JPH069649A - セファロスポリンの改良製法 - Google Patents

セファロスポリンの改良製法

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JPH069649A
JPH069649A JP5094268A JP9426893A JPH069649A JP H069649 A JPH069649 A JP H069649A JP 5094268 A JP5094268 A JP 5094268A JP 9426893 A JP9426893 A JP 9426893A JP H069649 A JPH069649 A JP H069649A
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JP5094268A
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John P Gardner
ジョン・ポール・ガードナー
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Eli Lilly and Co
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Eli Lilly and Co
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    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P35/00Preparation of compounds having a 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring system, e.g. cephalosporin
    • C12P35/06Cephalosporin C; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 7−アミノセファロスポリン骨格とα−アミ
ノ酸の誘導体とを酵素的に縮合させてセファロスポリン
抗生物質とする工業的製法の改良。 【構成】 7−アミノセファロスポラン酸、7−アミノ
−3−デアセトキシセファロスポラン酸またはその誘導
体のような化合物とα−アミノ酸の誘導体とを適切な固
定化ペニシリン・アシラーゼの存在下に反応させて対応
するセファロスポリンを製造するに当り、下記各条件を
各独立にまたは組合せて採用する。(1)0℃から+2
0℃の範囲の温度、(2)反応液のpH変化の放置、お
よび(3)セファロスポラン骨格に対するα−アミノ酸
モル比の増加。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は対応する7−アミノセファロスポ
リン骨格とα−アミノ酸とを酵素的に縮合させるセファ
ロスポリン製法の工業的に有利な改良法に関する。
【従来の技術】
【0002】アミノ酸誘導体と7−アミノセファロスポ
リン骨格との縮合によるセファロスポリンの酵素的製法
は米国特許第3816253号に記載がある。この特許
の殆どの実施例では、酵素を生産する微生物自体を酵素
源として反応混合物に加える。無細胞の粗製処理物およ
び2段階クロマトグラフィーした処理物の例示がある。
この特許は反応温度範囲として5℃から50℃、中でも
20℃から40℃が最も有利であると記載している。し
かし実施例の一つを除き、37℃で反応している。この
唯一の例外である実施例では25℃で反応し、63%の
収率に達するとしている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】前記特許に例示された温度で操作する時に
は所期生成物の収率はアミノ酸誘導体の加水分解物を主
とする混在副産物の形成を起こす競争反応によって低下
することがある。この副産物は反応混合物から容易に分
離できるとは限らない。副産物が存在すると、容易に除
去できると否とに拘らず、生産費は増加する。過去に酵
素製法が用いられたが、どの合成反応でも多量の酵素が
消費される。そのため、酵素の価格がその製法の価格の
大きな部分を占める。
【0004】酵素法は現在操業費用のため、商業的には
通常の有機化学製法ほどには魅力がない。しかし、酵素
製法の費用が減少すれば、有機化学的製法と比べて酵素
的製法の商業的な重要さが増すような多くの利点を持
つ。例えば、酵素的反応法が一工程を要する時、有機化
学法は数工程を要する。更に、有機化学的製法は長く、
ピリジンのような溶媒を多量に使い、望ましくない副産
物ができる。前記に鑑み、この技術で必要なのは以前に
酵素法で達成されたのと同等か、より良い収率の酵素製
法である。
【課題を解決するための手段】
【0005】以下に記載する様に、固定化ペニシリン・
アシラーゼの存在下、適当な反応液/溶媒中、+20℃
から0℃の範囲の温度で縮合反応を行うことによって、
所期セファロスポリン抗生物質製品の収率を先行技術の
開示よりも高い水準に増加できることが見出された。ほ
かに、本発明の方法は反応液のpH変化を放置しながら
以下に記載のように縮合する方法に関する。さらに、本
発明の方法はセファロスポリン骨格に対し、高モル比の
α−アミノ酸を使って縮合させる方法に関する。
【0006】本発明の方法は式(I)
【化7】 [式中、Rは置換されていてもよい5または6員環炭化
水素環であるか、またはヘテロ原子(N、OまたはS)
1ないし4を含む置換されていてもよい5員環ヘテロ環
であり、R1は水素、ハロゲン、メチル、メトキシ、有
機基に結合しているメチレン、有機基に架橋酸素、硫黄
または窒素原子を介して結合していてもよいメチレンで
あり、R2は水素またはカルボキシ保護基である]で示
されるセファロスポリンの製造に用いられる。
【0007】本製法は式(III)
【化8】 で示されるα−置換−α−アミノ酸の反応性誘導体(こ
の誘導はカルボキシ基中のヒドロキシ基の置換による)
と式(II)
【化9】 [式中、R、R1およびR2は前記の基である]で示され
る7−アミノセファロスポリン基質化合物とをペニシリ
ン・アシラーゼ酵素(好ましくは固定化されたもの)の
存在下、独立した反応条件、すなわち、温度範囲0℃か
ら+20℃(好ましくは0℃から5℃)、反応液pH変
化の放置およびセファロスポリン基質に対するα−アミ
ノ酸の高モル比、の中から一つ以上を採用して反応させ
ることからなるものである。
【0008】先行技術によるセファロスポリン酵素的製
法の特性は不純物の副生および製造中の酵素損失であ
る。本発明の第一の態様では、抗生物質化合物製造に際
して発生する不純物量が式(III)で示されるα−置
換−α−アミノ酸の反応性誘導体と式(II)で示され
る7−アミノセファロスポリン基質とを固定化酵素の存
在下に約0℃から約20℃に至る範囲の温度における縮
合反応を採用することによって減少する。
【0009】低温では、酵素活性は一般に抑制される。
この抑制はしばしば顕著である。この問題に対応するた
め本発明では一般に多量の酵素を使う。この対応策によ
って極めて低温、たとえば0℃から5℃、でも生成物が
好収率で得られる。
【0010】このバイオ触媒縮合工程の実施に当り、生
成物の濃度は酵素量、基質、温度およびその他の当業者
公知の条件によって変化する時間の後に最高に達する。
その後、生成物濃度は最高生成物濃度に達するに要した
時間に大体比例する時間だけ一定値を示す。例えば約2
時間で最高生成物濃度に達する時は横這い濃度が約1時
間続く。その後、普通は生成物濃度が減少する。本発明
の実施に当り、生成物を反応器から除くのに十分な時間
があるように、安定な生成物濃度(または横這い濃度)
が約1時間継続するようなペニシリン・アシラーゼ酵素
量を採用するのが好適である。しかし、横這い濃度時間
約10分から約120分、より好ましくは約30分から
約80分、が本発明の実用には有用と思われる。
【0011】本発明の他の態様では、反応液のpH変化
を放置する。換言すれば緩衝液のような手段でpHを一
定に保つことはしない。pH変化の放置と言う条件は反
応の間に何の介入もせずにpHを変動または変化するま
まにしておくものである。通常、pHを約7〜7.5に
設定し、反応の間にpH6〜7に落ちるままにする。理
論に拘束されることは望まないが、反応液のpH変化を
放置すればPGMEおよび最終生成物の加水分解速度の
減少は最終生成物の生成速度の減少より大きいと信じら
れている。
【0012】本発明の全態様で、一般に酵素使用量は7
−アミノセファロスポリン基質(II)1g当り酵素5
0〜3000国際単位である。勿論、本発明で使う酵素
量は例えば基質の性質と品質、反応規模、採用する温度
および使用する装置の型などによって変化するのは当業
者の認識し得るところである。
【0013】前式において、Rは5または6員環脂肪族
または芳香族炭化水素環(たとえばフェニル、シクロヘ
キサジエニル、シクロヘキセニルまたはシクロヘキシ
ル)で、これに限定されるものではないがヒドロキシ
ル、ハロゲン、アルキル、アルコキシル、カルボキシ
ル、ニトロ、アミノなどを含む1個以上の基で置換され
ていてもよい。またはRはO、N、Sから選ばれたヘテ
ロ原子1個以上またはその組合せ(好ましくは4個以
下)を含む5員環ヘテロ環(たとえばチエニル、フリル
など)で、これに限定されるものではないがヒドロキシ
ル、ハロゲン、アルキル、アルコキシル、カルボキシ
ル、ニトロ、アミノなどを含む1個以上(好ましくは3
個以下)の基で置換されていてもよい。特に、Rが非置
換フェニル、p−ヒドロキシフェニルまたは1,4−シ
クロヘキサジエン−1−イル基である生成物化合物
(I)および対応する式(III)で示される化合物は
好適である。Rがヘテロ環基である時、4−チアゾリ
ル、フリルおよびチエニル基は有利に用い得ると期待さ
れる。
【0014】次にR1は水素原子、ハロゲン原子(B
r、Cl、I、F)、メトキシ、メチル、C1〜C6アル
コキシ、C1〜C6アルコキシ−カルボニルまたはO、
S、Nから選ばれたヘテロ原子1個ないし4個またはそ
の組合せを含む5−または6−員環ヘテロ環基のような
有機基に結合しているメチレン基であって、このメチレ
ン基はこの有機基にO、SまたはNの架橋原子を通して
結合していてもよく、ヘテロ環基は(限定ではなく)ヒ
ドロキシ、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アル
コキシ、カルボニル、カルボキシ、シアノ、アミノ、ニ
トロなどを含む1個以上の置換基を有していてもよい。
特に好適なR1はメチル、メトキシ、クロロおよびアセ
トキシメチレンである。R1用に好適なヘテロ環基は
(ヘテロ環のラクタム環系への接続を仲立するメチレン
とヘテロ原子を除き)1H−1,2,3−トリアゾール
−4−イル、1H−テトラゾール−5−イルおよび2−
チアゾリル基である。
【0015】本発明で使うα−置換−α−アミノ酸の反
応性誘導体はカルボキシル基の誘導体で、ペニシリン・
アシラーゼと接触した時に加水分解されて縮合に用いる
カルボン酸を再生することができる有機基でカルボキシ
ル基中のヒドロキシが置換されているものである。理論
に拘束されることは望まないが、この実験からこの誘導
体を酵素と反応して反応性アシル−酵素中間体を形成、
次にそれが式(II)で示される7−アミノセファロス
ポリン骨格と反応してアミジン結合を形成できるもので
あると信じられている。
【0016】式(III)で示されるα−アミノ酸の反
応性誘導体の有用な例はアルキルエステル(たとえば、
メチルエステル、エチルエステル)、アラルキルエステ
ル(たとえばベンジルエステル)、アミドおよびジペプ
チド(すなわち、第2のアミノ酸との間のアミド)であ
る。D−フェニルグリシン、D−p−ヒドロキシフェニ
ルグリシンおよびD−1,4−シクロヘキサジエン−1
−イル−グリシンの各メチルエステルは好適な例であ
る。カルボキシ保護基(R2)の他の例は参考文献、米
国特許第4892942号、E.ハスラム、「有機化学
における保護基」、J.G.W.マコミー編、プレナム
・プレス、ニューヨーク、NY、1973年、第5章お
よびT.W.グリーン、「有機合成における保護基」、
ジョン・ワイリー・アンド・サンズ、ニューヨーク、N
Y、1981年、第5章を参照。式(II)で示される
化合物の中でも以下の酸は殊に重要である。7−アミノ
セファロスポラン酸、7−アミノ−3−デアセトキシセ
ファロスポラン酸および7−アミノ−3−クロロセファ
ロスポラン酸。
【0017】本発明の方法で使うペニシリン・アシラー
ゼは公知微生物源のどれから誘導してもよい。この中に
は、キサントモナス、シュードモナス、アエロモナス、
エシェリチア、アースロバクター、コリネバクテリウム
およびバチルスの属の微生物がある。大腸菌ATCC9
637のペニシリン・アシラーゼ利用は殊に好適であ
る。好ましくは、本発明の製法は固定化酵素の存在下に
行う。吸着、ポリマー・マトリックスへのイオン結合ま
たは共有結合、架橋構造、ゲルまたは繊維への封じ込
め、マイクロカプセル化または膜反応器中の限外濾過膜
への捕捉(すなわち、膜分配)など多数の公知固定化技
術のどれも固定化に採用できる。セルローズ・トリアセ
テート繊維構造に取込んだ酵素またはポリアクリルアミ
ジン樹脂へ共有結合させた酵素の使用が好ましい。固定
化ペニシリン・アシラーゼは、繊維に捕捉したものもポ
リマーに共有結合したものもイタリー、カッシナ・デ・
ペッチのレコルダッチ、S.p.A.社、ビオケミカル
・ユニット、De.Bi.から商業的に入手できる。
【0018】式(II)で示される化合物は約0.5か
ら約2%(wt/v)、好ましくは1.4から1.5%
の濃度で反応させる。本発明の他の態様では、式(II
I)で示される反応性誘導体は式(II)で示される化
合物に対して高モル比(約3から約5の間)で反応させ
る。反応は約0℃から約+20℃の範囲で行っても良い
が、0℃から2℃の温度が好適である。
【0019】水のみの溶媒系は好適である。しかし、適
当な有機溶媒にはエチレングリコール、低級アルコール
(たとえば、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、2−ブタノール)、アセトンなどを含み、水性の系
中で使用してもよい。本発明の反応工程中に、反応の進
行と生成物の品質を高速液体クロマトグラフィー(HP
LC)などの方法で監視してもよい。温度とモル比の二
つの有利な変数を最高収率を得るように制御しつつ、反
応液のpH変化を放置するのが本発明の最も好適な製造
法である。
【実施例】
【0020】以下の実施例は本発明の性質と適用性をさ
らによく説明するが、これがその範囲を制限するもので
はない。発明を例示するに当り、7−アミノ−3−クロ
ロセファロスポラン酸(「7−ACCA」)をセファロ
スポリン基質として用いた。7−ACCAはR.R.シ
ョウベット等がジャーナル・オブ・メデイシナル・ケミ
ストリー、18巻、403頁(1975年)に記載した
方法によって製造できる。D−フェニルグリシンメチル
エステル(「PGME」)およびD−p−ヒドロキシフ
ェニルグリシンメチルエステル(「HPGME」)は商
業的に入手可能なアミノ酸(たとえば、SIGMA社か
ら)から塩酸の存在下メタノールで処理する標準的エス
テル化操作を用いて製造できる。これらのアミノ酸の古
典的誘導方法はC.A.ビューラーおよびD,E,ピア
ソン、サーベイ・オブ・オーガニック・シンテシス、ワ
イリー−インターサイエンス、ニューヨーク、1970
年、1巻、801〜830頁および1977年、2巻、
711〜726頁に記載がある。
【0021】実施例1 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩
【化10】 (1)7−ACCA(1)(0.9388g、4.00
07mmol)および水(96.0ml)をビーカー中
で混合する。pHは4.12である。3モルNH
3(1.78ml)をビーカーに加える。pHは7.5
7である。D−フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩
(2)(4.7594g、23.602mmol)をビ
ーカーに加える。pHは5.68である。混合物を5℃
に冷却、3モルNH3(1.90ml)を加え、pHを
7.00とする。酵素(6.1442g、940IU/
g骨格)を加える。HPLC分析で以下の反応速度資料
を得る。
【表1】 200分目に混合物を濾過(固定化酵素を除去する)し
た時、濾液中の標記化合物の収率は93%である。
【0022】実施例2 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 (1)7−ACCA(1.0072g、4.000mm
ol)および精製水(550ml)をビーカー中で混合
する。pHは3.39である。3モルNH3(4.10
ml)を混合物に加える。pHは6.73である。D−
フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩(4.8397
g、24.000mmol)を混合物に加える。pHは
6.5である。混合物を水(13.77ml)でうすめ
て75.09mlとする。混合物に湿った酵素(3.0
672g、〜470IU/g骨格)を加える。(実験
中、30分毎にpHを6.5に調整する)。HPLC分
析で以下の資料を得る。
【表2】 350分後、混合物を濾過すると濾液中の標記化合物の
収率は88.2%である。
【0023】実施例3〜17 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 実施例3〜17では以下の一般的操作を用いた。 (1)7−ACCA(1.0072g、4.00mmo
l)を水と混合する。混合物のpHを3モルNH3で調
節して溶液とする。D−フェニルグリシンメチルエステ
ル塩酸塩(所定量)を次表記載の通りに加える。混合物
を5℃に冷却する。次に3モルNH3を加えてpHを次
表記載の値とする。混合物を水で希釈して次表記載の濃
度とする。次に湿った酵素(3.07g、500IU/
g骨格)を加える。出発pHを6.5とした実験ではp
Hを6.2〜6.5にしたが、それ以外の実験ではpH
調節はしなかった。 反応条件 a)D−フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩1.0
当量 b)D−フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩3.5
当量 c)D−フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩6.0
当量 d)濃度0.5 e)濃度1.25 f)濃度2.0 g)出発pH(酵素添加後)6.5 h)出発pH(酵素添加後)7.25 i)出発pH(酵素添加後)8.0
【表3】
【0024】実施例18 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 (1)7−ACCA(4.8338g、20mmol)
を水(150ml)と混合する。pHは3.67であ
る。3M−NH3(8.40ml)を混合物に加える。
pHは8.20である。D−フェニルグリシンメチルエ
ステル(23.0g、114mmol)を混合物に加え
る。pHは5.29である。混合物をフィルター・エイ
ドで濾過し、水(100ml)でうすめる。溶液の容積
は310mlである。水(5ml)を加え、溶液を1℃
に冷す。pHは5.80である。pHを3M−NH
3(16.6ml)で7.28に調整する。容積は33
2mlである。水洗した酵素(15.34g)を加え
る。HPLC分析で以下の資料を得る。
【表4】
【0025】実施例19 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 (1)7−ACCA(0.494g、2.000mmo
l)および0.0033M−K2HPO4(42.0m
l、pH6.5)をビーカーに入れる。pHは5.91
である。この溶液に45%K3PO4(eq)(0.92
ml)を加えて溶かす。pHは7.24である。D−フ
ェニルグリシンメチルエステル塩酸塩(2.3797
g、11.801mmol)(2)を加える。pHは
6.40である。45%K3PO4(1.10ml)を加
えてpH約7.0とする。酵素(2.6120g、80
0IU/g骨格)を加える。T=43分に45%K3
4(1.34ml)でpHを7.00に調整する。標
記化合物の最高収率は66.1%である。
【表5】
【0026】実施例20 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 乾燥酵素2.2707g(2660IU/g骨格)を用
いる他は実施例19の実験を反復する。反応中、pHの
調節はしない。最高収率は67.5%である。
【表6】
【0027】実施例21 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 以下の点を変更して実施例19に記載した実験を反復す
る。 化合物1:0.4698g、2.002mmol 化合物2:2.381g、11.8074mmol 0.033M−K2HPO4/pH6.5緩衝液:44.
0ml 45%K3PO4:0.95ml/1.06ml 湿った酵素:8.1686g、2660IU/g骨格 T=52分に45%K3PO41.37mlでpHを7.
00に調節する。最高収率は65.6%である。
【表7】
【0028】実施例22 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 7−ACCA(0.470g、2.0058mmol)
(1)および0.033M−K2HPO4(48.0m
l、pH6.5)をビーカーに入れる。pHは5.73
である。ビーカーを20℃の浴中に置く。45%K3
4(1.06ml)を加えて溶かす。pHは7.21
である。溶液にD−フェニルグリシンメチルエステル塩
酸塩(2.3811g、11.8099mmol)
(2)を加える。pHは6.60である。45%K3
4(0.71ml)を加えてpHを7.00とする。
湿った酵素(3.0727g)を加える。生成物のイン
・シチュ最高収率は74.6%である。
【表8】
【0029】実施例23 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 7−ACCA(0.4710g、2.0071mmo
l)(1)および0.033M−K2HPO4(48.0
ml、pH6.5)をビーカーに入れる。pHは6.0
2である。45%K3PO4(0.98ml)を加えて溶
解する。pHは7.34である。溶液にD−フェニルグ
リシンメチルエステル塩酸塩(2.3801g、11.
803mmol)(2)を加える。pHは6.58であ
る。ビーカーを浴(20℃)中に置く。45%K3PO4
(0.63ml)を加えて溶液のpHを7.00とす
る。湿った酵素(3.0738g)を加える。標記化合
物の最高収率は70.1%である。 [注釈:5分から50分の間には各5分の間隔に先立つ
1分前に少量の45%K3PO4を加えて溶液のpHを約
7.00に上昇させる]
【表9】
【0030】実施例24 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 7−ACCA(0.4696g、2.0012mmo
l)(1)および水(48.0ml)をビーカーに入れ
る。pHは3.5である。溶液を10℃に冷却する。3
M−NH3(2.47ml)を加える。pHは7.10
である。D−フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩
(2.3835g、11.8198mmol)を加え
る。pHは5.65である。3M−NH3(4.30m
l)を加える。pHは7.00である。湿った酵素
(3.0778g、1000IU/g骨格)を加える。
[T=256分に3M−NH32.60mlでpHを
7.00に調整する]。最高収率は71.1%である。
【表10】
【0031】実施例25 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 7−ACCA(0.4694g、2.0003mmo
l)(1)および水(48.0ml)をビーカーに入れ
る。pHは3.25である。溶液を10℃に冷却する。
3M−NH3(3.05ml)を加える。pHは7.0
8である。D−フェニルグリシンメチルエステル塩酸塩
(2)(2.3809g、11.8069mmol)を
加える。pHは5.40である。3M−NH3(7.2
4ml)を加えてpHを7.00とする。湿った酵素
(8.1840g、2670IU/g骨格)を加える。
[T=37分に3M−NH3(1.72ml)を加えて
pHを6.52に調整する。T=298分に3M−NH
3(1.72ml)を加えてpHを6.55に調整す
る]。最高収率は71.2%である。
【表11】
【0032】実施例26 7−(D−2−アンモニウム−2−フェニルアセトアミ
ド)−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、分子内塩 7−ACCA(1)(0.4698g、2.002mm
ol)および水(48.0ml)をビーカーに入れる。
pHは3.46である。3M−NH3(3.50ml)
を加える。pHは7.23である。D−フェニルグリシ
ンメチルエステル塩酸塩(2)(2.3798g、1
1.8015mmol)を加える。pHは5.48であ
る。混合物を5℃に冷却する。3M−NH3(4.33
ml)を加えてpHを7.00とする。湿った酵素
(3.0710g、1000IU/g骨格)を加える。
[T=295分に3M−NH3(2.87ml)を加え
てpHを7.00に調整する]。最高収率は79.5%
である。
【表12】
【発明の効果】引用特許に記載の収率と比べ、本発明条
件を採用する実施例では顕著な収率の上昇を確認でき
た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、Rは置換されていてもよい5または6員環炭化
    水素環であるか、または窒素、酸素または硫黄からなる
    群から選ばれたヘテロ原子1個またはそれ以上を含む、
    置換基を有することもある5員環ヘテロ環であり、 R1は水素原子、ハロゲン原子、メトキシ、メチル、ま
    たは有機基に直接にまたは 酸素、硫黄または窒素原子
    を介して結合しているメチレンであり、この有機基はア
    ルコキシ、アルコキシカルボニルまたは置換されていて
    もよい5または6員環ヘテロ環基であって、そのヘテロ
    環基はO、SおよびNから選ばれたヘテロ原子1〜4個
    を含む基であり、 R2は水素またはカルボキシ保護基である]で示される
    セファロスポリンの製造法であって、式(III) 【化2】 [式中、カルボキシ基中のヒドロキシは有機基で置換さ
    れているものとする]で示されるα−置換−α−アミノ
    酸の反応性誘導体と式(II) 【化3】 で示されるセファロスポリン基質とを有効量の固定化ペ
    ニシリン・アシラーゼ酵素の存在下、約0℃から約+2
    0℃の温度範囲で反応させることからなる方法。
  2. 【請求項2】 反応液のpH変化を放置したまま反応さ
    せる請求項1の製法。
  3. 【請求項3】 式(I) 【化4】 [式中、Rは置換されていてもよい5または6員環炭化
    水素環であるか、または窒素、酸素または硫黄からなる
    群から選ばれたヘテロ原子1個またはそれ以上を含む、
    置換基を有することもある5員環ヘテロ環であり、 R1は水素原子、ハロゲン原子、メトキシ、メチル、ま
    たは有機基に直接にまたは 酸素、硫黄または窒素原子
    を介して結合しているメチレンであり、この有機基はア
    ルコキシ、アルコキシカルボニルまたは置換されていて
    もよい5または6員環ヘテロ環基であって、そのヘテロ
    環基はO、SおよびNから選ばれたヘテロ原子1〜4個
    を含む基であり、 R2は水素またはカルボキシ保護基である]で示される
    セファロスポリンの製造法であって、 式(III) 【化5】 [式中、カルボキシ基中のヒドロキシは有機基で置換さ
    れているものとする]で示されるα−置換−α−アミノ
    酸の反応性誘導体と式(II) 【化6】 で示されるセファロスポリン基質とを有効量の固定化ペ
    ニシリン・アシラーゼ酵素の存在下、反応液のpH変化
    を放置したまま反応させることからなる方法。
  4. 【請求項4】 反応温度範囲が約0℃から約5℃である
    請求項3の製法。
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