JPH0693523B2 - ランプ装置 - Google Patents

ランプ装置

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JPH0693523B2
JPH0693523B2 JP2059897A JP5989790A JPH0693523B2 JP H0693523 B2 JPH0693523 B2 JP H0693523B2 JP 2059897 A JP2059897 A JP 2059897A JP 5989790 A JP5989790 A JP 5989790A JP H0693523 B2 JPH0693523 B2 JP H0693523B2
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hole
lamp
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mounting hole
lead wire
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JP2059897A
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Inventor
繁 吉田
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大和産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、計器板のパイロットランプなどに使用するラン
プ装置に関する。
従来の技術 従来、計器板のパイロットランプなどに使用するランプ
装置は、横長方形状の主部の上面中央部に、小型電球を
嵌合保持する筒部を一体に設けたシリコンゴム等の絶縁
弾性体から成るソケット本体の前記筒部の底面に通孔
を、また主部の長手方向の左右位置に、電源を供給する
プリント基板上に突出した一対の角形端子を係合する係
合孔と、小型電球の下方に導出したリード線の巻付用孔
とを夫々穿設し、前記筒部に小型電球を嵌合すると共
に、リード線を通孔に挿通して、基部の下面より導出し
たのち、これを係合孔及び巻付用孔を介して基部に巻付
け、このように構成したランプ装置を、前記係合係合孔
に、プリント基板上の角形端子を係合して、リード線を
端子に接触することにより、電源を小型電球に供給する
構成のものである。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記した従来のランプ装置によれば、フェラ
メントを有した電球の使用であるから、発熱は避けられ
ず、かつ、外部振動による断線が生じ易く、そのため、
断線による表示機能の消失により重大な事故をもたらす
など安全上にも問題があった。
そこで本願は使用寿命が長く、かつ、低電流で低発熱の
発光ダイオードを用いて、上記の欠陥を解消したランプ
装置を提供することを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は上記した目的を達成するために、発光ダイオード
を内蔵し、かつ、リード線を下方に導出したランプと、
このランプを保持するソケット本体とから成り、前記ソ
ケット本体が、主部の上面に、軸部を一体に突設し、該
軸部の上部に、ランプの基部を嵌合保持する凹陥部を設
けると共に、前記リード線を挿通する通孔を凹陥部より
下方に延長して設け、かつ、前記主部に、下面で開口し
て厚味方向に延びる外部電源端子と係合可能な係合孔
と、この係合孔と側面で連通して厚味方向で貫通する取
付孔と、この取付孔と前記通孔との間で連通して、主部
の下面で開口する保持穴とを夫々設け、前記取付孔に、
導電板から成る端子片を挿通してその上下縁を折曲する
ことにより主部の上下面に係止すると共に、前記保持穴
に、両端極が前記端子片と前記リード線とに接触するよ
うに固定抵抗器を圧入したことを特徴とするものであ
り、上記において、係合孔と取付孔と保持穴とを、左右
対称に設けて成る場合と、係合孔と取付孔とを左右対称
に設け、かつ、保持穴を前後位置に対称に設けて固定抵
抗器の一方の極とリード線とをスリーブにより夫々導通
して成る場合とがある。またランプのリード線が長い場
合には、上面にランプを嵌合保持する凹陥部を、下面に
軸部の凹陥部に嵌合する突軸を設けると共に、凹陥部か
らソケット本体の通孔に連通する通孔を穿設した補助駒
を用いる。
さらに導通状態を確実にするために、端子片が、その面
方向に、取付孔及び固定抵抗器の一方の電極に夫々圧接
する膨出部を形成して成るものである。
作用 しかして、使用に際しては、係合孔を、プリント基板上
の角形端子に係合し、角形端子に電源を供給すると、一
方の端子片、一方の固定抵抗器、一方のリード線、他方
のリード線、他方の固定抵抗器、他方の端子片とにより
電気回路が形成されて、ランプは発光する。
実施例 以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述すると、第1
図乃至第4図において、例えばシリコンゴム等の弾性を
有する成型体から成るソケット本体(1)は、平面横長
方形状で、底面に窪み部(2)aを形成した分厚い主部
(2)の上面中央部に、柱状の軸部(3)が一体に設け
てある。前記主部(2)には、その長手方向の左右位置
に、電源を供給するためのプリント基板Aに設けた角形
端子aを係合する厚味方向で貫通した角状の係合孔
(4),(4)と、その側面に連通して前記窪み部
(2)aから厚味方向に貫通し、かつ、前記係合孔
(4)よりも前後幅の広い扁平状の端子取付孔(5),
(5)と、その取付孔(5),(5)の中間部から直角
方向に延びて窪み部(2)aで開口する縦断面が下向き
U字状の保持穴(6),(6)と、前記取付孔(5),
(5)の上端前後位置から前記係合孔(4),(4)の
方向に延びて、主部(2)の上面で窪む係止部(7),
(7)とが夫々対称に設けてあり、また前記軸部(3)
には、その上部に、発光ダイオードを内蔵したランプ
(8)の基部を嵌合保持する凹陥部(10)と、それから
保持穴(6)の端面と連通する下方に延びて窪み部
(2)に達するランプ(8)のアノード及びカソードの
各リード線(9),(9)を夫々挿通する通孔(11),
(11)とが設けてある。
前記取付孔(5),(5)に取り付ける扁平状の端子片
(12)は、前記取付孔(5)と等しい幅を有した黄銅或
いは燐青銅等の導電材から成る板片から成り、その中央
部に面方向の膨出部(13),(13)′を形成すると共
に、下縁にL字状の係止片(14)が、また上縁前後位
置、折曲により前記係止部(7),(7)に係止する爪
片(15)が夫々設けてある。(16)はプリント基板Aに
突設した位置決め用のピンbと係合する凹溝、(17)は
筒部(3)に設けた切欠部、(18)は両端に接触部を有
した固定抵抗器である。
しかして、ソケット本体(1)の凹状部(10)にランプ
(8)の基部を嵌合すると共に、通孔(11),(11)に
夫々リード線(9),(9)を挿通し、また固定抵抗器
(18),(18)を、主部(2)の下面から保持穴(6)
内にソケット本体(1)の保有する弾性を利用して圧入
し、また端子片(12),(12)を取付孔(5),(5)
内に、下方から夫々挿入して係止片(14)を基部(2)
の下面に係止した状態で、爪片(15),(15)を折曲し
て係止部(7),(7)に係止するもであり、この状態
で、固定抵抗器(18)の両端電極が、屈曲部(13)とリ
ード線(11)とに接触する。
このように構成された本願のランプ装置を、第5図で示
すようにプリット基板Aの角形端子a,aに係合孔
(4),(4)を係合することによりプリット基板A上
に装着され、かつ、両角端子a,a間に電源Eを接続する
ことにより、第6図に示す電気回路が構成されて、ラン
プ(8)は発光する。上記実施例は、供給電圧が低く、
従って抵抗値が小さい小型の固定抵抗器を用いた場合を
示したが、供給電圧が高く、従って抵抗値が大きい大型
の固定抵抗器を用いる場合には、該抵抗器を圧入保持す
る保持穴を前後位置に平行して設ける。即ち第7図乃至
11図は、この場合の実施例を示しており、前記第1実施
例と相違するところは、端子片(20)を、第11図で示す
ように、幅広の板片より形成すると共に、これに伴って
主部(2)の左右位置に設けられる取付孔(21),(2
1)もそ前後幅を長く形成した点、固定抵抗器の保持穴
(22),(22)の一方を左寄りに、その他方を右寄りに
偏位して基部(2)の前後位置に対称に並設して、一方
の保持穴(22)を、一方の取付孔(21)の後方寄りに、
他方の保持穴(22)を他方の取付孔(21)の前方寄りに
夫々偏位した点及び固定抵抗器(23)に、第12図で示す
ように、その一方の電極(23)aと接触し、かつ、一端
に直角状に折曲した接片(24)を設けた断面C字状のス
リーブ(25)を被嵌して、これを前記各保持穴(22),
(22)内に夫々圧入すると共に、スリーブ(25)が被嵌
していない固定抵抗器(23)の他方の電極(23)bを、
前記取付孔(21),(21)に夫々挿通して取り付けた端
子片(20)の一方の膨出部(13)′に圧接し、かつ、ス
リーブ(25)の接片(24)を、前記保持穴(22),(2
2)と、ランプ(8)のリード線(9),(9)を挿通
する通孔(11),(11)とを夫々連通するように設けた
連通孔(26),(26)に係挿して、前記リード線
(9),(9)に夫々接片(24),(24)を接触させた
点にあり、その余の構成は、第1実施例の場合と基本的
に相違するところはなく、従って第1実施例と同一符号
を同一部片を示している。
第13図に示す第3実施例は、リード線(9),(9)の
長いランプ(8)を使用した場合を示しており、この構
成は、第1乃至第4図で示す第1実施例において、下部
に、ランプ(8)の基部を嵌入するために筒部(3)の
上部に設けた凹陥部(10)と嵌合する突軸(30)を、上
部に前記凹陥部(10)と同一の凹陥部(31)を夫々設
け、前記ランプ(8)のリード線(9),(9)を、前
記通孔(11),(11)に導く通孔(32),(32)を穿設
して成る補助駒(33)を備え、この補助駒(33)をソケ
ット本体(1)の筒部(3)に連結して成るものであ
る。
発明の効果 以上のように本願によれば、発光ダイオードを内蔵した
ランプと、該ランプのリード線に接続する固定抵抗器と
をソケット本体に一体に備えて成るので、低発熱で耐久
性に富むランプ装置が提供できると共に、保持穴が主部
の下面で開口していることにより、固定抵抗器のソケッ
ト本体に対する取り付けが容易であること、端子片自体
の形状が単純であると共に、端子片の上下縁を折曲する
ことにより主部の上下面に係止する構成であるので、主
部に対する端子片の取付けが極めて簡単で、かつ、確実
であり、従って外端電源端子の抜き差しにより端子片が
抜脱する惧れがないことなどの利点を有し、また請求項
3記載の構成によれば、主部の前後幅を利用して大型の
固定抵抗器を配設することができ、また請求項4記載の
構成によれば、リード線の長いランプの使用において、
ソケット本体の共用ができ、さらにまた請求項5記載の
構成によれば、取付孔に対し、端子片をガタの生じない
状態で、固定抵抗器との接触を確実にすることができる
などの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本願の実施例を示すもので、第1図は平面図、
第2図は、その縦断正面図、第3図はその底面図、第4
図はその端子片の斜視図、第5図は使用状態の分解斜視
図、第6図は等価回路、第7図は他の実施例における平
面図、第8図はその縦断正面図、第9図はその底面図、
第10図はその横断平面図、第11図はその端子片の斜視
図、第12図は固定抵抗器にスリーブを被嵌した状態の斜
視図、第13図はさらに他の実施例を示す縦断正面図であ
る。 図中、(1)はソケット本体、(2)は主部、(3)は
軸部、(4)は係合孔、(5),(21)は取付孔、
(6),(22)は保持穴、(8)はランプ、(9)はリ
ード線、(10),(31)は凹陥部、(11),(32)は通
孔、(12),(20)は端子片、(13),(13)′は膨出
部、(14)は係止片、(15)は爪片、(18),(23)は
固定抵抗器、(24)は接片、(25)はスリーブ、(33)
は補助駒である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光ダイオードを内蔵し、かつ、リード線
    を下方に導出したランプと、このランプを保持するソケ
    ット本体とから成り、前記ソケット本体が、主部の上面
    に、軸部を一体に突設し、該軸部の上部に、ランプの基
    部を嵌合保持する凹陥部を設けると共に、前記リード線
    を挿通する通孔を凹陥部より下方に延長して設け、か
    つ、前記主部に、下面で開口して厚味方向に延びる外部
    電源端子と係合可能な係合孔と、この係合孔と側面で連
    通して厚味方向で貫通する取付孔と、この取付孔と前記
    通孔との間で連通して、主部の下面で開口する保持穴と
    を夫々設け、前記取付孔に、導電板から成る端子片を挿
    通してその上下縁を折曲することにより主部の上下面に
    係止すると共に、前記保持穴に、両端極が前記端子片と
    前記リード線とに接触するように固定抵抗器を圧入した
    ことを特徴とするランプ装置。
  2. 【請求項2】係合孔と取付孔と保持穴とを、左右対称に
    設けて成る請求項1記載のランプ装置。
  3. 【請求項3】係合孔と取付孔とを左右対称に設け、か
    つ、保持穴を前後位置に対称に設けて固定抵抗器の一方
    の極とリード線とをスリーブにより夫々導通して成る請
    求項1記載のランプ装置。
  4. 【請求項4】上面にランプを嵌合保持する凹陥部を、下
    面に軸部の凹陥部に嵌合する突軸を設けると共に、凹陥
    部からソケット本体の通孔に連通する通孔を穿設した補
    助駒を備えて成る請求項1,2または3記載のランプ装
    置。
  5. 【請求項5】端子片が、その面方向に、取付孔及び固定
    抵抗器の一方の電極に夫々圧接する膨出部を形成した請
    求項1,2,3または4記載のランプ装置。
JP2059897A 1990-03-13 1990-03-13 ランプ装置 Expired - Lifetime JPH0693523B2 (ja)

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JPH03262171A JPH03262171A (ja) 1991-11-21
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JP2003258314A (ja) * 2001-12-26 2003-09-12 Toyoda Gosei Co Ltd Ledランプ装置
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