JPH09151066A - エレベーターの敷居 - Google Patents
エレベーターの敷居Info
- Publication number
- JPH09151066A JPH09151066A JP31459895A JP31459895A JPH09151066A JP H09151066 A JPH09151066 A JP H09151066A JP 31459895 A JP31459895 A JP 31459895A JP 31459895 A JP31459895 A JP 31459895A JP H09151066 A JPH09151066 A JP H09151066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- flat steels
- steels
- elevator
- door shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、製作時間を短くし、また素材を無
駄にしないようにしたエレベーターの敷居を提供する。 【解決手段】 複数の角柱状の平鋼１，６，２，７，
３，１０，４，１１，５を横にして隣接させながら並列
に配列させ、高さが高い平鋼１，２，３の間に高さの低
い平鋼６，７を位置させることによってドアシューのガ
イド溝８，９を構成し、また前記複数の平鋼をボルト１
２によって一体化した。
駄にしないようにしたエレベーターの敷居を提供する。 【解決手段】 複数の角柱状の平鋼１，６，２，７，
３，１０，４，１１，５を横にして隣接させながら並列
に配列させ、高さが高い平鋼１，２，３の間に高さの低
い平鋼６，７を位置させることによってドアシューのガ
イド溝８，９を構成し、また前記複数の平鋼をボルト１
２によって一体化した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、平鋼を組み立てる
ことによって製作したエレベーターの敷居に関する。
ことによって製作したエレベーターの敷居に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエレベーターの敷居として、例え
ば図５に示すようなものがある。同図において、符号１
０１はエレベーターのかごを構成している鋼板製のプラ
ットフォームであり、このプラットフォーム１０１の前
方側（出入口側）にはＣ型チャンネル１０２が溶接さ
れ、このＣ型チャンネル１０２に敷居１０３が取り付け
られている。すなわち、敷居１０３の下面側には補強の
ための鋼材製Ｌアングル１０４がボルト１０５によって
固着されており、このＬアングル１０４をボルト１０６
によってＣ型チャンネル１０２に固定している。
ば図５に示すようなものがある。同図において、符号１
０１はエレベーターのかごを構成している鋼板製のプラ
ットフォームであり、このプラットフォーム１０１の前
方側（出入口側）にはＣ型チャンネル１０２が溶接さ
れ、このＣ型チャンネル１０２に敷居１０３が取り付け
られている。すなわち、敷居１０３の下面側には補強の
ための鋼材製Ｌアングル１０４がボルト１０５によって
固着されており、このＬアングル１０４をボルト１０６
によってＣ型チャンネル１０２に固定している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、敷居１０３
はアルミニウムやステンレス、真鍮等によってできてお
り、アルミニウム製の場合は引き抜き加工を行い、ステ
ンレス、真鍮製の場合には切削加工を行っている。敷居
１０３を製作する場合に、アルミニウムの素材を引き抜
き加工によるとこの製作時間が長くかかり、またステン
レス、真鍮の素材を切削すると切削くずが大量にできて
素材が無駄になるという問題点があった。
はアルミニウムやステンレス、真鍮等によってできてお
り、アルミニウム製の場合は引き抜き加工を行い、ステ
ンレス、真鍮製の場合には切削加工を行っている。敷居
１０３を製作する場合に、アルミニウムの素材を引き抜
き加工によるとこの製作時間が長くかかり、またステン
レス、真鍮の素材を切削すると切削くずが大量にできて
素材が無駄になるという問題点があった。
【０００４】本発明は、製作時間を短くし、また素材を
無駄にしないようにしたエレベーターの敷居を提供する
ことを目的とする。
無駄にしないようにしたエレベーターの敷居を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、複数の角柱状の平鋼を横
にして隣接させながら並列に配列させ、高さが高い平鋼
の間に高さの低い平鋼を位置させることによってドアシ
ューのガイド溝を構成し、また前記複数の平鋼を連結具
によって一体化した構成としている。または、鋼板の上
に複数の角柱状の平鋼を横にして連結具によって固定
し、隣り合う前記一対の平鋼の間隔を空けることによっ
てドアシューのガイド溝を構成したこととしている。ま
たは、平板状の平鋼の上に複数の角柱状の平鋼を横にし
て間隔を空けながら溶接によって固定し、隣り合う前記
一対の平鋼の間隔を空けることによってドアシューのガ
イド溝を構成したこととしている。
るために、本発明にあっては、複数の角柱状の平鋼を横
にして隣接させながら並列に配列させ、高さが高い平鋼
の間に高さの低い平鋼を位置させることによってドアシ
ューのガイド溝を構成し、また前記複数の平鋼を連結具
によって一体化した構成としている。または、鋼板の上
に複数の角柱状の平鋼を横にして連結具によって固定
し、隣り合う前記一対の平鋼の間隔を空けることによっ
てドアシューのガイド溝を構成したこととしている。ま
たは、平板状の平鋼の上に複数の角柱状の平鋼を横にし
て間隔を空けながら溶接によって固定し、隣り合う前記
一対の平鋼の間隔を空けることによってドアシューのガ
イド溝を構成したこととしている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図１および図２は本発明に係るエレベーターの
敷居の一実施例を示す図である。
明する。図１および図２は本発明に係るエレベーターの
敷居の一実施例を示す図である。
【０００７】同図において、符号１，２，３，４，５は
角柱状の平鋼を横にしたものであり、高さｈ1，幅ｗ1，
長さｌが全て同じである。平鋼１，２，３のそれぞれの
間には角柱状の平鋼６，７が位置しており、この平鋼の
長さｌは前記長さｌと同じで、幅ｗ2も前記幅ｗ1と略同
じであるが、高さｈ2は前記高さｈ1よりかなり低くなっ
ている。このため、平鋼１，６，２によって１個のドア
シュー用のガイド溝８が構成され、平鋼２，７，３によ
って１個のドアシュー用のガイド溝９が構成されてい
る。
角柱状の平鋼を横にしたものであり、高さｈ1，幅ｗ1，
長さｌが全て同じである。平鋼１，２，３のそれぞれの
間には角柱状の平鋼６，７が位置しており、この平鋼の
長さｌは前記長さｌと同じで、幅ｗ2も前記幅ｗ1と略同
じであるが、高さｈ2は前記高さｈ1よりかなり低くなっ
ている。このため、平鋼１，６，２によって１個のドア
シュー用のガイド溝８が構成され、平鋼２，７，３によ
って１個のドアシュー用のガイド溝９が構成されてい
る。
【０００８】平鋼３，４，５のそれぞれの間には角柱状
の平鋼１０，１１が位置しており、この平鋼１０，１１
の長さは前記長さｌと同じであるが、幅ｗ3は前記幅ｗ1
より狭く、高さｈ3は前記高さｈ1より少し低い。このた
め、平鋼３，１０，４，１１，５によって滑り止めのた
めの凹凸が構成されていることになる。
の平鋼１０，１１が位置しており、この平鋼１０，１１
の長さは前記長さｌと同じであるが、幅ｗ3は前記幅ｗ1
より狭く、高さｈ3は前記高さｈ1より少し低い。このた
め、平鋼３，１０，４，１１，５によって滑り止めのた
めの凹凸が構成されていることになる。
【０００９】平鋼１，６，２，７，３，１０，４，１
１，５にはそれぞれ挿通孔が複数形成され、これらの挿
通孔にはそれぞれボルト１２が挿通されている。このよ
うにして、前記平鋼はボルト１２によって組み立てられ
て一体化されている。
１，５にはそれぞれ挿通孔が複数形成され、これらの挿
通孔にはそれぞれボルト１２が挿通されている。このよ
うにして、前記平鋼はボルト１２によって組み立てられ
て一体化されている。
【００１０】次に、本発明の第２実施例を図３に示す。
【００１１】図３において、符号２１は全体が略長方形
状をした鋼板であり、この鋼板２１の長辺側の端部は上
方へ折り曲げられて折曲片部２１ａ，２１ｂが形成され
ている。鋼板２１の上には、角柱状の平鋼２２，２３，
２４が横にされ、また相互に所定間隔だけ離隔され、ボ
ルト２５によって固定されている。このことによって、
平鋼２２，２３の間および平鋼２３，２４の間にはドア
シュー用のガイド溝２６，２７が構成されていることに
なる。また、鋼板２１の上にはボルト２８によって一体
化された平鋼２４，２９，３０，３１，３２のブロック
３３がボルト２５によって固定され、またブロック３３
の上面には滑り止めのための凹凸が形成されている。
状をした鋼板であり、この鋼板２１の長辺側の端部は上
方へ折り曲げられて折曲片部２１ａ，２１ｂが形成され
ている。鋼板２１の上には、角柱状の平鋼２２，２３，
２４が横にされ、また相互に所定間隔だけ離隔され、ボ
ルト２５によって固定されている。このことによって、
平鋼２２，２３の間および平鋼２３，２４の間にはドア
シュー用のガイド溝２６，２７が構成されていることに
なる。また、鋼板２１の上にはボルト２８によって一体
化された平鋼２４，２９，３０，３１，３２のブロック
３３がボルト２５によって固定され、またブロック３３
の上面には滑り止めのための凹凸が形成されている。
【００１２】次に、本発明の第３実施例を図４に示す。
【００１３】図４において、符号４１は平板状の平鋼で
あり、この平鋼４１の上には角柱状の平鋼４２，４３，
４４，４５，４６，４７，４８が横にされ、溶接によっ
て固定されている。平鋼４２，４３の間および平鋼４
３，４４の間にはドアシュー用のガイド溝４９，５０が
構成されており、平鋼４４，４５，４６，４７，４８の
上面には滑り止めのための凹凸が形成されている。
あり、この平鋼４１の上には角柱状の平鋼４２，４３，
４４，４５，４６，４７，４８が横にされ、溶接によっ
て固定されている。平鋼４２，４３の間および平鋼４
３，４４の間にはドアシュー用のガイド溝４９，５０が
構成されており、平鋼４４，４５，４６，４７，４８の
上面には滑り止めのための凹凸が形成されている。
【００１４】なお、前記実施例のエレベーターの敷居は
かご側，乗場側のどちらにも適用できることは言うまで
もない。
かご側，乗場側のどちらにも適用できることは言うまで
もない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の平鋼等を組み立てることによってエレベーターの
敷居を製作するようにしたので、製作時間が短くなり、
また切削くずができないことから素材が無駄にならな
い。
複数の平鋼等を組み立てることによってエレベーターの
敷居を製作するようにしたので、製作時間が短くなり、
また切削くずができないことから素材が無駄にならな
い。
【図１】本発明に係るエレベーターの敷居の第１実施例
の斜視図。
の斜視図。
【図２】この第１実施例の断面図。
【図３】この第２実施例の断面図。
【図４】この第３実施例の断面図。
【図５】従来のエレベーターの敷居の断面図。
１，２，３，４，５…平鋼 ６，７…平鋼 ８，９…ドアシュー用のガイド溝 １０，１１…平鋼 １２…ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 眞 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−１ 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の角柱状の平鋼を横にして隣接させ
ながら並列に配列させ、高さが高い平鋼の間に高さの低
い平鋼を位置させることによってドアシューのガイド溝
を構成し、また前記複数の平鋼を連結具によって一体化
したことを特徴とするエレベーターの敷居。 - 【請求項２】 鋼板の上に複数の角柱状の平鋼を横にし
て連結具によって固定し、隣り合う前記一対の平鋼の間
隔を空けることによってドアシューのガイド溝を構成し
たことを特徴とするエレベーターの敷居。 - 【請求項３】 平板状の平鋼の上に複数の角柱状の平鋼
を横にして溶接によって固定し、隣り合う前記一対の平
鋼の間隔を空けることによってドアシューのガイド溝を
構成したことを特徴とするエレベーターの敷居。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31459895A JPH09151066A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | エレベーターの敷居 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31459895A JPH09151066A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | エレベーターの敷居 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09151066A true JPH09151066A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18055233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31459895A Withdrawn JPH09151066A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | エレベーターの敷居 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09151066A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103879868A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-06-25 | 苏州市华威电梯部件有限公司 | 一种货梯三槽铁地坎 |
| CN103910265A (zh) * | 2014-04-29 | 2014-07-09 | 苏州中远电梯有限公司 | 一种电梯导轨支撑座结构 |
| CN103935872A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-07-23 | 苏州市华威电梯部件有限公司 | 一种货梯双槽铁地坎 |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP31459895A patent/JPH09151066A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103879868A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-06-25 | 苏州市华威电梯部件有限公司 | 一种货梯三槽铁地坎 |
| CN103935872A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-07-23 | 苏州市华威电梯部件有限公司 | 一种货梯双槽铁地坎 |
| CN103910265A (zh) * | 2014-04-29 | 2014-07-09 | 苏州中远电梯有限公司 | 一种电梯导轨支撑座结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6332299B1 (en) | Connector for multiple member frame systems | |
| US20180238060A1 (en) | Decking clip | |
| US4266381A (en) | Extruded nonskid treadway | |
| US6408729B1 (en) | Steel rule for scrap material ejection die | |
| US6145261A (en) | Tongue and groove board including a water drainage system | |
| US6098363A (en) | Support panel for supporting external wall forming members | |
| CA2618907A1 (en) | Utility portal for wall construction | |
| CA2070905A1 (en) | I-Beam Joint | |
| KR20200042621A (ko) | 벽체 배수판 설치용 조립식 프레임 시스템 | |
| EP1412588B1 (en) | System of stackable blocks as well as block and a joining element of the system | |
| JPH09151066A (ja) | エレベーターの敷居 | |
| JPH05148930A (ja) | 合成床用プレキヤスト製コンクリート版 | |
| JPS6126451B2 (ja) | ||
| US4493477A (en) | Carpenters tool | |
| JPH08260860A (ja) | 梯子用横桟 | |
| JP3974699B2 (ja) | 階段の踏板施工用スペーサー部材 | |
| JPS625110Y2 (ja) | ||
| JPH10121717A (ja) | 床板材連結金具 | |
| JP3872312B2 (ja) | 足場板 | |
| CA2154402C (en) | Metal construction stud | |
| JP3622933B2 (ja) | 断熱材 | |
| JPH0233947Y2 (ja) | ||
| JPH069223Y2 (ja) | タイルの支持具 | |
| JP2821666B2 (ja) | 梯子用横桟 | |
| JP3609129B2 (ja) | デッキコネクタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |