JPH0690120A - 基準回路及び出力電流の制御方法 - Google Patents
基準回路及び出力電流の制御方法Info
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Abstract
で、メモリ回路の速度の高まる傾向を防止する基準回路
を提供する。 【構成】 第1の電流が流れる第1電流パスと、出力
電流が流れる第2電流パスとを備え、該第1の電流の大
きさが、該出力電流の大きさに関連する、出力電流供給
手段と、温度が上昇したとき、前記第1の電流の前記大
きさを増加する手段と、電源電圧が増加したとき、前記
第1の電流の前記大きさを減少する手段とを有する。
Description
る範囲の温度及び電源電圧に於て、アクセスタイムとノ
イズレベルに対するより大きな余裕を備えた高速メモリ
用基準回路に関する。
増加するために、プロセス変数を変えることによって、
デバイス速度を増加させることができる。従って、歩留
まり分布内のより低速のメモリの速度が増加し、低アク
セスタイムのメモリ装置の歩留まりがより高くなる。し
かしながら、装置の速度が増加したとき、歩留まり分布
内の最も高速のメモリの速度もまた増加する。結果とし
て、最も高速のメモリは、理想的な速度動作状態のもと
でグランドバウンス問題(ground bounce problems)の
影響を受けるまでに速くなる。従って、特定された動作
電圧及び温度範囲の関数であるメモリ装置の総合的な歩
留まりは、期待されたほどには増加しない。グランドバ
ウンスとは、基板内のグランド線に発生する局所的な不
安定性のことを言う。基板内のグランド線は、微小な静
電容量とインダクタンスとを有する導体によって、外部
のクランドに連結される。トランジスタのスイッチング
速度が、遅ければ問題はないが、高周波の電流がその導
体を流れる場合、導体には電圧が生ずる。この電圧が基
板内のグランド線の電位を不安定にする。
電源電圧と、低い動作温度では最も速い。従って、も
し、高速CMOS及びBiCMOSメモリの歩留まりを
上げるべくメモリ装置の速度を増加するならば、動作電
源電圧が高く、かつ動作温度が低いとき、最も速いCM
OS及びBiCMOSメモリ装置は、グランドバウンス
問題の影響を受ける。
されたバンドギャップ基準回路である従来の形式のバン
ドギャップ基準回路の動作を説明する。この回路の目的
は、温度によって変化しない大きさを有する出力基準電
圧VREFを発生させることである。これが、正の温度係
数を有する電圧KVTを発生させ、かつ負の温度係数を
有するトランジスタのベース−エミッタ間電圧Vbe(on)
をその電圧に加えることによって実行される。もし、正
の温度係数を有する電圧KVTの大きさが適切に選択さ
れるならば、式1によって以下に示されるような、2つ
の電圧Vbe(on)とKVTとを加え合わせた電圧VREFは、
全体で0の温度係数を有することになる。
数を概ね有し、一方VTは、約0.08mV/℃の正の
温度係数を概ね有する。
は、コレクタ電流ICQ0とICQ1とが各々流れるカレント
ミラー回路を形成するバイポーラトランジスタQ0及び
Q1を有する。トランジスタQ0のベース、トランジス
タQ1のベース及びトランジスタQ1のコレクタは、ノ
ードN1で連結されている。トランジスタQ1のエミッ
タは、直接グランドに連結されていて、一方トランジス
タQ0のエミッタは、抵抗R6を通してグランドに連結
されている。抵抗R1をノードN5のトランジスタQ0
のエミッタとグランドとの間に連結することによって、
トランジスタQ0を流れる電流は、トランジスタQ1を
流れる電流より小さく設定される。トランジスタQ0の
ベース−エミッタ接合間の電圧は、トランジスタQ1の
ベース−エミッタ接合間の電圧に常に関連し、その電圧
より小さい。
は、等しいベース−エミッタ間電圧で、Q0が、Q1よ
りも大きな電流を導通させるように変化させることがで
きる。従って、電流ICQは、電流ICQ1の変化が電流IC
Q0の対応する変化に影響する限り、電流ICQ1よりも大
きく、または等しく、またはICQ1よりも小さくなるよ
うに選択できる。
N10に存在すると仮定する。ダイオード接合されたト
ランジスタQ1のベース−エミッタ間の電圧Vbeが温度
の上昇によって減少するので、抵抗R2の電圧降下は温
度の上昇によって増加する。温度が上昇して抵抗R2の
電圧降下がより大きくなると、温度の上昇によって抵抗
R2を流れる電流IR2もより大きくなる。トランジスタ
Q2及びQ3のベース−エミッタ接合が順方向バイアス
されて、回路が安定動作点に達するように、抵抗R4が
VCCとノードN4との間に設けられている。そのような
バンドギャップ基準回路の更に詳しい部分は、Paul Gra
y と Robert Meyer による“Analysis and Design of A
nalog Integratet Circuits”の第289頁から第29
6頁に説明されている。
流ICQ0は、電流IR2のミラー(mirror)であり、従っ
てまた正の温度係数を有する。トランジスタQ4のベー
スに流れ込む電流が無視できる大きさであると仮定する
と、電流ICQ0は、抵抗R3を流れることによって、正
の温度係数を有する電圧に変換される。抵抗R3の一方
の端子は、ノードN2でトランジスタQ0のコレクタに
連結されている。抵抗R3の他方の端子は、ノードN3
に連結されている。従って抵抗R3の抵抗値は、電圧K
VTの定数Kに影響すると見られる。抵抗R3のこの電
圧は、正の温度係数を有する。
正の温度係数を有する電圧に加えるために、バイポーラ
トランジスタQ4のベースがノードN2に連結され、か
つバイポーラトランジスタQ4のエミッタは、グランド
に連結されている。従って、トランジスタQ4のベース
−エミッタ間電圧Vbe(on)は、グランドとノードN2と
の間に存在する。従って、ノードN3の電圧は、グラン
ドからノードN2への負の温度係数の電圧Vbe(on)と、
抵抗R3の正の温度係数の電圧KVTとの合計である。
抵抗R3の抵抗値を適切に選ぶことによって、抵抗R3
の正の温度係数を有する電圧降下の大きさがトランジス
タQ4の負の温度係数を有するVbe(on)をちょうど打ち
消すように選択することが可能である。従って、図1の
回路のバンドギャップ基準電圧出力VREFは、ノードN
3とグランドとの間に発生する。
電圧が温度に影響されない一定電圧であることを前提と
している。トランジスタQ2のエミッタをノードN0に
連結し、トランジスタQ2のベースをトランジスタQ3
のベースに連結し、トランジスタQ3のエミッタを温度
補償ノードN3に連結し、トランジスタQ2及びQ3の
コレクタをVCCに連結することによって、ノードN0の
電圧が、ノードN4の電圧よりもベース−エミッタ間の
電圧降下分だけ低くバイアスされるように、ノードN4
は、ノードN3の電圧よりもベース−エミッタ間の電圧
降下分だけ高くバイアスされる。結果的に、既に仮定し
たように、ノードN0はノードN3の温度に影響されな
い電圧が印加されることになる。
CMOSまたはBiCMOSメモリへ電流を供給するた
めに用いられるならば、回路の温度が減少しても、基準
回路は一定の電流を出力する。従って、CMOSまたは
BiCMOSメモリ回路は、グランドバウンス問題を被
る、歩留まり分布内のより速いまたは最も速いメモリに
なることになる。
電源電圧及びまたは低い温度の状態で、メモリ回路の速
度の高まる傾向を防止する基準回路を提供することであ
る。
の電流が流れる第1電流パスと、出力電流が流れる第2
電流パスとを備え、該第1の電流の大きさが、該出力電
流の大きさに関連する、出力電流供給手段と、温度が上
昇したとき、前記第1の電流の前記大きさを増加する手
段と、電源電圧が増加したとき、前記第1の電流の前記
大きさを減少する手段とを有することを特徴とする基準
回路と、温度が上昇し、かつ電圧供給源の電圧が一定の
とき、前記出力電流の大きさを増加するべく温度感知イ
ンピーダンス要素を使用する過程と、前記電圧供給源の
前記電圧が増加し、かつ温度が一定のとき、前記出力電
流の前記大きさを減少するべくフィードバック回路を使
用する過程とを有することを特徴とする、出力電流の制
御方法とを提供することによって達成される。
てきた基準回路、即ちバンドギャップ基準回路は、電源
電圧及びまたは温度の変化にかかわらず、概ね一定の電
流を供給する。
または低い温度の状態でメモリに供給される電流の大部
分を実質上減衰させる回路を伴った従来のバンドギャッ
プ基準回路に代わるものである。従って、高い電源電圧
及びまたは低い温度の状態で、高速メモリが所定時間内
に流入または流出させるる電流の量の増加分は、減少さ
れる。結果として、高速CMOSまたはBiCMOS装
置がノード上の所定の静電容量を放電するために、長い
時間が必要となり、CMOSまたはBiCMOSが電源
電圧の高い状態およびまたは温度の低い状態にあるとき
には、ノードの遷移論理レベルの電圧は低くならない。
歩留まり分布曲線の速い端部にあるそれらのCMOSお
よびBiCMOSメモリのグランドバウンス問題は、歩
留まり分布曲線内の全ての装置の速度が増加する理想的
な動作状態では、悪化することはなくなる。
の基準回路の回路図である。ノードN3の電圧は、ある
範囲の温度に於て安定なので、電流ICQ3も温度に対し
てはかなり安定することになる。Pチャネル電界効果ト
ランジスタQ5及びPチャネル電界効果トランジスタQ
6を有するカレントミラー回路は、電流ICQ3を出力電
流IQ6に反映させるために用いられる。このカレントミ
ラー回路では、トランジスタQ5及びQ6のソースは、
VCCに連結されていて、トランジスタQ5及びQ6のゲ
ートは、互いに連結され、かつトランジスタQ3のソー
スに連結されている。トランジスタQ5のドレインは、
トランジスタQ3のコレクタに連結されている。そして
トランジスタQ6のドレインは、基準回路から出力電流
IQ6を提供する。トランジスタQ5及びQ6は両方とも
等しい導電型式のトランジスタ、即ちPチャネル電界効
果トランジスタであり、温度の変化は両方のトランジス
タに等しく影響を及ぼす。
イポーラトランジスタQ0及びQ1がカレントミラー回
路を形成している。トランジスタQ0及びQ1のベース
は、ノードN1で互いに連結されている。トランジスタ
Q1のエミッタは、直接グランドに連結され、トランジ
スタQ0のエミッタは、抵抗R1を通してグランドに連
結されている。トランジスタQ1のベースは、トランジ
スタQ1のコレクタに連結されている。抵抗R3は、ト
ランジスタQ0のコレクタのノードN2とバイポーラト
ランジスタQ3のエミッタのノードN3との間に連結さ
れている。トランジスタQ3のコレクタは、ノードN5
に連結されている。トランジスタQ3のベースは、ノー
ドN4に連結されている。ノードN4はまた、バイポー
ラトランジスタQ2のベースに連結されている。トラン
ジスタQ2のエミッタは、抵抗R2を通して、ノードN
1でトランジスタQ1のコレクタに連結されている。ト
ランジスタQ2のコレクタは、直接VCCに連結されてい
る。バイポーラトランジスタQ4のベースは、ノードQ
2に連結され、トランジスタQ4のエミッタは直接グラ
ンドに連結され、トランジスタQ4のコレクタはノード
N4に連結されている。抵抗R4は、VCCとノードN4
との間に連結されている。Nチャネル電界効果トランジ
スタQ7は、静電容量として、ノードN4とN2との間
に連結され、トランジスタQ7のソース及びドレイン
は、ノードN2に連結され、トランジスタQ7のゲート
は、ノードN4に連結されている。
レイン及びゲートは、ノードN5でトランジスタQ3の
コレクタに連結されている。トランジスタQ5のソース
はVCCに連結されている。カレントミラー回路用Pチャ
ネル電界効果トランジスタQ6のゲートはまた、ノード
N5に連結されている。トランジスタQ6のソースはV
CCに連結され、トランジスタQ6のドレインは基準回路
の出力電流IQ6を出力する。
ノードN5に連結されている。トランジスタQ8のコレ
クタはVCCに連結され、トランジスタQ8のエミッタは
ノードN6に連結されている。抵抗R5はノードN6と
グランドとの間に連結されている。トランジスタQ9の
ドレインはグランドに連結され、トランジスタQ9のソ
ースはノードN7に連結されている。ノードN7はNチ
ャネルMOSトランジスタQ10のゲートに連結され、
Q10のドレインはグランドに連結され、Q10のソー
スはノードN2に連結されている。抵抗R6はノードN
2とグランドとの間に連結されている。
結されている。抵抗R7の他方の端子は、バイポーラト
ランジスタQ11のエミッタに連結されている。トラン
ジスタQ11のベースはノードN8に連結され、トラン
ジスタQ11のコレクタはVCCに連結されている。バイ
ポーラトランジスタQ12のベース及びコレクタは共通
にノードN8に連結されている。抵抗R8はノードN8
とVCCとの間に連結されている。トランジスタQ12の
エミッタはノードN4に連結されている。
4.0Vから7.2Vに増加したときの、出力電流IQ6
の変化を表したグラフである。図3の回路でVCCが増加
すると、ノードN5の電圧は、ノードN5とVCCとの間
の電圧が概ね一定となるように、VCCに概ね追従して増
加すると認められる。ノードN5の電圧のこの特性は、
電流IR3の大きさを減少させることに利用され、従って
電流IQ5及びIQ6を減少させることに利用される。ノー
ドN5の電圧がVCCの増加に従って増加するとき、トラ
ンジスタQ8を流れる電流が増加し、ノードN6の電圧
が増加し、トランジスタQ9を流れる電流が増加し、そ
の結果ノードN7の電圧が減少し、トランジスタQ10
を流れる電流が減少する。IQ10は電流IR3の成分なの
で、IQ10を減少させることによってIR3が減少され
る。このフィードバック回路のゲインを制御することに
よって、電源電圧VCCの増加に従って減少する電流IR3
の大きさが制御される。その結果、図4に示すように電
源電圧VCCの増加に従って、出力基準電流IQ6が所望通
りに減少する。図3のフィードバック回路では、抵抗R
7及びR8と同様にトランジスタQ11及びQ12は、
NチャネルトランジスタQ9を含む増幅器のフィードバ
ック段のための電流源負荷として構成される。
から150℃まで増加するとき、回路によって出力され
る出力基準電流IQ6が、増加する様子を示したグラフで
ある。図1の説明で仮定されたVREF=Vbe(on)+KVT
は、抵抗R1が温度の変化に対して概ね変化しない抵抗
値を有することを仮定していた。ある温度に於て、もし
R1の抵抗値が変化するならば、トランジスタQ0のベ
ース−エミッタ間電圧Vbeが影響を受け、電流IR3が変
化することになる。例えば、もし抵抗R1が減少するな
らば、ノードN1の電圧はトランジスタQ0の電圧Vbe
と抵抗R1の電圧降下の合計なので、より大きなベース
−エミッタ間電圧が、最初にトランジスタQ0に存在す
ることになる。このより大きなベース−エミッタ間電圧
によって、トランジスタQ0はより大きな電流を流すこ
とになり、電流IR3が増加することになる。同様に、も
し抵抗R1が増加するならば、トランジスタQ0のベー
ス−エミッタ間電圧が、最初に減少し、トランジスタQ
0を流れる電流が減少し、そして電流IR3が減少するこ
とになる。
iCMOS集積回路プロセスによって実施される。これ
らの抵抗は、温度の上昇に従って増加する抵抗値を有す
る。従って、そのような抵抗が図3の回路で使用される
ならば、回路の温度の上昇により、抵抗R1の値は増加
し、かつ電流IR3は減少する。このような理由から、本
発明は、薄型フィルム抵抗のような負の温度係数を備え
た抵抗を、抵抗R1に利用する。例えば、この抵抗は、
高抵抗ポリシリコン薄型フィルム抵抗であって良い。そ
のような抵抗は、温度の上昇と共に減少する抵抗値を有
する。従って本発明は、回路の温度が上昇したときに、
出力基準電流IQ6の所望の増加を得る。
準電流の出力を減少させるべく、0でない温度係数を備
えた抵抗を使用していることが理解されるべきである。
幾つかの実施例では、回路の温度が下がったときに、実
際に出力基準電流を減少させる、基準回路のある位置に
配置された正の温度係数を備えた抵抗が使用されても良
い。従って、本発明は、出力基準電流を調節するために
使用する抵抗を、負の温度係数を備えた抵抗のみに限定
するものではない。
1の可能な応用例を示す。図3の回路が、BiCMOS
の非反転入力バッファ回路に電流を供給するべく図6の
回路に用いられる。図6のトランジスタQ6は、図3の
基準回路のトランジスタQ6とおなじものである。トラ
ンジスタQ6のソースは、VCCに連結され、トランジス
タQ6のドレインは、図6の回路のノードN9に連結さ
れている。バイポーラトランジスタQ13のベースは、
ノードN9に連結され、トランジスタQ13のエミッタ
はデータ出力端子DOに連結されている。Nチャネル電
界効果トランジスタQ14のゲートは、データ入力端子
DIに連結されている。トランジスタQ14のソースは
ノードN9に連結され、トランジスタQ14のドレイン
はグランドに連結されている。第2のNチャネル電界効
果トランジスタQ15のゲートは、データ入力端子DI
に連結され、トランジスタQ15のソースは、データ出
力端子DOに連結され、トランジスタ15のドレイン
は、グランドに連結されている。ダイオードとして接続
された第2のバイポーラトランジスタQ17のコレクタ
とベースは、データ出力端子DOに連結され、トランジ
スタ17のエミッタは、ノードN9に連結されている。
遷移するとき、トランジスタQ14及びQ15がターン
オンする。結果として、ノードN9の電位がグランドに
プルダウンされ、バイポーラトランジスタQ13はター
ンオフする。トランジスタQ13がターンオフし、トラ
ンジスタQ15がターンオンした状態では、出力データ
端子DOの電位は低状態である。
遷移するとき、トランジスタQ14及びQ15はターン
オフする。従って、ノードN9の電位が、トランジスタ
Q6を通して、VCCにプルアップされ、トランジスタQ
13がターンオンする。トランジスタQ17は、逆方向
バイアスされ、従ってトランジスタQ13のベースの電
位の増加には影響しない。トランジスタQ13がターン
オンし、トランジスタQ15がターンオフしているの
で、データ出力端子DOの電位は増加する。ダイオード
として接続されたトランジスタQ17は、データ出力端
子DOの電位が、ノードN9の電位に対して、ダイオー
ド1個分の電圧降下よりも高くならないことを保証する
ものである。
ら電流を供給された図6の入力バッファの性能と、本発
明の図3の基準回路から電流を供給された図6の入力バ
ッファの性能とを比較したものである。
V、148℃から6.0V、0℃まで変えられた。表1
の△トリップ点は、準安定状態の範囲を含む。概ね、1
つの入力バッファは約0.569mAを消費し、2.8
8ナノ秒の遅れを有する。新しい基準回路を用いると、
入力バッファは380ピコ秒速くなり、トリップ点は4
5%だけより良く制御され、電流の消費は0.481m
Aに減少する。
2の応用例を示す。図3の回路が集積回路メモリのセン
スアンプ70に電流を供給するために図7の回路内で使
用されている。図6のトランジスタQ6は、図7の基準
回路のトランジスタQ6と同じものである。図7では、
トランジスタQ6のドレインは、ノードN10のNチャ
ネルトランジスタQ71のソース及びゲートの両方に連
結されている。トランジスタQ71のドレインは、抵抗
性のNチャネルトランジスタQ72のソースに連結され
ている。トランジスタQ72のゲートはVCCに連結さ
れ、ドレインはグランドに連結されている。トランジス
タQ71及びQ72のアスペクト比は、予め決められた
所望の値に電流IQ6を設定するように選択されて良い。
ランジスタQ73及びQ74によって形成されるような
一対のトランジスタを有する。トランジスタQ73及び
Q74のエミッタは、ノードN11に連結されている。
NチャネルトランジスタQ75のソースはノードN11
に連結され、トランジスタQ75のゲートはノードN1
0に連結されている。トランジスタ75のドレインは、
もう1つのNチャネルトランジスタQ76のソースに連
結されている。トランジスタQ76のドレインはグラン
ドに連結されている。センスアンプイネーブル信号SA
ENは、PチャネルトランジスタQ77のゲートばかり
でなく、トランジスタQ76のゲートにも入力されてい
る。トランジスタQ77のソースはVCCに連結され、一
方ドレインはノードN11に連結されている。
ト比と、直列合成抵抗とは、トランジスタQ71及びQ
72のアスペクト比と、直列合成抵抗とに整合する。従
って、センスアンプ70が、CMOSを高状態にするべ
く高状態になる入力信号SAENによってターンオンさ
れるとき、センスアンプの電流ISAは、概ね基準回路か
ら出力される電流IQ6に等しい。整合したトランジスタ
Q71及びQ75は両方ともノードN10の同じゲート
電圧によって制御され、整合したトランジスタQ72及
びQ76は両方とも、VCC及びSAEN入力上の概ね等
しい高状態の電圧によって各々ターンオンされるので、
ISA及びIQ6は概ね等しい。トランジスタQ77は、ト
ランジスタQ76がターンオフしたときに、センスアン
プのノードN11がフロート状態(floating)にならな
いように備えられている。センスアンプ70及びトラン
ジスタQ76をターンオフするべくSAENが低状態に
なる状態では、PチャネルトランジスタQ77のゲート
もまた低状態になる。従って、トランジスタQ77はタ
ーンオンして、ノードN11をVCCの高状態に保つ。幾
つかの実施例では、センスアンプ70のような多重セン
スアンプが組み入れられることもある。これらの実施例
では、ノードN10は、図示されたセンスアンプ70の
トランジスタQ75に対応する他のセンスアンプのトラ
ンジスタに連結される。
明したが、他の半導体技術への種々の応用及び他の回路
への電流を供給する種々の応用が、当業者に取って容易
なことは明らかである。従って、これまでの記述は、単
なる説明であって、本発明を実施する1つの方法を説明
することを目的とすることを理解されたい。また、これ
までの実施例の詳しい説明は、添付の請求項によって記
述された本発明の技術的視点を限定するものではない。
源電圧及びまたは低い温度の状態で、メモリ回路の速度
の高まる傾向を防止することが可能となる。
る。
路図である。
る。
出力供給電流の変化を示すグラフである。
供給電流の変化を示すグラフである。
るために用いられた本発明の基準回路を示す。
た本発明の基準回路を示す。
タ Q5、Q6 Pチャネル電界トランジスタ Q7 Nチャネル電界効果トランジスタ Q8 バイポーラトランジスタ Q9、Q10 Nチャネル電界効果トランジスタ Q11、Q12、Q13 バイポーラトランジスタ Q14、Q15 Nチャネル電界効果トランジスタ Q17 バイポーラトランジスタ Q71、Q72 Nチャネル電界効果トランジスタ Q73、Q74 バイポーラトランジスタ Q75、Q76 Nチャネル電界効果トランジスタ Q77 Pチャネル電界トランジスタ R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8 抵
抗
Claims (25)
- 【請求項1】 第1の電流が流れる第1電流パスと、
出力電流が流れる第2電流パスとを備え、該第1の電流
の大きさが、該出力電流の大きさに関連する、出力電流
供給手段と、 温度が上昇したとき、前記第1の電流の前記大きさを増
加する手段と、 電源電圧が増加したとき、前記第1の電流の前記大きさ
を減少する手段とを有することを特徴とする基準回路。 - 【請求項2】 前記供給手段が、 第1のトランジスタと、第2のトランジスタとを備えた
カレントミラー回路を有することを特徴とする請求項1
に記載の基準回路。 - 【請求項3】 前記増加手段が、 バンドギャップ基準回路を有することを特徴とする請求
項1に記載の基準回路。 - 【請求項4】 前記増加手段が、 第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、第3の
トランジスタと、第1のインピーダンス要素と、第2の
インピーダンス要素とを有し、 前記第1のトランジスタのベースが、前記第2のトラン
ジスタのベースに連結されていて、 前記第2のトランジスタの前記ベースが、前記第2のト
ランジスタのコレクタに連結されていて、 前記第1のインピーダンス要素が、前記第1のトランジ
スタのエミッタと前記第2のトランジスタのエミッタと
の間に連結されていて、 前記第3のトランジスタのベースが、前記第1のトラン
ジスタのコレクタに連結されていて、 前記第1のインピーダンス要素が、前記第3のトランジ
スタの前記エミッタと前記第1のトランジスタのエミッ
タとの間に連結されていて、 前記第2のインピーダンス要素が、前記第3のトランジ
スタのベースに連結されていることを特徴とする請求項
1に記載の基準回路。 - 【請求項5】 前記増加手段が、負の温度係数を備え
たインピーダンス要素を有することを特徴とする請求項
1に記載の基準回路。 - 【請求項6】 前記減少手段が、出力電圧の大きさに
関係してグランドへのシャント電流を制御する回路を有
することを特徴とする請求項1に記載の基準回路。 - 【請求項7】 前記増加手段が、基準電流が流れる基
準電流パスを有し、前記第1電流が、前記基準電流と前
記シャント電流の少なくとも一部を含むことを特徴とす
る請求項6に記載の基準回路。 - 【請求項8】 前記出力電圧が、前記供給手段の出力
ノードの電圧からなることを特徴とする請求項7に記載
の基準回路。 - 【請求項9】 前記供給手段が、カレントミラー回路
を有し、 前記カレントミラー回路が第1のトランジスタと第2の
トランジスタとを備え、 前記第1のトランジスタの制御端子と前記第2のトラン
ジスタの制御端子とが連結されていることを特徴とする
請求項8に記載の基準回路。 - 【請求項10】 出力電流を供給する手段と、 温度が上昇したときに、第1の電流の大きさを増加する
手段と、 電源電圧が増加したときに、前記第1の電流の大きさを
減少する手段とを有する基準回路であって、 前記供給手段が、 前記第1の電流が流れる第1の電流パスと、前記出力電
流が流れる第2の電流パスと、第1のトランジスタと、
第2のトランジスタとを有し、 前記第1の電流の前記大きさが、前記出力電流の大きさ
と関連し、 前記第1のトランジスタの制御電極が、前記第2のトラ
ンジスタの制御電極に連結されていて、 前記増加手段が、 第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、第3の
トランジスタと、第1の温度感知インピーダンス要素
と、第2のインピーダンス要素とを有し、 前記第1のトランジスタのベースが、前記第2のトラン
ジスタのベースに連結されていて、 前記第2のトランジスタの前記ベースが、前記第2のト
ランジスタのコレクタに連結されていて、 前記第1の温度感知インピーダンス要素が、前記第1の
トランジスタのエミッタと前記第2のトランジスタのエ
ミッタとの間に連結されていて、 前記第3のトランジスタのベースが、前記第1のトラン
ジスタのコレクタに連結されていて、 前記第1の温度感知インピーダンス要素が、前記第3の
トランジスタの前記エミッタと前記第1のトランジスタ
のエミッタとの間に連結されていて、 前記第2のインピーダンス要素が、前記第3のトランジ
スタのベースに連結されていて、 前記減少手段が、電流を伝導する手段を有し、 前記伝導手段の第1の端子が、前記増加手段の前記第3
のトランジスタの前記ベースに連結されていて、 前記伝導手段の第2の端子が、前記増加手段の前記第3
のトランジスタの前記エミッタに連結されていて、 前記伝導手段の第3の制御端子が、前記供給手段の前記
第2のトランジスタの前記制御電極に連結されているこ
とを特徴とする基準回路。 - 【請求項11】 温度が上昇し、かつ電圧供給源の電
圧が一定のとき、前記出力電流の大きさを増加するべく
温度感知インピーダンス要素を使用する過程と、 前記電圧供給源の前記電圧が増加し、かつ温度が一定の
とき、前記出力電流の前記大きさを減少するべくフィー
ドバック回路を使用する過程とを有することを特徴とす
る、出力電流の制御方法。 - 【請求項12】 温度感知インピーダンス要素が、薄
型のフィルム抵抗からなることを特徴とする請求項11
に記載の方法。 - 【請求項13】 前記フィードバック回路が、第1の
トランジスタの制御端子と第2のトランジスタの制御端
子との間に現れる出力電圧を検知することを特徴とする
請求項11に記載の方法。 - 【請求項14】 基準電流入力端と、データ入力端
と、データ出力端とを備えたBiCMOSバッファ段
と、基準電流を発生する手段とを有する回路であって、 前記発生手段が、前記BiCMOSバッファの前記基準
電流入力端に連結された出力端を有し、 前記基準電流が、 温度が上昇し、かつ電源電圧が一定のとき、増加する大
きさと、 前記電源電圧が増加し、かつ電気温度が一定のとき、減
少する大きさとを備えることを特徴とする回路。 - 【請求項15】 前記BiCMOSバッファ段が、 第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、第3の
トランジスタとを有し、 前記第1のトランジスタの制御電極が、前記BiCMO
Sバッファ段の前記基準電流と、前記第2のトランジス
タの第1の電極とに連結されていて、 前記第2のトランジスタの制御電極が、前記第3のトラ
ンジスタの制御電極と、前記BiCMOSバッファ段の
前記データ入力端とに連結されていて、 前記第3のトランジスタの前記第1の電極が、前記第1
のトランジスタの第3の電極と、前記BiCMOSバッ
ファ段の前記データ出力端とに連結されていることを特
徴とする請求項14に記載の回路。 - 【請求項16】 第4のトランジスタを更に有し、 前記第4のトランジスタの制御電極と、前記第4のトラ
ンジスタの第1の電極とが、前記BiCMOSバッファ
段の前記出力端に連結されていて、 前記第4のトランジスタの第2の電極が、前記第1のト
ランジスタの前記制御電極に連結されていることを特徴
とする請求項15に記載の回路。 - 【請求項17】 前記第1のトランジスタが、NPN
バイポーラトランジスタからなり、かつ前記第2及び第
3のトランジスタがNチャネル電界効果トランジスタか
らなることを特徴とする請求項15に記載の回路。 - 【請求項18】 入力バッファと、出力バッファと、
NANDゲートと、NORゲートと、ORゲートと、イ
ンバータとからなる集合から選択された論理要素を更に
有し、 前記論理要素が、基準電流入力端を有し、 前記基準回路の前記出力電流が、前記論理要素の前記基
準電流入力端に供給されることを特徴とする請求項1に
記載の回路。 - 【請求項19】 前記論理要素が、CMOS論理要素
からなることを特徴とする請求項18に記載の回路。 - 【請求項20】 前記論理要素が、BiCMOS論理
要素からなることを特徴とする請求項18に記載の回
路。 - 【請求項21】 基準回路と、負荷と、センスアンプ
とを有する回路であって、 前記基準回路が、 基準電流出力端子から基準電流を供給する手段と、 温度が上昇するとき、第1の電流の大きさを増加する手
段と、 電源電圧が増加するとき、前記第1の電流の前記大きさ
を減少する手段とを有し、 前記供給手段が、 前記第1の電流が流れる第1の電流パスと、 前記基準電流が流れる第2の電流パスとを有し、 前記第1の電流の前記大きさが、前記基準電流の大きさ
に関連し、 前記負荷が、 前記基準回路の前記基準電流出力端子に連結された第1
の端子と、 第2の端子とを有し、 前記センスアンプが、 エミッタの連結された一対のトランジスタと、 前記エミッタの連結された一対のトランジスタに連結さ
れた第1の端子と、第2の端子と、前記負荷の前記電界
効果トランジスタの前記ゲートに連結されたゲートとを
備えた電界効果トランジスタとを有することを特徴とす
る回路。 - 【請求項22】 前記負荷が更に、 グランドと、前記負荷の前記電界効果トランジスタの前
記第2の端子との間に連結された、電流の流れに対して
抵抗する第1の手段を有し、 前記センスアンプが更に、 グランドと、前記センスアンプの前記電界効果トランジ
スタの前記第2の端子との間に連結された、電流の流れ
に対して抵抗する第2の手段を有することを特徴とする
請求項21に記載の回路。 - 【請求項23】 前記第1抵抗手段が、 電源電圧に連結されたゲートを備えた電界効果トランジ
スタを有することを特徴とする請求項22に記載の回
路。 - 【請求項24】 前記第2抵抗手段が、 センスアンプイネーブル信号を受け入れるゲートを備え
た電界効果トランジスタを有することを特徴とする請求
項23に記載の回路。 - 【請求項25】 前記負荷の前記電界効果トランジス
タが、前記センスアンプの前記電界効果トランジスタの
アスペクト比に概ね整合するアスペクト比を有すること
を特徴とする請求項21に記載の回路。
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