JPH098458A - プリント配線板及びその製造方法 - Google Patents

プリント配線板及びその製造方法

Info

Publication number
JPH098458A
JPH098458A JP15040595A JP15040595A JPH098458A JP H098458 A JPH098458 A JP H098458A JP 15040595 A JP15040595 A JP 15040595A JP 15040595 A JP15040595 A JP 15040595A JP H098458 A JPH098458 A JP H098458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
insulating layer
layer
printed wiring
epoxy resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15040595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ogawa
義明 小川
Toshio Ono
利夫 小野
Shunei Sudo
俊英 須藤
Osamu Yamaji
修 山路
Akihiko Yamaguchi
明彦 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15040595A priority Critical patent/JPH098458A/ja
Publication of JPH098458A publication Critical patent/JPH098458A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビルドアップ法により製造されたものに匹敵
する高精細なプリント配線板において、信頼性の高いプ
リント配線板及びその製造方法を得る。 【構成】 常法により製造した内層配線板21の外側
に、ガラス繊維織布24にガラス転移点が140℃以上
のエポキシ樹脂25を含浸させたプリプレグ28を積層
してプレスすることにより絶縁層23とし、直径が15
0μm以下の開口29が内層導体配線層22上の所定位
置になるように位置決めしてメタルマスク30を絶縁層
23の上に被せ、開口29に炭酸ガスレーザー31を照
射することにより、絶縁層23のエポキシ樹脂25とガ
ラス繊維24を蒸発除去してバイアホール26を形成す
る。次に全面に無電解めっき32を施し、外層導体配線
層27の逆パターンのめっきレジスト33を形成して電
気めっき34を施し、めっきレジスト33を除去後上記
の無電解めっき32皮膜をエッチングして除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器の回路を構
成するプリント配線板及びその製造方法に関し、特に高
密度プリント配線板の信頼性向上に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで最も一般的によく知られている
プリント配線板の製造方法は、銅張り積層板にドリルで
スルーホール或いはバイアホールの穴明けを行い、サブ
トラクティブ法で配線回路を形成し、積層プレスでガラ
ス−エポキシ基材及び銅箔を積層して多層化するもので
ある。このような製造方法によるプリント配線板では、
ドリル径が0.2mm以下になると急激に技術的困難性
が増して経済性が悪化するために、バイアホール径は
0.25mmが小径化の限界であり、サブトラクティブ
法によるパターン形成は種々改良してもピン間5本クラ
スが実用上の限界であった。
【0003】これに対し、電子機器の薄型小型化の進展
に伴い、回路を構成するプリント配線板は一層の高密度
配線が要求されており、この要求を実現する手段として
ビルドアップ法が開発された。例えば、「表面実装技
術」1994年1月号(日刊工業新聞社刊)に紹介され
ているように、ビルドアップ法によるプリント配線板の
製造方法は、図5に示すように、常法(サブトラクティ
ブ法)により回路形成された内層配線板21上に感光性
樹脂51を塗布し<図5(a)>、バイアホール52が
パターニングされたフォトマスクを介して露光し現像し
て、バイアホール52の穴を形成するとともに、バイア
ホール52以外の樹脂を硬化して絶縁層53として残存
させ<図5(b)>、パネルめっき法による無電解めっ
き54及び電解めっき55を行って表面及びバイアホー
ル52内に導体層を形成し<図5(c)>、フォトエッ
チング法により表層の配線回路56を形成するものであ
る<図5(d)>。このような製造方法によって得られ
るプリント配線板では、ライン/スペース=100/1
00μm、バイアホール径125μmという高精細配線
回路が実現されている。なお、感光性樹脂51には、液
状フォトソルダーレジストあるいはドライフィルムソル
ダーレジストが用いられる。
【0004】上記のように、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板は高密度・高精細化の面では非常に優れてい
るが、絶縁層を形成する材料が感光性樹脂組成物である
ために絶縁層と導体層の間の密着力が低いという問題点
を有している。この密着力の改善という課題に対し、こ
れまでは絶縁層あるいは導体層を粗面化して接合強度を
上げる方法が提示されてきた。例えば、特開平3−32
97号公報に開示されているように、アルカリ性亜塩素
酸ナトリウム溶液で銅表面を酸化し、次いでアルカリ性
還元剤溶液で還元して導体層面を粗化し、エポキシ樹脂
を主とする感光性樹脂組成物の溶液を塗布して絶縁層を
形成することで、絶縁層と導体層の密着力を確保するも
のである。また、特開平5−335744号公報では、
絶縁層表面をサンドブラスト処理及び化学的エッチング
処理を併用して粗面化し、無電解めっき及び電解めっき
を行って導体層を形成する方法が開示されている。
【0005】一方、ビルドアップ法によりプリント配線
板を製造する方法のうち、バイアホールの穴明け加工を
フォトエッチングによらずレーザーで穴明けする方法も
開示されている。例えば、特開昭62−291095号
公報では、両面銅張り積層板に内層回路を形成した後、
アクリル系ドライフィルムレジストをラミネートして光
硬化させて絶縁層とし、導体層パターン形成してレーザ
ー照射用エッチンホールを形成し、この導体層の穴から
レーザーを照射してバイアホールの穴明け加工を行うと
いうものである。この方法においても、絶縁層に感光性
樹脂組成物が用いられるという構成には変わりはない。
【0006】絶縁層に感光性樹脂組成物を用いずに、レ
ーザー加工でバイアホールの穴明けを行い、ビルドアッ
プする方法としては、例えば特開平2−143492号
公報に示されているように、酸化剤に可溶性の樹脂粉末
を分散させた樹脂を絶縁層としレーザーを照射するとい
う方法もある。この場合においても絶縁層が樹脂であ
り、導体層の密着力確保の必要性から、酸化剤で樹脂粉
末を溶解して粗面化を得るという方法が必要となってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、何れの
ビルドアップ法によるプリント配線板においても、感光
性樹脂組成物あるいは樹脂組成物を内層配線板上にラミ
ネートあるいは塗布して絶縁層を形成するものであり、
絶縁層と導体層の密着力の改善に取り組まれているもの
の、積層プレスして製造したプリント配線板に比べ密着
力は依然低位である。そのために熱ストレスに対して密
着力を喪失しやすく、長期信頼性とりわけ耐湿特性が不
十分であるという問題点を抱えている。特に、絶縁層が
感光性樹脂である場合は、不十分な重合状態の樹脂が塗
膜中に残ること、あるいは重合開始剤や増感剤等のモノ
マーが後工程のプロセスで溶出することなどにより、水
分が進入しやすい樹脂骨格となりやすいことも耐湿特性
を不十分なものとしている。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、長期信頼性に優れた高密度
で高精細なプリント配線板を得ることを目的としてい
る。
【0009】第1の発明は、優れたパターン精細度を有
し、かつ、大幅に信頼性を向上したプリント配線板を得
ることを目的とする。
【0010】第2の発明は、優れたパターン精細度を有
し、かつ、より大幅に信頼性を向上したプリント配線板
を得ることを目的とする。
【0011】第3の発明は、より優れたパターン精細度
を有し、かつ、大幅に信頼性を向上したプリント配線板
を得ることを目的とする。
【0012】第4の発明は、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちながら、従
来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ大幅に
信頼性を向上したプリント配線板を得ることを目的とす
る。
【0013】第5の発明は、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちながら、従
来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ大幅に
信頼性を向上したプリント配線板を得ることができるプ
リント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
【0014】第6の発明は、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちながら、従
来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べより大
幅に信頼性を向上したプリント配線板を得ることができ
るプリント配線板の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0015】第7の発明は、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちながら、従
来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ更に大
幅に信頼性を向上したプリント配線板を得ることができ
るプリント配線板の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0016】第8の発明は、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちながら、従
来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べより一
層大幅に信頼性を向上したプリント配線板を得ることが
できるプリント配線板の製造方法を提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
ガラス繊維織布にエポキシ樹脂を含浸させて成る絶縁層
と、この絶縁層の外側に形成された導体配線層とを、内
層配線板の外側に少なくとも1層以上設けて積層固化し
一体化したプリント配線板であり、内層配線板の外側に
形成された絶縁層には前記エポキシ樹脂とガラス繊維と
をレーザー照射により除去して形成したバイアホールを
具備し、このバイアホールは内側の導体配線層上に形成
されて外側の導体配線層と接続して成るものである。
【0018】第2の発明においては、ガラス繊維織布に
ガラス転移点が140℃以上のエポキシ樹脂を含浸させ
て成る絶縁層と、この絶縁層の外側に形成された導体配
線層とを、内層配線板の外側に少なくとも1層以上設け
て積層固化し一体化したプリント配線板であり、内層配
線板の外側に形成された絶縁層には前記エポキシ樹脂と
ガラス繊維とをレーザー照射により除去して形成したバ
イアホールを具備し、このバイアホールは内側の導体配
線層上に形成されて外側の導体配線層と接続して成るも
のである。
【0019】第3の発明においては、ガラス繊維織布に
エポキシ樹脂を含浸させて成る絶縁層と、この絶縁層の
外側に形成された導体配線層とを、内層配線板の外側に
少なくとも1層以上設けて積層固化し一体化したプリン
ト配線板であり、内層配線板の外側に形成された絶縁層
には前記エポキシ樹脂とガラス繊維とをレーザー照射に
より除去して形成した直径150μm以下のバイアホー
ルを具備し、このバイアホールは内側の導体配線層上に
形成されて外側の導体配線層と接続して成るものであ
る。
【0020】第4の発明においては、ガラス繊維織布に
ガラス転移点が140℃以上のエポキシ樹脂を含浸させ
て成る絶縁層と、この絶縁層の外側に形成された導体配
線層とを、内層配線板の外側に少なくとも1層以上設け
て積層固化し一体化した有するプリント配線板であり、
内層配線板の外側に形成された絶縁層には直径150μ
m以下のバイアホールを具備し、このバイアホールは内
側の導体配線層上に形成されて外側の導体配線層と接続
して成るものである。
【0021】第5の発明においては、ガラス繊維織布に
ガラス転移点が140℃以上のエポキシ樹脂を含浸して
成るプリプレグを、内層配線板の外側に積層プレスして
一体化し、その後内側の導体配線上の所定位置に直径1
50μm以下の開口を有するメタルマスクを位置決めし
て被せ、メタルマスクの開口に炭酸ガスレーザーを照射
することにより、絶縁層のエポキシ樹脂とガラス繊維を
蒸発除去して穿孔し、全面に無電解めっきを施し、外層
導体配線層の逆パターンのめっきレジストを形成して電
気めっきを施し、めっきレジストを除去後上記の無電解
めっき皮膜をエッチングして除去することにより、外層
導体配線層並びにバイアホールによる層間の電気的接続
を得る一連の工程を、少なくとも一つ以上有するもので
ある。
【0022】第6の発明においては、炭酸ガスレーザー
による穿孔後、機械的手段により絶縁層面を粗面化して
無電解めっきするものである。
【0023】第7の発明においては、機械的粗面化手段
が、バフ研磨、砥粒を分散させた液体を高圧で吹きつけ
るジェットスクラブ、砥粒を高圧空気で吹き付けるホー
ニングのいずれか1つまたはそれらの組合せからなるも
のである。
【0024】第8の発明においては、ガラス繊維織布に
ガラス点移転が140℃以上のエポキシ樹脂を含浸して
成る絶縁層の片側に積層した片面コアを、内層配線板の
外側に積層プレスして一体化し、更に外側の銅箔をエッ
チングして除去し、その後内側の導体配線上の所定位置
に直径150μm以下の開口を有するメタルマスクを位
置決めして被せ、メタルマスクの開口に炭酸ガスレーザ
ーを照射することにより、絶縁層のエポキシ樹脂とガラ
ス繊維を蒸発除去して穿孔し、全面に無電解めっきを施
し、外層導体配線層の逆パターンのめっきレジストを形
成して電気めっきを施し、めっきレジストを除去後上記
の無電解めっき皮膜をエッチングして除去することによ
り、外層導体配線層並びにバイアホールによる層間の電
気的接続を得る一連の工程を、少なくとも一つ以上有す
るものである。
【0025】
【作用】この発明によるプリント配線板の製造方法は、
ガラス繊維織布にガラス転移点が140℃以上のエポキ
シ樹脂を含浸させたプリプレグを積層プレスして絶縁層
とするために、絶縁層と導体層の密着力に優れ、所定位
置に直径150μm以下の開口を有するメタルマスクを
位置決めして、メタルマスクの開口に炭酸ガスレーザー
を照射することにより、絶縁層のエポキシ樹脂とガラス
繊維を蒸発除去して穿孔するので、マスクの開口と略同
一径のバイアホールが形成される。バイアホールの導通
及び外層の回路形成は、全面に無電解めっきを施し、外
層導体配線層の逆パターンのめっきレジストを形成して
電気めっきを施し、めっきレジストを除去後上記の無電
解めっき皮膜をエッチングして除去するので、ビルドア
ップ法に匹敵する高精細な配線が可能となる。
【0026】この発明における炭酸ガスレーザーによる
バイアホールの形成は、従来例にみられるような外層銅
箔を残して、外層銅箔の穴から照射する方法ではないの
で、外層配線のファインパターン形成が可能となる。
【0027】この発明の別の発明のプリント配線板の製
造方法では、上記のプリプレグの代わりに片面コアを積
層プレスし、次いで外側の銅箔をエッチングして除去す
るので、片面コアにおける銅箔とプリプレグの接着面が
露出し、絶縁層表面に凹凸が形成されるために、以降の
工程で形成する導体層の密着力が向上する。
【0028】
【実施例】以下、この発明のプリント配線板及びその製
造方法の実施例について図にて説明する。図1は、この
発明のプリント配線板の一実施例を示す断面図である。
図において、21は内層配線板であり、この内層配線板
の表面には内層導体配線層22が形成されている。さら
に、内層配線板21の外側には絶縁層23が形成されて
おり、この絶縁層23はガラス繊維織布24にガラス転
移点が140℃以上のエポキシ樹脂25を含浸させたも
のである。絶縁層23にはバイアホール26が形成され
ており、このバイアホール26は直径が150μm以下
であり内層導体配線層22上に位置する。また、絶縁層
23の外側には外層導体配線層27が形成されており、
バイアホール26を通して内層導体配線層22と電気的
に接続されている。
【0029】図2は、上記のようなプリント配線板を得
るための製造方法を示すものである。常法により製造し
た内層配線板21の外側に、ガラス繊維織布24にガラ
ス転移点が140℃以上のエポキシ樹脂25を含浸させ
たプリプレグ28を積層して<図2(a)>、プレスす
ることにより、プリプレグ28が内層配線板21に接合
するとともに熱硬化して絶縁層23として形成される<
図2(b)>。すなわち、ガラス繊維織布24にエポキ
シ樹脂25を含浸させて成る絶縁層23と、この絶縁層
23の外側に形成された導体配線層27とを、内層配線
板21の外側に少なくとも1層以上設けて積層固化し一
体化したものである。
【0030】次に、直径が150μm以下の開口29を
有するメタルマスク30を絶縁層23の上に被せ、上記
開口29が内層導体配線層22上の所定位置になるよう
に位置決めする。そして、開口29に炭酸ガスレーザー
光31を照射することにより、絶縁層23のエポキシ樹
脂25とガラス繊維24が蒸発除去されて、内層導体配
線層22に達するバイアホール26が形成される<図2
(c)>。
【0031】次に、バイアホール26の導通及び外層導
体配線層27の形成のために、全面に無電解めっき32
を施し、外層導体配線層27の逆パターンのめっきレジ
スト33を形成して電気めっき34を施し、めっきレジ
スト33を除去後上記の無電解めっき32皮膜をエッチ
ングして除去することにより、高精細なプリント配線板
が製造される。
【0032】上記のこの発明の製造方法によるプリント
配線板は、従来のビルドアップ法によるプリント配線板
に比べ、絶縁層と導体層の密着力において十分な強度が
得られるが、さらに密着強度を得ようとする場合、炭酸
ガスレーザーによる穿孔後、バフ研磨、砥粒を分散させ
た液体を高圧で吹き付けるジェットスクラブル、砥粒を
高圧空気で吹き付けるホーニングのいずれか1つまたは
それらの組合せによる機械的粗面化手段により絶縁層面
を粗面化し、無電解めっきする。
【0033】図3は、上記の密着力をさらに向上させる
ための、この発明の別の実施例を示す図であって、絶縁
層23にバイアホールが形成された<図3(a)>後、
機械的粗面化手段(図示せず)により、絶縁層23の表
面に粗面化領域35を形成し<図3(b)>、無電解め
っき32を施す<図3(c)>。この方法によって、無
電解めっき32のアンカー効果が増し、より密着力が増
す。
【0034】この発明のまた別の実施例を図4に示す。
図4において、36は、ガラス繊維織布24にガラス転
移点が140℃以上のエポキシ樹脂25を含浸させた絶
縁層23の片側に、銅箔37を積層した片面コアであ
り、片面コア36を内層配線板21の外側に、積層して
プレスすることにより一体化する<図4(a)>。そし
て最外層を形成している銅箔37をエッチングして除去
する。これにより、絶縁層23の表面に図3の実施例で
示したものと同様な粗化面35が形成される<図4
(b)>。
【0035】以下、上記実施例と同様に、直径が150
μm以下の開口29を有するメタルマスク30を絶縁層
23の上に被せ、開口29が内層導体配線層22上の所
定位置になるように位置決めし、開口29に炭酸ガスレ
ーザー31を照射して内層導体配線層22に達するバイ
アホール26を形成する<図4(c)>。そして、全面
に無電解めっき32を施し、外層導体配線層27の逆パ
ターンのめっきレジスト33を形成して電気めっき34
を施し<図4(d)>、めっきレジスト33を除去後上
記の無電解めっき32皮膜をエッチングして除去するこ
とにより<図4(e)>、さらに導体層の密着力に優れ
る高精細なプリント配線板が得られる。
【0036】次に、この発明の製造方法に則って製造し
たプリント配線板の効果を確認するために実施した例に
ついて、比較例と対比してより詳細に説明する。
【0037】実施例1.まずガラス転移点が183℃で
ある高耐熱性エポキシ樹脂(三菱電機製HHR)とガラ
スクロス(旭シュエーベル製#7628)からなる絶縁
層の外側に銅箔を有する両面コアに、通常のフォトエッ
チング法で内層導体配線層を形成し、内層配線板とし
た。
【0038】次に、ガラスクロス(旭シュエーベル製t
0.06)に高耐熱性エポキシ樹脂(三菱電機製HH
R)を含浸させたプリプレグを、内層配線板の外側にレ
イアップしてプレスし硬化して、一体化した。
【0039】一方、レーザー照射用のメタルマスクは、
板厚0.1mmのりん青銅板にフォトエッチング法で直
径150μmのバイアホール穿孔用の開口並びに位置決
め穴を形成した。
【0040】そして、炭酸ガスレーザー加工装置(三菱
電機製)に、上記の積層して一体化した積層板とメタル
マスクを載置し、CCDカメラを用いて両者の位置決め
を行い、下記の条件でレーザー加工を行った。
【0041】こうしてバイアホールの穿孔を行った積層
板に対し、全面に無電解銅めっき(シプレイPTHプロ
セス)で膜圧0.5μmの銅めっきを実施した。この基
板に対し、めっきレジスト(日本合成製NIT−22
5)をラミネートし、外層導体配線層パターンと逆パタ
ーンのフォトマスクを用いて露光し、炭酸ナトリウム溶
液で現像してレジストパターンを形成した。次に下記の
条件で膜厚10μmの銅めっきを電気めっきした。 [電気銅めっき条件] 硫酸銅濃度 :64g/L 硫酸濃度 :180g/L 塩素濃度 :70ppm 光沢剤 :ジャパンエナジー製CC1220 陰極電流密度:2A/dm2
【0042】そして、水酸化ナトリウム溶液でめっきレ
ジストを剥離し、過硫酸ナトリウム溶液で先に施した無
電解銅めっき膜をエッチングして除去し、この発明のプ
リント配線板を得た。
【0043】実施例2.炭酸ガスレーザーでバイアホー
ルを穿孔後、機械的粗面化手段として、 A.バフロール(バフ:住友スリーエム製#320)に
よるバフ研磨、 B.砥粒WA−#100を分散させたスラリーを2kg
/cm2 の圧力で吹き付けるジェットスクラブ(装置:
石井表記製) C:砥粒サランダム−#150を分散させたスラリーを
4kg/cm2 の高圧空気で吹き付けるホーニング をそれぞれ実施して絶縁層表面を粗化面とした以外は、
実施例1と同様の方法でこの発明のプリント配線板を製
造した。
【0044】実施例3.ガラス転移点が183℃である
高耐熱製エポキシ樹脂(三菱電機製HHR)とガラスク
ロス(旭シュエーベル製t0.06)からなる絶縁層の
片面に銅箔を有する片面コアを、実施例1と同様の方法
で製造した内層配線板に積層してプレスし硬化して一体
化した。さらに、表面の銅箔を塩化第二銅溶液でエッチ
ングし、表面から銅箔を除去して粗化面とした。その
後、実施例1と同様の方法で、炭酸ガスレーザーによる
バイアホール穿孔・無電解銅めっき・めっきレジストパ
ターニング・電気銅めっき・エッチング等を実施し、こ
の発明のプリント配線板を製造した。
【0045】比較例 FR−4(GE4F)を絶縁層の材質とする両面コア
に、実施例と同じパターンの内層導体配線層を通常のフ
ォトエッチング法で形成し、内層配線板とした。次にド
ライフィルムレジスト(モートンジャパン製コンフォマ
スク2523)を真空ラミネートし、バイアホールとす
べきパターンを持つマスクフィルムを介して露光し、現
像してフォトバイアホールの形成並びにレジストを硬化
して絶縁層として残存させた。その後、絶縁層表面を#
320のバフによるバフ研磨を実施し、以下実施例1と
同様の方法で、無電解銅めっき、、めっきレジストパタ
ーニング、電気銅めっき、エッチング等を実施し、比較
例のプリント配線板とした。
【0046】以上のようにして製造した実施例及び比較
例のプリント配線板に対し、導体層のピール強度を測定
して密着力を調べるとともに、下記の耐湿絶縁特性試験
を実施した。 [耐湿絶縁特性試験] 雰囲気 :85℃/85%RH 印加電圧:50V 測定箇所:ライン/スペース=50/50μmパ ターン 判定 :抵抗値が106 Ωに達した時間 各試験結果は表1の通りとなり、この発明のプリント配
線板が信頼性に優れることが確認された。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、長期信頼性に優れた
高密度で高精細なプリント配線板を得ることができる。
【0049】第1の発明によれば、優れたパターン精細
度を有し、かつ、大幅に信頼性を向上したプリント配線
板を得ることができる。
【0050】第2の発明によれば、優れたパターン精細
度を有し、かつ、より大幅に信頼性を向上したプリント
配線板を得ることができる。
【0051】第3の発明によれば、より優れたパターン
精細度を有し、かつ、大幅に信頼性を向上したプリント
配線板を得ることができる。
【0052】第4の発明によれば、ビルドアップ法によ
るプリント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちなが
ら、従来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ
大幅に信頼性を向上したプリント配線板を得ることがで
きる。
【0053】第5の発明によれば、ビルドアップ法によ
るプリント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちなが
ら、従来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ
大幅に信頼性を向上したプリント配線板を得るプリント
配線板の製造方法を提供することができる。
【0054】第6の発明は、ビルドアップ法によるプリ
ント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちながら、従
来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べより大
幅に信頼性を向上したプリント配線板を得るプリント配
線板の製造方法を提供することができる。
【0055】第7の発明によれば、ビルドアップ法によ
るプリント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちなが
ら、従来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ
更に大幅に信頼性を向上したプリント配線板を得るプリ
ント配線板の製造方法を提供することができる。
【0056】第8の発明によれば、ビルドアップ法によ
るプリント配線板に匹敵するパターン精細度を持ちなが
ら、従来のビルドアップ法によるプリント配線板に比べ
より一層大幅に信頼性を向上したプリント配線板を得る
プリント配線板の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例であるプリント配線板の
断面図である。
【図2】 この発明の一実施例であるプリント配線板の
製造方法を示す断面図である。
【図3】 この発明の他の実施例であるプリント配線板
の製造方法を示す断面変化図である。
【図4】 この発明の別の実施例であるプリント配線板
の製造方法を示す断面変化図である。
【図5】 従来のビルドアップ法によるプリント配線板
の製造方法を示す断面変化図である。
【符号の説明】
21 内層配線板、22 内層導体配線層、23 絶縁
層、24 ガラス繊維織布、25 ガラス転移点が14
0℃以上のエポキシ樹脂、26 バイアホール、27
外層導体配線層、28 プリプレグ、29 開口、30
メタルマスク、31 炭酸ガスレーザー、32 無電
解銅めっき、33 めっきレジスト、34 電気めっ
き、36 片面コア、37 銅箔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山路 修 相模原市宮下一丁目1番57号 三菱電機株 式会社プリント基板工場内 (72)発明者 山口 明彦 相模原市宮下一丁目1番57号 三菱電機株 式会社プリント基板工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス繊維織布にエポキシ樹脂を含浸さ
    せて成る絶縁層と、この絶縁層の外側に形成された導体
    配線層とを、内層配線板の外側に少なくとも1層以上設
    けて積層固化し一体化したプリント配線板であり、内層
    配線板の外側に形成された絶縁層には前記エポキシ樹脂
    とガラス繊維とをレーザー照射により除去して形成した
    バイアホールを具備し、このバイアホールは内側の導体
    配線層上に形成されて外側の導体配線層と接続して成る
    ことを特徴とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 ガラス繊維織布にガラス転移点が140
    ℃以上のエポキシ樹脂を含浸させて成る絶縁層と、この
    絶縁層の外側に形成された導体配線層とを、内層配線板
    の外側に少なくとも1層以上設けて積層固化し一体化し
    たプリント配線板であり、内層配線板の外側に形成され
    た絶縁層には前記エポキシ樹脂とガラス繊維とをレーザ
    ー照射により除去して形成したバイアホールを具備し、
    このバイアホールは内側の導体配線層上に形成されて外
    側の導体配線層と接続して成ることを特徴とするプリン
    ト配線板。
  3. 【請求項3】 ガラス繊維織布にエポキシ樹脂を含浸さ
    せて成る絶縁層と、この絶縁層の外側に形成された導体
    配線層とを、内層配線板の外側に少なくとも1層以上設
    けて積層固化し一体化したプリント配線板であり、内層
    配線板の外側に形成された絶縁層には前記エポキシ樹脂
    とガラス繊維とをレーザー照射により除去して形成した
    直径150μm以下のバイアホールを具備し、このバイ
    アホールは内側の導体配線層上に形成されて外側の導体
    配線層と接続して成ることを特徴とするプリント配線
    板。
  4. 【請求項4】 ガラス繊維織布にガラス転移点が140
    ℃以上のエポキシ樹脂を含浸させて成る絶縁層と、この
    絶縁層の外側に形成された導体配線層とを、内層配線板
    の外側に少なくとも1層以上設けて積層固化し一体化し
    た有するプリント配線板であり、内層配線板の外側に形
    成された絶縁層には直径150μm以下のバイアホール
    を具備し、このバイアホールは内側の導体配線層上に形
    成されて外側の導体配線層と接続して成ることを特徴と
    するプリント配線板。
  5. 【請求項5】 ガラス繊維織布にガラス転移点が140
    ℃以上のエポキシ樹脂を含浸して成るプリプレグを、内
    層配線板の外側に積層プレスして一体化し、その後内側
    の導体配線上の所定位置に直径150μm以下の開口を
    有するメタルマスクを位置決めして被せ、メタルマスク
    の開口に炭酸ガスレーザーを照射することにより、絶縁
    層のエポキシ樹脂とガラス繊維を蒸発除去して穿孔し、
    全面に無電解めっきを施し、外層導体配線層の逆パター
    ンのめっきレジストを形成して電気めっきを施し、めっ
    きレジストを除去後上記の無電解めっき皮膜をエッチン
    グして除去することにより、外層導体配線層並びにバイ
    アホールによる層間の電気的接続を得る一連の工程を、
    少なくとも一つ以上有することを特徴とするプリント配
    線板の製造方法。
  6. 【請求項6】 炭酸ガスレーザーによる穿孔後、機械的
    手段により絶縁層面を粗面化して無電解めっきすること
    を特徴とする請求項5記載のプリント配線板の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 機械的粗面化手段が、バフ研磨・砥粒を
    分散させた液体を高圧で吹きつけるジェットスクラブ・
    砥粒を高圧空気で吹き付けるホーニングのいずれか一つ
    またはそれらの組合せであることを特徴とする請求項6
    記載のプリント配線板の製造方法。
  8. 【請求項8】 ガラス繊維織布にガラス点移転が140
    ℃以上のエポキシ樹脂を含浸して成る絶縁層の片側に積
    層した片面コアを、内層配線板の外側に積層プレスして
    一体化し、更に外側の銅箔をエッチングして除去し、そ
    の後内側の導体配線上の所定位置に直径150μm以下
    の開口を有するメタルマスクを位置決めして被せ、メタ
    ルマスクの開口に炭酸ガスレーザーを照射することによ
    り、絶縁層のエポキシ樹脂とガラス繊維を蒸発除去して
    穿孔し、全面に無電解めっきを施し、外層導体配線層の
    逆パターンのめっきレジストを形成して電気めっきを施
    し、めっきレジストを除去後上記の無電解めっき皮膜を
    エッチングして除去することにより、外層導体配線層並
    びにバイアホールによる層間の電気的接続を得る一連の
    工程を、少なくとも一つ以上有することを特徴とするプ
    リント配線板の製造方法。
JP15040595A 1995-06-16 1995-06-16 プリント配線板及びその製造方法 Pending JPH098458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15040595A JPH098458A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 プリント配線板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15040595A JPH098458A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 プリント配線板及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH098458A true JPH098458A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15496253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15040595A Pending JPH098458A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 プリント配線板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH098458A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003006553A1 (fr) * 2001-07-09 2003-01-23 Kaneka Corporation Composition de resine
KR100443375B1 (ko) * 2001-12-28 2004-08-09 삼성전기주식회사 빌드업 다층 인쇄회로기판의 제조방법
JP2005167240A (ja) * 2004-11-26 2005-06-23 Hitachi Chem Co Ltd 銅のエッチング液を用いたプリント配線板の製造方法
US7339118B1 (en) 1997-03-13 2008-03-04 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board and method for manufacturing the same
US7390974B2 (en) 1998-02-26 2008-06-24 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed wiring board with filled viahole structure
JP2012227557A (ja) * 2009-10-06 2012-11-15 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd プリント基板の製造方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7339118B1 (en) 1997-03-13 2008-03-04 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board and method for manufacturing the same
US7612295B2 (en) 1997-03-13 2009-11-03 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board and method for manufacturing the same
US7737366B2 (en) 1998-02-26 2010-06-15 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed wiring board with filled viahole structure
US7390974B2 (en) 1998-02-26 2008-06-24 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed wiring board with filled viahole structure
US7622183B2 (en) 1998-02-26 2009-11-24 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed wiring board with filled viahole structure
US8115111B2 (en) 1998-02-26 2012-02-14 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed wiring board with filled viahole structure
US8987603B2 (en) 1998-02-26 2015-03-24 Ibiden Co,. Ltd. Multilayer printed wiring board with filled viahole structure
US7115681B2 (en) 2001-07-09 2006-10-03 Kaneka Corporation Resin composition
KR100683086B1 (ko) * 2001-07-09 2007-02-16 가부시키가이샤 가네카 수지 조성물
WO2003006553A1 (fr) * 2001-07-09 2003-01-23 Kaneka Corporation Composition de resine
KR100443375B1 (ko) * 2001-12-28 2004-08-09 삼성전기주식회사 빌드업 다층 인쇄회로기판의 제조방법
JP2005167240A (ja) * 2004-11-26 2005-06-23 Hitachi Chem Co Ltd 銅のエッチング液を用いたプリント配線板の製造方法
JP2012227557A (ja) * 2009-10-06 2012-11-15 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd プリント基板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6772515B2 (en) Method of producing multilayer printed wiring board
US8481424B2 (en) Multilayer printed wiring board
US6240636B1 (en) Method for producing vias in the manufacture of printed circuit boards
JP4300687B2 (ja) 接着フィルムを用いた多層プリント配線板の製造法
US7800917B2 (en) Printed wiring board
JP3752161B2 (ja) プリント配線基板の銅表面粗化方法ならびにプリント配線基板およびその製造方法
JP3142270B2 (ja) プリント配線板の製造方法
JPH06318783A (ja) 多層回路基板の製造方法
JPH1027960A (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP3596374B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JPH098458A (ja) プリント配線板及びその製造方法
JPH1187865A (ja) プリント配線板およびその製造方法
JP2003124637A (ja) 多層配線板
JP2002043753A (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JPH11214846A (ja) 多層プリント配線板
JP2000269647A (ja) 片面回路基板、多層プリント配線板およびその製造方法
JP2001015928A (ja) 多層プリント配線板およびその製造方法
JP2000091750A (ja) スルーホールの形成方法、多層プリント配線板の製造方法、およびスルーホール形成基板、多層プリント配線板
JP2003273509A (ja) 配線基板およびその製造方法
JP2001015919A (ja) 多層プリント配線板用回路基板とその製造方法および多層プリント配線板
JP2015222805A (ja) 印刷配線板およびその製造方法
JP2004152935A (ja) 印刷配線板
JP2002176259A (ja) 多層プリント配線板の製造方法および多層プリント配線板
JP2002271026A (ja) 多層型プリント配線基板及び多層型プリント配線基板の製造方法
JPH11307936A (ja) 多層プリント配線板

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051011

A521 Written amendment

Effective date: 20051208

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060523

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02