JPH0693142B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH0693142B2
JPH0693142B2 JP63095673A JP9567388A JPH0693142B2 JP H0693142 B2 JPH0693142 B2 JP H0693142B2 JP 63095673 A JP63095673 A JP 63095673A JP 9567388 A JP9567388 A JP 9567388A JP H0693142 B2 JPH0693142 B2 JP H0693142B2
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豊 菊池
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、像担持体等のプロセス機器を含んでユニット
として構成されるプロセスカートリッジと、該プロセス
カートリッジを本体内に装填して成るレーザビームプリ
ンタ、複写機等の電子写真技術を用いた画像形成装置に
関する。
(従来の技術) 所謂カートリッジ着脱方式を採用する画像形成装置にお
いては、第3図に示すようなプロセスカートリッジ110
が装置本体に着脱されるが、このプロセスカートリッジ
110は1つのハウジング111内に像担持体としての感光ド
ラム112、その他不図示のプロセス機器をコンパクトに
収納してユニットとして構成される。
ところで、斯かるプロセスカートリッジ110には、ハウ
ジング111の感光ドラム112下方に開口する開口部111aを
開閉するドラムカバー117が設けられており、該ドラム
カバー117は軸116を中心に回動するアーム118の端部に
取り付けられている。
而して、プロセスカートリッジ110が装置本体から取り
外されているときには、感光ドラム112は、第3図に実
線にて示す閉じ状態にあるドラムカバー117によって被
われてその表面を保護されている。
他方、プロセスカートリッジ110が装置本体内に装填さ
れるが、ドラムカバー117は、第3図に破線にて示すよ
うに、軸116を中心として図示矢印方向に回動して開口
部111aを開き、これによって感光ドラム112が画像形成
に供せられる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のプロセスカートリッジ110に
あっては、ドラムカバー117は平行に移動し、感光ドラ
ム112を保護する機能のみを有しているため、紙搬送ガ
イドを別に設ける必要があり、そのために装置本体内の
紙搬送機構が複雑化するという問題があった。
ところで、第3図に示す従来のプロセスカートリッジ11
0においては、ユーザの当該プロセスカートリッジ110に
対する手扱いを便ならしめるためのリブ119をドラムカ
バー117に設けたり、感光ドラム112の外光による露光を
防止するための遮光用マイラー120をドラムカバー117と
ハウジング111との合わせ部に設けていたため、ドラム
カバー117を紙搬送ガイドとしても使用することは不可
能であった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、像担持体を保護するための保護カバーを転写
材の搬送ガイドとしても用いることによって転写材搬送
機構の構造単純化を図ることができるプロセスカートリ
ッジ及び画像形成装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明は、転写材に画像を形成
する画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリ
ッジにおいて、筺体と、像担持体と、前記像担持体に作
用するプロセス手段と、前記像担持体を保護するための
保護カバーと、前記像担持体を保護するための保護位置
と、前記保護位置から退避反転して前記保護位置では前
記像担持体と向かい合っている保護カバーの内側の円弧
面で前記転写材の搬送方向をガイドするガイド位置と、
の間を移動可能に前記保護カバーを支持する支持手段
と、を設けたことを特徴とする。
又、本発明は、プロセスカートリッジを着脱可能で、転
写材に画像を形成するための画像形成装置において、筺
体と、像担持体と、前記像担持体に作用するプロセス手
段と、前記像担持体を保護するための保護カバーと、前
記像担持体を保護するための保護カバー位置と、前記保
護位置から退避反転して前記保護位置では前記像担持体
と向かい合っている保護カバーの内側の円弧面で前記転
写材の搬送方向をガイドするガイド位置と、の間を移動
可能に前記保護カバーを支持する支持手段と、を有する
プロセスカートリッジを装着するための装着部と、前記
装着部に装着されたプロセスカートリッジのガイド位置
に存する前記保護カバーにガイドされる転写材を搬送す
る搬送手段と、を設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、保護カバーは像担持体を保護するとい
うその本来の機能の他に、転写材の搬送ガイドとしても
機能するため、装置本体側に搬送ガイドを別設する必要
がなくなり、その分だけ転写材搬送機構の構造単純化及
びコストダウンを図ることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置要部の断面図であ
り、図中、10は装置本体1に対して着脱自在なプロセス
カートリッジであって、該プロセスカートリッジ10は、
筺体である1つのハウジング11内に図示矢印方向に回転
駆動される像担持体としての感光ドラム12と、該感光ド
ラム12の周囲に配される現像器13、帯電器14及びクリー
ニング器15とをコンパクトに収納してユニットとして構
成される。
ところで、上記プロセスカートリッジ10においては、そ
のハウジング11の一部に前記感光ドラム12の一部が臨む
べき開口部11aが形成されるが、該開口部11aは、その一
端がハウジング11に軸16にて回動自在に枢着された円弧
状断面を有するドラムカバー17によって開閉される。
一方、装置本体1内には、複数枚の転写紙P…を収容し
て成る給紙トレイ2、図示矢印方向に回転駆動される給
紙ローラ3、搬送ガイド4、図示矢印方向に回転駆動さ
れる搬送ローラ対5及び転写ローラ6が第1図の右から
斜め左上にこの順で配設されている。
而して、前記プロセスカートリッジ10は、これが装置本
体1から取り外されているときには、前記ドラムカバー
17が第1図中、破線にて示すように開口部11aを閉じて
感光ドラム12の表面を保護している。
然るに、プロセスカートリッジ10が第1図に示すように
装置本体1内に装填されると、これに連動してドラムカ
バー17が軸16を中心として図示矢印a方向に開いて図示
実線位置に静止し、後述のように該ドラムカバー17は紙
搬送ガイドとして機能する。そして、このようにドラム
カバー17が開くと、開口部11aが本体1内に開口し、こ
の開口部11aに臨む感光ドラム12の外周には前記転写ロ
ーラ6が圧接せしめられる。
上述のようにプロセスカートリッジ10が装置本体1に装
填された後において画像形成の指示が与えられると、図
示矢印方向に回転駆動される感光ドラム12は、帯電器14
によってその表面を均一に帯電された後、不図示の露光
系から発せられる光Lの照射を受け、これによって該感
光ドラム12の表面上には静電潜像が形成される。そし
て、この静電潜像は、前記現像器13内に収容された現像
剤によって顕画像化される。
一方、上記と同時に、前記給紙トレイ2内の転写紙P
は、前記給紙ローラ3によって1枚ずつ送り出され、図
中、矢印P1にて示すように搬送ガイド4上を搬送ローラ
対5側へ送られ、該搬送ローラ5によって適切なタイミ
ングで感光ドラム12と転写ローラ6の間の転写部に送ら
れる。
然るに、本実施例においては、開状態にある前記ドラム
カバー17が搬送ローラ5と転写部との間に介在して紙搬
送ガイドとして機能する。
従って、搬送ローラ5から送り出された転写紙Pは、ド
ラムカバー17の内側に形成される円弧状凹面17aに沿っ
て転写部まて滑らかに搬送される。斯くて、転写部に至
った転写紙Pは、転写ローラ6の作用によって前記感光
ドラム12上に形成された顕画像の転写をその表面上に受
け、その後、図示矢印P2方向に搬送されて不図示の定着
装置に至り、ここでこれに転写された前記顕画像の定着
を受けた後、最後に機外へ排出される。
以上のように、本実施例においては、ドラムカバー17は
感光ドラム12を保護するというその本来の機能の他に、
紙搬送ガイドとしても機能するため、装置本体1側に紙
搬送ガイドを別設する必要がなくなり、その分だけ紙搬
送機構の構造単純化及びコストダウンを図ることができ
る。
又、紙搬送ガイドとしても機能するドラムカバー17は、
軸16にてハウジング11に枢着されているため、軸16の感
光ドラム12に対する位置精度を上げることによって転写
紙Pの転写部への進入を高精度に行なうことができる。
更に、本実施例においては、ドラムカバー17の内側の凹
面17aに沿って転写紙Pが搬送されるため、従来と同様
に該ドラムカバー17の外周面にリブを設け、該ドラムカ
バー17とハウジング11との合わせ部に遮光用マイラーを
設けることもできる。
次に、本発明の変更実施例を第2図に基づいて説明す
る。尚、第2図においては、第1図で示したと同一要素
には同一符号を付している。
本実施例においては、ドラムカバー27は図中、破線にて
示す閉状態から軸26を中心に図示矢印bにて示すように
上方へ開いて実線位置に静止し、該ドラムカバー27は、
転写部にて顕画像の転写を受けた転写紙Pを矢印P3にて
示すように転写部から定着器18まで案内するための紙搬
送ガイドとして機能する。そして、定着器18まで導かれ
た転写紙Pは、ここで顕画像の定着を受けた後、排紙ロ
ーラ19によって排紙トレイ20上に排出され、ここに積載
される。
而して、本実施例においても前記と同様の効果が得られ
るが、特に本実施例においては、転写紙Pは、適当な曲
率を有するドラムカバー27の凹面27aに沿ってループ状
に変形しながら定着器18に導かれるため、これの定着器
18への進入が滑らかに行なわれ、この結果、進入時のシ
ョックに伴う画像ブレ等の不具合が有効に解消される。
尚、以上の実施例においては、特に転写紙が下部より供
給されて上部から排出される紙搬送機構を有する画像形
成装置について言及したが、本発明は、逆に転写紙が上
部より供給されて下部から排出される紙搬送機構を有す
る画像形成装置等をもその対象に含むことは勿論であ
る。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く、本発明によれば、像担持体
を保護すべき保護カバーに搬送ガイドとしての機能をも
付加したため、従来は画像形成装置本体に別設されてい
た搬送ガイドが不要となって転写材搬送機構の構造単純
化を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置要部の断面図、第2
図は本発明の変更実施例に係る画像形成装置要部の断面
図、第3図は従来のプロセスカートリッジの断面図であ
る。 1……画像形成装置本体、10……プロセスカートリッ
ジ、11……ハウジング(筺体)、12……感光ドラム(像
担持体)、13……現像器(現像手段)、14……帯電器
(帯電手段)、15……クリーニング器(クリーニング手
段)、16,26……軸、17,27……ドラムカバー(保護カバ
ー)、17a,27a……凹面(搬送ガイド面)、P……転写
紙(転写材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−203458(JP,A) 特開 昭59−26745(JP,A) 特開 平1−179952(JP,A) 特開 平1−147479(JP,A) 特開 平1−152470(JP,A) 実開 昭63−74642(JP,U) 実開 平1−90046(JP,U) 特公 平5−60590(JP,B2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写材に画像を形成する画像形成装置の本
    体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、 筺体と、 像担持体と、 前記像担持体に作用するプロセス手段と、 前記像担持体を保護するための保護カバーと、 前記像担持体を保護するための保護位置と、前記保護位
    置から退避反転して前記保護位置では前記像担持体と向
    かい合っている保護カバーの内側の円弧面で前記転写材
    の搬送方向をガイドするガイド位置と、の間を移動可能
    に前記保護カバーを支持する支持手段と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記像担持体に作用するプロセス手段とし
    て、像担持体に形成された潜像を現像する現像手段を有
    することを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】前記像担持体に作用するプロセス手段とし
    て、像担持体を帯電するための帯電手段を有することを
    特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】前記像担持体に作用するプロセス手段とし
    て、像担持体をクリーニングするためのクリーニング手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】プロセスカートリッジを着脱可能で、転写
    材に画像を形成するための画像形成装置において、 a.筺体と、 像担持体と、 前記像担持体に作用するプロセス手段と、 前記像担持体を保護するための保護カバーと、 前記像担持体を保護するための保護カバー位置と、前記
    保護位置から退避反転して前記保護位置では前記像担持
    体と向かい合っている保護カバーの内側の円弧面で前記
    転写材の搬送方向をガイドするガイド位置と、の間を移
    動可能に前記保護カバーを支持する支持手段と、 を有するプロセスカートリッジを装着するための装着部
    と、 b.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジのガイ
    ド位置に存する前記保護カバーにガイドされる転写材を
    搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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JPH0398055A (ja) * 1989-09-12 1991-04-23 Fujitsu Ltd 像形成装置
JP3465178B2 (ja) * 1996-08-23 2003-11-10 京セラミタ株式会社 画像形成機およびそれに適用するプロセスユニット
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