JPS62287337A - 検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は文章作成装置において文章ファイルの検索を行
うための検索装置に関するものである。

従来の技術 従来、ファイルの検索を行うには検索対象ファイルにい
くつかのキーワードを登録し、そのキーワードに従って
検索が行われている。

以下図面を参照しながら、従来の検索装置の一例につい
て説明する。第２図は、従来の検索装置のブロック図を
示すものである。第２図において、入力手段１１、表示
手段１２、かな漢字変換手段１３、かな漢字辞書１４、
ＣＰｔＪｌｌｏにより作成した文章に対して、検索用の
キーワードの登録を行うには入力手段１１からキーワー
ドを入力するかもしくは文章中の文字列をコマンドによ
りキーワードとして指定することにより登録を行うこと
がよく行われる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、キーワードの指定
と登録という作業が必要であり、また登録したキーワー
ドをある程度記憶しておく必要があった。さらに、より
広い検索を行うには多（のキーワードを登録する必要が
あり、それだけキーワード登録の作業量が増加するとい
う問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、キーワー
ド登録作業を不要にするとともに大量の文書の検索を容
易にする検索装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の検索装置は、かな
漢字辞書に登録している語句に対してキーワードに関す
る情報を記憶するキーワード辞書と、キーワードの優先
順位を判定するキーワード優先順位判定手段と、文章作
成時に入力手段により入力されたかな文字列をかな漢字
変換手段によりかな漢字変換する時に前記キーワード辞
書に記憶しているキーワードに関する情報及び前記キー
ワード優先順位判定手段の判定結果にしたがってかな漢
字変換後の文字列の少なくとも一部を該文章のキーワー
ドとして自動的にキーワード記憶手段へ記憶させるキー
ワード自動登録手段とを備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、かな漢字変換時にかな
漢字辞書に登録している語句に対してキーワードに関す
る情報を記憶するキーワード辞書が参照され、キーワー
ド指定が成されている語句が参照されると次にキーワー
ド優先順位判定手段によりその優先順位が判定され、そ
の結果に基づいてキーワード自動登録手段によりその語
句が対象文章のキーワードとしてキーワード記憶手段へ
順次登録される。

すなわち、既に登録されているキーワードの数が指定し
た数よりも少なければ登録が行われ、指定数のキーワー
ドが登録された後はより優先順位の高いキーワードのみ
登録を許可し、より優先順位の高いキーワードが参照さ
れた場合、そのキーワードを既に登録されているキーワ
ードのなかで最も優先順位の低いものと置き換える。そ
の結果、対象文章の特徴を最も良（表すキーワードが任
意の個数だけ登録される。

実施例 以下本発明の一実施例の検索装置について、図面を参照
しながら説明する。第１図は本発明の一実施例における
検索装置のブロック図を示すものである。第１図におい
て、１１は文字やコマンドを入力する入力手段、１２は
文字を表示する表示手段、１３はかな文字列を漢字文字
列又はカナ文字列に変換するかな漢字変換手段、１４は
かな漢字辞書、１５は文章を記憶する文章記憶手段、１
６はキーワードを記憶するキーワード記憶手段、１７は
かな漢字辞書１４の登録語句に対応するキーワードに関
する情報を記憶するキーワード辞書、１８はキーワード
の優先順位を判定するキーワード優先順位判定手段、１
９はキーワード辞書で参照されたキーワードをキーワー
ド優先順位判定手段１８の判定結果に基づいてキーワー
ド記憶手段１６へ自動登録を行うキーワード自動登録手
段、１１０は前記各手段を制御するＣＰＵである。

第３図は、本発明の一実施例におけるかな漢字辞書及び
キーワード辞書のデータ構成例を示したものである。第
３図において３１〜３３はかな漢字辞書１４の構成要素
で３１はかな漢字変換の対象となる文字列、３２はかな
漢字変換後の文字列、３３はその品詞、３４〜３６はか
な漢字辞書に登録する語句に対応するキーワードに関す
る情報を示すキーワード辞書１７の構成要素で３４はキ
ーワードであるかどうかを示すキーワードフラグであり
“１”でキーワードであることを示し“０″でキーワー
ドでないことを示す。３５はキーワードの分類を示し、
３６はキーワードの優先順位を示しその数字が大きいは
ど優先順位が高いことを示す。

以上のように構成された検索装置について、以下第１図
及び第３図を用いてその動作を説明する。

第１図において第３図に示すようにかな漢字辞書１４に
登録する語句に対して、キーワード辞書１７によりキー
ワードに関する情報すなわちキーワードと成るかどうか
及びその分類及び優先順位を示す情報を付加する。例え
ば第３図の中央制御装置は科学技術分野のキーワードと
なり、その優先順位は４であることを示す。

文章作成を行う前に対象文章に対して登録するキーワー
ドの数を入力手段１１もしくは他の方法でキーワード優
先順位判定手段１８へ指定しておく。

文章作成時、入力手段１１により入力されたかな文字列
をかな漢字変換手段１３により漢字混じり文字列又はカ
ナ文字列に変換する。この時キーワド辞書１７に記憶さ
れたかな漢字変換対象語句のキーワードに関する情報が
参照され、キーワード指定が成されていると次にキーワ
ード優先順位判定手段１８によりその優先順位が判定さ
れ、その時点で既に登録されているキーワードの数が指
定した数よりも少なければ優先順位に関係なくその語句
をキーワードの分類情報およびその優先順位とともに対
象文章のキーワードとしてキーワード自動登録手段１９
によりＣＰ　ＵＩＩＯを通じてキーワード記憶手段１６
へ登録する。次にキーワード指定が成されている語句が
参照され、キーワードの優先順位が判定された時点で既
に登録されているキーワードが指定数に達している場合
はより優先順位の高いキーワードのみ登録が許可され、
その場合そのキーワードを既に登録されているキーワー
ドのなかで最も優先順位の低いものと置き換える。

キーワードの分類情報は文章検索時のキーワードの限定
に使用できる。例えば「集合」という語句は数学分野に
於てはキーワードとして意味を持つが、その他の場合に
於てはキーワードとして意味を持たない場合が多い。従
って検索時に目的文章の分野指定を行うことにより検索
対象を限定できる。

なお、本実施例においてキーワード記憶手段１６と文章
記憶手段１５を分離したがキーワード記憶手段１６は文
章記憶手段１５に含まれても構わない。

また、入力手段１１より入力する文字列をかな文字列と
したが入力文字列はローマ字等でも構わない。

また、キーワード辞書１７に分類情報３５を含めたが分
類情報３５は省略しても構わない。

また、キーワード辞書１７に於てキーワーフフグ３４と
分類情報３５を分離したがキーワードフラグ３４は分類
情報３５に含まれても構わない。

また、キーワード辞書１７に於てキーワードフラグ３４
と分類情報３５を分離したがキーワードフラグ３４は分
類情報３５に含まれても構わない。

また、キーワード辞書１７に於てキーワードフラグは“
１“、“０″で、優先順位は数字で表したがこれらは別
の表現でも構わない。

発明の効果 以上のように本発明はかな漢字辞書に登録している語句
に対してキーワードに関する情報を記憶するキーワード
辞書と、キーワードの優先順位を判定するキーワード優
先順位判定手段と、文章作成時に入力手段により入力さ
れたかな文字列をかな漢字変換手段によりかな漢字変換
する時に前記キーワード辞書に記憶しているキーワード
に関する情報及び前記キーワード優先順位判定手段の判
定結果に従ってかな漢字変換後の文字列の少なくとも一
部を該文章のキーワードとして自動的にキーワード記憶
手段へ記憶させるキーワード自動登録手段とを備えたこ
とにより、検索用のキーワードの登録作業を不要とする
とともに対象文章の特徴を最も良く表すキーワードを任
意の個数だけ自動登録できるため大量の文章に対する検
索を容易にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における検索装置のブロック
図、第２図は従来の検索装置のブロック図、第３図は本
発明の一実施例におけるかな漢字辞書及びキーワード辞
書のデータ構成図である。 １１・・・・・・入力手段、１２・・・・・・表示手段
、１３・・・・・・かな漢字変換手段、１４・・・・・
・かな漢字辞書、１５・・・・・・文章記憶手段、１６
・・・・・・キーワード記憶手段、１７・・・・・・キ
ーワード辞書、１日・・・・・・キーワード優先順位反
転手段、１９・・・・・・キーワード自動登録手段、１
１０・・・・・・ＣＰＵ、３１・・・・・・かな漢字変
換対象文字列、３２・・・・・・がな漢字変換結果、３
３・・・・・・品詞、３４・・・・・・キーワードフラ
グ、３５・・・・・・分類、３６・・・・・・優先順位
。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字やコマンドを入力する入力手段と、文字を表示する
   表示手段と、かな文字列を漢字混じり文字列又はカナ文
   字列に変換するための情報を記憶するかな漢字辞書と、
   前記入力手段により入力したかな文字列を前記かな漢字
   辞書の情報を使用して漢字混じり文字列又はカナ文字列
   に変換するかな漢字変換手段と、前記入力手段と前記か
   な漢字辞書及び前記かな漢字変換手段により作成された
   文章データを記憶する文章記憶手段と、文章データに対
   応する１個以上のキーワードを記憶するキーワード記憶
   手段と、ＣＰＵと、前記かな漢字辞書に登録している語
   句に対してキーワードに関する情報を記憶するキーワー
   ド辞書と、キーワードの優先順位を判定するキーワード
   優先順位判定手段と、文章作成時に前記入力手段により
   入力されたかな文字列を前記かな漢字変換手段によりか
   な漢字変換する時に前記キーワード辞書に記憶している
   キーワードに関する情報及び前記キーワード優先順位判
   定手段の判定結果に従ってかな漢字変換後の文字列の少
   なくとも一部を該文章のキーワードとして自動的に前記
   キーワード記憶手段へ記憶させるキーワード自動登録手
   段とを具備したことを特徴とする検索装置。