JPH0690087A - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板の製造方法

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JPH0690087A
JPH0690087A JP35700492A JP35700492A JPH0690087A JP H0690087 A JPH0690087 A JP H0690087A JP 35700492 A JP35700492 A JP 35700492A JP 35700492 A JP35700492 A JP 35700492A JP H0690087 A JPH0690087 A JP H0690087A
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JP
Japan
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plating
wiring board
printed wiring
multilayer printed
layer
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JP35700492A
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English (en)
Inventor
Sunao Yoshida
素直 吉田
Hirohisa Amako
博久 尼子
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビルトアップ法で多層プリント配線板を製造
するにあたり、フォトレジストからなる絶縁層と絶縁層
上のメッキ層との密着強度を改善し、パターン欠損や部
品の剥離を解消する。 【構成】 第1の導体層L2、L3上にフォトレジスト
からなる絶縁層5、6を形成し、その絶縁層5、6にブ
ラインドBh孔を設け、その上にメッキすることにより
第2の導体層L1、L4と、該第2の導体層L1、L4
と第1の導体層L2、L3とを接続するブラインドバイ
アホールとを形成する多層プリント配線板の製造方法に
おいて、メッキ後に加熱処理を行うか、または絶縁層
5、6を形成するフォトレジスト中にパラジウム等のメ
ッキの触媒作用を有する金属を分散させるか、又は絶縁
層5、6をフラクタル状の粗化面となるように研磨した
後にメッキ層7を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブラインドバイアホ
ールを有する多層プリント配線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子技術における配線の高密度化
に伴い、プリント配線板としては複数の配線層を積層さ
せた多層構造の配線板が使用されるようになっている。
このような多層プリント配線板には、一般に、上下の外
層の配線層間を接続するスルホールが形成されるが、近
年では配線密度を向上させるために内層の配線層間ある
いは内層の配線層と外層の配線層とを接続するブライン
ドバイアホールが形成されるようになり、その重要性が
増している。
【0003】ブラインドバイアホールを有する多層プリ
ント配線板の製造方法としては、まず積層板にドリルに
よりブラインド孔を開け、メッキすることによりブライ
ンドバイアホールを有する積層板を形成し、そのブライ
ンドバイアホールを形成した積層板をさらに積層プレス
し、スルーホール孔を開け、メッキすることによりスル
ーホールを形成する方法(所謂積層プレス法)が知られ
ている。また、下層の回路となる導体層上にフォトレジ
ストを塗布して絶縁層を形成し、その絶縁層に露光、現
像処理をすることによりブラインド孔を設け、さらにポ
ストキュアを行い、その上にメッキすることにより上層
の回路となる導体層と、その上層の導体層と下層の導体
層とを接続するブラインドバイアホールとを形成する方
法(所謂ビルトアップ法)も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、積層プ
レス法においては、積層プレス工程が必要となるので生
産設備が大掛かりとなり、またブラインド孔の開孔にド
リルを使用するため生産性が低下するという問題点があ
る。また、積層する個々の積層板に形成するブラインド
バイアホールのメッキとスルーホールのメッキとを別個
に行わなくてはならないのでメッキ工程が増え、製造コ
ストが高くなるという問題点がある。また最外層の導体
層をエッチングして回路を形成するにあたり、エッチン
グすべき導体層は、メッキ層が2層重なったものとな
り、従って合計のメッキ厚が厚くなるため(通常80μ
m以上)、ファインパターンの形成が困難になるという
問題もある。さらに、ブラインドバイアホールを形成し
た積層板の積層時に、積層板相互の接着剤機能を担うB
ステージプリプレグが溶融してブラインドバイアホール
から外層にまで染み出し、染み出した樹脂の除去作業が
別途必要となるという問題もある。
【0005】一方、ビルトアップ法においては積層プレ
ス法のような問題点はないが、フォトレジストからなる
絶縁層とこの上にメッキにより形成した導体層との密着
強度が小さいので(通常300g/cm以下)、パター
ン欠損や部品の剥離が生じるという問題点がある。これ
に対しては、メッキの前処理として、絶縁層の表面を過
マンガン酸塩等により粗化し、メッキアンカーを作成す
る方法が一般に知られている。しかし、このようなメッ
キアンカーは非常に微細なために、メッキにより形成し
た導体層と絶縁層との間に十分な密着強度が得られず、
パターン欠損が生じてしまうという問題点がある。
【0006】この発明は以上のような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、ビルトアップ法におい
て、フォトレジストからなる絶縁層とこの上にメッキに
より形成した導体層との密着強度を改善し、パターン欠
損や部品の剥離を解消し、良好な多層プリント配線板を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明者は、フォトレ
ジストからなる絶縁層にメッキを施した後、加熱処理を
するか、あるいはフォトレジスト中にメッキの触媒作用
を有する金属を分散させるか、あるいはまたフォトレジ
ストからなる絶縁層にメッキを施すにあたり、予め絶縁
層の表面をフラクタル状の粗化面としておくことによ
り、フォトレジストからなる絶縁層とメッキによる導体
層との密着強度が向上することを見出し、この発明を完
成させるに至った。
【0008】即ち、第1のこの発明は、第1の導体層上
にフォトレジストからなる絶縁層を形成し、その絶縁層
にブラインド孔を設け、その上にメッキすることにより
第2の導体層と、該第2の導体層と第1の導体層とを接
続するブラインドバイアホールとを形成する多層プリン
ト配線板の製造方法において、メッキ後に加熱処理を行
うことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法を提
供する。
【0009】また、第2のこの発明は、第1の導体層上
にフォトレジストからなる絶縁層を形成し、その絶縁層
にブラインド孔を設け、その上にメッキすることにより
第2の導体層と、該第2の導体層と第1の導体層とを接
続するブラインドバイアホールとを形成する多層プリン
ト配線板の製造方法において、フォトレジスト中にメッ
キの触媒作用を有する金属を分散させることを特徴とす
る多層プリント配線板の製造方法を提供する。
【0010】また、第3のこの発明は、第1の導体層上
にフォトレジストからなる絶縁層を形成し、その絶縁層
にブラインド孔を設け、その上にメッキすることにより
第2の導体層と、該第2の導体層と第1の導体層とを接
続するブラインドバイアホールとを形成する多層プリン
ト配線板の製造方法において、フォトレジストからなる
絶縁層表面をフラクタル状の粗化面とし、その後メッキ
することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法を
提供する。
【0011】以下、この発明を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0012】図1は、第1のこの発明の多層プリント配
線板の製造方法に従った製造工程例の説明図である。こ
の製造工程例は基本的にはビルトアップ法により多層プ
リント配線板を製造する方法であり、まず同図(a)に
示したように、絶縁層1の両面に銅箔2、3が形成され
ている内層コア材4に対して、1方の銅箔2を内層の配
線層L2とし、他方の銅箔3を内層の配線層L3として
パターン形成し、回路を形成する。
【0013】この場合、使用する内層コア材4として
は、一般に、絶縁層1が厚さ50μm以上のエポキシ樹
脂が含浸したガラス布からなり、配線層L2及び配線層
L3となる銅箔2、3がそれぞれ厚さ35μm以下のも
のを使用することが好ましい。絶縁層1の厚さが50μ
m未満であると配線層L2と配線層L3との絶縁信頼性
が低下するので好ましくない。また、配線層L2及び配
線層L3となる銅箔2、3の厚さが35μmを超えると
後に形成する外層の平滑性を疎外するので好ましくな
い。
【0014】また、配線層L2及び配線層L3のパター
ン形成方法は一般的な方法によることができる。例え
ば、銅箔にエッチングレジストとしてドライフィルムを
貼り合わせ、フォトツールを介して露光し、現像、エッ
チング、ドライフィルムの剥離を順次行って所望の回路
パターンを得る写真法を使用することができる。この場
合、エッチングレジストの形成方法としては、スクリー
ン印刷法を使用することもできる。
【0015】配線層L2及び配線層L3のパターン形成
をした後は、同図(b)のように配線層L2上に絶縁層
5を形成し、さらに同図(c)のように配線層L3上に
も絶縁層6を形成する。ここで、絶縁層5及び絶縁層6
は感光性を有し、写真法によりブラインド孔の形成がで
きるフォトレジストから形成する。さらに、このような
フォトレジストとしては、絶縁特性、耐熱性、粗化特性
に優れたものを使用することが好ましい。また、フォト
レジストから絶縁層5及び絶縁層6を形成する方法とし
ては、例えば、液状フォトソルダーレジストをスクリー
ン印刷により塗布する方法やスプレーで吹き付ける方法
等を使用することができる。
【0016】絶縁層5及び絶縁層6を形成した後は、同
図(d)のようにブラインドバイアホールを形成するた
めのブラインド孔Bhを形成する。ブラインド孔Bhの
形成方法としては、通常、フォトツールを介して露光
し、現像を行って所望の孔を開ける写真法を好適に使用
することができる。また、レーザー光で孔を開けてもよ
く、サンドブラストで開けてもよい。
【0017】ブラインド孔Bhを形成した後は、スルー
ホールを形成するためのスルホール孔Shを形成する。
スルホール孔Shの形成は、通常はドリル(ドリル径
0.2〜0.4mm程度)で孔を開けることにより行え
ばよいが、金型を用いてパンチで開けてもよく、またレ
ーザー光で孔を開けてもよい。
【0018】ブラインド孔Bh及びスルーホール孔を形
成した後は、絶縁層5及び絶縁層6を構成している樹脂
層を膨潤させる。この膨潤に使用する薬品としては、ジ
メチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド
(DMSO)、N−メチル2ピロリドン(NMP)、ピ
リジン等をあげることができる。
【0019】次ぎに、膨潤させた絶縁層5及び絶縁層6
の表面に粗化処理を施す。この粗化処理は、過マンガン
酸カリウム、ニクロム酸カリウム、濃硫酸等の酸化力の
ある薬品を使用することができる。
【0020】粗化処理を施した絶縁層5及び絶縁層6上
からメッキを行うことにより、同図(e)のように、絶
縁層5及び絶縁層6の表面、ブラインド孔Bh内及びス
ルホール孔Sh内の全面をメッキ層7が覆うようにし、
これにより外層の配線層L1及び配線層L4とブライン
ドバイアホールBhとスルホールShとを同時に形成す
る。この場合のメッキ方法としては、常法に従って無電
解メッキを行えばよいが、無電解メッキと電解メッキと
を併用することが好ましい。
【0021】メッキ層7を形成した後、第1のこの発明
に特徴的な加熱処理を行う。これにより絶縁層5及び絶
縁層6とメッキ層7との間の応力を緩和し、両層の密着
強度を改善することが可能となる。このような加熱処理
としては、通常、ボックスオーブンを用いて150〜2
00℃の温度範囲で行うことが好ましい。加熱温度が1
50℃未満であると絶縁層5及び絶縁層6とメッキ層7
との密着強度を十分に改善することが難しくなる。ま
た、200℃を超える温度で加熱処理をしてもそれ以上
の大きな密着強度の改善効果は得られないので高温の加
熱は不要である。加熱時間は通常10〜20分間とする
ことが好ましい。加熱時間が10分間未満であると密着
強度の改善効果が十分に現れず、また20分間を超えて
もそれ以上の大きな改善効果は得られないので長時間の
加熱は不要である。
【0022】このような加熱処理を行った後は、常法に
従って同図(f)のように外層の配線層L1及び配線層
L4に回路を形成し、製品とする。なお、以上のように
多層プリント配線板を製造するにあたり、その製造設備
は既存のプリント配線板の製造設備で足り、特殊な設備
は不要である。また、特殊な材料も不要である。したが
って、信頼性の確立した設備と材料を使用してこの発明
を実施できることとなり、得られる多層プリント配線板
の信頼性も高くすることが可能となる。
【0023】また、以上の例においては4層の配線層L
1〜L4を有する多層プリント配線板の製造方法につい
て説明したが、より多層の配線層を有する多層プリント
配線板もこの発明の方法により製造できることはいうま
でもない。
【0024】第2のこの発明の多層プリント配線板の製
造方法は、図1に示した第1のこの発明の多層プリント
配線板の製造方法と同様に、基本的にはビルトアップ法
により多層プリント配線板を製造する方法であるが、絶
縁層5及び絶縁層6とメッキ層7との密着強度を改善す
るために、絶縁層5及び絶縁層6を形成するフォトレジ
ストとして、メッキ層7の形成のための触媒作用を有す
る金属を分散させたものを使用することを特徴としてい
る。
【0025】このような金属としては、例えばパラジウ
ムや白金を使用することができ、より具体的には、粉末
状の金属パラジウムまたは塩化パラジウムや硫酸パラジ
ウム等のパラジウム化合物をフォトレジスト中に分散さ
せればよい。フォトレジスト中に分散させるこのような
金属の濃度は、金属の種類や形態にもよるが、通常は
0.0055〜2.6重量%とすることが好ましい。金
属の濃度が0.0055重量%未満であると密着強度の
改善効果が十分に現れない。また、金属の濃度を2.6
重量%より大きくしてもそれ以上の大きな改善効果は得
られないので不要であり、また感光性が低下するので好
ましくない。
【0026】第3のこの発明の多層プリント配線板の製
造方法も、図1に示した第1のこの発明の多層プリント
配線板の製造方法及び上述の第2のこの発明の多層プリ
ント配線板の製造方法と同様に、ビルトアップ法により
多層プリント配線板を製造する方法であるが、絶縁層5
及び絶縁層6とメッキ層7との密着強度を改善するため
に、絶縁層5及び絶縁層6上にメッキ層7を形成する前
に、予め、これらの絶縁層の表面をフラクタル状の粗化
面としておくことを特徴としている。
【0027】ここで、フラクタル状の粗化面とは、比較
的大きな凹凸形状の中に、その凹凸形状と相似で小さい
凹凸形状が形成されている面をいう。このような粗化面
は、例えば、図1に示した製造方法と同様にブラインド
孔Bhを形成した後(同図(d))、図2に示したよう
に、絶縁層5及び絶縁層6のそれぞれにまず物理研磨を
施して凹凸の深さd1が3〜5μmの比較的大きな凹凸
形状を形成し(図2(d−1))、次いで化学研磨を施
して凹凸の深さd2が2μm以下の小さな凹凸を形成す
ること(図2(d−2))により得ることができる。こ
の場合、物理研磨としては、ベルトサンダー、バフ研
磨、ブラシ研磨、スクラブ研磨等を行うことができ、特
にベルトサンダーを行うことが好ましい。また、化学研
磨としては、まず物理研磨により凹凸を形成した絶縁層
にジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキ
シド(DMSO)、N−メチル2ピロリドン(NM
P)、ピリジン等を使用してその絶縁層を膨潤させ、次
いで過マンガン酸カリウム、ニクロム酸カリウム、濃硫
酸等の酸化力のある薬品を使用して粗化処理を施せばよ
い。
【0028】絶縁層の表面をフラクタル状の粗化面とし
た後は、図1に示した製造方法と同様に絶縁層上にメッ
キ層を形成する。
【0029】多層プリント配線板を製造するに際して、
以上のような第1〜第3のこの発明は適宜組み合わせる
ことができる。例えば、図1に示した多層プリント配線
板の製造工程において、絶縁層5及び絶縁層6を形成す
るフォトレジストとして塩化パラジウムや硫酸パラジウ
ム等のパラジウム化合物を分散させたものを使用し、メ
ッキ層7を形成した後に加熱温度150〜200℃、加
熱時間10〜20分間で加熱処理を行う。また、図1に
示した多層プリント配線板の製造工程において、予め絶
縁層5、6の表面を図2に示したようなフラクタル状の
粗化面とした後にメッキ層7を形成し、メッキ層7を形
成した後に加熱処理を行う。このようにこの発明を組み
合わせることにより絶縁層5及び絶縁層6とメッキ層7
との密着強度を一層改善することが可能となる。
【0030】
【作用】この発明によれば、ビルトアップ法により多層
プリント配線板を製造するので、積層プレス工程を必要
とせず、生産設備を縮小できる。また、ドリルを使用す
ることなくブラインド孔を形成できるので、大幅に生産
性を向上させることができ、製造コストを低下させるこ
とが可能となる。また、ブラインドバイアホールのメッ
キとスルーホールのメッキとを同時に行うことができる
ので、これによっても製造コストを低下させることがで
き、しかも最外層の導体層を構成するメッキ層が1層と
なりその厚さを薄くできることから、ファインパターン
の回路形成も可能となる。
【0031】そして、このようなビルトアップ法におい
て、フォトレジストからなる絶縁層にメッキを施した
後、加熱処理をするか、またはフォトレジスト中にメッ
キの触媒作用を有する金属を分散させるか、あるいはま
た絶縁層上へのメッキ層の形成に先立ち、予め絶縁層の
表面をフラクタル状の粗化面とするので、フォトレジス
トからなる絶縁層とこの上にメッキにより形成した導体
層との密着強度を向上させることができ、パターン欠損
や部品の剥離が解消する。
【0032】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。
【0033】実施例1 図1に示した製造工程に従って多層プリント配線板を製
造した。
【0034】この場合、コア材4とする両面基板として
は、東芝ケミカル社製、TCL−W−551(絶縁層の
厚さ0.2mm、銅箔の厚さL2/l3=35μm/3
5μm)を使用した。そして、このコア材4に対して内
層回路を形成した。即ち、銅箔2及び銅箔3の表面をバ
フ及びスクラブにより整面し、銅箔2及び銅箔3の全面
にそれぞれドライフィルム(旭化成工業製、サンフォー
トAQ5044)を貼り合わせ、次いでパターンフィル
ムを介して露光し(オーク社製、露光機HMW−551
D)、3%炭酸ソーダで30℃で60秒間現像し、塩化
第2鉄溶液でエッチングし、3%苛性ソーダでドライフ
ィルムを剥離して、配線層L2及び配線層L3として図
3に示した配線パターンの回路を形成した。
【0035】次に、配線層L2及び配線層L3の表面を
バフ及びスクラブにより整面し、配線層L2及び配線層
L3上にそれぞれ絶縁層5及び絶縁層6を形成した。即
ち、液状フォトレジスト(チバガイギー社製、ブロビマ
ー52、粘度5〜15Pa・S)を一方の配線層上にバ
ーコーターにより塗布し、ボックスオープンで80℃で
30分加熱乾燥し、続いて他方の配線層上にも同様に液
状フォトレジストを塗布して加熱乾燥した。
【0036】その後、ブラインドバイアホール形成位置
に直径0.1〜0.3mmのブラインド孔を形成するた
め、フォトマスクフィルムを密着させて片面ずつ露光し
(オーク社製、露光機HMW−551D、露光量640
0mJ/cm)、有機溶剤系現像液(チバガイギー社
製、ブロビマー現像液DY−90)により現像を行い、
ブラインド孔Bhを形成した。また、スルーホール孔S
hを、NCドリルマシーン(日立精工社製、H−MAR
K90J)に直径0.25mmのドリルを装着して形成
した。
【0037】次に、絶縁層5及び絶縁層6を構成してい
る樹脂をコンディショナー(上村工業製、エレクトロブ
ライト MLB デスミアイニシエーター DI−46
4)で膨潤させ、過マンガン酸カリウムにより粗化処理
を施して、絶縁層5及び絶縁層6とこれらの上に形成す
るメッキ層7との密着性がアンカー効果により向上する
ようにし、続いて無電解銅メッキ後電解メッキを行うパ
ネルメッキを施し、ブラインドバイアホールとスルーホ
ールと外層の配線層L1及び配線層L4を形成した。そ
して、絶縁層5及び絶縁層6とメッキ層7との密着性を
向上させるため、加熱処理を50℃で15分間ボックス
オーブンにて行った。
【0038】その後、外層の配線層L1及び配線層L4
に対して、内層の配線層L2及び配線層L3と同様に、
図4に示した配線パターンの回路を形成し、配線層が4
層の多層プリント配線板を作成した。
【0039】得られた多層プリント配線板の絶縁層5及
び絶縁層6とメッキ層7との密着強度(ピール強度)を
JIS−C−6481の方法で測定した。また、パター
ン欠損の有無をJIS−C−5010の方法で確認し
た。結果を表1に示す。
【0040】実施例2〜7、比較例1 メッキ層7の形成後に行った加熱処理の温度を表1のよ
うに変える以外は実施例1と同様にして多層プリント配
線板を作成し、得られた多層プリント配線板の絶縁層と
メッキ層とのピール強度を測定し、またパターン欠損の
有無を確認した。結果を表1に示す。
【0041】
【表1】 加熱処理条件 ピール強度 パターン欠損 温度(℃) 時間(分) (g/cm) 実施例1 50 15 140 有 実施例2 100 15 140 有 実施例3 125 15 150 有 実施例4 150 15 625 無 実施例5 175 15 700 無 実施例6 200 15 705 無 実施例7 225 15 710 無 比較例1 加熱処理無 125 有 表1の結果から、メッキ層7の形成後に加熱処理を行う
とピール強度を向上させることができること、特に12
5℃を超える温度で加熱処理を行うと大きな効果が得ら
れることが確認できた。
【0042】実施例8〜10 メッキ層7の形成後に行った加熱処理の時間を表2のよ
うに変える以外は実施例5と同様にして多層プリント配
線板を作成し、得られた多層プリント配線板の絶縁層と
メッキ層とのピール強度を測定し、またパターン欠損の
有無を確認した。結果を表2に示す。なお、表2には参
考のため、実施例5の結果も合わせて示した。
【0043】
【表2】 加熱処理条件 ピール強度 パターン欠損 温度(℃) 時間(分) (g/cm) 実施例 8 175 5 220 無 実施例 9 175 10 520 無 実施例 5 175 15 700 無 実施例10 175 30 710 無 表2の結果から、メッキ層7の形成後に加熱処理の時間
は、生産性を考慮すると15分程度が良好であることが
わかった。
【0044】実施例11 絶縁層5及び絶縁層6の形成に使用するフォトレジスト
として、液状フォトレジスト(チバガイギー社製、ブロ
ビマー52)100gに塩化パラジウム0.005g
(即ち、塩化パラジウム濃度として0.005重量%、
パラジム濃度として0.003重量%)を混合し、シク
ロヘキサン25%とメチルセロソルブ75%との混合溶
剤を添加しながらホモディスパー撹拌機で粘度を10〜
50Ps・Sに調整し、3本ロールで混練したものを使
用し、またメッキ層7を形成した後の加熱処理を行わな
い以外は実施例1と同様にして多層プリント配線板を作
成した。得られた多層プリント配線板に対して、実施例
1と同様に絶縁層とメッキ層とのピール強度を測定し、
パターン欠損の有無を確認した。また、使用したフォト
レジストの感光性の評価を、所期のブラインド孔Bhが
形成された場合を感光性有、ブラインド孔Bhが形成さ
れなかった場合を感光性無として行った。これらの結果
を表3に示す。
【0045】実施例12〜17 フォトレジスト中に混合する塩化パラジウムの濃度を表
3のように変える以外は実施例11と同様にして多層プ
リント配線板を作成し、得られた多層プリント配線板に
対して、絶縁層とメッキ層とのピール強度を測定し、パ
ターン欠損の有無を確認し、フォトレジストの感光性を
評価した。これらの結果を表3に示す。また、フォトレ
ジスト中のパラジウムの濃度に対してピール強度をプロ
ットし、図5に示した。
【0046】
【表3】 塩化パラジウム パラジウム ピール強度 パターン フォトレジスト 濃度(Wt%) 濃度(Wt% (g/cm) 欠損 感光性 実施例11 0.005 0.003 250 有 有 実施例12 0.01 0.006 500 無 有 実施例13 0.1 0.06 600 無 有 実施例14 1 0.6 625 無 有 実施例15 2 1.2 650 無 有 実施例16 5 3.0 625 無 無 実施例17 10 6.0 625 無 無 表3及び図5からフォトレジスト中に分散させる金属と
して、塩化パラジウムを使用した場合には、塩化パラジ
ウム濃度が0.01重量%以上のときにピール強度を大
きく向上させられること、ただし塩化パラジウム濃度が
5重量%以上では感光性が不十分となることがわかっ
た。
【0047】実施例18〜24、比較例2 塩化パラジウムに代えて硫酸パラジウムを種々の濃度で
フォトレジスト中に混合して実施例11と同様にして多
層プリント配線板を作成し、得られた多層プリント配線
板に対して、絶縁層とメッキ層とのピール強度を測定
し、パターン欠損の有無を確認し、フォトレジストの感
光性を評価した。これらの結果を表4に示す。また、フ
ォトレジスト中のパラジウムの濃度に対してピール強度
をプロットし、図5に示した。
【0048】
【表4】 硫酸パラジウム パラジウム ピール強度 パターン フォトレジスト 濃度(Wt%) 濃度(Wt% (g/cm) 欠損 感光性 実施例18 0.005 0.003 120 有 有 実施例19 0.01 0.005 225 有 有 実施例20 0.1 0.05 400 無 有 実施例21 1 0.5 600 無 有 実施例22 2 1.0 630 無 有 実施例23 5 2.6 625 無 無 実施例24 10 5.3 650 無 無 比較例 2 無 無 100 有 有 表4及び図5からフォトレジスト中に分散させる金属と
して、硫酸パラジウムを使用した場合には、硫酸パラジ
ウム濃度が0.1重量%以上のときにピール強度を大き
く向上させられること、ただし硫酸パラジウム濃度が5
重量%以上では感光性が不十分となることがわかった。
【0049】実施例25〜31 実施例1と同様にしてコア材に内層回路を形成し、絶縁
層を形成し、さらにその絶縁層にブラインド孔を形成し
た後、ポストキュアのためボックスオーブンで130℃
で30分加熱し、次いでスルーホール孔Shを、NCド
リルマシーン(日立精工社製、H−MARK90J)に
直径0.25mmのドリルを装着して形成した。
【0050】次ぎに、ベルトサンダー(研磨機:菊川鉄
工所製 TOP−126MRW、研磨材:三共理化学製
アルミナ粉No.1000 RAX−AA1000、
送り速度:1m/分)により、この絶縁層を物理研磨
し、表5に示すように絶縁層表面に種々の深さ(0〜6
μm)で凹凸を形成した。その後、コンディショナー・
クリーナー(上村工業製、エレクトロブライト MLB
デスミアイニシエーターDI−464)を用いて、絶
縁層の構成樹脂を膨潤させ、過マンガン酸カリウムによ
り粗化処理(化学研磨)を施すことにより、物理研磨に
より形成した比較的大きな凹凸を有する表面にさらに深
さ2μmの微細な凹凸を形成した。
【0051】このように表面に凹凸を形成した絶縁層上
に実施例1と同様にしてメッキ層を形成し、その後加熱
処理を170℃で30分間行った。そして、外層の配線
層に対して回路を形成し、配線層が4層の多層プリント
配線板を作成した。
【0052】得られた多層プリント配線板に対して、実
施例1と同様に絶縁層とメッキ層とのピール強度を測定
し、またパターン欠損の有無を確認した。これらの結果
を表5に示す。
【0053】
【表5】 物理研磨量 化学研磨量 ピール強度 パターン欠損 (μm) (μm) (g/cm) 実施例25 0 2 600 有 実施例26 1 2 650 有 実施例27 2 2 700 無 実施例28 3 2 900 無 実施例29 4 2 1000 無 実施例30 5 2 950 無 実施例31 6 2 975 有 表5の結果から、物理研磨をした後に化学研磨をした場
合にピール強度を大きく向上させられること、特に、こ
れらの実施例のように化学研磨による凹凸の深さを2μ
mにした場合においては、物理研磨の深さを3μm以上
とするとピール強度を大きく改善できることが確認でき
た。ただし、物理研磨の深さを6μm以上とするとメッ
キ層を均一に付着させるることができず、パターン欠損
を招くので、物理研磨の深さは6μm未満、即ち3〜5
μmとすることが好ましいこともわかった。
【0054】実施例32〜37 絶縁層に施す研磨を、表6に示すように、物理研磨量を
4μmとし、化学研磨量を変える以外は実施例25〜3
1と同様にして多層プリント配線板を作成し、得られた
多層プリント配線板に対して、絶縁層とメッキ層とのピ
ール強度を測定し、またパターン欠損の有無を確認し
た。これらの結果を表6に示す。なお、表6には参考の
ために実施例29の結果も合わせて示した。
【0055】
【表6】 物理研磨量 化学研磨量 ピール強度 パターン欠損 (μm) (μm) (g/cm) 実施例32 4 0 200 有 実施例33 4 0.5 700 無 実施例34 4 1 800 無 実施例35 4 1.5 1000 無 実施例29 4 2 1000 無 実施例36 4 2.5 700 無 実施例37 4 3 600 無 表6の結果から、深さ4μmの物理研磨をした後に化学
研磨を行う場合、化学研磨の深さは2μm以下とするこ
とによりピール強度を大きく改善できることが確認でき
た。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、ビルトアップ法で多
層プリント配線板を製造するにあたり、フォトレジスト
からなる絶縁層と絶縁層上のメッキ層との密着強度を改
善し、パターン欠損や部品の剥離を解消することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法による多層プリント配線板の製
造工程図である。
【図2】絶縁層表面をフラクタル状に研磨する工程の説
明図である。
【図3】内層の配線層の配線パターン図である。
【図4】外層の配線層の配線パターン図である。
【図5】フォトレジスト中のパラジウム濃度とピール強
度との関係図である。
【符号の説明】
1 絶縁層 2 銅箔 3 銅箔 4 内層コア材 5 絶縁層 6 絶縁層 7 メッキ層 L1、L2、L3、L4 配線層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導体層上にフォトレジストからな
    る絶縁層を形成し、その絶縁層にブラインド孔を設け、
    その上にメッキすることにより第2の導体層と、該第2
    の導体層と第1の導体層とを接続するブラインドバイア
    ホールとを形成する多層プリント配線板の製造方法にお
    いて、メッキ後に加熱処理を行うことを特徴とする多層
    プリント配線板の製造方法。
  2. 【請求項2】 加熱処理を温度150〜200℃で行う
    請求項1記載の多層プリント配線板の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の導体層上にフォトレジストからな
    る絶縁層を形成し、その絶縁層にブラインド孔を設け、
    その上にメッキすることにより第2の導体層と、該第2
    の導体層と第1の導体層とを接続するブラインドバイア
    ホールとを形成する多層プリント配線板の製造方法にお
    いて、フォトレジスト中にメッキの触媒作用を有する金
    属を分散させることを特徴とする多層プリント配線板の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 メッキの触媒作用を有する金属としてパ
    ラジウムを分散させる請求項3記載の多層プリント配線
    板の製造方法。
  5. 【請求項5】 パラジウムとして塩化パラジウムまたは
    硫酸パラジウムを使用する請求項4記載の多層プリント
    配線板の製造方法。
  6. 【請求項6】 フォトレジスト中にメッキの触媒作用を
    有する金属を0.0055〜2.6重量%分散させる請
    求項3〜5のいずれかに記載の多層プリント配線板の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 メッキ後に加熱処理を行う請求項3記載
    の多層プリント配線板の製造方法。
  8. 【請求項8】 加熱処理を温度150〜200℃で行う
    請求項7記載の多層プリント配線板の製造方法。
  9. 【請求項9】 第1の導体層上にフォトレジストからな
    る絶縁層を形成し、その絶縁層にブラインド孔を設け、
    その上にメッキすることにより第2の導体層と、該第2
    の導体層と第1の導体層とを接続するブラインドバイア
    ホールとを形成する多層プリント配線板の製造方法にお
    いて、フォトレジストからなる絶縁層表面をフラクタル
    状の粗化面とし、その後メッキすることを特徴とする多
    層プリント配線板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009001665A1 (ja) * 2007-06-27 2008-12-31 Fujifilm Corporation 金属表面粗化層を有する金属層積層体及びその製造方法
WO2009084540A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Fujifilm Corporation 金属箔付基板、及びその作製方法
JP2015211167A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 日本写真印刷株式会社 電気配線部材の製造方法

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