JPH069046Y2 - 道路ライン施工機用櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置 - Google Patents

道路ライン施工機用櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置

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Publication number
JPH069046Y2
JPH069046Y2 JP1988000673U JP67388U JPH069046Y2 JP H069046 Y2 JPH069046 Y2 JP H069046Y2 JP 1988000673 U JP1988000673 U JP 1988000673U JP 67388 U JP67388 U JP 67388U JP H069046 Y2 JPH069046 Y2 JP H069046Y2
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JP
Japan
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comb
glass bead
slit type
type glass
construction machine
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Application number
JP1988000673U
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JPH01105608U (ja
Inventor
利秋 高村
Original Assignee
岳南光機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は道路ライン施工機に用いられるスリット式ガラ
スビーズ散布装置の改良に係わるものである。一般に道
路ライン施工機において、溶着ペイントを塗布した直後
にガラスビーズを散布し、その光反射を利用して道路標
示を夜間でも明瞭にする方法が採用されているが、最近
散布量の微量調節化の要求が高まって来た。しかし従来
のスリット式散布装置においては、この要求に対処する
ため、吐出口に設置された弁棒に、散布巾方向に一様に
設けられた溝の断面を小さくする方策がとられて来た
が、ガラスビーズ中の異物等のため目詰りを生じ、均一
散布を阻害する不具合点があった。本考案は吐出口にお
いて、上記の方策の代りに、半円、又は弓状の断面をな
す溝を散布巾方向に櫛形状に間欠的に設け、ガラスビー
ズを該溝より間欠的に散布させることにより、該溝の断
面積を目詰りを防止出来る程度の大きさに確保すると共
に、吐出口近くに拡散棒を設け、散布巾方向のガラスビ
ーズ散布を均一化することにより、微量調節散布を可能
にしたガラスビーズ散布装置を実現したものである。
以下図面に従い実施例に基づいて詳記する。第1図は本
考案の櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置を取り付け
た道路ライン施工機全体の側面図、第2図はその上面図
である。第3図は本考案の櫛形スリット式ガラスビーズ
散布装置本体の側面図、第4図はその正面図であり、ガ
ラスビーズの散布状況を示すため、前側のカバーを取り
除いた図を示す。第5図、第6図は本考案の櫛形スリッ
ト式ガラスビーズ散布装置において、その吐出口を拡大
し、ガラスビーズの散布状況を示した図であり、第6図
は第5図と比較し、スリットの面積を小さくし、ガラス
ビーズの散布量を減少させた場合を示す。第7図は現在
用いられているスリット式散布装置(散布巾方向に一様
なスリットを設けた弁棒を一定角だけまわしてガラスビ
ーズを散布している方式)の場合の吐出口拡大図であ
る。
図において、1は道路ライン施工機全体を示す。2は溶
着ペイントを塗布するための塗布装置、3は溶着ペイン
トを貯蔵するタンク、4は前車輪、5は後車輪、6は本
考案の櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置本体、7は
溶着ペイントを溶融又は溶融状態を保持させるため使用
する燃料を貯蔵するタンク、8は本考案の散布装置にお
けるスリット開度を調整するレバー、9は前記レバー8
と前記スリットの動きを連結するために設けられたワイ
ヤー、10はガラスビーズを貯蔵するタンク、11は前
記貯蔵タンク10のガラスビーズを散布装置本体6に運
ぶために設けられたホース、12はハンドルである。1
3は半円又は弓状の溝を散布巾方向に櫛形状に複数個有
する弁棒、14はケース、15は前記弁棒13を支持し
ている軸受け、16はガラスビーズ、17は前記弁棒1
3より散布されたガラスビーズを散布巾方向に均一に拡
散させるために設けられた拡散棒、18はガラスビーズ
の供給口である。
次に動作につき説明する。道路ライン施工機1が動き始
め、塗布装置2より溶着ペイントが道路表面に塗布され
た直後に、レバー8を手前に引くと前記ワイヤー9は引
き上げられたガラスビーズ散布用弁棒13は一定角だけ
回転し、櫛状の吐出口よりガラスビーズが道路表面に散
布される。この場合前記レバー8を引く大きさにより前
記弁棒13の櫛状の吐出口の開度が調整出来、従って散
布量も増減させることが出来る。本考案のガラスビーズ
散布装置は弁棒に設けられたスリット形状が櫛形となっ
ているため散布量を微少量にしても第6図が示すよう
に、ガラスビーズ吐出口の面積を大きくとれることから
従来品の場合にしばしば発生する異物混入による目詰り
に起因する不具合点を防止することが出来る。又吐出口
が櫛状であるためガラスビーズの散布は散布巾方向に間
欠的となるが、吐出口近くに拡散棒17を設けることに
より散布巾方向の均一化を計っている。
以上本考案の特徴をまとめると次の様になる。
(1)散布量が微少量となっても吐出口が櫛形となって
いるためスリットの面積を大きくとれ、目詰りは起き難
く、均一な散布が可能となる。
(2)スリットの簡単な形状変更で、正確かつ安価に微
少量散布の要望に応ずることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置
を取り付けた道路ライン施工機全体の側面図、第2図は
その上面図である。第3図は本考案の櫛形スリット式ガ
ラスビーズ散布装置全体の側面図、第4図はその正面図
であり、ガラスビーズの散布状況を示すために前側カバ
ーを取り除いた図、第5図、第6図は本考案の櫛形スリ
ット式ガラスビーズ散布装置において、その吐出口を拡
大しガラスビーズの散布状況をさらに明確にした図であ
る。又第6図は第5図と比較しスリット面積を小さくし
ガラスビーズの散布量を減少させた場合を示す図であ
る。第7図は現在用いられているガラスビーズ散布装置
によるガラスビーズ散布状況を拡大して示した図であ
る。 8……スリット開度調整用レバー 9……ワイヤー 10……ガラスビーズ貯蔵タンク 11……ホース 12……ハンドル 13……弁棒 14……ケース 15……軸受け 16……ガラスビーズ 17……拡散棒 18……ガラスビーズ供給口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スリット式ガラスビーズ散布装置におい
    て、そのガラスビーズ吐出口に、半円又は弓状の断面を
    なす溝を散布巾方向に、櫛形状に複数個設けた弁棒を有
    し、かつその下部に拡散棒を設置したことを特徴とする
    櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置。
JP1988000673U 1988-01-07 1988-01-07 道路ライン施工機用櫛形スリット式ガラスビーズ散布装置 Expired - Lifetime JPH069046Y2 (ja)

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JPH01105608U JPH01105608U (ja) 1989-07-17
JPH069046Y2 true JPH069046Y2 (ja) 1994-03-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852353Y2 (ja) * 1977-07-27 1983-11-29 自動車機器技術研究組合 排気ガス還流装置
JPS608491Y2 (ja) * 1979-07-12 1985-03-26 三菱電機株式会社 検電用端子付真空しゃ断装置

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JPH01105608U (ja) 1989-07-17

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