JPH06948U - 車両確認用反射鏡 - Google Patents

車両確認用反射鏡

Info

Publication number
JPH06948U
JPH06948U JP4722492U JP4722492U JPH06948U JP H06948 U JPH06948 U JP H06948U JP 4722492 U JP4722492 U JP 4722492U JP 4722492 U JP4722492 U JP 4722492U JP H06948 U JPH06948 U JP H06948U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
vehicle
reflecting mirror
reflector
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4722492U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2577566Y2 (ja
Inventor
武夫 広瀬
Original Assignee
武夫 広瀬
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 武夫 広瀬 filed Critical 武夫 広瀬
Priority to JP1992047224U priority Critical patent/JP2577566Y2/ja
Publication of JPH06948U publication Critical patent/JPH06948U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2577566Y2 publication Critical patent/JP2577566Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射鏡の自動車投影図17をみただけで安全
かどうかがわかるようなものを得ることを目的とする。 【構成】 自動車搭載の反射鏡13または曲がり角設置
の反射鏡14に、投影された自動車投影図17の大きさ
から自動車10の距離を判定するための距離判定線20
を形成する。そして、自動車10が見通しの悪い支線道
路12や車庫から本線道路11へ出るとき、前頭部だけ
を少し前へ出すと、自動車搭載の反射鏡13から自動車
10までの距離によって、自動車搭載の反射鏡13の自
動車投影図17の大きさが異なるので、その大きさを距
離判定線20の安全線21か、注意線22か、危険線2
3か、停止線24か、によって容易に、しかも正確に判
定できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車搭載の反射鏡、曲がり角設置の反射鏡などにおける車両確認 用反射鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在は自動車の社会であり、自動車が無ければ人間生活が不可能とさえいえる 時代になってきた。自動車は交通手段としては極めて便利であり、技術の面でも 発達し、一家に2台から3台と増えつつある。 自動車の普及増加に伴い、交通事故も日に日に増加し、事故の内容も悲惨な死 亡事故が多くなってきている。道路整備が不十分にも拘らず、自動車のみ性能が 発達したことも1つの原因である。
【0003】 交通事故の中で、図5のように、狭くて見通しの悪い支線道路12や車庫から 本線道路11へ出るときの出会い頭の事故もその1つである。これは、狭い支線 道路12や車庫から広い本線道路11へ出るとき、障害物16のために見通しが 悪く、接近してくる自動車10の存在とその距離を正しく確認できないために起 こることが多い。 このような支線道路12や車庫から本線道路11へ出るときの出会い頭の事故 を無くするために、従来から、自動車10のボンネットなどの上に自動車搭載の 反射鏡13を取付けて接近してくる自動車10の存在を確認しようとするものが 提案されている。また、T字路には曲がり角設置の反射鏡14が設置されている 場合が多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような自動車搭載の反射鏡13や曲がり角設置の反射鏡1 4は、いずれも単に接近してくる自動車10の自動車投影図17を写すだけであ るため、どの程度の距離があって、支線道路12や車庫から本線道路11へ出て も安全かどうかはわからないという問題があった。
【0005】 本考案は、反射鏡の自動車投影図17をみただけで安全かどうかがわかるよう なものを得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動車搭載の反射鏡13または曲がり角設置の反射鏡14に、投影 された自動車投影図17の大きさから自動車10の距離を判定するための距離判 定線20を形成し、この距離判定線20は、充分安全な安全線21、注意すれば 安全な注意線22、やや危険な危険線23、非常に危険な停止線24からなる車 両確認用反射鏡である。
【0007】
【作用】
自動車10が支線道路12や車庫から本線道路11へ出るとき、前頭部だけを 少し前へ出すと、自動車搭載の反射鏡13から自動車10までの距離によって、 自動車搭載の反射鏡13の自動車投影図17の大きさが異なるので、その大きさ を距離判定線20の安全線21か、注意線22か、危険線23か、停止線24か 、によって容易に、しかも正確に判定できる。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図1において、13は、自動車搭載の反射鏡、14は曲がり角設置の反射鏡で ある。 以下、自動車搭載の反射鏡13の場合について説明する。 この自動車搭載の反射鏡13は、自動車10の前頭部に位置して取付けられる 。この自動車搭載の反射鏡13は、走行中は邪魔になるので、図4に示すように 、通常は、鎖線のように折り畳んでおき、使用の際にスイッチを入れると、ラッ ク38が移動してピニオン36、37を回転して支軸34、35と一緒に右側用 反射鏡30と左側用反射鏡31とが図の実線状態にセットされるものである。 なお、道路が坂道のために、接近してくる自動車10が右側用反射鏡30と左 側用反射鏡31に写らなくなるのを補助するために、右側用補助鏡32と左側用 補助鏡33とがそれぞれ取付けられている。
【0009】 このような自動車搭載の反射鏡13において、本考案は、図1に示すように、 反射鏡13の表面に、距離判定線20を形成したものである。この距離判定線2 0は、支線道路12から本線道路11へ出るときなど、充分安全な距離を表す安 全線21、注意すれば安全な距離を表す注意線22、やや危険な距離を表す危険 線23、非常に危険な距離を表す停止線24が縦方向に形成されている。このう ち、安全線21は青色線、注意線22は黄色線、危険線23はピンク線、停止線 24は赤線などとする。また、安全線21と21の間を青色面、安全線21と注 意線22の間を黄色面、注意線22と危険線23との間をピンク面、危険線23 と停止線24の間を赤面などとしてもよい。
【0010】 前記距離判定線20は、自動車投影図17が必ずしも中心に写し出されるとは 限らないので、等間隔の縦線のみとしてもよい。 自動車搭載の反射鏡13を平面鏡とすれば、距離と自動車投影図17の大きさ とが略比例するが、段差のある鏡や凸面鏡、凹面鏡など、目的に応じて選択する こともできる。 また、縦線だけでなく、図2に示すような横線も含んだ逆U字形などとすれば 、自動車10の高さもある程度判定できる。
【0011】 以上のような構成において、自動車10が支線道路12や車庫から本線道路1 1へ出るとき、図5のように、前頭部だけを少し前へ出すとともに、反射鏡用ス イッチを入れる。すると、図3のように、自動車搭載の反射鏡13から自動車1 0までの距離がL1、L2、L3などによって、反射鏡13の自動車投影図17 の大きさが異なるので、その大きさを距離判定線20の安全線21か、注意線2 2か、危険線23か、停止線24か、によって容易に、しかも正確に判定できる 。
【0012】 以上は自動車搭載の反射鏡13の場合であるが、曲がり角設置の反射鏡14の 場合も利用できる。この場合、曲がり角設置の反射鏡14から運転者15までの 距離によって自動車投影図17の大きさが異なってくるが、曲がり角設置の反射 鏡14を見る位置は略一定しているので、特に問題は無い。
【0013】 前記実施例では、自動車投影図17の大きさで安全かどうかを判定したが、自 動車搭載の反射鏡13および/または曲がり角設置の反射鏡14に、接近してく る自動車の速度を検出するスピードガンを設置し、その速度をディジタル値とか 色別で表示するものを併用することにより、安全性の確認がより確実になる。
【考案の効果】
(1)T字路などの狭い支線道路12であって、障害物16のある見通しの悪い ところからも安心して本線道路11に出ることができ、交通事故を減らすのに役 立つものである。 (2)自動車10が支線道路12や車庫から本線道路11へ出るとき、反射鏡用 スイッチを入れるという動作を伴うことによって、安全に対して充分注意しよう とする精神的な心構えができる。 (3)自動車搭載の反射鏡13および/または曲がり角設置の反射鏡14に、ス ピードガンを設置し、その速度を表示するものを併用することにより、安全性の 確認がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による車両確認用反射鏡の第1実施例を
示す正面図である。
【図2】本考案による車両確認用反射鏡の第2実施例を
示す正面図である。
【図3】動作説明図である。
【図4】具体的装置の平面図である。
【図5】T字路での交通の説明図である。
【符号の説明】
10…自動車、11…本線道路、12…支線道路、13
…自動車搭載の反射鏡、14…曲がり角設置の反射鏡、
15…運転者、16…障害物、17…自動車投影図、2
0…距離判定線、21…安全線、22…注意線、23…
危険線、24…停止線24、30…右側用反射鏡、31
…左側用反射鏡、32…右側用補助鏡、33…左側用補
助鏡、34…支軸、35…支軸、36…ピニオン、37
…ピニオン。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車搭載の反射鏡13または曲がり角
    設置の反射鏡14に、投影された自動車投影図17の大
    きさから自動車10の距離を判定するための距離判定線
    20を形成したことを特徴とする車両確認用反射鏡。
  2. 【請求項2】 距離判定線20は、充分安全な安全線2
    1、注意すれば安全な注意線22、やや危険な危険線2
    3、非常に危険な停止線24からなる請求項1記載の車
    両確認用反射鏡。
  3. 【請求項3】 距離判定線20の安全線21、注意線2
    2、危険線23および停止線24で囲まれた領域を異な
    る色で着色してなる請求項2記載の車両確認用反射鏡。
  4. 【請求項4】 自動車搭載の反射鏡13または曲がり角
    設置の反射鏡14に、接近してくる自動車の速度を検出
    するスピードガンを設置し、その速度を表示するものを
    併用してなる請求項1記載の車両確認用反射鏡。
JP1992047224U 1992-06-12 1992-06-12 車両確認用反射鏡 Expired - Lifetime JP2577566Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992047224U JP2577566Y2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 車両確認用反射鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992047224U JP2577566Y2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 車両確認用反射鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06948U true JPH06948U (ja) 1994-01-11
JP2577566Y2 JP2577566Y2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=12769225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992047224U Expired - Lifetime JP2577566Y2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 車両確認用反射鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2577566Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113799690A (zh) * 2020-06-11 2021-12-17 株式会社小糸制作所 图像投影装置及车辆用灯具

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483751U (ja) * 1977-11-25 1979-06-13
JPS6024479A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 Fujitsu Ten Ltd 車両用後方警戒装置
JPS6066547U (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 三菱自動車工業株式会社 車両の後写鏡
JPH0238245U (ja) * 1988-09-02 1990-03-14
JPH0291042U (ja) * 1988-12-30 1990-07-19

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483751U (ja) * 1977-11-25 1979-06-13
JPS6024479A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 Fujitsu Ten Ltd 車両用後方警戒装置
JPS6066547U (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 三菱自動車工業株式会社 車両の後写鏡
JPH0238245U (ja) * 1988-09-02 1990-03-14
JPH0291042U (ja) * 1988-12-30 1990-07-19

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113799690A (zh) * 2020-06-11 2021-12-17 株式会社小糸制作所 图像投影装置及车辆用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2577566Y2 (ja) 1998-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108109413B (zh) 一种无人驾驶车辆与非智能交通参与者的信息交互系统
US20220348139A1 (en) Method for operating a parking assistance function of a motor vehicle
US5594594A (en) Non-distorted blind spot mirror using a triangular prism for all types of vehicles
EP0136330B1 (en) Safety side mirror
CN114103822A (zh) 移动体
JPH06948U (ja) 車両確認用反射鏡
Paine et al. Devices to reduce the risk to young pedestrians from reversing motor vehicles
JP2001039218A (ja) 車両周囲モニタリング装置
JP3476336B2 (ja) 車両における障害物検知装置
JP2004360369A (ja) 横断歩道
CN112078483A (zh) 车辆安全警示系统
JP2006008089A (ja) 自動車の前面ウインドガラス
JPH0222340Y2 (ja)
JPH0624271A (ja) 並進走行中の車両等への対向割込車、或は左折変向等の他の自動車等への警告装置
JP3015328B2 (ja) 後退用運転席付き標識車
TWM249874U (en) System for inspecting blind spot in driving
JP3008578U (ja) フロントミラー
JPS63291747A (ja) 自動車
KR200193205Y1 (ko) 자동 차의 전방 좌, 우측방향을 볼 수 있도록 하는 차량부착용거울
JPH0222338Y2 (ja)
JPH11217039A (ja) 自動車のブレーキランプ
JP2023138212A (ja) 運転支援画像
JP2024065452A (ja) 車両の運転支援方法及び運転支援装置
JP3028371U (ja) セーファーミラー
KR200193204Y1 (ko) 차량의 전방 좌측, 혹은 우측방향을 볼 수 있도록 한차량부착용 거울