JPH069531Y2 - 電線管継手 - Google Patents
電線管継手Info
- Publication number
- JPH069531Y2 JPH069531Y2 JP1987110612U JP11061287U JPH069531Y2 JP H069531 Y2 JPH069531 Y2 JP H069531Y2 JP 1987110612 U JP1987110612 U JP 1987110612U JP 11061287 U JP11061287 U JP 11061287U JP H069531 Y2 JPH069531 Y2 JP H069531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- joint body
- joint
- screwed
- spiral corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、らせん状波付電線管を、それ自体は回動させ
ずに継手の方を回動させてネジ込み、容易に、ボックス
コネクター等に接続することができると同時に、取外し
も比較的簡単にできる電線管継手に関するものである。
ずに継手の方を回動させてネジ込み、容易に、ボックス
コネクター等に接続することができると同時に、取外し
も比較的簡単にできる電線管継手に関するものである。
（従来技術とその問題点） 従来、この種の、例えば、いわゆるワンタッチ式に又は
ネジ込み式に、接続できるらせん状波付電線管継手は、
一旦接続してしまうと、これを取外すには困難を伴い、
全部部品をばらばらに分解するか、又は電線管自体や継
手自体を破壊しなければならなかった。
ネジ込み式に、接続できるらせん状波付電線管継手は、
一旦接続してしまうと、これを取外すには困難を伴い、
全部部品をばらばらに分解するか、又は電線管自体や継
手自体を破壊しなければならなかった。
本考案は、このような従来の問題点を解消し、らせん状
波付電線管を、それ自体は回動させずに継手の方を回動
させてネジ込み容易に接続することができると同時に、
取外しも比較的簡単にできる電線管継手を提供しようと
するものである。
波付電線管を、それ自体は回動させずに継手の方を回動
させてネジ込み容易に接続することができると同時に、
取外しも比較的簡単にできる電線管継手を提供しようと
するものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案による電線管継手は、その実施例を示す図面にみ
られるように、ナット１などで螺合させて所望のボック
スコネクター２などに固着することができるボルト状に
オシネジを螺装した他端部３を有し、一端部が、電線４
を内部に挿通したらせん状波付電線管５をその内側に設
けたメスネジによってネジ込み螺着することができるら
せん状波付電線管５用のらせん状波付電線管継手６にお
いて、前記らせん状波付電線管継手６が、前記電線４を
挿通する開口部近傍の内壁の全円周に又はこれを分割す
る複数個の部分に径方向に突出する掛合爪部７を設けた
円筒状の２分割割り型の継手本体８と、すり割12のある
又はない先細の連結首部９の根本に、該継手本体８の前
記掛合爪部７に回動自在にかつ引抜き不能に掛合させる
ための円周溝10を設けた筒状の締付ナット部と、から成
ることを特徴とする。
られるように、ナット１などで螺合させて所望のボック
スコネクター２などに固着することができるボルト状に
オシネジを螺装した他端部３を有し、一端部が、電線４
を内部に挿通したらせん状波付電線管５をその内側に設
けたメスネジによってネジ込み螺着することができるら
せん状波付電線管５用のらせん状波付電線管継手６にお
いて、前記らせん状波付電線管継手６が、前記電線４を
挿通する開口部近傍の内壁の全円周に又はこれを分割す
る複数個の部分に径方向に突出する掛合爪部７を設けた
円筒状の２分割割り型の継手本体８と、すり割12のある
又はない先細の連結首部９の根本に、該継手本体８の前
記掛合爪部７に回動自在にかつ引抜き不能に掛合させる
ための円周溝10を設けた筒状の締付ナット部と、から成
ることを特徴とする。
以下に、本考案を図面を参照して実施例について説明す
る。
る。
第１図〜第７図は、本考案の電線管継手の一実施例を示
す。第１図に示す電線管継手６において、筒状の締付ナ
ット部11に第７図に示すようにらせん状波付電線管５を
螺着しておき、第４図に示すように該締付ナット部11の
連結首部９を継手本体８の開口部に向って強く押圧する
と、連結首部９は先細であるので、連結首部自体の弾性
のために連結首部９は継手本体８の開口部に容易に挿入
され、継手本体８と連結され、径方向に突出する掛合爪
部７が連結部９の根本に設けられた円周溝10に嵌り込
み、回動自在ではあるが引抜き不能になる。連結首部９
にすり割り12が設けられている場合には、連結首部９を
継手本体８の開口部に挿入する際に、連結首部９の径が
小さくなるため挿入が一層容易になる利点がある。らせ
ん状波付電線管５をネジ込むには、この筒状の締付ナッ
ト部11のみを回動させる。取外すときも同じである。こ
の際に、継手本体８は２分割割り型であるから、これを
割ってから締付ナット部11を継手本体８から容易に取外
すことができる。
す。第１図に示す電線管継手６において、筒状の締付ナ
ット部11に第７図に示すようにらせん状波付電線管５を
螺着しておき、第４図に示すように該締付ナット部11の
連結首部９を継手本体８の開口部に向って強く押圧する
と、連結首部９は先細であるので、連結首部自体の弾性
のために連結首部９は継手本体８の開口部に容易に挿入
され、継手本体８と連結され、径方向に突出する掛合爪
部７が連結部９の根本に設けられた円周溝10に嵌り込
み、回動自在ではあるが引抜き不能になる。連結首部９
にすり割り12が設けられている場合には、連結首部９を
継手本体８の開口部に挿入する際に、連結首部９の径が
小さくなるため挿入が一層容易になる利点がある。らせ
ん状波付電線管５をネジ込むには、この筒状の締付ナッ
ト部11のみを回動させる。取外すときも同じである。こ
の際に、継手本体８は２分割割り型であるから、これを
割ってから締付ナット部11を継手本体８から容易に取外
すことができる。
（効果） 複数のボックスコネクター２にそれぞれ異なるらせん状
波付電線管４を接続した際に誤って本来の取付け位置と
違う位置に継手本体８を取付けてしまい、正しい位置に
付け替えなければならにいようなことが起こることがあ
る。この際に、本考案の電線管継手では、ボックスコネ
クター２から継手本体８を回して取り外し、２分割割り
型になっている継手本体８を２つに割って締付ナット部
11を取外すことができる。そして、締付ナット部11を本
体の位置に取付けられている継手本体８に差し込めば、
取付け位置を直すことができる。なお、継手本体８を取
付け位置から取外すためには、ナット１を押さえて継手
本体８を回転させるが、締付ナット部11の円周溝10が継
手本体８の掛合爪部７に回動自在に掛合しているので、
締付ナット部11を回動せずに、すなわち波付電線管がね
じれることなしに、継手本体８をボックスコネクター２
から容易に取付すことができる。
波付電線管４を接続した際に誤って本来の取付け位置と
違う位置に継手本体８を取付けてしまい、正しい位置に
付け替えなければならにいようなことが起こることがあ
る。この際に、本考案の電線管継手では、ボックスコネ
クター２から継手本体８を回して取り外し、２分割割り
型になっている継手本体８を２つに割って締付ナット部
11を取外すことができる。そして、締付ナット部11を本
体の位置に取付けられている継手本体８に差し込めば、
取付け位置を直すことができる。なお、継手本体８を取
付け位置から取外すためには、ナット１を押さえて継手
本体８を回転させるが、締付ナット部11の円周溝10が継
手本体８の掛合爪部７に回動自在に掛合しているので、
締付ナット部11を回動せずに、すなわち波付電線管がね
じれることなしに、継手本体８をボックスコネクター２
から容易に取付すことができる。
上述のように、本考案の電線管継手によって、らせん状
波付電線管を、簡単なネジ込み式で、例えば、ボックス
コネクターに接続できると同時に、取外し及び付け替え
が比較的簡単にできる。
波付電線管を、簡単なネジ込み式で、例えば、ボックス
コネクターに接続できると同時に、取外し及び付け替え
が比較的簡単にできる。
第１図は、本考案の電線管継手の一実施例の平面図であ
り、 第２図は、第１図の実施例の左側面図であり、 第３図は、第１図の実施例の右側面図であり、 第４図は、第１図のＡ−Ａ線に沿った断面図であり、 第５図は、第４図のＢ−Ｂ線に沿った断面図であり、 第６図は、第１図の実施例の分解斜視図であり、 第７図は、第１図の実施例の使用状態を示す部分断面側
面図である。 １……ナット、２……ボックスコネクター ３……他端部、４……電線 ５……らせん状波付電線管 ６……電線管継手 ７……径方向に突出する掛合爪部 ８……継手本体、９……連結首部 10……円周溝、11……筒状の締付ナット部 12……すり割り
り、 第２図は、第１図の実施例の左側面図であり、 第３図は、第１図の実施例の右側面図であり、 第４図は、第１図のＡ−Ａ線に沿った断面図であり、 第５図は、第４図のＢ−Ｂ線に沿った断面図であり、 第６図は、第１図の実施例の分解斜視図であり、 第７図は、第１図の実施例の使用状態を示す部分断面側
面図である。 １……ナット、２……ボックスコネクター ３……他端部、４……電線 ５……らせん状波付電線管 ６……電線管継手 ７……径方向に突出する掛合爪部 ８……継手本体、９……連結首部 10……円周溝、11……筒状の締付ナット部 12……すり割り
Claims (1)
- 【請求項１】ナット１などに螺合させて所望のボックス
コネクター２などに固着することができるボルト状にオ
スネジを螺装した他端部３を有し、一端部が、電線４を
内部に挿通したらせん状波付電線管５をその内側に設け
たメスネジによってネジ込み螺着することができるらせ
ん状波付電線管５用のらせん状波付電線管継手６におい
て、 前記らせん状波付電線継手６が、 前記電線４を挿通する開口部近傍の内壁の全円周に又は
これを分割する複数個の部分に径方向に突出する掛合爪
部７を設けた円筒状の２分割割り型の継手本体８と、 すり割12のある又はない先細の連結首部９の根本に、該
継手本体８の前記掛合爪部７に回動自在にかつ引抜き不
能に掛合させるための円周溝10を設けた筒状の締付ナッ
ト部11と、 から成ることを特徴とする電線管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987110612U JPH069531Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | 電線管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987110612U JPH069531Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | 電線管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416115U JPS6416115U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH069531Y2 true JPH069531Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31347930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987110612U Expired - Lifetime JPH069531Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | 電線管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069531Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433999U (ja) * | 1977-08-06 | 1979-03-06 | ||
| JPS61159817U (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-03 |
-
1987
- 1987-07-21 JP JP1987110612U patent/JPH069531Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416115U (ja) | 1989-01-26 |
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