JPH068959Y2 - 車両用ブレーキ装置 - Google Patents

車両用ブレーキ装置

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JPH068959Y2
JPH068959Y2 JP5395988U JP5395988U JPH068959Y2 JP H068959 Y2 JPH068959 Y2 JP H068959Y2 JP 5395988 U JP5395988 U JP 5395988U JP 5395988 U JP5395988 U JP 5395988U JP H068959 Y2 JPH068959 Y2 JP H068959Y2
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善作 村上
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車両用ブレーキ装置に関するものであり、特
に、車両停止時のゆれ戻り防止機能を備えた車両用ブレ
ーキ装置に関するものである。
従来の技術 走行している車両を停止させるとき、車両が停止するま
でブレーキペダルを操作し続けると停止時にゆれ戻りが
生じ、乗員に不快感を与えることを避け得ない。これは
車両走行速度(以下、車速と言う)が零になって車両が
停止するとき、減速度が一定値から急に零になるからで
あり、運転者は停止時にできる限りゆれ戻りが生じない
ように気を付けてブレーキ操作を行うことが必要であ
る。しかし、そのようにブレーキ操作を行うことは初心
者にとって困難であり、熟練者にとっても面倒なことで
ある。
このような事情に鑑み、本願出願人は先に特願昭62−
231586号特開平01−74154号公報の出願に
おいて、車両停止時におけるゆれ戻りを運転者の運転技
術によらず自動的に緩和し得るブレーキ装置を提案し
た。このブレーキ装置は、(a)車輪の回転を抑制するブ
レーキのブレーキシリンダをブレーキ操作部材の操作に
応じた圧力で作動させ、車輪の回転を抑制する流体圧ブ
レーキ系と、(b)車両の速度を検出する車速検出手段
と、(c)車両速度が基準値以下になった後、ブレーキシ
リンダの圧力を自動的に低下させて停車時のゆれ戻りを
低減させる停車制御手段とを含むように構成される。ブ
レーキシリンダの圧力が低下させられれば減速度が小さ
くなり、停止時の減速度の変化が小さくなってゆれ戻り
が少なくなるのである。
考案が解決しようとする課題 しかし、車両の制動には、信号あるいは標識等に従って
車両を停止させる通常の制動と、走行者あるいは他の車
両等との衝突や脱輪等を回避する場合のように車両をで
きる限り早く停止させることが必要な緊急の制動とがあ
る。ブレーキシリンダの圧力を低下させることによりゆ
れ戻りを防止する場合には、ゆれ戻り防止制御を行わな
い場合に比較して制動距離が長くなるため、緊急制動時
にゆれ戻り防止制御が行われることは望ましくない。
本考案は、緊急制動時にはゆれ戻り防止制御が行われな
い車両用ブレーキ装置を提供することを課題として為さ
れたものである。
課題を解決するための手段 本考案は、上記の問題を解決するために、第1図に示さ
れるように、前記(a)流体圧ブレーキ系,(b)車速検出手
段および(c)停車制御手段を備えたブレーキ装置におい
て、(イ)制動が通常の制動であるか緊急の制動であるか
を判定する制動状況判定手段と、(ロ)その制動状況判定
手段により制動が緊急制動であると判定された場合に停
車制御手段によるゆれ戻り防止制御の実行を阻止する停
車制御阻止手段とを設けたものである。
作用 以上のように構成された車両用ブレーキ装置において
は、通常の制動時にはゆれ戻り防止制御が行われ、乗員
に不快感を与えることなく停止させられるのに対し、緊
急制動時にはゆれ戻り防止制御は行われず、短い制動距
離で車両が停止させられる。
考案の効果 したがって、本考案によれば、運転者の特別な注意を必
要とすることなしに、乗心地の要求と安全性の要求とが
共に満たされることとなる。
実施例 以下、本考案をフロントエンジン/リヤドライブ式4輪
自動車の2系統アンチスキッド型液圧ブレーキ装置に適
用した場合の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図において10はブレーキペダルであり、ブレーキ
ペダル10の踏込みによりマスタシリンダ12が作動さ
せられる。マスタシリンダ12は互に独立した2個の加
圧室を備えており、ブレーキペダル10の踏込み操作に
基づいてそれぞれの加圧室に同じ高さの液圧を発生させ
る。一方の加圧室に発生した液圧は、プロポーショニン
グ/バイパスバルブ14を経て主液通路から左右の前輪
16および18にそれぞれ設けられたブレーキのフロン
トホイールシリンダ20,22に供給される。もう一方
の加圧室に発生した液圧は、プロポーショニング/バイ
パスバルブ14を経て主液通路から左右の後輪24およ
び26にそれぞれ設けられたブレーキのリヤホイールシ
リンダ28,30に供給される。本ブレーキ装置は前後
2系統式なのである。なお、プロポーショニング/バイ
パスバルブ14は、フロント系統が正常である場合に
は、リヤ系統のブレーキ液圧を比例的に減圧し、フロン
ト系統失陥時にはマスタシリンダ12からのブレーキ液
圧をそのままリヤホイールシリンダ28,30に供給す
る役割を果たすものである。
マスタシリンダ12とフロントホイールシリンダ20,
22とを接続する主液通路の途中には電磁液圧制御弁3
2,34が設けられている。これら制御弁32,34
は、マスタシリンダ12からのブレーキ液の供給により
フロントホイールシリンダ20,22の液圧を増大させ
る増圧状態と、フロントホイールシリンダ20,22か
らのブレーキ液の排出によりその液圧を減少させる減圧
状態と、フロントホイールシリンダ20,22をいずれ
にも連通させず、液圧を一定の状態に保つ保持状態とに
切換え可能なものである。
上記主液通路は電磁液圧制御弁32,34が設けられる
ことにより、マスタシリンダ側通路36およびホイール
シリンダ側通路38,40に分かれており、マスタシリ
ンダ側通路36とホイールシリンダ側通路38,40と
の間にはそれぞれ戻り通路42,44が接続されてい
る。この戻り通路42,44にはそれぞれ、ホイールシ
リンダ側通路38,40からマスタシリンダ側通路36
へのブレーキ液の流れは許容するが、逆向きの流れは阻
止する逆止弁46,48が設けられている。マスタシリ
ンダ側通路36とホイールシリンダ側通路38,40と
の間にはまた、バイパス通路52,54が設けられてい
る。これらバイパス通路52,54には、それぞれ逆止
弁56,58が設けられるとともに常開の電磁開閉弁6
0が共通して設けられており、フロントホイールシリン
ダ20,22にブレーキ液が供給される際、ブレーキ液
は電磁制御弁32,34と電磁開閉弁60との両方を経
て十分な流量で供給されるようになっている。
前記電磁液圧制御弁32,34にはリザーバ通路64,
66を経てリザーバ68が接続されており、電磁液圧制
御弁32,34が図中一番右側の減圧状態に切り換えら
れたとき、フロントホイールシリンダ20,22から排
出されたブレーキ液がリザーバ68に貯えられるように
なっている。リザーバ通路64,66は、ホイールシリ
ンダ20,22から排出されるブレーキ液がアンチスキ
ッド制御の減圧に必要な流量で流れる断面積を有するも
のとされている。そして、このリザーバ68に貯えられ
たブレーキ液は逆止弁を備えたポンプ70により汲み上
げられ、ポンプ通路72を経てマスタシリンダ側通路3
6に供給されるようになっている。ポンプ通路72に
は、ポンプ70の吐出脈動を軽減するためのダンパ74
が接続されるとともに、マスタシリンダ側通路36から
ダンパ74へブレーキ液が逆流することを防止する逆止
弁76が設けられている。
以上、フロント系統について説明したが、リヤ系統もフ
ロント系統と同様である。ただし、リヤホイールシリン
ダ28,30の液圧は共通して制御されるようになって
おり、1個の電磁液圧制御弁84,マスタシリンダ側通
路86,ホイールシリンダ側通路88,戻り通路90,
逆止弁92,リザーバ通路94,リザーバ96,ポンプ
98,ポンプ通路100,ダンパ102、逆止弁104
を備えている。なお、マスタシリンダ側通路86からホ
イールシリンダ側通路88へのブレーキ液の供給を許容
する常開の電磁開閉弁は設けられていない。
上記電磁液圧制御弁32,34,84がコントローラ1
10により切換え制御され、車輪16,18,24,2
6のスリップが適正範囲に保たれるようになっている。
コントローラ110が電磁液圧制御弁32,34,8
4,リザーバ68,96,ポンプ70,98等と共にア
ンチスキッド制御を行う液圧制御装置を構成しているの
である。
コントローラ110は、第3図に示されるように、CP
U(中央処理装置)112,ROM(リードオンメモ
リ)114,RAM(ランダムアクセスメモリ)116
およびそれらを接続するバス118を備えている。バス
118には入力インタフェース120が接続され、その
入力インタフェース120には左右前輪16,18の回
転速度をそれぞれ検出する速度センサ122,124,
左右後輪24,26の回転速度を検出する速度センサ1
26,ブレーキペダル10の踏込みを検出するブレーキ
スイッチ127,マスタシリンダ12の液圧を検出する
マスタシリンダ圧センサ128,ステアリングホイール
の操舵角を検出する操舵角センサ129が接続されてい
る。バス118には更に出力インタフェース130が接
続されており、この出力インタフェース130には電磁
液圧制御弁32,34,84,電磁開閉弁60が接続さ
れている。
CPU112には第一ないし第三のタイマ132,13
4,135が設けられており、RAM116にはF1
4フラグ136,138,140,141,初回フラ
グ142,車輪速度メモリ143,車輪減速度メモリ1
44,推定車体速度メモリ146,車体減速度メモリ1
48が設けられている。また、ROM114には、第4
図にフローチャートで示されるメインルーチン,第5図
ないし第7図にフローチャートで示されるアンチスキッ
ド制御,制動状況判定およびゆれ戻り防止制御用ルーチ
ンの他、種々の制御ルーチンを含む制御プログラムが記
憶されている。
以下、第4図ないし第7図に示されるフローチャートに
基づいてアンチスキッド制御,制動状況の判定および停
止時のゆれ戻り防止制御について説明する。
電源投入時に第4図に示されるメインルーチンのステッ
プS1(以下、S1と略記する。他のステップについて
も同じ。)において初期設定が行われ、タイマ132〜
135,フラグ136〜142,メモリ143〜148
等がリセットされる。次いでS2においてブレーキスイ
ッチ127がONであるか否かの判定が行われる。制動
が行われていない場合は判定結果がNOであり、S9に
おいてタイマ132〜135,フラグ136〜142,
メモリ143〜148のリセット等の終了処理が行われ
てS2に戻る。
制動が行われている場合にはS2の判定結果はYESと
なり、S3において速度センサ122,124,126
の検出信号に基づきコントローラ110の演算部におい
て車輪速度Viが演算され、演算結果が車輪速度メモリ
143に記憶される。続いてS4において車輪減速度G
Wの演算が行われ、演算結果が車輪減速度メモリ144
に記憶される。そして、S5において推定車体速度(以
下、車速と略記する)V1が決定され、推定車体速度メ
モリ146に記憶された後、S6において車体減速度G
Bが求められ、車輪減速度メモリ148に記憶される。
続いてS7において左前輪16のアンチスキッド制御,
制動状況の判定およびゆれ戻り防止制御が行われる。S
8においては他の処理、すなわち右前輪18,左右後輪
24,26のアンチスキッド制御,制動状況の判定およ
びゆれ戻り防止制御が行われる。以下、第5図ないし第
7図のフローチャートに基づき、左前輪16を例にと
り、アンチスキッド制御,制動状況の判定およびゆれ戻
り防止制御について説明する。
それら制御の説明に先立ち、F1〜F4フラグ136〜1
41の機能について説明する。
1フラグ136 このフラグは、全部のブレーキ系統、すなわち、左前輪
16のブレーキ系統,右前輪18のブレーキ系統および
左右後輪24,26のブレーキ系統すべてについて共通
に設けられており、セットされている状態でいずれかの
ブレーキ系統についてアンチスキッド制御が実行中であ
ることを示し、一方、リセットされている状態でいずれ
のブレーキ系統についてもアンチスキッド制御が実行中
ではないことを示すフラグである。このフラグのセット
・リセットは、第4図のメインルーチンおよび第5図の
サブルーチンにより行われる。
本実施例においては、アンチスキッド制御の際にはゆれ
戻り防止制御を行わないこととされており、現在いずれ
かのブレーキ系統についてアンチスキッド制御が実行で
あるか否かを監視するためにこのフラグが使用される。
2フラグ138 このフラグは、各ブレーキ系統ごとに設けられており、
セットされている状態でそのブレーキ系統についてアン
チスキッド制御が実行中であることを示す一方、リセッ
トされている状態でそのブレーキ系統についてアンチス
キッド制御が実行中ではないことを示すフラグである。
このフラグは、一連のアンチスキッド制御のうちの初回
の制御時に限り第5図のS15およびS16が実行さ
れ、次回以後の制御時にはそれらステップがスキップさ
れるようにするために用いられるフラグである。このフ
ラグのセット・リセットも第4図のメインルーチンおよ
び第5図のサブルーチンにより行われる。
3フラグ140 このフラグは、セットされている状態で現在の制動が緊
急制動であることを示し、一方、リセットされている状
態で現在の制動が緊急制動ではないことを示すフラグで
ある。このフラグのリセットは第4図のメインルーチン
により、セットは第6図のサブルーチンによりそれぞれ
行われる。このフラグは、車両に対して1個設けられて
いるから、全部のブレーキ系統について共通に設けられ
ている考えることもできる。
本実施例においては、現在の制動が緊急制動である場合
にはゆれ戻り防止制御を行わないこととされており、現
在の制動が緊急制動であるか否かを監視するためにこの
フラグが使用されるのである。
4フラグ141 本実施例においては、ゆれ戻り防止制御が、車両制動に
より車速V1が10km/hから5km/hまで低下するの
にかかった時間(第7図のサブルーチンにおけるカウン
ト値T2に対応する)を計測し、それが長いほど短くな
るように、ホイールシリンダ液圧を自動的に減圧し続け
る減圧時間TAを算出する形式とされている。ここにお
いて、F4フラグ141は、車速V1が5km/hまで低下
するまでリセット状態に保たれ、この間に限り、上記カ
ウント値T2のカウントアップが行われ、これにより、
車両制動により車速V1が10km/hから5km/hまで
低下するにかかった時間が計測されるようになっている
のである。
このフラグのリセットは第4図のメインルーチンによ
り、セットは第7図のサブルーチンによりそれぞれ行わ
れる。このフラグも、車両に対して1個設けられてい
る。
次に、第5図ないし第7図に基づき、それらアンチスキ
ッド制御等について説明する。
まず、第5図のS11において車輪速度メモリ143か
ら車輪速度Viが読み出され、S12において推定車体
速度メモリ146から車速V1が読み出される。続いて
S13において車速V1が10km/h以下であるか否か
の判定が行われ、大きい場合には判定結果はNOとな
り、S14においてF2フラグ138がセットされてい
るか否かの判定が行われる。F2フラグ138は初期設
定においてリセットされており、S14が最初に行われ
る場合の判定結果はNOであってS15が実行される。
S15においては車輪速度Viが車速V1からαを引いた
速度より小さいか否かの判定が行われる。小さい場合に
は、制動力が路面の摩擦係数に比較して大きく、左前輪
16のスリップが過大な状態になっており、アンチスキ
ッド制御が必要であることを意味し、S16においてF
1フラグ136,F2フラグ138がセットされた後、S
17においてアンチスキッド制御が行われる。制動開始
時には電磁液圧制御弁32は第2図に示される増圧状態
となっており、S17においてはまず電磁液圧制御弁3
2が減圧状態に切り換えられ、左前輪16のフロントホ
イールシリンダ20の液圧が低下させられる。
次いで、S18において車速V1が5km/h以下である
か否かの判定が行われる。アンチスキッド制御が開始さ
れた当初は車速V1は5km/hより大きいのが普通であ
り、この判定結果はNOとなり、以上で、この第5図の
サブルーチンの一回の実行が終了し、その後、第4図の
メインルーチンのS7に戻る。
一旦アンチスキッド制御が開始されれば、その後第5図
のサブルーチンが再び実行されるときには、F2フラグ
138がセットされているから、S14の判定結果はY
ESとなり、S15,S16はスキップされてS17が
実行され、左前輪16のスリップ状態に応じて適宜の制
御が行われる。すなわち、スリップが過大である場合に
は電磁液圧制御弁32が減圧状態あるいは保持状態とさ
れ、スリップが小さくなれば保持状態あるいは増圧状態
に切り換えられるのであり、それにより左前輪16のフ
ロントホイールシリンダ20の液圧が適正範囲に制御さ
れ、左前輪16のスリップが適正範囲に保たれる。
このようにアンチスキッド制御が行われている状態で車
速V1が10km/h以下となった場合には、その後実行
される第5図のサブルーチンにおいて、S13の判定結
果がYESとなるのであるが、S20の判定結果はNO
であり、S17においてアンチスキッド制御が継続して
行われる。一旦アンチスキッド制御が開始された場合に
は、車速が10km/h以下となってもS22へは移行せ
ず、ゆれ戻り防止制御は行われないのである。F1フラ
グ136は前記のように、全部のブレーキ系統について
共通であるため、いずれかのブレーキ系統についてアン
チスキッド制御が行われた場合には、他のブレーキ系統
についてアンチスキッド制御が行われない場合にもS2
0の判定結果がNOとなり、全部のブレーキ系統につい
てゆれ戻り防止制御は行われない。その後、車速V1
5km/hより小さくなったと仮定すれば、S18の判定
結果がYESとなり、S19においてF1フラグ13
6,F2フラグ138がリセットされ、これでこの第5
図のサブルーチンの一回の実行が終了し、第4図のメイ
ンルーチンに戻る。
その後実行される第5図のサブルーチンにおいては、車
速V1は現在、5km/hより小さいと仮定されているか
ら、S13の判定結果がYESとなり、S20におい
て、F1フラグ136がリセットされているか否かが判
定されれば、現在リセットされているから、判定結果が
YESとなり、S17以下のステップがスキップされ、
その結果、アンチスキッド制御が実行されないこととな
る。
以上、車両がアンチスキッド制御が必要な状況に陥った
場合について説明したが、次に、車両V1が10km/h
より大きく、かつ、F2フラグ138がリセットされて
おり、かつ、車輪速度Viが(V1−α)以上である場合
について説明する。
この場合に第5図のサブルーチンが実行されれば、S1
3,S14およびS15の判定結果がいずれもNOとな
り、S23以下のステップが実行される。それらステッ
プは、S22におけるゆれ戻り防止制御を行う必要があ
るか否か、すなわちF3フラグ140をセットする必要
があるか否かを判定するためのものである。まず、S2
3において、F1フラグ136がセットされているか否
かが判定される。いずれかのブレーキ系統についてアン
チスキッド制御が実行中である場合には、F1フラグ1
36がセットされているため、判定結果がYESとな
り、S24およびS25がスキップされる。いずれかの
ブレーキ系統についてアンチスキッド制御が実行中であ
る場合には、ゆれ戻り防止制御を省略することとされて
いるため、制動状況判定の必要がないのである。
これに対し、いずれのブレーキ系統についてもアンチス
キッド制御が実行中でなく、F1フラグ136がリセッ
トされている場合には、S23の判定結果がNOとな
り、S24において、F3フラグ138がセットされて
いるか否かが判定される。もはやS25において制動状
況判定を行う必要がないか否かを判定するのである。F
3フラグ138がセットされている場合には、S24の
判定結果がYESとなり、S25がスキップされて制動
状況判定が省略される。一方、F3フラグ138がセッ
トされていない場合には、S24の判定結果がNOとな
り、S25において制動状況判定が行われる。
制動状況判定は第6図にフローチャートで表されている
サブルーチンにより行われる。
まず、S101においてステアリングホイールの操舵角
θが読み込まれるとともに車速V1が読み出され、S1
02においてそれらθおよびV1に基づいて横方向の加
速度GSが算出される。S103においてS102にお
いて算出された横方向の加速度GSが横方向の基準加速
度GSK以上であるか否かの判定が行われる。GSがGSK
以上の場合には緊急制動である。横方向の加速度GS
車両の旋回の強さを表すものであるが、それが大きい状
態では制動は行われないのが普通であり、制動が行われ
るのは、車両の道路からの外れや障害物との衝突を回避
するなど緊急に車両を停止させることが必要な場合であ
る。したがって、制動時に横方向の加速度GSが大きい
場合には制動は緊急制動であるのであり、S103の判
定結果がYESになり、S113においてF3フラグ1
40がセットされる。これで、この第6図のサブルーチ
ンの一回の実行が終了し、その後、第5図のサブルーチ
ンのS25に戻り、この第5図のサブルーチンの一回の
実行が終了すれば、第4図のメインルーチンのS7に戻
る。
それに対して、横方向の減速度GSが基準減速度GSK
り小さい場合にはS103の判定結果がNOとなり、S
104においてマスタシリンダ液圧PMが読み込まれる
とともに車体減速度GBが読み出される。次いで、S1
05において第一タイマ132のカウント値T1が1だ
け増加させられた後、S106においてT1が基準時間
K以上であるか否かの判定が行われる。この判定は当
初はNOであり、これで、この第6図のサブルーチンの
一回の実行が終了する。
その後実行される第6図のサブルーチンにおいては、制
動開始後、TK時間が経過した場合にS106の判定結
果はYESとなり、S107において初回フラグ142
がセットされているか否かの判定が行われる。この初回
フラグ142は初期設定においてリセットされており、
S107が1回目に行われる場合には判定結果はNOと
なり、S108においてマスタシリンダ液圧PMが第一
基準液圧PMK1以上であるか否かの判定が行われる。制
動がもともと他の車両や歩行者等との衝突を回避するた
めに為されたものであってブレーキペダル10が急激に
踏み込まれた場合、マスタシリンダ液圧PMは短時間で
急速に増大し、第一基準液圧PMK1を超えるに至る。し
たがって、S108の判定結果がYESの場合は緊急制
動であり、S113においてF3フラグ140がセット
される。これで、この第6図のサブルーチンの一回の実
行が終了する。
マスタシリンダ液圧PMがPMK1より小さく、S108の
判定結果がNOの場合には、S109において車体減速
度GBが第一基準減速度GBK1以上であるか否かの判定が
行われる。ブレーキペダル10の踏込みが急激に為さ
れ、マスタシリンダ12の液圧PMが増大させられると
き車体減速度GBも増大するのであるが、マスタシリン
ダ液圧PMと車体減速度GBとは必ずしも一対一に対応す
るわけではなく、緊急制動が行われた場合、それをより
早く検出するためにマスタシリンダ液圧PMと車体減速
度GBとの両方について基準値との比較が行われるよう
になっているのである。車体減速度GBが第一基準減速
度GBK1以上である場合には緊急制動であってS109
の判定結果はYESとなり、S113においてF3フラ
グ140がセットされた後、この第6図のサブルーチン
の一回の実行が終了する。
また、マスタシリンダ液圧PMおよび車体減速度GBのい
ずれについても基準値との比較により緊急制動であると
判定されない場合には、S110において初回フラグ1
42がセットされる。したがって、次にS107が実行
されるときそれの判定結果はYESとなり、S108〜
S110はスキップされる。S108,S109におけ
る緊急制動であるか否かの判定は、制動開始直後に一回
だけ実行されるようにされているのである。
S111においてマスタシリンダ液圧PMが第二基準液
圧PMK2以上であるか否かの判定が行われる。制動開始
後、しばらくして緊急な制動が必要になるなど、マスタ
シリンダ液圧PMが立ち上がりが遅く、制動開始後すぐ
には大きくならない場合にはS108,S109では緊
急制動であると判定されない。しかし、マスタシリンダ
液圧PMが第一基準液圧PMK1より大きい第二基準液圧P
MK2より大きい場合には緊急制動である可能性が高いた
め、S111の判定が行われるのであり、判定結果がY
ESの場合はS113においてF3フラグ140がセッ
トされた後、この第6図のサブルーチンの一回の実行が
終了する。
マスタシリンダ液圧PMが第一基準液圧PMK1より大きく
ない場合には、S111の判定結果がNOとなり、S1
12が実行され、車体減速度GBに基づいて緊急制動で
あるか否かの判定が行われる。マスタシリンダ液圧PM
の立ち上がりが遅い場合にも、マスタシリンダ液圧PM
と車体減速度GBとの両方について基準値との比較が行
われ、緊急制動がより迅速に判定されるようになってい
るのである。このS112においては車体減速度GB
第一基準減速度GBK1より大きい第二基準減速度GBK2
比較されるのであり、車体減速度GBが第二基準減速度
BK2以上である場合には判定結果がYESとなって緊
急制動と判定され、S113が実行された後、この第6
図のサブルーチンの一回の実行が終了する。また、S1
12の判定結果がNOの場合には緊急制動ではなく、直
ちに、この第6図のサブルーチンの一回の実行が終了す
る。
車両制動時、車速V1が10km/h以下であり、かつ、
1フラグ136がリセットされており、すなわち、い
ずれのブレーキ系統についてもアンチスキッド制御が実
行されていない場合には、第5図のS13およびS20
の判定結果がともにYESとなり、S21が実行され
る。このS21においては、現在の制動が緊急制動であ
るか否かがF3フラグ140を介して判定される。
なお、このF3フラグ140は前記のように、車両に対
して1個設けられ、すなわち、ブレーキ系統を区別する
ことなく設けられているから、第5図のサブルーチンの
今回の実行が、F3フラグ140がセットされたときに
第6図のサブルーチンが実行されていたブレーキ系統と
は異なるブレーキ系統についてのものであっても、現在
の制動が緊急制動であると判定されることになる。
現在の制動が緊急制動である場合には、S21の判定結
果がNOとなり、S22がスキップされてゆれ戻り防止
制御が実行されることなく、第5図のサブルーチンの一
回の実行が終了し、その後、第4図のメインルーチンに
戻る。これに対し、緊急制動でない場合には、S21の
判定結果がYESとなり、S22においてゆれ戻り防止
制御が行われる。
次に第7図のフローチャートに基づいてそのゆれ戻り防
止制御について説明する。
まず、S201においてF4フラグ141がセットされ
ているか否かの判定が行われる。この判定結果は当初は
NOであり、S202において車速V1が読み出され、
S203において車速V1が5km/hより小さいか否か
の判定が行われる。この判定結果は当初はNOであり、
S204において第二タイマ134のカウント値T2
1だけ増加させられ、この第7図のサブルーチンの一回
の実行が終了し、その後、第5図のサブルーチンのS2
2に戻る。この第5図のサブルーチンの一回の実行が終
了すれば、第4図のメインルーチンに戻る。以下、第7
図のS203の判定結果がYESになるまで、第4図の
S2〜S6,第5図のS11〜S13,S20,S2
1,第7図のS201〜S204の実行が繰り返され
る。車速V1が10km/h以下になってから5km/h以
下になるまでの時間が第二タイマ134のカウント値T
2として計測されるのである。
車速V1が5km/h以下になれば、S203の判定結果
がYESとなり、S205において定数KがT2により
除算されて減圧時間(正確には減圧時間に対応するカウ
ント値)TAが算出される。この定数Kは電磁液圧制御
弁32の減圧特性(例えば単位時間当たりの減圧量)や
車両のブレーキ特性等に基づいて、車両をゆれ戻り少な
く停止させ得る減圧時間TAが得られるように決定され
ており、車速V1が10km/h以下から5km/h以下に
なるのに要した時間(正確にはカウント値)T2に基づ
いて減圧時間TAが設定されることにより、車体減速度
Bに応じたゆれ戻り防止制御が行われる。車速V1が5
km/h以下になるときの車体減速度GBが小さいほどT2
が大きいのであるが、この場合はホイールシリンダ液圧
が低いため減圧時間TAは短く設定されるのである。こ
のように設定される時間TAで減圧されることにより、
その減圧状況が車両の制動状況に即したものとなって車
両は制動距離の無用な伸長やゆれ戻りを生ずることなく
停止させられることとなる。
そして、S206においてはF4フラグ141がセット
され、S207において第三タイマ135のカウント値
3が1だけ増加させられた後、S208においてT3
A以上であるか否かの判定が行われるが、この判定結
果は当初はNOであり、S209においてゆれ戻り防止
制御が行われる。すなわち、減圧指示が出され、電磁液
圧制御弁32が減圧状態に切り換えられるのであり、こ
の後、この第7図のサブルーチンの一回の実行が終了す
る。そして、次にS201が実行されるとき、その判定
結果はYESとなり、S202〜S206がスキップさ
れてS207が実行される。このゆれ戻り防止制御中に
制動が解除されることがなく、減圧がTA時間行われれ
ばS208の判定結果がYESとなる。
続いてS210においてT3がTB以上であるか否かの判
定が行われる。TBは、減圧が開始されてから減圧が終
了し、更に減圧保持状態とされた後、増圧状態に転ずる
までの時間であり、減速度如何によらず一定とされ、R
OM114のメモリに記憶されている。S210の判定
結果は当初はNOであり、S211において保持指示が
出され、電磁液圧制御弁32が保持状態に切り換えら
れ、この第7図のサブルーチンの一回の実行が終了し、
その後、第5図のサブルーチンに戻る。その後、この第
5図のサブルーチンの一回の実行が終了すれば、第4図
のメインルーチンに戻る。以下、第7図のS210の判
定結果がYESになるまで第4図のS2〜S6,第5図
のS11〜S13,S20,S21,第7図のS20
1,S207,S208,S210,S211の実行が
繰り返される。ホイールシリンダ液圧が所定の時間保持
され、S210の判定結果がYESとなればS212に
おいて増圧指示が出され、電磁液圧制御弁32が増圧状
態に切り換えられ、その後、この第7図のサブルーチン
の一回の実行が終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
速度センサ122,124,126,コントローラ11
0が車速検出手段を構成し、F4フラグ141,第二タ
イマ134,第三タイマ135,ROM114のS20
1〜S212を記憶する領域,CPU112のそれらス
テップを実行する部分等が停車制御手段を構成し、マス
タシリンダ圧センサ128,操舵角センサ129,RO
M114のS101〜S113を記憶する領域,CPU
112のそれらステップを実行する部分等が制動状況判
定手段を構成し、F3フラグ140,ROM114のS
21を記憶する領域,CPU112のS21を実行する
部分等が停車制御阻止手段を構成しているのである。
なお、上記実施例においては、マスタシリンダ液圧およ
び車体減速度をそれぞれ2段階に分けて制動状況の判定
が行われるようになっていたが、第6図に示されるフロ
ーチャートにおいてS107およびS110〜S112
とS107〜S110とのいずれか一方を省略し、マス
タシリンダ液圧および車体減速度が一定値以上であるか
否かによって制動状況の判定を行うようにしてもよい。
また、マスタシリンダ液圧と車体減速度との両方につい
てそれぞれ基準値と比較し、制動状況の判定が行われる
ようになっていたが、いずれか一方のみの基準値との比
較により制動状況の判定が行われるようにしてもよい。
さらに、上記実施例は、還流型のアンチスキッド装置を
備えた液圧ブレーキ装置に本発明を適用した場合の一例
であるが、容積式のアンチスキッド装置を備えた液圧ブ
レーキ装置,車輪の回転を抑制することにより加速スリ
ップ制御が行われる装置を備えた液圧ブレーキ装置にも
本考案を適用することができ、また、それら装置を備え
ない車両においてもホイールシリンダ液圧を減圧する機
構を設けることにより本考案を実施することができる。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本考案を
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示すブロツク図である。第2図
は本考案の一実施例である液圧ブレーキ装置の系統図で
ある。第3図はその液圧ブレーキ装置を制御する制御装
置の構成を示すブロツク図である。第4図,第5図,第
6図および第7図は上記制御装置の主体を成すコントロ
ーラのROMに記憶されたプログラムのうち本考案に関
連の深いものを取り出して示すフローチャートである。 10:ブレーキペダル、12:マスタシリ 16:左前輪、18:右前輪 20,22:フロントホイールシリンダ 24:左後輪、26:右後輪 28,30:リヤホイールシリンダ 32,34,84:電磁液圧制御弁 110:コントローラ 128:マスタシリンダ圧センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪の回転を抑制するブレーキのブレーキ
    シリンダをブレーキ操作部材の操作に応じた圧力で作動
    させ、車輪の回転を抑制する流体圧ブレーキ系と、 車両の速度を検出する車速検出手段と、 車両速度が基準値以下になった後、前記ブレーキシリン
    ダの圧力を自動的に低下させて停車時のゆれ戻りを低減
    させる停車制御手段と を備えた車両用ブレーキ装置において、 制動が通常の制動であるか緊急の制動であるかを判定す
    る制動状況判定手段と、 その制動状況判定手段により制動が緊急制動であると判
    定された場合に前記停車制御手段によるゆれ戻り防止制
    御の実行を阻止する停車制御阻止手段と を設けたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
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