JPH0696266A - 文字認識結果の訂正支援方式 - Google Patents

文字認識結果の訂正支援方式

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JPH0696266A
JPH0696266A JP4242961A JP24296192A JPH0696266A JP H0696266 A JPH0696266 A JP H0696266A JP 4242961 A JP4242961 A JP 4242961A JP 24296192 A JP24296192 A JP 24296192A JP H0696266 A JPH0696266 A JP H0696266A
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JP
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kanji
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JP4242961A
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Hiroyuki Nakagawa
浩之 中川
Hiroyuki Kaji
博行 梶
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文字認識プログラムの認識候補文字の中に正解
が無い場合に、部分的に正しい漢字のへん,つくりなど
から正解文字の候補を導く。 【構成】漢字から部首を導くための第一漢字辞書6と部
首から漢字を導くための第二漢字辞書7を設ける。認識
候補文字中に正しい漢字が無い場合、作業者は認識候補
文字の中の部分的に正しい漢字を選択し部首呼出し操作
を行うと、第一漢字辞書の検索により、この漢字のへ
ん,つくりなどが表示される。正しい部首を選択し、漢
字呼出し操作を行うと、第二漢字辞書の検索によりこの
部首を持つ漢字が表示され、この候補の中から作業者は
正しい漢字を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字認識システムにお
ける認識結果の訂正支援方式に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷された文書を読み取り、文字をコー
ド化する文字認識システムの認識結果の訂正支援方式に
おいて、システムが文字認識プロセスで認識した複数の
候補を作業者に提示し、作業者が複数の候補の中から正
しい文字を選択する方式が知られている。公知の文字認
識方式を説明した資料には、吉本,阿部,小森:“高速
印刷文字認識装置の開発”,電子情報通信学会技術研究
報告,PRU88−16(1988−6)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による訂正方
式では、複数の認識候補の中から正解となる文字を選択
する。このとき、もし候補の中に正しい文字が存在しな
い場合には、作業者は訂正操作を行うことができないと
言う問題がある。特に、漢字の読み方を知らない外国人
が機械翻訳の前段階として従来の訂正方式のシステムを
使用した場合には原文を参照しても仮名漢字変換による
文字の入力は不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、文字認識結
果の複数の認識候補の中で、作業者が指定した漢字につ
いて漢字辞書を漢字をキーとしてへん,つくり,かんむ
りなどの部分構成要素に分解するステップと、前記ステ
ップで分解した漢字の部分要素の中で作業者が指定した
正しい漢字の部分要素をキーとして漢字辞書を検索し、
漢字の部分要素を限定した漢字の集合を導くステップと
を設ける。
【0005】
【作用】本発明により文字認識結果中の認識誤り文字を
修正するプロセスにおいて、文字認識結果の候補文字の
中に正しい漢字が存在しない場合以下の手順をたどる。
まず、作業者は候補の中から部分的に正しい漢字を選択
する。システムは作業者により選ばれた漢字についての
複数の部分要素を作業者に提示する。次に、作業者は提
示された漢字の部分要素の中から目的とする正しい漢字
と同じ部分要素を有する漢字を選択する。システムは、
作業者により選ばれた部分要素を持つ漢字の一覧を作業
者に提示する。作業者は、提示された漢字の一覧の中か
ら正しい漢字を選択する。以上の手順により作業者は目
的とする正しい漢字を得ることができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例のハードウェアのブロ
ック図である。図1において、1はイメージスキャナ、
2はディスプレイ、3はキーボード、4はマウス、6は
第一漢字辞書を格納したランダムアクセスファイル、7
は第二漢字辞書を格納したランダムアクセスファイル、
8はメモリ、81は文字認識プログラム、82は文字認
識結果格納領域、83はイメージデータ格納領域、9は
テキストファイル、10はこれらを制御するCPUであ
る。
【0007】図2は、図1に示したハードウェア構成に
より文字認識と文字の訂正処理を行うためのアルゴリズ
ムである。以下、図2に従ってアルゴリズムを説明す
る。
【0008】ステップ21 イメージスキャナ1により文書画像を読み取り、メモリ
8のイメージデータ格納領域83に格納する。
【0009】ステップ22 メモリ8より文書画像を取り出し文字認識プログラム8
1により文字認識処理を行う。ここで文字認識の処理方
式は特に規定しないが、一つの認識対象文字に対して複
数の候補が出力されるものとする。文字認識プログラム
81が作成するデータは第3に示すようなデータ構造と
する。図3において横軸1行は認識文字1文字に対応す
る。1文字の認識データは複数の認識文字候補を持つこ
とができ、左側の文字の優先度が高い。作成した文字認
識結果はメモリ8の文字認識結果格納領域82に格納す
る。
【0010】ステップ23 ディスプレイ2に編集文字列パネルと文字候補選択パネ
ルを表示する。図4にディスプレイ2の表示の一例を示
す。図4において、編集文字列パネルには編集する文字
列の初期データを表示する。編集文字列の初期データ
は、文字認識プログラム81が作成した文字認識結果デ
ータのうち、各認識文字の第1候補を並べて作成する。
次に、文字候補選択パネルは編集する文字列のうち間違
った文字の訂正作業を行うためのパネルである。文字候
補選択パネルの表示例を図5に示す。図5において、5
1は選択文字表示窓であり、訂正対象となる文字を表示
する。52は部首候補表示窓であり、選択文字表示窓5
1に表示された文字の部首を表示する。但し、ここで言
う部首とは漢字1文字を構成する複数の部分要素のこと
を言い、たとえば、「軽」という字であれば、「車」と
「又」と「土」が部首となる。53は認識文字候補表示
窓であり、文字認識プログラム81が作成した認識候補
文字の一覧を表示する。54は部首限定文字表示窓であ
り、特定の部首を持つ漢字の一覧を表示する。認識文字
候補表示窓53と部首限定文字表示窓54は、ディスプ
レイ2の大きさの制限により表示できる漢字の数に限り
があるが、各表示窓にスクロール機能を持たせることに
より表示する文字の量の制約を取り除くことが可能であ
る。本実施例では、表示窓の左右に表示されている「←」
と「→」の部分をマウス4で選択することにより表示窓
のデータがスクロールする。55はイメージ表示窓であ
り、イメージスキャナ1が読み取った文字の画像を表示
する。
【0011】なお、文字候補選択パネルの表示例におい
て、以下の二つの代案が考えられる。
【0012】代案1 図5に示した部首候補表示窓52の表示幅を大きくし、
認識文字候補表示窓53に表示する文字の部首すべてを
一度に表示する。
【0013】代案2 図5に示した認識文字候補表示窓53に表示する文字
を、部首別にソートして表示する。
【0014】ステップ24 本ステップは作業者の操作により文字列の認識誤りを訂
正するステップである。本ステップは作業者に文字の訂
正操作環境を提供する。本ステップの詳細を図6に従っ
て説明する。
【0015】ステップ241 マウス4による操作入力があるまで待ち状態となり、マ
ウス4に連動するカーソルによりディスプレイ2の任意
の箇所が選択指定された場合にその選択指定箇所のデー
タを保持し、次のステップに進む。以下、文字候補選択
パネル上でマウス4により選択された文字をマウス選択
文字という。
【0016】以下で説明するステップ242,244,
246,248は本ステップで作業者が選択する処理の
選択枝である。処理は、作業者により選択される表示窓
により分岐する。各選択枝の処理、243,245,2
47,249を実行後に、マウス4による選択操作の入
力待ち状態(ステップ241)に戻る。
【0017】ステップ242 編集文字列パネルの中の任意の文字がマウス4により選
択された場合には、ステップ243(処理1)を実行す
る。
【0018】ステップ243 処理1はマウス4で選択された編集文字列パネルの中の
任意の1文字を、文字の訂正のために文字候補選択パネ
ル上に表示する処理である。以下、処理1の詳細を図7
に従って説明する。
【0019】ステップ2431 訂正対象文字を選択文字表示窓51に表示するととも
に、イメージ表示窓55にこの文字の読み取り画像を表
示する。文字の読み取り画像は、文字認識プログラム8
1が一文字分の文字の切り出しを行った際の範囲を認識
文字データを対応づけることにより導くことが可能であ
る。
【0020】ステップ2432 訂正対象文字の部首を第一漢字辞書6より導き、部首候
補表示窓52に表示する。第一漢字辞書6の辞書の構造
を図8に示す。第一漢字辞書6はランダムアクセスファ
イルであり、漢字をキーとして部首を導くことができる
構造になっている。
【0021】ステップ2433 訂正対象文字の認識文字候補を、メモリ8に格納されて
いる文字認識プログラム81の出力結果より取得し、認
識文字候補表示窓53に表示する。
【0022】ステップ2434 部首限定文字表示窓54を空白にする。
【0023】ステップ244 文字候補選択パネルの部首候補表示窓52の、任意の部
首がマウス4により選択された場合にはステップ245
(処理2)を実行する。
【0024】ステップ245 処理2は、マウス4により選択された部首を持つ漢字
を、部首限定文字表示窓54に表示する処理である。以
下、処理2の詳細を図9に従って説明する。
【0025】ステップ2451 選択文字表示窓51,部首候補表示窓52,認識文字候
補表示窓53は前表示データを継続して表示する。
【0026】ステップ2452 マウス4により選択された部首を持つ漢字を第二漢字辞
書7より導く。第二漢字辞書7の辞書の構造を図10に
示す。第二漢字辞書7はランダムアクセスファイルであ
り、部首をキーとしてその部首を持つ漢字の集合を導く
ことができる構造になっている。
【0027】ステップ2453 もし、部首限定文字表示窓54に前表示データが表示さ
れていない場合には、ステップ2454に進む。前表示
データが存在すれば、ステップ2455に進む。
【0028】ステップ2454 ステップ2452で第二漢字辞書7より導いた漢字の集
合を部首限定文字表示窓54に表示する。
【0029】ステップ2455 ステップ2452で第二漢字辞書7より導いた漢字の集
合と、部首限定文字表示窓54の前表示データとを比較
し、両方に存在する漢字のみを部首限定文字表示窓54
に表示する。
【0030】ステップ246 文字候補選択パネルの認識文字候補表示窓53の、任意
の文字がマウス4により選択された場合にはステップ2
47(処理3)を実行する。
【0031】ステップ247 処理3は、マウス4により選択された漢字を、選択文字
表示窓51に表示する処理である。これに連動して、編
集文字列パネルの訂正対象文字と部首候補表示窓52の
データも更新する。以下、処理3の詳細を図11に従っ
て説明する。
【0032】ステップ2471 マウス選択文字を選択文字表示窓51に表示する。
【0033】ステップ2472 マウス選択文字を、文字編集パネルの訂正対象箇所にあ
る訂正対象文字と置き換えて表示する。
【0034】ステップ2473 マウス選択文字の部首を第一漢字辞書6より導き、部首
候補表示窓52に表示する。
【0035】ステップ2474 認識文字候補表示窓53は前表示データを継続して表示
する。
【0036】ステップ2475 部首限定文字表示窓54は前表示データを継続して表示
する。
【0037】ステップ248 文字候補選択パネルの部首限定文字表示窓54の、任意
の文字がマウス4により選択された場合にはステップ2
49(処理4)を実行する。
【0038】ステップ249 処理4は、マウス4により選択された漢字を、選択文字
表示窓51に表示する処理である。これに連動して、編
集文字列パネル中の訂正対象文字と部首候補表示窓52
のデータも更新する。以下、処理4の詳細を図12に従
って説明する。
【0039】ステップ2491 マウス選択文字を選択文字表示窓51に表示する。
【0040】ステップ2492 マウス選択文字を、編集文字列パネルの訂正対象の文字
と置き換えて表示する。
【0041】ステップ2493 マウス選択文字の部首を第一漢字辞書6より導き、部首
候補表示窓52に表示する。
【0042】ステップ2494 認識文字候補表示窓53は前表示データを継続して表示
する。
【0043】ステップ2495 部首限定文字表示窓54は前表示データを継続して表示
する。
【0044】ステップ24A 文字の修正処理の終了が作業者により指示された場合に
は、文字列編集処理を終了する。文字訂正章を続行する
場合には、マウスによる選択操作の入力待ち状態(ステ
ップ241)に戻る。
【0045】ステップ25 ディスプレイ2の文字編集パネルに表示された編集文字
列をテキストファイル9に格納する。
【0046】以下、図13に従って、作業者による文字
の訂正処理の流れの一例を説明する。本作業の前提とし
て、イメージスキャナ1より「労働組合の質問と会社の
回答」という文字列を読み込み、文字認識プログラム8
1によりこれを解析し、その認識結果が画面に表示され
ているものとする。図14に本作業前の画面の表示画面
の一例を示す。図14において、編集文字列パネルに
は、文字認識結果が表示されており、認識結果のうち
「労働組合」の「組」が「軽」と認識されている状態を
示している。ここでは、「軽」を「組」に置き換える操
作を説明する。
【0047】ステップ1301 作業者はマウス4により、編集文字列パネルに表示され
た訂正すべき文字を選択する。すると文字候補選択パネ
ルの選択文字表示窓51に選択された文字が表示され、
部首候補表示窓52に選択された文字の部首が表示さ
れ、認識文字候補表示窓53には、文字認識プログラム
81が解析した候補文字の一覧が表示される。
【0048】図15は、図14に示した表示画面におい
て、訂正すべき文字「軽」を選択した場合の遷移後画面
である。文字候補選択パネルの選択文字表示窓51に
「軽」が表示され、部首候補表示窓52に「軽」の部首
である「車」と「又」と「土」が表示され、認識文字候
補表示窓53には、文字認識プログラム81が解析した
候補文字の一覧が表示される。
【0049】ステップ1302 もし、認識候補文字のなかに正解があれば、ステップ1
303に進む。一方、正解がない場合には、ステップ1
304に進む。
【0050】ステップ1303 認識文字の中の正解をマウス4で選択する。すると選択
文字表示窓51に選択された正解の文字が表示され、編
集文字列パネル中の訂正対象文字も選択された文字に置
き換えられる。処理後に130Aに進む。
【0051】ステップ1304 部首候補表示窓52の中に、正解の文字と同じ部首があ
れば、ステップ1309に進む。なければ、ステップ1
305に進む。
【0052】ステップ1305 認識文字候補表示窓53の中で、正解の文字と同じ部首
をもつ漢字を探す。但し一つの文字の訂正処理の中で本
ステップの操作が初めてでない場合には、既に指定済み
の部首は除いて探す。もし同じ部首があれば、ステップ
1306に進む。なければ、本処理方式では訂正不可能
な文字なので、ステップ130Aに進む。
【0053】ステップ1306 認識文字候補表示窓53の中の、正解の文字と同じ部首
を持つ漢字をマウス4で選択する。すると、選択された
漢字が選択文字表示窓51に表示され、部首候補表示窓
52にこの文字の部首が表示される。図16は、図15
で示した表示画面において、作業者が、正解文字である
「組」と同じ部首を持つ「紺」をマウス4で選択した場
合の文字候補選択パネルである。選択文字表示窓51に
「紺」が表示され、部首候補表示窓52には「糸」と
「甘」が表示される。
【0054】ステップ1307 部首候補表示窓52に表示されている、正解の文字が持
つ部首をマウス4で選択する。すると、部首限定文字表
示窓54が空白の場合には、部首限定文字表示窓54に
この部首を持つ漢字の一覧が表示される。すでに、部首
限定文字が表示されている場合には、表示されている漢
字の集合と、今回選択した部首を持つ漢字の集合との積
をとった結果が表示される。
【0055】図17は、図16で示した表示画面におい
て、作業者が、正解文字である「組」と同じ部首「糸」を
マウス4で選択した場合の文字候補選択パネルである。
部首限定文字表示窓54には「糸」を部首とする漢字の
一覧が表示される。
【0056】ステップ1308 部首限定文字表示窓54に正解の文字があれば、ステッ
プ1309に進む。正解の文字がない場合および候補が
多すぎて発見が困難な場合には、ステップ1305に戻る。
ここで、ステップ1305に戻るのは、別の部首を選択
して目的とする正解の文字を得るためである。たとえ
ば、「組」という漢字は部首として「糸」だけでなく、
「且」を選択しても導くことができる。また、「糸」を
部首に持つ漢字の集合と、「且」を部首に持つ漢字の集
合との積をとり「組」を導くことも考えられる。
【0057】ステップ1309 部首限定文字表示窓54に表示されている正解の文字を
マウス4で選択する。すると、選択文字表示窓51に正
解の文字が表示されるとともに、編集文字列パネルの訂
正対象文字も正しい文字に置き換えられる。
【0058】図18は、図17で示した表示画面におい
て、作業者が部首限定文字表示窓54の「組」をマウス
4で選択した場合の遷移後画面である。文字候補選択パ
ネルの選択文字表示窓51には「組」が表示され、編集
文字列パネルの訂正対象文字も「組」に置き換えられ
る。これにより、本例では「労働組合の質問と会社の回
答」という正しい文字列を得ることができた。
【0059】ステップ130A 編集文字列パネルのすべての文字の訂正が完了したら、
処理を終了する。未訂正の文字がある場合には、ステッ
プ1301に戻る。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、文字認識プログラムの
提示した候補文字の中に正解が無い場合でも、漢字の部
分的な構成要素を利用して正解を導くことが可能とな
る。また、漢字の読み方を知らない作業者であっても正
しい漢字を入力することが可能となる。たとえば漢字の
読み方を知らない外国人が機械翻訳の前段階として従来
の訂正方式のシステムを使用した場合には原文を参照し
ても仮名漢字変換による漢字の入力は不可能であるのに
対し、本発明を用いることにより文字の訂正が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の装置のハードウェアブロック
図。
【図2】本発明の実施例を用いて文字認識とその後処理
を行うフローチャート。
【図3】文字認識プログラムの出力するデータの一例を
示す説明図。
【図4】認識文字の訂正処理の時にディスプレイに表示
する操作画面の説明図。
【図5】図4の操作画面の中で、文字の選択を行うため
の操作パネルの説明図。
【図6】図2中の本発明の方式により認識文字の訂正を
行うときのシステムの動作のフローチャート。
【図7】図6中の処理1のフローチャート。
【図8】漢字からその部首を検索するための、第一漢字
辞書ファイルのデータ構造の説明図。
【図9】図6中の処理2のフローチャート。
【図10】漢字の部首からその部首を持つ漢字を検索す
るための第二漢字辞書ファイルのデータの説明図。
【図11】図6中の処理3のフローチャート。
【図12】図6中の処理4のフローチャート。
【図13】図6に示した認識文字の訂正システムの動作
アルゴリズムに従って作業者が文字の訂正を行う場合の
文字訂正作業のフローチャート。
【図14】図13に示したアルゴリズムに従って作業者
が文字訂正を行う時の画面の遷移の例の説明図。
【図15】図13に示したアルゴリズムに従って作業者
が文字訂正を行う時の画面の遷移の例の説明図。
【図16】図13に示したアルゴリズムに従って作業者
が文字訂正を行う時の画面の遷移の例の説明図。
【図17】図13に示したアルゴリズムに従って作業者
が文字訂正を行う時の画面の遷移の例の説明図。
【図18】図13に示したアルゴリズムに従って作業者
が文字訂正を行う時の画面の遷移の例の説明図。
【符号の説明】 1…イメージスキャナ、2…ディスプレイ、3…キーボ
ード、4…マウス、6…第一漢字辞書を格納したランダ
ムアクセスファイル、7…第二漢字辞書を格納したラン
ダムアクセスファイル、8…メモリ、9…テキストファ
イル、10…CPU。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字認識結果の訂正操作において、作業者
    が選択した漢字について、前記漢字のへん,つくりなど
    の部分要素を前記作業者に提示することを特徴とする文
    字認識結果の訂正支援方式。
  2. 【請求項2】文字認識結果の訂正操作において、作業者
    が選択した漢字の部分要素について、前記部分要素を持
    つ漢字の一覧を前記作業者に提示することを特徴とする
    文字認識結果の訂正支援方式。
  3. 【請求項3】作業者により選択された漢字と同じ漢字の
    部分要素を持つ他の漢字の集合を導くことのできる辞書
    を用いて、目的とする漢字を導くことを特徴とする文字
    認識結果の訂正支援方式。
  4. 【請求項4】文字認識ステップにより認識した文字のう
    ち認識誤りを起こした文字を訂正するシステムにおい
    て、作業者が正しい漢字と同じ漢字の部分要素を持つ漢
    字を選択するステップと、前記の選択された漢字の部分
    要素をシステムが調べるステップと、前記システムが調
    べた漢字の部分要素を持つ他の漢字を前記作業者に提示
    するステップと、前記提示された漢字の一覧から前記作
    業者が正しい漢字を選択するステップとを有することを
    特徴とする文字認識結果の訂正支援方式。
  5. 【請求項5】文字認識結果の訂正操作において、候補と
    なる文字を部首別にソートして表示することを特徴とす
    る文字認識結果の訂正支援方式。
JP4242961A 1992-09-11 1992-09-11 文字認識結果の訂正支援方式 Withdrawn JPH0696266A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916721A (ja) * 1995-06-29 1997-01-17 Nec Corp 文字認識候補選択装置
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JP2022148901A (ja) * 2021-03-24 2022-10-06 カシオ計算機株式会社 文字認識装置、文字認識方法およびプログラム

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