JP3021272U - 家庭用パイプ構造体の接続構造 - Google Patents

家庭用パイプ構造体の接続構造

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JP3021272U
JP3021272U JP1995009066U JP906695U JP3021272U JP 3021272 U JP3021272 U JP 3021272U JP 1995009066 U JP1995009066 U JP 1995009066U JP 906695 U JP906695 U JP 906695U JP 3021272 U JP3021272 U JP 3021272U
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pipe
diameter
wall
male screw
connection structure
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JP1995009066U
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優 渡辺
倬弥 中垣
定雄 原中
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渡辺泰株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の継柄式の接続構造では、接続体をパイプ
に固定するために外部からかしめることが必要である
為、パイプ外面にかしめ傷が残ってしまい外観的に美し
くないとともに、手作業でかしめを行なわなければなら
ず、機械化、量産化に適さず、更に、かしめられている
ポイントのみでパイプと接合体を固定しているので、固
定強度が弱いという課題が存在した。 【解決手段】一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端か
ら周壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられ
るとともに、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体2
と、雌ねじに螺合する棒状の雄ねじ3とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、家庭用パイプ構造体の接続構造に係り、その目的は物干し棹やモ ップ柄等の家庭で用いられる継柄式のパイプ構造体に、簡単且つ確実強固に、し かもパイプ外面に全く傷をつけることなく機械作業により取着できる家庭用パイ プ構造体の接続構造の提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】
従来、物干し棹やモップ柄等の家庭で用いられるパイプ構造体は長尺物である ため、売り場では陳列のための大きなスペースを必要とし、また配送時や購入者 が持ち帰る場合においてもその長さが邪魔になって様々な不都合が生じていた。 上記課題に鑑みて、図18に示すような継柄式のパイプ接続構造が考案されて いる。 この技術は、図19に示すような雄ねじ接続体と、図20に示すような雌ねじ 接続体をそれぞれパイプ内に嵌入し、外側からかしめることにより接続体とパイ プを固定し、その後、両パイプのねじ部を螺合させてパイプ同士を接続するもの である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記したような継柄式の接続構造では、接続体をパイプに固定 するために外部からかしめることが必要である為、パイプ外面にかしめ傷が残っ てしまい外観的に美しくないという課題が存在した。 また、接続体とパイプを確実に固定するには適切な位置でかしめる必要がある ため手作業でかしめを行なわなければならず、機械化、量産化に適さないという 課題も存在した。 更に、かしめられているポイントのみでパイプと接合体を固定しているので、 固定強度が弱く、強い力が加わるハンガーパイプ等の接合には適さないという課 題も存在した。 本考案は上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、パイプ外面に全く傷 をつけることなく、簡単且つ確実強固に機械作業によりパイプに取着できる家庭 用パイプ構造体の接続構造の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、請求項1の家庭 用パイプ構造体の接続構造では、一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端から周 壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられるとともに、内壁に雌ねじが 形成されてなる嵌入体と、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじとからなることと した。 請求項2の家庭用パイプ構造体の接続構造では、一端に鍔部をもつ円筒形状を 有し、他端から周壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられるとともに 、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体と、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじ とからなる雄ねじ体と、 一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端から周壁の少なくとも2箇所に軸方向 の切れ目が設けられるとともに、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体と、一端 の径が前記嵌入体内径より小で他端の径が前記嵌入体内径より大である円錐台形 状を有し、中心軸に雌ねじ孔が形成されてなるとともに、側壁に前記嵌入体切れ 目に嵌合するリブが設けられてなる拡径体と、該拡径体の雌ねじ孔に螺合する雄 ねじからなる雌ねじ体と、から成ることとした。 請求項3の家庭用パイプ構造体の接続構造では、円筒形状を有し、一端から周 壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられてなる嵌入体と、一端の径が 前記嵌入体内径より小で他端の径が前記嵌入体内径より大である円錐台形状を有 し、中心軸に雌ねじ孔が形成されてなる拡径体と、該拡径体の雌ねじ孔に螺合す る雄ねじとから成ることとした。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の実施形態について、図面 を参照しつつ説明する。 図1及び図2は、本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の実施形態の第 1の例を示す外観図、図3及び図4はその断面図を示す。 家庭用パイプ構造体の接続体1は、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体2と 、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじ3とからなる。 嵌入体2の正面図を図5に、右側面図を図6に、左側面図を図7にそれぞれ示 す。 嵌入体2は、一端に鍔部2aをもつ円筒形状を有し、他端から周壁の少なくと も2箇所(図示例では3箇所)に軸方向の切れ目2bが設けられている。また、 図3及び図4に示すように、内壁にはねじ部2cと非ねじ部2dが設けられ、該 非ねじ部2dはテーパを有している。 図8は、棒状雄ねじ3の外観図を示す。 棒状雄ねじ3は、ねじ部3aと非ねじ部3bからなり、該非ねじ部3bはテー パを有している。また、頭部にはドライバー等で回転させるための溝3cが設け られている。 非ねじ部3bのテーパは、前記嵌入体2内壁に設けられるテーパと略同じであ ることが望ましい。 また、溝3cについては、図示例では−溝であるが、+溝或いは六角穴として もよいのは勿論である。
【0006】 次に、上述した第1の例の家庭用パイプ構造体の接続体1の作用(使用方法) について説明する。(図9参照) パイプ4内に嵌入体2を鍔部2aがパイプ端面に当接するまで嵌入し、棒状雄 ねじ3を順方向に回し嵌入体2の内壁に形成された雌ねじに螺合していくと、棒 状雄ねじ3先端のテーパ部が嵌入体2内壁のテーパ面に沿って進む。ここで嵌入 体2には軸方向の切れ目2bが設けられているため、棒状雄ねじ3は嵌入体2を 拡開しながら進むことになり、嵌入体2の外周面がパイプ4内壁に押し付けられ ることで、接続体1がパイプ4に固定される。 上記したように、この家庭用パイプ構造体の接続構造では、パイプ外側からの かしめ作業を必要としないため、パイプ外面に全く傷をつけることなく、しかも ドライバー一本で極めて簡単に取付け作業が行え機械化も容易である。 また、接続体がパイプ内壁を面で押さえる構造となっているため、固定強度に 優れ、強い力が加わるハンガーパイプ等の接続にも充分適用することができる。 更に、鍔部がパイプ端面を覆うように当接するため、パイプ断面が露出せず外 観上優れたものになると共に、断面のエッジで手を切ったりする恐れがない。 しかも棒状雄ねじ3のねじ部の長さを変えるだけで、図1及び図3に示すよう な雄ねじ部をもつ接続体と、図2及び図4に示すような雌ねじ部をもつ接続体の 両方を製作することができる。
【0007】 図10及び図11は、それぞれ本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の 実施形態の第2の例を示す外観図及び断面図である。 家庭用パイプ構造体の接続体1は、一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端か ら周壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目5aが設けられるとともに、内壁に 雌ねじが形成されてなる嵌入体5と、一端の径が前記嵌入体内径より小で他端の 径が前記嵌入体内径より大である円錐台形状を有し、中心軸に雌ねじ孔が形成さ れてなるとともに、側壁に前記嵌入体切れ目に嵌合するリブが設けられてなる拡 径体6と、該拡径体の雌ねじ孔に螺合する雄ねじ7からなる。 嵌入体5は図11に示すように、その内壁にねじ部5bと非ねじ部5cを有し 、その境界には雄ねじ7の頭部が通過できない大きさの孔をもつ隔壁5dが設け られている。 図12に拡径体6の外観図を示す。 この図示例では、リブ6aは一箇所のみに設けられているが、嵌入体5の切れ 目の数よりも少なく且つ切れ目に対応する位置に設けられれば、その数は特に限 定されない。
【0008】 次に、上述した第2の例の家庭用パイプ構造体の接続体1の作用(使用方法) について説明する。(図13参照) パイプ4内に接続体1を、嵌入体5の鍔部5aがパイプ端面に当接するまで嵌 入し、雄ねじ7を順方向に回し拡径体6の雌ねじ孔に螺合していく。このとき、 拡径体6はその側壁に設けられたリブ6aが嵌入体5の切れ目に嵌合されること により回転が妨げられる。この状態で更に雄ねじ7を順方向に回し拡径体6の雌 ねじ孔に螺合していくと、拡径体6は嵌入体5を拡開しながら手前方向(ねじと 逆方向)へと進むことになり、嵌入体5の外周面がパイプ4内壁に押し付けられ ることで、接続体1がパイプ4に固定される。 上記したように、この家庭用パイプ構造体の接続構造では、パイプ外側からの かしめ作業を必要としないため、パイプ外面に全く傷をつけることなく、しかも ドライバー一本で極めて簡単に取付け作業が行え機械化も容易である。 また、接続体がパイプ内壁を面で押さえる構造となっているため、固定強度に 優れ、強い力が加わるハンガーパイプ等の接続にも充分適用することができる。 更に、鍔部がパイプ端面を覆うように当接するため、パイプ断面が露出せず外 観上優れたものになると共に、断面のエッジで手を切ったりする恐れがない。 尚、この例における接続体1は、雌ねじ部を有するものであるので、パイプ接 続に使用する際には、第1の例の雄ねじ部を有する接続体と組み合わせて使用す るとよい。
【0009】 図14及び図15は、それぞれ本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の 実施形態の第3の例を示す外観図及び断面図である。 この例の家庭用パイプ構造体の接続体1は、円筒形状を有し、一端から周壁の 少なくとも2箇所に軸方向の切れ目8aが設けられてなる嵌入体8と、一端の径 が前記嵌入体内径より小で他端の径が前記嵌入体内径より大である円錐台形状を 有し、中心軸に雌ねじ孔が形成されてなる拡径体9と、該拡径体の雌ねじ孔に螺 合する雄ねじ10とから成る。 ここで、嵌入体8に設けられる切れ目は、拡径体9を嵌入体8に挿入したとき に、両者の端面が面一となるまで挿入できる長さとすることが望ましい。 図16は拡径体9の外観図を示す。 拡径体9の表面には溝9aが設けられている。このように表面に溝を設けるこ とにより、嵌入体8と拡径体9の間の摩擦を大きくすることができ、パイプへの 固定が容易となる。(固定方法については後述する。)
【0010】 次に、上述した第3の例の家庭用パイプ構造体の接続体1の作用(使用方法) について説明する。(図17参照) パイプ4内に接続体1を、嵌入体8の端面とパイプ端面が略面一となるように 嵌入し、雄ねじ10を順方向に回し拡径体9の雌ねじ孔に螺合していく。このと き、拡径体9はその側壁に溝が設けられているため嵌入体8内壁との摩擦が大き く回転が妨げられる。この状態で更に雄ねじ10を順方向に回し拡径体9の雌ね じ孔に螺合していくと、拡径体9は嵌入体8を拡開しながら雄ねじ10と逆方向 へと進むことになり、嵌入体8の外周面がパイプ4内壁に押し付けられることで 、接続体1がパイプ4に固定される。 上記したように、この家庭用パイプ構造体の接続構造では、パイプ外側からの かしめ作業を必要としないため、パイプ外面に全く傷をつけることなく、しかも ドライバー一本で極めて簡単に取付け作業が行え機械化も容易である。 また、接続体がパイプ内壁を面で押さえる構造となっているため、固定強度に 優れ、強い力が加わるハンガーパイプ等の接続にも充分適用することができる。 更に、雄ねじ10の嵌入体8への螺合部の長さを変えるだけで、雄ねじ部をも つ接続部と、雌ねじ部をもつ接続部の両方として用いることができ、非常に便利 である。 尚、上述した何れの実施例においても、嵌入体外周面に凹凸を設けることが望 ましい。 嵌入体外周面に凹凸を設けることにより、パイプ内壁と嵌入体との摩擦が大き くなり、パイプへの取着作業が容易になるとともに、外れにくくなる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に係る考案は、一端に鍔部をもつ円筒形状を有 し、他端から周壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられるとともに、 内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体と、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじと からなる家庭用パイプ構造体の接続構造であるから、以下に述べる効果を奏する 。 即ち、パイプ外側からのかしめ作業を必要としないため、パイプ外面に全く傷 をつけることない。 しかもドライバー一本で極めて簡単に取付け作業が行えるため、取付け作業の 機械化が可能である。 また、接続体がパイプ内壁を面で押さえる構造となっているため、固定強度に 優れ、強い力が加わるハンガーパイプ等の接続にも充分適用することができる。 また、鍔部がパイプ端面を覆うように当接するため、パイプ断面が露出せず外 観上優れたものになると共に、断面のエッジで手を切ったりする恐れがない。 更に、棒状雄ねじのねじ部の長さを変えるだけで、雄ねじ部をもつ接続部と、 雌ねじ部をもつ接続部の両方を製作することができ、効率良い生産が行える。
【0012】 請求項2に係る考案は、一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端から周壁の少 なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられるとともに、内壁に雌ねじが形成さ れてなる嵌入体と、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじとからなる雄ねじ体と、 一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端から周壁の少なくとも2箇所に軸方向 の切れ目が設けられるとともに、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体と、一端 の径が前記嵌入体内径より小で他端の径が前記嵌入体内径より大である円錐台形 状を有し、中心軸に雌ねじ孔が形成されてなるとともに、側壁に前記嵌入体切れ 目に嵌合するリブが設けられてなる拡径体と、該拡径体の雌ねじ孔に螺合する雄 ねじからなる雌ねじ体と、から成る家庭用パイプ構造体の接続構造であるから、 以下に述べる効果を奏する。 上記したように、この家庭用パイプ構造体の接続構造では、パイプ外側からの かしめ作業を必要としないため、パイプ外面に全く傷をつけることがない。 しかもドライバー一本で極めて容易に取付け作業が行えるため、取付け作業の 機械化が可能である。 また、接続体がパイプ内壁を面で押さえる構造となっているため、固定強度に 優れ、強い力が加わるハンガーパイプ等の接続にも充分適用することができる。 更に、鍔部がパイプ端面を覆うように当接するため、パイプ断面が露出せず外 観上優れたものになると共に、断面のエッジで手を切ったりする恐れがない。
【0013】 請求項3に係る考案は、円筒形状を有し、一端から周壁の少なくとも2箇所に 軸方向の切れ目が設けられてなる嵌入体と、一端の径が前記嵌入体内径より小で 他端の径が前記嵌入体内径より大である円錐台形状を有し、中心軸に雌ねじ孔が 形成されてなる拡径体と、該拡径体の雌ねじ孔に螺合する雄ねじとから成る家庭 用パイプ構造体の接続構造であるから、以下に述べる効果を奏する。 即ち、パイプ外側からのかしめ作業を必要としないため、パイプ外面に全く傷 をつけることない。 しかもドライバー一本で極めて容易に取付け作業が行えるため、取付け作業の 機械化が可能である。 また、接続体がパイプ内壁を面で押さえる構造となっているため、固定強度に 優れ、強い力が加わるハンガーパイプ等の接続にも充分適用することができる。 更に、雄ねじの嵌入体への螺合部の長さを変えるだけで、雄ねじ部をもつ接続 部と、雌ねじ部をもつ接続部の両方として用いることができ、生産者、購入者の 双方にとって非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の
実施形態の第1の例を示す外観図である。
【図2】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の
実施形態の第1の例を示す外観図である。
【図3】図1の断面図である。
【図4】図2の断面図である。
【図5】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の
実施形態の第1の例の嵌入体の正面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図5の左側面図である。
【図8】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の
実施形態の第1の例の棒状雄ねじを示す断面図である。
【図9】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造の
実施形態の第1の例の作用を示す断面図である。
【図10】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造
の実施形態の第2の例を示す外観図である。
【図11】図10の断面図である。
【図12】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造
の実施形態の第2の例の拡径体の外観図である。
【図13】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造
の実施形態の第2の例の作用を示す断面図である。
【図14】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造
の実施形態の第2の例を示す外観図である。
【図15】図14の断面図である。
【図16】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造
の実施形態の第3の例の拡径体の外観図である。
【図17】本考案に係る家庭用パイプ構造体の接続構造
の実施形態の第3の例の作用を示す断面図である。
【図18】従来の継柄式のパイプ構造を示す外観図であ
る。
【図19】従来の継柄式のパイプ構造の雄ねじ接続体を
示す外観図である。
【図20】従来の継柄式のパイプ構造の雌ねじ接続体を
示す外観図である。
【符号の説明】
1 家庭用パイプ構造体の接続体 2,5,8 嵌入体 3 棒状雄ねじ 4 パイプ 6,9 拡径体 6a リブ 7,10 雄ねじ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端
    から周壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けら
    れるとともに、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体
    と、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじとからなること
    を特徴とする家庭用パイプ構造体の接続構造。
  2. 【請求項2】 一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端
    から周壁の少なくとも2箇所に軸方向の切れ目が設けら
    れるとともに、内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体
    と、前記雌ねじに螺合する棒状の雄ねじとからなる雄ね
    じ体と、 一端に鍔部をもつ円筒形状を有し、他端から周壁の少な
    くとも2箇所に軸方向の切れ目が設けられるとともに、
    内壁に雌ねじが形成されてなる嵌入体と、一端の径が前
    記嵌入体内径より小で他端の径が前記嵌入体内径より大
    である円錐台形状を有し、中心軸に雌ねじ孔が形成され
    てなるとともに、側壁に前記嵌入体切れ目に嵌合するリ
    ブが設けられてなる拡径体と、該拡径体の雌ねじ孔に螺
    合する雄ねじからなる雌ねじ体と、から成ることを特徴
    とする家庭用パイプ構造体の接続構造。
  3. 【請求項3】 円筒形状を有し、一端から周壁の少なく
    とも2箇所に軸方向の切れ目が設けられてなる嵌入体
    と、一端の径が前記嵌入体内径より小で他端の径が前記
    嵌入体内径より大である円錐台形状を有し、中心軸に雌
    ねじ孔が形成されてなる拡径体と、該拡径体の雌ねじ孔
    に螺合する雄ねじとから成ることを特徴とする家庭用パ
    イプ構造体の接続構造。
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