JPH0694738A - 流速測定装置 - Google Patents
流速測定装置Info
- Publication number
- JPH0694738A JPH0694738A JP4242368A JP24236892A JPH0694738A JP H0694738 A JPH0694738 A JP H0694738A JP 4242368 A JP4242368 A JP 4242368A JP 24236892 A JP24236892 A JP 24236892A JP H0694738 A JPH0694738 A JP H0694738A
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- JP
- Japan
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- flow velocity
- water distribution
- distribution channel
- coils
- fluid
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/588—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters combined constructions of electrodes, coils or magnetic circuits, accessories therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/002—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow wherein the flow is in an open channel
-
- G—PHYSICS
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成で流速に比例した信号を発生する
ことができる流速測定装置を実現する。 【構成】 配水路１の上部にブリッジ２０を架ける。こ
のブリッジ２０にコイル２ａを設けると共に、配水路１
の底部にコイル２ｂを配置し、これらコイル２ａ，２ｂ
から配水路１を流れる流体に垂直な磁界を与える。配水
路の両側壁に配設される複数組の電極３ａ，３ｂ，３
ａ’，３ｂ’を介して検出される電圧変化、すなわち、
与えられた磁界と流体の流速とに応じた電圧変化を検出
し、これを流体の流速に比例した信号として出力する。
ことができる流速測定装置を実現する。 【構成】 配水路１の上部にブリッジ２０を架ける。こ
のブリッジ２０にコイル２ａを設けると共に、配水路１
の底部にコイル２ｂを配置し、これらコイル２ａ，２ｂ
から配水路１を流れる流体に垂直な磁界を与える。配水
路の両側壁に配設される複数組の電極３ａ，３ｂ，３
ａ’，３ｂ’を介して検出される電圧変化、すなわち、
与えられた磁界と流体の流速とに応じた電圧変化を検出
し、これを流体の流速に比例した信号として出力する。
Description
【０００１】この発明は、例えば、Ｕ字溝など上部が開
口した配水路に流れる流体の流速を計測する装置に関
し、特に、配水路の上部および底部にコイルを配置して
該コイルから配水路に対して主に垂直な磁界を与えると
共に、配水路の両側壁に配設される電極を介して検出さ
れる電圧変化、すなわち、流速に比例する信号を計測す
る装置に関する。
口した配水路に流れる流体の流速を計測する装置に関
し、特に、配水路の上部および底部にコイルを配置して
該コイルから配水路に対して主に垂直な磁界を与えると
共に、配水路の両側壁に配設される電極を介して検出さ
れる電圧変化、すなわち、流速に比例する信号を計測す
る装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置は、「ＤＥ−ＯＳ ２０６
３７９２号」に開示されている。この先行技術として挙
げられた装置では、配水路の両縁に沿って２つコイルを
配設しており、そのコイル軸は水平となる。この場合、
配水路の両縁に置かれるコイルは、互いに逆向きに励磁
され、配水路中央部で主に垂直方向の磁界を発生するよ
うになっている。
３７９２号」に開示されている。この先行技術として挙
げられた装置では、配水路の両縁に沿って２つコイルを
配設しており、そのコイル軸は水平となる。この場合、
配水路の両縁に置かれるコイルは、互いに逆向きに励磁
され、配水路中央部で主に垂直方向の磁界を発生するよ
うになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の流速
計測装置においては、配水路の両縁に配置されるコイル
の構成が複雑になり、しかも流体に対して垂直な磁界は
２つのコイルから発せられる磁束を合成するため、強い
磁界を発生させることが困難となっていた。つまり、こ
れを換言すれば、従来の装置は、構成が複雑で、流速に
比例した信号を得るための強い磁界が得難い構造となっ
ていた。したがって、この発明は、簡易な構成で流速に
比例した信号を発生することができる流速測定装置を提
供することを目的としている。
計測装置においては、配水路の両縁に配置されるコイル
の構成が複雑になり、しかも流体に対して垂直な磁界は
２つのコイルから発せられる磁束を合成するため、強い
磁界を発生させることが困難となっていた。つまり、こ
れを換言すれば、従来の装置は、構成が複雑で、流速に
比例した信号を得るための強い磁界が得難い構造となっ
ていた。したがって、この発明は、簡易な構成で流速に
比例した信号を発生することができる流速測定装置を提
供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、配水
路の上部にブリッジを架け、その中央部にコイルを配置
して該配水路上に垂直な磁界を与えることで上記の課題
を解決した。コイルをブリッジに配置することによっ
て、配水路に垂直な向きに磁界分布が得られ、これによ
り流速に比例した信号をより良く検出でき、しかも、こ
うした構成は、上述した従来の流速測定装置よりも極め
て簡素化されたものである。
路の上部にブリッジを架け、その中央部にコイルを配置
して該配水路上に垂直な磁界を与えることで上記の課題
を解決した。コイルをブリッジに配置することによっ
て、配水路に垂直な向きに磁界分布が得られ、これによ
り流速に比例した信号をより良く検出でき、しかも、こ
うした構成は、上述した従来の流速測定装置よりも極め
て簡素化されたものである。
【０００５】この発明による装置は、特に配水路の断面
形状が長方形、長軸が垂直向きとなる楕円形、あるいは
卵形の先端が下に向く断面卵形状のものに用いた時に有
効である。配水路をこの装置にうまく適合させるために
該配水路の内壁を磁気的絶縁材料で形成し、絶縁層を有
する鋼板に電極が組み込まれている。
形状が長方形、長軸が垂直向きとなる楕円形、あるいは
卵形の先端が下に向く断面卵形状のものに用いた時に有
効である。配水路をこの装置にうまく適合させるために
該配水路の内壁を磁気的絶縁材料で形成し、絶縁層を有
する鋼板に電極が組み込まれている。
【０００６】コイルを励磁するために必要なエネルギー
を減少させると共に、構造をより簡単化するため、コイ
ルの間、コイルの回り及び配水路には、磁気を通す材質
が配置される。これらはブリッジも形成する。
を減少させると共に、構造をより簡単化するため、コイ
ルの間、コイルの回り及び配水路には、磁気を通す材質
が配置される。これらはブリッジも形成する。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図１および図２は、それぞれ本発明の一
実施例による配水路１の構造を示す断面図および平面図
である。実施例に示された装置は、配水路１に沿って流
れる流体の流速を測定するために利用される。配水路１
の断面は卵形であり、卵形の先端が下に向いている。こ
れによって、流体の流量が比較的小量であっても、配水
路１には測定に充分な水位で流体が流れる。
いて説明する。図１および図２は、それぞれ本発明の一
実施例による配水路１の構造を示す断面図および平面図
である。実施例に示された装置は、配水路１に沿って流
れる流体の流速を測定するために利用される。配水路１
の断面は卵形であり、卵形の先端が下に向いている。こ
れによって、流体の流量が比較的小量であっても、配水
路１には測定に充分な水位で流体が流れる。
【０００８】配水路１の上部に配設されるブリッジ、あ
るいは配水路１の底部２２には、主に配水路１に対して
垂直な向きの磁界を発生するコイル２ａ，２ｂが配置さ
れている。配水路１の両側壁部分２４、２６には、それ
ぞれ縦に二組の電極３ａ，３ａ’および電極３ｂ，３
ｂ’が設けられている。コイル２ａ，２ｂは、図３に示
すように、これらを励磁する励磁回路４，５に接続され
る。励磁回路４，５は、図３に図示される測定装置によ
って駆動される。この測定装置は、配水路１に垂直な磁
界を与え、与えられた磁界と流体の流速とに応じた電圧
変化を検出し、これを流体の流速に比例した信号として
出力するものである。
るいは配水路１の底部２２には、主に配水路１に対して
垂直な向きの磁界を発生するコイル２ａ，２ｂが配置さ
れている。配水路１の両側壁部分２４、２６には、それ
ぞれ縦に二組の電極３ａ，３ａ’および電極３ｂ，３
ｂ’が設けられている。コイル２ａ，２ｂは、図３に示
すように、これらを励磁する励磁回路４，５に接続され
る。励磁回路４，５は、図３に図示される測定装置によ
って駆動される。この測定装置は、配水路１に垂直な磁
界を与え、与えられた磁界と流体の流速とに応じた電圧
変化を検出し、これを流体の流速に比例した信号として
出力するものである。
【０００９】コイル２ａ，２ｂおよび電極３ａ，３
ａ’，３ｂ，３ｂ’の付近においては、磁気的絶縁材料
（非磁性材）、例えば、プラスチックやベトン等の絶縁
層３０が鋼板２８上に形成される。電極３ａ，３ａ’，
３ｂ，３ｂ’は、絶縁層３０の内側にあり、この絶縁層
３０および鋼板２８を介して後述する回路要素６に接続
される。コイル２ａ，２ｂ間と、コイル２ａ，２ｂ周囲
と、配水路１の両側縁の外側とには、強磁性材３２がコ
イル２ａ，２ｂの磁路を形成するよう配置されている。
ａ’，３ｂ，３ｂ’の付近においては、磁気的絶縁材料
（非磁性材）、例えば、プラスチックやベトン等の絶縁
層３０が鋼板２８上に形成される。電極３ａ，３ａ’，
３ｂ，３ｂ’は、絶縁層３０の内側にあり、この絶縁層
３０および鋼板２８を介して後述する回路要素６に接続
される。コイル２ａ，２ｂ間と、コイル２ａ，２ｂ周囲
と、配水路１の両側縁の外側とには、強磁性材３２がコ
イル２ａ，２ｂの磁路を形成するよう配置されている。
【００１０】次に、図３は、この発明による流速測定装
置の構成を示すブロック図である。この図において、コ
イル２ａ，２ｂは、配水路１に対して対象的で垂直に通
る磁界を発生する。電極３ａ，３ｂは、配水路１を流れ
る流体の電荷移動に起因して励起される電圧を検出する
ものである。このような電極３ａ，３ｂは、互いの中央
部同士を結ぶ線ｘが、コイル２ａ、２ｂの中央を結ぶ線
ｙに対して直交するように配置されている。
置の構成を示すブロック図である。この図において、コ
イル２ａ，２ｂは、配水路１に対して対象的で垂直に通
る磁界を発生する。電極３ａ，３ｂは、配水路１を流れ
る流体の電荷移動に起因して励起される電圧を検出する
ものである。このような電極３ａ，３ｂは、互いの中央
部同士を結ぶ線ｘが、コイル２ａ、２ｂの中央を結ぶ線
ｙに対して直交するように配置されている。
【００１１】コイル２ａ，２ｂは、遮断器４および反転
スイッチ５を介して電源部１３に接続されている。回路
を適切に変更する事によってコイル２ａ，２ｂを直列的
に配列する事ができる。コイル２ａあるいはコイル２ｂ
の励磁方向を変えるため、コイル２ａ，２ｂに備えられ
ている追加巻線で本巻線の極性と反対極性で励磁するこ
とが可能である。電極３ａ，３ｂの出力は、信号増幅回
路６に接続され、この回路６の出力は信号切り換え回路
７に接続されている。
スイッチ５を介して電源部１３に接続されている。回路
を適切に変更する事によってコイル２ａ，２ｂを直列的
に配列する事ができる。コイル２ａあるいはコイル２ｂ
の励磁方向を変えるため、コイル２ａ，２ｂに備えられ
ている追加巻線で本巻線の極性と反対極性で励磁するこ
とが可能である。電極３ａ，３ｂの出力は、信号増幅回
路６に接続され、この回路６の出力は信号切り換え回路
７に接続されている。
【００１２】タイマ１１は、遮断器４および反転スイッ
チ５に切り換え指示信号を供給する。これにより、遮断
器４および反転スイッチ５は同期して切り換え動作す
る。また、タイマ１１は、切り換え指示信号を信号切り
換え回路７に供給する。該回路７は、この切り換え指示
信号を受けて出力チャンネルを交互に切り換える。した
がって、タイマ１１が切り換え指示信号を発生すると、
例えば、コイル２ａ，２ｂが同じ極性の場合、信号切り
換え回路７は出力を信号記憶装置８に供給する。また、
コイル２ａ，２ｂが反対の極性の場合、該回路７は出力
を信号記憶装置９に供給する。さらに、コイル２ｂを切
った場合、該回路７は出力を信号記憶装置１０に供給す
る。
チ５に切り換え指示信号を供給する。これにより、遮断
器４および反転スイッチ５は同期して切り換え動作す
る。また、タイマ１１は、切り換え指示信号を信号切り
換え回路７に供給する。該回路７は、この切り換え指示
信号を受けて出力チャンネルを交互に切り換える。した
がって、タイマ１１が切り換え指示信号を発生すると、
例えば、コイル２ａ，２ｂが同じ極性の場合、信号切り
換え回路７は出力を信号記憶装置８に供給する。また、
コイル２ａ，２ｂが反対の極性の場合、該回路７は出力
を信号記憶装置９に供給する。さらに、コイル２ｂを切
った場合、該回路７は出力を信号記憶装置１０に供給す
る。
【００１３】信号記憶装置８，９，１０に蓄積された信
号は、補正回路１２に供給される。補正回路１２では、
予め求めておいた実験式に測定値を代入して測定値を補
正し、これを流速に対応する信号として出力する。ここ
で、実験式で補正された値は、配水路１を流れる流体の
輪郭、特に回転面からの偏差によってほとんど影響を受
けないものである。
号は、補正回路１２に供給される。補正回路１２では、
予め求めておいた実験式に測定値を代入して測定値を補
正し、これを流速に対応する信号として出力する。ここ
で、実験式で補正された値は、配水路１を流れる流体の
輪郭、特に回転面からの偏差によってほとんど影響を受
けないものである。
【００１４】電極３ａ，３ｂの下方には、同様の電極３
ａ’、３ｂ’が配置されている。電極３ａ’，３ｂ’
は、互いの中央部同士を結ぶ線ｘが、コイル２ａ、２ｂ
の中央を結ぶ線ｙに対して直交するように配置されてい
る。この電極３ａ’，３ｂ’の出力信号は、信号増幅回
路６’に接続され、この回路６’の出力は信号切り換え
回路７’に接続される。信号切り換え回路７’には、タ
イマ１１から切り換え指示信号が供給される。信号切り
換え回路７’は、当該切り換え指示信号に応じて出力チ
ャンネルを切り換える。
ａ’、３ｂ’が配置されている。電極３ａ’，３ｂ’
は、互いの中央部同士を結ぶ線ｘが、コイル２ａ、２ｂ
の中央を結ぶ線ｙに対して直交するように配置されてい
る。この電極３ａ’，３ｂ’の出力信号は、信号増幅回
路６’に接続され、この回路６’の出力は信号切り換え
回路７’に接続される。信号切り換え回路７’には、タ
イマ１１から切り換え指示信号が供給される。信号切り
換え回路７’は、当該切り換え指示信号に応じて出力チ
ャンネルを切り換える。
【００１５】すなわち、上述したように、コイル２ａ，
２ｂが同じ極性の場合、信号切り換え回路７は出力を信
号記憶装置８’に供給する。また、コイル２ａ，２ｂが
反対の極性の場合、該回路７は出力を信号記憶装置９’
に供給する。さらに、コイル２ｂを切った場合、該回路
７は出力を信号記憶装置１０’に供給する。信号記憶装
置８’、９’，１０’の出力は、上記と同様にして補正
回路１２に供給される。補正回路１２では、予め求めて
おいた実験式に測定値を代入して測定値を補正し、これ
を流速に対応する信号として出力する。
２ｂが同じ極性の場合、信号切り換え回路７は出力を信
号記憶装置８’に供給する。また、コイル２ａ，２ｂが
反対の極性の場合、該回路７は出力を信号記憶装置９’
に供給する。さらに、コイル２ｂを切った場合、該回路
７は出力を信号記憶装置１０’に供給する。信号記憶装
置８’、９’，１０’の出力は、上記と同様にして補正
回路１２に供給される。補正回路１２では、予め求めて
おいた実験式に測定値を代入して測定値を補正し、これ
を流速に対応する信号として出力する。
【００１６】図３に示した実施例では、信号切り換え回
路７，７’に同じ一対のコイル２ａ、２ｂが接続された
形態となっている。なお、上述した実施例においては、
電極３ａ，３ａ’，３ｂ，３ｂ’によって検出された信
号に応じて流速に比例した信号を発生するようにした
が、これに限定されず、更に別の電極から誘導された電
圧から配水路１の充填状況を算出することも可能であ
る。また、図３に示す装置を構成する回路各部の機能
は、「ＤＧＭ−９１０３０４６」において詳述されてい
る。
路７，７’に同じ一対のコイル２ａ、２ｂが接続された
形態となっている。なお、上述した実施例においては、
電極３ａ，３ａ’，３ｂ，３ｂ’によって検出された信
号に応じて流速に比例した信号を発生するようにした
が、これに限定されず、更に別の電極から誘導された電
圧から配水路１の充填状況を算出することも可能であ
る。また、図３に示す装置を構成する回路各部の機能
は、「ＤＧＭ−９１０３０４６」において詳述されてい
る。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、配水路の上部にブリッジを掛け、このブリッジにコ
イルを配置することによって、配水路に垂直な向きに磁
界分布が得られ、これにより流速に比例した信号をより
良く検出でき、しかも、こうした構成は、上述した従来
の流速測定装置よりも極めて簡素化される。
ば、配水路の上部にブリッジを掛け、このブリッジにコ
イルを配置することによって、配水路に垂直な向きに磁
界分布が得られ、これにより流速に比例した信号をより
良く検出でき、しかも、こうした構成は、上述した従来
の流速測定装置よりも極めて簡素化される。
【図１】この発明の一実施例に適用される配水路１の構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
【図２】同実施例における配水路１の構造を示す平面
図。
図。
【図３】同実施例による流速測定装置の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
１…配水路、２ａ，２ｂ…コイル（第１および第２のコ
イル）、 ３ａ，３ｂ…電極、 ３ａ’，３ｂ’…電極、 ２０…ブリッジ（架橋部材） ２８…鋼板（外壁）、 ３０…非磁性材（内壁）、 ３２…強磁性材。
イル）、 ３ａ，３ｂ…電極、 ３ａ’，３ｂ’…電極、 ２０…ブリッジ（架橋部材） ２８…鋼板（外壁）、 ３０…非磁性材（内壁）、 ３２…強磁性材。
Claims (4)
- 【請求項１】 溝状の配水路に流れる流体の流速を測定
する流速測定装置において、 前記配水路の上部および底部に設けられ、前記流体に対
して垂直な磁界発生軸を有する第１および第２のコイル
と、 前記配水路の両側壁に設けられ、前記第１および第２の
コイルが発生する磁界と前記流体の流速とに応じて励起
される電圧を検出する複数組の電極と、 この複数組の電極によって検出された電圧偏差に従って
前記流体の流速に比例した信号を発生する信号処理手段
とを備え、 前記配水路の上面に架橋部材を設け、該架橋部材の中央
部に装着される前記第１のコイルと、該配水路底部に配
設される前記第２のコイルとによって前記流体に対して
垂直な磁界を与えることを特徴とする流速測定装置。 - 【請求項２】 前記配水路の断面形状が長方形、長軸方
向が垂直となる楕円形、あるいは先端が下方に向いた卵
形であることを特徴とする請求項１記載の流速測定装
置。 - 【請求項３】 前記配水路は、非磁性層の内壁と磁性層
の外壁とが積層されてなり、前記複数組の電極は前記外
壁を介して前記内壁表面に取り付けられることを特徴と
する請求項１または請求項２記載の流速測定装置。 - 【請求項４】 前記架橋部材を磁性材で形成し、この磁
性材によって前記第１および第２のコイルと前記配水路
の周囲とを覆い、当該磁性材が前記第１および第２のコ
イルによって生成される磁界の磁路となることを特徴と
する請求項１〜３いずれかに記載の流速測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE91115311.2 | 1991-09-10 | ||
| EP91115311A EP0535257B1 (de) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | Vorrichtung zur Messung des Stroms einer entlang einer Freispiegelleitung fliessenden Flüssigkeit |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694738A true JPH0694738A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=8207129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4242368A Withdrawn JPH0694738A (ja) | 1991-09-10 | 1992-09-10 | 流速測定装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5375475A (ja) |
| EP (1) | EP0535257B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0694738A (ja) |
| CA (1) | CA2077807A1 (ja) |
| DE (1) | DE59106055D1 (ja) |
| DK (1) | DK0535257T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101959858B1 (ko) * | 2018-06-25 | 2019-03-19 | 길현만 | 센서가 인서트된 친환경 콘크리트블록 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5524493A (en) * | 1991-09-03 | 1996-06-11 | Aichi Tokei Denki Co., Ltd. | Electromagnetic flowmeter |
| DE4330291A1 (de) * | 1993-09-07 | 1995-03-09 | Fischer & Porter Gmbh | Vorrichtung zur Messung des Stroms einer ein Meßrohr durchströmenden Flüssigkeit |
| DE4330290A1 (de) * | 1993-09-07 | 1995-03-09 | Fischer & Porter Gmbh | Vorrichtung zur Messung des Stroms einer ein Meßrohr durchströmenden Flüssigkeit |
| JP3263296B2 (ja) * | 1995-10-26 | 2002-03-04 | 株式会社東芝 | 電磁流量計 |
| US6014902A (en) * | 1995-12-28 | 2000-01-18 | The Foxboro Company | Magnetic flowmeter with diagnostics |
| US5895864A (en) * | 1995-12-28 | 1999-04-20 | The Foxboro Company | Magnetic flowmeter with empty tube detection |
| US6539811B2 (en) * | 1999-12-15 | 2003-04-01 | Flowtec Ag | Apparatus for measuring the flow of a medium to be measured through a measuring tube |
| US6604053B2 (en) | 2001-02-13 | 2003-08-05 | Global Tech Systems, Inc. | Method for measuring flow rate of a continuous fluid flow |
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