JPH0689593A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH0689593A JPH0689593A JP4240301A JP24030192A JPH0689593A JP H0689593 A JPH0689593 A JP H0689593A JP 4240301 A JP4240301 A JP 4240301A JP 24030192 A JP24030192 A JP 24030192A JP H0689593 A JPH0689593 A JP H0689593A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リセット信号が入力されるまでにシフトレジス
タに書き込まれていた入力データを記憶できるようにす
る。 【構成】カウンタ20とラッチ信号発生回路22のリセット
制御を行うリセット制御回路21を設ける。そして、リセ
ット信号RESET が入力した際、リセット制御回路21が制
御信号A,B,Cを出力し、ラッチ信号発生回路22がシ
フトレジスタに書き込まれていた入力データの数に応じ
たタイミングでラッチ信号WSを発生する。また、ラッチ
信号発生回路22がシフトレジスタとラッチの間に設けた
セレクタのセレクト信号SLを発生し、前記リセット信号
RESET が入力されるまでにシフトレジスタに書き込まれ
ていた入力データをメモリーセルに記憶させる。
タに書き込まれていた入力データを記憶できるようにす
る。 【構成】カウンタ20とラッチ信号発生回路22のリセット
制御を行うリセット制御回路21を設ける。そして、リセ
ット信号RESET が入力した際、リセット制御回路21が制
御信号A,B,Cを出力し、ラッチ信号発生回路22がシ
フトレジスタに書き込まれていた入力データの数に応じ
たタイミングでラッチ信号WSを発生する。また、ラッチ
信号発生回路22がシフトレジスタとラッチの間に設けた
セレクタのセレクト信号SLを発生し、前記リセット信号
RESET が入力されるまでにシフトレジスタに書き込まれ
ていた入力データをメモリーセルに記憶させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの直列並列変換
回路及びアドレス発生回路を内蔵し、高速なシリアルデ
ータの処理可能な半導体記憶装置に関し、特に、リセッ
ト処理対策に係るものである。
回路及びアドレス発生回路を内蔵し、高速なシリアルデ
ータの処理可能な半導体記憶装置に関し、特に、リセッ
ト処理対策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR等の映像機器においても、
高速で大容量のデータが取り扱えるように直列並列変換
回路及びアドレス発生回路を内蔵した半導体記憶装置が
多く使用されるようになってきた。以下、従来の半導体
記憶装置について説明する。図8は、従来の半導体記憶
装置における8ビット単位の直列並列変換制御回路を示
すブロック図である。この図8において、1は、クロッ
ク信号CLK の入力端子、2は、クロック信号CLK の入力
数を数えて、8クロック毎に1クロック信号幅のカウン
ト信号COを発生するカウンタ、3は、前記カウント信号
COを入力してラッチ信号WSを発生するラッチ信号発生回
路、4は、前記カウント信号CO毎にアドレスをインクリ
メントしてメモリーセルのアドレス信号Anを発生するア
ドレス発生回路、5は、前記カウンタ2及びアドレス発
生回路4をリセットするリセット信号RESET の入力端
子、6は、ラッチ信号WSの出力端子、7は、メモリーセ
ルのアドレス信号Anの出力端子である。なお、前記カウ
ンタ2、ラッチ信号発生回路3及びアドレス発生回路4
は、クロック信号CLK の立ち上がりで動作する同期回路
である。
高速で大容量のデータが取り扱えるように直列並列変換
回路及びアドレス発生回路を内蔵した半導体記憶装置が
多く使用されるようになってきた。以下、従来の半導体
記憶装置について説明する。図8は、従来の半導体記憶
装置における8ビット単位の直列並列変換制御回路を示
すブロック図である。この図8において、1は、クロッ
ク信号CLK の入力端子、2は、クロック信号CLK の入力
数を数えて、8クロック毎に1クロック信号幅のカウン
ト信号COを発生するカウンタ、3は、前記カウント信号
COを入力してラッチ信号WSを発生するラッチ信号発生回
路、4は、前記カウント信号CO毎にアドレスをインクリ
メントしてメモリーセルのアドレス信号Anを発生するア
ドレス発生回路、5は、前記カウンタ2及びアドレス発
生回路4をリセットするリセット信号RESET の入力端
子、6は、ラッチ信号WSの出力端子、7は、メモリーセ
ルのアドレス信号Anの出力端子である。なお、前記カウ
ンタ2、ラッチ信号発生回路3及びアドレス発生回路4
は、クロック信号CLK の立ち上がりで動作する同期回路
である。
【0003】図9は、従来の半導体記憶装置における8
ビット単位の直列並列変換回路を示すブロック図であ
る。この図9において、1は、図8と同様にクロック信
号CLKの入力端子、8は、8段のシフトレジスタ8aを構
成する8個のDフリップフロップ(以下、DFFとい
う。)、9は、8個のDFF8のデータを一括して記憶
する8個のラッチ、10は、シリアルデータである入力デ
ータDinの入力端子、11は、ラッチ9の制御信号である
ラッチ信号WSの入力端子、12は、メモリーのコラムデコ
ーダ、13は、メモリーセルである。
ビット単位の直列並列変換回路を示すブロック図であ
る。この図9において、1は、図8と同様にクロック信
号CLKの入力端子、8は、8段のシフトレジスタ8aを構
成する8個のDフリップフロップ(以下、DFFとい
う。)、9は、8個のDFF8のデータを一括して記憶
する8個のラッチ、10は、シリアルデータである入力デ
ータDinの入力端子、11は、ラッチ9の制御信号である
ラッチ信号WSの入力端子、12は、メモリーのコラムデコ
ーダ、13は、メモリーセルである。
【0004】次に、以上の様に構成された半導体記憶装
置において、入力データDinの書き込み動作を図10及び
図11に基づいて説明する。図10は、従来の半導体記憶装
置の直列並列変換回路におけるリセット時の動作タイミ
ング図であり、図11は、従来の半導体記憶装置の直列並
列変換回路におけるシフトレジスタ8aとラッチ9の動作
タイミング図である。まず、図10に示すように、クロッ
ク信号CLK の立ち上がりに同期して入力データDinが順
次8個のDFF8から成るシフトレジスタ8aに取り込ま
れる。一方、ラッチ信号WSは、カウンタ4の値が7の時
にラッチ9に入力し、図11に示すように、それまでにD
FF8に入力して記憶されている過去8クロックのデー
タA0〜A7を8個のラッチ9に一括して記憶する。更に、
前記ラッチ信号WSは、メモリーセル13への書き込み動作
の開始信号になっており、ラッチ信号WSが発生した時点
におけるアドレス信号Anのアドレスnのメモリーセル13
にラッチ9のデータを書き込む。この8個のラッチ9に
記憶されたデータA0〜A7は、次のラッチ信号WSが入力さ
れるまで変化しないので、次のラッチ信号WSが入力され
るまでの間にそのデータA0〜A7をメモリーセル13に書き
込み動作が終了すればよい。この時、メモリーセル13へ
の書き込みに要するサイクルタイムは、入力データDin
のサイクルタイム(クロック信号CLK のサイクルタイ
ム)の8倍未満になるように設定されている。また、前
記アドレス発生回路4は、リセット信号RESET が入力さ
れると、0番地にリセットされ、以降、再びリセット信
号RESET が入力されるまでカウンタ2の値が7になる
と、アドレス信号Anのアドレスnをインクリメントして
いくことになる。
置において、入力データDinの書き込み動作を図10及び
図11に基づいて説明する。図10は、従来の半導体記憶装
置の直列並列変換回路におけるリセット時の動作タイミ
ング図であり、図11は、従来の半導体記憶装置の直列並
列変換回路におけるシフトレジスタ8aとラッチ9の動作
タイミング図である。まず、図10に示すように、クロッ
ク信号CLK の立ち上がりに同期して入力データDinが順
次8個のDFF8から成るシフトレジスタ8aに取り込ま
れる。一方、ラッチ信号WSは、カウンタ4の値が7の時
にラッチ9に入力し、図11に示すように、それまでにD
FF8に入力して記憶されている過去8クロックのデー
タA0〜A7を8個のラッチ9に一括して記憶する。更に、
前記ラッチ信号WSは、メモリーセル13への書き込み動作
の開始信号になっており、ラッチ信号WSが発生した時点
におけるアドレス信号Anのアドレスnのメモリーセル13
にラッチ9のデータを書き込む。この8個のラッチ9に
記憶されたデータA0〜A7は、次のラッチ信号WSが入力さ
れるまで変化しないので、次のラッチ信号WSが入力され
るまでの間にそのデータA0〜A7をメモリーセル13に書き
込み動作が終了すればよい。この時、メモリーセル13へ
の書き込みに要するサイクルタイムは、入力データDin
のサイクルタイム(クロック信号CLK のサイクルタイ
ム)の8倍未満になるように設定されている。また、前
記アドレス発生回路4は、リセット信号RESET が入力さ
れると、0番地にリセットされ、以降、再びリセット信
号RESET が入力されるまでカウンタ2の値が7になる
と、アドレス信号Anのアドレスnをインクリメントして
いくことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半導体記憶装置の構成では、リセット信号RESE
T が入力されると、カウンタ2がすぐにリセットされる
と共に、該カウンタ2のカウント信号COに基づいてラッ
チ信号発生回路3がラッチ信号WSを発生するようにして
いるため、前記リセット信号RESET が入力されるまでに
DFF8に書き込まれていたデータB0〜B6をラッチする
ためのラッチ信号WSが発生されないことになる。この結
果、図11に示すように、前記DFF8にはデータB0〜B6
が書き込まれてるものの、ラッチ9はデータA0〜A7を記
憶しており(図11の時間11参照)、該データA0〜A7は、
図10に示すT1の間にメモリーセル13に書き込まれことに
なる。従って、前記リセット信号RESET が入力されるま
でにDFF8に書き込まれていた入力データDinはメモ
リーに記憶されないという課題があった。
た従来の半導体記憶装置の構成では、リセット信号RESE
T が入力されると、カウンタ2がすぐにリセットされる
と共に、該カウンタ2のカウント信号COに基づいてラッ
チ信号発生回路3がラッチ信号WSを発生するようにして
いるため、前記リセット信号RESET が入力されるまでに
DFF8に書き込まれていたデータB0〜B6をラッチする
ためのラッチ信号WSが発生されないことになる。この結
果、図11に示すように、前記DFF8にはデータB0〜B6
が書き込まれてるものの、ラッチ9はデータA0〜A7を記
憶しており(図11の時間11参照)、該データA0〜A7は、
図10に示すT1の間にメモリーセル13に書き込まれことに
なる。従って、前記リセット信号RESET が入力されるま
でにDFF8に書き込まれていた入力データDinはメモ
リーに記憶されないという課題があった。
【0006】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、リセット信号が入力されるまでにシフトレジスタに
書き込まれている入力データをメモリーに記憶できる半
導体記憶装置を提供することを目的とする。
で、リセット信号が入力されるまでにシフトレジスタに
書き込まれている入力データをメモリーに記憶できる半
導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、まず、シリアルデータを
クロック信号に同期して記憶するn段のシフトレジスタ
と、該シフトレジスタに記憶されたn個のデータを一括
して記憶するn個のラッチとが設けられている。そし
て、該ラッチより少ない個数で、前記シフトレジスタに
記憶されたデータを入力して前記ラッチに出力するm個
のセレクタが設けられている。更に、前記シフトレジス
タのデータを前記ラッチに記憶するためのラッチ信号を
発生するラッチ信号発生回路と、前記ラッチに記憶され
たデータを順次記憶するメモリーセルと、該メモリーセ
ルのアドレス信号を発生するアドレス発生回路とが設け
られている。加えて、前記ラッチ信号発生回路と前記ア
ドレス発生回路とのリセットを制御すると共に、前記セ
レクタを制御し、リセット信号の入力時に前記シフトレ
ジスタにデータが記憶されていると、該リセット信号が
入力してから前記クロック信号のnクロック後に、前記
ラッチ信号発生回路が第1のリセット用ラッチ信号を発
生し、且つ該第1のリセット用ラッチ信号を発生する前
に第2のリセット用ラッチ信号を発生するように前記ラ
ッチ信号発生回路に制御信号を出力するリセット制御回
路が設けられた構成としている。
めに、本発明が講じた手段は、まず、シリアルデータを
クロック信号に同期して記憶するn段のシフトレジスタ
と、該シフトレジスタに記憶されたn個のデータを一括
して記憶するn個のラッチとが設けられている。そし
て、該ラッチより少ない個数で、前記シフトレジスタに
記憶されたデータを入力して前記ラッチに出力するm個
のセレクタが設けられている。更に、前記シフトレジス
タのデータを前記ラッチに記憶するためのラッチ信号を
発生するラッチ信号発生回路と、前記ラッチに記憶され
たデータを順次記憶するメモリーセルと、該メモリーセ
ルのアドレス信号を発生するアドレス発生回路とが設け
られている。加えて、前記ラッチ信号発生回路と前記ア
ドレス発生回路とのリセットを制御すると共に、前記セ
レクタを制御し、リセット信号の入力時に前記シフトレ
ジスタにデータが記憶されていると、該リセット信号が
入力してから前記クロック信号のnクロック後に、前記
ラッチ信号発生回路が第1のリセット用ラッチ信号を発
生し、且つ該第1のリセット用ラッチ信号を発生する前
に第2のリセット用ラッチ信号を発生するように前記ラ
ッチ信号発生回路に制御信号を出力するリセット制御回
路が設けられた構成としている。
【0008】また、請求項2の発明が講じた手段は、前
記請求項1記載の発明において、リセット制御回路は、
第2のリセット用ラッチ信号を発生させる制御信号の出
力時から第1のリセット用ラッチ信号を発生させる制御
信号の出力時までの時間が、メモリーセルへの書き込み
サイクルタイムより長くなるように構成されたものであ
る。
記請求項1記載の発明において、リセット制御回路は、
第2のリセット用ラッチ信号を発生させる制御信号の出
力時から第1のリセット用ラッチ信号を発生させる制御
信号の出力時までの時間が、メモリーセルへの書き込み
サイクルタイムより長くなるように構成されたものであ
る。
【0009】
【作用】前記の構成によって、本発明では、まず、クロ
ック信号の立ち上がりに同期してシリアルデータが順次
シフトレジスタに取り込まれる。一方、ラッチ信号は、
カウンタの値に基づいてラッチ9に入力し、前記シフト
レジスタに記憶されているデータをラッチが一括して記
憶する。更に、前記ラッチ信号により、該ラッチ信号の
発生時におけるアドレスのメモリーセルにラッチ9のデ
ータが書き込まれる。
ック信号の立ち上がりに同期してシリアルデータが順次
シフトレジスタに取り込まれる。一方、ラッチ信号は、
カウンタの値に基づいてラッチ9に入力し、前記シフト
レジスタに記憶されているデータをラッチが一括して記
憶する。更に、前記ラッチ信号により、該ラッチ信号の
発生時におけるアドレスのメモリーセルにラッチ9のデ
ータが書き込まれる。
【0010】このデータの書き込み時において、リセッ
ト信号が入力した際、リセット制御回路が制御信号を出
力し、前記リセット信号が入力してからnクロック後
に、前記ラッチ信号発生回路は、第1のリセット用ラッ
チ信号を発生すると共に、該第1のリセット用ラッチ信
号を発生する前に第2のリセット用ラッチ信号を発生す
る。この結果、前記リセット信号が入力されるまでにシ
フトレジスタに書き込まれていた入力データがメモリー
セルに記憶されることになる。
ト信号が入力した際、リセット制御回路が制御信号を出
力し、前記リセット信号が入力してからnクロック後
に、前記ラッチ信号発生回路は、第1のリセット用ラッ
チ信号を発生すると共に、該第1のリセット用ラッチ信
号を発生する前に第2のリセット用ラッチ信号を発生す
る。この結果、前記リセット信号が入力されるまでにシ
フトレジスタに書き込まれていた入力データがメモリー
セルに記憶されることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来と同一構成部分につい
ては、同一符号でもって示す。図1は、本発明の一実施
例における半導体記憶装置の8ビット単位の直列並列変
換制御回路を示すブロック図である。この図1におい
て、20は、クロック信号CLK の入力数を数えて、8クロ
ック毎に1クロック信号幅の第1カウント信号COと、4
クロック毎に1クロック信号幅の第2カウント信号C4を
出力するカウンタである。
照しながら説明する。なお、従来と同一構成部分につい
ては、同一符号でもって示す。図1は、本発明の一実施
例における半導体記憶装置の8ビット単位の直列並列変
換制御回路を示すブロック図である。この図1におい
て、20は、クロック信号CLK の入力数を数えて、8クロ
ック毎に1クロック信号幅の第1カウント信号COと、4
クロック毎に1クロック信号幅の第2カウント信号C4を
出力するカウンタである。
【0012】21は、本発明の特徴の1つとするリセット
制御回路であって、第1制御信号Aと第2制御信号Bと
第3制御信号Cとを出力するように構成されている。そ
して、該第1制御信号Aは、リセット信号RESET が入力
してから5〜7クロックの間以外はカウンタ20の第1カ
ウント信号COが発生すると、第2のリセット用ラッチ信
号WSを含めてラッチのためのラッチ信号WSを発生させる
ように構成されている。更に、第2制御信号Bは、リセ
ット信号RESET が入力してから1〜3クロックの間はカ
ウンタ20の第2カウント信号C4が発生すると、第2のリ
セット用ラッチ信号WSを発生させ、且つセレクト信号SL
を制御するように構成されている。また、第3制御信号
Cは、リセット信号RESET が入力したとき、8クロック
後にカウンタ20及びアドレス発生回路4をリセットし、
且つリセット信号RESET が入力してから最初の8個のデ
ータを8個のラッチ9に記憶するための第1のリセット
用ラッチ信号WSを発生させるように構成されている。
制御回路であって、第1制御信号Aと第2制御信号Bと
第3制御信号Cとを出力するように構成されている。そ
して、該第1制御信号Aは、リセット信号RESET が入力
してから5〜7クロックの間以外はカウンタ20の第1カ
ウント信号COが発生すると、第2のリセット用ラッチ信
号WSを含めてラッチのためのラッチ信号WSを発生させる
ように構成されている。更に、第2制御信号Bは、リセ
ット信号RESET が入力してから1〜3クロックの間はカ
ウンタ20の第2カウント信号C4が発生すると、第2のリ
セット用ラッチ信号WSを発生させ、且つセレクト信号SL
を制御するように構成されている。また、第3制御信号
Cは、リセット信号RESET が入力したとき、8クロック
後にカウンタ20及びアドレス発生回路4をリセットし、
且つリセット信号RESET が入力してから最初の8個のデ
ータを8個のラッチ9に記憶するための第1のリセット
用ラッチ信号WSを発生させるように構成されている。
【0013】22は、リセット制御回路21の各制御信号
A,B,Cとカウンタ20の第1カウント信号COと第2カ
ウント信号C4とを入力信号とし、ラッチのためのラッチ
信号WSを出力し、且つアドレス発生回路4に入力するキ
ャリー信号Ciを発生するラッチ信号発生回路、23は、セ
レクト信号SLの出力端子である。なお、従来と同様に、
1は、クロック信号CLK の入力端子、4は、メモリーセ
ルのアドレス信号Anを発生するアドレス発生回路、5
は、リセット信号RESET の入力端子、6は、ラッチ信号
WSの出力端子、7は、メモリーセルのアドレス信号Anの
出力端子である。
A,B,Cとカウンタ20の第1カウント信号COと第2カ
ウント信号C4とを入力信号とし、ラッチのためのラッチ
信号WSを出力し、且つアドレス発生回路4に入力するキ
ャリー信号Ciを発生するラッチ信号発生回路、23は、セ
レクト信号SLの出力端子である。なお、従来と同様に、
1は、クロック信号CLK の入力端子、4は、メモリーセ
ルのアドレス信号Anを発生するアドレス発生回路、5
は、リセット信号RESET の入力端子、6は、ラッチ信号
WSの出力端子、7は、メモリーセルのアドレス信号Anの
出力端子である。
【0014】図2は、本発明の一実施例である半導体記
憶装置の8ビット単位の直列並列変換回路を示すブロッ
ク図である。この図2において、24は、本発明の特徴の
1つであって、前記セレクト信号SLで制御され、後述す
るDFF8のデータを入力し、このデータをラッチ9に
出力するセレクタ、25は、セレクト信号SLの入力端子で
ある。なお、従来と同様に、1は、クロック信号CLK の
入力端子、8は、8段のシフトレジスタ8aを構成する8
個のDFF、9は、8個のDFF8のデータを一括して
記憶する8個のラッチ、10は、シリアルデータである入
力データDinの入力端子、11は、ラッチ9の制御信号で
あるラッチ信号WSの入力端子、12は、メモリーのコラム
デコーダ、13は、メモリーセルである。
憶装置の8ビット単位の直列並列変換回路を示すブロッ
ク図である。この図2において、24は、本発明の特徴の
1つであって、前記セレクト信号SLで制御され、後述す
るDFF8のデータを入力し、このデータをラッチ9に
出力するセレクタ、25は、セレクト信号SLの入力端子で
ある。なお、従来と同様に、1は、クロック信号CLK の
入力端子、8は、8段のシフトレジスタ8aを構成する8
個のDFF、9は、8個のDFF8のデータを一括して
記憶する8個のラッチ、10は、シリアルデータである入
力データDinの入力端子、11は、ラッチ9の制御信号で
あるラッチ信号WSの入力端子、12は、メモリーのコラム
デコーダ、13は、メモリーセルである。
【0015】図3は、図1に示すリセット制御回路21の
動作タイミング図を示すものである。この図3におい
て、上述したように、第1制御信号Aは、リセット信号
RESETが入力してから5〜7クロックの間以外はハイと
なり、前記カウンタ20の第1カウント信号COが発生する
と、ラッチ信号発生回路22に対して、第2のリセット用
ラッチ信号WSを含めてラッチ9のためのラッチ信号WSを
発生させるための信号である。第2制御信号Bは、リセ
ット信号RESET が入力してから1〜3クロックの間はハ
イとなり、前記カウンタ20の第2カウント信号C4が発生
すると、ラッチ信号発生回路22に対して、第2のリセッ
ト用ラッチ信号WSを発生させ、且つセレクト信号SLを発
生させるための信号である。第3制御信号Cは、リセッ
ト信号RESET が入力したとき、8クロック後にハイとな
り、前記カウンタ20及びアドレス発生回路4をリセット
し、且つラッチ信号発生回路22に対して、リセット信号
RESET が入力してから最初の8個のデータを8個のラッ
チ9に記憶するための第1のリセット用ラッチ信号WSを
発生させるための信号である。
動作タイミング図を示すものである。この図3におい
て、上述したように、第1制御信号Aは、リセット信号
RESETが入力してから5〜7クロックの間以外はハイと
なり、前記カウンタ20の第1カウント信号COが発生する
と、ラッチ信号発生回路22に対して、第2のリセット用
ラッチ信号WSを含めてラッチ9のためのラッチ信号WSを
発生させるための信号である。第2制御信号Bは、リセ
ット信号RESET が入力してから1〜3クロックの間はハ
イとなり、前記カウンタ20の第2カウント信号C4が発生
すると、ラッチ信号発生回路22に対して、第2のリセッ
ト用ラッチ信号WSを発生させ、且つセレクト信号SLを発
生させるための信号である。第3制御信号Cは、リセッ
ト信号RESET が入力したとき、8クロック後にハイとな
り、前記カウンタ20及びアドレス発生回路4をリセット
し、且つラッチ信号発生回路22に対して、リセット信号
RESET が入力してから最初の8個のデータを8個のラッ
チ9に記憶するための第1のリセット用ラッチ信号WSを
発生させるための信号である。
【0016】以上のように構成された本実施例の半導体
記憶装置について、以下、その動作を説明する。まず、
リセット信号RESET が入力した際、7個のデータB0〜B6
がDFF8に記憶されている場合の動作を図4及び図5
に基づいて説明する。図4は、直列並列変換回路におけ
るリセット時の動作タイミング図であり、図5は、直列
並列変換回路におけるシフトレジスタ8aとラッチ9の動
作タイミング図である。そこで、まず、入力データDin
は、クロック信号CLK の立ち上がりに同期してDFF8
に順次取り込まれる。そして、リセット信号RESET が入
力した際、本発明の特徴として、該リセット信号RESET
が入力しても、カウンタ20とアドレス発生回路4はすぐ
にリセットされない。つまり、リセット制御回路21の第
1制御信号Aと、カウンタ4の値が7の時に出力する第
1カウント信号COがラッチ信号発生回路22に入力し、該
ラッチ信号発生回路22が第2のリセット用ラッチ信号WS
を出力する。このラッチ信号WSによって、DFF8に入
力されたデータB0〜B6とデータC0とは、ラッチ9に一括
して記憶される(図5の時間11参照)。更に、前記ラッ
チ信号WSは、メモリーセル13の書き込み動作の開始信号
になっており、ラッチ信号WSが発生した直後の時点での
アドレス信号Anのアドレスn+1のメモリーセル13に8
個のラッチ9のデータを書き込み始める(図4のT2参
照)。この8個のラッチ9に記憶されたデータは、次の
ラッチ信号WSが入力されるまで変化しないので、次のラ
ッチ信号WSが入力するまでの間にそのデータをメモリー
セル13に書き込み動作が終了すればよい。
記憶装置について、以下、その動作を説明する。まず、
リセット信号RESET が入力した際、7個のデータB0〜B6
がDFF8に記憶されている場合の動作を図4及び図5
に基づいて説明する。図4は、直列並列変換回路におけ
るリセット時の動作タイミング図であり、図5は、直列
並列変換回路におけるシフトレジスタ8aとラッチ9の動
作タイミング図である。そこで、まず、入力データDin
は、クロック信号CLK の立ち上がりに同期してDFF8
に順次取り込まれる。そして、リセット信号RESET が入
力した際、本発明の特徴として、該リセット信号RESET
が入力しても、カウンタ20とアドレス発生回路4はすぐ
にリセットされない。つまり、リセット制御回路21の第
1制御信号Aと、カウンタ4の値が7の時に出力する第
1カウント信号COがラッチ信号発生回路22に入力し、該
ラッチ信号発生回路22が第2のリセット用ラッチ信号WS
を出力する。このラッチ信号WSによって、DFF8に入
力されたデータB0〜B6とデータC0とは、ラッチ9に一括
して記憶される(図5の時間11参照)。更に、前記ラッ
チ信号WSは、メモリーセル13の書き込み動作の開始信号
になっており、ラッチ信号WSが発生した直後の時点での
アドレス信号Anのアドレスn+1のメモリーセル13に8
個のラッチ9のデータを書き込み始める(図4のT2参
照)。この8個のラッチ9に記憶されたデータは、次の
ラッチ信号WSが入力されるまで変化しないので、次のラ
ッチ信号WSが入力するまでの間にそのデータをメモリー
セル13に書き込み動作が終了すればよい。
【0017】続いて、次のラッチ信号WSである第1のリ
セット用ラッチ信号WSは、リセット信号RESET が入力し
てから8クロック目に発生するリセット制御回路21の第
3制御信号Cがラッチ信号発生回路22に入力して発生す
る。このラッチ信号WSによって、リセット信号RESET の
入力後にDFF8に入力された8個のデータC0〜C7は8
個のラッチ9に一括して記憶される。このラッチ9に記
憶されたデータC0〜C7は、ラッチ信号WSが発生した直後
の時点でのアドレス信号Anのアドレス0のメモリーセル
13に書き込まれる(図4のT3参照)。この時、メモリー
セル13の書き込みに要するサイクルタイムは、入力デー
タDinのサイクルタイム(クロック信号CLK のサイクル
タイム)の4倍未満でなるように設定され、つまり、第
2のリセット用ラッチ信号WSの発生時から第1のリセッ
ト用ラッチ信号WSの発生時までの時間は、メモリーセル
13の書き込みに要するサイクルタイムより長く設定され
ている。また、アドレス発生回路4は、リセット信号RE
SET が入力すると、前記リセット制御回路21の第3制御
信号Cによって0番地にリセットされ、以降、再びリセ
ット信号RESET が入力されるまで、ラッチ信号WSの発生
時にアドレス信号Anのアドレスをインクリメントしてい
く。なお、リセット信号RESET の入力時に4〜7個のデ
ータがDFF8に記憶されている場合も、同様の動作を
する。
セット用ラッチ信号WSは、リセット信号RESET が入力し
てから8クロック目に発生するリセット制御回路21の第
3制御信号Cがラッチ信号発生回路22に入力して発生す
る。このラッチ信号WSによって、リセット信号RESET の
入力後にDFF8に入力された8個のデータC0〜C7は8
個のラッチ9に一括して記憶される。このラッチ9に記
憶されたデータC0〜C7は、ラッチ信号WSが発生した直後
の時点でのアドレス信号Anのアドレス0のメモリーセル
13に書き込まれる(図4のT3参照)。この時、メモリー
セル13の書き込みに要するサイクルタイムは、入力デー
タDinのサイクルタイム(クロック信号CLK のサイクル
タイム)の4倍未満でなるように設定され、つまり、第
2のリセット用ラッチ信号WSの発生時から第1のリセッ
ト用ラッチ信号WSの発生時までの時間は、メモリーセル
13の書き込みに要するサイクルタイムより長く設定され
ている。また、アドレス発生回路4は、リセット信号RE
SET が入力すると、前記リセット制御回路21の第3制御
信号Cによって0番地にリセットされ、以降、再びリセ
ット信号RESET が入力されるまで、ラッチ信号WSの発生
時にアドレス信号Anのアドレスをインクリメントしてい
く。なお、リセット信号RESET の入力時に4〜7個のデ
ータがDFF8に記憶されている場合も、同様の動作を
する。
【0018】次に、リセット信号RESET が入力した際、
2個のデータB0〜B1がDFF8に記憶されている場合の
動作を図6及び図7に基づいて説明する。図6は、直列
並列変換回路におけるリセット時の動作タイミング図で
あり、図7は、直列並列変換回路におけるシフトレジス
タ8aとラッチ9の動作タイミング図である。そこで、ま
ず、入力データDinは、クロック信号CLK の立ち上がり
に同期してDFF8に順次取り込まれる。そして、リセ
ット信号RESET が入力した際、本発明の特徴として、該
リセット信号RESET が入力しても、カウンタ20とアドレ
ス発生回路4はすぐにリセットされない。つまり、リセ
ット制御回路21の第2制御信号Bと、カウンタ4の値が
3の時に出力する第2カウント信号C4がラッチ信号発生
回路22に入力し、該ラッチ信号発生回路22が第2のリセ
ット用ラッチ信号WSを出力すると共に、セレクト信号SL
を出力する。このラッチ信号WSとセレクト信号SLとによ
って、DFF8に入力されたデータA4〜A7とデータB0〜
B1とデータC0〜C1との内、データB0〜B1とデータC0〜C1
とは、ラッチ9に一括して記憶される(図7の時間7参
照)。更に、前記ラッチ信号WSは、メモリーセル13の書
き込み動作の開始信号になっており、ラッチ信号WSが発
生した直後の時点でのアドレス信号Anのアドレスn+1
のメモリーセル13に8個のラッチ9のデータを書き込み
始める(図6のT4参照)。この8個のラッチ9に記憶さ
れたデータは、次のラッチ信号WSが入力されるまで変化
しないので、次のラッチ信号WSが入力するまでの間にそ
のデータをメモリーセル13に書き込み動作が終了すれば
よい。
2個のデータB0〜B1がDFF8に記憶されている場合の
動作を図6及び図7に基づいて説明する。図6は、直列
並列変換回路におけるリセット時の動作タイミング図で
あり、図7は、直列並列変換回路におけるシフトレジス
タ8aとラッチ9の動作タイミング図である。そこで、ま
ず、入力データDinは、クロック信号CLK の立ち上がり
に同期してDFF8に順次取り込まれる。そして、リセ
ット信号RESET が入力した際、本発明の特徴として、該
リセット信号RESET が入力しても、カウンタ20とアドレ
ス発生回路4はすぐにリセットされない。つまり、リセ
ット制御回路21の第2制御信号Bと、カウンタ4の値が
3の時に出力する第2カウント信号C4がラッチ信号発生
回路22に入力し、該ラッチ信号発生回路22が第2のリセ
ット用ラッチ信号WSを出力すると共に、セレクト信号SL
を出力する。このラッチ信号WSとセレクト信号SLとによ
って、DFF8に入力されたデータA4〜A7とデータB0〜
B1とデータC0〜C1との内、データB0〜B1とデータC0〜C1
とは、ラッチ9に一括して記憶される(図7の時間7参
照)。更に、前記ラッチ信号WSは、メモリーセル13の書
き込み動作の開始信号になっており、ラッチ信号WSが発
生した直後の時点でのアドレス信号Anのアドレスn+1
のメモリーセル13に8個のラッチ9のデータを書き込み
始める(図6のT4参照)。この8個のラッチ9に記憶さ
れたデータは、次のラッチ信号WSが入力されるまで変化
しないので、次のラッチ信号WSが入力するまでの間にそ
のデータをメモリーセル13に書き込み動作が終了すれば
よい。
【0019】続いて、次のラッチ信号WSである第1のリ
セット用ラッチ信号WSは、リセット信号RESET が入力し
てから8クロック目に発生するリセット制御回路21の第
3制御信号Cがラッチ信号発生回路22に入力して発生す
る。このラッチ信号WSによって、リセット信号RESET の
入力後にDFF8に入力された8個のデータC0〜C7は8
個のラッチ9に一括して記憶される。このラッチ9に記
憶されたデータC0〜C7は、ラッチ信号WSが発生した直後
の時点でのアドレス信号Anのアドレス0のメモリーセル
13に書き込まれる(図6のT5参照)。この時、メモリー
セル13の書き込みに要するサイクルタイムは、入力デー
タDinのサイクルタイム(クロック信号CLK のサイクル
タイム)の4倍未満でなるように設定され、つまり、第
2のリセット用ラッチ信号WSの発生時から第1のリセッ
ト用ラッチ信号WSの発生時までの時間は、メモリーセル
13の書き込みに要するサイクルタイムより長く設定され
ている。また、アドレス発生回路4は、リセット信号RE
SET が入力すると、前記リセット制御回路21の第3制御
信号Cによって0番地にリセットされ、以降、再びリセ
ット信号RESET が入力されるまで、ラッチ信号WSの発生
時にアドレス信号Anのアドレスをインクリメントしてい
く。なお、リセット信号RESET の入力時に1〜3個のデ
ータがDFF8に記憶されている場合も、同様の動作を
する。
セット用ラッチ信号WSは、リセット信号RESET が入力し
てから8クロック目に発生するリセット制御回路21の第
3制御信号Cがラッチ信号発生回路22に入力して発生す
る。このラッチ信号WSによって、リセット信号RESET の
入力後にDFF8に入力された8個のデータC0〜C7は8
個のラッチ9に一括して記憶される。このラッチ9に記
憶されたデータC0〜C7は、ラッチ信号WSが発生した直後
の時点でのアドレス信号Anのアドレス0のメモリーセル
13に書き込まれる(図6のT5参照)。この時、メモリー
セル13の書き込みに要するサイクルタイムは、入力デー
タDinのサイクルタイム(クロック信号CLK のサイクル
タイム)の4倍未満でなるように設定され、つまり、第
2のリセット用ラッチ信号WSの発生時から第1のリセッ
ト用ラッチ信号WSの発生時までの時間は、メモリーセル
13の書き込みに要するサイクルタイムより長く設定され
ている。また、アドレス発生回路4は、リセット信号RE
SET が入力すると、前記リセット制御回路21の第3制御
信号Cによって0番地にリセットされ、以降、再びリセ
ット信号RESET が入力されるまで、ラッチ信号WSの発生
時にアドレス信号Anのアドレスをインクリメントしてい
く。なお、リセット信号RESET の入力時に1〜3個のデ
ータがDFF8に記憶されている場合も、同様の動作を
する。
【0020】従って、本実施例によれば、リセット信号
RESET が入力されても、カウンタ20とアドレス発生回路
4とをリセットする前に、そのリセット信号RESET の入
力時点までにシフトレジスタ8aに書き込まれていた入力
データDinの数に対応してラッチ信号WSを発生するため
に、リセット信号RESET が入力されるまでにシフトレジ
スタ8aに書き込まれていた入力データDinをメモリーセ
ル13に記憶することができる。
RESET が入力されても、カウンタ20とアドレス発生回路
4とをリセットする前に、そのリセット信号RESET の入
力時点までにシフトレジスタ8aに書き込まれていた入力
データDinの数に対応してラッチ信号WSを発生するため
に、リセット信号RESET が入力されるまでにシフトレジ
スタ8aに書き込まれていた入力データDinをメモリーセ
ル13に記憶することができる。
【0021】なお、本実施例においては、8ビット単位
の半導体記憶装置について説明したが、本発明は、16
ビットなどの各種の半導体記憶装置に適用できることは
勿論である。
の半導体記憶装置について説明したが、本発明は、16
ビットなどの各種の半導体記憶装置に適用できることは
勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シフト
レジスタとラッチの間にセレクタを設ける一方、セレク
タの制御と、ラッチ信号発生回路及びアドレス発生回路
のリセット制御とを行うリセット制御回路を設けること
により、リセット信号が入力されても、その時点までに
シフトレジスタに書き込まれていた入力データの数に対
応してラッチ信号を発生させることができる。この結
果、前記リセット信号が入力されるまでにシフトレジス
タに書き込まれていたシリアルデータをメモリーに記憶
させることができるという優れた記憶装置を実現できる
ものである。
レジスタとラッチの間にセレクタを設ける一方、セレク
タの制御と、ラッチ信号発生回路及びアドレス発生回路
のリセット制御とを行うリセット制御回路を設けること
により、リセット信号が入力されても、その時点までに
シフトレジスタに書き込まれていた入力データの数に対
応してラッチ信号を発生させることができる。この結
果、前記リセット信号が入力されるまでにシフトレジス
タに書き込まれていたシリアルデータをメモリーに記憶
させることができるという優れた記憶装置を実現できる
ものである。
【図1】本発明の一実施例を示す半導体記憶装置の直列
並列変換制御回路のブロック図である。
並列変換制御回路のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す半導体記憶装置の直列
並列変換回路のブロック図である。
並列変換回路のブロック図である。
【図3】リセット制御回路の動作タイミング図である。
【図4】本発明の直列並列変換回路のリセット時に7個
のデータが入力している時の動作タイミング図である。
のデータが入力している時の動作タイミング図である。
【図5】本発明の直列並列変換回路のリセット時に7個
のデータが入力している時のシフトレジスタとラッチの
動作タイミング図である。
のデータが入力している時のシフトレジスタとラッチの
動作タイミング図である。
【図6】本発明の直列並列変換回路のリセット時に2個
のデータが入力している時の動作タイミング図である。
のデータが入力している時の動作タイミング図である。
【図7】本発明の直列並列変換回路のリセット時に2個
のデータが入力している時のシフトレジスタとラッチの
動作タイミング図である。
のデータが入力している時のシフトレジスタとラッチの
動作タイミング図である。
【図8】従来の半導体記憶装置の直列並列変換回路制御
回路のブロック図である。
回路のブロック図である。
【図9】従来の半導体記憶装置の直列並列変換回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】従来の直列並列変換回路のリセット時の動作
タイミング図である。
タイミング図である。
【図11】従来の直列並列変換回路のリセット時のシフ
トレジスタとラッチの動作タイミング図である。
トレジスタとラッチの動作タイミング図である。
1 クロック信号CLK の入力端子 4 アドレス発生回路 5 リセット信号RESET の入力端子 6 ラッチ信号WSの出力端子 7 アドレス信号Anの出力端子 8 Dフリップフロップ 8a シフトレジスタ 9 ラッチ 10 入力データDinの入力端子 11 ラッチ信号WSの入力端子 12 コラムデコーダ 13 メモリーセル 20 カウンタ 21 リセット制御回路 22 ラッチ信号発生回路 23 セレクト信号SLの出力端子 24 セレクタ 25 セレクト信号SLの入力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 シリアルデータをクロック信号に同期し
て記憶するn段のシフトレジスタと、 該シフトレジスタに記憶されたn個のデータを一括して
記憶するn個のラッチと、 該ラッチより少ない個数で、前記シフトレジスタに記憶
されたデータを入力して前記ラッチに出力するm個のセ
レクタと、 前記シフトレジスタのデータを前記ラッチに記憶するた
めのラッチ信号を発生するラッチ信号発生回路と、 前記ラッチに記憶されたデータを順次記憶するメモリー
セルと、 該メモリーセルのアドレス信号を発生するアドレス発生
回路と、 前記ラッチ信号発生回路と前記アドレス発生回路とのリ
セットを制御すると共に、前記セレクタを制御し、リセ
ット信号の入力時に前記シフトレジスタにデータが記憶
されていると、該リセット信号が入力してから前記クロ
ック信号のnクロック後に、前記ラッチ信号発生回路が
第1のリセット用ラッチ信号を発生し、且つ該第1のリ
セット用ラッチ信号を発生する前に第2のリセット用ラ
ッチ信号を発生するように前記ラッチ信号発生回路に制
御信号を出力するリセット制御回路とを備えていること
を特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
て、リセット制御回路は、第2のリセット用ラッチ信号
を発生させる制御信号の出力時から第1のリセット用ラ
ッチ信号を発生させる制御信号の出力時までの時間が、
メモリーセルへの書き込みサイクルタイムより長くなる
ように構成されていることを特徴とする半導体記憶装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240301A JP2945804B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240301A JP2945804B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689593A true JPH0689593A (ja) | 1994-03-29 |
JP2945804B2 JP2945804B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17057432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4240301A Expired - Fee Related JP2945804B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2945804B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4240301A patent/JP2945804B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2945804B2 (ja) | 1999-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990608 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |