JPH0691469A - 自動工具交換装置を備えたnc旋盤 - Google Patents

自動工具交換装置を備えたnc旋盤

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JPH0691469A
JPH0691469A JP26650792A JP26650792A JPH0691469A JP H0691469 A JPH0691469 A JP H0691469A JP 26650792 A JP26650792 A JP 26650792A JP 26650792 A JP26650792 A JP 26650792A JP H0691469 A JPH0691469 A JP H0691469A
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JP
Japan
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tool
axis
turret
bed
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP26650792A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihide Maeda
憲秀 前田
Hiroyuki Fujiki
博幸 藤木
Kenichi Saeki
憲一 佐伯
Hiroki Nagahara
宏起 永原
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DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械全体の高さを低くすると共に、工具交換
動作を搬送と交換に分けて単純化し、機械全体のコンパ
クト化を図った自動工具交換装置を備えたNC旋盤を提
供する。 【構成】 ベッド1の案内面1a上に主軸3軸線と平行
及びこれに直交する方向に移動位置決め可能に設けられ
たタレット刃物台6を有するNC旋盤において、ベッド
1の斜め上方に配設され、主軸3軸線と平行に延びる走
行ビーム10と、走行ビーム10に沿って移動位置決め
可能に設けられた工具搬送装置12と、走行ビーム10
の主軸側端部に設けられ、その交換アーム18が主軸3
軸線に直角な軸線の周りに旋回可能で、かつその軸線方
向に昇降位置決め可能に設けられている工具交換装置1
2と、ベッド1の側方に設けられ、工具ホルダ25を主
軸3軸線と平行な水平姿勢で保持する複数の工具ポット
が着脱可能に、かつ連鎖状に収容されている工具マガジ
ン13と、を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動工具交換装置を備
えたNC旋盤の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】タレット刃物台を有するNC旋盤に自動
工具交換装置を付設したものは、例えば特開平4−87
748号公報、特開平4−152040号公報により知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のNC旋
盤では、自動工具交換装置が旋盤本体の上方に配設した
走行ビームに移動位置決め可能に設けられていたので、
機械全体が高くなるばかりではなく、自動工具交換装置
の保守、点検が容易でなかった。
【0004】本発明は上記のような欠点を解決すべくな
されたものであり、自動工具交換装置の配置構成を工夫
して機械全体の高さを低くすると共に、工具交換動作を
搬送と交換に2分化した単純な構成とすることにより、
機械全体のコンパクト化を実現した自動工具交換装置を
備えたNC旋盤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ベッドの案内面上に主軸軸線と平行及び
これに直交する方向に移動位置決め可能に設けられたタ
レット刃物台を有し、前記タレット刃物台に前記主軸軸
線と平行な軸線の周りに回転可能かつ旋回割出し可能な
タレットが設けられると共に、前記タレットの外周部に
複数の工具取付ステーションが設けられ、前記工具取付
ステーションに工具ホルダを取外し可能に固定する工具
ホルダクランプ装置が設けられているNC旋盤におい
て、前記ベッドの斜め上方に配設され、前記主軸軸線と
平行に延びる走行ビームと、 前記走行ビームに沿って
移動位置決め可能に設けられた工具搬送装置と、前記走
行ビームの主軸側端部に設けられ、その交換アームが前
記主軸軸線に直角な軸線の周りに旋回可能で、かつその
軸線方向に昇降位置決め可能に設けられている工具交換
装置と、前記ベッドの側方に設けられ、工具ホルダを前
記主軸軸線と平行な水平姿勢で保持する複数の工具ポッ
トが着脱可能にかつ連鎖状に収容されている工具マガジ
ンと、を具備していることを特徴とする。
【0006】前記工具搬送装置の前記工具ホルダを把持
するハンドが、前記主軸軸線に対して直角な方向と平行
な方向に90度回動割出し可能になっている。
【0007】
【作用】上記構成により、前記工具マガジンの交換位置
に割り出された次工具は、前記工具搬送装置のハンドに
より把持され、該ハンドは前記走行ビームに沿って移動
し、前記工具交換装置の交換アームの近傍位置で待機す
る。NCの次工具指令により、前記交換アームが下降し
工具交換位置に位置決めされる。続いて、タレットに装
着されている現在工具が交換位置に割り出され、前記タ
レット刃物台が移動すると共に、前記交換アームの一方
の把持爪に把持される。同時に、前記ハンドが下降し、
交換アーム側に移動することで、把持している次工具を
前記交換アームの他方の把持爪により把持させる。次い
で、前記交換アームが上昇して両工具をタレット及びハ
ンドに把持されている工具ポットから抜き取り、180
度旋回して再び下降し、次工具をタレットに挿入すると
同時に、現在工具を前記工具ポットに挿入する。続い
て、タレット刃物台と工具搬送装置が主軸軸線と平行な
方向に、かつ互いに反対側に移動することで、交換アー
ムから両工具が離脱し、交換アームは上昇して待機す
る。一方、使用済み工具を収納した前記工具ポットを把
持したハンドは再び上昇したのち、工具マガジン側に移
動し、前記工具ポットを工具マガジンに返却する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1、図2は本発明による自動工具交換装
置を備えたNC旋盤を示している。45゜スラントベッ
ド1上面の左端に主軸台2が配置固定され、主軸台2に
は主軸3が回転可能に軸承されており、主軸3の先端に
チャック4が装着されている。また、ベッド1の前側下
向き傾斜面により形成され、主軸3の軸線と平行な方向
(Z軸方向)に延びるZ軸案内面1a上には、往復台5
が図示しない駆動機構によりZ軸方向に移動位置決め可
能に載置されている。さらに、往復台5に形成されたX
軸案内面1b上にタレット刃物台6が図示しない駆動機
構によりX軸方向に移動位置決め可能に載置されてい
る。タレット刃物台6には、タレット7が主軸3の軸線
と平行な軸線の周りに回転可能で、かつZ軸と直角な平
面内において旋回割出し可能に取り付けられている。タ
レット7の外周部には複数の工具取付ステーション8が
設けられ、各工具取付ステーション8は、図1に示す切
削位置AとZ軸及びX軸に直角な方向の工具交換位置B
に割出し可能となっている。なお、タレット7内には後
述する工具ホルダクランプ装置が設けられていて、各工
具取付ステーション8に工具ホルダ25が自動着脱可能
に取り付けられる。
【0010】ベッド1の傾斜したZ軸案内面1aに対し
て垂直上方、すなわち機械前側の斜め上方の空間に主軸
3の軸線と平行に延びる走行ビーム10が配置されてい
る。該走行ビーム10の案内レール10aに沿って移動
位置決め可能に設けられた工具搬送装置11と、走行ビ
ーム10の主軸台2側端部に配置固定された工具交換装
置12と、主軸台2とは反対側のベッド1の側方に配設
された複数の工具マガジン13とによって自動工具交換
装置が構成される。
【0011】工具搬送装置11は、走行ビーム10の案
内レール10aに沿って主軸3の軸線と平行な方向(Z
軸方向)に移動位置決め可能に設けられたキャリア14
(図2参照)と、該キャリア14の案内14aに沿って
ベッド1のZ軸案内面1aに対し垂直な方向に昇降位置
決め可能に設けられたL形の搬送アーム15と、該搬送
アーム15の先端部に取り付けられ、X軸の周りに90
度旋回割出し可能に設けられたハンド16と、該ハンド
16に取り付けられ、X軸と直角な方向に延びる一対の
工具ポット把持用把持爪17,17を備えており、把持
爪17,17は、ハンド16の旋回割出しによって、ベ
ッド1のZ軸案内面1aに対して垂直に対向する第1方
向と、ベッド1のZ軸案内面1aに対して平行で主軸台
2に対向する第2方向とに旋回割出し可能になってい
る。
【0012】工具交換装置12は、ツインアーム形の交
換アーム18を有し、該交換アーム18はベッド1のZ
軸案内面1aに垂直な支持軸19に取り付けられ、その
軸線の周りに180度旋回可能、かつ支持軸19の軸線
方向に昇降位置決め可能に設けられており、両端に工具
把持用の把持爪20,20と21,21が設けられてい
る。
【0013】工具マガジン13は、工具Tを主軸3の軸
線と平行なZ軸方向に水平姿勢で収納する工具ポットP
を着脱自在に保持するコ字形の保持具22が、リンクを
介して連鎖状に連結され(図3参照)、図示しない旋回
割出し機構により交換位置Cに割り出されるようになっ
ている。
【0014】工具ホルダ25は、図5〜8に示すよう
に、工具取付部26とストレートシャンク部27とから
なり、シャンク部27を工具ポットPに挿入してZ軸方
向と水平姿勢で工具マガジン13に収納される。工具取
付部26の形状は、保持する工具Tの種類や取付方向に
よって異なるが、外側面に交換アーム18の把持爪20
又は21を係合する溝28と位置決め用キー溝29が設
けられている点で共通している。また、シャンク部27
の外周面には軸線に対して直角方向に延びる断面台形状
の係合溝30が削設されている(図9参照)。
【0015】一方、タレット7の工具取付ステーション
8には、中心に向けて半径方向に延びるシャンク穴31
と、該シャンク穴31の一部分に交叉し、かつタレット
7の旋回軸と平行に延びるピン穴32とが設けられ、該
ピン穴32の一端に異径断面の係合穴33が連設される
と共に、他端にシリンダ室34が連通状態に設けられて
いる。また、シャンク穴31とピン穴32との交叉部分
に対向する内壁面には、図7に示すように、工具ホルダ
25のシャンク部27の外周面が2線当りとなるようぬ
すみ部35が設けられている。シャンク穴31の入口部
分近傍にキー溝29に係合する位置決めキー36が嵌着
されている。
【0016】ピン穴32にはクランプピン37が摺動可
能に嵌挿されている。該クランプピン37は、その外側
面に軸方向に延び、かつシャンク穴31にかかる凹入部
38を有し、該凹入部38にはその一端からクランプピ
ン37の軸線方向に向けて直線的に傾斜し、かつシャン
ク部27の係合溝30に係合する断面台形状の傾斜段部
39が削成されている。クランプピン37の一端には係
合穴33に係合してクランプピン37を回転不可の状態
に保つ係合頭部40が連設され、他端には小径の作動軸
41が連設されている。作動軸41はシリンダ室34に
延出し、該シリンダ室34に液密かつ摺動可能に嵌合し
たピストン42に固着連結されている。ピストン42は
シリンダ室34に巻装した押しばね43によりタレット
7の後方に付勢されており、これによってクランプピン
37を常時クランプ側に付勢している。また、ピストン
42は、タレット7の後側に配設したアンクランプ用シ
リンダ44により押圧されるようになっている。
【0017】工具取付ステーション8に工具ホルダ25
を着脱する場合には、アンクランプ用シリンダ44を作
動し、ピストン42を押しばね43に抗して図6及び図
7の左方に押動する。該ピストン42に連動してクラン
プピン37が図8に示すアンクランプ位置に移動する
と、その傾斜段部39がシャンク部27の係合溝30か
ら離脱し、シャンク部27がクランプピン37によって
干渉を受けることなくシャンク穴31に挿脱自在とな
る。この状態で工具ホルダ25を交換し、次工具T2 を
保持した工具ホルダ25のシャンク部27がシャンク穴
31に挿入される。このとき、キー溝29が位置決めキ
ー36に係合する。次いで、アンクランプ用シリンダ4
4を解放すると、押しばね43のばね圧でクランプピン
37がクランプ側(図6及び7の右方)に移動せしめら
れ、傾斜段部39がシャンク部27の係合溝30に係合
する。続いて、圧油供給通路45を通じてシリンダ室3
4に圧油を供給し、ピストン42を押動してクランプピ
ン37を更にクランプ側に移動させると、図9に示すよ
うに、傾斜段部39の傾斜面39aと係合溝30の傾斜
面30aとが係合し、シャンク部27に回転方向への押
圧力と軸方向への引込み力が作用する。その結果、工具
ホルダ25のキー溝29の側面が位置決めキー36の側
面に押し付けられて正確に位置決めされると同時に、工
具取付部26が工具取付ステーション8の取付面に押し
付けられ、工具ホルダ25が工具取付ステーション8に
固定される。
【0018】次に、上記のように構成されたNC旋盤の
工具交換動作について、主として図4に基づいて説明す
る。
【0019】工具搬送装置11のハンド16が工具マガ
ジン13側に移動し、ハンド16が、ベッド1の案内面
1aに対して直角に向いた姿勢で搬送アーム15が下降
すると、その把持爪17の中心が工具マガジン13の交
換位置Cの中心と合致するので(図2参照)、把持爪1
7が交換位置Cに割り出された次工具T2 が挿入されて
いる工具ポットPを把持する。この状態でハンド16が
上昇し、把持爪17で把持した工具ポットPをコ字形保
持具22から離脱させる。次いで、図4の右方に仮想線
で示すように、ハンド16が90度旋回し、把持爪17
で把持した次工具T2 の工具ホルダ25のシャンク部2
7をベッド1側に向けた姿勢にする。この状態で、キャ
リア14が走行ビーム10に沿って工具交換装置12側
に移動し、次工具T2 を交換アーム18の近傍で待機さ
せる。
【0020】タレット8に取り付けた現在工具T1 によ
る加工が終わると、現在工具T1 を交換位置に割り出
し、NCの次工具指令により、交換アーム18が下降し
て工具交換位置に位置決めされる。続いて、タレット刃
物台6がX軸及びZ軸方向に移動し、現在工具T1 を一
方の把持爪20に係合して把持させる。同時に、ハンド
16が下降し、移動することで、次工具T2 を他方の把
持爪21に係合して把持させる。次いで、前述した工具
ホルダクランプ装置がアンクランプ状態になり、現在工
具T1 の工具ホルダ25をタレット8に対して挿脱自在
にする。この状態において、交換アーム18が上昇して
両工具T1 ,T2 をタレット7及び工具ポットPから抜
き取り、180度旋回して再び下降し、現在工具T1 を
工具ポットPに挿入すると同時に、次工具T2 をタレッ
ト7のシャンク穴31に挿入し、前述した工具クランプ
装置をクランプ状態に戻して次工具T2 をタレット7の
工具取付ステーション28に固定する。次いで、タレッ
ト刃物台6と工具搬送装置11のハンド16がZ軸方向
に、かつ互いに反対側に移動することでそれぞれ交換ア
ーム18から両工具T1 ,T2 を離脱させて工具交換を
完了し、交換アーム18は上昇して待機する。一方、ハ
ンド16に把持した工具ポットPに挿入された現在工具
T1 は使用済み工具となり、キャリア14が工具マガジ
ン13側に移動し、ハンド16が工具マガジン13上方
に位置決めされたのち、90度旋回し、下降すること
で、交換位置Cに割り出されている空の保持具22に工
具T2 の工具ポットPが挿入され、工具マガジン13に
返却される。続いて、ハンド16が上昇し把持爪17を
工具ポットPから離脱させる。
【0021】次いで、前述と同様に、工具マガジン13
の交換位置Cに割り出された次工具が挿入されている工
具ポットPをハンド16が下降してその把持爪17で把
持し、再びハンド16が90度旋回、上昇及び水平移動
して交換アーム18に接近した位置で待機する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
旋盤本体の斜め上方の空間を利用して自動工具交換装置
を設けたから、機械全体の高さを低くでき、保守・点検
も容易に行なえる。
【0023】また、工具交換装置の交換アームが定位置
で180度旋回し、かつ昇降する一方、工具搬送装置が
昇降及び水平移動の2方向の運動をするだけであるか
ら、工具交換動作が単純で、装置全体を小型化しコンパ
クトに構成できる。
【0024】さらに、請求項4に記載した工具ホルダク
ランプ装置を採用すると、ストレートシャンクの工具ホ
ルダがタレットに容易かつ正確に脱着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動工具交換装置を備えたNC旋
盤の概略正面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同工具マガジンの正面図である。
【図4】工具交換動作の説明図である。
【図5】工具ホルダを工具取付ステーションに固定した
状態を示すタレットの正面図である。
【図6】工具ホルダクランプ装置の要部縦断面図であ
る。
【図7】工具ホルダクランプ装置の要部横断面図であ
る。
【図8】工具ホルダクランプ装置のアンクランプ状態を
示す要部横断面図である。
【図9】図7の9−9線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 主軸台 3 主軸 5 往復台 6 タレット刃物台 7 タレット 8 工具取付ステーション 10 走行ビーム 11 工具搬送装置 12 工具交換装置 13 工具マガジン 14 キャリア 15 搬送アーム 16 ハンド 17 把持爪 18 交換アーム 20,21 把持爪 25 工具ホルダ 26 工具取付部 27 シャンク部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永原 宏起 奈良県大和郡山市北郡山町106番地 株式 会社森精機製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドの案内面上に主軸軸線と平行及び
    これに直交する方向に移動位置決め可能に設けられたタ
    レット刃物台を有し、前記タレット刃物台に前記主軸軸
    線と平行な軸線の周りに回転可能かつ旋回割出し可能な
    タレットが設けられると共に、前記タレットの外周部に
    複数の工具取付ステーションが設けられ、前記工具取付
    ステーションに工具ホルダを取外し可能に固定する工具
    ホルダクランプ装置が設けられているNC旋盤におい
    て、 前記ベッドの斜め上方に配設され、前記主軸軸線と平行
    に延びる走行ビームと、 前記走行ビームに沿って移動
    位置決め可能に設けられた工具搬送装置と、 前記走行ビームの主軸側端部に設けられ、その交換アー
    ムが前記主軸軸線に直角な軸線の周りに旋回可能で、か
    つその軸線方向に昇降位置決め可能に設けられている工
    具交換装置と、 前記ベッドの側方に設けられ、工具ホルダを前記主軸軸
    線と平行な水平姿勢で保持する複数の工具ポットが着脱
    可能にかつ連鎖状に収容されている工具マガジンと、 を具備していることを特徴とする自動工具交換装置を備
    えたNC旋盤。
  2. 【請求項2】 前記工具搬送装置の前記工具ホルダを把
    持するハンドが、前記主軸軸線に対して直角な方向と平
    行な方向に90度回動割出し可能になっている請求項1
    記載の自動工具交換装置を備えたNC旋盤。
  3. 【請求項3】 前記工具マガジンが、複数台並列して設
    けられている請求項1又は2記載の自動工具交換装置を
    備えたNC旋盤。
  4. 【請求項4】 タレットの外周部に複数の工具取付ステ
    ーションが設けられ、該工具取付ステーションに工具ホ
    ルダを着脱可能に固定する工具ホルダクランプ装置であ
    って、 前記工具ホルダは工具取付部とストレートシャンク部と
    からなり、前記シャンク部の外周面に工具ホルダの軸線
    に対して直角方向に延びる断面台形状の係合溝が設けら
    れると共に、前記工具取付部の外側面に軸線と平行に延
    びるキー溝が設けられ、 前記工具取付ステーションには、前記シャンク部が挿入
    するシャンク穴と、該シャンク穴の一部分と交叉するピ
    ン穴とが設けられる一方、前記キー溝と係合する位置決
    めキーが固着されており、 前記ピン穴に摺動可能に嵌挿したクランプピンは、その
    外側面に軸方向に延び、かつ前記シャンク穴にかかる凹
    入部を有し、該凹入部には軸線方向に傾斜する傾斜段部
    が設けられ、前記クランプピンが軸方向に移動して前記
    傾斜段部が前記係合溝に係合するクランプ時に、前記シ
    ャンク部に回転方向への押圧力と軸方向への引込み力が
    作用するように構成されていることを特徴とする工具ホ
    ルダクランプ装置。
JP26650792A 1992-09-08 1992-09-08 自動工具交換装置を備えたnc旋盤 Pending JPH0691469A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017063625A3 (de) * 2015-10-13 2017-06-15 Benz GmbH Werkzeugsysteme Umlaufendes mehrebenenrohrmagazin mit mindestens einer halbautomatischen werkzeugaufnahme
CN117583574A (zh) * 2024-01-09 2024-02-23 广州市型腔模具制造有限公司 一种新能源汽车金属压铸件用去毛刺装置

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