JPH0691994B2 - 浄化装置 - Google Patents
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- JPH0691994B2 JPH0691994B2 JP26038089A JP26038089A JPH0691994B2 JP H0691994 B2 JPH0691994 B2 JP H0691994B2 JP 26038089 A JP26038089 A JP 26038089A JP 26038089 A JP26038089 A JP 26038089A JP H0691994 B2 JPH0691994 B2 JP H0691994B2
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- sludge
- chamber
- wastewater
- container
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- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/02—Aerobic processes
- C02F3/12—Activated sludge processes
- C02F3/1205—Particular type of activated sludge processes
- C02F3/121—Multistep treatment
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D21/00—Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
- B01D21/0093—Mechanisms for taking out of action one or more units of a multi-unit settling mechanism
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D21/00—Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
- B01D21/24—Feed or discharge mechanisms for settling tanks
- B01D21/245—Discharge mechanisms for the sediments
- B01D21/2461—Positive-displacement pumps; Screw feeders; Trough conveyors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/006—Water distributors either inside a treatment tank or directing the water to several treatment tanks; Water treatment plants incorporating these distributors, with or without chemical or biological tanks
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- C02F1/52—Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
- C02F1/5281—Installations for water purification using chemical agents
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- C02F3/12—Activated sludge processes
- C02F3/1236—Particular type of activated sludge installations
- C02F3/1242—Small compact installations for use in homes, apartment blocks, hotels or the like
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- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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- C02F3/28—Anaerobic digestion processes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/30—Aerobic and anaerobic processes
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、汚水の浄化方法および装置に関する。
家庭の汚水、市町村の汚水および工業廃水を処理するた
めの浄化装置は昔から知られている。多くの浄化装置は
動かぬように据え付けられ、汚水は通常、先ず前浄化
段、そして生物学的な処理段、続いて後浄化段を通過す
る。前浄化または後浄化で排出される浄化汚泥は続いて
安定化され、一部は使用または保管される。汚水の生物
学的な処理はいろいろな方法で行うことができる。最も
知られている方法は活性汚泥法と固体法である。
めの浄化装置は昔から知られている。多くの浄化装置は
動かぬように据え付けられ、汚水は通常、先ず前浄化
段、そして生物学的な処理段、続いて後浄化段を通過す
る。前浄化または後浄化で排出される浄化汚泥は続いて
安定化され、一部は使用または保管される。汚水の生物
学的な処理はいろいろな方法で行うことができる。最も
知られている方法は活性汚泥法と固体法である。
大型の浄化装置の欠点は、所定の汚水量で初めて経済的
に作動する点になる。小型の浄化装置の欠点は、いろい
ろな汚水の質または汚水量に適合させることが困難であ
るかまたは不可能である。例えば一日の中で生活週間が
異なることによって、あるいは洗面または風呂の汚水
(例えばホテル、農場、別荘等)によって、汚水量、濃
度および汚れの種類は著しく変化し得る。その際、例え
ば休日、休業またはシーズン以外には、概して汚水は少
ない。浄化装置の生物学的な循環はバイオマスの一定の
量を必要とするので、装置を停止し、後で再び始動する
以外に方法がない。これは非常に面倒で、時間がかか
り、高価であるだけでなく、その間に発生する汚水は浄
化されないで排出されるかまたは中間貯蔵されることに
なる。従って、そのとき悪臭の問題等が発生することに
なる。
に作動する点になる。小型の浄化装置の欠点は、いろい
ろな汚水の質または汚水量に適合させることが困難であ
るかまたは不可能である。例えば一日の中で生活週間が
異なることによって、あるいは洗面または風呂の汚水
(例えばホテル、農場、別荘等)によって、汚水量、濃
度および汚れの種類は著しく変化し得る。その際、例え
ば休日、休業またはシーズン以外には、概して汚水は少
ない。浄化装置の生物学的な循環はバイオマスの一定の
量を必要とするので、装置を停止し、後で再び始動する
以外に方法がない。これは非常に面倒で、時間がかか
り、高価であるだけでなく、その間に発生する汚水は浄
化されないで排出されるかまたは中間貯蔵されることに
なる。従って、そのとき悪臭の問題等が発生することに
なる。
汚水の質が変化する場合にも、特に小型の浄化装置にお
いて大きな問題が生じる。なぜなら、所定の処理段内で
は、所定の汚水処理しかできないからである。
いて大きな問題が生じる。なぜなら、所定の処理段内で
は、所定の汚水処理しかできないからである。
本発明の根底をなす課題は、異なる汚水量と汚水質に対
して容易にかつフレキシブルに適合可能である浄化装置
を提供することである。その際、装置は、新しい汚水が
流入しない時間にも、長い時間にわたって変わらずに運
転できるように形成すべきである。
して容易にかつフレキシブルに適合可能である浄化装置
を提供することである。その際、装置は、新しい汚水が
流入しない時間にも、長い時間にわたって変わらずに運
転できるように形成すべきである。
−前浄化の際の異なる長さの沈澱時間、 −生物学的な浄化段における異なる処理方法、 −汚水の処理時間の変更、および −個々の処理段の継続的な繰り返し によって、異なる負荷の汚水と異なる汚水量が浄化プロ
セス内でその生物学的処理で“管理”可能であるという
思想から出発して、本発明は、浄化装置を異なる汚水量
と汚水質に適合させるために、個々の処理段の配置をフ
レキシブルに行わなければならないという認識に基づい
ている。
セス内でその生物学的処理で“管理”可能であるという
思想から出発して、本発明は、浄化装置を異なる汚水量
と汚水質に適合させるために、個々の処理段の配置をフ
レキシブルに行わなければならないという認識に基づい
ている。
本発明による汚水の浄化装置は、小室容器が中間壁によ
って、汚水の前浄化、生物学的または化学的な処理、中
間浄化およびまたは後浄化のための異なる複数の区間に
分割され、各区間が複数の小室を備え、この小室が隔壁
によって互いに分離され、小室が流れ技術的な観点か
ら、処理すべき汚水の量や種類に依存して予め選択可能
な任意の配置構造で、互いに連通可能であり、更に、前
浄化、中間浄化および後浄化の範囲に、そこで沈澱した
浄化汚泥を除去するためのそれぞれ少なくとも一つの装
置が設けられていることを特徴とする。ここで、汚水の
前浄化は生物学的または化学的な処理の前に行われる浄
化であり、後浄化は生物学的または化学的な処理の後に
行われる浄化であり、そして中間浄化は、生物学的また
は化学的な処理を複数回行う場合に、その間で行われる
浄化である。
って、汚水の前浄化、生物学的または化学的な処理、中
間浄化およびまたは後浄化のための異なる複数の区間に
分割され、各区間が複数の小室を備え、この小室が隔壁
によって互いに分離され、小室が流れ技術的な観点か
ら、処理すべき汚水の量や種類に依存して予め選択可能
な任意の配置構造で、互いに連通可能であり、更に、前
浄化、中間浄化および後浄化の範囲に、そこで沈澱した
浄化汚泥を除去するためのそれぞれ少なくとも一つの装
置が設けられていることを特徴とする。ここで、汚水の
前浄化は生物学的または化学的な処理の前に行われる浄
化であり、後浄化は生物学的または化学的な処理の後に
行われる浄化であり、そして中間浄化は、生物学的また
は化学的な処理を複数回行う場合に、その間で行われる
浄化である。
先ず、いろいろな処理区間(前浄化、生物学的な処理
段、中間およびまたは後浄化)が独自の区間として変わ
らぬように互いに配置されているのではなく、それ自体
個々の小室に分割され、小室が互いに任意の配置構造で
接続可能であることが重要である。これは、汚水の質や
汚水量に依存して、浄化装置内の汚水の通路を個別的に
調節できるようにし、浄化装置を例えば1段、2段また
は多段式に運転可能とするためである。
段、中間およびまたは後浄化)が独自の区間として変わ
らぬように互いに配置されているのではなく、それ自体
個々の小室に分割され、小室が互いに任意の配置構造で
接続可能であることが重要である。これは、汚水の質や
汚水量に依存して、浄化装置内の汚水の通路を個別的に
調節できるようにし、浄化装置を例えば1段、2段また
は多段式に運転可能とするためである。
1段式とは、汚水が前浄化を経て生物学的な処理段に達
し、続いて後浄化段に達することを意味する。1段の運
転方法は異なるように形成可能である。個々の範囲が例
えばそれぞれ6個の小室からなると、汚水の量や質に応
じて、個々の範囲の予め選択可能な数の小室を通って汚
水が案内される。この場合、流路は小室の適当な接続に
よって調節される。
し、続いて後浄化段に達することを意味する。1段の運
転方法は異なるように形成可能である。個々の範囲が例
えばそれぞれ6個の小室からなると、汚水の量や質に応
じて、個々の範囲の予め選択可能な数の小室を通って汚
水が案内される。この場合、流路は小室の適当な接続に
よって調節される。
2段または多段は個々の処理段自体が更に分割され、そ
れによって汚水が浄化装置を通過するときに、例えば二
つ以上の生物学的な処理段を通過し、その間で中間浄化
されることを意味する。この場合特に、汚水が最後の沈
澱段を経て例えば導水路に排出される前に、前浄化段と
後浄化段の小室が中間浄化のために役立つ。
れによって汚水が浄化装置を通過するときに、例えば二
つ以上の生物学的な処理段を通過し、その間で中間浄化
されることを意味する。この場合特に、汚水が最後の沈
澱段を経て例えば導水路に排出される前に、前浄化段と
後浄化段の小室が中間浄化のために役立つ。
これにより、浄化装置は一種のラビリンス(迷路)特性
を有する。この場合、迷路を通る通路が外部から調節可
能である。そのための実施形では、隣接する小室の間の
隔壁に、弁を介して閉鎖可能な開口が設けられている。
簡単なスライダであるこの弁は、機械式、電気式、油圧
式または空気圧式に操作可能であり、二つの小室を互い
に連通および分離する。
を有する。この場合、迷路を通る通路が外部から調節可
能である。そのための実施形では、隣接する小室の間の
隔壁に、弁を介して閉鎖可能な開口が設けられている。
簡単なスライダであるこの弁は、機械式、電気式、油圧
式または空気圧式に操作可能であり、二つの小室を互い
に連通および分離する。
更に、縁要素を汚水の案内要素として、隔壁の上縁に取
付けてもよい。汚水は隔壁の縁を越えて小室から次の小
室に流れる。
付けてもよい。汚水は隔壁の縁を越えて小室から次の小
室に流れる。
同様に、隔壁自体を高さ調節可能とすることができる。
汚水は隔壁の下を通って小室から次の小室へ流れる。
汚水は隔壁の下を通って小室から次の小室へ流れる。
個々の処理区間の小室が列をなして配置され、それぞれ
同じ大きさであると有利である。この簡単な配置構造に
よって、驚くほど効果がある。例えば個々の区間の小室
が三列を成して並べて設けられ、中央の列が生物学的な
処理段である場合の前記効果について説明する。汚水が
二つの小室を経て前浄化されると、四つの小室を経て前
浄化される場合よりも、汚水中には例えば有機物質の成
分が大幅に多くなる。汚水はそのとき例えば、開放した
弁を経て、第2の小室から隣りの生物学的な処理段の第
2の小室に案内され、そこから前浄化の流れ方向と反対
方向に次の小室に案内される。生物学的な処理は前浄化
が短いので高負荷で行われる。酸素量が一定の場合に
は、部分的に嫌気性の処理条件とすることができる。こ
のようにして処理された汚水は他の開放した弁を経て、
中間浄化小室に達し、そこで少なくとも3個の中間浄化
小室を必ず通過しなければならない。続いて、他の生物
学的な処理小室に導かれる。第1の生物学的な処理段で
の高負荷運転のため、そこでは汚水中の容易に分解可能
な成分を分解する微生物が選択される。これに応じて、
次の浄化段に達する懸濁固体(生物汚泥)の成分が多く
なる。この浄化段は前述のように、浄化装置の配置構造
に基づいて延長しているので、生物汚泥の沈澱のために
滞留時間が自動的に長くなる。
同じ大きさであると有利である。この簡単な配置構造に
よって、驚くほど効果がある。例えば個々の区間の小室
が三列を成して並べて設けられ、中央の列が生物学的な
処理段である場合の前記効果について説明する。汚水が
二つの小室を経て前浄化されると、四つの小室を経て前
浄化される場合よりも、汚水中には例えば有機物質の成
分が大幅に多くなる。汚水はそのとき例えば、開放した
弁を経て、第2の小室から隣りの生物学的な処理段の第
2の小室に案内され、そこから前浄化の流れ方向と反対
方向に次の小室に案内される。生物学的な処理は前浄化
が短いので高負荷で行われる。酸素量が一定の場合に
は、部分的に嫌気性の処理条件とすることができる。こ
のようにして処理された汚水は他の開放した弁を経て、
中間浄化小室に達し、そこで少なくとも3個の中間浄化
小室を必ず通過しなければならない。続いて、他の生物
学的な処理小室に導かれる。第1の生物学的な処理段で
の高負荷運転のため、そこでは汚水中の容易に分解可能
な成分を分解する微生物が選択される。これに応じて、
次の浄化段に達する懸濁固体(生物汚泥)の成分が多く
なる。この浄化段は前述のように、浄化装置の配置構造
に基づいて延長しているので、生物汚泥の沈澱のために
滞留時間が自動的に長くなる。
分解しにくい物質の成分を多く含む汚水を浄化すべきと
きには、前浄化を3個または4個の小室によって行い、
これに対応して他の処理段を調節することが望ましい。
きには、前浄化を3個または4個の小室によって行い、
これに対応して他の処理段を調節することが望ましい。
これにより、浄化装置は異なる汚水量と汚水質に完全に
適合可能である。
適合可能である。
例えば前浄化、中間浄化およびまたは後浄化のための側
方の処理小室の範囲内に設けた搬送スクリューまたは吸
い出し管を介して、浄化汚泥を完全に排出することがで
きる。汚泥は好ましくは、汚泥貯蔵または処理容器に直
接排出される。この場合、特に他の部品と共にコンパク
トなコンテナ内に配置されているこの汚泥貯蔵または処
理容器は本発明にとって重要である。すなわち、この容
器は浄化汚泥の中間貯蔵や予備安定化のために役立ち、
そして予備安定化された汚泥を小室に部分的に戻すため
の管を備えている。これによって、汚水の流入量が少な
いかまたは汚水が流入しないときに、装置の生物学的な
運転を維持することができる。なぜなら、生物学的な段
にとって必要なバイオマスが、もはやまたは部分的に流
入汚水によって供給されないで、予備安定化され戻され
た適当な量の汚泥によって供給されるからである。
方の処理小室の範囲内に設けた搬送スクリューまたは吸
い出し管を介して、浄化汚泥を完全に排出することがで
きる。汚泥は好ましくは、汚泥貯蔵または処理容器に直
接排出される。この場合、特に他の部品と共にコンパク
トなコンテナ内に配置されているこの汚泥貯蔵または処
理容器は本発明にとって重要である。すなわち、この容
器は浄化汚泥の中間貯蔵や予備安定化のために役立ち、
そして予備安定化された汚泥を小室に部分的に戻すため
の管を備えている。これによって、汚水の流入量が少な
いかまたは汚水が流入しないときに、装置の生物学的な
運転を維持することができる。なぜなら、生物学的な段
にとって必要なバイオマスが、もはやまたは部分的に流
入汚水によって供給されないで、予備安定化され戻され
た適当な量の汚泥によって供給されるからである。
本発明は、生物学的に作用する少なくとも一つの処理小
室によって汚水浄化するための方法も含んでいる。この
方法の場合には、分離または排出された汚泥が容器内で
中間貯蔵されかつ予備安定化され、反応小室で流入汚水
が不足する際にその都度、反応小室で行われる反応プロ
セスを維持するために必要な量の予備安定化された汚泥
が反応小室に導かれる。
室によって汚水浄化するための方法も含んでいる。この
方法の場合には、分離または排出された汚泥が容器内で
中間貯蔵されかつ予備安定化され、反応小室で流入汚水
が不足する際にその都度、反応小室で行われる反応プロ
セスを維持するために必要な量の予備安定化された汚泥
が反応小室に導かれる。
その際、生物学的な汚水浄化を行う方法とは無関係であ
る。これは前述の装置にも当てはまる。この装置の生物
学的な処理段は活性汚泥法または固体法で嫌気性または
好気性状態で運転することができる。これに対応して、
個々の小室は、先行技術において知られているように、
所属する通気装置およびまたは固定床本体を備えてい
る。同様に、例えば泡立てまたは沈澱によって化学的的
処理を行うことができる。
る。これは前述の装置にも当てはまる。この装置の生物
学的な処理段は活性汚泥法または固体法で嫌気性または
好気性状態で運転することができる。これに対応して、
個々の小室は、先行技術において知られているように、
所属する通気装置およびまたは固定床本体を備えてい
る。同様に、例えば泡立てまたは沈澱によって化学的的
処理を行うことができる。
容器内の浄化汚泥の中間貯蔵は嫌気性条件で行うことが
できる。更に、容器内での貯蔵の間、汚泥の内因性酸素
消費量に対応する通気を行うことができ、それによって
汚泥中の酸素交換プロセスを連続的に維持することがで
きる。
できる。更に、容器内での貯蔵の間、汚泥の内因性酸素
消費量に対応する通気を行うことができ、それによって
汚泥中の酸素交換プロセスを連続的に維持することがで
きる。
容器から戻された汚泥の量は特に、処理された汚水の生
物学的な負荷が一定になるように選択される。
物学的な負荷が一定になるように選択される。
浄化装置はコンテナ内にコンパクトに配置可能であり、
前浄化から汚泥処理までのすべての方法段階を含んでい
る。全く異なる処理通路を設けることができるにもかか
わらず、浄化装置が構造的な観点から、流路の調節をや
めるときに変更する必要がないように形成されていると
有利である。これは例えば、浄化汚泥の除去または中間
貯蔵と戻しのための装置についても当てはまる。それに
もかかわらず、前浄化の区間、生物学的な処理室または
後浄化の区間を、広い範囲内において縮小または拡大す
ることができ、そこの状態に適合させることができる。
前浄化から汚泥処理までのすべての方法段階を含んでい
る。全く異なる処理通路を設けることができるにもかか
わらず、浄化装置が構造的な観点から、流路の調節をや
めるときに変更する必要がないように形成されていると
有利である。これは例えば、浄化汚泥の除去または中間
貯蔵と戻しのための装置についても当てはまる。それに
もかかわらず、前浄化の区間、生物学的な処理室または
後浄化の区間を、広い範囲内において縮小または拡大す
ることができ、そこの状態に適合させることができる。
勿論、このような浄化装置に属する、前に述べていない
装置も同様に設けられる。例えば、コンテナ内には、機
械的な予備浄化装置を設けることができる。この装置は
管によって流入小室に接続され、この小室から汚水が例
えば溢流部を経て第1の前浄化小室内に達する。浄化さ
れた水の排出のために、後浄化のための最後の小室を、
導水路に直接または間接的に接続することができる。そ
の際、流出小室を中間に接続配置可能である。
装置も同様に設けられる。例えば、コンテナ内には、機
械的な予備浄化装置を設けることができる。この装置は
管によって流入小室に接続され、この小室から汚水が例
えば溢流部を経て第1の前浄化小室内に達する。浄化さ
れた水の排出のために、後浄化のための最後の小室を、
導水路に直接または間接的に接続することができる。そ
の際、流出小室を中間に接続配置可能である。
汚泥は前記の搬送スクリューを介して処理容器に直接導
かれる。そこで、汚泥は好気性状態で(熱により)処理
され、安定化される。同様に、汚泥が(前)安定化さ
れ、前述のように少なくとも一部が生物学的な処理段へ
戻される。容器は簡単な体積容器として形成可能であ
る。
かれる。そこで、汚泥は好気性状態で(熱により)処理
され、安定化される。同様に、汚泥が(前)安定化さ
れ、前述のように少なくとも一部が生物学的な処理段へ
戻される。容器は簡単な体積容器として形成可能であ
る。
以下、図に示した実施例に基づいて本発明を説明する。
図において、同じ部品または同じ作用をする部品には同
じ参照番号が付してある。“小室容器”の概念は、汚水
処理のための個々の処理段の小室全体を含む。
じ参照番号が付してある。“小室容器”の概念は、汚水
処理のための個々の処理段の小室全体を含む。
小室容器は溶接された鋼板からなっている。小室容器は
上から見て長方形であり、二つの側壁2と二つの端壁3
を備えている。二つの中間壁4が小室容器1を通って互
いに間隔をおいて平行に縦方向に延びている。これによ
って、小室容器1は縦方向に延びる三つの区間6,7,8に
分割される。各区間6,7,8は更に、横方向に延びる隔壁
5によって、それぞれ6個の小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8f
に細分されている。第1図、第2図および第6図から判
るように、隔壁5は側壁2の間で互いに間隔をおいて延
び、小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8fはそれぞれ同じ長さLを
有する。
上から見て長方形であり、二つの側壁2と二つの端壁3
を備えている。二つの中間壁4が小室容器1を通って互
いに間隔をおいて平行に縦方向に延びている。これによ
って、小室容器1は縦方向に延びる三つの区間6,7,8に
分割される。各区間6,7,8は更に、横方向に延びる隔壁
5によって、それぞれ6個の小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8f
に細分されている。第1図、第2図および第6図から判
るように、隔壁5は側壁2の間で互いに間隔をおいて延
び、小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8fはそれぞれ同じ長さLを
有する。
第2図に示すように、外側の小室6a〜6f,8a〜8fはその
下側の部分が溝状に形成され、そして縦断面がV字状の
この部分は中央の小室7a〜7fから下方へ突出している。
下側の部分が溝状に形成され、そして縦断面がV字状の
この部分は中央の小室7a〜7fから下方へ突出している。
各小室列6,8のこの下側の部分には、搬送スクリュー10
が設けられている。この搬送スクリューは隔壁5の対応
する開口を通って延びている。搬送スクリュー10はその
一端が小室6a,8aの手前において、図示していない駆動
モータに連結され、その他端が小室6f,8fの後方の端壁
を通って室40内に達している。この室40については後で
詳しく説明する。搬送スクリュー10は図示していない若
干の軸受個所を介して案内されている。
が設けられている。この搬送スクリューは隔壁5の対応
する開口を通って延びている。搬送スクリュー10はその
一端が小室6a,8aの手前において、図示していない駆動
モータに連結され、その他端が小室6f,8fの後方の端壁
を通って室40内に達している。この室40については後で
詳しく説明する。搬送スクリュー10は図示していない若
干の軸受個所を介して案内されている。
隣接する小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8fの間の中間壁4と隔
壁5には、開口14が設けられている。第3図に示すよう
に、開口14は高さ調節可能なスライダ15によって閉鎖ま
たは開放可能である。この場合、スライダ15は上縁19を
越えて機械的に持ち上げることができ、かつ適当な錠止
手段によって固定可能である。それによって、開口14は
全体が開放されるかまたは部分的に開放される。しか
し、スライダ15を昇降させるためのモータで動かされる
駆動装置を設けてもよい。
壁5には、開口14が設けられている。第3図に示すよう
に、開口14は高さ調節可能なスライダ15によって閉鎖ま
たは開放可能である。この場合、スライダ15は上縁19を
越えて機械的に持ち上げることができ、かつ適当な錠止
手段によって固定可能である。それによって、開口14は
全体が開放されるかまたは部分的に開放される。しか
し、スライダ15を昇降させるためのモータで動かされる
駆動装置を設けてもよい。
スライダの代わりに、弁、栓等を使用してもよい。
第4図と第5図は、流れ技術の観点からの、小室6a〜6
f,7a〜7f,8a〜8fの他の接続方法を示している。この場
合、中間壁4または隔壁5は互いに溶接されないで、垂
直方向の支柱18の収容部18a内を高さ調節可能に案内さ
れている。スライダ15に基づく前記説明と同様に、壁4,
5を調節することができる。その際、第4図に示すよう
に、持ち上げ状態では、小室容器1の底17と壁4,5の下
縁部19′との間には、開口14が形成される。この開口に
よって、隣接する小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8fが互いに連
通する。
f,7a〜7f,8a〜8fの他の接続方法を示している。この場
合、中間壁4または隔壁5は互いに溶接されないで、垂
直方向の支柱18の収容部18a内を高さ調節可能に案内さ
れている。スライダ15に基づく前記説明と同様に、壁4,
5を調節することができる。その際、第4図に示すよう
に、持ち上げ状態では、小室容器1の底17と壁4,5の下
縁部19′との間には、開口14が形成される。この開口に
よって、隣接する小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8fが互いに連
通する。
どの開口14が閉じているか、開放しているかに応じて、
開口を介して汚水流を適切に調節することができる。
開口を介して汚水流を適切に調節することができる。
第1図に示すように、汚水は先ず、機械的な予備清澄の
ための装置26と管11を経てポンプによって流入小室21に
供給される。装置26は重力式篩27と、分離された汚れの
粒子のための補集容器28を備えている。流入小室は第1
図において左側の、小室容器1の端壁3に取付けられて
いる。汚水はそこから溢流縁部33を越えて小室6aに流れ
る。この小室は前浄化のための最初の小室を形成する。
ための装置26と管11を経てポンプによって流入小室21に
供給される。装置26は重力式篩27と、分離された汚れの
粒子のための補集容器28を備えている。流入小室は第1
図において左側の、小室容器1の端壁3に取付けられて
いる。汚水はそこから溢流縁部33を越えて小室6aに流れ
る。この小室は前浄化のための最初の小室を形成する。
図示実施例において、直径方向に対向する小室8fは後浄
化の範囲に設けられ、この範囲から汚水は溢流縁部33′
を経て流出小室22に達する。この流出小室には底側に流
出管12が形成されている。汚水はこの流出管を経て例え
ば導水路(図示していない)に排出される。
化の範囲に設けられ、この範囲から汚水は溢流縁部33′
を経て流出小室22に達する。この流出小室には底側に流
出管12が形成されている。汚水はこの流出管を経て例え
ば導水路(図示していない)に排出される。
小室6aから小室8fまでの汚水の流路は、本発明に従って
いろいろな態様で形成可能である。
いろいろな態様で形成可能である。
1段式の運転方法の場合には、例えば小室6a〜6fが開口
14を介して互いに接続されるので、汚水が小室6f,7fの
間の開口14を経て中央の小室列に達する前に、すべての
小室6a〜6fが前浄化のために役立つ。中央の小室列は生
物学的な汚水浄化のために役立つ。汚水は隔壁5の開口
14を通って小室7e〜7bを経て小室7aに流れる。各小室7f
〜7aは底の上方に設けられた通気装置24を備えている。
この通気装置はそれぞれ、中央の空気管24′に接続さ
れ、酸素を汚水に噴射する。図示していない攪拌装置を
付加的に設けることができる。小室7f〜7aにおける汚水
の生物学的な浄化は、活性汚泥法によって行うことがで
きる。しかし、個々の小室7f〜7a内に、固定床本体、例
えば固体法のための浸漬体25を配置することができる。
14を介して互いに接続されるので、汚水が小室6f,7fの
間の開口14を経て中央の小室列に達する前に、すべての
小室6a〜6fが前浄化のために役立つ。中央の小室列は生
物学的な汚水浄化のために役立つ。汚水は隔壁5の開口
14を通って小室7e〜7bを経て小室7aに流れる。各小室7f
〜7aは底の上方に設けられた通気装置24を備えている。
この通気装置はそれぞれ、中央の空気管24′に接続さ
れ、酸素を汚水に噴射する。図示していない攪拌装置を
付加的に設けることができる。小室7f〜7aにおける汚水
の生物学的な浄化は、活性汚泥法によって行うことがで
きる。しかし、個々の小室7f〜7a内に、固定床本体、例
えば固体法のための浸漬体25を配置することができる。
生物学的な処理の後で、汚水は小室7a,8aの間の開口を
通って小室8a内に達し、そこから小室8b〜8eを経て小室
8fに達する。この場合、汚水が流出小室22を経て排出さ
れる前に、小室列8a〜8fは後浄化のために役立つ。
通って小室8a内に達し、そこから小室8b〜8eを経て小室
8fに達する。この場合、汚水が流出小室22を経て排出さ
れる前に、小室列8a〜8fは後浄化のために役立つ。
本発明は、1段式運転方法のための通路を完全に異なる
ように形成することができる。この場合例えば、汚水が
前浄化のための小室6a,6b、生物学的な処理小室7b,7aそ
して後浄化のための小室8a〜8fを通過する。これに相応
して、個々の小室の間の開口14が開閉される。このよう
な運転方法は特に低負荷運転の場合または例えば線虫を
多く有する汚水の場合に有効である。
ように形成することができる。この場合例えば、汚水が
前浄化のための小室6a,6b、生物学的な処理小室7b,7aそ
して後浄化のための小室8a〜8fを通過する。これに相応
して、個々の小室の間の開口14が開閉される。このよう
な運転方法は特に低負荷運転の場合または例えば線虫を
多く有する汚水の場合に有効である。
前記の小室は多段式運転方法のためにも使用可能であ
る。この場合例えば小室の間の開口14が開閉され、汚水
流は小室6a,6b,7b,7a,8a,8b,8c,7c,7d,6d,6e,6f,7f,7e,
8e,8fを経て流出小室22へ案内される。
る。この場合例えば小室の間の開口14が開閉され、汚水
流は小室6a,6b,7b,7a,8a,8b,8c,7c,7d,6d,6e,6f,7f,7e,
8e,8fを経て流出小室22へ案内される。
その際、列7の小室7a〜7fは生物学的な処理だけを行
い、小室8a〜8cと6d〜6fは、生物学的な処理の間で中間
浄化を行う。
い、小室8a〜8cと6d〜6fは、生物学的な処理の間で中間
浄化を行う。
この運転方法の場合には、汚水が別々の三つの生物学的
処理段で浄化される。この運転方法の場合には、浄化装
置の構造に基づいて、第1の生物学的な処理段(小室7
b,7a)内での高負荷によって、第1の中間浄化(小室8a
〜8c)内での沈澱区間が強制的に延長される。従って、
余剰汚泥の増大した成分が長い滞留時間にわたって沈積
することができ、第1の中間浄化の第3の小室8cから、
汚泥の量が非常に少ない汚水が第2の生物学的処理段
(小室7c,7d)に達する。
処理段で浄化される。この運転方法の場合には、浄化装
置の構造に基づいて、第1の生物学的な処理段(小室7
b,7a)内での高負荷によって、第1の中間浄化(小室8a
〜8c)内での沈澱区間が強制的に延長される。従って、
余剰汚泥の増大した成分が長い滞留時間にわたって沈積
することができ、第1の中間浄化の第3の小室8cから、
汚泥の量が非常に少ない汚水が第2の生物学的処理段
(小室7c,7d)に達する。
沈積した汚泥は搬送スクリュー10とそれに接続された搬
送管10′を経て汚泥処理容器29に導かれる。この汚泥処
理容器は通気装置30を備えている。容器29内で、汚泥は
好気性で処理され、安定化される。この場合、発熱反応
が安定化のために適した温度レベルを作る。必要な場合
には、容器29は付加的に加熱可能である。安定化された
汚泥は管31を経て堆積容器32に運ばれる。この容器は第
1図の実施例の場合には、小室容器1の隣りにおいてコ
ンテナ1′内に設けられている。
送管10′を経て汚泥処理容器29に導かれる。この汚泥処
理容器は通気装置30を備えている。容器29内で、汚泥は
好気性で処理され、安定化される。この場合、発熱反応
が安定化のために適した温度レベルを作る。必要な場合
には、容器29は付加的に加熱可能である。安定化された
汚泥は管31を経て堆積容器32に運ばれる。この容器は第
1図の実施例の場合には、小室容器1の隣りにおいてコ
ンテナ1′内に設けられている。
しかし、浄化汚泥を容器29内で嫌気性状態で処理するか
または汚泥内の物質代謝プロセスを維持するために、汚
泥の内因性酸素消費に相当する通気を行い、続いてこの
ようにして予備安定化された汚泥を、生物学的な処理小
室7a〜7fへ、弁41を備えた管31′を介して所定量戻すこ
とができる。これにより、特に活性汚泥法の場合には、
汚水流入量が減少するかまたは負荷された汚水が多く流
入しないときでも、物質代謝プロセスを維持するために
必要なバイオマスが常に維持される。浄化装置は流入汚
水量の大きな変動に対応して、あたかも“自給自足”的
に処理することができる。これにより、汚水量が変動し
たり汚水の生物学的な負荷が異なる場合にも、装置を個
々に適合させることができ、その際構造をなんら変更す
る必要がないという利点がある。例えば時季によって個
々の微生物または酵素の成分が多くなったり少なくなっ
たりすると、装置を前述のように調節することによって
対応することができる。
または汚泥内の物質代謝プロセスを維持するために、汚
泥の内因性酸素消費に相当する通気を行い、続いてこの
ようにして予備安定化された汚泥を、生物学的な処理小
室7a〜7fへ、弁41を備えた管31′を介して所定量戻すこ
とができる。これにより、特に活性汚泥法の場合には、
汚水流入量が減少するかまたは負荷された汚水が多く流
入しないときでも、物質代謝プロセスを維持するために
必要なバイオマスが常に維持される。浄化装置は流入汚
水量の大きな変動に対応して、あたかも“自給自足”的
に処理することができる。これにより、汚水量が変動し
たり汚水の生物学的な負荷が異なる場合にも、装置を個
々に適合させることができ、その際構造をなんら変更す
る必要がないという利点がある。例えば時季によって個
々の微生物または酵素の成分が多くなったり少なくなっ
たりすると、装置を前述のように調節することによって
対応することができる。
装置の個々の部品はいろいろな態様で形成可能である。
小室6a〜6f,8a〜8fの下側の範囲を漏斗状に形成する代
わりに、外壁を内壁の方へ楔状に延びるようにすること
ができる(第7図)。
小室6a〜6f,8a〜8fの下側の範囲を漏斗状に形成する代
わりに、外壁を内壁の方へ楔状に延びるようにすること
ができる(第7図)。
同様に、小室容器は丸い底面を備えていてもよく、その
場合小室は例えば扇形に形成可能である。同様に、小室
容器は三角形または多角形に形成可能である。個々の小
室は合成樹脂容器によって形成可能である。この場合、
開口は特に第2図に示すように形成され、並べて設けら
れた各々二つの壁に形成されている。この合成樹脂容器
は特にドレープ式成形方法で製作される。
場合小室は例えば扇形に形成可能である。同様に、小室
容器は三角形または多角形に形成可能である。個々の小
室は合成樹脂容器によって形成可能である。この場合、
開口は特に第2図に示すように形成され、並べて設けら
れた各々二つの壁に形成されている。この合成樹脂容器
は特にドレープ式成形方法で製作される。
第6図は個々の小室の連通のための他の実施例を示して
いる。この場合、開口14の代わりに、個々の中間壁4ま
たは隔壁5の上縁19に、縁要素20が取り外し可能に取付
けられている。この場合、縁要素20は小室容器1の外周
縁と同一平面上にある。この実施例の場合には、液体レ
ベルが縁19の上方になければならない。汚水は縁要素20
の付設に対応して個々の小室に案内される。縁要素20は
最も簡単な場合には差し込むだけでよい。しかし、キー
溝結合、留め環または差し込みピンを介して縁19に取り
外し可能に固定してもよい。
いる。この場合、開口14の代わりに、個々の中間壁4ま
たは隔壁5の上縁19に、縁要素20が取り外し可能に取付
けられている。この場合、縁要素20は小室容器1の外周
縁と同一平面上にある。この実施例の場合には、液体レ
ベルが縁19の上方になければならない。汚水は縁要素20
の付設に対応して個々の小室に案内される。縁要素20は
最も簡単な場合には差し込むだけでよい。しかし、キー
溝結合、留め環または差し込みピンを介して縁19に取り
外し可能に固定してもよい。
本発明による浄化装置の実施態様を述べると次の通りで
ある。
ある。
1.生物学的に汚水処理するための小室7a〜7fを備えた列
7が、その他の小室列6,8の隣りに平行に配置されてい
ることを特徴とする、請求項5記載の浄化装置。
7が、その他の小室列6,8の隣りに平行に配置されてい
ることを特徴とする、請求項5記載の浄化装置。
2.小室6a〜6f,7a〜7f,8a〜8fが、列6,7,8の長手方向に
見て、同じ長さLを備えていることを特徴とする、請求
項1〜5と実施態様項1のいずれか一つに記載の浄化装
置。
見て、同じ長さLを備えていることを特徴とする、請求
項1〜5と実施態様項1のいずれか一つに記載の浄化装
置。
3.搬送スクリュー10が、搬送方向に見て、最後の隔壁5
を通って、汚泥貯蔵または汚泥安定化のための容器29内
まで延びていることを特徴とする、請求項6記載の浄化
装置。
を通って、汚泥貯蔵または汚泥安定化のための容器29内
まで延びていることを特徴とする、請求項6記載の浄化
装置。
4.汚水の流れ方向最後の後浄化小室8fが、流出小室22に
通じる流出部33′を備え、この流出小室が導水路に接続
可能であることを特徴とする、請求項1〜11と実施態様
項1〜3のいずれか一つに記載の浄化装置。
通じる流出部33′を備え、この流出小室が導水路に接続
可能であることを特徴とする、請求項1〜11と実施態様
項1〜3のいずれか一つに記載の浄化装置。
5.固体法を用いる場合に、汚水前浄化の際に沈澱した一
次汚泥が容器内で中間貯蔵されることを特徴とする、請
求項12記載の方法。
次汚泥が容器内で中間貯蔵されることを特徴とする、請
求項12記載の方法。
6.汚泥が嫌気性条件の下で容器内に中間貯蔵されること
を特徴とする、請求項12または実施態様項5記載の方
法。
を特徴とする、請求項12または実施態様項5記載の方
法。
7.容器内の汚泥に、その内因性酸素消費に相当する空気
量が通気されることを特徴とする、請求項11または実施
態様項5記載の方法。
量が通気されることを特徴とする、請求項11または実施
態様項5記載の方法。
第1図は周辺装置を備えた、コンテナ内に設けられた浄
化装置の平面図、第2図は第1図の装置の小室容器の部
分斜視図、第3図はスライダを備えた開口の範囲の中間
壁の水平断面図、第4図は小室容器の他の実施例を示す
図、第5図は第4図の容器の異なる中間壁または隔壁の
連結個所の水平断面図、第6図は小室容器の他の実施例
の斜視図、第7図は第6図の容器の縦断面図である。 1……小室容器、4,5……中間壁または隔壁、6,7,8……
小室容器区間、6a〜6f,7a〜7f,8a〜8f……小室、10……
搬送スクリュー
化装置の平面図、第2図は第1図の装置の小室容器の部
分斜視図、第3図はスライダを備えた開口の範囲の中間
壁の水平断面図、第4図は小室容器の他の実施例を示す
図、第5図は第4図の容器の異なる中間壁または隔壁の
連結個所の水平断面図、第6図は小室容器の他の実施例
の斜視図、第7図は第6図の容器の縦断面図である。 1……小室容器、4,5……中間壁または隔壁、6,7,8……
小室容器区間、6a〜6f,7a〜7f,8a〜8f……小室、10……
搬送スクリュー
Claims (12)
- 【請求項1】小室容器(1)が中間壁(4)によって、
汚水の前浄化、生物学的または化学的な処理、中間浄化
およびまたは後浄化のための異なる複数の区間(6,7,
8)に分割され、各区間(6,7,8)が複数の小室(6a〜6
f,7a〜7f,8a〜8f)を備え、この小室が隔壁(4,5)によ
って互いに分離され、小室(6a〜6f,7a〜7f,8a〜8f)が
流れ技術的な観点から、処理すべき汚水の量や種類に依
存して予め選択可能な任意の配置構造で、互いに連通可
能であり、更に、前浄化、中間浄化および後浄化の範囲
に、そこで沈澱した浄化汚泥を除去するためのそれぞれ
少なくとも一つの装置(10)が設けられていることを特
徴とする汚水の浄化装置。 - 【請求項2】隣接する小室(6a〜6f,7a〜7f,8a〜8f)の
間の隔壁(4,5)に、弁(15)を介して閉鎖可能な開口
(14)が設けられていることを特徴とする、請求項1記
載の浄化装置。 - 【請求項3】縁要素(20)が隔壁(4,5)の上縁(19)
に取り外しできるように固定され、汚水の液レベルを越
えて上方へ突出していることを特徴とする、請求項1ま
たは請求項2記載の浄化装置。 - 【請求項4】隔壁(4,5)が側方の案内要素(18a)に沿
って、汚水の液レベルを越えて垂直方向に調節可能であ
ることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいず
れか一つに記載の浄化装置。 - 【請求項5】区間(6,7,8)の小室(6a〜6f,7a〜7f,8a
〜8f)がそれぞれ列をなして設けられていることを特徴
とする、請求項1から請求項4までのいずれか一つに記
載の浄化装置。 - 【請求項6】浄化汚泥を除去するための装置(10)が搬
送スクリューからなり、この搬送スクリューがそれぞれ
の列(6,8)の長手方向に、所属の小室(6a〜6f,8a〜8
f)の底に沿って延び、かつ隔壁(5)の穴を通って延
びていることを特徴とする、請求項1記載の浄化装置。 - 【請求項7】汚泥貯蔵およびまたは汚泥処理のための後
続配置された容器(29)に汚泥を移送するための装置
(10′)が、搬送方向後側の搬送スクリューの端部に接
続されていることを特徴とする、請求項6記載の浄化装
置。 - 【請求項8】容器(29)が嫌気性状態での浄化汚泥の中
間貯蔵のために閉鎖形成され、かつ予備安定化された汚
泥を小室(7a〜7f)の一つに部分的に戻すための管(3
1′)を備えていることを特徴とする、請求項7記載の
浄化装置。 - 【請求項9】容器(29)が閉鎖形成され、かつ汚泥を部
分的に通気するための装置を備えていることを特徴とす
る、請求項7記載の浄化装置。 - 【請求項10】汚水を生物学的に処理するための小室
(7a〜7f)が、通気装置(24)およびまたは攪拌装置を
備えていることを特徴とする、請求項1から請求項9ま
でのいずれか一つに記載の浄化装置。 - 【請求項11】汚水を生物学的に処理するための小室
(7a〜7f)内に、固定床(25)が設けられていることを
特徴とする、請求項1から請求項10までのいずれか一つ
に記載の浄化装置。 - 【請求項12】特に請求項1から請求項11のいずれか一
つに記載の浄化装置により、汚水流入特性が変化する際
に生物学的に作用する少なくとも一つの処理小室を用い
て、汚水を浄化する方法において、活性汚泥法で汚水を
浄化する際に後浄化小室から排出される余剰汚泥、また
は固体法で汚水浄化する際に後浄化小室で取り除かれた
汚泥が分離され、予安定化のために容器に中間貯蔵さ
れ、反応小室において流入汚水が不足するときにその都
度、反応小室で行われる反応プロセスを維持するために
必要な量の予安定化された汚泥が反応小室に導かれるこ
とを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP1988/000910 WO1990003950A1 (de) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | Abwasserreinigungseinrichtung |
EP88/00910 | 1989-03-28 | ||
PCT/EP1989/000327 WO1990011254A1 (de) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | Abwasserreinigungseinrichtung |
EP89/00327 | 1989-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131194A JPH02131194A (ja) | 1990-05-18 |
JPH0691994B2 true JPH0691994B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=26069615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26038089A Expired - Lifetime JPH0691994B2 (ja) | 1988-10-11 | 1989-10-06 | 浄化装置 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5011605A (ja) |
JP (1) | JPH0691994B2 (ja) |
AT (1) | AT396682B (ja) |
BE (1) | BE1002716A3 (ja) |
CA (1) | CA1331407C (ja) |
CH (1) | CH679038A5 (ja) |
DE (1) | DE3929510A1 (ja) |
EG (1) | EG18766A (ja) |
ES (1) | ES2015833A6 (ja) |
FR (1) | FR2637583A1 (ja) |
GB (1) | GB2225779B (ja) |
GR (1) | GR1000999B (ja) |
IT (1) | IT1236539B (ja) |
LU (1) | LU87598A1 (ja) |
SE (1) | SE467923B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9009205D0 (en) * | 1990-04-24 | 1990-06-20 | Mcdonald Alistair J | Process and apparatus for biological treatment of effluent |
DE4119718C2 (de) * | 1991-06-14 | 1993-11-04 | Uwe Sonnenrein | Verfahren zur klaerung von abwasser, welches feststoffhaltige und biologisch abbaubare materialien enthaelt |
DE4212233A1 (de) * | 1992-04-11 | 1993-10-14 | Stamag Stahl Und Maschinenbau | Verfahren und Anlage zur Reinigung von Abwässern nach dem biologischen Belebtschlammverfahren |
DE4217491C1 (de) * | 1992-05-22 | 1994-02-10 | Damann Franz Josef | Klärvorrichtung |
DE4236791C1 (de) * | 1992-10-30 | 1994-04-07 | Nordenskjoeld Reinhart Von | Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Abwasser |
DE4318146C2 (de) * | 1993-06-01 | 1995-04-20 | Mourik G Handel | Biologische Klärvorrichtung |
EP0725041B1 (de) * | 1994-10-27 | 2000-05-03 | Horst Dipl. Ing. Hildebrandt | Kläranlage |
FR2729652A1 (fr) * | 1995-01-19 | 1996-07-26 | Desqueyroux Michel | Centrale d'epuration des eaux usees en modules prefabriques |
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