JPH0694349B2 - 車両形クレ−ンのジブ移し替え誤操作防止装置 - Google Patents

車両形クレ−ンのジブ移し替え誤操作防止装置

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JPH0694349B2
JPH0694349B2 JP59163824A JP16382484A JPH0694349B2 JP H0694349 B2 JPH0694349 B2 JP H0694349B2 JP 59163824 A JP59163824 A JP 59163824A JP 16382484 A JP16382484 A JP 16382484A JP H0694349 B2 JPH0694349 B2 JP H0694349B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は車両形クレーンのジブ移し替え誤操作防止装
置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
一般に、車両形クレーンは、ブームの長さを補うための
ジブを備えている。
このジブは、その基端をブームの先端部に支持させて基
端を中心として回動させることによりブーム前方に張出
されるもので、不使用時には、ジブ基端をブーム先端側
に向け、先端をブーム基端側に向けた状態で、ブームに
沿わせて格納されている。
このジブを備えた車両形クレーンとしては、ジブをブー
ムの下面に沿わせて格納するものと、ジブをブームの側
面に沿わせて格納するものとがあるが、ジブをブームの
下面に沿わせて格納する車両形クレーンは、ジブをブー
ム下において縦方向に回動させることでジブを張出すこ
とができるために、狭い場所でもジブの張出しを行なえ
る反面、ジブを格納した状態でのクレーン作業に際して
クレーン操作運転室からの視界がブーム下のジブによっ
て妨げられるという問題があるし、また、走行運転とク
レーン操作を同じ運転室で行なう自走クレーンでは、ブ
ームを縮めて倒伏させた状態で走行する際の運転室から
の視界がブーム下のジブによって妨げられるために、運
転室からの視界を広くするにはブームの取付け位置を高
くしてブームの下面に沿わせて格納されるジブの位置を
高くしなければならないから、車両形クレーンの重心位
置が高くなって安定性が悪くなるという問題をもってい
た。
一方、ジブをブームの側面に沿わせて格納するものは、
ブームの下にジブがないために、ブームの取付け位置を
高くしなくても、運転室からの視界を広くとることがで
き、従って、運転室からの視界だけを考えると、ジブを
ブームの下面に沿わせて格納するものよりも有利である
が、従来は、ブームの側面に沿わせて格納されているジ
ブをそのまま横方向に回動させてブーム前方に張出すよ
うにしているために、ブームの側方にジブの長さ以上の
空間がない場所ではジブの張出しを行なうことができな
いという問題をもっていた。
そこで、最近では、ジブをブームの側面に沿わせて格納
しておき、ジブを使用する場合には、ブームの側面に沿
わせて格納されているジブを一旦ブームの下面側に移し
替えてから、ジブをブーム下において縦方向に回動させ
て張出すようにした車両形クレーンが考えられている。
この車両形クレーンは、ジブをブームの側面に沿わせて
格納しておき、ジブの使用時は、まずブームを伸長させ
てブーム先端のシーブブロックをジブの基端より前方に
退避させてからジブをブーム軸回りに回動させてブーム
の側面からブームの下面側に移し替え、ブームを縮小さ
せてシーブブロックの側面に設けられているジブ支軸を
ジブ基端のフォーク部に係合させた後にジブをジブ支軸
を中心として回動させることによりブーム前方に張出
し、ジブを格納する場合は、ジブをブームの下面に抱き
込ませた後にブームを伸長させてブーム先端のシーブブ
ロックをジブの基端より前方に退避させてからジブをブ
ーム軸回りに回動させてブームの下面からブームの側面
に移し替えて格納するようにしたもので、この車両形ク
レーンは、ジブをブームの側面に沿わせて格納するもの
であるから、ブームの取付け位置を高くしなくても運転
室からの視界を広くとることができるし、また、ジブを
縦方向に回動させて張出すことができるから、狭い場所
でもジブの張出しを行なうことができる。
この車両形クレーンにおけるジブの張出しに際してのブ
ーム側面からブーム下面へのジブの移し替えは、一般
に、クレーンの旋回台に基端を枢着したジブ連結ロッド
の先端をジブに連結してブームを起すことによりジブを
ジブ連結ロッドで支えさせながらジブを自重でブーム軸
回りに回動させるか、あるいはクレーンの補巻ロープを
ジブに連結してロープ繰り出しによりジブをその自重で
ブーム軸回りに回動させることによって行われており、
またジブの格納に際してのブーム下面からブームの側面
へのジブの移し替えは、上記操作と逆に、ジブ連結ロッ
ドの先端をジブに連結してブームを伏せることによりジ
ブをジブ連結ロッドで押上げるか、あるいはクレーンの
補巻ロープをジブに連結してロープ巻上げによりジブを
引上げてジブをブーム軸回りに回動させることによって
行われている。
〔背景技術の問題点〕
ところで、このこの車両形クレーンでは、ジブの張出し
に際してジブをブームの側面からブームの下面側に移し
替えるときや、ジブの格納に際してブーム下面に抱き込
ませたジブをブームの側面側に移し替えるときに、ブー
ム先端のシーブブロックをジブの基端より前方に退避さ
せるまでブームを伸長させてからジブの移し替えを開始
しなければならないが、現実には、ジブの移し替え操作
をクレーン運転者が一人で行なっているために、クレー
ン運転者がうっかりしてブームを伸長させずにジブの移
し替えを開始してしまったり、ブームが十分に伸長する
前にジブ移し替え操作を開始してしまったりすることが
あり、このようにシーブブロックをジブの基端から退避
させる前にジブの移し替えを開始すると、ブーム軸回り
に回動されるジブの基端がブーム先端のシーブブロック
に当って回動を阻止されるから、そのままジブの移し替
えを続行すると、ジブやシーブブロックに無理な力がか
かってこれらを破損させてしまうという問題をもってい
た。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、ブーム先端のシー
ブブックをジブの基端から退避させる前にクレーン運転
者がジブの移し替えを開始しようとした場合にはブーム
起伏シリンダまたは補巻ロープ用巻上機を作動させない
ようにしてジブ移し替えの誤操作によるジブやブーム先
端のシーブブロックの破損を防ぎ、ジブの移し替えを行
なうとき以外はブームの伸長長さに関係なくブーム起伏
シリンダまたは補巻ロープ用巻上機を作動させるように
して通常のクレーン操作を行なわせることができるよう
にした車両形クレーンのジブ移し替え誤操作防止装置を
提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は、ブーム長さ検出器の検出値と設
定値とを比較してブーム先端のシーブブロックがジブの
基端より前方に退避するまでブームが伸長されたことを
検知するブーム伸長検知回路と、旋回台のジブ連結ロッ
ド枢着部またはジブのジブ連結ロッド連結部に設けられ
てジブ連結ロッドの引き起しまたはジブへのジブ連結ロ
ッドの枢着により作動してジブに対するジブ連結ロッド
の連結を検知するか、あるいはジブの補巻ロープ連結部
に設けられてジブへの補巻ロープの連結により作動して
ジブに対する補巻ロープの連結を検知するリミットスイ
ッチとを備えて、リミットスイッチがジブ連結ロッドま
たは補巻ロープの連結を検知している状態にありかつブ
ーム伸長検知回路によりブームの伸長が検知されていな
いときはブーム起伏シリンダまたは補巻ロープ用巻上機
の作動を阻止し、リミットスイッチがジブ連結ロッドま
たは補巻ロープの連結を検知していない状態にあるとき
はブーム伸長検知回路の出力に関係なくブーム起伏シリ
ンダまたは補巻ロープ用巻上機の作動を許容するように
したものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はジブ移し替え誤操作防止装置の構成を示し、第
2図はジブを備えた車両形クレーンを示している。
まず、ジブを備えた車両形クレーンについて説明する
と、第2図において、図中1は車体、2は旋回台、3は
ブーム起伏シリンダ4によって起伏される伸縮可能なブ
ームであり、このブーム3の先端には、シーブ6,7を備
えたシーブブロック5が設けられている。なお、8は走
行運転とクレーン操作室を兼ねる運転室、9はアウトリ
ガである。
10はブーム3の長さを補うジブであり、このジブ10は、
ブーム3に設けたジブホルダ20とジブ支持用ブラケット
30とに基端側と先端側を支持されて、基端をブーム先端
側に向け、先端をブーム基端側に向けた状態でブーム3
の一側面に沿わせて格納されており、使用時には、ブー
ムの側面からブームの下面側に移し替えられ、その後に
基端をブーム先端部に支持させて基端を中心として回動
させることによって、ブーム3の前方に張出されるよう
になっている。
前記ジブホルダ20は、その詳細な説明は省略するが、第
6図に示すようにブーム3の側面に設けたブラケット21
に上下回動可能に枢支されており、ジブ10の基端側は、
ジブ10に設けたホルダ取付け用ブラケット12をピン22に
よりジブホルダ20に止着することによってジブホルダ20
に着脱可能に支持されている。
また、ジブ10の先端側には、ブーム3の基端側に設けら
れたジブ支持用ブラケット30に着脱可能に取付けられる
ブラケット取付け板13が設けられている。このブラケッ
ト取付け板13は、第2図に示すようなL字状のもので、
このブラケット取付け板13は、その基端をジブ支持用ブ
ラケット30の下端部にピン31により着脱可能に枢支され
ており、基端を中心として第2図に実線で示す状態から
鎖線で示す状態に回動されるようになっている。なお、
32は鎖線で示す状態に回動されたブラケット取付け板13
の基端部を受止めるストッパである。
また、ブラケット取付け板13の先端部には、ロックピン
挿入孔が設けられており、ブラケット取付け板13は、実
線で示す状態つまりジブ10をブーム3の側面に沿わせて
格納した状態で、ロックピン33によりジブ支持用ブラケ
ット30にロックされるようになっている。
また、第2図および第3図において、40はブーム側面と
ブーム下面との間でのジブ10の移し替えを行なうときに
使用される伸縮可能なジブ連結ロッドであり、このジブ
連結ロッド40は、クレーンの旋回台2上に設けられてい
る。
第4図および第5図はジブ連結ロッド40を示したもの
で、このジブ連結ロッド40は、中空ロッド41と、この中
空ロッド41内に挿入されたスライドロッド42とからなっ
ており、中空ロッド41の基端はユニバーサルジョイント
43によって旋回台2に起伏回動可能に枢着されている。
また、スライドロッド42の先端は、ジブ10の先端側に設
けたロッド連結ブラケット14にピン44によって着脱可能
に連結されるジブ連結部42aとされている。なお、この
ジブ連結ロッド40は、不使用時には旋回台2に上面に倒
伏されている。
次に、ブーム3の側面に沿わせて格納されているジブ10
をブーム前方に張出す場合の操作を説明すると、この場
合はまず第2図に鎖線で示すようにブーム3を若干伸長
させてブーム下面側へのジブ10の移し替え時にジブ10の
基端がシーブブロック5に当らないようにシーブブロッ
ク5をジブ10の基端より前方に退避させるとともに、旋
回台2上に倒伏されているジブ連結ロッド40を第2図に
鎖線で示すように引き起してその先端のジブ連結部42a
をジブ10側のロッド連結ブラケット14にピン44によって
連結する。この場合、ジブ連結ロッド40は伸縮可能なも
のであるから、ジブ連結ロッド40を伸縮させることでジ
ブ連結部42aをジブ10側のロッド連結ブラケット14に容
易に合せることができる。
この後は、ジブ10側のブラケット取付け板13をブーム3
側のジブ支持用ブラケット30にロックしているロックピ
ン33を抜き取ってから、ブーム起伏シリンダ4を伸長さ
せてブーム3を起してやればよく、ブーム3を起して行
くと、基端側を回動可能なジブホルダ20に支持され先端
側をジブ支持用ブラケット30に枢支されているジブ10
が、その自重によりジブ連結ロッド40で支えられながら
ブーム軸回りに回動して第6図に示すようにブーム3の
下面側に抱かれた状態となる。なお、ブーム3の下面側
に移し替えられたジブ10は、その基端がブーム3の真下
に位置し、先端側がブーム3の側方にはみ出す状態とな
る(第8図参照)。
このようにジブ10をブーム3の下面側に移し替えた後
は、まずジブ連結ロッド40をジブ10から外して旋回台2
上に倒伏させ、次いでジブ10のブーム下面側への移し替
え時に伸長させたブーム3を第7図及び第8図に示すよ
うに縮少させて、シーブブロック5に両側面に突設され
ているジブ支軸15,15をジブ10の基端に設けられている
フォーク部16,16に挿入係合させ、フォーク部16,16の先
端にピン17を挿入してフォーク部16,16がジブ支軸15,15
から抜け外れないようにした後にジブ10の張出しを開始
する。
第9図はジブ10の張出し途中の状態を示したもので、ブ
ーム3の下面側に移し替えられたジブ10の張出しは次の
ようにして行われる。
まず、ブーム先端のシーブブロック5にルースタシーブ
18を装着して、クレーンの補巻ロープ50をルースタシー
ブ18とジブ10先端のガイドシーブ11とブーム基端部のガ
イドシーブ19とに掛けまわし、この補巻ロープ50の先端
を、ジブ10の先端側に連結した後、この補巻ロープ50を
緊張させた状態でジブホルダ20にジブ10のホルダ取付け
用ブラケット12を固定しているピン22とジブ支持用ブラ
ケット30にジブ10のブラケット取付け板13を枢支してい
るピン31とを抜き外すことによりジブホルダ20及びジブ
支持用ブラケット30からジブ10を外してやる。
この後は、ブーム3を起しながら補巻ロープ50を繰り出
して、第9図に示すようにジブ10をその自重によりジブ
支軸15,15を支点として回動させてジブ10をブーム先端
から垂下させ、次いでブーム基端部のガイドシーブ19か
ら補巻ロープ50を外して補巻ロープ50を巻上げることに
よりジブ10をブーム前方に張出させる。
こうしてジブ10をブーム前方に張出させた後は、ブーム
3を地上近くまで倒伏させた状態で第12図に示すように
ジブ10の先端部とブーム先端のシーブブロック5とをテ
ンションロッド51で連結し、この後、ジブ10から補巻ロ
ープ50を外し、この補巻ロープ50にフック52を取付けて
クレーン作業を行なえばよい。なお、前記テンションロ
ッド51は、その基端をジブ10の先端部に枢着し先端をジ
ブ10に着脱可能に係止してジブ10の支持されており、そ
の先端をジブ10から外してシーブブロック5に設けられ
ているテンションロッドセットピン53に取付けることに
よってセットされるようになっている。
また、ジブ10を格納する場合は、ジブ先端のガイドシー
ブ11に掛けられている補巻ロープ50の先端をジブ10の先
端部に連結し、テンションロッド51をシーブブロック5
から外してジブ10に支持させた後に、補巻ロープ50を繰
り出してジブ10をその自重でブーム先端から垂下させ、
この後、補巻ロープ50をブーム基端部のガイドシーブ19
に掛けて補巻ロープ50を巻上げることにより、ジブ10を
回動させてブーム3の下にジブ10を抱込ませ、この後ジ
ブ10のホルダ取付け用ブラケット12をピン22によりジブ
ホルダ20に固定するとともに、ジブ10のブラケット取付
け板13をピン31によってジブ支持用ブラケット30に枢着
する。
この後は、ブーム3を若干伸長させてブーム先端のシー
ブブロック5をジブ10の基端より前方に退避させる(こ
のとき、シーブブロック5のジブ支軸15,15もジブ10の
フォーク部16,16から離脱する)とともに、ジブ連結ロ
ッド40をジブ10に連結し、この後ブーム3を伏せてやる
ことにより、ジブ10をジブ連結ロッド40で押上げ回動さ
せてブーム3の側面に格納し、次いでジブ10のブラケッ
ト取付け板13をジブ支持用ブラケット30にロックピン33
によりロックすればよい。
ところで、上記ジブ10の張出しおよび格納に際して、ブ
ーム3の側面に沿わせて格納されているジブ10をブーム
3の下面側に移し替えたり、ブーム3の下面に抱き込ま
せたジブ10をブーム3の側面側に移し替えたりする場
合、ブーム3を伸長させてブーム先端のシーブブロック
5をジブ10の基端より前方に退避させてからジブ10の移
し替えを開始すれば何等問題はないが、現実には前述し
たように、クレーン運転者がうっかりしてブーム3を伸
長させずにジブ10の移し替えを開始してしまったり、ブ
ーム3が十分に伸長する前にジブ10の移し替えを開始し
てしまったりすることがあり、このようにシーブブロッ
ク5をジブ10の基端から退避させる前に誤ってジブ10の
移し替えを開始すると、ブーム側面側と下面側との間で
移し替え回動されるジブ10の基端がブーム先端のシーブ
ブロック5に当って回動を阻止されるために、そのまま
ジブ10の移し替えを続行すると、ジブ10やシーブブロッ
ク5に無理な力がかかってこれらを破損させてしまうこ
とがある。
そこで、この車両形クレーンでは、ブームを伸長させて
ブーム先端のシーブブロック5をジブ10の基端から退避
させるまではブーム起伏シリンダ4を機構を作動させな
いようにするジブ移し替え誤操作防止装置を設けて、ジ
ブ移し替えの誤操作を防止するようにしている。
このジブ移し替え誤操作防止装置の構成を第1図を参照
して説明すると、第1図において、4はブーム起伏シリ
ンダであり、このブーム起伏シリンダ4は、ブーム起伏
操作レバー60による切換えバルブ61の切換えにより油圧
ポンプ62から送られる圧油によって伸長縮小されるよう
になっている。なお、63はカウンタバランシングバルブ
である。
また、第1図において、65はブーム起伏シリンダ4の作
動を阻止するシリンダ作動阻止回路であり、このシリン
ダ作動阻止回路65には、後述するブーム伸長検知回路75
の出力により開閉されるリレースイッチ66と、ジブ10の
移し替えに際してジブ連結ロッド40をジブ10に連結した
ときに閉成されるロッド連結検知用リミットスイッチ67
と、ブーム起伏操作レバー60の操作に連動して開閉され
るレバー連動スイッチ68とが直列に介在されている。
このシリンダ作動阻止回路65は、前記3つのスイッチ6
6,67,68が全てON状態となったときに閉成されて電磁弁6
9に作動電力を供給するもので、電磁弁69は、シリンダ
作動阻止回路65からの作動電力の供給により開放し、油
圧ポンプ62の吐出側に接続されているリリーフ弁70を開
放させるようになっている。従って、前記3つのスイッ
チ66,67,68が全てON状態となっているときは、リリーフ
弁70の開放により油圧ポンプ62の吐出油が全てタンク71
に戻されて、ブーム起伏シリンダ4には圧油が供給され
ない状態になる。
ここで、前記ロッド連結検知用リミットスイッチ67によ
るジブ10へのロッド連結検知について説明すると、ロッ
ド連結検知用リミットスイッチ67は、第11図に示すよう
に、ジブ連結ロッド40の枢着部近くに位置させてクレー
ンの旋回台2上に設けられている。また、第11図におい
て、45はロッド連結検知用リミットスイッチ67の前方に
設けた支軸46に回動可能に支持された回動カムであり、
ロッド連結検知用リミットスイッチ67の作動子67aはこ
の回動カム45の回動により作動されてリミットスイッチ
67をONさせるようになっている。また、47は回動カム45
から突出されたアームであり、このアーム47は、回動カ
ム45をリミットスイッチ67の作動子67aから離す方向に
回動させるバネ48のバネ力により常時ジブ連結ロッド40
の基端側上面に接触させられている。従って、ジブ連結
ロッド40が旋回台2上に倒伏されているときはアーム47
も倒伏状態にあるために、回動カム45はリミットスイッ
チ67の作動子67aから離れた状態にあり、このときはリ
ミットスイッチ67はOFF状態になっているが、ジブ連結
ロッド40を引き起してジブ10に連結すると、ジブ連結ロ
ッド40の引き起しによりアーム47が第11図に鎖線で示す
ように起され、これにより回動カム45が回動してリミッ
トスイッチ67の作動子67aを押圧するから、これによっ
てリミットスイッチ67がONされる。
一方、第1図において、73は、車両形クレーンに備えら
れている過負荷防止装置72内に設けられているブーム長
さ検出器であり、このブーム長さ検出器73は、ポテンシ
ョメータ等によりブーム3の伸長長さを検出してその検
出値信号を出力するようになっている。なお、前記過負
荷防止装置72は、ブーム長さ検出器73の他に、ブーム角
度検出器や荷重検出器等(図示せず)を備えており、こ
れら各検出器の検出値にもとづいてクレーンにかかる負
荷を演算し、過負荷となったときにクレーンを自動的に
停止させるようになっている。
また、74はブーム先端のシーブブロック5をジブ10の基
端より前方に退避させるのに必要なブーム伸長長さをあ
らかじめ設定したブーム伸長長さ設定器、75はブーム伸
長検知回路であり、このブーム伸長検知回路75は、ブー
ム長さ検出器73の検出値と設定器74の設定値とを比較す
る比較回路からなっており、ブーム長さ検出器73の検出
値が設定器73の設定値より小さいとき、つまりブーム3
が縮小状態にあるときは前記リレースイッチ66を閉成さ
せる励磁コイル66aに励磁電流を出力してリレースイッ
チ66を閉成させ、ブーム長さ検出器73の検出値が設定器
74の設定値より大きくなったとき、つまりブーム先端の
シーブブロック5がジブ10の基端より前方に退避するま
でブーム3が伸長されたときに励磁電流を遮断してリレ
ースイッチ66を開放させるようになっている。
このジブ移し替え誤操作防止装置の動作を説明すると、
ブーム3が縮小された状態にあるとき、またはブーム3
が設定された長さまで伸長されていないときは、ブーム
伸長検知回路75から励磁電流が出力されているために、
このときはリレースイッチ66はON状態となっている。ま
た、ジブ連結ロッド40がジブ10に連結されると、ロッド
連結検知用リミットスイッチ67がON状態となる。そし
て、このときにブーム起伏操作レバー60が操作される
と、レバー連動スイッチ68がONするが、このときは、リ
レースイッチ66およびリミットスイッチ67がON状態とな
っているために、レバー連動スイッチ68のONと同時に電
磁弁69が開放されてリリーフ弁70を開放させることにな
り、このときはブーム起伏シリンダ4やその他の油圧機
器に圧油を送る油圧回路76には圧油が供給されないため
に、クレーン運転者がブーム起伏操作レバー60を操作し
てもブーム起伏シリンダ4が作動することはないから、
ブーム3を伸長させずにジブ10の移し替えを開始してし
まう誤操作を防いで、ジブ移し替え誤操作によるジブ10
やシーブブロック5の破損を未然に防ぐことができる。
なお、ブーム起伏シリンダ4が作動しなかった場合に
は、クレーン運転者は一旦ブーム起伏操作レバー60を中
立位置に戻してからブーム3を設定長さつまりブーム先
端のシーブブロック5をジブ10の基端から退避させる伸
長長さまで伸長させ、その後に再びシリンダ起伏操作レ
バー60を操作すればよく、ブーム起伏操作レバー60を中
立位置に戻すと、レバー連動スイッチ68がOFFして電磁
弁69が閉じ、リリーフ弁70が閉じて油圧ポンプ62の吐出
油が再び油圧回路76に送られる状態になるし、またブー
ム3を設定長さまで伸長させてやるとブーム伸長検知回
路53からの励磁電流が遮断されてリレースイッチ66がOF
F状態となるから、シリンダ起伏操作レバー60の操作に
よりレバー連動スイッチ68がONしても電磁弁69が開くこ
とはなく、従ってブーム起伏シリンダ4を作動させてジ
ブ10の移し替えを行なうことができる。
また、このジブ移し替え誤操作防止装置では、シリンダ
作動阻止回路65にリレースイッチ66とロッド連結検知用
リミットスイッチ67とレバー連動スイッチ68とを直列に
介在させて、これら3つのスイッチが全てONしたときに
のみシリンダ作動阻止回路65が閉成して油圧回路76への
圧油の供給を遮断させるようにし、前記3つのスイッチ
のうちどれか1つでもOFFしているときはシリンダ作動
阻止回路65が開放して油圧回路76への圧油の供給を遮断
させないようにしているから、ジブ10の移し替えを行な
うとき以外つまりジブ連結ロッド40をジブ10に連結して
いない状態ではブーム3の伸長長さに関係なくブーム起
伏シリンダ4を作動させてブーム3を起伏させることが
できるし、またブーム3が縮小状態にありしかもジブ連
結ロッド40がジブ10に連結されている状態でも、ブーム
起伏操作レバー60が操作されない限り油圧回路76に圧油
を供給し続けることができるから、ブーム3を縮小させ
ジブ連結ロッド40をジブ10に連結した状態のままでもア
ウトリガ9等の他の油圧機器を作動させることができ
る。
なお、上記実施例ではブーム起伏シリンダ4に圧油を送
る回路と他の油圧機器に圧油を送る回路とを共用してい
るが、他の油圧機器に圧油を送る回路は別系統としても
よく、その場合はシリンダ作動阻止回路65からレバー連
動スイッチ68をなくしてこの部分を短絡してもよい。ま
た上記実施例では、ジブ連結検知用リミットスイッチ67
を旋回台2に設けて、ジブ連結ロッド40の引き起しによ
りこのリミットスイッチ67を作動させてジブ10に対する
ジブ連結ロッド40の連結を検知するようにしているが、
このジブ連結検知用リミットスイッチ67は、第4図に破
線で示すようにジブ10に設けて、ジブ10にジブ連結ロッ
ド40を止着するピン44等によりリミットスイッチ67を作
動させるようにしてもよい。
また、上記実施例では、ジブ10の移し替え誤操作をブー
ム起伏シリンダ4の作動を阻止することによって防止し
ているが、このとき同時にクレーン運転者に警報を発す
るようにしてもよい。その場合は、ジブ連結検知用リミ
ットスイッチ67がジブ連結ロッド40の連結を検知してい
る状態にありかつブーム伸長検知回路75によりブーム3
の伸長が検知されていないときに警報を発し、前記リミ
ットスイッチ67がジブ連結ロッド40の連結を検知してい
ない状態にあるときはブーム伸長検知回路75の出力に関
係なく警報を停止させておくようにすればよい。
さらに、上記実施例では、ジブ連結ロッド40をジブ10に
連結してブーム3の起伏によりジブ10の移し替えを行な
う場合のジブ移し替え誤操作防止について説明したが、
この発明は補巻ロープ50を利用してジブの移し替えを行
なう場合のジブ移し替え誤操作防止にも利用することが
できる。
すなわち、補巻ロープ50を利用するジブの移し替えは、
第12図および第13図に示すように、補巻ロープ50をジブ
先端のガイドシーブ(図示せず)とブーム基端部のガイ
ドシーブ19とに掛け回してこの補巻ロープ50の先端をジ
ブ10に設けたロープ係止用ブラケット80にロープ止着ピ
ン81によって連結し、ジブ10をアーム3の側面から下面
に移し替える場合は、巻上機から補巻ロープ50を繰り出
して、ジブ10をその自重でブーム軸回りに回動させ、ジ
ブ10をブーム下面からブーム側面に移し替える場合に
は、巻上機により補巻ロープ50を巻上げて、ジブ10を補
巻ロープ50で引上げ回動させることによって行われてい
る。なお、第12図および第13図において、前記実施例で
説明したものについては、図に同符号を付してその説明
を省略する。
従って、この発明を補巻ロープ50を利用してジブの移し
替えを行なう場合のジブ移し替え誤操作防止に利用する
には、ジブ10の補巻ロープ連結部に、第12図および第13
図に示すようにロープ止着ピン81の挿入によりこのピン
81で押されて作動するロープ連結検知用リミットスイッ
チ82を設け、このリミットスイッチ82がジブ10に対する
補巻ロープ50の連結を検知している状態にあり、かつ前
記実施例で説明したブーム伸長検知回路によりブーム3
の伸長が検知されていないときは、補巻ロープ用巻上機
の作動を阻止し、リミットスイッチ82が補巻ロープ50の
連結を検知していない状態にあるときは、前記ブーム伸
長検知回路の出力に関係なく補巻ロープ用巻上機の作動
を許容すればよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ブーム先端のシーブブックをジブの
基端から退避させる前にクレーン運転者がジブの移し替
えを開始しようとした場合にはブーム起伏シリンダまた
は補巻ロープ用巻上機を作動させないようにしてジブ移
し替えの誤操作によるジブやブーム先端のシーブブロッ
クの破損を防ぎ、しかもジブの移し替えを行なうとき以
外は、ブームの伸長長さに関係なくブーム起伏シリンダ
または補巻ロープ用巻上機を作動させて通常のクレーン
操作を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図はこの発明の一実施例を示したもので、
第1図はジブ移し替え誤操作防止装置の回路図、第2図
はジブを備えた車両形クレーンのジブ格納状態の側面
図、第3図は第2図のA-A線に沿う拡大断面図、第4図
および第5図はジブ連結ロッドの側面図および縦断正面
図、第6図はブーム下面側にジブを移し替えた状態の側
面図、第7図および第8図はブーム下面側に移し替えた
ジブのフォーク部にシーブブロックのジブ支軸を係合さ
せた状態の側面図および平面図、第9図ははジブ張出し
途中の側面図、第10図はジブを張出した状態の側面図、
第11図はリミットスイッチによるジブ連結検知構造を示
す図である。第12図および第13図はこの発明を補巻ロー
プ50を利用してジブの移し替えを行なう場合のジブ移し
替え誤操作防止に利用する場合のロープ連結検知用リミ
ットスイッチの設置例を示す縦断正面図およびリミット
スイッチ設置部の拡大側面図である。 3……ブーム、4……ブーム起伏シリンダ、5……シー
ブブロック、10……ジブ、20……ジブホルダ、30……ジ
ブ支持用ブラケット、15……ジブ支軸、16……フォーク
部、50……補巻ロープ、40……ジブ連結ロッド、67……
ロッド連結検知用リミットスイッチ、73……ブーム長さ
検出器、74……ブーム伸長長さ設定器、75……ブーム伸
長検知回路、82……ロープ連結検知用リミットスイッ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端をブーム先端側に向け先端をブーム基
    端側に向けた状態でブームに沿わせて格納されるジブを
    ブームの側面に沿わせて格納しておき、旋回台に基端を
    枢着したジブ連結ロッドを引き起してその先端をジブに
    連結した状態でブームを起すことによりジブをブーム軸
    回りに回動させるか、あるいはクレーンの補巻ロープを
    ジブに連結してロープ繰り出しによりジブをその自重で
    ブーム軸回りに回動させてジブをブームの側面からブー
    ムの下面側に移し替え、この後ブーム先端のシーブブロ
    ックにジブの基端を支持させてジブをジブ支軸を中心と
    して回動させることによりジブをブームの前方に張出す
    車両形クレーンにおける、ブーム先端のシーブブロック
    をジブの基端より前方に退避させる前にジブの移し替え
    を開始する誤操作を防止する装置であって、ブーム長さ
    検出器の検出値と設定値とを比較してブーム先端のシー
    ブブロックがジブの基端より前方に退避するまでブーム
    が伸長されたことを検知するブーム伸長検知回路と、旋
    回台のジブ連結ロッド枢着部またはジブのジブ連結ロッ
    ド連結部に設けられてジブ連結ロッドの引き起しまたは
    ジブへのジブ連結ロッドの枢着により作動してジブに対
    するジブ連結ロッドの連結を検知するか、あるいはジブ
    の補巻ロープ連結部に設けられてジブへの補巻ロープの
    連結により作動してジブに対する補巻ロープの連結を検
    知するリミットスイッチと、このリミットスイッチがジ
    ブ連結ロッドまたは補巻ロープの連結を検知している状
    態にありかつブーム伸長検知回路によりブームの伸長が
    検知されていないときはブーム起伏シリンダまたは補巻
    ロープ用巻上機の作動を阻止し、前記リミットスイッチ
    がジブ連結ロッドまたは補巻ロープの連結を検知してい
    ない状態にあるときはブーム伸長検知回路の出力に関係
    なくブーム起伏シリンダまたは補巻ロープ用巻上機の作
    動を許容する回路とを備えたことを特徴とする車両形ク
    レーンのジブ移し替え誤操作防止装置。
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