JPH0690854B2 - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

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JPH0690854B2
JPH0690854B2 JP22900686A JP22900686A JPH0690854B2 JP H0690854 B2 JPH0690854 B2 JP H0690854B2 JP 22900686 A JP22900686 A JP 22900686A JP 22900686 A JP22900686 A JP 22900686A JP H0690854 B2 JPH0690854 B2 JP H0690854B2
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亮 一之瀬
譲 黒木
能久 福島
裕司 高木
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスクに情報を記録再生する光情報記録再
生装置に係り、特に光ディスクのクロック信号再生に関
するものである。
従来の技術 光ディスクに情報を記録する光情報記録再生装置は、レ
ーザ光の高収束性とトラックの狭ピッチとによって磁気
ディスクの10倍以上の高記録密度が得られる。
特に、追記型光ディスクや磁気光学光ディスクは再生専
用のビデオディスクやコンパクトディスクと異なって情
報の記録再生、さらには書き換えが可能な点で注目され
る。
第3図は従来の光情報記録再生装置のクロック再生回路
のブロック図を示すもので、特開昭58−57635号公報に
開示されている。9は変調クロック107と再生信号100を
セクタエンベロープ信号105で選択するマルチプレクサ
(MPX)、10は微分回路、11は遅延回路、12はデータク
ロック発生回路、13は位相比較器、14はローパスフィル
タ(LPF)、15は電圧制御発振器(VCO)、16はマルチプ
レクサ(MPX)、17はインバータ、18は記録済みセクタ
検出回路、19は同期部検出回路、20はLPF切り替え回路
である。
以上のように構成された従来の光情報記録再生装置にお
いては、セクタエンベロープ信号105がオンでデータル
ープ信号106がオフのときは単純PLLループとなってPLL
のクロック同期の引き込みを速やかにおこなう期間であ
る。マルチプレクサ9はポートBの信号が、マルチプレ
クサ16はポートAの信号が選択され、位相比較器13は再
生信号100の同期部の信号に電圧制御発振器15の周波数
と位相を引き込むデータループ信号106はPLLループが引
き込まれた後オンとなりデータ部の間保持される。デー
タループ信号106とセクタエンベロープ信号105が共にオ
ンの期間はマルチプレクサ16はポートBのデータクロッ
ク発生回路12の出力でデータ中のミッシングクロックに
も良好にクロック再生を行なう。このとき、データルー
プ信号106はLPF切替え回路20でローパスフィルタ14の帯
域を制限して応答速度を落とし、ドロップアウト、振動
やショックなどの速い外乱に追従する事無く安定なクロ
ック再生をおこなう。また、セクタエンベロープ信号10
5がオフのときは、PLLの周波数ズレを防ぐために変調ク
ロック107を挿入する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、データループ信号
106はPLLループが引き込まれた事を検出するか、あるい
は同期部の検出で出力されるが、PLL引き込み状態を検
出することが困難なこと、同期部の検出はディスクの欠
陥の影響で確度が落ちることなど精度の高いPLLループ
切替えができないといった問題点を有していた。
問題点を解決するための手段 本発明はデータフィールド部から情報を再生するデータ
再生手段と、セクタ識別子部のアドレス情報を再生する
アドレス再生手段と、前記アドレス再生手段のアドレス
検出信号からゲート信号を発生するゲート信号発生手段
と、前記ゲート信号でクロック再生応答特性を制御する
クロック信号再生手段とを備えた光情報記録再生装置で
ある。
作用 本発明は前記した構成により、前記クロック再生手段は
セクタ識別子部のアドレス信号で生成したゲート信号に
より、確実にデータフィールド部のデータ部のクロック
再生応答特性を低速に切り替えて、安定なクロック再生
を行なう。
実施例 第1図は本発明の一実施例における光情報記録再生装置
のクロック再生回路のブロック図を示すものである。第
1図において、1はアドレス再生回路、2は遅延回路、
3はモノマルチバイブレータ、4は位相比較器、5は第
1のローパスフィルタ(LPF1)、6はマルチプレクサ
(MPX)、7は電圧制御発振器、8は第2のローパスフ
ィルタ(LPF2)である。番号4から7のブロックはPLL
回路を構成している。第1のローパスフィルタ5は第2
のローパスフィルタ8よりカットオフ周波数が高い。
第2図a,bとCはそれぞれ第1図の実施例の再生信号10
0,アドレス検出信号102とゲート信号103の波形図であ
る。
以上のように構成された本実施例の光情報記録再生装置
について、以下その動作を説明する。
光ディスクからの再生信号100はセクタ識別子部(ID)
とデータフィールド部(DF)および、ギャップ(1)
(G1),ギャップ(2)(G2)で構成されるセクタから
の再生信号を示している。
再生信号100のセクタ識別子部は、アドレス再生回路1
で読み出されてセクタのトラックアドレスとセクタアド
レスのアドレス再生信号101を出力する。アドレス再生
回路1はセクタ識別子部のエラー検出符号でエラーチェ
ックし、アドレス信号101がエラーなく正常に読み出さ
れるとアドレス検出信号102を遅延回路2に出力する。
遅延回路2はアドレス検出信号102を時間T1だけ遅延さ
せてモノマルチバイブレータ3をトリガーする。モノマ
ルチバイブレータ3は時間T2のゲート信号103を出力す
る。時間T1はギャップ(1)とデータフィールド部の同
期部でPLLが同期引き込みされる時間の和である。時間T
2は、同期部の後ろの一部と、データとエラー訂正検出
符号からなるデータ部をカバーする時間である。
ゲート信号103はマルチプレクサ6で第1のローパスフ
ィルタ5と第2のローパスフィルタ8の出力を切り替え
る。
ゲート信号103がオフの場合、再生信号100は電圧制御発
振器7のクロック信号104と再生信号100とが位相比較器
4で比較され、マルチプレクサ6によって第1のローパ
スフィルタ5で平滑化された位相差出力が電圧制御発振
器7の発振周波数を制御する。この第1のPLLループ
は、第1のローパスフィルタ5の帯域が広いため高速に
クロック同期引き込みを行なう。次に、ゲート信号103
がオンになると、位相比較器4のマルチプレクサ6によ
って第2のローパスフィルタ8で平滑化された位相差出
力が電圧制御発振器7の発振周波数を制御する。この第
2のPLLループは、第2のローパスフィルタ8の帯域が
狭いため同期引き込みされたクロックを強力にロックし
て、光ディスクのドロップアウトなどによるクロック同
期ズレを防止する。
セクタ識別子部のアドレス情報は、アドレス情報を2重
にすれば、一般に10-6オーダのエラー率となるため光デ
ィスク1枚当たり高々数回のエラーとなりその検出精度
は十分である。
以上のように本実施例によれば、セクタ識別子部IDのア
ドレス検出信号から発生したゲート信号でデータフィー
ルド部のデータ部の位置を検知出来るので、PLLの応答
特性を容易に切り替えられ、信頼性が高く確度の高いク
ロック再生が行なえる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、データフィール
ド部のPLL応答特性を良好に制御出来その実用的効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光情報記録再生装置のクロ
ック再生回路のブロック図、第2図は同実施例の各部の
信号波形図、第3図は従来の光情報記録再生装置の構成
図である。 1……アドレス再生回路、2……遅延回路、3……モノ
マルチバイブレータ、4……位相比較器、5……ローパ
スフィルタ1(LPF1)、6……マルチプレクサ(MP
X)、7……電圧制御発振器、8……ローパスフィルタ
2(LPF2)、9……マルチプレクサ(MPX)、10……微
分回路、11……遅延回路、12……データクロック発生回
路、13……位相比較器、14……ローパスフィルタ(LP
F)、15……電圧制御発振器(VCO)、16……マルチプレ
クサ(MPX)、17……インバータ、18……記録済みセク
タ検出回路、19……同期部検出回路、20……LPF切り替
え回路、100……再生信号、101……アドレス再生信号、
102……アドレス検出信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 能久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高木 裕司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め記録されたセクタ識別子部と情報を記
    録するデータフィールド部とでなる複数のセクタを有す
    る光ディスクに情報を記録再生する光情報記録再生装置
    において、データフィールド部から情報を再生するデー
    タ再生手段と、セクタ識別子部のアドレス情報を再生す
    るアドレス再生手段と、前記アドレス再生手段のアドレ
    ス検出信号からゲート信号を発生するゲート信号発生手
    段と、前記ゲート信号でクロック再生応答特性を制御す
    るクロック再生手段を有し、前記ゲート信号によって少
    なくともデータフィールド部のデータ部期間のクロック
    再生応答を低速に切り替えるようにしたことを特徴とす
    る光情報記録再生装置。
JP22900686A 1986-09-26 1986-09-26 光情報記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0690854B2 (ja)

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JPS6383971A JPS6383971A (ja) 1988-04-14
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JP2006338716A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nec Corp Pll回路及びこれを用いた光ディスク装置

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