JPH0689894B2 - 調理器の制御装置 - Google Patents

調理器の制御装置

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JPH0689894B2
JPH0689894B2 JP2022775A JP2277590A JPH0689894B2 JP H0689894 B2 JPH0689894 B2 JP H0689894B2 JP 2022775 A JP2022775 A JP 2022775A JP 2277590 A JP2277590 A JP 2277590A JP H0689894 B2 JPH0689894 B2 JP H0689894B2
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加熱手段によって加熱される被調理物の温度
を温度センサによって検知し、その検知温度に基づいて
加熱手段の加熱量を制御する調理器の制御装置に関す
る。
[従来の技術] 例えば、キッチン用のこんろとして電気ヒータを用いた
調理器では、電気ヒータの加熱量を制御することが容易
であるため、専用の調理容器等の内部に温度センサを挿
入して、調理容器内の油等の温度を検知し、被調理物の
温度を希望する温度に保つように、電気ヒータの加熱量
を制御するものがある。
こうした調理器では、必要に応じて温度センサを調理容
器に装着させることができ、また、調理容器を洗う場合
等には温度センサを取り外すことができるようにするた
めに、温度センサは調理容器に対して着脱自在に設けら
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、調理を始めるときに、調理容器等に温度センサ
の装着を忘れた場合や、温度センサが調理容器等に対し
ては一見装着されているように見えていても、揚げ物等
を行なうために調理容器内に入れてある油には接触して
いないような場合には、温度センサは、調理容器内の油
等の温度を正しく検知できず、こうした場合には、実際
の調理容器内の温度より低い温度、例えば温度センサが
放置された場所の室内の雰囲気温度等を検知する。
従って、調理容器内が十分に加熱されていても、温度セ
ンサの検知によって電気ヒータの加熱量が不足している
ものとして制御が行われるため、電気ヒータは加熱量が
大きくなるように制御される。このため、調理容器内の
温度が、温度設定器等で設定された希望する温度に制御
されていると思っていて、調理状態を監視していなかっ
たりすると、被加熱物の温度が次第に上昇し、知らない
間に予想外の温度まで高くなってしまい、こうした状態
が、例えば、天麩羅のように揚げ物料理を行う場合に生
じると、調理容器内の油の温度の上昇によって、発火、
火災等の発生等の危険な状態になりやすい。
また、温度センサを一旦調理容器等に装着した場合で
も、調理中に、温度センサが調理容器等から外れたり、
調理容器内の油等の減少によって油等から離れた場合に
も、温度センサによる正しい温度検知ができなくなるた
め、同様に電気ヒータの加熱量が大きくなるように制御
され、危険な状態になりやすい。
本発明は、被調理物等の温度を検知して加熱量が制御さ
れる調理器において、調理開始の際に温度センサの装着
を忘れたり正しく装着されていない場合や、調理中に温
度センサが外れたりした場合に、被調理物が過熱して危
険な状態になることがない、安全機能を有する制御装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明では、加熱手段によって加熱される被加熱物の温
度を検知するために、前記被加熱物に対して着脱自在に
設けられた温度検知手段を備え、該温度検知手段の検知
温度に基づいて前記加熱手段の加熱状態を制御する調理
器の制御装置において、前記加熱手段の作動中に前記温
度検知手段の検知温度が所定温度より下がったとき、所
定時間以内に前記温度検知手段の検知温度が前記所定温
度以上に上がらない場合に、前記加熱手段の作動を停止
することを技術的手段とする。
[作用] 本発明では、加熱手段が作動している場合に、検知温度
が所定温度より低下して、所定時間内に所定温度以上に
らないと、加熱手段が停止する。
従って、調理中に、誤って温度検知手段が被加熱物とし
ての調理容器等から外れたり、調理容器内の調理物から
離れて正しく温度を検知できなくなった場合には、所定
時間が経過したときに加熱手段が停止するため、被加熱
物の温度が上昇しすぎて、過熱することがなくなる。
また、加熱中に、調理容器等の中に油等を追加したり、
調理物を入れた場合のように、一時的に検知温度が低下
するような場合には、その後、所定時間以内に被加熱物
の温度は必ず上昇するため、加熱手段が停止することが
ない。
[発明の効果] 本発明では、調理中に温度検知手段の装着状態に異常が
生じて、正しい装着状態が得られなくなると、所定時間
が経過したときに加熱手段が停止するため、被加熱物の
過熱を防止することができ、安全を確保できる。
また、調理に伴って生じる温度低下の場合には、加熱手
段が停止しないため、調理に支障がない。
[実施例] 次に本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に示す電気レンジ台1の上面2には、耐熱性ガラ
スによるトッププレート3が設けられ、その下方には、
図示しない目隠し板を介して、第2図に示すとおり、電
気こんろとしてのハロゲンこんろ10、ニクロムこんろ2
0、保温こんろ30がこんろケーシング内に設けられ、さ
らにその下方には、グリル40が設けられている。
また、トッププレート3の後方には、グリル排気口41が
設けられ、グリル排気口41の右側には、後述する温度セ
ンサとして設けられるサーミスタ126を接続するための
ジャック7が設けられていて、これら、トッププレート
3、グリル排気口41およびジャック7は、ガラス枠5の
内側に納められている。
トッププレート3の手前側には、トッププレート3を通
して点灯表示するホットランプ6が備えられている。
ハロゲンこんろ10は、3本のハロゲンランプからなるハ
ロゲンヒータ11を発熱源とし、熱効率が約75%で能力最
大消費電力2000Wを有し、これらのハロゲンヒータ11
は、2個の固定金具12、13にそれぞれ両端を嵌合支持さ
れている。
固定金具12、13の間には、ハロゲンヒータ11から発生す
る熱の分散を防止するための短円筒形の熱誘導部材14が
載置され、熱誘導部材14には、ハロゲンヒータ11から発
生する熱を感知するためオーバーヒート防止スイッチ
(以下「OHS」とする)15が備えられている。
OHS15は、温度上昇に伴って膨脹してその長さが長くな
る金属棒をガラス管内に配した熱感知部15aと、熱感知
部15aの金属棒が膨脹して所定の長さ以上になったとき
に接点を開くスイッチ部15bとからなり、熱感知部15a
は、熱誘導部材14に掛け渡されるようにして配され、そ
の一端は熱誘導部材14の内側に当接し、他端は熱誘導部
材14を貫いて熱誘導部材14の外側に固定されたスイッチ
部15bの可動部を金属棒が駆動するようになっている。
ここでは、熱感知部15aによって感知される温度が、約6
50℃以上の場合にスイッチ部15bはその接点を開く。
また、熱誘導部材14には、ハロゲンヒータ11の発熱温度
を検知するためのサーモカップル16が、熱誘導部材14の
外側から内側へ貫通して設けられ、その感知部としての
先端は、熱誘導部材14の内側へ向かって突出している。
さらに、ハロゲンこんろ10には、ホットランプ6の点灯
用の温度スイッチ17が、近接して設けられている。
ニクロムこんろ20は、ヒータケース20aの内側に設けら
れたコイル状のニクロムヒータ21を発熱源とするもの
で、ニクロムヒータ21は最大消費電力1200Wの能力を有
する。
ニクロムヒータ21は、ヒータガイド22の上方に固定さ
れ、ニクロムヒータ21には、ハロゲンこんろ10における
OHS15と同様の構造のオーバーヒート防止スイッチ(OH
S)23が備えられ、OHS23も所定の温度を感知するときに
接点を開く。また、ニクロムヒータ21には、ホットラン
プ6の点灯用の温度スイッチ24が備えられている。
保温こんろ30は、熱誘導部材を兼ねた短円筒形のヒータ
ケース内に発熱体が埋め込まれたシーズヒータ31により
40Wの一定加熱量を発生する。シーズヒータ31には、オ
ーバーヒート防止スイッチ(OHS)32が近接して備えら
れるとともに、さらにホットランプ6の点灯用の温度ス
イッチ33が備えられている。
なお、各温度スイッチ17、24、33は、感知温度が約60℃
以上の場合に接点を閉じて、ホットランプ6を点灯す
る。
電気レンジ台1の正面4には、グリル40の図示しないグ
リル内箱内に収容されるグリルパンに固定された補助金
具と着脱可能に接続されたグリル扉42と、後述する制御
装置100の入力装置および表示装置としての操作パネル
8を備えた開閉ボックス9が設けられている。
グリル内箱内の上方には、シーズヒータによるグリルヒ
ータ45が設けられ、グリルヒータ45は、最大消費電力13
00Wの能力を有する。
操作パネル8は、上記の各こんろ10、20、30およびグリ
ル40における各ヒータの作動状態を設定するための設定
部としてのスイッチ群50と、各ヒータの作動状態を表示
するための発光ダイオード群60および表示LED群70から
なる。
スイッチ群50は、第3図に示すとおり、各こんろ10、2
0、30およびグリル40にそれぞれ対応して、ハロゲンこ
んろスイッチ51、ニクロムこんろスイッチ52、保温こん
ろスイッチ53、グリルスイッチ54を有し、さらに、ハロ
ゲンこんろスイッチ51、ニクロムこんろスイッチ52、グ
リルスイッチ54には各こんろあるいはグリルの加熱能力
をそれぞれ強弱の2つの方向へ切り替えるための能力切
替用スイッチ51A、51B、52A、52B、54A、54Bがそれぞれ
備えられている。
また、操作パネル8には、ハロゲンこんろ10のみに関し
て、被調理物に対する加熱温度を一定温度にするために
温調制御を指示するための温調スイッチ55、また調理タ
イマをセットするためのタイマセットスイッチ56、その
加熱時間を設定するためのスイッチとしての時間セット
スイッチ56A、分セットスイッチ56Bと、さらに、設定時
間後にブザー128を鳴らすためのお知らせスイッチ57が
備えられている。
これらのスイッチは、1回の押し操作によってオン状態
を指示し、オン状態においてさらに1回の押し操作を行
うとオフ状態を指示できるオン・オフ兼用のスイッチで
あるが、時間セットスイッチ56Aと分セットスイッチ56B
に関しては、押し操作を継続すると、セット時間あるい
は分が連続的に変化する。
一方、操作パネル8には、各スイッチ53、55、56、57の
オン状態を表示するための発光ダイオード群60として、
各スイッチに隣接した発光ダイオード63、65、66、67が
備えられている。
また、ハロゲンこんろスイッチ51、ニクロムこんろスイ
ッチ52、グリルスイッチ54には、加熱能力を段階的に表
示するために、それぞれ6個の発光ダイオードからなる
能力表示LED71、72、74が近接して設けられ、ハロゲン
こんろ10の能力表示LED71には、段階制御中か温調制御
中かを示すための作動表示LED71a、71bが備えられてい
る。
さらに、時間セットスイッチ56A、分セットスイッチ56B
により設定される時間および分をそれぞれ液晶による7
セグメントで表示する時間表示部75a、75bが備えられて
いる。
これらの時間表示部75a、75bは、異常を検知した場合に
は、エラー表示を行うためにも、使用される。
以上のヒータおよび操作部を有する電気レンジ台1は、
開閉ボックス9の後方の電気レンジ台1内に配置された
制御装置100によって制御される。
第4図に、制御装置100の概略回路図を示す。
制御装置100は、電源プラグ101を介して単相200[V]
コンセントから供給される電力により直接作動する冷却
ファン回路102、ホットランプ回路103と、電源スイッチ
104を介して設けられたヒータ通電回路110および制御回
路120からなる。
冷却ファン回路102は、各ヒータの熱から制御回路120を
保護するために電気レンジ台1内の制御装置100の後方
に備えれらた冷却用ファン102aと、制御回路120付近の
温度が50℃以上のとき、それを感知して接点を閉じるフ
ァンスイッチ102bとからなり、ファンスイッチ102bは、
電源スイッチ104とは関係なく回路を開閉して、冷却用
ファン102aの作動によって制御回路120等の過熱を防止
する。
ホットランプ回路103は、互いに並列接続された前述の
温度スイッチ17、24、33と、これらに直列接続されたホ
ットランプ6とからなり、いずれかの温度スイッチ17、
24、33によって60℃以上の温度が感知されるときに、ホ
ットランプ6を点灯させてトッププレート3の温度が十
分に低下していないため、触れると危険であることを知
らせる。このホットランプ6も、電源スイッチ104とは
関係なく点灯する。
電源スイッチ104は、2個の連動式スイッチ104a、104b
からなり、ヒータ通電回路110および制御回路120へ電力
を供給する。
電源スイッチ104は、電気レンジ台1の正面4の開閉ボ
ックス9の上方に設けられ、電気レンジ台1の正面4に
は電源スイッチ104が閉じられたことを示す電源ランプ1
05が備えられている。
ヒータ通電回路110は、各ヒータ11、21、31、45と各OHS
15、23、32、46とを、制御回路120によってそれぞれ制
御されるスイッチング素子111、112、113、114とそれぞ
れ直列に接続したものである。
ここでは、各OHS15、23、32、46は、感知される温度が
所定温度以上の場合には、制御回路120の制御状態とは
関係なくそれぞれ接点を開いて、各ヒータへの通電を停
止する。
制御回路120は、トランス107を介して供給される電力に
より作動するマイクロコンピュータによるもので、第5
図に示すとおり、各ヒータをそれぞれ独立して制御する
ように各ヒータに対応したハロゲンヒータ制御部121、
ニクロムヒータ制御部122、シーズヒータ制御部123、グ
リルヒータ制御部124からなり、また各ヒータ制御部を
総括するシーケンス制御部125が設けられている。
また、制御回路120には、調理品の温度を検知するため
に、鍋等の調理容器P内に挿入されるサーミスタ126が
備えられ、ハロゲンこんろ10に関しては、このサーミス
タ126によって検知される温度に基づいた加熱量の制御
も行われる。
さらに、制御回路120には、異常や作動終了を知らせる
ためのブザー128が備えられている。
次に制御回路120におけるハロゲンヒータ制御部121の制
御について、第6図から第10図の各流れ図を参考に以下
に説明する。
ハロゲンヒータ制御部121は、第6図に示すとおり、温
調スイッチ55が操作され(ステップ1においてYES)、
ハロゲンこんろスイッチ51が操作されると(ステップ2
においてYES)、能力表示LED71を点灯するとともに、ハ
ロゲンヒータ11への通電を開始する(ステップ3)。こ
のとき、ハロゲンヒータ11への突入電流によるオーバー
シュートを防止するために、供給される定格電圧200
[V]に対して、2秒後に200[V]になるように徐々
に変更している。
通電後、設定された目標温度に応じて調理温度を一定に
する温調制御が行われる(ステップ4)。
温調スイッチ55が操作されない場合に(ステップ1にお
いてNO)、ハロゲンこんろスイッチ51が操作されると
(ステップ5においてYES)、ハロゲンヒータ11への通
電を開始し(ステップ6)、その後、能力切替用スイッ
チ51A、51Bが操作されれば(ステップ7においてYE
S)、その操作状態に応じてハロゲンヒータ11への通電
電流を変更して加熱能力を切り替えて100W〜2000Wの間
で6段階に調節し(ステップ8)、その能力に応じて能
力表示LED71の点灯個数を変更する。この場合、作動表
示LED71aが点灯して、段階制御を行っていることが表示
される。
さらに、前述のタイマセットスイッチ56、時間セットス
イッチ56A、分セットスイッチ56Bによって加熱時間を予
め設定しておき、その時間の加熱が終わると加熱を停止
する調理タイマ機能があり、調節された能力において、
調理タイマがセットされているか否かの判別が行われ、
調理タイマがセットされている場合には(ステップ9に
おいてYES)、調理タイマ機能によって設定された時間
だけ加熱が行われるタイマ制御が行われ(ステップ1
0)、設定時間が経過すると、ハロゲンヒータ11への通
電を停止するとともに、ブザー128によって調理の終了
を報知する。
調理タイマがセットされていない場合には(ステップ9
においてNO)、そのまま加熱が続けられ、ハロゲンこん
ろスイッチ51がオフにされると(ステップ11においてYE
S)、ハロゲンヒータ11への通電が停止され(ステップ1
2)、その作動が終了する。
上記のステップ4における温調制御は、調理温度を検知
するためのサーミスタ126の検知温度Tに基づいてハロ
ゲンヒータ11の加熱温度を制御するもので、次に、この
温調制御を第7図を参考に説明する。
温調制御が始まると、サーミスタ126を利用して温度制
御を行う上で必要な幾つかのチェックを行うサーミスタ
異常検知制御(ステップ13)が行われる。
このチェックが終わると、加熱量の変更のための能力切
替用スイッチ51A、51Bの操作に伴う設定温度の変更があ
るか否かの判別があり、能力切替用スイッチ51A、51Bが
操作された場合には(ステップ14においてYES)、設定
温度が変更される(ステップ15)。本実施例では、温調
制御は、主として天麩羅等の揚げ物を行うために適切な
温度管理が行えるようにされていて、設定温度として
は、140℃、160℃、170℃、180℃、190℃、200℃の6通
りの温度が選択でき、加熱温度が設定温度になっている
場合に、加熱されていない油を追加したり、調理品とし
ての冷凍食品を調理容器P内へ入れることによって温度
が低下した場合には、加熱量が大きくなって、再び設定
温度まで加熱される。
温調制御中に温調スイッチ55によって温調制御の停止が
指示された場合や(ステップ16においてYES)、ハロゲ
ンこんろスイッチ51によってハロゲンヒータ11への通電
停止が指示されると(ステップ17においてYES)、ハロ
ゲンヒータ11への通電が停止され(ステップ18)、加熱
を終了する。
次に、上記のステップ11におけるサーミスタ異常検知制
御を、第8図を参考に説明する。
始めに、サーミスタ126がジャック7に接続されている
か否かを判別し、接続されていない場合には(ステップ
21においてNO)、ステップ23、24へ移行して、ブザー12
8による報知を行うとともに、ハロゲンヒータ11への通
電を停止する。
サーミスタ126が接続されている場合には(ステップ21
においてYES)、断線検知が行われ、断線が検知される
と(ステップ22においてYES)、ブザー128を鳴らして使
用者に報知し(ステップ23)、異常があることを知らせ
るとともに、ハロゲンヒータ11への通電を停止する(ス
テップ24)。
断線が検知されない場合には(ステップ22においてN
O)、サーミスタ126が調理容器Pに正しく装着されてい
るか否かを判別するための初期異常検知制御が行われる
(ステップ25)。
この初期異常検知制御は、ステップ2におけるハロゲン
ヒータ11の通電開始してから90秒を経過するまでの間に
行われ、ステップ25において異常が検知されない場合に
は、検知された温度の上昇の程度から異常があるか否か
を判別する。
ここでは、ステップ25における初期異常検知制御におい
て検知された基準温度t0に対する上昇温度ΔT1が、加熱
開始後5分経過するまでに50deg以上あるか否かを判別
し、上昇温度ΔT1が50degに満たない場合には(ステッ
プ26においてNO)、加熱開始後5分経過するまでの間に
(ステップ27においてNO)、ステップ21からステップ27
を繰り返し、上昇温度ΔT1が50deg以上になるか否かを
判別する。
上昇温度ΔT1が、加熱開始後5分経過するまでに50deg
に満たない場合には(ステップ26においてNO、ステップ
27においてYES)、サーミスタ126が調理容器P内に挿入
されていない場合、あるいは、挿入されていても、調理
容器P内の油等の被調理物に正しく接触していない場合
であることが考えられるため、サーミスタ126の装着異
常としてブザー128で報知を行うとともに(ステップ2
3)、ハロゲンヒータ11への通電を停止する(ステップ2
4)。
上昇温度ΔT1が50deg以上の場合には(ステップ26にお
いてYES)、サーミスタ126が一応正常に装着されている
ことが考えられるが、二重の安全を考えて、50deg以上
上昇した上昇温度ΔT1を基準温度t0に対する上昇温度Δ
T2として、上昇温度ΔT2が、加熱開始後8分経過するま
でに100deg以上あるか否かを判別する。
加熱開始後の上昇温度ΔT2が100degに満たない場合には
(ステップ28においてNO)、加熱開始後8分経過するま
での間に(ステップ29においてNO)、ステップ21からス
テップ29を繰り返し、上昇温度ΔT2が100deg以上になる
か否かを判別する。
加熱開始後8分以内の上昇温度ΔT2が100degに満たない
場合には(ステップ28においてNO、ステップ29において
YES)、サーミスタ126の装着が不完全であること等の装
着異常が考えられるため、ステップ23、ステップ24へ移
行して、ブザー128による報知を行うとともに、ハロゲ
ンヒータ11への通電を停止する。
加熱開始後8分以内の上昇温度ΔT2が100deg以上の場合
には(ステップ28においてYES)、検知温度Tが、温調
域にあるか否かを判別する。
ここでは、温調域は、設定温度Tsetより20deg低い下限
温度Tuより高い場合を設定しており、検知温度Tが下限
温度Tuか以上が否かの判別が行われる。
検知温度Tが、温調域に達した場合には(ステップ30に
おいてYES)、調理中に、サーミスタ126が、調理容器P
等から外れたことを検知するための温度低下検知制御を
行い(ステップ31)、その後は、過熱防止のために、検
知温度Tが250℃以上になっているか否かの判別を行
う。
検知温度Tが250℃以上の場合は(ステップ32においてY
ES)、異常検知状態としてステップ23、ステップ24へ移
行して、ブザー128により報知およびハロゲンヒータ11
への通電停止を行う。
検知温度Tが、温調域に満たない場合には(ステップ30
においてNO)、上記ステップ31、32は行わない。
次に、上記のステップ25における初期異常検知制御を、
第9図を参考に説明する。
初期異常検知制御は、主に、揚げ物を行う場合に調理容
器P内に入れられる調理物としての油の量が少なくて不
適切であり、調理中にサーミスタ126が油から離れて正
しい温度検知ができなくなり、そのために油が過熱して
発火することがないようにするための安全制御であり、
サーミスタ異常検知制御においては、前述のとおり、加
熱開始後の90秒間にだけ行われるものである。
そのために、初期異常検知制御では、加熱開始後90秒が
経過したか否かを判別し、90秒経過している場合には
(ステップ41においてYES)、以下の制御を行わない
で、ステップ26へ移行する。
加熱開始後90秒が経過していない場合には(ステップ41
においてNO)、30秒経過するまで待ち(ステップ42にお
いてNO)、30秒経過したときに(ステップ42においてYE
S)、サーミスタ126に検知される温度を以後の制御にお
ける基準温度t0として検知す(ステップ43)。
これは、サーミスタ126の熱時定数が約17秒と大きいた
め、通電直後の検知値を基準温度t0として用いると、不
都合が生じるためである。
その後、さらに30経過するまで待ち(ステップ44におい
てNO)、加熱開始後60秒経過したときに(ステップ44に
おいてYES)、サーミスタ126に検知される温度を第1初
期温度として検知する(ステップ45)。
ここで、第1初期温度と基準温度t0との差を求め、その
温度差Δt1が30deg以上の場合には(ステップ46におい
てYES)、調理容器Pの中に入れられた油の量が天麩羅
等の揚げ物を行うには少な過ぎて適切でなく、調理中に
サーミスタ126の検知部が油から離れてしまう可能性が
あるとして判別され、ステップ23へ移行してブザー128
により報知を行い、ハロゲンヒータ11への通電を停止す
る(ステップ24)。
温度差Δt1が30deg以下の場合には(ステップ46におい
てNO)、調理容器Pの中の油の量は一応適切であるとし
て判別され、さらに30秒経過するまで待ち(ステップ47
においてNO)、加熱開始後90秒経過したときに(ステッ
プ47においてYES)、サーミスタ126に検知される温度を
第2初期温度として検知する(ステップ48)。
ここで、第2初期温度と第1初期温度との温度差Δt2を
求め、その温度差Δt2が30deg以上の場合には(ステッ
プ49においてYES)、調理容器Pの中に入れられた油の
量が天麩羅等の揚げ物を行うには少な過ぎて適切でない
として判別されて、ステップ23、24へ移行する。
温度差Δt2が30deg以下の場合には(ステップ49におい
てNO)、調理容器Pの中の油の量は適切であるとして判
別され、初期異常検知制御を終了して、ステップ26へ移
行する。
なおここでは、油を用いた調理において、サーミスタ12
6の調理容器Pへの装着を前提として説明したが、サー
ミスタ126がトッププレート3の上に直接置かれた場合
にも、初期異常を検知できる。
次に、上記ステップ31における温度低下検知制御を、第
10図を参考に説明する。
上記ステップ30において、検知温度Tが一旦温調域に達
した後も、検知温度Tが引き続いて温調域にあるか否か
を判別し、温調域にある場合には(ステップ51において
YES)、温度低下検知制御において、以下の制御を行わ
ないで、ステップ32へ移行する。
一旦温調域に達した後に、検知温度Tが低下して温調域
より下がった場合には(ステップ51においてNO)、タイ
マをスタートさせて計時を行う(ステップ52)ととも
に、さらに4分経過するまでの間に温調域になるか否か
を判別する。
4分以内に検知温度Tが上昇して温調域に戻った場合に
は(ステップ53においてYES)、タイマによる計時を停
止して計時された時間をクリアして(ステップ54)、ス
テップ32へ移行する。
検知温度Tが温調域より低い場合には(ステップ53にお
いてNO)、その時間が4分になるまで待ち(ステップ55
においてNO)、4分を経過しても検知温度Tが温調域に
戻らない場合には(ステップ55においてYES)、ステッ
プ23、24へ移行して、ブザー128による報知を行うとと
もに、ハロゲンヒータ11への通電を停止する。
従って、調理中に油を追加したり、調理品を油の中に入
れることによって、一時的に温調域より下がるような場
合には、通常では、4分以内に再び温調域まで温度が上
昇するため、ハロゲンヒータ11への通電が停止されるこ
とがなく、逆に、サーミスタ126の装着が外れてしまっ
たような場合には、検知温度Tが再び上昇することがな
く、そのまま加熱が継続されると、油の過熱によって危
険な状態が発生する可能性があるが、そうした場合には
ハロゲンヒータ11への通電が停止されるため、安全であ
る。
以上の機能を有するハロゲンヒータ制御部121において
は、加熱能力が他のヒータと比べてとくに大きいハロゲ
ンヒータ11を制御しているため、さらにサーモカップル
16の検知温度による安全停止機能があり、サーモカップ
ル16の検知温度が580℃以上になったときに、出力を半
減し、550℃以下になれば元の出力値に戻す。従って、
ハロゲンヒータ11に関しては、OHS15とこのサーモカッ
プル16に基づいた安全制御との二重に安全が確保され
る。
ニクロムヒータ制御部122は、ニクロムこんろスイッチ5
2の操作に応じて能力表示LED72を点灯するとともに、ニ
クロムヒータ21の通電を開始し、またニクロムヒータ21
への通電時には、能力切替用スイッチ52A、52Bの操作状
態に応じてニクロムヒータ21への通電電流を変更して、
その能力を55W〜1200Wの間で6段階に調節するととも
に、能力表示LED72の点灯個数を変更する。
シーズヒータ制御部123は、保温こんろスイッチ53の操
作に応じて発光ダイオード63を点灯するとともに、シー
ズヒータ31の通電を開始する。
グリルヒータ制御部124は、グリルこんろスイッチ54の
操作に応じて能力表示LED74を点灯するとともに、グリ
ルヒータ45の通電を開始し、またグリルヒータ45への通
電時には、能力切替用スイッチ54A、54Bの操作状態に応
じてグリルヒータ45への通電電流を変更して、その能力
を55W〜1300Wの間で、6段階に調節するとともに、能力
表示LED74の点灯個数を変更する。
シーケンス制御部125は、一定時間、例えば1時間を越
えてスイッチ群50が操作されない場合を検知して、保温
こんろ30におけるシーズヒータ31とグリルヒータ45を除
いて通電が行われている状態にある各ヒータへの通電を
停止する安全制御を行う。
また、グリルヒータ45については、通電開始時から30分
後に強制時に通電を停止する安全制御を行う。
なお、調理タイマがセットされている場合には、シーズ
ヒータ31とハロゲンヒータ11とを除いて、ニクロムヒー
タ21とグリルヒータ45への通電を停止する。
従って、安全を確保することができるとともに、無駄な
電力を消費することがない。
次に以上の構成からなる本実施例の調理器において、ハ
ロゲンこんろ10を使用して温調制御を行う場合の制御装
置100の作動を説明する。
使用者が、操作パネル8のハロゲンこんろスイッチ51を
操作すると、スイッチング素子111によってハロゲンヒ
ータ11への通電が開始され、それとともに能力表示LED7
1がすべて点灯し、このとき制御回路120においてマイコ
ンによるタイマが計時を開始する。
また、温調制御を行うために、温調スイッチ55を操作す
ると、発光ダイオード65が点灯して温調制御が開始され
る。
ハロゲンヒータ11への通電が開始されてから30秒が経過
すると、サーミスタ126によって検知される温度が基準
温度t0として記憶される。
基準温度t0を検知した後、さらに30秒および60秒を経過
したときの検知温度Tをそれぞれ第1初期温度、第2初
期温度として検知し、各温度差Δt1、Δt2がそれぞれ30
deg以上あるか否かを判別する。
このとき、サーミスタ126が装着された調理容器P内の
油の量が揚げ物調理を行うのに適切でなく少ない場合に
は、第11図の破線Mに示すとおり、実線Lで示した適量
の場合と比較して、検知温度Tの上昇が早くなり、温度
差Δt1あるいは温度差Δt2が30deg以上になるため、そ
れが検知されると、ブザー128によって報知され、また
ハロゲンヒータ11への通電が停止される。
初期検知異常制御において異常が検知されない場合に
は、さらにハロゲンヒータ11への通電が行われ、このと
き、能力切替用スイッチ51A、51Bによって設定された温
度が、設定温度Tsetとなる。
サーミスタ126が調理容器Pに正しく装着されている場
合には、通常は第12図の実線Nに示すとおり、油の温度
に対応して検知温度Tが上昇するが、サーミスタ126の
装着が適切でないと、破線Oに示すとおり、検知温度T
の上昇が遅くあるいは少なくなる。
このように、通電が開始されてから5分を経過するまで
に、上昇温度ΔT1が50degにならない場合、あるいは通
電が開始されてから8分を経過するまでに上昇温度ΔT2
が100degにならない場合には、サーミスタ126が調理容
器Pに正しく装着されていない場合であるとして判別さ
れ、そのまま温調制御が行われると危険であるため、ブ
ザー128によって報知され、またハロゲンヒータ11への
通電が停止される。
サーミスタ126が正しく装着されていて、調理容器P内
の温度が温調域に達した後に、調理品を調理容器P内に
入れることによって油の温度が停止しても、通常は第13
図の実線Qに示すとおり、4分以内に再び温調域に戻る
が、調理によってサーミスタ126が外れる等の装着に不
具合が生じると、破線Rに示すとおり、検知温度Tが温
調域より低くなり、4分を経過しても、温調域に戻らな
い。
こうした状態で調理を継続すると、調理容器P内の油は
さらに加熱されて、過熱して危険になるため、検知温度
Tが4分を越えて温調域より低下したときには、ブザー
128によって報知され、またハロゲンヒータ11への通電
が停止される。
以上のとおり、本実施例では、温調制御を行う場合に、
サーミスタによる検知温度Tに基づいて、調理開始時や
調理中におけるサーミスタの装着不良や、調理容器内の
油等の量が不適切であることを検知して、ハロゲンヒー
タへの通電を停止するため、温調制御が行われているこ
とを信じていて、調理状態の監視が疎かになっていて
も、安全を確保することができる。
また、サーミスタを用いて加熱制御をする場合には、サ
ーミスタが接続されていないと、加熱が開始されず、ま
た、加熱中に接続不良になった場合にも、加熱が停止さ
れる。
また、サーミスタを調理品等へ固定するのを忘れた場合
には、ブザーによって報知され、このときヒータへの通
電が停止されるため、調理ミスをすることが少なくな
り、適正な温度制御を行うことができる。
さらに、こんろの使用中に、サーミスタを誤ってこんろ
の上においてしまった場合には、通電が停止されるた
め、サーミスタを保護することができるとともに、不要
な通電をなくすことができる。
上記の実施例では、調理容器内に天麩羅等の揚げ物のた
めの油を入れた場合について説明したが、カレーやシチ
ューを行う場合のように流動性のある煮込みの場合でも
よい。
本実施例では、電熱による調理器を示したが、ガスや石
油による加熱を行うものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる実施例を示す電気レンジ台の斜
視図、第2図は電気レンジ台の各ヒータを示すための平
面断面図、第3図は操作パネルを示す正面図、第4図は
制御装置の回路図、第5図は制御回路の機能ブロック
図、第6図はハロゲンこんろ制御部における基本作動を
示す流れ図、第7図はハロゲンこんろ制御部における温
調制御を示す流れ図、第8図はハロゲンこんろ制御部に
おけるサーミスタ異常検知制御を示す流れ図、第9図は
ハロゲンこんろ制御部における初期異常検知制御を示す
流れ図、第10図はハロゲンこんろ制御部における温度低
下検知制御を示す流れ図、第11図から第13図は本実施例
の制御装置により作動説明のためのタイムチャートであ
る。 図中、11…ハロゲンヒータ(加熱手段)、120…制御回
路(調理器の制御装置)、121…ハロゲンヒータ制御部
(制御手段)、126…サーミスタ(温度検知手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱手段によって加熱される被加熱物の温
    度を検知するために、前記被加熱物に対して着脱自在に
    設けられた温度検知手段を備え、該温度検知手段の検知
    温度に基づいて前記加熱手段の加熱状態を制御する調理
    器の制御装置において、 前記加熱手段の作動中に前記温度検知手段の検知温度が
    所定温度より下がったとき、所定時間以内に前記温度検
    知手段の検知温度が前記所定温度以上に上がらない場合
    に、前記加熱手段の作動を停止することを特徴とする調
    理器の制御装置。
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