JPH07160707A - 文章編集装置 - Google Patents
文章編集装置Info
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- JPH07160707A JPH07160707A JP5341643A JP34164393A JPH07160707A JP H07160707 A JPH07160707 A JP H07160707A JP 5341643 A JP5341643 A JP 5341643A JP 34164393 A JP34164393 A JP 34164393A JP H07160707 A JPH07160707 A JP H07160707A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 項目別文章編集について項目番号の修正を自
動的に行う。 【構成】 ワードプロセッサー1では、項目別文章が挿
入あるいは削除された場合、タイトルメニュー上の“置
換”のプルダウンメニューから“順変更”を選択してク
リックすると、上記置換処理部9により項目番号のダブ
リ番号あるいは欠落番号が検索され、挿入の場合は、プ
ラスの変更差が設定されて項目番号が加算補正され、削
除の場合は、マイナスの変更差が設定されて項目番号が
減算補正される。
動的に行う。 【構成】 ワードプロセッサー1では、項目別文章が挿
入あるいは削除された場合、タイトルメニュー上の“置
換”のプルダウンメニューから“順変更”を選択してク
リックすると、上記置換処理部9により項目番号のダブ
リ番号あるいは欠落番号が検索され、挿入の場合は、プ
ラスの変更差が設定されて項目番号が加算補正され、削
除の場合は、マイナスの変更差が設定されて項目番号が
減算補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサー、
パーソナルコンピュータ等の情報処理機器において使用
する文章編集装置に係り、詳細には、項目別文章の項目
番号を編集する文章編集装置に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理機器において使用
する文章編集装置に係り、詳細には、項目別文章の項目
番号を編集する文章編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサー、パーソナル
コンピュータ等の情報処理機器において使用する文章編
集装置においては、文章内容を項目毎に区切って、それ
ぞれの項目に項目番号を付加して編集する編集機能を備
えるものがある。
コンピュータ等の情報処理機器において使用する文章編
集装置においては、文章内容を項目毎に区切って、それ
ぞれの項目に項目番号を付加して編集する編集機能を備
えるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の文章編集装置にあっては、項目毎に区切られ
る文章には項目番号を付加するようになっていたため、
新たに項目を追加して文章を挿入したり、項目単位で文
章を削除したりする場合、当初の項目番号にずれが発生
するため、項目数が多い場合は、項目番号を修正するた
めの操作が煩雑になるという問題点があった。このた
め、項目番号を修正するために、ユーザーに対して煩雑
な操作を強いることになり、文章編集装置において項目
別文章編集の際の操作性の点で欠点があった。
うな従来の文章編集装置にあっては、項目毎に区切られ
る文章には項目番号を付加するようになっていたため、
新たに項目を追加して文章を挿入したり、項目単位で文
章を削除したりする場合、当初の項目番号にずれが発生
するため、項目数が多い場合は、項目番号を修正するた
めの操作が煩雑になるという問題点があった。このた
め、項目番号を修正するために、ユーザーに対して煩雑
な操作を強いることになり、文章編集装置において項目
別文章編集の際の操作性の点で欠点があった。
【0004】本発明の課題は、項目別文章編集について
項目番号の修正を自動的に行えるようにすることであ
る。
項目番号の修正を自動的に行えるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、項目別に番号
が付加されている文章に対して当該項目別文章の挿入あ
るいは削除が行われた場合に、その項目別文章に付加す
る番号を再編集する編集機能を有する文章編集装置であ
って、前記項目別文章が挿入あるいは削除された編集位
置における項目番号及び当該編集位置に続く項目別文章
位置の項目番号を検出し、この検出した項目番号間の番
号順を検出する項目番号検出手段と、この項目番号検出
手段により検出された項目番号順に基づいて各検出項目
番号間の差分を検出する差分検出手段と、この差分検出
手段により検出された差分に基づいて、前記編集位置以
降の項目別文章に付加される項目番号を修正することに
より項目番号順を再編集する編集手段と、を具備したこ
とを特徴としている。
が付加されている文章に対して当該項目別文章の挿入あ
るいは削除が行われた場合に、その項目別文章に付加す
る番号を再編集する編集機能を有する文章編集装置であ
って、前記項目別文章が挿入あるいは削除された編集位
置における項目番号及び当該編集位置に続く項目別文章
位置の項目番号を検出し、この検出した項目番号間の番
号順を検出する項目番号検出手段と、この項目番号検出
手段により検出された項目番号順に基づいて各検出項目
番号間の差分を検出する差分検出手段と、この差分検出
手段により検出された差分に基づいて、前記編集位置以
降の項目別文章に付加される項目番号を修正することに
より項目番号順を再編集する編集手段と、を具備したこ
とを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、項目別に番号が付加されてい
る文章に対して当該項目別文章の挿入あるいは削除が行
われた場合に、その項目別文章に付加する番号を再編集
する編集機能を有する文章編集装置であって、項目番号
検出手段により前記項目別文章が挿入あるいは削除され
た編集位置における項目番号及び当該編集位置に続く項
目別文章位置の項目番号が検出され、この検出した項目
番号間の番号順が検出され、この項目番号検出手段によ
り検出された項目番号順に基づいて各検出項目番号間の
差分が、差分検出手段により検出され、この差分検出手
段により検出された差分に基づいて、編集手段により前
記編集位置以降の項目別文章に付加される項目番号が修
正されて項目番号順が再編集される。
る文章に対して当該項目別文章の挿入あるいは削除が行
われた場合に、その項目別文章に付加する番号を再編集
する編集機能を有する文章編集装置であって、項目番号
検出手段により前記項目別文章が挿入あるいは削除され
た編集位置における項目番号及び当該編集位置に続く項
目別文章位置の項目番号が検出され、この検出した項目
番号間の番号順が検出され、この項目番号検出手段によ
り検出された項目番号順に基づいて各検出項目番号間の
差分が、差分検出手段により検出され、この差分検出手
段により検出された差分に基づいて、編集手段により前
記編集位置以降の項目別文章に付加される項目番号が修
正されて項目番号順が再編集される。
【0007】したがって、項目別文章の挿入あるいは削
除に伴う項目番号を変更するための煩雑な操作からユー
ザーを開放することができ、簡便に項目番号の再編集処
理を行うことができる。その結果、ワードプロセッサー
等の文書編集装置における文書編集機能を向上させるこ
とができる。
除に伴う項目番号を変更するための煩雑な操作からユー
ザーを開放することができ、簡便に項目番号の再編集処
理を行うことができる。その結果、ワードプロセッサー
等の文書編集装置における文書編集機能を向上させるこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して実施例を説明す
る。
る。
【0009】図1〜図8は、本発明の文章編集装置を適
用したワードプロセッサーの一実施例を示す図である。
用したワードプロセッサーの一実施例を示す図である。
【0010】まず、構成を説明する。
【0011】図1は、ワードプロセッサー1の要部ブロ
ック構成図である。この図において、ワードプロセッサ
ー1は、CPU2、入力部3、表示部4、文書編集部
5、文書メモリ6、プログラムRAM7、辞書メモリ
8、置換処理部9及び置換データメモリ10により構成
されている。
ック構成図である。この図において、ワードプロセッサ
ー1は、CPU2、入力部3、表示部4、文書編集部
5、文書メモリ6、プログラムRAM7、辞書メモリ
8、置換処理部9及び置換データメモリ10により構成
されている。
【0012】CPU(Central Processing Unit )2
は、プログラムRAM7内に格納されているキー入力制
御プログラム、文書編集処理プログラム、かな漢字変換
処理プログラム等に従ってワードプロセッサー1内の各
部を制御し、入力部3からキー入力される読み文字列に
対応する辞書データの辞書メモリ8からの読み出し処
理、読み出された辞書データや編集された文書データの
表示部4への表示処理及び入力部3から入力される文書
データの文書編集部5における編集処理の制御、この編
集文書上で項目別文章が挿入あるいは削除される際に、
後述する置換処理部9における項目番号置換処理の制御
等を行う。
は、プログラムRAM7内に格納されているキー入力制
御プログラム、文書編集処理プログラム、かな漢字変換
処理プログラム等に従ってワードプロセッサー1内の各
部を制御し、入力部3からキー入力される読み文字列に
対応する辞書データの辞書メモリ8からの読み出し処
理、読み出された辞書データや編集された文書データの
表示部4への表示処理及び入力部3から入力される文書
データの文書編集部5における編集処理の制御、この編
集文書上で項目別文章が挿入あるいは削除される際に、
後述する置換処理部9における項目番号置換処理の制御
等を行う。
【0013】入力部3は、カナキー、数値キー及び各種
ファンクションキー等が配置されたキーボードやマウス
等により構成され、オペレータによりキー入力される文
書データ及び各種キー入力指示等をCPU2に出力す
る。
ファンクションキー等が配置されたキーボードやマウス
等により構成され、オペレータによりキー入力される文
書データ及び各種キー入力指示等をCPU2に出力す
る。
【0014】表示部4は、CRT(Cathode Ray Tube)
や液晶表示装置等により構成され、CPU2から入力さ
れる辞書データや編集中の文書データ等の表示用データ
を表示する。
や液晶表示装置等により構成され、CPU2から入力さ
れる辞書データや編集中の文書データ等の表示用データ
を表示する。
【0015】文書編集部5は、CPU2から入力される
指示に従って文書データの編集処理を実行し、その編集
結果を文書メモリ6に転送する。
指示に従って文書データの編集処理を実行し、その編集
結果を文書メモリ6に転送する。
【0016】文書メモリ6は、ユーザーによって作成さ
れた文書データを格納する。プログラムRAM7は、上
記CPU2により実行されるキー入力制御プログラム、
文書編集処理プログラム、かな漢字変換処理プログラム
及び項目番号変更処理等を格納する。
れた文書データを格納する。プログラムRAM7は、上
記CPU2により実行されるキー入力制御プログラム、
文書編集処理プログラム、かな漢字変換処理プログラム
及び項目番号変更処理等を格納する。
【0017】辞書メモリ8は、CPU2によりかな漢字
変換処理等が行われる際に、かな入力文字列を漢字に変
換するのに必要な辞書データを格納する。
変換処理等が行われる際に、かな入力文字列を漢字に変
換するのに必要な辞書データを格納する。
【0018】置換処理部9は、後述する項目番号置換処
理を実行し、文書編集処理により項目番号が付加された
文章の挿入あるいは削除が行われた時に、その項目番号
のズレを修正する処理を置換データメモリ10を利用し
て行う。
理を実行し、文書編集処理により項目番号が付加された
文章の挿入あるいは削除が行われた時に、その項目番号
のズレを修正する処理を置換データメモリ10を利用し
て行う。
【0019】置換データメモリ10は、置換処理部9が
項目番号変更処理を実行する際に、ダブリ番号データと
変更差データを格納するメモリ領域を形成する。
項目番号変更処理を実行する際に、ダブリ番号データと
変更差データを格納するメモリ領域を形成する。
【0020】次に、動作を説明する。
【0021】まず、図2に示すように、ワードプロセッ
サー1において項目番号(図中、〜)が付加された
文章が編集され、その文章データが文書メモリ6に格納
されていて、この文章データに対して図3に示すよう
に、図中aで示す追加文(項目番号、)が挿入され
ると、図中bで示す項目番号、の文章がずれること
になる。
サー1において項目番号(図中、〜)が付加された
文章が編集され、その文章データが文書メモリ6に格納
されていて、この文章データに対して図3に示すよう
に、図中aで示す追加文(項目番号、)が挿入され
ると、図中bで示す項目番号、の文章がずれること
になる。
【0022】本実施例のワードプロセッサーでは、上記
図2及び図3に示したように、項目別文章の挿入によっ
て元の項目番号にズレが発生した場合、この項目番号の
ズレを自動的に置換修正する項目番号の置換機能を有し
ており、その項目番号置換機能を指示するために、例え
ば、図4に示すように、タイトルメニュー項目の“置
換”のプルダウンメニュー上に“順変更”としてメニュ
ー表示している。
図2及び図3に示したように、項目別文章の挿入によっ
て元の項目番号にズレが発生した場合、この項目番号の
ズレを自動的に置換修正する項目番号の置換機能を有し
ており、その項目番号置換機能を指示するために、例え
ば、図4に示すように、タイトルメニュー項目の“置
換”のプルダウンメニュー上に“順変更”としてメニュ
ー表示している。
【0023】したがって、項目番号の置換機能は、図4
に示すタイトルメニュー項目の“置換”をマウス操作で
クリックしてプルダウンメニューを表示させ、順変更メ
ニューをマウス操作でクリックすることによって起動さ
れるものとする。
に示すタイトルメニュー項目の“置換”をマウス操作で
クリックしてプルダウンメニューを表示させ、順変更メ
ニューをマウス操作でクリックすることによって起動さ
れるものとする。
【0024】このように、メニュー操作によって項目番
号の置換機能が起動されると、項目番号置換処理が置換
処理部9によって実行される。この項目番号置換処理に
ついて、図5に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
号の置換機能が起動されると、項目番号置換処理が置換
処理部9によって実行される。この項目番号置換処理に
ついて、図5に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0025】図5において、まず、項目別文章データの
先頭位置より項目番号のダブリ番号のチェックを行い、
すなわち、同じ項目番号が2つあるか否かを判定する
(ステップS1、S2)。ダブリ番号がある時は、その
ダブリ番号を置換データメモリ10に記憶し(ステップ
S3)、例えば、上記図3の場合は、まず、ダブリ項目
番号として“”を置換データメモリ10に記憶する。
先頭位置より項目番号のダブリ番号のチェックを行い、
すなわち、同じ項目番号が2つあるか否かを判定する
(ステップS1、S2)。ダブリ番号がある時は、その
ダブリ番号を置換データメモリ10に記憶し(ステップ
S3)、例えば、上記図3の場合は、まず、ダブリ項目
番号として“”を置換データメモリ10に記憶する。
【0026】次いで、文章データの先頭位置より最初に
ダブリ番号が付加されている文章データの位置を検索し
(ステップS4)、その最初のダブリ番号位置が判明す
ると、その検索位置より次のダブリ番号の位置を検索す
る(ステップS5)。その次のダブリ番号の位置が判明
すると、最初のダブリ番号の位置と次のダブリ番号の位
置の間にある項目番号の数をチェックする(ステップS
6)。次いで、そのチェックした項目番号の数に“1”
を加算したものを“変更差”として置換データメモリ1
0に記憶する(ステップS7)。
ダブリ番号が付加されている文章データの位置を検索し
(ステップS4)、その最初のダブリ番号位置が判明す
ると、その検索位置より次のダブリ番号の位置を検索す
る(ステップS5)。その次のダブリ番号の位置が判明
すると、最初のダブリ番号の位置と次のダブリ番号の位
置の間にある項目番号の数をチェックする(ステップS
6)。次いで、そのチェックした項目番号の数に“1”
を加算したものを“変更差”として置換データメモリ1
0に記憶する(ステップS7)。
【0027】すなわち、図3に示した文章データの場合
は、最初のダブリ番号及び次のダブリ番号として“”
が検索され、そのダブリ番号の間の項目番号の数が
“1”であるため、変更差は、“1+1=2”となる。
は、最初のダブリ番号及び次のダブリ番号として“”
が検索され、そのダブリ番号の間の項目番号の数が
“1”であるため、変更差は、“1+1=2”となる。
【0028】次いで、2番目のダブリ番号の検索位置に
おけるダブリ番号を変更差分だけプラス補正する(ステ
ップS8)。すなわち、図3に示した文章データの場合
は、2番目のダブリ番号に対して変更差“2”が加算
されて、図6に示すように、項目番号は、“”から
“”に置換される。
おけるダブリ番号を変更差分だけプラス補正する(ステ
ップS8)。すなわち、図3に示した文章データの場合
は、2番目のダブリ番号に対して変更差“2”が加算
されて、図6に示すように、項目番号は、“”から
“”に置換される。
【0029】次いで、次の同じダブリ番号の有無及び位
置を検索し(ステップS9、S10)、無い場合は、上
記ステップS1に戻り、有る場合は、その検索位置でダ
ブリ番号に変更差分を加算して補正して(ステップS1
1)、ステップS9の処理に戻る。
置を検索し(ステップS9、S10)、無い場合は、上
記ステップS1に戻り、有る場合は、その検索位置でダ
ブリ番号に変更差分を加算して補正して(ステップS1
1)、ステップS9の処理に戻る。
【0030】以上のように、上記ステップS1〜ステッ
プS11の処理を繰り返し実行することによって、項目
別文章が挿入された場合のダブリ番号の発生に対して、
各ダブリ項目番号がプラス補正され、項目番号順が修正
される。
プS11の処理を繰り返し実行することによって、項目
別文章が挿入された場合のダブリ番号の発生に対して、
各ダブリ項目番号がプラス補正され、項目番号順が修正
される。
【0031】また、上記ステップS2において、ダブリ
番号が検出されなかった場合は、ステップS12、S1
3において文章データの先頭位置より欠落した項目番号
の有無をチェックする。欠落番号が無い場合は、本処理
を終了し、欠落番号が有る場合は、その欠落番号の数を
チェックし(ステップS14)、そのチェックした欠落
番号の数を“変更差”として置換データメモリ10に記
憶する(ステップS15)。
番号が検出されなかった場合は、ステップS12、S1
3において文章データの先頭位置より欠落した項目番号
の有無をチェックする。欠落番号が無い場合は、本処理
を終了し、欠落番号が有る場合は、その欠落番号の数を
チェックし(ステップS14)、そのチェックした欠落
番号の数を“変更差”として置換データメモリ10に記
憶する(ステップS15)。
【0032】次いで、その検索した欠落番号の次の項目
番号の有無及び位置を検索し(ステップS16、S1
7)、次の項目番号が無い場合は、上記ステップS12
の処理に戻り、次の項目番号が有る場合は、その項目番
号を変更差分だけ減算補正して(ステップS18)、上
記ステップS16の処理に戻る。
番号の有無及び位置を検索し(ステップS16、S1
7)、次の項目番号が無い場合は、上記ステップS12
の処理に戻り、次の項目番号が有る場合は、その項目番
号を変更差分だけ減算補正して(ステップS18)、上
記ステップS16の処理に戻る。
【0033】以上のステップS12〜ステップS18の
処理を実行することにより、例えば、図7に示すよう
に、項目番号“、”の文章が削除された場合は、項
目番号“”と項目番号“”との間の項目番号の数が
“3”であるため、変更差は、“3−1=2”が設定さ
れ、項目番号“、”の部分が、変更差“2”だけ減
算されて、“、”に置換される。
処理を実行することにより、例えば、図7に示すよう
に、項目番号“、”の文章が削除された場合は、項
目番号“”と項目番号“”との間の項目番号の数が
“3”であるため、変更差は、“3−1=2”が設定さ
れ、項目番号“、”の部分が、変更差“2”だけ減
算されて、“、”に置換される。
【0034】なお、上記実施例では、変更差が“2”以
上の場合を示したが、項目別文章の挿入の仕方によって
は、図8に示すように、ダブリ番号が連続する場合は、
変更差が“1”として設定されるため、間違い無く項目
番号が置換される。
上の場合を示したが、項目別文章の挿入の仕方によって
は、図8に示すように、ダブリ番号が連続する場合は、
変更差が“1”として設定されるため、間違い無く項目
番号が置換される。
【0035】また、項目別文章の挿入箇所あるいは削除
箇所が複数箇所でかつ多い場合でも、本発明の項目番号
置換処理を利用することによって、確実に項目番号順を
再編集することが可能であることは勿論である。
箇所が複数箇所でかつ多い場合でも、本発明の項目番号
置換処理を利用することによって、確実に項目番号順を
再編集することが可能であることは勿論である。
【0036】以上のように、本実施例のワードプロセッ
サー1では、項目別文章が挿入あるいは削除された場
合、タイトルメニュー上の“置換”のプルダウンメニュ
ーから“順変更”を選択してクリックすると、上記置換
処理部9により項目番号のダブリ番号あるいは欠落番号
が検索され、挿入の場合は、プラスの変更差が設定され
て項目番号が加算補正され、削除の場合は、マイナスの
変更差が設定されて項目番号が減算補正される。
サー1では、項目別文章が挿入あるいは削除された場
合、タイトルメニュー上の“置換”のプルダウンメニュ
ーから“順変更”を選択してクリックすると、上記置換
処理部9により項目番号のダブリ番号あるいは欠落番号
が検索され、挿入の場合は、プラスの変更差が設定され
て項目番号が加算補正され、削除の場合は、マイナスの
変更差が設定されて項目番号が減算補正される。
【0037】したがって、ユーザーは、項目番号を変更
するための煩雑な操作から開放され、簡便に項目番号の
再編集処理を行うことができる。
するための煩雑な操作から開放され、簡便に項目番号の
再編集処理を行うことができる。
【0038】その結果、ワードプロセッサー等の文書編
集装置における文書編集機能を向上させることができ
る。
集装置における文書編集機能を向上させることができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、項目別文章の挿入ある
いは削除に伴う項目番号を変更するための煩雑な操作か
らユーザーを開放することができ、簡便に項目番号の再
編集処理を行うことができる。その結果、ワードプロセ
ッサー等の文書編集装置における文書編集機能を向上さ
せることができる。
いは削除に伴う項目番号を変更するための煩雑な操作か
らユーザーを開放することができ、簡便に項目番号の再
編集処理を行うことができる。その結果、ワードプロセ
ッサー等の文書編集装置における文書編集機能を向上さ
せることができる。
【図1】本発明の文章編集装置を適用したワードプロセ
ッサーの要部ブロック構成図。
ッサーの要部ブロック構成図。
【図2】図1のワードプロセッサーで作成された項目別
文章データの一例を示す図。
文章データの一例を示す図。
【図3】図2の文章データに項目別文章が挿入された場
合を示す図。
合を示す図。
【図4】図1の置換処理部における項目番号置換処理を
起動させるためのメニュー表示の一例を示す図。
起動させるためのメニュー表示の一例を示す図。
【図5】図1の置換処理部において実行される項目番号
置換処理のフローチャート。
置換処理のフローチャート。
【図6】図3の項目別文章を挿入した文章において、項
目番号を置換修正した結果を示す図。
目番号を置換修正した結果を示す図。
【図7】項目別文章が削除された文章データに対して項
目番号の置換処理が行われた結果を示す図。
目番号の置換処理が行われた結果を示す図。
【図8】その他の項目別文章が挿入された場合の項目番
号の置換処理が行われた結果を示す図。
号の置換処理が行われた結果を示す図。
1 ワードプロセッサー 2 CPU 3 入力部 4 表示部 5 文書編集部 6 文書メモリ 7 プログラムRAM 8 辞書メモリ 9 置換処理部 10 置換データメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】項目別に番号が付加されている文章に対し
て当該項目別文章の挿入あるいは削除が行われた場合
に、その項目別文章に付加する番号を再編集する編集機
能を有する文章編集装置であって、 前記項目別文章が挿入あるいは削除された編集位置にお
ける項目番号及び当該編集位置に続く項目別文章位置の
項目番号を検出し、この検出した項目番号間の番号順を
検出する項目番号検出手段と、 この項目番号検出手段により検出された項目番号順に基
づいて各検出項目番号間の差分を検出する差分検出手段
と、 この差分検出手段により検出された差分に基づいて、前
記編集位置以降の項目別文章に付加される項目番号を修
正することにより項目番号順を再編集する編集手段と、 を具備したことを特徴とする文章編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5341643A JPH07160707A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 文章編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5341643A JPH07160707A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 文章編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07160707A true JPH07160707A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18347684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5341643A Pending JPH07160707A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 文章編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07160707A (ja) |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP5341643A patent/JPH07160707A/ja active Pending
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