JPH0689483A - 人間の音声によって、遠隔操作できる自動車搭載用 音楽録音再生装置 - Google Patents

人間の音声によって、遠隔操作できる自動車搭載用 音楽録音再生装置

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JPH0689483A
JPH0689483A JP4282151A JP28215192A JPH0689483A JP H0689483 A JPH0689483 A JP H0689483A JP 4282151 A JP4282151 A JP 4282151A JP 28215192 A JP28215192 A JP 28215192A JP H0689483 A JPH0689483 A JP H0689483A
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JP
Japan
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voice
recording
music
cpu
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4282151A
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English (en)
Inventor
Takeshi Miura
武 三浦
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Miura Takeshi
Original Assignee
Miura Takeshi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、自動車に搭載されている音楽用録
音再生装置の動作制御に関するもので、自動車運転の安
全性を考えて使用者の声による動作制御を実現したもの
である。 【構成】不特定または、特定話者音声認識装置(2)
と、音声登録スイッチ群(6)、それらを制御するCP
U(3)、CPU(3)によって命令される音楽用録音
再生装置(5)。 以上のように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車搭載用のカセ
ットテープレコーダーまたは、コンパクトディスクドラ
イブ(CD)または、ミニディスクドライブ(MD)ま
たは、デジタルコンパクトカセット(DCC)または1
度だけ録音のできるコンパクトディスクドライブ(CD
R)の遠隔操作に関するもので、自動車運転の安全性を
考えて使用者の声による遠隔操作を実現したものであ
る。なを、これらの装置類を以後、総称して音楽用録音
再生装置と呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】従来の、自動車に搭載されている音楽用
録音再生装置の操作は、装置の前面パネルにあるスイッ
チを押す事によってなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。自動車を運転中に音楽用録音再生装置の操
作スイッチを押す事は、目の視点を自動車の運転から操
作スイッチに移すことになり、極めて危険な行為であっ
た。本発明は、その欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【問題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、請求項1について、図1のように、音声を取り込
む為のマイクロフォン(1)、音声を認識する不特定話
者音声認識ユニット(2)とそれを制御するCPU
(3)(中央処理装置)、及び音楽用録音再生装置
(5)から構成される。請求項2について、図2のよう
に、音声を取り込む為のマイクロフォン(1)、音声を
認識する特定話者音声認識ユニット(4)とそれを制御
するCPU(3)及び音楽用録音再生装置(5)、さら
に特定話者の音声を記憶する音声学習用スイッチ群
(6)から構成される。以上のように装置する。
【0005】
【作用】次に図面を参照して,本発明の作用を説明す
る。請求項1について、音楽用録音再生装置の操作項目
は以下の7項目である。録音、再生、停止、早送り、早
戻り、選曲、エジェクト。また、選曲は1から10まで
の数字を発声することによって、音楽の選択ができる。 ア) マイクロフォンを使用者の口から約30cm以内
の位置に設置する。 イ) 図1のブロック図において、マイクロフォン
(1)から入力された音声信号は不特定話者音声認識ユ
ニット(2)に入力される。 ウ) 不特定話者音声認識ユニット(2)には、1例と
してあらかじめ次の言葉を記憶しておく。これらの言葉
はあくまで例であって2秒以内に完結する単語であれ
ば、日本語、外国語を問わない。録音には、’ろくお
ん’。再生には、’さいせい’。停止には、’ストッ
プ’。早送りには、’おくり’。早戻りには、’もど
り’。エジェクトには、’エジェクト’。選曲は’1’
(いち)から’10’(じゅう)。不特定話者音声認識
ユニット(2)は、’2’(に)と言う音声がマイクロ
フォンから入力されると、2曲目の音楽を選び次に再生
状態になる為の信号を順にCPU(3)に出力し、CP
U(3)は音楽用録音再生装置(5)に対し選曲及び再
生動作を命令する。不特定話者音声認識ユニット(2)
は、’さいせい’と言う音声を受けると、再生状態にな
る為の信号をCPU(3)に出力し、CPU(3)は音
楽用録音再生装置(5)に対し再生動作を命令する。同
様に、’ろくおん’と言う音声が入ると録音状態になる
ための信号をCPU(3)に出力し、CPU(3)は音
楽用録音再生装置(5)に対し録音動作を命令する。同
様に、’おくり’と言う音声が入ると早送り状態になる
ための信号をCPU(3)に出力し、CPU(3)は音
楽用録音再生装置(5)に対し早送り動作を命令する。
同様に、’もどり’と言う音声が入ると早戻り状態にな
るための信号をCPU(3)に出力し、CPU(3)は
音楽用録音再生装置(5)に対し早戻り動作を命令す
る。同様に、’エジェクト’と言う音声が入るとエジェ
クト状態になるための信号をCPU(3)に出力し、C
PU(3)は音楽用録音再生装置(5)に対しエジェク
ト動作を命令する。同様に、’ストップ’と言う音声が
入ると停止状態になるための信号をCPU(3)に出力
し、CPU(3)は音楽用録音再生装置(5)に対し停
止動作を命令する。これらの動作によって、音楽用録音
再生装置(5)が遠隔操作される。請求項2について、 ア) 図2及び図3において、マイクロフォン(1)か
ら入力された音声信号が特定話者音声認識ユニット
(4)に入力される。 イ) 図2及び図3及び図4のように、音楽用録音再生
装置(5)を遠隔操作する6つの動作と1から10の選
曲用数字に対応する下記のような登録スイッチ群(6)
が用意されている。 録音動作をさせるための音声の登録スイッチ 再生動作をさせるための音声の登録スイッチ 停止動作をさせるための音声の登録スイッチ 早送り動作をさせるための音声の登録スイッチ 早戻り動作をさせるための音声の登録スイッチ エジェクト動作をさせるための音声の登録スイッチ 選曲動作をさせるための、1から10までの、数字音声
用登録スイッチ これらのスイッチは図3のように音楽用録音再生装置
(5)の表面パネル、もしくは図2のように外部パネル
に装置されている。 エ) 例えば、使用者が音声登録スイッチ群(6)の再
生動作をさせるための音声登録スイッチ(7)を押し
て’さいせい’と言う言葉を1回あるいは複数回発声し
た場合、特定話者音声認識ユニット(4)は、使用者
が’さいせい’と言った時のみ再生動作と認識し、CP
U(3)にその情報を伝える。ここに示したのは、あく
まで1例であり、用いる言葉は2秒以内に完結する短い
単語であれば良い。また、英語、ドイツ語、その他の言
語でも良い。他のスイッチも同様に機能する。
【0006】
【実施例】次に,本発明の好ましい実施例について説明
する。 ア)本発明品を搭載した自動車によって、高速道路を走
行中、1度も音声用録音再生装置(5)の方へ視線をず
らすことなく、運転しながら音声用録音再生装置(5)
の遠隔操作ができた。 イ)音声学習機能を持つ特定話者音声認識(4)を用い
た、音声用録音再生装置(5)では、外国語による遠隔
操作も可能である。このことによって、レンタカーのよ
うな不特定多数の人間が使用する自動車にも取り付け
し、使用できた。
【0007】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明は、自
動車を運転中に音楽用録音再生装置を操作する場合にお
いて、視線をずらさずに、操作できる。これによって、
前方不注意による自動車事故が減少することに貢献する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、不特定話者音声認識装置を用いた場
合の、ブロック図である。
【図2】本発明の、特定話者音声認識装置使用で、音声
学習用登録スイッチ群を音楽録音再生装置とは別途に取
り付けた図である。
【図3】本発明の、特定話者音声認識装置使用で、音声
学習用登録スイッチ群を音楽録音再生装置の表面パネル
に取り付けた図である。
【図4】音声学習用登録スイッチ群の図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 不特定話者音声認識ユニット 3 CPU 4 特定話者音声認識ユニット 5 音楽用録音再生装置 6 音声登録スイッチ群 7 再生動作を行う為の音声登録スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不特定話者音声認識装置によって、自動車
    搭載用のカセットテープレコーダーまたは、コンパクト
    ディスクドライブ(CD)または、ミニディスクドライ
    ブ(MD)または、デジタルコンパクトカセット(DC
    C)、または1度だけ録音のできるコンパクトディスク
    ドライブ(CDR)に関して録音、再生、早送り、停
    止、選曲、エジェクト機能を使用者の音声によって遠隔
    操作できるようにした装置。
  2. 【請求項2】音声学習機能を有し、学習機能によって記
    憶された音声で特定話者の声を認識することによって、
    自動車搭載用のカセットテープレコーダーまたは、コン
    パクトディスクドライブ(CD)または、ミニディスク
    ドライブ(MD)または、デジタルコンパクトカセット
    (DCC)、または1度だけ録音のできるコンパクトデ
    ィスクドライブ(CDR)に関して録音、再生、早送
    り、停止、選曲、エジェクト機能を使用者の音声によっ
    て遠隔操作できるようにした装置。
JP4282151A 1992-09-07 1992-09-07 人間の音声によって、遠隔操作できる自動車搭載用 音楽録音再生装置 Pending JPH0689483A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6301721B1 (en) 1999-03-12 2001-10-16 Michio Arai Shield fixing structure in helmet
KR101294553B1 (ko) * 2011-10-13 2013-08-07 기아자동차주식회사 음원정보 관리 서비스 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6301721B1 (en) 1999-03-12 2001-10-16 Michio Arai Shield fixing structure in helmet
KR101294553B1 (ko) * 2011-10-13 2013-08-07 기아자동차주식회사 음원정보 관리 서비스 시스템
US9171544B2 (en) 2011-10-13 2015-10-27 Hyundai Motor Company System for providing a sound source information management service

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