JPH069223Y2 - タイルの支持具 - Google Patents

タイルの支持具

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JPH069223Y2
JPH069223Y2 JP4336288U JP4336288U JPH069223Y2 JP H069223 Y2 JPH069223 Y2 JP H069223Y2 JP 4336288 U JP4336288 U JP 4336288U JP 4336288 U JP4336288 U JP 4336288U JP H069223 Y2 JPH069223 Y2 JP H069223Y2
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JP
Japan
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plate
shaped body
tile
bending
cut
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Application number
JP4336288U
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JPH01151541U (ja
Inventor
義憲 大沢
Original Assignee
株式会社ダイエツ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、施工面に張付けるタイルの支持具に関する
ものである。
〔従来の技術〕
施工面にタイルを圧着張りやダンゴ張りで張付けると、
目地幅の均一化やタイルの表面を一様に平らとするのに
高度な熟練を必要とし、又一度に順次張付るタイルの段
数を多くすると、荷重により下位のタイルが剥がれ、張
り付けられたタイルが崩れ落ちるので、張り付け段数に
制約を受ける問題があった。
そこで、実開昭60−102340号公報のように施工
面に金属製の板状体を釘止め等で固着し、そして板状体
の各係合片とタイルの溝とを嵌め込み係合させてタイル
を張り付けるようにした方法がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
施工面に固着する板状体の不要な部分を切り離す場合、
現場において金切り鋏や弓のこ等の工具を用いて切断す
るので、手数がかかる問題があった。
又施工面に出角や入角、まぐさが存在する場合、簡単に
板状体をL形に屈曲することができないので、板状体の
余分な部分を切り離す作業が必要になり、下地造作に手
数がかかると共に、施工費の上昇原因となる問題があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この考案は金属製の方形
状取付け板状体と、この板状体の表面に並べる各タイル
の溝と嵌め込み係合するよう上記板状体に切り起しによ
り設けた多数の係合片とから成るタイルの支持具におい
て、板状体の係合片が存在しない位置の対向する辺縁間
に多数本の屈曲兼切り離し線を設けて構成したものであ
る。
〔作用〕
板状体の不要な部分を切り離す場合、板状体の切り離し
線の外側を上記板状体の両面方向に交互に屈曲を繰り返
して上記の切り離し線の部分で切り離す。
又板状体をL形に屈曲する場合は、切り離し線の部分で
屈曲する。
〔実施例〕
図において、1はタイルAの張り付け施工面に釘止め等
で固着する金属製の方形状板状体である。
また、板状体1には、上記板状体1の表面に並べる各タ
イルAの配列に合わせて切り起すと共に、各タイルAの
溝aに嵌入係合する係合片2が多数設けてある。
上記係合片2の切り起しは、板状体1に所定の配列でコ
字状の切込み3を入れて、この切込み3の内側をプレス
により板状体1の表面側に水平部と、この水平部から連
なる垂直部とでL形の係合片2を形成するよう打ち出
し、又図示の場合上下及び左右四個の係合片2が1組と
なってタイルAの裏面の溝aに嵌め込み係合するように
したが、四個1組の係合片2の上下係合片2の垂直部を
対向状とし、かつ上側の突出長さを下側の突出長さより
も長くしてタイルAの上下縁面の溝aに係合片2を嵌入
係合するようにしてもよい。
更に板状体1の係合片2の存在しない位置での対向する
辺縁間には、多数本の屈曲兼切り離し線4が設けられて
いる。
上記の屈曲兼切り離し線4は、図示の場合板状体1に張
り付ける各タイルAの目地の線と合致するよう縦横に多
数配置され、又第1図及び第6図で示したようにミシン
目のようなスリットにかえて第4図及び第5図で示した
ようなV字状の切込み線を入れてもよい。
上記の屈曲兼切り離し線4は、施工面の出角、入角、ま
ぐさの形状に沿うよう板状体1を屈曲兼切り離し線4の
部分で例えば90°に屈曲し、又板状体1の不要部分を
切り離す場合、板状体1の切り離し部分の屈曲兼切り離
し線4を境とする片方を板状体1の両面方向に交互に屈
曲すると容易に切り離すことができる。
〔効果〕
以上のように、この考案に係るタイルの支持具によれ
ば、板状体に並列する多数本の屈曲兼切り離し線を設け
てあるので、施工面の出角、入角、まぐさの形状に合う
よう屈曲兼切り離し線の部分で極めて簡単かつ容易に屈
曲することができる。
このため、板状体を切り離して施工面の出角や入角の形
状となるよう順次張り付ける手間のかかる作業が不要に
なる。
又板状体の不要部分を屈曲兼切り離し線から容易に切り
離すことができるので、現場で金切り鋏や弓のこ等の工
具を使用する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るタイル支持具の正面図、第2
図は同上の使用状態を示す縦断側面図、第3図は同平面
図、第4図及び第5図は切り離し線の他の実施例を示す
横断平面図、第6図は他の実施例の支持具を示す正面
図、第7図は同使用状態を示す縦断側面図である。 A……タイル、a……溝、 1……板状体、2……係合片、 3……切込み、4……切り離し線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製の方形状取付け板状体と、この板状
    体の表面に並べる各タイルの溝と嵌め込み係合するよう
    上記板状体に切り起しにより設けた多数の係合片とから
    成るタイルの支持具において、板状体の係合片が存在し
    ない位置の対向する辺縁間に多数本の屈曲兼切り離し線
    を設けたことを特徴とするタイルの支持具。
JP4336288U 1988-03-30 1988-03-30 タイルの支持具 Expired - Lifetime JPH069223Y2 (ja)

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JPH01151541U JPH01151541U (ja) 1989-10-19
JPH069223Y2 true JPH069223Y2 (ja) 1994-03-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005026002A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Optrex Corp ライトユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005026002A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Optrex Corp ライトユニット
JP4486795B2 (ja) * 2003-06-30 2010-06-23 オプトレックス株式会社 ライトユニット

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JPH01151541U (ja) 1989-10-19

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