JPH0696230B2 - 電動ステプラ− - Google Patents

電動ステプラ−

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Publication number
JPH0696230B2
JPH0696230B2 JP12393886A JP12393886A JPH0696230B2 JP H0696230 B2 JPH0696230 B2 JP H0696230B2 JP 12393886 A JP12393886 A JP 12393886A JP 12393886 A JP12393886 A JP 12393886A JP H0696230 B2 JPH0696230 B2 JP H0696230B2
Authority
JP
Japan
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case
stopper
open
spring
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12393886A
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English (en)
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JPS62282878A (ja
Inventor
繁彦 下村
達也 下山
喜久雄 熊
英一郎 平岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として書類等を綴じる電動ステプラーに関す
るものである。
従来の技術 従来、この種の電動ステプラーは第3図〜第5図に示す
ような構成であった。第3図〜第5図において、1は基
台2の脚3の側面に取付金具4により前後に摺動しうる
ように取り付けられた操作片で、その先端は5はスプリ
ング6により時計方向に引っぱられているレバー7の端
部に当接されて、常時は前方に押圧されている。しかし
つまみ8の操作によりスプリング6の収縮力に抗して操
作片1を後部に摺動させると、レバー7は偏心鋲の段部
9を支点として反時計方向に回動されるので、レバー7
先端の爪片10が針収納箱11の凹部12から離脱し、スプリ
ング13の反撥力により針収納箱11が案内箱14より前方に
飛び出し、箱11に綴針Aを補給することができるもので
あった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、つまみを操作する時、つま
みが本体側面にありかつ、レバーが1段のみであるの
で、つまみの操作力が大となり本体を片手で持ちなが
ら、反対の手でつまみを操作する必要があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、本体ケー
ス上面の表出した押部を有するオープンボタンを押すこ
とにより、ハリケースがケースより前方に飛び出し、ハ
リケースに容易に綴針を補給することができるようにし
たことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、オープンバネで
付勢されたハリケースの一部に切欠部を設け、ストッパ
ーバネで付勢されたハリケースストッパーの先端のスト
ッパー金具を前記切欠部に掛けると共に、このハリケー
スストッパーを、一端に支点を持ちかつ本体ケース上面
に表出した押部を有するオープンボタンで押すことによ
り、ハリケースストッパーの先端のストッパー金具の止
めを開放してハリケースを前方へ飛び出すようにしたも
のである。
作用 この構成により、片手でオープンボタンを押すことによ
り、ハリケースが、本体ケースより前方に飛び出すの
で、ハリケースに綴針を容易に補給することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図,第2図を参照
して説明する。図においては21はハリケースでこのハリ
ケース21の後端上部には切欠部(凹部)21aを設けてい
る。この凹部21aにはハリケースストッパー22に取付け
たストッパー金具23がはまり込んでいる。前記ハリケー
ス21の後端面はオープンバネ24により押圧されている
が、ストッパー金具23の凹部21aへのはまり込みによ
り、ハリケース21は図の位置に停止している。
ここで、ハリケース21を本体ケース25より外方に飛び出
させ綴針を補給する方法を説明する。本体ケース25の上
面に表出したオープンボタン26の押部を押すと、オープ
ンボタン26はその支点27を中心に回動し、このオープン
ボタン26の垂下片26aと当接しているハリケースストッ
パー22も支点28を中心にボタン26とは逆方向へ回動する
ので、ストッパー金具23が上方へ移動する。そのためハ
リケース21の後端上部に設けられた凹部21aからストッ
パー金具23が外れ、オープンバネ24により後端面を押さ
れているハリケース21は左に移動し、本体ケース25の外
部に飛び出て綴針の補給が行われる。ストッパーバネ29
は、ハリケース21のリセット時にストッパー金具23がハ
リケース21の凹部21aにはまり込むよう、ハリケースス
トッパー22を付勢している。
発明の効果 以上のように本発明によれば、オープンボタンを本体上
面に表出するよう設けたこと、及びオープンボタンとハ
リケースストッパーとの二段のテコ作用によるハリケー
スの係止解除ができるほか、オープンボタンを広い面積
にできるので、オープンボタンの操作が軽いタッチで行
えるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電動ステプラーの縦断
面図、第2図はその一部を破断した側面図、第3図は従
来の電動ステプラーの外装体を断面にした側面図、第4
図は綴針打込部の断面図、第5図は綴針案内箱の一部を
破断した斜視図である。 21……ハリケース、21a……切欠部(凹部)、22……ハ
リケースストッパー、23……ストッパー金具、24……オ
ープンバネ、25……本体ケース、26……オープンボタ
ン、27……オープンボタンの支点、28……ハリケースス
トッパーの支点、29……ストッパーバネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オープンバネで付勢されるハリケースの一
    部に切欠部を設け、ストッパーバネで付勢され、ハリケ
    ースを定位置に保つハリケースストッパーの先端のスト
    ッパー金具を前記切欠部に掛けると共に、前記ハリケー
    スストッパーを、一端に支点を持ちかつ本体ケース上面
    に表出した押部を有するオープンボタンで押すことによ
    り、ハリケースストッパーをその支点を中心に回動させ
    て、ハリケースストッパーの先端のストッパー金具のハ
    リケース切欠部への引掛りを開放するように構成した電
    動ステプラー。
JP12393886A 1986-05-29 1986-05-29 電動ステプラ− Expired - Lifetime JPH0696230B2 (ja)

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JPS62282878A JPS62282878A (ja) 1987-12-08
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JP12393886A Expired - Lifetime JPH0696230B2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 電動ステプラ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3089575B2 (ja) * 1992-11-13 2000-09-18 三信工業株式会社 船外機の排気装置

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JPS62282878A (ja) 1987-12-08

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