JPH0647417Y2 - 窓枠材の切断治具 - Google Patents

窓枠材の切断治具

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JPH0647417Y2
JPH0647417Y2 JP16690588U JP16690588U JPH0647417Y2 JP H0647417 Y2 JPH0647417 Y2 JP H0647417Y2 JP 16690588 U JP16690588 U JP 16690588U JP 16690588 U JP16690588 U JP 16690588U JP H0647417 Y2 JPH0647417 Y2 JP H0647417Y2
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JP
Japan
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window frame
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jig
cut
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JP16690588U
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JPH0285592U (ja
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忠志 隅田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は現場で窓枠を組み立てるとき窓枠材を切断する
際に使用する窓枠材の切断治具に関するものである。
[従来の技術] 浴室ユニット等の窓枠は現場ごとにサイズや納まりが異
なるため、現場で窓枠材を適当なサイズに切断加工して
組み立てることが多い。このため窓枠材1は合成樹脂の
押出成形された板材を用い、鋸やプラスチックカッター
を用いて切断して接合部の加工を行なう。窓枠材1は第
4図に示すように見込み面1aと見付け面1bを有する幅の
広い断面略逆L字状に形成されており、裏面側に断面蟻
溝状の係止溝2を幅方向に複数本並べると共に長手方向
全長に亘るように設けてある。ところで窓枠には第5図
(a)に示すように組み立てられる窓枠A1と第5図
(b)に示すように組み立てられる窓枠A2とがある。窓
枠A1の場合、縦枠のみ第4図の符号イに示す破線に沿っ
て切断しなければならない(横枠は幅方向に真っ直ぐ切
断すればよい)。窓枠A2の場合、縦枠及び横枠とも第4
図の符号ロに示す破線に沿って切断しなければならな
い。ところで従来このような切断を行なう場合、符号イ
の破線や符号ロの破線のような軌跡に沿って罫書き線を
入れ、罫書き線に沿って鋸やプラスチックカッターで切
断していた。符号イに示す線に沿って切断すると第6図
(a)に示すような形状の切り欠き加工面となり、符号
ロに示す線に沿って切断すると第6図(b)に示す切り
欠き加工面となる。
[考案が解決しようとする課題] ところで窓枠材を切断して接合部を形成する加工は上記
のように複雑な加工であるが、従来この加工は現場でス
ケールを用いて窓枠材1に複雑な形状の罫書き線を入れ
なければならない、従って正確な罫書きが期待できな
い。特に45°の角度で傾斜せる線の罫書きが難しい。ま
た罫書き線に従って鋸やプラスチックカッターで切断し
なければならなく、このため手振れで正確な切断が期待
できない。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは第1ガイド縁や第2ガイド縁に
沿って罫書いたり切断できて簡単に所定形状の切断加工
ができる窓枠材の切断治具を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため本考案窓枠材の切断治具B
は、窓枠材1の見込み面1aの上面に幅方向に亘って載置
される横片3aと、窓枠材1の見付け面1bの外面に沿わせ
られるように横片3aの両端から垂直に垂下した縦片3bと
で治具本体3を形成し、治具本体3の片側では横片3aに
縦片3b近傍まで至るコ字状の切り欠き4を設けてこの切
り欠き4に臨む治具本体3の縁部と縦片3bの垂直な端縁
と縦片3b近傍の横片3aの端縁とで第1ガイド縁5を形成
し、治具本体3の他側で横片3aの端縁を窓枠材1の幅方
向と平行にすると共に縦片3bの端縁を水平面に対して略
45°の傾斜をせる傾斜縁6として横片3aの端縁と傾斜縁
6とで第2ガイド縁7を形成した。
[作用] 横片3aが見込み面1aに沿うと共に縦片3bが見付け面3bに
沿うように窓枠材1に切断治具Bを跨がせ、第1ガイド
縁5や第2ガイド縁7に沿ってプラスチックカッター8
で切断したり、罫書き線を入れてから切断したりでき
る。
[実施例] 切断治具Bは第1図に示すように治具本体3の片側に第
1ガイド縁5を設けると共に他側に第2ガイド縁7を設
けて構成され、全体がプラスチックのインジェクション
成形で形成されている。切断治具Bがプラスチックのイ
ンジェクション成形で形成されていると、安価に製作さ
れて使捨てで使用することができ、窓枠材1を出荷する
とき窓枠材1と同時に梱包すれば便利に使用できる。治
具本体3は横片3aと横片3aの両端から垂下した縦片3bと
で構成されている。この治具本体3の片側に設けられる
第1ガイド縁5は、横片3aに縦片3bの近傍まで至るコ字
状の切り欠き4を設けてこの切り欠き4に臨む治具本体
1の縁部と、縦片3bの近傍の横片3aの端縁と、縦片3bの
端縁とで構成されている。治具本体1の他側に設けられ
る第2ガイド縁7は、縦片3bの端縁に水平面に対して45
°の角度αで傾斜せる傾斜縁6を設け、この傾斜縁6と
横片6aの端縁とで構成されいる。第1ガイド縁5及び第
2ガイド縁7には突縁9を全長に亘って設けてある。こ
のように構成された切断治具Bの縦片3bの内面間の距離
Wは窓枠材1の幅+クリアランス(1〜2mm程度)であ
り、縦片3bの高さHは窓枠材1の見付け面1bの高さと同
じであり、符号Cで示す寸法は見付け面1bの肉厚と同じ
であり、符号Dで示す寸法は見込み面1aの切り欠き寸法
と同じである。
次ぎに上記のように構成せる切断治具Bの動作を説明す
る。第5図(a)のような窓枠A1を組み立てるとき、縦
枠の端部は第1ガイド縁5を用いて切断する。つまり、
第2図に示すように窓枠材1に切断治具Bを跨がせ、第
1ガイド縁5に沿ってプラスチックカッター8を走らせ
て切断する。このとき第1ガイド縁5に沿って罫書き線
を入れ、罫書き線に沿って切断してもよい。このように
切断することにより、第6図(a)のような切断端面10
aが形成される。この場合切断治具Bが左右対称である
ため向きを逆にすることにより左右を兼用して切断でき
る。このように切断した後、切断端面10aが突き合わせ
られ、第7図に示すようにL字状の打ち込み金具11の各
片11a,11bを夫々係止溝2に打ち込んで接続される。ま
た第5図(b)のような窓枠A2を組み立てるとき、縦枠
及び横枠の端部は第2ガイド縁7を用いて切断する。つ
まり、第3図に示すように窓枠材1に切断治具Bを跨が
せ、第2ガイド縁7に沿ってプラスチックカッター8を
走らせて切断する。このとき第2ガイド縁7に沿って罫
書き線を入れ、罫書き線に沿って切断してもよい。この
ように切断することにより、第6図(b)のような切断
端面10bが形成される。この場合も切断治具Bが左右対
称であるため向きを逆にすることにより左右を兼用して
切断できる。
[考案の効果] 本考案切断治具は叙述の如く構成されているので、横片
が見込み面に沿うと共に縦片が見付け面に沿うように窓
枠材に切断治具を跨がせ、第1ガイド縁や第2ガイド縁
に沿ってプラスチックカッターで切断したり、罫書き線
を入れてから切断したりできるものであって、簡単に所
定の形状に切断できるものであって、加工精度が向上す
ると共に加工時間が短縮されるものであり、しかも切断
治具が左右対称のため1個の切断治具で左右兼用して2
通りの加工ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案切断治具の一実施例の斜視図、第2図及
び第3図は同上の切断治具を用いて窓枠材を切断してい
る状態の斜視図、第4図は窓枠材を説明する斜視図、第
5図(a)(b)は組み立てる窓枠を示す斜視図、第6
図(a)(b)は切断した窓枠材の端部の形状を示す斜
視図、第7図は同上の接続する状態の斜視図であって、
Bは切断治具、1は窓枠材、1aは見込み面、1bは見付け
面、3は治具本体、3aは横片、3bは縦片、4は切り欠
き、5は第1ガイド縁、6は傾斜縁、7は第2ガイド縁
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓枠材の見込み面の上面に幅方向に亘って
    載置される横片と、窓枠材の見付け面の外面に沿わせら
    れるように横片の両端から垂直に垂下した縦片とで治具
    本体を形成し、治具本体の片側では横片に縦片近傍まで
    至るコ字状の切り欠きを設けてこの切り欠きに臨む治具
    本体の縁部と縦片の垂直な端縁と縦片近傍の横片の端縁
    とで第1ガイド縁を形成し、治具本体の他側では横片の
    端縁を窓枠材の幅方向と平行にすると共に縦片の端縁を
    水平面に対して略45°の傾斜をせる傾斜縁として横片の
    端縁と傾斜縁とで第2ガイド縁を形成して成る窓枠材の
    切断治具。
JP16690588U 1988-12-23 1988-12-23 窓枠材の切断治具 Expired - Lifetime JPH0647417Y2 (ja)

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JP16690588U JPH0647417Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 窓枠材の切断治具

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Publication Number Publication Date
JPH0285592U JPH0285592U (ja) 1990-07-05
JPH0647417Y2 true JPH0647417Y2 (ja) 1994-12-07

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