JPH0695096B2 - 検体識別機能を備えた自動分析装置 - Google Patents

検体識別機能を備えた自動分析装置

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JPH0695096B2
JPH0695096B2 JP1139490A JP13949089A JPH0695096B2 JP H0695096 B2 JPH0695096 B2 JP H0695096B2 JP 1139490 A JP1139490 A JP 1139490A JP 13949089 A JP13949089 A JP 13949089A JP H0695096 B2 JPH0695096 B2 JP H0695096B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は検体である生体試料中の物質濃度を自動的に分
析する自動分析装置であって、特に反応管が移動する反
応ラインに対し、反応管に検体を分注する検体分注部、
反応管に試薬を分注する試薬分注部、及び反応管中の検
体と試薬との反応を光学的に検出する測定部を少なくと
も備え、さらに検体容器に識別番号のような検体情報を
表示しておき、その表示を読み取る検体識別部を備えた
自動分析装置に関するものである。
(従来の技術) 検体識別機能を備えた自動分析装置では、バーコードリ
ーダのような読取り部で読み取った検体情報を表わす識
別番号、コンピュータに取り込まれ、その識別番号から
コンピユータがその検体の測定項目を指示するようにな
っている。検体情報は検体分注に先立って読み取られ
る。
シングルマルチ型の自動分析装置では、反応管の汚れを
補正するために反応管に蒸留水を入れて光吸収を測定す
るセルブランク測定を行なっている。光吸収を測定する
ためには測定項目によって波長を選択する必要があるの
で、そのためにも検体識別部で読み取られた検体情報が
用いられる。
第13図に従来の自動分析装置における検体分注部を示
す。
1はターンテーブルであり、その周上に検体カップ2が
配列されている。ターンテーブル1は矢印方向に回転
し、検体吸引位置cにある検体カップからサンプラ3に
よって検体が吸引され、反応管に分注される。検体カッ
プには検体情報を表わす例えばバーコードが設けられて
おり、そのバーコードは位置dでバーコードリーダによ
り読み取られる。dの位置で検体情報が読み取られる
と、その検体のセルブランク測定が予約されたことにな
る。図でaの部分は検体情報がまだ読み取られていない
部分であり、bの部分は検体分注が終わり、検体を取り
除いてもよい部分である。
(発明が解決しようとする課題) 検体の種類としては、予め定められた順序に従って測定
を行なう通常検体の他に、緊急に測定する必要がある緊
急検体がある。読取り位置dより前にあるa部分の検体
は順序を変えてもよく、従って緊急検体のような新しい
検体がくるとaの部分に追加していけばよい。しかしな
がら、dとcの間の部分、すなわち検体情報を読み取っ
た後、まだ分注が行なわれていない部分の検体は差し替
えることはできない。そのため、もしaの部分で緊急検
体を割り込ませるとすれば、場合によっては非常に待た
されることがある。例えば、dからcの間の部分に10検
体あるとし、分析装置の分析可能な項目数を22とした場
合、dからcの間の検体の総テスト数は、各検体につい
て1項目ずつ分析する場合が最少の10テストであり、最
もテスト数が多くなるのは各検体について22項目ずつ分
析する場合であり、その場合には総テスト数は220とな
る。つまり、読取り位置dの1つ手前の位置で緊急検体
を追加したとした場合に、最小で10テストの分注が行な
われる時間、最大で220テストの分注が行なわれる時間
を待つ必要がある。1テストの分析のサイクルを例えば
12秒とすると、最小で120秒、最大で2640秒を待つこと
になり、待ち時間が長すぎて問題になることがある。
そのため、通常検体と別に緊急割込みのできる検体置場
を用意する必要がある。その場合考えられる1つの方法
は、通常検体用のターンテーブルとは独立に移動する緊
急検体専用の検体送り装置を設けることであるが、これ
では機構が複雑になる。
本発明は通常検体と緊急検体を共通のターンテーブルに
置く、より簡素化された方式に関するものである。
緊急検体専用置場を通常検体と同じターンテーブル上に
作る方法がまず考えられるのは、緊急検体を置いて時点
で分注中の通常検体の次に該当の緊急検体が分注位置に
くるようにターンテーブルを矢印方向(前進方向)又は
その逆方向に速く回転させるものである。しかしなが
ら、緊急検体のためにターンテーブルを余分に前方又は
後方に回転させると、通常検体についてのaの部分とb
の部分がわからなくなる問題がある。aとbの部分がわ
からなくなれば、緊急検体測定中には通常検体のaの部
分の順番を変えたり、分注済みの検体(bの部分)を取
り除いたりする作業ができなくなる。
さらに別の問題がある。緊急検体の測定が指示された
時、その時点で分注中の通常検体が続いて、該当の緊急
検体の分注にただちに移行できないという制約である。
すなわち以下の制約である。通常検体がdの位置で読み
取られると、その検体のセルブランク測定が予約され、
読み取られた順に従ってやがてセルブランク測定が実行
される。したがって、dからcの間のセルブランクがす
でに測定された通常検体については、それらの前に緊急
検体を割り込ませることも不可能である。依頼項目の数
は検体によって一定していないので、dからcの間のど
の検体の次に緊急検体を割り込ませることができるのか
が指示される必要がある。
本発明は検体識別機能を備えた自動分析装置において、
分析中に緊急検体を迅速に割り込ませることができ、通
常検体についても誤りなく分析できるようにすることを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明においては検体分注部の検体設置部に通常検体列
と並列に緊急検体列を設ける。検体装置部は通常検体を
後退させることなく1ステップずつ一方向に進めるよう
に移動するものとする。緊急検体を測定するために、緊
急検体列上のどの位置に緊急検体を置くことができるか
を表示する表示部を備える。その緊急検体を置くべき位
置は、現在どの通常検体のためのセルブランク測定を実
行中であるかが、検体識別の読取り結果からわかってい
るので、例えばその通常検体の次に分注することのでき
る緊急検体列上の位置である。
(作用) 第1図に示されている本発明における検体分注部の一例
をもとにして本発明の動作を説明する。
検体分注部の検体カップを配列するターンテーブル10の
外側の円周上には通常検体カップ11が配列されて通常検
体列となっており、その内側の円周上に緊急検体カップ
12を配列して緊急検体列としている。緊急検体列は2列
以上であってもよい。cは通常検体列の検体吸引位置、
c′は緊急検体列の検体吸引位置である。13は吸引位置
c,c′検体を反応管に分注するサンプラである。
緊急検体を測定したいことを自動分析装置のキーボード
などから入力すると、自動分析装置がその緊急検体を置
くべき位置、例えばP1を表示部(図示略)により表示す
る。指定された位置にその緊急検体を置く。
通常検体列で検体吸引位置cにある検体をS0とし、順に
S1,S2,S3,……と配列されている。P2はP1の次に指定
された緊急検体である。ターンテーブル10は逆転した
り、飛ばしたりせずに1ステップずつ矢印方向に進むの
で、現在分注中の通常検体S0の次にS1,S2と分注した
後、初めて緊急検体P1が分注される。
通常検体についてセルブランク補正が実行されたものに
ついては、緊急検体であっても割り込むことはできな
い。そのため、緊急検体P1を置くために指定される位置
は、すでにセルブランク補正が実行された通常検体S2
後で分注することのできる緊急検体列上の位置である。
割込みが不可能な通常検体(この場合、S0,S1,P2)の
数は、分注されている液体及びセルブランクが実行ずみ
の検体がどれだけ多くの項目の測定を指定されているか
に依存して変動する。
緊急検体が続けてきたときは、ターンテーブル10が逆転
しないことを条件にしているので、次の緊急検体P2はP1
の隣りに指定され、分注はS0→S1→S2→P1→S3→P2→S4
→S5→……というように通常検体列と緊急検体列でジグ
ザグ状に行なわれる。これによりターンテーブル10など
の検体設置部の逆転や進みすぎを防止することができ
る。
(実施例) 第2図により本発明が適用される自動分析装置の一例を
示す。
20は反応ディスクであり、反応ディスク20の周囲に沿っ
て反応管21が配列されている。反応ディスク20の近くに
は液体分注部の検体設置部であるターンテーブル10が設
けられ、ターンテーブル10には検体を収容したカップ1
1,12a,12bが並べられる。検体カップ11は通常検体用の
カップであり、ターンテーブル10の外周の円周上に配列
される。通常検体用のカップ11の円周の内側には液体カ
ップ12aが並べられる円周と、更にその内側に検体カッ
プ12bが並べられる円周が設けられている。検体カップ1
2aと12bは緊急検体用カップである。サンプラ13はター
ンテーブル11の検体吸引位置c,ca,cbの位置の液体カッ
プから検体を吸引し、eの位置の反応管21に注入する。
22はサンプラ13のプローブや流路を洗浄するための洗浄
液が湧きだす洗浄槽である。23はサンプラ13に検体を吸
引し、反応管21に注入するためのピペッタポンプと、液
体を脱気水で押しだすためのダイリュータポンプであ
る。ターンテーブル10とピペッタポンプ・ダイリュータ
ポンプ23はサンプラー制御コンピュータ24及びインター
フェース25を介してマイクロコンピュータ26によって制
御される。
ターンテーブル10に並べられる通常検体用の検体カップ
11には検体認識用のバーコードが貼り付けられている。
ターンテーブル10の読取り位置dで検体カップ11のバー
コードを読み取るために、バーコードリーダ27が設けら
れている。バーコードリーダ24によって読み取られた識
別番号はインターフェース25を介してマイクロコンピュ
ータ26により読み込まれる。各検体の依頼項目は予め登
録されており、例えばフロッピーディスク装置28のフロ
ッピーディスクに記憶されている。
ターンテーブル10の近傍で読取り部dと吸引位置cの間
には、読み取られた検体に関する反応管のセルブランク
測定の状態が予約、実行中、実行済みの何れであるかを
示し、緊急検体があるときにその緊急検体を置く位置を
例えば点滅によって表示する表示器29が設けられてい
る。表示器29としては発光表示器を用いる。表示器29も
インターフェイス25を介してマイクロコンピュータ26に
よって制御される。
反応管21中で検体と反応させる試薬を反応管21に注入す
るために、ディスペンサ30,31と試薬庫32が設けられて
いる。試薬庫32に配列された試薬瓶からディスペンサ30
又は31によって試薬が吸引され、反応管21に注入され
る。33はディスペンサ30又は31で試薬を吸引し反応管21
に注入するためのディスペンサポンプであり、ディスペ
ンサ30,31とディスペンサポンプ33はディスペンサ制御
コンピュータ34とインターフェース25を介してマイクロ
コンピュータ26により制御される。35,36はそれぞれデ
ィスペンサ30,31のプローブや流路を洗浄するための洗
浄液が湧きだす洗浄槽である。
反応管21に注入された検体と試薬を攪拌するために攪拌
機構37が反応ディスク20の近くに設けられ、また、反応
管21中の反応を光学的に検出する測定部として、反応デ
ィスク20の近傍には反応管21の配列の周囲に沿って往復
方向に移動可能な分光器38が設けられている。分光器38
はCBの位置でセルブランク測定を行なう。
反応管21の洗浄を行なうために、反応ディスク20の近く
には洗浄機構39が設けられている。40は洗浄機構39のノ
ズルから反応管21に洗浄液を注入し回収するための洗浄
ポンプである。洗浄機構39では反応管21内の反応液をま
ず吸引し、それらを図示しない廃液タンクに送る。
攪拌機構37、洗浄機構39及び洗浄ポンプ40は反応部制御
コンピュータ41及びインターフェース25を介してマイク
ロコンピュータ26によって制御される。
分光器38の検出出力は、Log変換及びA/D変換部42、並び
にインターフェース25を介してマイクロコンピュータ26
に取り込まれる。
43は恒温循環水の温度を一定に保つためのリザーバであ
る。
インターフェース25にはフロッピディスク装置28の他
に、さらにプリンタ44、キーボード45、CRT46が接続さ
れている。
次に本実施例の動作について説明する。
初めに緊急検体がないときの動作を第3図から第6図に
より説明する。
バーコードがつけられた通常検体の検体カップ11がター
ンテーブル10の外周部に順に連続して設置されている。
分析スタートのボタンを押すと、第3図に示されるよう
に、ターンテーブル10は1番目の通常検体がバーコード
リーダ27の前にくるように回転し、バーコードリーダ27
はその検体バーコードを認識する。次に、ターンテーブ
ル10は1ステップ回転し、バーコードリーダ27は2番目
の通常検体カップのバーコードを認識し、このようにし
て通常検体カップのバーコードが順次認識されていく。
このとき、反応ディスク20ではバーコード認識、すなわ
ち依頼項目認識が行なわれた検体のためのセルブランク
測定が始まっている。反応ディスク20上でCBが示される
位置はセルブランク測定位置である。
第4図に示されるように、ターンテーブル10がmステッ
プ回転すると、1番目の検体が検体吸引位置cに達す
る。このとき、1番目の検体の依頼項目についてセルブ
ランク測定を済ませた反応管が反応ディスク20上で検体
分注位置eに達しており、1番目の検体の分注が始ま
る。
セルブランクが測定された反応管の配列状態を第5図に
示す。CBからeまでの反応管のうち、例えば21−1で示
される数個の反応管は1番目の検体の項目のセルブラン
ク測定済み反応管、21−1で示される数個の反応管は2
番目の検体の項目のセルブランク測定済み反応管であ
る。
第6図に示されるように、1番目の検体の分注の終了
後、ターンテーブル10は1ステップ回転し、バーコード
リーダ27は(m+1)番目の検体カップのバーコードを
認識する。
次に、緊急検体があるときの動作を第7図から第10図に
より説明する。
緊急検体があるときはその検体の依頼項目をキーボード
45から登録する。自動分析装置では、セルブランク実行
中の検体がわかっているので、そのセルブランク実行中
の検体の内側の位置に緊急検体を置くように、例えば第
7図に示されるように、マイクロコンピュータ26によっ
て表示器29の一部29aが点滅して緊急検体を置く位置を
指示する。
緊急検体を置く位置はまた、第8図に示されるようにCR
T46上にSTAT POSITIONとして表示される。表示器29が点
滅している位置のn番目の通常検体は現在セルブランク
測定中である。緊急検体S15,16は第9図に示されるよう
に通常検体nの内側(緊急検体列上)に配置すればよ
い。
もし、n番目の通常検体の項目数が1〜2項目しかない
ときは、検体を置く時間を充分取るために、次の通常検
体(n+1)番目の検体の内側の位置が指示されるよう
に、プログラムしておく。
第8図のように指示された場合は、n番目の通常検体の
セルブランク測定終了後、連続して緊急検体S15,16のセ
ルブランク測定が実行される。
分注動作において、第10図に示されるように、n番目の
通常検体が検体吸引位置cに達すると、その検体nの分
注が始まり、その分注終了後連続して緊急検体S15の分
注が始まる。このとき、ターンテーブル10は僅か(Δ
X1)回転して緊急検体S15の検体カップを分注器の軌跡1
3aの下に位置決めする。緊急検体S15の分注終了後、次
の緊急検体S16の分注が実行される。緊急検体S16の分注
の際もターンテーブル10は僅か(ΔX2)回転して緊急検
体S16の検体カップを分注器の軌跡13aの下に位置決めす
る。その後、通常検体(n+1)の分注が実行される。
第2図の実施例では検体設置部としてターンテーブル10
を用いた自動分析装置を示しているが、検体設置部はタ
ーンテーブルに限らず、第11図に示されるような直線的
に進むラックであってもよい。
第11図において、ラック50には検体カップが2列に配列
されている。50aで示される列は通常検体列、50bで示さ
れる他の列は緊急検体列である。ラック50は矢印51で示
される方向に押されて順次新しいラックが追加され、そ
の後矢印52で示されるように検体カップ配列方向に移動
する。ラック50の長手方向に沿って読取り位置dにはバ
ーコードリーダ27が設けられ、検体吸引位置c,c′の位
置の検体カップから検体が吸引されて反応管に分注され
る。分注器は通常検体列50aの検体カップと緊急検体列5
0bの検体カップのいずれの検体も吸引することができ
る。
第12図は第11図と同じ通常検体列50aと緊急検体列50bを
もつラック50を用いた検体設置部を表わしたものであ
る。
第12図の例では、ラック50は矢印で示されるように循環
しながらdの位置でバーコードリーダ27により通常検体
カップのバーコードが読み取られ、c,c′の位置で検体
が吸引されて反応管に分注される。
(発明の効果) 本発明では検体設置部において通常検体列に並列に緊急
検体列を設け、緊急検体であるとき表示部によって緊急
検体の容器を置く位置を表示するようにしたので、緊急
検体を迅速に割り込ませて分析することができるように
なる。
また、検体設置部は通常検体を1ステップずつ一方向に
のみ進めるように移動するようにしているので、緊急検
体を追加したときでもターンテーブルなどの検体設置部
の移動は常に一方向でほぼ1ステップ分であるので、通
常検体を追加する位置がわかりやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作の一例を示すターンテーブルの配
置図、第2図は一実施例の装置を一部を切り欠いて示
し、制御系をブロックで示す構成図、第3図と第4図は
一実施例の動作を緊急検体がない場合について示すター
ンテーブルと反応ディスクの平面図、第5図はセルブラ
ンク測定ずみの反応管の配列を示す平面図、第6図は同
実施例で1番目の検体分注終了後の動作を示すターンテ
ーブルと反応ディスクの平面図、第7図は緊急検体があ
る場合の同実施例の動作を示すターンテーブルと反応デ
ィスクの平面図、第8図は緊急検体を置く位置を示すCR
T上の表示の例、第9図は通常検体と緊急検体を示す平
面図、第10図は検体分注動作を示す平面図、第11図及び
第12図はそれぞれ他の実施例の検体設置部を示す平面
図、第13図は従来のターンテーブルを示す平面図であ
る。 10……ターンテーブル、11……通常検体用カップ、12a,
12b……緊急検体用カップ、13……サンプラ、20……反
応ディスク、21……反応管、30,31……ディスペンサ、3
8……分光器、50……ラック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応管が移動する反応ラインに対し、検体
    容器に設けられた表示を検体分注に先立って読み取る検
    体識別部を有し反応管に検体を分注する検体分注部、反
    応管に試薬を分注する試薬分注部、及び反応管中の検体
    と試薬との反応を光学的に検出する測定部を少なくとも
    備えた自動分析装置において、 前記検体分注部の検体設置部は互いに並列に設置された
    通常検体列と緊急検体列とを有し、通常検体列は通常検
    体を1ステップずつ一方向に進めるように移動し、か
    つ、前記検体識別部による読み取りにより検体に関する
    反応管のセルブランク測定の状態を認識する手段と、前
    記認識手段の信号に基づきセルブランク補正が実行され
    た通常検体の後で分注可能な緊急検体列上の位置を表示
    する表示部とを備えたことを特徴とする自動分析装置。
JP1139490A 1989-05-31 1989-05-31 検体識別機能を備えた自動分析装置 Expired - Lifetime JPH0695096B2 (ja)

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