JPH0696121A - 自動辞書検索装置 - Google Patents

自動辞書検索装置

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Publication number
JPH0696121A
JPH0696121A JP4241615A JP24161592A JPH0696121A JP H0696121 A JPH0696121 A JP H0696121A JP 4241615 A JP4241615 A JP 4241615A JP 24161592 A JP24161592 A JP 24161592A JP H0696121 A JPH0696121 A JP H0696121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dictionary
search
retrieval
word
document
Prior art date
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Pending
Application number
JP4241615A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujita
公一 藤田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4241615A priority Critical patent/JPH0696121A/ja
Publication of JPH0696121A publication Critical patent/JPH0696121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書読解の際に用いられる自動的な辞書引き
機能を提供する自動辞書引き装置において、辞書検索を
行うかどうかの判定基準を利用者が明示的に検索不要語
を指定すること、あるいは、対象の分野別に検索不用語
のレベルを指定することによって、検索が必要な用語の
みを検索し、効率的な辞書検索機能を提供する。 【構成】 文書を格納する文書メモリー31、文書中の
辞書引き領域を指定する領域指定装置32、指定された
領域内の単語の原型を認識する形態素解析装置33、文
書内の用語を自動的に辞書検索する際に検索すべきかど
うかを判定する辞書検索判定装置34と、検索すべきで
ない用語を利用者が随時追加・修正できる検索不要語蓄
積装置35と分野別検索不要語指定装置36を備えるこ
とによって利用者毎に辞書検索の判定基準を与えること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作成された文書を読解す
る際の辞書検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、文書の電子化が進み種々の言語で
作成された文書が手に入るようになってきている。これ
に伴い、辞書の電子化も進み例えばワードプロセッサの
一機能として辞書引き機能も導入されつつある。また、
外国語で作成された文書も広く流通しだしてきており、
電子的な辞書引き機能の充実は今後ますます需要が高ま
るものと思われる。特に外国語文書の読解においては辞
書引き作業が最も煩雑な作業である。したがって、文書
から単語や熟語などを明示的にあるいは自動的にあらか
じめ検索することは、文書読解の効率を向上することに
貢献する。
【0003】以下に従来の自動辞書検索装置について説
明する。図5は従来の自動辞書検索装置のブロック図を
示すものである。図5において、1は文書を格納する文
書メモリー、2は領域指定装置、3は形態素解析装置、
4は辞書検索装置である。
【0004】以上のように構成される従来の自動辞書検
索装置について、以下その動作を説明する。まず、格納
されている文書から辞書引きを行いたい文書領域が選択
される。そして、形態素解析装置によって領域内の用語
の原型が認定される。辞書検索装置はその原型単語を検
索キーとして辞書検索を行うことによって目的の辞書引
き結果を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、指定された領域内の全ての用語が辞書検
索されてしまうために、利用者には明らかな用語で辞書
検索不必要な用語も検索されるため、無駄に検索時間が
かかり、また、表示されてしまうためわずらわしいとい
う問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、利用者にとって必要な用語の検索結果のみを与える
ことができる検索を自動的に行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動辞書検索装置は、従来の構成に加えて辞
書引きすべきかどうかを判定するための辞書検索判定装
置と検索不要語を指定するための検索不要語指定装置を
付加した構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、利用者にとって不必要な用
語の検索を排除することにより簡易かつ効率的な自動辞
書検索機能を提供することができる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0010】図1において、11は文書を格納する文書
メモリー、12は辞書引き領域を指定するための領域指
定装置、13は前記領域内の単語の原型を認識する形態
素解析装置、14は辞書検索を行うかどうかを判定する
辞書検索判定装置、15は検索不要な用語を指定する検
索不要語蓄積装置、16は実際に検索を行う辞書検索装
置である。
【0011】以上のように構成された文書読解支援装置
について、図2を用いてその動作を説明する。まず、2
aは処理対象文書である。2bの下線で示された領域は
領域指定装置によって指定された領域を表す。2cは形
態素解析装置によって原型化された用語列を表す。2d
は検索不要語指定装置で、利用者によってあらかじめ作
成されている辞書引き不要な用語リストの内容を示す。
2eは辞書検索判定装置によって不必要であると認定さ
れた用語以外の用語が辞書検索装置によって検索され、
検索結果が表示されているところを表す。
【0012】以上のように本実施例によれば、辞書検索
判定装置を設けることにより、利用者が必要とする用語
のみを効率よく検索することができる。
【0013】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。図3において、
31は文書メモリー、32は領域指定装置で、33は形
態素解析装置、34は辞書検索判定装置、35は検索不
要語蓄積装置、37は辞書検索装置である。以上は図1
の構成と同等のものである。図1の構成と異なるのは分
野別検索不要語指定装置36を備えた点である。
【0014】上記のように構成された自動辞書検索装置
について、以下その動作を図4を用いて説明する。ま
ず、4aは情報処理分野の処理対象文書例である。4b
の下線で示された領域は領域指定装置によって指定され
た領域を表す。4cは形態素解析装置によって原型化さ
れた用語列を表す。4dは利用者によってあらかじめ作
成されている検索不要語蓄積装置に登録されている、辞
書引き不要の用語リストの内容である。4eは情報処理
分野の用語が出現頻度順に並べられたリストである。4
fは検索不要語指定装置において利用者によって指定さ
れている検索条件である。本例では用語の出現頻度情報
を用いている。一般基本用語の出現頻度の上位90%,
情報処理分野の専門用語の上位20%,経済用語の上位
5%を検索不要語と指定していることを表す。辞書検索
判定装置はまず利用者個人辞書の検索不要用語を検索
し、そこになければ、次に分野辞書の頻度情報を検索
し、利用者によって指定された頻度以下の検索不要用語
であるかどうかを判定し、検索不要用語であれば検索を
しない。4gは検索不要語と判定されなかった用語のみ
が辞書検索装置によって検索され、検索結果が表示され
ているところを表す。
【0015】以上のように、辞書検索判定装置および分
野別検索不要語指定装置を設けることにより、分野毎に
辞書引きすべき用語のレベルを指定することができ、例
えば得意な分野は検索不要語頻度レベルを上げておくこ
とによって使用頻度の低い用語だけが検索され、あまり
馴染みのない分野については検索不要語頻度レベルを下
げておくことによって、たくさんの用語の自動辞書引き
を指定することができる。例えば、4hは情報処理用語
の検索不要語のレベルを下げた場合の出力例であり、情
報処理分野の検索が頻繁に行われている。
【0016】なお、第2の実施例では36を分野別不要
語指定装置と呼称したが、学術的な分類だけでなく人名
辞書やその他のあらゆる用途の辞書であってもかまわな
い。また、用語の出現頻度情報を検索条件として用いた
が、用語の重要度などの情報を用いても構わない。さら
に、実施例では英語文書を取り上げたが、任意の言語の
文書であっても構わない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、辞書検索判定装
置,検索不要語蓄積装置および分野別検索不要語指定装
置を設けることにより、利用者のレベルに応じた辞書検
索を自動的に行うことができる優れた自動辞書検索装置
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動辞書検索装
置のブロック図
【図2】第1の実施例における自動辞書検索装置の動作
説明のための説明図
【図3】本発明の第2の実施例における自動辞書検索装
置のブロック図
【図4】第2の実施例における自動辞書検索装置の動作
説明のための説明図
【図5】従来の自動辞書検索装置のブロック図
【符号の説明】
11 文書メモリー 12 領域指定装置 13 形態素解析装置 14 辞書検索判定装置 15 辞書検索装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書内の用語を自動的に辞書検索する際
    に検索すべきかどうかを判定する辞書検索判定装置と、
    検索すべきでない用語を利用者が随時追加・修正できる
    検索不要語蓄積装置とを備えることによって利用者毎に
    辞書検索の判定基準を与えることを特徴とする自動辞書
    検索装置。
  2. 【請求項2】 検索不要語指定手段として、分野別検索
    不要語指定装置を備えた請求項1記載の自動辞書検索装
    置。
JP4241615A 1992-09-10 1992-09-10 自動辞書検索装置 Pending JPH0696121A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4241615A JPH0696121A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 自動辞書検索装置

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JPH0696121A true JPH0696121A (ja) 1994-04-08

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ID=17076964

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JP (1) JPH0696121A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981580A (ja) * 1995-09-12 1997-03-28 Fujitsu Ltd 情報検索装置及びこれを用いた情報検索システム
JP2002157257A (ja) * 2001-10-09 2002-05-31 Fuji Xerox Co Ltd データ処理装置
JP2019179484A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 本田技研工業株式会社 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0981580A (ja) * 1995-09-12 1997-03-28 Fujitsu Ltd 情報検索装置及びこれを用いた情報検索システム
JP2002157257A (ja) * 2001-10-09 2002-05-31 Fuji Xerox Co Ltd データ処理装置
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