JPH05282360A - 多国語入力装置 - Google Patents
多国語入力装置Info
- Publication number
- JPH05282360A JPH05282360A JP4076595A JP7659592A JPH05282360A JP H05282360 A JPH05282360 A JP H05282360A JP 4076595 A JP4076595 A JP 4076595A JP 7659592 A JP7659592 A JP 7659592A JP H05282360 A JPH05282360 A JP H05282360A
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- Japan
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- character string
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- Pending
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- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
ようにすることにある。 【構成】入力文字列に対して、各々の辞書を参照して表
示文字列への変換を行い(103)、表示文字列を確定
する(105)。未知語の数が最小となる言語を入力言
語と判定する(111)。未知語の数が最小になる言語
が一つに決まらなければ、直前に利用した言語を優先す
る(114)。 【効果】入力言語を切り替えるためのキー操作がなくな
るので、入力作業を効率良く行うことが可能になる。ま
た、辞書を入れ替えるだけで、入力対象言語を変更する
ことができる。
Description
特に、複数の言語を混在入力する装置に関する。
新聞1991年7月8日朝刊にあるように、ローマ字列
と仮名文字列の自動判別を行うシステムがあるが、多国
語を混在入力する場合には、入力言語を切り替えるとき
に、切り替えキーを押下することが必要であった。
多くの言語を扱う場合、言語を変えるごとに切り替えキ
ーを押下するのは、繁雑である。
を自動的に判別して、多国語の入力を効率よく行えるよ
うにすることにある。
成するために、文字列を入力した後、複数の言語の辞書
を参照して、言語ごとに並列に入力処理を行ない、最適
な言語を選択する手段を設けることにある。
して、言語ごとに入力処理を行なう。各言語に対して入
力結果を評価し、一番評価の高い言語を選択する。
ト、図2は、多国語入力装置の構成図である。1は入力
装置であり、文字列を読み込む処理を行う。2は、中央
処理装置であり、文字列入力部,変換部,変換結果評価
部からなる。3は出力装置であり、変換結果を出力す
る。4は翻訳に必要なデータを蓄える記憶装置であり、
いくつかの辞書,変換結果記憶テーブル,変換結果評価
テーブル,デフォルト言語記憶テーブルからなる。
レコードの例である。レコードは、入力文字列31,表
示文字列32からなる。
の例である。レコードは、入力文字列41,表示文字列
42からなる。
の例である。レコードは、辞書名51,評価値52から
なる。
であり、デフォルト言語を登録する。
ト、図8は、本発明の変形例で用いる辞書のレコードの
例である。レコードは、入力文字列81,表示文字列8
2,言語属性83からなる。
て、本発明の処理方法を説明する。まず、入力装置1よ
り入力された文字列を入力し(101)、変換指示キー
が押下された時点で、変換に用いる辞書を順に一つずつ
読み込む(102)。読み込んだ辞書を参照して入力文
字列を表示文字列に変換する。変換方法については、基
本的に、日本語かな漢字変換と同様である。まず、未変
換文字列の左から順に辞書照合を行なう(103)。
(104)、単語が存在する場合、入力文字列に対応す
る表示文字列を辞書から取り出し、表示文字列を確定す
る(105)。なお、複数の表示文字列が対応する場合
は、最長の表示文字列候補を選択する。辞書中に単語が
存在しない場合、未確定文字列の先頭から1文字を未知
語として確定する(106)。この時、前の単語も未知
語であれば、前の単語と結合させて未知語1単語とす
る。入力文字列全部の変換が終わったかどうかを調べ
(107)、終わっていなければ、次の未確定文字列か
ら再び辞書検索を行う。入力文字列全部の変換が終わっ
たら、すべての辞書について変換が終わったかどうかを
調べ(108)、終わっていなければ、順に次の辞書を
参照して表示文字列への変換を行う。
を終えたら、次のように、変換結果の評価を行う。ま
ず、各言語に対する変換結果記憶テーブルを参照し、未
知語の単語数を数え、変換結果評価テーブルの評価値欄
52に登録する(109)。未知語数が最小の言語が唯
一つであるかどうかを調べ(110)、唯一つであれ
ば、この言語を入力言語と判定し、変換結果を表示して
(111)、さらに、この言語をデフォルト言語記憶テ
ーブルに記憶させる(112)。
合、この中に、デフォルト言語記憶テーブルに記憶され
た言語が含まれているかどうかを調べる(113)。デ
フォルト言語記憶テーブルに記憶された言語が含まれて
いれば、この言語による変換結果を表示する(11
4)。含まれていなければ、時間的にはじめに利用した
辞書の言語による変換結果を表示し(115)、この言
語をデフォルト言語記憶テーブルに記憶させる(11
6)。
いう文字列を入力し、変換指示キーが押下された場合を
考えてみる。ここでは、日本語と韓国語と中国語の3辞
書を用いると仮定する。各々の辞書のレコードの例をそ
れぞれ、図3(a),(b),(c)に示す。
換を行う。変換結果は、図4(a)に示すとおりであ
る。次に、韓国語辞書,中国語辞書を用いて順に表示文
字列の変換を行う。変換結果は、それぞれ、図4
(b),図4(c)に示すとおりである。この変換結果
に対する評価結果は図5に示すとおりであり、jap,ko
r,chiは、それぞれ、日本語,韓国語,中国語を表す。
韓国語辞書および中国語辞書を用いた変換では、それぞ
れ、未知語が出現するのに対し、日本語辞書を用いた変
換では、未知語が出現しないため、入力文字列は日本語
の入力であると判断する。
は、未知語が出現した時点で入力言語の候補からはずす
ことも考えられる。この例を図7に示すフローチャート
に従って説明する。
01)、変換指示キーが押下された時点で、変換に用い
る辞書を順に読み込む(702)。読み込んだ辞書を参
照して入力文字列を表示文字列に変換する。まず、未変
換文字列の左から順に辞書照合を行なう(703)。辞
書中に単語が存在するかどうかを調べ(704)、単語
が存在する場合、入力文字列に対応する表示文字列を辞
書から取り出し、表示文字列を確定する(705)。な
お、複数の表示文字列が対応する場合は、最長の表示文
字列候補を選択する。
を調べ(706)、終わっていなければ、次の未確定文
字列から再び辞書検索を行う。入力文字列全部の変換が
終わったら、変換結果を表示し(707)、この言語を
デフォルト言語記憶テーブルに記憶させる(708)。
在しない場合、この辞書による変換を止め、すべての辞
書について変換を試みたかどうかを調べ(709)、終
わっていなければ、順に次の辞書を参照して入力文字列
の最初から表示文字列への変換を試みる。
を試みたら、いずれの辞書を用いても未知語が出現する
ことになる。この場合は、デフォルト言語記憶テーブル
に記憶された言語の辞書があるかどうかを調べ(71
0)、あれば、この辞書を用いて再び表示文字列への変
換を行い、変換結果を表示する(711)。時間的には
じめに利用した辞書の言語による変換結果を表示し(7
12)、この言語をデフォルト言語記憶テーブルに記憶
させる(713)。
書中にどの言語の単語であるかを示す属性欄を設けるこ
とにより、同等の変換を行うこともできる。この辞書を
図7に示す。この場合、図1のフローチャートで、ある
言語の辞書を参照する代わりに、言語属性を参照してど
の言語の表示文字列かを確かめればよい。
ときに、いちいちキーを押す必要がなくなるので、スム
ーズな文書編集を行うことができる。また、対象言語の
辞書を変更するだけで、入力対象言語の範囲を変更する
ことができる。
ート。
説明図。
図。
ャート。
Claims (5)
- 【請求項1】入力文字列と表示文字列との対応関係が記
憶された単語辞書を備え、入力された文字列に対して単
語辞書を検索することにより入力文字列を表示文字列に
変換する言語処理装置において、言語ごとに単語辞書を
設け、入力文字列に対して各々の単語辞書を検索し、入
力文字列に対応する表示文字列が存在する言語の単語辞
書を入力言語として自動的に認識することを特徴とする
多国語入力装置。 - 【請求項2】請求項1において、未知語の一番少ない言
語を入力言語として認識する多国語入力装置。 - 【請求項3】請求項1において、未知語が出現した時点
で、入力言語の候補から除く多国語入力装置。 - 【請求項4】請求項1において、各言語ごとの辞書を設
ける代わりに、辞書中にどの言語の文字列であるかを示
す属性欄を設ける多国語入力装置。 - 【請求項5】請求項1において、入力言語の候補が複数
個存在した場合、直前に利用した言語を優先して選択す
る多国語入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076595A JPH05282360A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 多国語入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076595A JPH05282360A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 多国語入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282360A true JPH05282360A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13609672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4076595A Pending JPH05282360A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 多国語入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05282360A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10232863A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-09-02 | Omron Corp | かな漢字変換装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2003514304A (ja) * | 1999-11-05 | 2003-04-15 | マイクロソフト コーポレイション | スペルミス、タイプミス、および変換誤りに耐性のある、あるテキスト形式から別のテキスト形式に変換する言語入力アーキテクチャ |
JP2003527676A (ja) * | 1999-11-05 | 2003-09-16 | マイクロソフト コーポレイション | モードレス入力で一方のテキスト形式を他方のテキスト形式に変換する言語入力アーキテクチャ |
JP2013061402A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音声言語評価装置、方法、及びプログラム |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4076595A patent/JPH05282360A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10232863A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-09-02 | Omron Corp | かな漢字変換装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2003514304A (ja) * | 1999-11-05 | 2003-04-15 | マイクロソフト コーポレイション | スペルミス、タイプミス、および変換誤りに耐性のある、あるテキスト形式から別のテキスト形式に変換する言語入力アーキテクチャ |
JP2003527676A (ja) * | 1999-11-05 | 2003-09-16 | マイクロソフト コーポレイション | モードレス入力で一方のテキスト形式を他方のテキスト形式に変換する言語入力アーキテクチャ |
JP4833476B2 (ja) * | 1999-11-05 | 2011-12-07 | マイクロソフト コーポレーション | モードレス入力で一方のテキスト形式を他方のテキスト形式に変換する言語入力アーキテクチャ |
JP2013061402A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音声言語評価装置、方法、及びプログラム |
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