JPS634269A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS634269A
JPS634269A JP14753886A JP14753886A JPS634269A JP S634269 A JPS634269 A JP S634269A JP 14753886 A JP14753886 A JP 14753886A JP 14753886 A JP14753886 A JP 14753886A JP S634269 A JPS634269 A JP S634269A
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JP
Japan
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erasing
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original
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Application number
JP14753886A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Takeshi Eguchi
健 江口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 この発明は、例えば電子複写機に通用される画像形成装
置に関する。
(従来の技術) 周知のように、原稿画像の任意の部分を指定して消去す
ることが可能な複写機が開発されている。
この種の複写機において、原稿の消去範囲を利えば任意
の大きさの矩形と仮定し、この矩形の対角点を指定する
ことにより、消去範囲を指定するようになされている。
したがって、消去範囲を指定するのに、その消去範囲の
2点を指定しなければならないため、指定操作が繁雑な
ものであった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、消去範囲の指定操作に関する問題を解決す
るものであり、その目的とするところは簡単な操作によ
って消去範囲を指定することが可能な画像形成装置を提
供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、例えば原稿画像の任意の位置を指定する指
定手段と、設定された範囲の画像を消去する消去手段と
、この設定された範囲が消去された画陳を被転写材へ転
写する転写手段と、前記消去範囲のサイズを設定する設
定手段と、前記指定手段によって指定された一点を基準
として前記設定されたサイズを設定し、この設定したサ
イズに応じて前記消去手段を動作して画像を消去する制
■手段とから構成されている。
(作用) この発明は、消去範囲のサイズを記憶しておき、指定手
段によって原稿画像の一点を指示すると、この−点を基
準として前記記憶されたサイズにより消去範囲が設定さ
れ、原稿画像の消去が行われるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第7図、第8図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。複写機本体1の上面には
、原稿を支承する原稿台(透間ガラス)2が固定されて
いる。この原稿台2には原稿のセット基準となる固定ス
ケール21が設けられ、さらに、原稿台2の近傍には開
閉自在の原稿カバー11およびワークテーブル12が設
けられている。そして、上記原稿台2に載置された原稿
は、露光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学系が
、原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往復動されるこ
とにより、露光走査されるようになっている。この場合
、ミラー6.7は光路長を保持するよう、ミラー5の1
/2の速度にて移動される。上記光学系の走査による原
稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射による原
稿からの反射光は上記ミラー5.6.7によって反射さ
れた侵、変倍用レンズブロック8を通り、更にミラー9
によって反射されて感光体ドラム10に導かれ、原稿の
像が感光体ドラム10の表面に結像されるようになって
いる。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は現象器12によって
トナーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取
出された用紙は用量案内路17あるいは18を通ってレ
ジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ対
19によって転写部へ案内されるようになっている。こ
こで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、侵述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセット
サイズ検知スイッチ601.602によってカセットサ
イズが検知されるものである。このカセットサイズ検知
スイッチ601.602はサイズの異なるカセットの挿
入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器2
0の作用により感光体ドラム10上のトナー象が転写さ
れる。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作
用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベル
ト22によってその終端部に設けられた定着器としての
定着ロー523へ送られる。そして、ここを通過するこ
とにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ロ
ーラ対24によって本体1外のトレイ25に排出される
。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器2
6によって除電された後、クリーす27で表面の残留ト
ナーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像が
消去されることにより、初期状態に復帰されるようにな
っている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第1図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は
上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセット
選択キー、305は選択されたカセットを表示するカセ
ット表示部、30sは複写の拡大、縮小倍率を所定の関
係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率を
無段階に設定するズームキー、308は設定された倍率
を表示する表示部、30sは複写濃度を設定する濃度設
定部、30a、30b。
30C130dはそれぞれ後述する原稿の消去位置を示
すスポット光源を移動させる操作キー、30eはスポッ
ト光源が示す座標位置を入力する位置指定キー、30f
、30C1はそれぞれ指定された位置における消去範囲
を指定する消去範囲指定キー、30h、30iはそれぞ
れ原稿の消去基準位置を指定する基準位置指定キー、3
0jは設定された消去範囲のサイズを後述するメモリに
記憶させるメモリキーである。
第9図は上記のように構成された複写源の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させ
るためのモータである。32はミラー用モータであり、
変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7と
の間の距離(光路長)を変更させるためのモータである
33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させ
るためのモータである。34はシャッタ用モータであり
、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電
幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を移動させ
るためのモータである。35は現像用モータであり、前
記現像器12の現象ローラなどを駆動するためのモータ
である。36はドラム用モータであり、前記感光体ドラ
ム10を駆動するためのモータである。37は定着用モ
ータであり、前記用紙搬送路22、定着ローラ対23お
よび排紙ローラ対24を駆動するためのモータである。
38は給紙用モータであり、前記送出ローラ15,16
を駆動するためのモータである。39は紙送り用モータ
であり、前記レジストローラ対19を駆動するためのモ
ータである。40はファン用モータであり、前記冷却フ
ァン29を駆動するためのモータである。
第10図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4
は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリ
ツジ412にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ411.412は案内レール42z 、422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在とされている。また、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動するようにな
っている。このプーリ43とアイドルプーリ44との間
には無端ベルト45が掛渡されており、このベルト45
の中途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411の
一端が固定されている。−方、ミラー6.7を支持する
第2キヤリツジ412の案内部46には、レール422
の軸方向に離間して2つのプーリ47.47が回転自在
に設けられており、これらプーリ47.47間にワイヤ
48が掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部
4つに、他端はコイルスプリング50を介して上記固定
部49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ4
8の中途部には第1キヤリツジ411の一端が固定され
ている。したがって、パルスモータ33が回転されるこ
とにより、ベルト45が回転して第1キヤリツジ411
が移動され、これにともなって第2キヤリツジ422も
移動される。このとき、プーリ47.47が動滑車の役
目をするため、第1キヤリツジ411に対して第2キヤ
リツジ412が1/2の速度にて同一方向へ移動される
。尚、第1、第2キヤリツジ411、412の移動方向
は、パルスモータ33の回転方向を切換えることにより
制御される。
また、航記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(PX、Py)とし、
倍率設定キー305.307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(XSlは、l”x−P
x/KJ 。
ry=Py/KJとなる。この複写可能範囲(x、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52の相互間距離によって表示され、y方向は前記第
1キヤリツジ411の上面部に設けられたスケール53
と前記固定スケール21の相互間距離によって表示され
るようになっている。
上記指針51.52は第11図に示す如く、プーリ54
.55との間にスプリング56を介してwt渡されたワ
イヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ5
8によって回転されるようになってあり、このモータ5
8が前記求められたX方向の複写可能範囲に応じて駆動
されることにより、指針51.52の相互間距離が変え
られるようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第12図は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル30および各種
スイッチやセンサ、例えば前記カセットサイズ検知スイ
ッチ60r 、602などのへ力微器75からの入力を
検知し、前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76、
前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソレ
ノイド27a、前記定着ローラ対23のヒータ23a、
前記露光ランプ4、および舶記各モータ31〜40.5
8などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに、
スポット光[131、パルスモータ]35、メモリ14
0.141、消去アレイ150、アレイ駆動部160な
どを制御して原稿の不要な部分を消去する動作を行なう
ものである。尚、スポット光源131、パルスモータ1
35、消去アレイ150、アレイ駆動部160、メモリ
140.141は後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現象器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制皿され、モータ31〜34および135
は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセ
ッサ群72で制御され、モータ36.39,38.58
は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプロセ
ッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はランプ
レギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制蓼部82を介してメイ
ンプロセッサ群71で制御される。そして、メインプロ
セッサ群71から第1、第2サブプロセツサ群72.7
3へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2
サブプロセツサ群72.73からメインプロセッサ群7
1へは各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号
が送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、モ
ータ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ83
からの位置情報が入力されている。
次に、原稿画像の指定手段について説明する。
第13図、第14図において、第1キヤリツジ411に
はランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130tfi設けられており、このガイド軸130
には原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光
g!A131が移動自在に設けられている。このスポッ
ト光源131は第14図に示す如く、原稿台2に対向し
て設けられた、例えば発光ダイオードあるいはランプ等
の発光素子132およびレンズ133からなり、発光素
子132によって発生された光はレンズ133により、
原稿台2に直径dになるスポット光として照射されるよ
うになっている。このスポット光は原稿台2にセットさ
れた例えば葉書程度の厚みの原稿Gを透過可能な輝度を
有している。また、スポット光源131はガイド軸13
0に沿って配設されたタイミングベルト(歯付きベルト
)134に連結されている。このタイミングベルト13
4はパルスモータ135の回転軸に設けられたプーリ1
36と従動プーリ137とに掛は渡されている。
したがって、パルスモータ135が回転されることによ
り、スポット光源131は第1キヤリツジ411の走査
方向と直交する方向に移動される。
また、ガイド軸130のパルスモータ135側端部に位
置する第1キヤリツジ411にはスポット光源131の
初期位置を検出するマイクロスイッチからなる位置セン
サ138が設けられている。
そして、例えばスポット光源131が移動される場合、
先ず、スポット光1131が位置センサ138に当接し
て初期位置が検知されるようになっている。
一方、第15図に示す如く、感光体ドラム10の例えば
帯電器11と露光部phの間には消去手段としての消去
アレイ150が近接して設けられている。この消去アレ
イ150は第16図、第17図に示す如く、感光体ドラ
ム10の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル
151が配設され、これら遮光用セル151の内部にそ
れぞれ第18図(a)(b)に示すような、例えば発光
ダイオードからなる発光素子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去アレ
イ150に配設される発光素子の数は、例えばメモリ1
40の列方向の容量と一致されている。このメモリ14
0の容量については後述する。ここで、発光素子152
の幅をPとし、個数をN個とすると消去アレイ150の
全長はQ−NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は、例えば
消去アレイ150を構成する発光素子152にそれぞれ
対応して設けられ、メインプロセッサ群71より供給さ
れる消去データに従ってオン、オフ動作されて、発光素
子152を点滅制御するスイッチ素子によって構成され
ている。
次に、第19図乃至第21図を用いて、上記スポット光
源131を用いた、通常の、原稿の消去範囲を指定する
方法について説明する。このスポット光源131は操作
キー308〜30dが操作されると、発光素子132が
点灯した状態で移動される。即ち、操作キー30b、3
0dを押すと、モータ33が駆動され、第1キヤリツジ
411およびスポット光源131が走査方向(第19図
に示す矢印y方向)に移動される。また、操作キー30
a、30Cを押すと、モータ135が駆動され、スポッ
ト光a 131が走査方向と直交する方向(第19図に
示す矢印X方向)に移動される。
操作者は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操
作キー308〜30dを操作し、例えば第20図(a)
に示す原稿G上のSr点にスポット光を移動した状態で
位置指定キー30eを押す。
すると、このSlで指定された座標位置が第12図に示
すメインプロセッサ群71に記憶される。
同様にして原稿Gの82点にスポット光を移動した状態
で位置指定キー30eを押すと、82点の位置がメイン
プロセッサ群71に記憶される。このスポット光の位置
は例えばパルスモータ33.135の駆動パルス数を計
数することにより検知することができる。この後、消去
範囲指定キー30fを押すと、第20図(a)に示す如
く、81.32点を対角点とする長方形の領域(斜線で
示す)が消去範囲として指定される。また、第20図(
b)に示す如く原稿Gの83点、84点を指定し、消去
範囲指定キー30Qを押すと、S3.84点を対角点と
する正方形以外の部分が消去範囲として指定される。こ
のように、消去範囲指定キー30f、30gを押すと、
指定された2点の位置および複写倍率に基づいてメイン
プロセッサ群71で演算が行われ、前記メモリ140に
は消去範囲部分にハイレベル信号″1″、それ以外の部
分にローレベル信号”0”が記憶される。
即ち、このメモリ140は例えば各列方向の容■がスポ
ット光源131のX方向の移動距離÷y方尚の位置解像
度とほぼ一致されたRAMによって構成されており、メ
インプロセッサ群71より供給されるデータにより、第
20図(a)の場合であれば第21図(a)に示す如く
、また、第20図(b)の場合であれば第21図(b)
に示す如く、斜線部に対応するアドレスにハイレベル信
号、それ以外のアドレスにローレベル信号が記憶される
ようになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、消
去範囲指定終了後、原稿台2の固定スケール21に沿っ
て裏返えされるようになっている。
したがって、第21図に示す如く、メモリ140に記憶
される情報も実際は列方向に反転されて記憶される。
上記のようにして、消去範囲を指定した後、原稿を固定
スケール21に沿って裏返し、複写キー301を操作す
ると、複写動作に伴って前記メモリより消去データが読
出される。この消去データは、メインプロセッサ群71
を介してアレイ駆動部160に供給される。アレイ駆動
部160では、消去データに従ってスイッチ素子が制御
され、これにより消去アレイ150の発光素子152が
選択的に発光されて、感光体ドラム10上の帯電が消去
される。したがって、この部分は、露光されても静電潜
像が形成されないため、原稿画像が消去されるこことな
る。
尚、消去アレイ150の配設位置は、第15図に示す如
く、帯電用帯電器11と露光部phの相互間に限らず、
第22図に示す如く、露光部phと、現像器12の相互
間とすることも可能である。
次に、この発明における消去範囲の指定動作についてさ
らに説明する。
この複写機においては、原稿画像における消去範囲サイ
ズを予めメモリ141に記憶しておくことにより、消去
範囲を指定する場合、そのサイズであれば、消去範囲の
一点のみをスポット光源によって指定することにより、
指定できるようになっている。
先ず、消去範囲サイズをメモリ141に記憶する場合に
ついて説明する。この場合、例えば第2図(a)に示す
如く、原稿台2の固定スケール21に沿って、複写面を
上向きとして原稿Gをセットし、この状態において、操
作キー30a〜30dを操作して、消去範囲サイズを指
示する。
例えば先ず、スポット光源131を原稿GのSlに移動
した状態で操作パネル30のメモリキー30」を操作す
ると、このSlの座標がメモリ141に記憶される。こ
の後、スポット光源131を例えばS2に移動して、メ
モリキー30jを操作すると、この$2の座標がメモリ
141に記憶される。このようにして入力されたSl、
S2の座標を対角点とする長方形が消去範囲サイズとし
て設定される。
次に、実際に原稿の画像を消去する場合について説明す
る。
この場合、例えば第2図(b)に示す如く、前記同様原
稿台2の固定スケール21に沿って、複写面を上向きと
して原稿Gをセットする。この状態において、例えば消
去範囲の指定基準を消去範囲サイズの図示左上角とする
基準位置指定キー30hを操作し、この後、例えば指定
した消去範囲の内側を消去する消去範囲指定キー30f
を操作する。次に、操作パネル30の操作キー30a〜
30(jを操作し、スポット光源131を希望する消去
範囲の一角部S3に移動した状態において、位置指定キ
ー30eを操作すると、このS3の座標位置を基準とし
て、メモリ141に記憶された消去範囲のサイズが設定
され、メモリ140には、この設定された消去範囲内に
ハイレベル信号が記憶され、その他の部分にローレベル
信号が記憶される。したがって、この後、複写キー30
1が操作されると、第3図(a>に示す如く、用MPに
は原稿画像の指定した部分が消去された画像が形成され
る。
また、第2図(C)に示す如く原稿をセットした状態に
おいて、例えば消去範囲の指定基準を消去範囲サイズの
中央部とする基準位置指定キー301、および指定した
消去範囲の外側を消去する消去範囲指定キー30C1を
操作した後、同図に示す如く、スポット光源131を移
動してS4の位置を指定すると、このS4の座標位置を
中心としてメモリ141に記憶された消去範囲サイズが
設定され、この消去範囲に従って、上記開襟の消去動作
が行われ、第3図(b)に示すような画像が形成される
上記実施例によれば、予め消去範囲のサイズを記憶して
おくことにより、実際に消去範囲を指定する場合は、そ
の消去範囲の一角部、あるいは中央部を指定することに
よって消去範囲を設定することが可能なものである。し
たがって、消去範囲の指定操作が従来に比べて容易とな
るものであり、例えば名簿等のように同一サイズの原稿
画像を選択的に消去して複写する場合等においては、消
去範囲の指定操作を従来に比べて格段に速くすることが
可能である。
また、−点のみで消去範囲を指定することが可能である
ため、従来に比べてスポット光#!131の移動頻度を
少な(することが可能である。したがって、スポット光
源131の駆動機構の寿命を長くすることが可能である
次に、この発明の他の実施例について説明する。
上記実施例では、消去範囲サイズをスポット光源131
を用いて設定したが、これに限らず、消去範囲サイズa
Xbを、例えば操作パネル30のテンキー302を用い
て設定することも可能である。
第4図は、その−例を示すものである。操作パネル30
のテンキー302近傍には、消去範囲の横方向サイズを
設定する場合に操作するaサイズ指定キー30に、およ
び縦方向のサイズを設定する場合に操作するbサイズ指
定キー301が設けられるとともに、入力されたサイズ
を設定するセットキー30mが設けられている。
上記構成において、設定する消去範囲サイズを第5図に
示す如く、a=108mm、b=54mmとした場合の
設定動作について説明する。
先ず、aサイズ指定キー30kを操作すると、複写枚数
表示部30nに第6図(a)に示す如く、11 a“の
表示が行われる。この後、テンキー302によって横方
向サイズ108を入力すると、同図(b)に示す如く、
複写枚数表示部3Qnに“108“が表示される。この
状態において、セットキー30mを操作すると、入力さ
れた横方向のサイズ゛108“がメインプロセッサ群7
1に読込まれる。
次に、bサイズ指定キー301を操作すると、複写枚数
表示部30nに同図(C)に示す如く、“b“が表示さ
れる。この後、テンキー302によって縦方向サイズ“
54“を入力すると、同図(d)に示す如く、複写枚数
表示部30nに′54“が表示される。この状態におい
て、セットキー30mを操作すると、入力された縦方向
のサイズ54“がメインプロセッサ酸71に読込まれる
。この後、メモリキー30jを操作すると、“axb−
108X54“なる消去範囲のサイズがメモリ141に
記憶される。
上記構成とすれば、消去範囲のサイズを数値によって入
力することが可能であるため、例えば消去範囲のサイズ
が予め分っている場合、入力操作をざらに、容易化する
ことが可能である。
また、上記実施例では、消去範囲のサイズをメモリ14
1に記憶するようにしたが、これに限定されるものでは
ない。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、消去範囲のサ
イズを記憶しておき、指定手段によって原稿画像の一点
を指示すると、この−点を基準として前記記憶されたサ
イズにより消去範囲が設定されるため、簡単な操作によ
って消去範囲を指定することが可能な画像形成装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の−実施例を示
すものであり、操作パネルの構成を示す平面図、第2図
、第3図はそれぞれこの発明の詳細な説明するために示
す図、第4図はこの発明の他の実施例を示すものであり
、操作パネルの構成を示す平面図、第5図、第6図は第
4図の動作を説明するために示す図、第7図、第8図は
画像形成装置を示すものであり、第7図は概観斜視図、
第8図は側断面図、第9図は駆動部の構成を示す斜視図
、第10図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、
第11図は指針の駆a機溝を概略的に示す斜視図、第1
2図は全体的な制即回路を示す構成図、第13図はスポ
ット光源を示す要部の斜視図、第14図はスポット光源
を示す要部の側断面図、第15図は消去アレイの配置を
示す要部の側断面図、第16図、第17図はそれぞれ消
去アレイと感光体ドラムの関係を示すものであり、第1
6図は要部のみを示す斜視図、第17図は要部のみを示
す正面図、第18図は消去アレイの構成を示すものであ
り、同図(a)は側断面図、同図(b)は−部を切除し
て示す正面図、第19図および第20図はそれぞれスポ
ット光源を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明するた
めに示す平面図、第21図はメモリの内容を説明するた
めに示す図、第22図は消去アレイの他の配置例を示す
要部の側断面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、30・・・操作パネル
、30a〜30d・・・操作キー、30e・・・位置指
定キー、30f、30 Q ・n去[囲指定*−130
h、301・・・基準位置指定キー、30j・・・メモ
リキー、71・・・メインプロセッサ群、131・・・
スポット光源、150・・・消去アレイ、160・・・
アレイ駆動部、P・・・用紙、ph・・・露光部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 第2図 第2図 第3図 第13図 第14図 第75図 第22図 第16図 (a)      (b) 第18図 第19図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像の任意の位置を指定する指定手段と、設
    定された範囲の画像を消去する消去手段と、この設定さ
    れた範囲が消去された画像を被転写材へ転写する転写手
    段と、前記消去範囲のサイズを設定する設定手段と、前
    記指定手段によつて指定された一点を基準として前記設
    定されたサイズを設定し、この設定したサイズに応じて
    前記消去手段を動作して画像を消去する制御手段とを具
    備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)指示手段は、走査手段の移動方向と直交する方向
    に移動可能で前記原稿にスポット光を照射する発光素子
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像形成装置。
  3. (3)消去範囲のサイズは、前記指定手段によつて入力
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像形成装置。
  4. (4)制御手段にはテンキーが接続され、このテンキー
    によつて消去範囲のサイズが入力されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP14753886A 1986-06-24 1986-06-24 画像形成装置 Pending JPS634269A (ja)

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