射ビームに光振れが
発生し、運転者に違和感を与えたり或いは対向車にチラ
ツキを感じさせるなど性能上の問題点を生ずるものとな
っていた。
【0004】また、他の一方の反射鏡92に自由端を生
じたことは、即ち、この他の一方の反射鏡92は片持ち
状態となり、例えば電球交換時に不注意に過大な応力を
加えたときには前記ブラケット93が変形し、一方の反
射鏡91と他の一方の反射鏡92とに永久的な光軸のズ
レが発生する品質保持上の問題点も生じ、これらの点の
解決が課題とされるものとなっていた。
じたことは、即ち、この他の一方の反射鏡92は片持ち
状態となり、例えば電球交換時に不注意に過大な応力を
加えたときには前記ブラケット93が変形し、一方の反
射鏡91と他の一方の反射鏡92とに永久的な光軸のズ
レが発生する品質保持上の問題点も生じ、これらの点の
解決が課題とされるものとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、二面の反射鏡
が水平方向に連接されて設けられ、一方の反射鏡のみに
エーミング機構が設けられて他の一方の反射鏡は前記一
方の反射鏡に追従してエーミングが行われる構成とされ
た車両用灯具において、前記車両用灯具には、前記他の
一方の反射鏡の自由端側であり且つ前記エーミング機構
の主支点と水平支点とを結ぶ軸線上には該軸線を中心と
する略円筒状のスライダが設けられ、前記スライダは前
記車両用灯具のハウジングなど車体に固定される固定部
に設けられたホルダにより上下方向から挟持されて前記
エーミング機構の左右調整機能の操作に伴う前後方向へ
の摺動を自在とし、且つ、前記スライダ及びホルダに
は、前記エーミング機構の左右調整機能の操作に伴う前
後方向への移動量を越えた位置に前記スライダの前後方
向への摺動を停止させるストッパ機構が設けられている
ことを特徴とする車両用灯具とすることで光のチラツキ
を解決すると共に永久歪みの発生も防止して、前記した
従来の課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的手段として、二面の反射鏡
が水平方向に連接されて設けられ、一方の反射鏡のみに
エーミング機構が設けられて他の一方の反射鏡は前記一
方の反射鏡に追従してエーミングが行われる構成とされ
た車両用灯具において、前記車両用灯具には、前記他の
一方の反射鏡の自由端側であり且つ前記エーミング機構
の主支点と水平支点とを結ぶ軸線上には該軸線を中心と
する略円筒状のスライダが設けられ、前記スライダは前
記車両用灯具のハウジングなど車体に固定される固定部
に設けられたホルダにより上下方向から挟持されて前記
エーミング機構の左右調整機能の操作に伴う前後方向へ
の摺動を自在とし、且つ、前記スライダ及びホルダに
は、前記エーミング機構の左右調整機能の操作に伴う前
後方向への移動量を越えた位置に前記スライダの前後方
向への摺動を停止させるストッパ機構が設けられている
ことを特徴とする車両用灯具とすることで光のチラツキ
を解決すると共に永久歪みの発生も防止して、前記した
従来の課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1に符号1で示すものは本発明に係
る車両用灯具であり、この車両用灯具1は例えば4灯式
の前照灯であり、従って、ブラケット4などにより一方
の反射鏡2と他の一方の反射鏡3とが水平方向に接続さ
れ、前記車両用灯具1の照準を行うための公知の構成に
よるエーミング機構5は一方の反射鏡2の側に設けら
れ、よって、他の一方の反射鏡3には自由端を、前記一
方の反射鏡2と接続されたのと反対側に生ずるものとな
っている点は従来例のものと同様である。
詳細に説明する。図1に符号1で示すものは本発明に係
る車両用灯具であり、この車両用灯具1は例えば4灯式
の前照灯であり、従って、ブラケット4などにより一方
の反射鏡2と他の一方の反射鏡3とが水平方向に接続さ
れ、前記車両用灯具1の照準を行うための公知の構成に
よるエーミング機構5は一方の反射鏡2の側に設けら
れ、よって、他の一方の反射鏡3には自由端を、前記一
方の反射鏡2と接続されたのと反対側に生ずるものとな
っている点は従来例のものと同様である。
【0007】しかしながら、本発明により他の一方の反
射鏡3の自由端側にはスライダ6が設けられ、該スライ
ダ6は例えばハウジング7など固定部に取付けられるホ
ルダ8で支持させることで、自動車の走行時の振動など
に伴う自由端の共振を抑制し、これにより前記した光振
れと共に永久歪みの発生ををなくするものとされてい
る。
射鏡3の自由端側にはスライダ6が設けられ、該スライ
ダ6は例えばハウジング7など固定部に取付けられるホ
ルダ8で支持させることで、自動車の走行時の振動など
に伴う自由端の共振を抑制し、これにより前記した光振
れと共に永久歪みの発生ををなくするものとされてい
る。
【0008】以下に、前記スライダ6及びホルダ8の構
成について更に詳細に説明を行えば、先ずスライダ6は
前記エーミング機構5の主支点5aと水平支点5bとを
結ぶ軸線X上に設けられるものであり、このときに形状
は図2に示すように略円筒状とされその直径方向の両面
にボス6bを突出して設けた円筒部6aと、前記円筒部
6aを左右方向に摺動させるスライド軸部6cとで構成
され、このときに前記スライド軸部6cは例えば矩形断
面で前記円筒部6aと嵌合するものとされて回転を抑止
され、前記ボス6bを上下方向に位置させるものとされ
ている。
成について更に詳細に説明を行えば、先ずスライダ6は
前記エーミング機構5の主支点5aと水平支点5bとを
結ぶ軸線X上に設けられるものであり、このときに形状
は図2に示すように略円筒状とされその直径方向の両面
にボス6bを突出して設けた円筒部6aと、前記円筒部
6aを左右方向に摺動させるスライド軸部6cとで構成
され、このときに前記スライド軸部6cは例えば矩形断
面で前記円筒部6aと嵌合するものとされて回転を抑止
され、前記ボス6bを上下方向に位置させるものとされ
ている。
【0009】従って、前記エーミング機構5により左右
方向への照射方向の調整を行ったときには、前記スライ
ダ6は主支点5aを中心とする水平方向への円弧運動を
行うものとなるが、その調整範囲はそれ程に広いもので
ないので、近似的に車両用灯具1の前後方向に移動する
ものとなる。
方向への照射方向の調整を行ったときには、前記スライ
ダ6は主支点5aを中心とする水平方向への円弧運動を
行うものとなるが、その調整範囲はそれ程に広いもので
ないので、近似的に車両用灯具1の前後方向に移動する
ものとなる。
【0010】また、前記エーミング機構5を上下方向へ
の調整を行うときには、前記車両用灯具1は主支点5a
と水平支点5bとを結ぶ軸線Xを中心とする垂直方向へ
の回転運動を行うものとなり、従って、軸線Xと同軸の
円筒状として設けられたスライダ6の円筒部6aは軸を
中心とする回転運動を行い、例えば外径の変化など外部
に対する寸法変化は生じないものとなる。
の調整を行うときには、前記車両用灯具1は主支点5a
と水平支点5bとを結ぶ軸線Xを中心とする垂直方向へ
の回転運動を行うものとなり、従って、軸線Xと同軸の
円筒状として設けられたスライダ6の円筒部6aは軸を
中心とする回転運動を行い、例えば外径の変化など外部
に対する寸法変化は生じないものとなる。
【0011】一方のホルダ8は車体などに固定される固
定部であるハウジング7に取付けられるものとされ、そ
の形状は前記スライダ6を上下方向から水平に挟持する
水平溝部8aが設けられたものとされ、加えて、ホルダ
8の上下面に垂直溝部8bが設けられ、該垂直溝部8b
の前後方向への長さは前記エーミング機構5を調整した
ときのスライダ6の移動量と同じ、或いは僅かに長いも
のとされて形成され、加えて、前記垂直溝部8bにはホ
ルダ8の前方端に設けた開口からこの垂直溝部8bの側
方に回り込むようにして連通するガイド溝8cが設けら
れている。
定部であるハウジング7に取付けられるものとされ、そ
の形状は前記スライダ6を上下方向から水平に挟持する
水平溝部8aが設けられたものとされ、加えて、ホルダ
8の上下面に垂直溝部8bが設けられ、該垂直溝部8b
の前後方向への長さは前記エーミング機構5を調整した
ときのスライダ6の移動量と同じ、或いは僅かに長いも
のとされて形成され、加えて、前記垂直溝部8bにはホ
ルダ8の前方端に設けた開口からこの垂直溝部8bの側
方に回り込むようにして連通するガイド溝8cが設けら
れている。
【0012】従って、前記エーミング機構5により左右
方向への照射方向の調整を行ったときには、前記スライ
ダ6は前記水平溝部8a内を前後方向に摺動するものと
なり、また、前記エーミング機構5を上下方向への調整
を行うときには、前記スライダ6は前記水平溝部8a内
でその場で回転を行うものとなる。
方向への照射方向の調整を行ったときには、前記スライ
ダ6は前記水平溝部8a内を前後方向に摺動するものと
なり、また、前記エーミング機構5を上下方向への調整
を行うときには、前記スライダ6は前記水平溝部8a内
でその場で回転を行うものとなる。
【0013】上記の構成においてホルダ8、或いはスラ
イダ6とホルダ8の双方を樹脂部材の適宜な弾性を有す
るもので形成し、且つスライダ6を挟持するときの加わ
る力を前記水平溝部8aの溝幅を調整し適宜なものとす
ることで、前記他の一方の反射鏡3の自由端側はエーミ
ング機構5による動作を阻害しない範囲の強度をもって
前記した自由端側を保持するものとなり、特に車両の走
行によって多く生ずる上下方向の振動に対しては完全な
保持を行うものとなる。
イダ6とホルダ8の双方を樹脂部材の適宜な弾性を有す
るもので形成し、且つスライダ6を挟持するときの加わ
る力を前記水平溝部8aの溝幅を調整し適宜なものとす
ることで、前記他の一方の反射鏡3の自由端側はエーミ
ング機構5による動作を阻害しない範囲の強度をもって
前記した自由端側を保持するものとなり、特に車両の走
行によって多く生ずる上下方向の振動に対しては完全な
保持を行うものとなる。
【0014】上記のようにスライダ6とホルダ8とを構
成したことにより、スライダ6のボス6bとホルダ8の
ガイド溝8cとを対峙させ、後方に向かい押圧すれば、
前記ガイド溝8cの曲線に沿い円筒部6aはスライド軸
部6c上を摺動し、遂にはボス6bは垂直溝部8bに嵌
合するものとなる。
成したことにより、スライダ6のボス6bとホルダ8の
ガイド溝8cとを対峙させ、後方に向かい押圧すれば、
前記ガイド溝8cの曲線に沿い円筒部6aはスライド軸
部6c上を摺動し、遂にはボス6bは垂直溝部8bに嵌
合するものとなる。
【0015】この嵌合が行われた後にはボス6bの移動
は垂直溝部8bの長さの前端及び後端に当接することで
制限され、このときに前記垂直溝部8bの長さはエーミ
ング機構5の調整により生ずる移動量とほぼ同じものと
して設定されているので、例えば他の一方の反射鏡3に
対する電球の交換時に、不用意に過大な外部応力を加え
たときにも本来設定されている移動量以上のものを反射
鏡3に生ずることなく、従って、変形の発生などは防止
されるものとなる。
は垂直溝部8bの長さの前端及び後端に当接することで
制限され、このときに前記垂直溝部8bの長さはエーミ
ング機構5の調整により生ずる移動量とほぼ同じものと
して設定されているので、例えば他の一方の反射鏡3に
対する電球の交換時に、不用意に過大な外部応力を加え
たときにも本来設定されている移動量以上のものを反射
鏡3に生ずることなく、従って、変形の発生などは防止
されるものとなる。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、反
射鏡の自由端側であり且つエーミング機構の主支点と水
平支点とを結ぶ軸線上には該軸線を中心とする略円筒状
のスライダが設けられ、前記スライダはハウジングに設
けられたホルダにより上下方向から挟持されて前記エー
ミング機構の左右調整機能の操作に伴う前後方向への摺
動を自在とする光振れ防止機構が設けられている車両用
灯具としたことで、車両の走行による上下方向の振動に
前記自由端側が共振することを抑制し、これにより対向
車へのチラツキ感を与えることをなくして、この種の車
両用灯具の性能向上に優れた効果を奏するものである。
射鏡の自由端側であり且つエーミング機構の主支点と水
平支点とを結ぶ軸線上には該軸線を中心とする略円筒状
のスライダが設けられ、前記スライダはハウジングに設
けられたホルダにより上下方向から挟持されて前記エー
ミング機構の左右調整機能の操作に伴う前後方向への摺
動を自在とする光振れ防止機構が設けられている車両用
灯具としたことで、車両の走行による上下方向の振動に
前記自由端側が共振することを抑制し、これにより対向
車へのチラツキ感を与えることをなくして、この種の車
両用灯具の性能向上に優れた効果を奏するものである。
【0017】また、上記に加えて、スライダ及びホルダ
には、エーミング機構の左右調整機能の操作に伴う前後
方向への移動量を越えた位置にスライダの前後方向への
摺動を停止させるストッパ機構が設けられているものと
したことで、例えば電球交換時に加えられる恐れのある
過大な応力による変形も防止するものとして、二面の反
射鏡の光軸に狂いを生じないものとして、品質の保持を
可能とし信頼性の向上にも優れた効果を奏するものとす
る。
には、エーミング機構の左右調整機能の操作に伴う前後
方向への移動量を越えた位置にスライダの前後方向への
摺動を停止させるストッパ機構が設けられているものと
したことで、例えば電球交換時に加えられる恐れのある
過大な応力による変形も防止するものとして、二面の反
射鏡の光軸に狂いを生じないものとして、品質の保持を
可能とし信頼性の向上にも優れた効果を奏するものとす
る。
【図1】 本発明に係る車両用灯具の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】 同じ実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】 従来例を示す斜視図である。
1……車両用灯具 2……一方の反射鏡 3……他の一方の反射鏡 4……ブラケット 5……エーミング機構 6……スライダ 6a……円筒部、6b……ボス、6c……スライド部 7……ハウジング 8……ホルダ 8a……水平溝部、8b……垂直溝部、8c……ガイド
溝
溝
Claims (1)
- 【請求項1】 二面の反射鏡が水平方向に連接されて設
けられ、一方の反射鏡のみにエーミング機構が設けられ
て他の一方の反射鏡は前記一方の反射鏡に追従してエー
ミングが行われる構成とされた車両用灯具において、前
記車両用灯具には、前記他の一方の反射鏡の自由端側で
あり且つ前記エーミング機構の主支点と水平支点とを結
ぶ軸線上には該軸線を中心とする略円筒状のスライダが
設けられ、前記スライダは前記車両用灯具のハウジング
など車体に固定される固定部に設けられたホルダにより
上下方向から挟持されて前記エーミング機構の左右調整
機能の操作に伴う前後方向への摺動を自在とし、且つ、
前記スライダ及びホルダには、前記エーミング機構の左
右調整機能の操作に伴う前後方向への移動量を越えた位
置に前記スライダの前後方向への摺動を停止させるスト
ッパ機構が設けられていることを特徴とする車両用灯
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4268027A JP2632116B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4268027A JP2632116B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696601A true JPH0696601A (ja) | 1994-04-08 |
JP2632116B2 JP2632116B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17452874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4268027A Expired - Lifetime JP2632116B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2632116B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202077A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用前照灯 |
JP2010272373A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
KR101369976B1 (ko) * | 2012-07-19 | 2014-03-06 | 주식회사 에스엘 서봉 | 차량용 램프의 진동 방지 장치 |
WO2022202946A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4268027A patent/JP2632116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202077A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用前照灯 |
JP2010272373A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
KR101369976B1 (ko) * | 2012-07-19 | 2014-03-06 | 주식회사 에스엘 서봉 | 차량용 램프의 진동 방지 장치 |
WO2022202946A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
US12038146B2 (en) | 2021-03-25 | 2024-07-16 | Stanley Electric Co., Ltd. | Vehicular lamp fitting |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2632116B2 (ja) | 1997-07-23 |
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