JP2801808B2 - ディスクプレーヤの演奏方法 - Google Patents

ディスクプレーヤの演奏方法

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JP2801808B2
JP2801808B2 JP3342987A JP34298791A JP2801808B2 JP 2801808 B2 JP2801808 B2 JP 2801808B2 JP 3342987 A JP3342987 A JP 3342987A JP 34298791 A JP34298791 A JP 34298791A JP 2801808 B2 JP2801808 B2 JP 2801808B2
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクプレーヤの演奏
方法に係り、特にトラックジャンプが発生しても音が途
切れることがないディスクの演奏方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDやビデオディスク等のディスクプレ
ーヤにおいては、ビ−ムスポット位置とトラック間の偏
差に応じたトラッキングエラ−信号を発生し、該エラ−
信号を用いてサーボ制御を行ってビ−ムスポットをトラ
ックの真上に位置決めすると共に、ディスクの回転に応
じて該スポットをして正しくトラックを追跡させるよう
にしている。ところで、ディスクプレーヤにおいては振
動によりピックアップ(ビ−ムスポット)が何本かのト
ラックを飛び越してしまう場合がある。特に車載用のデ
ィスクプレーヤには自動車の振動が加わるため、頻繁に
トラックジャンプが生じる。
【0003】かかるトラックジャンプが発生した時、何
もしなければジャンプした場所からプレイが再開されて
音飛びが生じ好ましくない。そこで、従来はトラックジ
ャンプが生じるとオ−ディオ出力をミュ−トしてビ−ム
スポットをジャンプ前の位置に戻し、ジャンプ発生位置
から演奏を再開するようにしている。すなわち、従来は
サブコ−ドQ情報から得られる絶対時間情報(ト−タル
の経過時間)を監視し、該経過時間の不連続性に基づい
てトラックジャンプの発生を検出し、トラックジャンプ
の検出によりオ−ディオ出力をミュ−トし、しかる後ジ
ャンプ開始位置における絶対時間情報を用いてビ−ムス
ポットを該ジャンプ開始位置に復帰させ、ミュ−トを解
除して演奏を再開するようにしている。
【0004】しかし、トラックジャンプが発生した時、
ジャンプ先からジャンプ前の位置に戻るまでの間、ミュ
−トを掛けているため、この間1〜2秒前後という長い
時間音が切れ、聴く者に不快感を与える。このため、デ
ィスクを通常線速度のn倍(例えば2倍)で回転制御す
ると共に、該ディスクに記録されているデータをn倍速
で間欠的に読み取ってメモリに書き込み、該書き込みと
並行してメモリから通常の読み取り速度でデータを読み
取ってDA変換することによりディスクの演奏を行い、
かかるディスクの演奏中にトラックジャンプが発生した
時、メモリからのデータ読み取りを継続しながらピック
アップをジャンプ元に戻し、しかる後n倍速でデータを
ディスクより読み取り、該読み取ったデータをメモリに
書き込むディスクプレーヤ演奏方法が提案されている。
【0005】この提案されている方法によれば、トラッ
クジャンプが発生してもショックプルーフメモリからデ
ータを読み出して演奏を継続するため、音飛びや音切れ
が生じることはなく聞く者に不快感を与えることはな
い。尚、ショックプルーフメモリにはTm秒(例えば2.
8秒)間程度のデータを記憶(録音)できるから、トラ
ックジャンプが発生しても、この最大録音時間Tm秒の
間にピックアップがジャンプ元に戻れば、換言すればジ
ャンプ元に戻るに要する時間をTjとし、Tm>Tjであ
れば、ジャンプ元に復帰後、再びデータのn倍速度再生
・書き込みが行われるため、音飛びや音切れは生じな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大きな振動
によりトラックジャンプと同時にディスク回転サーボが
外れる場合がある。かかるサーボ外れが生じると、以後
n倍速にてディスク回転サーボがロックするにように制
御し、ロック後にピックアップをジャンプ発生前の位置
に戻し、該位置からn倍速でディスクよりデータを読み
取ってメモリに倍速で書き込む。
【0007】しかし、ディスク回転サーボが外れるとデ
ィスク回転速度は減速して低速になっており、該低速度
からn倍速でサーボがロックするまでに長時間を要す
る。このため、n倍速でサーボがロックし、かつピック
アップがジャンプ発生前の位置に戻るまでに、メモリに
記憶されている全データを読み出してしまい、メモリに
新たなデータが書き込まれるまでの間、音切れが発生す
る問題がある。
【0008】以上から、本発明の目的は、振動によりト
ラックジャンプと共にディスク回転サーボが外れても、
短時間でサーボロックさせ、全データがメモリから読み
出されるまでにピックアップをジャンプ発生前の位置に
復帰させてメモリへのデータの書き込みを開始でき、こ
れにより、音切れの発生を防止できるディスクプレーヤ
の演奏方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、ディスクに記録されているデータをn倍速あるい
は可変速で間欠的に書き込まれ、該書き込みと並行して
記憶データをノ−マル速度で読み出されるショックプル
ーフメモリと、ディスクの回転サーボ外れを検出する手
段と、ディスク回転サーボが外れた時、線速度をn倍速
以下の低速度にしてディスク回転サーボをロックさせる
と共に、回転サーボロック後にピックアップをジャンプ
発生前の位置に戻し、かつ、線速度を前記低速度からn
倍速まで変速制御する手段と、ディスクより読み取った
データをディスクよりの読み取り速度に応じてショック
プルーフメモリに書き込み、かつ、ショックプルーフメ
モリからデータをノ−マル速度で読み出す手段とにより
達成される。
【0010】
【作用】ディスクを通常線速度のn倍で回転制御すると
共に、該ディスクに記録されているデータをn倍速で間
欠的に読み取ってメモリに書き込み、該書き込みと並行
してメモリから通常の読み取り速度でデータを読み取っ
てDA変換することによりディスクの演奏を行う。かか
る演奏中に、振動によりディスクの回転サーボがトラッ
クジャンプと共に外れたとき、メモリからのデータ読み
取りを続行すると共に、線速度を前記n倍速以下の低速
度にしてディスク回転サーボをロックさせ、サーボロッ
ク後に、ピックアップをジャンプ発生前の位置に戻し、
しかる後、線速度を低速度からn倍速まで変速制御しな
がらディスクよりデータを読み取ってショックプルーフ
メモリ書き込む。
【0011】このようにすれば、振動によりトラックジ
ャンプと共にディスク回転サーボが外れても、短時間で
サーボロックさせることができ、従って、全データがメ
モリから読み出されるまでにピックアップをジャンプ発
生前の位置に復帰させてメモリへのデータの書き込みを
開始でき、音切れの発生を防止できる
【0012】
【実施例】全体の構成 図1は本発明をCDプレーヤに適用した場合の実施例構
成図である。図中、11はコンパクトディスク、12は
ピックアップ、13はデジタル信号処理回路、14はシ
ステムコントローラ、15は操作パネル、16は各種サー
ボ回路、17はコンパクトディスク(CD)を通常の2
倍の線速度で回転させるスピンドルモータ、21はデー
タを倍速度あるいは可変速で書き込まれ、該書き込みと
並行して記憶データをノ−マル速度で読み出されるDR
AM構成のショックプルーフメモリ、22はマイコン構
成のショックプルーフメモリコントローラ、23はDA
コンバータである。
【0013】コンパクトディスク11のプログラムエリ
アには音響データと共に、所定データ数(1フレーム)
ごとにフレ−ム同期信号やサブコ−ドと称せられる制御
データが記録されている。サブコ−ドのうちQチャンネ
ルにより、(1) ピックアップの現在位置に応じた曲番
や、(2) インデックス(曲の楽章等を指示するもの)、
(3) 該曲番の先頭からの経過時間(演奏時間:何分何秒)
及び何フレ-ム目にピックアップが存在するかの情報、
(4) ピックアップの初期位置からの絶対的な経過時間等
が指示され、適宜操作パネル15の表示部に表示される
ようになっている。
【0014】ピックアップ12は光学的にコンパクトデ
ィスク11上に記録されているデジタル情報を読み取っ
て図示しないRFアンプ、波形整形回路を介してデジタ
ル信号処理回路13に入力する。コンパクトディスクは
正常時、通常の回転速度よりn倍(例えば2倍)の線速
度で回転制御されるため、ピックアップは通常のCDプ
レーヤに比べて2倍の速度でデジタルデータを読み取っ
ている(倍速再生)。又、サーボ外れが生じた時には、
コンパクトディスク11は低速度(例えば1/2倍速)
より2倍速まで連続的に可変速制御されるため、この可
変速制御の期間ではデジタルデータを可変速度で読み取
る。
【0015】デジタル信号処理回路13は入力されたデ
ジタル情報に誤り検出/訂正処理を施してショックプル
ーフメモリコントローラ22に入力すると共に、サブコ
−ドを分離してシステムコントローラ14に入力する。
又、デジタル信号処理回路内には同期信号発生部13a
やクロック発生部13bが設けられ、同期信号SYSの
発生及びクロックCLの発生制御を行う。
【0016】システムコントローラ14はマイコンで構
成されており、サブコ−ドQチャンネルデータに基づい
て曲番、曲毎の経過時間、ト−タルの経過時間等を操作
パネル15の表示部に表示すると共に、該操作パネルか
ら入力される情報に基づいて所望曲番へのアクセス処理
を行い、更には、(1) トラックジャンプの検出、(2) ピ
ックアップのジャンプ発生前位置への復帰制御、(3) ポ
ーズ制御、(4) フォーカスサーボの復帰制御、(5) クロ
ック周波数の変更指示、すなわち、ディスクの線速度可
変指示、(6) ショックプルーフメモリコントローラ22
とのデータ授受制御等を行う。
【0017】サーボ回路16は、周知のトラッキングサ
ーボ、フォ−カスサーボ、線速度を一定にするCLV制
御(ディスク回転サーボ)、ピックアップ送りサーボ等
を行う。ディスク回転サーボ制御により、正常時は通常
の線速度のn倍例えば2倍でディスクを回転制御する
が、回転サーボが外れた時には、2倍速以下の低速(例
えば通常の1/2の線速度)でロックするように回転制
御すると共に、該低速でロックした後は2倍速まで線速
度を可変制御する。尚、16aはディスク回転サーボ制
御部、16bはフォーカスサーボ制御部、16a-6はフォ
ーカスサーボ制御部内に設けられたサーボ外れ検出部で
ある。
【0018】ショックプルーフメモリ21はDRAMで
構成され、約2.8秒程度の長さのデータを記憶できる
容量を有し、ショックプルーフメモリコントローラ22
の制御で、ノ−マルの2倍速あるいは可変速でデータが
書き込まれ、ノ−マル速度でデータが読み取られるよう
になっている。
【0019】ショックプルーフメモリコントローラ22
は、ショックプルーフメモリ21に対するデータの書き
込み・読み出し制御を行う。例えば、(1) システムコン
トローラ14からトラックジャンプの発生通知があった
か監視しており、トラックジャンプが発生するとメモリ
21への書き込みを停止する(読み出しは続行する)。
又、(2) ショックプルーフメモリ21がデータで一杯
(データフル)になったか監視し、データフルになった
ならシステムコントローラ14にデータフルを通知する
と共に、メモリへの書き込みを停止する(読み出しは続
行する)。そして、読み出しが続行されて、所定数のデ
ータが読み取られて空きが生じるとその旨をシステムコ
ントローラ14に通知すると共に、デジタル信号処理回
路13から入力されるデータの書き込みを再開する。更
に、(3) ショックプルーフメモリ21へのデータの書き
込みに際して、デジタル信号処理部13から入力される
クロック信号CLに基づいて書き込み、これにより、正
常時はショックプルーフメモリ21に2倍速書き込みを
行い、サーボ外れが生じた時は可変速でデータをショッ
クプルーフメモリに書き込む。
【0020】同期信号発生部 デジタル信号処理部13に設けられた同期信号発生部
は、図2に示すように、同期信号検出回路13a-1と、擬
似同期信号発生部13a-2と、切換器13a-3で構成されてい
る。同期信号検出回路13a-1は、図示しないRFアンプ
の出力であるEFM信号より、フレーム同期信号SY
S′を抽出して出力すると共に該フレーム同期信号の検
出時にハイレベルとなる同期検出信号SDTを出力す
る。
【0021】同期信号SYS′はディスクの回転線速度
が規定線速度の数%以内の時(サーボロック状態の時)
のみ再生でき、それ以外では再生できない。サーボロッ
ク状態時には、ディスク回転サーボ制御部16aはこの
フレーム同期信号SYS′を用いて線速度一定制御(C
LV一定制御)を行う。しかし、サーボロック状態でな
い時には、すなわちサーボはずれ(サーボアンロック)
時には、EFM信号からフレーム同期信号SYS′を再
生できないため、擬似同期信号発生部13a-2から擬似同
期信号SYS″を発生し、ディスク回転サーボ制御部1
6aはこの擬似同期信号SYS″を用いてディスクの回
転速度を規定線速度の数%の範囲内にもたらす。擬似同
期信号発生部13a-2は、EFM信号から最短3T又は最
長11Tのパルスを検出する最短/最長パルス検出部P
DTと、最短又は最長パルスの長さから(588/3)倍又は
(588/11)倍して擬似同期信号SYS″を発生する擬似同
期信号発生部FSGを有している。尚、588Tで1フレ
ームが構成されている。切換器13a-3はサーボアンロッ
ク状態において(同期検出信号SDTがローレベル)、
擬似同期信号SYS″を、サーボロック状態において
(同期検出信号SDTがハイレベル)同期信号SYS′
を、それぞれフレーム同期信号SYSとしてディスク回
転サーボ制御部16aに出力する。
【0022】クロック発生部 デジタル信号処理部13に設けられたクロック発生部1
3bは、図3に示すように、水晶発信器13b-1と、電圧
可変発信器(VCO)13b-2と、切換器13b-3とで構成さ
れている。水晶発信器13b-1は2倍速に応じた一定周波
数(図4(b)参照)のクロック信号CL1を発生し、電圧
可変発信器(VCO)13b-2は、(1) サーボ外れ時に低
速(1/2倍速)に応じた周波数のクロック信号CL2
を発生し、(2) 低速でサーボがロックした後は、周波数
が漸増する(図4(a)参照)クロック信号CL2を発生
し、切換器13b-3は倍速度でサーボがロックしている時
には水晶発信器13b-1からのクロック信号CL1を出力
し、サーボアンロック状態になった時には電圧可変発信
器(VCO)13b-2からのクロック信号CL2を出力す
る(図4(c)参照)。
【0023】システムコントローラ14は、倍速度でサ
ーボがロックしている時には切換器13b-3を制御して水
晶発信器13b-1からの倍速度に応じた一定周波数のクロ
ック信号CL1を出力させる。又、倍速度においてサー
ボ外れが検出された時には(時刻t0)、電圧可変発信
器(VCO)13b-2に低い電圧信号VLを入力して1/
2倍速に応じた低速度で発振させると共に、切換器13b-
3を制御して電圧可変発信器(VCO)13b-2からのクロ
ック信号CL2を出力させる。そして、時刻t1におい
てディスク回転サーボが低速の線速度でロックした時、
以後直線的に漸増する電圧値を有する電圧信号VLを電
圧可変発信器(VCO)13b-2に入力してクロック信号
CL2の周波数を倍速度まで漸増させ、倍速度に応じた
周波数になった時(時刻t2)において、切換器13b-3を
制御して水晶発信器13b-1からのクロック信号CL1を
出力させ、全体的に図4(c)に示すクロック信号CLを
出力する。
【0024】ディスク回転サーボ制御部 サーボ回路16に設けられているディスク回転サーボ制
御部16aは、図5に示すように、線速度一定回路(C
LV回路)16a-1と、加算回路16a-2と、スピンドルモー
タ駆動回路16a-3で構成されている。CLV回路16a-1は
同期信号発生部13a(図2)から出力されるフレーム
同期信号SYSに応じた電圧信号Vfを出力するf/V
変換器FVCと、フレーム同期信号SYSとクロック発
生部13b(図3)からのクロック信号を分周した信号
CL′との位相差に応じた電圧信号Vpを出力する位相
比較器PHCを有している。加算回路16a-1は、電圧信
号Vfと電圧信号Vpを加算してスピンドルモータ駆動回
路16a-3に入力してスピンドルモータ17を駆動する。
尚、クロック信号CLの周波数を変えると位相差比較器
PHCの出力が変化し、ディスクは該クロック周波数に
応じた線速度で回転するように制御される。
【0025】フォーカスサーボ制御部 サーボ回路16に設けられているフォーカスサーボ制御
部16bは図6に示すように、合焦点近傍到達検出回路
16b-1と、フォーカスエラー信号検出回路16b-2と、フォ
ーカスサーチ信号発生部16b-3と、フォーカスサーボ回
路16b-4と、フォーカスドライブ回路16b-5とサーボ外れ
検出部16b-6を備えている。尚、各部の波形を図7に示
す。
【0026】合焦点近傍到達検出回路16b-1は、ピック
アップ12における4分割型光検出器12bの各検出器
出力を合成した合成信号FOK′(図7参照)とスライ
スレベルVsを比較し、合成信号FOK′がスライスレ
ベルVs以上のとき、対物レンズ12aが合焦点の近傍
に到達したものとしてフォーカスサーボ可能信号FOK
を発生する。フォーカスエラー信号検出回路16b-2は、
4分割型光検出器12bの出力信号を用いて対物レンズ
と合焦点間の距離に応じたフォーカスエラー信号FE
(図7参照)を発生する。フォーカスサーチ信号発生部1
6b-3は、コンパクトディスク装着後あるいはフォーカス
サーボが外れた時、フォーカスサーボがかけられる位置
まで対物レンズ12aを移動させるフォーカスサーチ信
号FSを発生する。フォーカスサーボ回路16b-4は、フ
ォーカスサーボが外れている状態において(FOK=”
0”)、フォーカスサーチ信号FSを出力し、フォーカ
スサーボロック状態において(FOK=”1”)、フォ
ーカスエラー信号FEを出力してフォーカスサーボを行
う。フォーカスドライブ回路16b-5は、フォーカスサー
ボ回路から出力される信号に基づいて図示しないアクチ
ュエータを駆動する。サーボ外れ検出部16b-6はサーボ
可能信号FOKの"1","0"に基づいてフォーカスサー
ボ外れ信号FSULをシステムコントローラ14に出力
する。以下、本発明の全体の動作をシステムコントロー
ラとショックプルーフメモリコントローラに分けて説明
する。
【0027】システムコントローラの処理 図8は本発明におけるシステムコントローラ14の処理
の流れ図である。操作パネルか15から演奏指示がある
と、システムコントローラ14はサーボ回路16に指令
を出して各種サーボを開始させる。これにより、スピン
ドルモータ17はノ−マルの2倍の線速度でコンパクト
ディスク11を回転し、ピックアップ12は倍速度でコ
ンパクトディスクからデジタルデータを読み取る。デジ
タル信号処理回路13は入力されたデジタル情報に誤り
検出/訂正処理を施した後、ショックプルーフメモリコ
ントローラ22にクロックCLと共に入力し、又サブコ
−ドを分離してシステムコントローラ14に入力する
(以上、ステップ101)。尚、水晶発振器13b-1(図3
参照)から出力される2倍速に応じた固定クロック信号
CL1がクロックCLとして各部に出力される。
【0028】システムコントローラ14は上記動作と並
行してサブコ−ドQを用いてトラックジャンプが発生し
たかチェックする(ステップ102)。尚、システムコ
ントローラ14は、サブコ−ドQ情報から得られる絶対
時間情報(ト−タルの経過時間)を監視し、該経過時間
の不連続性に基づいてトラックジャンプの発生の有無を
検出できる。
【0029】トラックジャンプが発生していなければ、
ショックプルーフメモリコントローラ22より、ショッ
クプルーフメモリ21がデータフルになった旨の通知
(データフル信号)を受信しているかチェックする(ス
テップ103)。
【0030】デ−タフル信号を受信してなければ、換言
すればデータフルでなければステップ101以降の処理
を継続し、データフルであれば、各部に指示を出し、C
Dからのデータの倍速読み取りを一時的に停止する(ポ
ーズ状態)。尚、ポーズ状態においてはスピンドルモー
タ17の回転を停止せず、又、ポーズ開始位置における
絶対時間情報を記憶しておき、ピックアップが所定時間
以上移動する毎に該ピックアップを絶対時間情報が示す
位置に戻す動作を繰り返して、ピックアップをポーズ開
始位置に維持する(以上ステップ104)。
【0031】以後、ショックプルーフメモリコントロー
ラ22からデータ空き信号を受信したか監視し(ステッ
プ105)、受信しなければポーズ状態を継続し、受信
すればポーズ状態を解除して、ステップ101に戻り以
降の処理を繰り返す。尚、データフル後に所定数のデー
タがショックプルーフメモリ21から読み出され、該メ
モリに適当な大きさの空きができた時、ショックプルー
フメモリコントローラ22はデータ空き信号をシステム
コントローラ14に送信する。
【0032】以上は、トラックジャンプが発生していな
い場合であるが、トラックジャンプが発生するとステッ
プ102で「YES」となる。これにより、システムコ
ントローラ14はショックプルーフメモリコントローラ
22にトラックジャンプ発生を通知する(ステップ10
6)。ついで、フォーカスサーボ制御部16bから出力
されるフォーカスサーボ外れ信号ESULを参照してフ
ォーカスサーボが外れているかチェックする(ステップ
107)。尚、フォーカスサーボが外れている場合に
は、無信号状態となるため、線速度一定のディスク回転
サーボも外れており、サーボ不可能状態となっている。
【0033】フォーカスサーボが外れていない場合に
は、ディスク回転サーボも外れておらないから、信号を
正しく読み取れる。従って、ジャンプ発生前の位置にお
ける絶対時間情報を用いてピックアップを該位置に移動
させる復帰制御を行う(ステップ108,109)。
【0034】ジャンプ発生元へピックアップが復帰すれ
ば、システムコントローラ14はショックプルーフメモ
リコントローラ22に復帰通知を行い(ステップ11
0)、ついで、サーボ外れ発生を示すフラグFf(初期値
は"0")が"1"かチェックし(ステップ111)、「N
O」であればステップ101に戻り、以降の処理を継続
する。
【0035】以上はサーボ外れが生じていない場合であ
るが、サーボ外れが生じた場合には、ステップ107で
「YES」となるから、フラグFfを”1”にしてサー
ボ外れ発生を記憶し(ステップ112)、ついで、フォ
ーカスサーボ制御部16b(図6)をしてフォーカスサ
ーボ復帰制御を実行させる(ステップ113、11
4)。フォーカスサーボ可能状態になれば、クロック発
生部13bから出力されるクロックCLを低周波数にし
て各部に出力し、これによりディスク回転サーボ制御部
16aをして通常の1/2の線速度でサーボロックする
ように制御させる(ステップ115)。
【0036】以後、フレーム同期信号が同期信号検出部
13a-1(図2)により検出されたかチェックする(ステッ
プ116)。尚、線速度は低速のため、短時間でサーボ
ロックして同期信号の検出が可能となる。フレーム同期
信号が検出されれば、以後ピックアップ戻し制御を行い
(ステップ108、109)、ジャンプ発生元へピック
アップが復帰すれば、ショックプルーフメモリコントロ
ーラ22に復帰通知を行い(ステップ110)、つい
で、サーボ外れ発生を示すフラグFfが"1"かチェック
する(ステップ111)。
【0037】この場合、Ff=”1”であるから、Ff
を"0”に戻してサーボロック状態になったことを記憶
する(ステップ121)。ついで、システムコントロー
ラ14は、クロック発生部13bを制御して、システム
クロックCLを倍速に応じた周波数まで漸増させる。こ
れにより、線速度はサーボロックしたまま倍速まで漸増
し、変速でディスクよりデータが読み取られ、デジタル
信号処理部13は該データと周波数が漸増するクロック
とをショックプルーフメモリコントローラ22に入力す
る(ステップ122、123)。これにより、ショック
プルーフメモリコントローラ22はディスクより読み取
られたデータを、周波数が漸増するクロックCLを用い
てショックプルーフメモリ21に書き込む。
【0038】倍速度になれば、クロックCLを水晶発振
器13b-1から出力されるクロック信号CL1に固定し
(ステップ124)、ステップ101に戻り、以降の処
理を継続する。尚、倍速度になったかどうかは制御時間
に基づいて決定する。
【0039】ショックプルーフメモリコントローラの処
図10はショックプルーフメモリコントローラの処理の
流れ図である。演奏開始により、デジタル信号処理回路
13からデータとクロックCLを受信すると(ステップ
201)、ショックプルーフメモリコントローラ22は
該データをクロックCLに同期してショックプルーフメ
モリ21に書き込む。従って、クロックが倍速に応じた
周波数であれば倍速書き込みが行われ、低速から倍速ま
で変化するクロックであれば書き込み速度は変化する
(ステップ202)。
【0040】以上の書き込み制御と並行して、ショック
プルーフメモリコントローラ22はショックプルーフメ
モリ21から通常のノ−マル速度による読み出し(ノ−
マル読み出し)を行い、読み取ったデータをDAコンバ
ータ23に入力する(ステップ203)。
【0041】又、ジャンプ発生戻し中フラグFjが”
1”か、換言すれば、トラックジャンプが発生しピック
アップ戻し中かチェックする(ステップ204)。尚、
トラックジャンプが発生するとシステムコントローラ1
4よりジャンプ発生通知があるから、ショックプルーフ
メモリコントローラ22はジャン発生フラグFj(初期
値は”0”)を”1”にする。又、ピックアップのジャ
ンプ発生元への復帰完了によりシステムコントローラ1
4より復帰通知があるから、ジャンプ発生戻し中フラグ
Fjを”0”に戻す。すなわち、ジャンプ発生から、復
帰完了まではFj=”1”になっている。
【0042】Fj=”1”でなければ、ショックプルー
フメモリ21がデータで満杯(データフル)になったか
チェックし(ステップ205)、データフルでなければ
データ満杯フラグFdが”1”かチェックし(ステップ2
06)、”1”でなければステップ201に戻り以降の
処理を繰り返す。尚、データ満杯フラグFd(初期値”
0”)は、ショックプルーフメモリ21がデータフルに
なると”1”になり、データフルになって後、予め定め
た数のデータが読み出されてショックプルーフメモリに
所定の空きができた時に”0”に戻される。
【0043】トラックジャンプが発生してジャンプ発生
戻し中フラグFjが=”1”となればステップ204で
「YES」となる。これにより、ステップ203に飛
び、以後ピックアップのジャンプ発生元への復帰が完了
するまで(Fj=”0”となるまで)、ショックプルー
フメモリ21へのデータの書き込みを行わず、データの
読み出しのみを行う。そして、ピックアップのジャンプ
発生元への復帰が完了すればFj=”0”となり、以後
変速→倍速書き込みと、ノ−マル読み出しが並行して行
われる。
【0044】一方、ショックプルーフメモリ21がデー
タで満杯になれば、ステップ205で「YES」とな
る。これにより、データ満杯フラグFdを"1"にすると
共に(ステップ207)、データフル信号をシステムコ
ントローラ14に送る(ステップ208)。以後、ステ
ップ203に飛び、メモリに所定量の空きができるまで
(Fd=0となるまで)、ショックプルーフメモリ21
へのデータの書き込みを停止する。尚、ステップ203
においてショックプルーフメモリ21からのデータのノ
−マル読み出しは継続される。
【0045】データフルになって書き込みが停止された
後に、データが読み出されるとデータフルでなくなる
が、データ満杯フラグFd=”1”となっているため、
直ちに書き込み停止は解除されない。すなわち、データ
フルでなくなってステップ205で「NO」となって
も、Fd=”1”であるため、ステップ206で「YE
S」となり、ステップ209でショックプルーフメモリ
21に所定量の空きが発生したかチェックされ、所定量
の空きが発生してなければステップ203に飛び、依然
としてメモリへのデータの書き込みが停止される。
【0046】しかし、ショックプルーフメモリ21に所
定量の空きが発生すれば、ステップ209で「YES」
となるから、データ満杯フラグFdを”0”に戻すと共
に(ステップ210)、システムコントローラ14へデ
ータ空き信号を送り出し(ステップ211)、以後ステ
ップ201に戻りデータの倍速度書き込みとノ−マル読
み出しを行う。
【0047】尚、以上ではショックプルーフメモリ21
にデータを圧縮せず書き込む場合について説明したが、
ADPCM方式その他の方式によりデータ圧縮を行って
ショックプルーフメモリに書き込み、読み出し時に元の
データを復元するように構成することもできる。以上、
本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲
に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であ
り、本発明はこれらを排除するものではない。
【0048】
【発明の効果】以上本発明によれば、ディスクの回転サ
ーボがトラックジャンプと共に外れたとき、線速度をn
倍速以下の低速度にしてディスク回転サーボをロックさ
せ、回転サーボロック後に、ピックアップをジャンプ発
生前の位置に戻すと共に、線速度を前記低速度からn倍
速まで可変制御しながらディスクよりデータを読み取
り、該読み取ったデータをディスクよりの読み取り速度
に応じてショックプルーフメモリ書き込むように構成し
たから、振動によりトラックジャンプと共にディスク回
転サーボが外れても、短時間でサーボロックさせること
ができ、従って、全データがメモリから読み出されるま
でにピックアップをジャンプ発生前の位置に復帰させて
メモリへのデータの書き込みを開始でき、音切れの発生
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例構成図である。
【図2】本発明の同期信号発生部の構成図である。
【図3】本発明のクロック発生部の構成図である。
【図4】クロック発生部の動作説明図である。
【図5】ディスク回転サーボ制御部の構成図データあ
る。
【図6】フォーカスサーボ制御部の構成図である。
【図7】フォーカスサーボの各部波形図である。
【図8】システムコントローラ処理の第1の流れ図であ
る。
【図9】システムコントローラ処理の第2の流れ図であ
る。
【図10】ショックプルーフメモリコントローラの処理
の流れ図である。
【符号の説明】
12・・ピックアップ 13・・デジタル信号処理回路 13a・・同期信号発生部 13b・・クロック発生部 14・・システムコントローラ 16・・サーボ回路 16a・・ディスク回転サーボ制御部 16b・・フォーカスサーボ制御部 16b−6・・サーボはずれ検出部 21・・ショックプルーフメモリ 22・・ショックプルーフメモリコントローラ 23・・DAコンバータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/02 501 G11B 19/28 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを通常線速度のn倍で回転制御
    すると共に、該ディスクに記録されているデータをn倍
    速で間欠的に読み取ってメモリに書き込み、該書き込み
    と並行してメモリから通常の読み取り速度でデータを読
    み取ってDA変換することによりディスクの演奏を行
    い、ディスクの演奏中にトラックジャンプが発生した
    時、メモリからのデータ読み取りを継続しながらピック
    アップをジャンプ元に戻し、しかる後n倍速でデータを
    ディスクより読み取り、読み取ったデータをメモリに書
    き込むディスクプレ−ヤの演奏方法において、 ディスクの回転サーボがトラックジャンプと共に外れた
    とき、線速度を前記n倍速以下の低速度にしてディスク
    回転サーボをロックさせ、 回転サーボロック後に、ピックアップをジャンプ発生前
    の位置に戻すと共に、線速度を前記低速度からn倍速ま
    で可変制御しながらディスクよりデータを読み取り、 該読み取ったデータをディスクからの読み取り速度に応
    じてメモリに書き込むことを特徴とするディスクプレー
    ヤの演奏方法。
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