JPH068969B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH068969B2
JPH068969B2 JP59233557A JP23355784A JPH068969B2 JP H068969 B2 JPH068969 B2 JP H068969B2 JP 59233557 A JP59233557 A JP 59233557A JP 23355784 A JP23355784 A JP 23355784A JP H068969 B2 JPH068969 B2 JP H068969B2
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順児 渡辺
英嗣 王子田
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、電子複写機は原稿画像をそのまま用紙に複写し
たり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能と
している。
ところで、原稿画像には不要な部分が存在することがあ
る。しかし、従来の複写機は原稿画像を選択的に消去し
て複写することができないものであった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に基づいてなされたものであり、そ
の目的とするところは、簡単な構成によって原稿画像の
任意の部分を消去して画像を形成することができる画像
形成装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は例えば原稿画像にスポット光を照射し、この
スポット光を移動して消去範囲を指定し、この指定され
た消去範囲に対応して感光体ドラムに光を照射して静電
潜像あるいは帯電を消去し画像を形成するものであり、
特に、消去範囲を指定する場合は原稿の複写面を表とし
て原稿台にセットし、この後、複写する場合は原稿を裏
返しするようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第13図および第14図はこの発明の画像形成装置たと
えば複写機を概略的に示すものである。すなわち、1は
複写機本体で、この本体1の上面には原稿を支承する原
稿台(透明ガラス)2が固定されている。この原稿台の
近傍には開閉自在の原稿カバー11およびワークテーブ
ル12が設けられている。そして、上記原稿台2上にセ
ットされた原稿は、露光ランプ4およびミラー5,6,
7からなる光学系3が原稿台2の下面に沿って矢印a方
向に往復動することにより、その往復時に露光走査され
るようになっている。この場合、ミラー6,7は光路長
を一定に保持するようにミラー5の1/2の速度にて移動
する。上記光学系の走査による原稿からの反射光、つま
り露光ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記
ミラー5,6,7によって反射されたのち変倍用レンズ
ブロック8を通り、さらにミラー9によって反射されて
感光体ドラム10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム1
0の表面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は矢印C方向に回転し、まず帯電
用帯電器11によって表面が帯電され、しかるのち原稿
の像がスリット露光されることにより静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は現像器12によってトナーが付着さ
れることにより可視像化されるようになっている。一
方、用紙(被画像形成体)Pは、選択された上段給紙カ
セット13あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16で1枚づつ取出され、用紙案内路1
7あるいは18を通ってレジストローラ対19へ案内さ
れ、このローラ対19によって転写部へ送られるように
なっている。ここで、上記各給紙カセット13,14
は、本体1の右側下端部に着脱自在に設けられていて、
後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択できる
ようになっている。なお、上記各給紙カセット13,1
4はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ601,602
によってカセットサイズが検知されるものである。この
検知スイッチ601,602はサイズの異なるカセットの
挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチ
により構成されている。
一方、転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の
部分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、
上記帯電器20の作用で感光体ドラム10上のトナー像
が転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器
21の作用で感光体ドラム10から剥離されて搬送ベル
ト22を搬送され、その終端部に設けられた定着器とし
ての定着ローラ対23へ送られ、ここを通過することに
より転写像が定着される。そして、定着後の用紙Pは、
排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ25に排出
されるようになっている。また、転写後の感光体ドラム
10は、除電用帯電器26によって除電された後、クリ
ーナ27で表面の残留トナーが除去され、さらに除電ラ
ンプ28で残像が消去されて初期状態に戻るようになっ
ている。なお、29は本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第15図は本体1に設けられた操作パネル30を示すも
のである。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定などを行なうテンキー、303は各部
の動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304
は上段、下段給紙カセット13,14を選択するカセッ
ト選択キー、305は選択されたカセットを表示するカ
セット表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の
関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率
を無段階に設定するズームキー、308は設定された倍
率を表示する表示部、309は複写濃度を設定する濃度
設定部、30a,30b,30c,30dはそれぞれ後
述する原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる
操作キー、30eはスポット光源が示す座標位置を入力
する位置指定キー、30f,30gはそれぞれ指定され
た位置における消去範囲を指定する消去範囲指定キーで
ある。
第16図は上記のように構成された複写機の各駆動部の
駆動源構成例を示すもので、以下のようなモータで構成
される。すなわち、31はレンズ用モータで、変倍を行
なわせるための前記レンズブロック8の位置を移動させ
るためのモータである。32はミラー用モータで、変倍
を行なわせるための前記ミラー5とミラー6,7との間
の距離(光路長)を変更させるためのモータである。3
3は走査用モータで、前記露光ランプ4およびミラー
5、前記ミラー6,7を原稿走査のために移動させるた
めのモータである。34はシャッタ用モータで、変倍時
の感光体ドラム10への帯電器11による帯電幅を調整
するためのシャッタ(図示しない)を移動させるための
モータである。35は現像用モータで、前記現像器21
の現像ローラなどを駆動するためのモータである。36
はドラム用モータで、前記感光体ドラム10を駆動する
ためのモータである。37は定着用モータで、前記用紙
搬送路22、定着ローラ対23および排紙ローラ対24
を駆動するためのモータである。38は給紙用モータ
で、前記送出ローラ15,16を駆動するためのモータ
である。39は紙送り用モータで、前記レジストローラ
対19を駆動するためのモータである。40はファン用
モータで、前記冷却ファン29を駆動するためのモータ
である。
第17図は前記光学系3を往復移動させるための駆動機
構を示すものである。すなわち、ミラー5および露光ラ
ンプ4は第1キャリッジ411に、ミラー6,7は第2
キャリッジ412にそれぞれ支持されており、これらキ
ャリッジ411,412は案内レール421,422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプ
ーリ43とアイドルプーリ44との間には無端ベルト4
5が掛渡されており、このベルト45の中途部にミラー
5を支持する第1キャリッジ411の一端が固定されて
いる。一方、ミラー6,7を支持する第2キャリッジ4
2のレール422の案内部46には、レール422の軸
方向に離間して2つのプーリ47,47が回転自在に設
けられており、これらプーリ47,47の間にワイヤ4
8が掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部4
9に、他端はコイルスプリング50を介して上記固定部
49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48
の中途部には第1キャリッジ411の一端が固定されて
いる。したがって、パルスモータ33が回転することに
より、ベルト45が回転して第1キャリッジ411が移
動し、それに伴って第2キャリッジ412も移動する。
このとき、プーリ47,47が動滑車の役目をするた
め、第1キャリッジ411に対して第2キャリッジ412
が1/2の速度にて同一方向へ移動する。なお、第1、第
2キャリッジ411,412の移動方向は、パルスモータ
33の回転方向を切換えることにより制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、用紙選択キー304によ
って指定された用紙サイズを(Px,Py)とし、倍率
設定キー306,307によって指定された複写倍率をK
とすると、複写可能範囲(x,y)は、 x=Px/K y=Py/K となる。この複写可能範囲(x,y)のうち、x方向は
原稿台2の裏面に配設された指針51,52によって表
示され、y方向は前記第1キャリッジ411の上面部に
設けられたスケール53によって表示されるようになっ
ている。
上記指針51,52は第18図に示す如く、プーリ5
4,55との間にスプリング56を介して掛渡されたワ
イヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ5
8によって回転されるようになされており、このモータ
58の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動される
ことにより、指針51,52の相互間距離が変えられる
ようになっている。
また、第1キャリッジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー301が押されると、第1
キャリッジ411は、先ず、第2キャリッジ412方向へ
移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キャリッジ
412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完了
されると、ランプ4が消灯され、第1のキャリッジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第19図は全体的な制御回路を示すもので、メインプロ
セッサ群71と第1、第2サブプロセッサ群72,73
とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群71
は、操作パネル30および各種スイッチやセンサたとえ
ば前記カセットサイズ検知スイッチ601,602などの
入力機器75からの入力を検知し、前記各種帯電器を駆
動する高圧トランス76、前記除電ランプ28、前記ク
リーナ27のブレードソレノイド27a、前記定着ロー
ラ対23のヒータ23a、前記露光ランプ4、および前
記各モータ30〜40,58などを制御して、前述の複
写動作を行なうとともに、スポット光源131、パルス
モータ135、消去アレイ150、アレイ駆動部16
0、メモリ140などを制御して原稿の不要な部分を消
去する動作を行なう。尚、スポット光源131、パルス
モータ135、消去アレイ150、アレイ駆動部16
0、メモリ140は後述する。
上記モータ31〜40,58のうち、モータ35,3
7,40および現像器12にトナーを供給するトナー用
モータ77は、モータドライバ78を介してメインプロ
セッサ群71で制御され、モータ31〜34および13
5は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロ
セッサ群72で制御され、モータ36,39,38,5
8は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプロ
セッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はラン
プレギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で
制御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメ
インプロセッサ群71で制御される。そして、メインプ
ロセッサ群71から第1、第2サブプロセッサ群72,
73へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1、第
2サブプロセッサ群72,73からメインプロセッサ群
71へは各モータの駆動、停止状態を示すステータスが
送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、モー
タ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ83か
らの位置情報が入力されている。
第20図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。すなわち、91はワンチップマイクロコンピュ
ータ(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ポ
ート92を介して図示しない操作パネルのキー入力検知
および各種表示制御などを行う。また、マイコン91は
入出力ポート93〜96によって拡張されている。そし
て、入出力ポート93には高圧トランス76、モータド
ライバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力
などが接続され、入出力ポート94には用紙サイズを検
知するサイズスイッチおよびその他入力が接続され、入
出力ポート95には複写条件設定スイッチおよびその他
入力などが接続される。なお、入出力ポート96はオプ
ション用である。
第21図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。すなわち、101はマイコンであり、メイン
プロセッサ群71と接続されている。102はパルスモ
ータの相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インタ
ーバル・タイマであり、マイコン101から設定値がセ
ットされることにより、それに基づいてカウントし、カ
ウントアウトすると終了パルスをマイコン101の割込
ラインに出力する。上記タイマ102には基準クロック
パルスが入力されている。また、マイコン101には、
前記位置センサ83からの位置情報が入力されるととも
に、入出力ポート103,104が接続されている。そ
して、上記入出力ポート104には、前記パルスモータ
ドライバ79を介してモータ31〜34,135が接続
されている。なお、上記入出力ポート103は、各パル
スモータのステータス信号のメインプロセッサ群71へ
の出力などに使用される。
第22図は第2サブフロセッサ群73の構成例を示すも
のである。すなわち、111はマイコンであり、メイン
プロセッサ群71と接続されている。112はパルスモ
ータの相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インタ
ーバル・タイマであり、マイコン111から設定値がセ
ットされることにより、それに基づいてカウントし、カ
ウントアウトすると終了パルスを出力する。この終了パ
ルスはラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイ
コン111の割込ラインと入出力ポート入力ラインに供
給される。また、マイコン111には入出力ポート11
4が接続されており、この入出力ポート114には前記
パルスモータドライバ80を介してモータ36,38,
39,58が接続されている。
第23図はパルスモータの制御回路を示すもので、入出
力ポート121(第20図、第21図の入出力ポート1
04,114に相当)にはパルスモータドライバ122
(第18図のパルスモータドライバ79,80に相当)
が接続され、このパルスモータドライバ122にパルス
モータ123(前記パルスモータ31〜34,36,3
8,39に相当)の各巻線A,,B,が接続され
る。
第24図はパルスモータの速度制御方法を示すもので、
(a)図はパルスモータの速度曲線であり、(b)図は相切換
間隔を示している。この図から明らかなように、始めは
相切換間隔が長く、徐々に短くし、やがて等間隔にな
り、再び徐々に長くなり、停止する。すなわち、これは
パルスモータのスルーアップおよびスルーダウンを示
し、始めは自起動領域から立上り、高速領域で使用し、
やがて立下ることである。なお、t1,t2…tは相切換
間隔の時間を示す。
次に、この発明の要部について説明する。第1図、第2
図において、第1キャリッジ411にはランプ4の光が
遮られた部分にランプ4に沿ってガイド軸130が設け
られており、このガイド軸130には原稿の消去範囲を
指示する手段としてのスポット光源131が移動自在に
設けられている。このスポット光源131は第2図に示
す如く、原稿台2に対向して設けられた例えば発光ダイ
オードやランプ等の発光素子132およびレンズ133
からなり、発光素子132によって発生された光はレン
ズ133により、原稿台2に直径dなるスポット光とし
て照射されるようになっている。このスポット光は原稿
台2にセットされた例えば葉書き程度の厚みの原稿Gを
透過可能な輝度を有している。また、スポット光源13
1はガイド軸130に沿って配設されたタイミングベル
ト(歯付きベルト)134に連結されている。このタイ
ミングベルト134はパルスモータ135の回転軸に設
けられたプーリ136と従動プーリ137とに掛け渡さ
れている。したがって、パルスモータ135が回転され
ることによりスポット光源131は第1キャリッジ41
1の走査方向と直交する方向に移動される。また、ガイ
ド軸130のパルスモータ135側端部に位置する第1
キャリッジ411にはスポット光源131の初期位置を
検出するマイクロスイッチからなる位置センサ138が
設けられており、例えばスポット光源131が移動され
る場合、先ず、スポット光源131が位置センサ138
に当接して初期位置が検知されるようになっている。
次に、第3図、第4図を用い、上記スポット光源131
を用いて原稿の消去範囲を指定する方法について説明す
る。この消去範囲を指定する場合、原稿Gは複写面を上
向きとして原稿台2にセットされる。また、スポット光
源131は前述した操作キー30a〜30dを操作する
ことにより、移動される。即ち、操作キー30b,30
dを押すと、モータ33が駆動され、第1キャリッジ4
1およびスポット光源131が走査方向(第3図に示
す矢印y方向)に移動される。また、操作キー30a,
30cを押すと、モータ135が駆動され、スポット光
源131が走査方向と直交する方向(第3図に示す矢印
x方向)に移動される。操作者は原稿Gを透過したスポ
ット光を目視しながら操作キー30a〜30dを操作
し、例えば第4図(a)に示す原稿G上のS1点にスポット
光を移動した状態で位置指定キー30eを押す。する
と、このS1で指定された座標位置が第19図に示すメ
インプロセッサ群71に接続されたメモリ(RAM)1
40に記憶される。同様にして原稿G上のS2点にスポ
ット光を移動した状態で位置指定キー30eを押すと、
2点の位置が前記メモリ140に記憶される。このス
ポット光の位置は例えばパルスモータ33,135の駆
動パルス数を計数することにより検知することができ
る。この後、消去範囲指定キー30fを押すと、第4図
(a)に示す如くS1,S2点を対角点とする長方形の領域
(斜線で示す)が消去範囲として指定される。また、第
4図(b)に示す如く原稿GのS3点,S4点を指定し、消
去範囲指定キー30gを押すと、S3,S4点を対角点と
する正方形以外の部分が消去範囲として指定される。
また、消去範囲を指定した後、原稿台2上の原稿Gは第
5図に示す如く、固定スケール21に沿って、x方向に
裏返えされる。したがって、x方向の位置情報は指定す
る場合と、複写する場合とで変化するが、y方向の位置
情報は変化しない。
一方、第6図に示す如く、感光体ドラム10の例えば帯
電器11と露光部Phの間に消去手段としての消去アレイ
150が近接して設けられている。この消去アレイ15
0は第7図、第8図に示す如く、感光体ドラム10の回
転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル151が配
列され、これらセル151の内部にそれぞれ第9図(a),
(b)に示す如く、例えば発光ダイオードからなる発光素
子152が設けられている。また、各セル151の感光
体ドラム10と対向する開口部には発光素子152の光
を感光体ドラム10の表面に集光するレンズ153が設
けられている。この消去アレイ150に配設される発光
素子の数は遮光用セル151の幅をPとし、個数をN個
とすると消去アレイ150の全長はQ=N×Pとなる。
ここで、遮光用セル151の幅Pと前記スポット光の直
径dとはほぼ等しくされており、スポット光によるx方
向解像度と消去アレイ150の解像度とが一致されてい
る。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第10図
に示す如く、消去アレイ150の各発光素子152に各
出力が接続されたシフトレジスタ161、およびメイン
プロセッサ群71より供給される点灯指令信号D0によ
ってオンとされ、消去アレイ150の各発光素子152
に電力を供給するトランジスタ162ならびに、このト
ランジスタ162のバイアス抵抗163から構成されて
いる。
上記構成において、第11図を用いて原稿画像の消去動
作について説明する。
先ず、複写機本体1の電源が投入されると、ステップS
1でメモリ140がクリアされ、ステップS2で第1キャ
リッジ411、スポット光源131が動作されて第1キ
ャリッジ411、スポット光源131の位置検出等から
なる初期設定が行われる。この後、ステップS3におい
て、スポット光源131の発光素子132が点灯され、
ステップS4で操作パネル30より設定された複写倍率
および複写枚数が読込まれる。この状態において、ステ
ップS5〜S8に示す如く、操作キー30a〜30dが操
作されたか否か順次判別される。この結果、ステップS
5において操作キー30aが押されたものと判別される
と、制御がステップS9に移行される。このステップS9
ではスポット光源131が+x方向(スイッチ138か
ら離間する方向)の限界まで移動されているか否かが判
別され、限界まで移動されている場合は制御が後述する
ステップS18へ移行される。また、まだ限界まで移動さ
れていない場合はステップS10でスポット光源131が
+x方向へ移動され、この後、制御が後述するステップ
17へ移行される。
一方、前記ステップS6で操作キー30cが押されたも
のと判別されると、制御がステップS11に移行される。
このステップS11ではスポット光源131が−x方向
(スイッチ138へ接近する方向)の限界、即ち、スイ
ッチ138がオンとなったか否かが判別され、限界まで
移動されている場合は制御が後述するステップS18へ移
行される。また、まだ限界まで移動されていない場合は
ステップS12でスポット光源131が−x方向へ移動さ
れ、この後、制御が後述するステップS17へ移行され
る。
さらに、前記ステップS7において、操作キー30dが
押されたものと判別されると、制御がステップS13に移
行される。このステップS13ではスポット光源131が
−y方向(固定スケール21に接近する方向)の限界ま
で移動されているか否かが判別され、限界まで移動され
ている場合は制御が後述するステップS18へ移行され
る。また、まだ限界まで移動されていない場合はステッ
プS14で第1キャリッジ411が−y方向へ移動され、
この後、制御が後述するステップS17へ移行される。
また、前記ステップS8において、操作キー30bが押
されたものと判別されると、ステップS15ではスポット
光源131が+y方向(固定スケール21から離間する
方向)の限界まで移動されているか否かが判別され、限
界まで移動されている場合は制御が後述するステップS
18へ移行される。また、まだ限界まで移動されていない
場合はステップS16で第1キャリッジ411が+y方向
へ移動される。
上記のように、第1キャリッジ411およびスポット光
源131が移動されると、スポット光源131の位置情
報はステップS17で前記メモリ140に逐次供給され記
憶される。このメモリ140は例えば第1、第2の記憶
領域に分けられて使用され、前記位置情報は第1の記憶
領域に順次書込まれるようになっている。したがって、
この第1の記憶領域の内容は逐次更新されるようになっ
ている。次に、ステップS18で位置指定キー30eが押
されたか否かが判別され、押されていない場合は制御が
ステップS19へ移行される。また、押されている場合は
ステップS20で前記メモリ140の第1の記憶領域に記
憶された位置情報のうち最新のものが、メモリ140の
第2の記憶領域に指定位置情報S(x,y)として記憶
され、この後制御がステップS19へ移行される。ステッ
プS19,S21では消去範囲指定キー30g,30fが押
されたか否かが判別される。この結果、何れのキーも押
されていない場合はステップS21からステップS22へ制
御が移行される。このステップS22〜S26では前述した
通常の複写動作が行われる。即ち、ステップS22では複
写キー301が押されたか否かが判別され、押されてい
ない場合は前記ステップS4に制御が移行される。ま
た、複写キー301が押された場合は、ステップS23
第1キャリッジ411が走査開始位置へ移動され、ステ
ップS24で露光ランプ4が点灯されるとともに、感光体
ドラム10等が駆動され、走査が開始される。そして、
ステップS25で走査が終了したか否かが判別され、終了
した場合はステップS26で設定された複写枚数総べての
複写が終了したか否かが判別され、まだ残り枚数が有る
場合は、前記ステップS23に制御が移行され、総べて終
了している場合は前記ステップS4に制御が移行され
る。
一方、前記ステップS21において、消去範囲指定キー3
0fがオンとされている場合、ステップS27で複写キー
301が押されたか否かが判別される。この結果複写キ
ー301が押されている場合、ステップS28で前記メモ
リ140の第2の記憶領域に記憶された位置情報が複写
倍率に基づいて実際の位置情報に変換される。即ち、原
稿台2のx方向の長さをlx、複写倍率をK、指定され
たx方向の位置情報をxとし、原稿が固定スケール21
に沿ってx方向の中心にセットされるとすると、実際の
位置情報xactと変換される。また、y方向の位置情報は変換する必要
がない。但し、消去アレイ150と露光部Phとは距離ld
なる間隔があるため、この距離ldに複写倍率を乗じてld
×Kとすれば、消去アレイ150の点灯制御を正確に行
うことができる。
このようにして、位置情報が実際の値に変換された後、
ステップS29で第1キャリッジ411が走査開始位置へ
移動される。さらに、ステップS30では消去アレイ15
0の点灯用データがシフトレジスタ161に供給され
る。即ち、メインプロセッサ群71では先ず、前記変換
された位置情報のうち、x方向の2つの位置情報で指示
された矩形の一辺に対応する部分がハイレベル信号
“1”、その他の部分がローレベル信号“0”からなる
データD1が生成される。次に、この生成されたデータ
1は裏返しにされた原稿と揃えるためLSB側とMS
B側が逆となるよう全データの位置が入れ換えられ、こ
のデータD1が第10図に示すアレイ駆動部160のシ
フトレジスタ161へクロック信号CLKによって転送
される。この状態においてステップS31で露光ランプ4
が点灯されるとともに感光体ドラム10等が駆動され、
走査が開始される。そして、ステップS32で第1キャリ
ッジ411の移動位置が消去開始位置か否かが前記変換
されたy方向の位置情報に基づいて判別され、消去開始
位置である場合は、ステップS33で消去アレイ150が
点灯される。即ち、第10図に示すトランジスタ162
に点灯指令信号D0が供給され、このトランジスタ16
2がオンとされて消去アレイ150に電力が供給され
る。したがって、シフトレジスタ161のデータがハイ
レベルとされている部分に対応する発光素子152が点
灯され、感光体ドラム10の対応する部分が除電され
る。このため、除電された部分は露光されても静電潜像
が形成されず、原稿画像の消去が行われることになる。
この後、ステップS34で第1キャリッジ411の移動位
置が消去停止位置か否かが前記変換されたy方向の位置
情報に基づいて判別され、消去停止位置である場合はス
テップS35で消去アレイ150が消灯される。即ち、第
10図に示すトランジスタ162に対する点灯指令信号
0が停止され、トランジスタ162がオフとされて消
去アレイ150に対する電力の供給が停止される。次
に、ステップS36で第1キャリッジ411が所定の走査
範囲まで移動したか否かが判別され、移動している場合
はステップS37で設定された複写枚数分だけ終了したか
否かが判別される。この結果まだ残りが有る場合はステ
ップS38に制御が移行され、第1キャリッジ411を走
査開始位置へ移動した後、前記ステップS31へ制御が移
行され、上述した動作が繰返される。また、設定枚数分
の複写が終了した場合は前記ステップS4へ制御が移行
される。このようにして、第4図(a)に示す如く、原稿
Gの斜線部分が消去された画像を形成することができ
る。
一方、前記ステップS19において、消去範囲指定キー3
0gが押されたものと判別されると、ステップS39で複
写キー301が押されたか否かが判別される。この結果
複写キー301が押されている場合、ステップS40で前
記ステップS28と同様にメモリ140の第2の記憶領域
に記憶された位置情報が複写倍率に基づいて実際の位置
情報に変換される。この後、ステップS41で第1キャリ
ッジ411が走査開始位置へ移動され、ステップS42
オール“1”からなるデータD1が生成され、このデー
タD1が第10図に示すアレイ駆動部160のシフトレ
ジスタ161へクロック信号CLKによって転送され
る。次に、ステップS43で露光ランプ4が点灯され、感
光体ドラム10等が駆動されて走査が開始される。これ
とともに、ステップS44で第10図に示すアレイ駆動部
160のトランジスタ162に点灯指令信号D0が供給
され、このトランジスタ162がオンとされる。このた
め、消去アレイ150に電力が供給され、消去アレイ1
50の全発光素子152が点灯されて感光体ドラム10
の対応する部分が除電される。したがって、除電された
部分は露光されても静電潜像が形成されず、原稿画像の
消去が行われる。
この後、ステップS45で第1キャリッジ411の移動位
置が消去停止位置か否かが前記変換されたy方向の位置
情報に基づいて判別され、消去停止位置である場合はス
テップS46でアレイ駆動部160のシフトレジスタ16
1に消去用のデータが供給される。即ち、メインプロセ
ッサ群71では先ず、前記変換された位置情報のうち、
x方向の2つの位置情報で指示された矩形の一辺に対応
する部分がローレベル信号“0”、その他の部分がハイ
レベル信号“1”からなるデータD1が生成される。次
に、この生成されたデータD1は裏返しとされた原稿に
揃えるため、LSB側とMSB側が逆になるよう全デー
タの位置が入れ換えられ、このデータD1が第10図に
示すアレイ駆動部160のシフトレジスタ161へクロ
ック信号CLKによって転送される。したがって、シフ
トレジスタ161のデータがローレベルとされている部
分に対応する発光素子152が消灯され、この部分に対
応する感光体ドラム10は電荷が付与された状態に保持
されるため、露光に応じて静電潜像が形成され、原稿画
像が形成される。そして、ステップS47で第1キャリッ
ジ411の移動位置が消去停止位置か否かが前記変換さ
れたy方向の位置情報に基づいて判別され、消去開始位
置である場合はステップS48で再びシフトレジスタ16
1にオール“1”なるデータが設定され、画像の消去が
行われる。この後、ステップS49で第1キャリッジ41
1が所定の走査範囲まで移動したか否かが判別され、移
動している場合はステップS50で設定された複写枚数分
だけ終了したか否かが判別される。この結果まだ残りが
有る場合はステップS51に制御が移行され、第1キャリ
ッジ411を走査開始位置へ移動した後、前記ステップ
43へ制御が移行され、上述した動作が繰返される。ま
た、設定枚数分の複写が終了した場合はステップS50
らS52へ制御が移行され、消去アレイ150が消灯され
る。即ち、点灯指令信号D0が停止され、アレイ駆動部
160のトランジスタ162がオフとされる。この後、
前記ステップS4へ制御が移行される。このようにし
て、第4図(b)に示す如く、原稿Gの斜線部分が消去さ
れた画像を形成することができる。
上記実施例によれば、原稿の不要な部分を指定して消去
することができるため、複写画像の編集等を行う上で便
利である。
また、消去範囲を指定する場合、原稿の複写面を表とし
て原稿台2にセットし、この状態で原稿を透過するスポ
ット光によって原稿を目視しながら指定することができ
るため、指定操作が簡単で消去範囲の確認が容易なもの
である。
さらに、第1キャリッジ411にスポット光源131を
設けているため、スペースを有効に利用でき、装置の大
型化を抑えることが可能である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば消去アレイ150の配設位置は第6図に示す帯電
器11と露光部Phとの間に限らず、第12図に示す如
く、露光部Phと現像器12の間に配設し、形成された静
電潜像を指定に応じて消去するように構成することも可
能である。
また、メモリ140の容量も所要に応じて変更可能であ
る。
その他、この発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上、詳述したようにこの発明によれば、消去範囲を指
定する場合、原稿の複写面を表として原稿台にセット
し、この後、複写する場合は原稿を裏返しするようにし
ているため、原稿の位置指定時に、原稿画像を目視する
ことができ、所要の位置を確実に指定できるものであ
る。
また、移動手段によって指定手段を移動する移動間隔お
よび消去手段を構成する発光素子の配置間隔を原稿の所
定の位置を指定する指定手段のスポット光の直径と等し
くすることにより、等倍複写時にはスポット光によって
指定した領域と実際の消去領域とのずれを防止でき、確
実に所要の画像を消去できるものである。
さらに、原稿上で第1、第2の点を指定すると、この2
点によって消去領域が規定されるため、指定操作が容易
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図はこの発明に係わる画像形成装置の
要部の一実施例を示すものであり、第1図はスポット光
源を示す要部の斜視図、第2図はスポット光源を示す要
部の側断面図、第3図、第4図はそれぞれスポット光源
を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明するために示す
平面図、第5図は原稿の反転方向を説明するために示す
要部の斜視図、第6図は消去アレイの配置を示す要部の
側断面図、第7図、第8図はそれぞれ消去アレイと感光
体ドラムの関係を示すものであり、第7図は要部のみを
示す斜視図、第8図は要部のみを示す正面図、第9図は
消去アレイの構成を示すものであり、同図(a)は側断面
図、同図(b)は一部を切除して示す正面図、第10図は
アレイ駆動部の構成を示す回路構成図、第11図は原稿
の消去動作を説明するために示すフローチャート、第1
2図は消去アレイの他の配置例を示す要部の側断面図、
第13図、第14図は画像形成装置の構成を示すもので
あり、第13図は概観斜視図、第14図は側断面図、第
15図は操作パネルの構成を示す平面図、第16図は駆
動部の構成を示す斜視図、第17図は光学系の駆動機構
を概略的に示す斜視図、第18図は指針の駆動機構を概
略的に示す斜視図、第19図は全体的な制御回路を示す
構成図、第20図はメインプロセッサ群の構成図、第2
1図は第1サブプロセッサ群の構成図、第22図は第2
サブプロセッサ群の構成図、第23図はパルスモータの
制御回路を示す概略構成図、第24図はパルスモータの
速度制御方法を説明するための図である。 1……本体、2……原稿台、P……用紙、10……感光
体ドラム、30a〜30d……操作キー、30e……位
置指定キー、30f,30g……消去範囲指定キー、3
3……走査用モータ、411……第1キャリッジ、71
……メインプロセッサ群、131……スポット光源、1
32……発光素子、133……レンズ、135……パル
スモータ、150……消去アレイ、152……発光素
子、153……レンズ、160……アレイ駆動部、14
0……メモリ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−109364(JP,A) 特開 昭59−133567(JP,A) 特開 昭59−168465(JP,A) 特開 昭61−3164(JP,A) 特開 昭61−105571(P,A) 特開 昭61−141467(P,A) 特開 昭58−43480(P,A) 特開 昭56−81865(P,A) 特開 昭59−88754(P,A) 特開 昭61−151574(P,A) 特開 昭61−156072(P,A) 特開 昭60−123834(JP,A) 実開 昭59−151238(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置する原稿台と、 この原稿台に対して画像面を対向させて載置された原稿
    を露光走査し、原稿画像に対応した光を像担持体上に導
    き潜像を形成させる走査手段と、 像担持体上に形成された潜像を現像し画像を形成する画
    像形成手段と、 前記走査手段上で、且つ走査手段の走査方向と直交方向
    に移動可能に設けられ、前記原稿台に対して非画像面を
    対向させて載置されている原稿に対して所定の直径を有
    するスポット光を照射することにより、前記原稿上の任
    意の位置を指示する指示手段と、 この指示手段を前記スポット光の直径に相当する距離の
    単位毎に移動させる移動手段と、 前記指示手段の指示している原稿上の位置情報を入力さ
    せる位置指定手段と、 前記移動手段により前記指示手段を移動し、前記原稿台
    に対して非画像面を対向させて載置されている前記原稿
    面の点を指示し、前記位置指定手段によりその指示され
    た点の位置情報を入力させることにより、第1の点およ
    び第2の点を指定し、これら指定された第1の点および
    第2の点によって規定される第1の領域を設定する設定
    手段と、 前記像担持体に対向して設けられ、前記スポット光の直
    径に相当する間隔で複数の発光素子を配設してなり、前
    記像担持体への画像形成時に、前記設定手段によって設
    定された第1の領域をこの第1の領域に対応する原稿領
    域が、原稿が反転されると対応することとなる前記原稿
    台の第2の領域へ変換し、この第2の領域に応じて前記
    発光素子を選択的に点灯させることにより、前記第2の
    領域の内部又は外部に対応する前記原稿の画像が前記像
    担持体上に形成されることを防止する消去手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記指示手段は前記原稿面にスポット光を
    照射する発光素子およびレンズを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記移動手段は、前記発光素子および前記
    レンズを前記原稿台に対してx方向およびy方向に移動
    させる操作キーを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記移動手段は、前記操作キーの操作によ
    り前記発光素子および前記レンズをx方向に移動するよ
    う駆動する第1のパルスモータおよびy方向に移動する
    第2のパルスモータと、この第1のパルスモータおよび
    第2のパルスモータの駆動パルス数を計数することによ
    り前記発光素子および前記レンズの座標位置を検知し、
    前記位置指定手段が操作されることにより検知された座
    標位置を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記設定手段は、前記記憶手段に記憶され
    た2つの座標位置を対角線とする矩形の内部領域又は外
    部領域を消去領域として指定する消去範囲指定キーを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の画像
    形成装置。
JP59233557A 1984-11-06 1984-11-06 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH068969B2 (ja)

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DE8585114150T DE3571710D1 (en) 1984-11-06 1985-11-06 Image forming apparatus with image forming area selection
US06/795,436 US4655580A (en) 1984-11-06 1985-11-06 Image forming apparatus with image forming area selection
EP85114150A EP0180984B1 (en) 1984-11-06 1985-11-06 Image forming apparatus with image forming area selection
US06/908,657 US4761673A (en) 1984-11-06 1986-09-18 Image forming apparatus with image forming area selection

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