JPH10320892A - 車載用オーディオ装置の制御方法 - Google Patents

車載用オーディオ装置の制御方法

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JPH10320892A
JPH10320892A JP9139298A JP13929897A JPH10320892A JP H10320892 A JPH10320892 A JP H10320892A JP 9139298 A JP9139298 A JP 9139298A JP 13929897 A JP13929897 A JP 13929897A JP H10320892 A JPH10320892 A JP H10320892A
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JP9139298A
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Inventor
Tatsuya Sakagami
達也 坂上
Shigeki Aida
重樹 合田
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オーディオ装置のミュートが解除されたとき
に、違和感なくオーディオ信号の再生音をスピーカから
出力できるようにする。 【解決手段】ナビゲーションシステム、ハンズフリー装
置等の車載用の電気機器からの音声信号があるときに、
これらの機器からオーディオ装置の制御部にミュート信
号を出力し、ミュート信号の出力の間、駆動部及び再生
部を一時停止モードに制御する一方、音声切換回路によ
って電気機器からの音声信号をスピーカに出力する。そ
してミュート信号の出力が停止されたときに、ミュート
時間が設定時間以上であれば一時停止された楽曲の曲頭
を検出してその曲頭から再生を再開し、設定時間より短
ければ、一時停止した位置からΔTの再生時間に相当す
る分だけ前の位置までの間にその楽曲の曲頭があるかど
うかを検出し、曲頭がある場合にはその曲頭から、曲頭
がない場合にはΔT時間分だけ前の位置から各々再生を
再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カセットテー
プ、コンパクトディスク(以下、CDという)、ミニデ
ィスク(以下、MDという)等に記録されたオーディオ
信号を再生してスピーカから出力すると共に、ナビゲー
ションシステムやハンズフリー装置からの音声があれば
これをスピーカから切換出力する車載用オーディオ装置
の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に搭載される電気機器とし
て、従来のカセットテープやCD、MD等を再生するオ
ーディオ装置のほか、目的地までの経路を音声によって
誘導するナビゲーションシステムや、ハンドセットを手
で持つことなく通話できるハンズフリー装置、FM多重
放送により送信される道路交通情報等を受信して音声化
する機能を有するFM多重放送受信装置といった多数の
機器が開発されている。
【0003】そして、車載用のオーディオ装置と上記し
たようなその他の車載用の電気機器とを自動車に同時に
搭載することもよく行われ、このような場合例えば図5
に示すように、車載用オーディオ装置のスピーカを共用
し、オーディオ装置によりカセットテープやCD等に記
録された楽曲の再生音をスピーカから出力すると共に、
ナビゲーションシステムからの“次の信号を左折しま
す”等の誘導用の音声、ハンズフリー装置により通話す
る際の通話先からの通話音声や、FM多重放送受信装置
により受信されて音声化された渋滞情報等の音声がある
ときには、これらの音声をオーディオ装置のスピーカか
ら切換出力することが通常行われる。
【0004】このとき、図5に示すように、ハンズフリ
ー装置1或いはナビゲーションシステム2から出力され
る音声信号があれば、これらハンズフリー装置1或いは
ナビゲーションシステム2からオーディオ装置3にミュ
ート信号Saが出力され、このミュート信号Saが出力
される間、オーディオ装置3では再生されたオーディオ
信号がミュートされると共に、ハンズフリー装置1、ナ
ビゲーションシステム2、オーディオ装置3のいずれか
とスピーカ5とを択一的に切換接続する音声切換回路4
に切換信号Scがオーディオ装置3から出力され、スピ
ーカ5にそれまでのオーディオ装置3からのオーディオ
信号に代わってハンズフリー装置1或いはナビゲーショ
ンシステム2からの音声信号が出力され、スピーカ5よ
り、誘導用の音声或いは電話における通話先からの通話
音声が送出されるようになっている。
【0005】一方、ハンズフリー装置1或いはナビゲー
ションシステム2から出力される音声信号がない場合に
は、音声切換回路4はオーディオ装置3側に切り換わ
り、オーディオ装置3が再生を継続している限り、カセ
ットテープやCD等に記録された楽曲のオーディオ信号
による再生音がスピーカ5から出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の車載用オーディオ装置の場合、ハンズフリー装置1や
ナビゲーションシステム2からミュート信号Saが出力
されている間、オーディオ装置3はミュート状態にあっ
ても記録媒体の再生は続いているため、ハンズフリー装
置1やナビゲーションシステム2から出力されるべき音
声信号がなくなってミュート信号Saの出力が停止し、
スピーカ5にオーディオ装置3からのオーディオ信号が
再び出力されるようになったときには、ミュート信号S
aの出力時間に相当する時間分だけオーディオ装置3に
より再生される楽曲がスキップした状態となり、車両の
乗員が違和感を覚えることがある。
【0007】この発明が解決しようとする課題は、オー
ディオ装置のミュートが解除されたときに、違和感なく
オーディオ信号の再生音をスピーカから出力できるよう
にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の楽曲のオーディオ信号が記録されたカセット
テープ、コンパクトディスク、ミニディスク等から成る
記録媒体と、前記記録媒体を回転駆動する駆動部と、操
作スイッチの操作に応じて前記駆動部を再生、一時停止
等の所定の動作モードに制御する制御部と、再生モード
時に前記記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生す
る再生部とを備えた車載用オーディオ装置であって、ナ
ビゲーションシステム、ハンズフリー装置、FM多重放
送受信装置等の音声信号を出力し得る車載用の電気機器
からの音声信号があるときに、前記機器から前記制御部
にミュート信号を出力し、前記ミュート信号が出力され
る間、前記制御部により音声切換手段を制御して前記再
生部からのオーディオ信号に代わり前記機器からの音声
信号を前記スピーカに切換出力するようにした車載用オ
ーディオ装置の制御方法において、前記機器から前記ミ
ュート信号が出力される間、前記制御部により前記駆動
部及び前記再生部を一時停止モードに制御することを特
徴としている。
【0009】このような構成によれば、ハンズフリー装
置或いはナビゲーションシステム等の車載用の電気機器
から制御部にミュート信号が出力される間、制御部によ
り駆動部及び再生部が一時停止モードに制御されるた
め、ミュート信号の出力が停止されたときには、前の位
置から続けて記録媒体の再生が再開されることになり、
従来のようにミュート信号の出力時間に相当する分だけ
再生される楽曲がスキップすることもなく、車両の乗員
が違和感を覚えることを防止できる。
【0010】このとき、請求項2に記載のように、前記
機器からの前記ミュート信号の出力が停止したときに、
再生を一時停止した位置から所定の再生時間に相当する
分だけ前の位置から前記記録媒体の再生を行うべく、前
記制御部により前記駆動部及び前記再生部を制御し、或
いは請求項3に記載のように、前記機器からの前記ミュ
ート信号の出力が停止したときに、再生を一時停止した
位置から所定の再生時間に相当する分だけ前の位置まで
の間に、一時停止された楽曲の曲頭があるかどうかを検
出し、曲頭がある場合にはその曲頭から前記記録媒体の
再生を行い、曲頭がない場合には前記所定の再生時間に
相当する分だけ前の位置から前記記録媒体の再生を行う
べく、前記制御部により前記駆動部及び前記再生部を制
御するとよい。
【0011】さらに、請求項4に記載のように、前記機
器からの前記ミュート信号の出力が停止したときに、前
記制御部に前記ミュート信号の出力されていた時間が予
め定められた設定時間以上であるときには、一時停止さ
れた楽曲の曲頭を検出し検出したその曲頭から前記記録
媒体の再生を行うべく、前記制御部により前記駆動部及
び前記再生部を制御し、または請求項5に記載のよう
に、前記機器からの前記ミュート信号の出力が停止した
ときに、再生を一時停止した位置が曲間であるかどうか
を検出し、曲間である場合には一時停止したその位置か
ら前記記録媒体の再生を行うべく、前記制御部により前
記駆動部及び前記再生部を制御することも効果的であ
る。
【0012】また、請求項6に記載のように、前記機器
からの前記ミュート信号の出力が停止したときに、再生
を一時停止した位置から所定の再生時間に相当する分だ
け先の位置までの間に、一時停止された楽曲の次の楽曲
の曲頭があるかどうかを検出し、曲頭がある場合にはそ
の曲頭から前記記録媒体の再生を行うべく、前記制御部
により前記駆動部及び前記再生部を制御するのが望まし
い。
【0013】ところで、請求項7に記載のように、前記
制御部により、前記駆動部を一時停止モードに制御した
後再生モードに制御する際に、前記再生部をフェードイ
ン状態に制御するようにすればよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)この発明の第1の実施形態について
図1及び図2を参照して説明する。ここで、図1は一部
の詳細なブロック図、図2は動作説明用のフローチャー
トである。但し、背景となる全体のシステム構成は、図
5と同様であるため、以下の説明では図5も参照する。
【0015】図1はオーディオ装置3の詳細な構成を示
し、同図において、10は複数の楽曲のオーディオ信号
が記録された記録媒体であるカセットテープ、11はカ
セットテープ10を回転駆動するモータ等から成る駆動
部、12はマイクロコンピュータ等から成る制御部であ
り、図示しないプレイスイッチ、巻き戻しスイッチ、早
送りスイッチ、停止スイッチ、一時停止スイッチ、イジ
ェクトスイッチ等の操作スイッチの操作に応じて駆動部
11その他を再生、巻き戻し、早送り、一時停止、巻き
戻し再生、早送り再生等の所定の動作モードに制御す
る。
【0016】さらに図1において、14は磁気ヘッドか
ら成るカセットテープ10の再生ヘッド、15は再生ヘ
ッド14と共に再生部16を構成し再生ヘッド14によ
り再生されたオーディオ信号を音声切換回路4を介して
スピーカ5に増幅して出力する増幅器等から成る出力
部、18は再生ヘッド14により再生されるオーディオ
信号の無音区間からカセットテープ10に記録された楽
曲の曲間或いは曲頭を検出する曲間・曲頭検出部、19
はタイマであり、後に詳述するように、制御部12によ
り制御されてミュート時間Tmのカウントを行う。
【0017】ところで、制御部12にはミュート端子M
が設けられ、ハンズフリー装置1或いはナビゲーション
システム2(いずれも図5参照)等の音声信号を出力し
得る電気機器からの音声信号があるときに、これらの機
器から出力されるミュート信号Saがこのミュート端子
Mに入力されるようになっており、制御部12は、ミュ
ート端子Mにミュート信号Saが出力される間、音声切
換手段である音声切換回路4に切換信号Scを出力し、
音声切換回路4を出力部15からのオーディオ信号に代
わってナビゲーションシステム2等の機器からの音声信
号をスピーカ5に出力すべく音声切換回路4の切換制御
を行うようになっている。
【0018】さらに、制御部12は、ミュート端子Mに
ミュート信号Saが出力される間、駆動部11及び再生
部16を一時停止モードに制御する機能を有すると共
に、ミュート端子Mへのミュート信号Saの出力が停止
したときに、ミュート端子Mにミュート信号Saが出力
されていた時間、つまりミュート時間Tmが予め定めら
れた設定時間Tよりも長いかどうかを判断し、ミュート
時間Tmが設定時間Tより短いときには、カセットテー
プ10の再生を一時停止した位置から予め定められたΔ
Tの再生時間に相当する分だけ前の位置からカセットテ
ープ10の再生を行うべく、駆動部11及び再生部16
を巻き戻し再生モードののち再生モードに制御し、ミュ
ート時間Tmが設定時間T以上であるときには、一時停
止された楽曲の曲頭を曲間・曲頭検出部18により検出
してその曲頭からカセットテープ10の再生を行うよう
に、駆動部11及び再生部16を巻き戻し再生モードの
のち再生モードに制御する機能を有する。
【0019】また、制御部12は、上記したようにミュ
ート時間Tmが設定時間Tより短く、カセットテープ1
0の再生を一時停止した位置からΔTの再生時間に相当
する分だけ前の位置からカセットテープ10の再生を行
うべく駆動部11及び再生部16を制御したときに、再
生を一時停止した位置からΔTの再生時間に相当する分
だけ前の位置にカセットテープ10が巻き戻しされるま
での間に、一時停止された楽曲の曲頭が曲間・曲頭検出
部18により検出される場合には、その曲頭からカセッ
トテープ10の再生を行うように、駆動部11及び再生
部16を巻き戻し再生モードののち再生モードに制御す
る機能を有する。
【0020】つぎに、一連の動作について図2のフロー
チャートを参照して説明する。
【0021】まず、図2に示すように、ミュート信号S
aがあるか否かの判定がなされ(ステップS1)、この
判定結果がNOであれば操作スイッチのいずれかの操作
があるか否かの判定がなされ(ステップS2)、この判
定結果がNOであればステップS1に戻り、判定結果が
YESであれば操作されたスイッチがどれであるのか読
み取りが行われ(ステップS3)、読み取られたスイッ
チに応じた処理、例えば巻き戻しスイッチが操作された
場合には駆動部11が巻き戻しモードに制御される処理
が行われ(ステップS4)、その後ステップS1に戻
る。
【0022】一方、上記したステップS1の判定結果が
YESであれば、出力部15がミュート状態に制御され
てスピーカ5へのオーディオ信号がミュートされ(ステ
ップS5)、カセットテープ10が再生中か否かの判定
がなされ(ステップS6)、この判定結果がNOであれ
ば再びミュート信号Saがあるか否かの判定がなされ
(ステップS7)、この判定結果がYESであればステ
ップS1に戻り、判定結果がNOであれば、ステップS
5でなされたミュートが解除された後(ステップS
8)、ステップS1に戻る。
【0023】また、上記したステップS6の判定結果が
YESであれば、駆動部11が一時停止モードに制御さ
れてカセットテープ10の再生が一時停止され(ステッ
プS9)、これと同時に制御部12から切換信号Scが
出力されて音声切換回路4がナビゲーションシステム2
等に切り換わり、ナビゲーションシステム2等からの音
声がスピーカ5から送出され、その後タイマ19のカウ
ントがスタートされてミュート時間Tmのカウントが行
われ(ステップS10)、再びミュート信号Saがある
か否かの判定がなされ(ステップS11)、この判定結
果がYESであれば、判定結果がNOになるまでこのス
テップS11の判定が繰り返され、判定結果がNOにな
ればタイマ19によりカウントされたミュート時間Tm
が設定時間Tより短いか否かの判定がなされる(ステッ
プS12)。
【0024】そして、ステップS12の判定結果がYE
Sであれば、ミュート時間Tmが設定時間Tより短いた
め、カセットテープ10の再生を一時停止した位置から
予め定められたΔTの再生時間に相当する分だけ前の位
置から再開すべく、駆動部11及び再生部16が巻き戻
し再生モードに制御されてカセットテープ10の巻き戻
し再生が開始され(ステップS13)、その巻き戻し再
生の間に曲間・曲頭検出部18により一時停止された楽
曲の曲頭が検出されたか否かの判定がなされ(ステップ
S14)、この判定結果がNOであれば、ΔTの再生時
間分巻き戻されたか否かの判定がなされ(ステップS1
5)、この判定結果がNOであればステップS14の判
定に戻る。
【0025】一方、上記したステップS12の判定結果
がNOであれば、再生が一時停止された楽曲の曲頭まで
巻き戻し再生が行われ、曲間・曲頭検出部18によりそ
の曲頭が検出されたときに巻き戻しが停止される(ステ
ップS16)。また、上記したステップS14の判定結
果がYESであるときにも、このステップS16の処理
に移行し、ステップS16の処理を経たのち後述するス
テップS18に移行する。
【0026】さらに、上記したステップS15の判定結
果がYESである場合には、ΔTの再生時間分カセット
テープ10が巻き戻されるまでに曲頭が検出されること
がない場合であるため、ΔT時間分巻き戻された時点で
巻き戻しが停止され(ステップS17)、その後ステッ
プS18において駆動部11及び再生部16が再生モー
ドに制御されてそのときの位置からカセットテープ10
の再生が再開され(ステップS18)、ミュートが解除
された後(ステップS19)、ステップS1に戻る。
【0027】従って、例えばカセットテープ10の再生
中にナビゲーションシステム2から目的地までの経路誘
導のための音声信号の出力があり、ナビゲーションシス
テム2から制御部12のミュート端子Mにミュート信号
Saが出力されると、ミュート信号Saが出力される
間、図2に示すステップS1、S5、S6、S9の処理
により駆動部11及び再生部16が一時停止モードに制
御され、その後ナビゲーションシステム2からのミュー
ト信号Saの出力が停止されると、図2のステップS1
1以降の処理によりカセットテープ10の再生が再開さ
れるが、このときミュート時間Tm、つまり一時停止さ
れていた時間が設定時間Tより短いか或いはそれ以上か
によって再生が再開される位置が変わってくる。
【0028】即ち、ミュート時間Tmが設定時間Tより
短いときには、図2のステップS12〜S18の処理に
より、所定のΔT時間に相当する分だけカセットテープ
10が巻き戻され、この巻き戻しが終了するまでに一時
停止されていた楽曲の曲頭があればその曲頭から、曲頭
がなければΔT時間分巻き戻した位置から各々再生が再
開される一方、ミュート時間Tmが設定時間T以上であ
るときには、図2のステップS12、S16、S18の
処理により、一時停止されていた楽曲の曲頭に巻き戻さ
れてその曲頭から再生が再開されるのである。
【0029】このように、第1の実施形態によれば、ハ
ンズフリー装置1或いはナビゲーションシステム2等か
らのミュート信号Saの出力が停止されてカセットテー
プ10の再生が再開されたときに、従来のようにミュー
ト信号の出力時間に相当する分だけ再生される楽曲がス
キップすることを防止でき、しかも一時停止されていた
時間の長さに応じて適宜カセットテープ10が所定の位
置まで巻き戻されて再生が再開されるため、カセットテ
ープ10の再生の再開時に車両の乗員が違和感を覚える
ことなく楽曲を聴くことができる。
【0030】なお、図2のステップS15における巻き
戻し量を、ミュート時間Tmの長さに応じて段階的に可
変するようにしてもよい。
【0031】(第2の実施形態)つぎに、この発明の第
2の実施形態について説明する。但し、背景となる全体
のシステム構成は図5と同様であり、オーディオ装置3
の詳細構成も図1と同様であるため、以下の説明では図
5及び図1も参照する。
【0032】本実施形態では、オーディオ装置3の制御
部12の機能が上記した第1の実施形態と相違してい
る。即ち、制御部12は、曲間・曲頭検出部18により
カセットテープ10の再生を一時停止した位置が無音の
曲間であることが検出されたときに、ミュート信号Sa
の出力が停止すればその一時停止した位置からカセット
テープ10の再生を行うように、駆動部11及び再生部
16を巻き戻し再生モードののち再生モードに制御する
機能を更に有する点が相違している。
【0033】つぎに、一連の動作について図3のフロー
チャートを参照して説明する。
【0034】まず、図3に示すように、ミュート信号S
aがあるか否かの判定がなされ(ステップT1)、この
判定結果がNOであれば操作スイッチのいずれかの操作
があるか否かの判定がなされ(ステップT2)、この判
定結果がNOであればステップT1に戻り、判定結果が
YESであれば操作されたスイッチがどれであるのか読
み取りが行われ(ステップT3)、読み取られたスイッ
チに応じた処理、例えば巻き戻しスイッチが操作された
場合には駆動部11が巻き戻しモードに制御される処理
が行われ(ステップT4)、その後ステップT1に戻
る。
【0035】一方、上記したステップT1の判定結果が
YESであれば、出力部15がミュート状態に制御され
てスピーカ5へのオーディオ信号がミュートされ(ステ
ップT5)、カセットテープ10が再生中か否かの判定
がなされ(ステップT6)、この判定結果がNOであれ
ば再びミュート信号Saがあるか否かの判定がなされ
(ステップT7)、この判定結果がYESであればステ
ップT1に戻り、判定結果がNOであれば、ステップT
5でなされたミュートが解除された後(ステップT
8)、ステップT1に戻る。
【0036】また、上記したステップT6の判定結果が
YESであれば、駆動部11が一時停止モードに制御さ
れてカセットテープ10の再生が一時停止され(ステッ
プT9)、これと同時に制御部12から切換信号Scが
出力されて音声切換回路4がナビゲーションシステム2
等に切り換わり、ナビゲーションシステム2等からの音
声がスピーカ5から送出され、その後曲間・曲頭検出部
18の検出結果からカセットテープ10の一時停止され
た位置が無音の曲間か否かの判定がなされ(ステップT
10)、この判定結果がYESであれば無音フラグFに
“1”がセットされ(ステップT11)、判定結果がN
Oであれば無音フラグFに“0”がセットされる(ステ
ップT12)。
【0037】さらに、ステップT11或いはT12の処
理を経た後、タイマ19のカウントがスタートされてミ
ュート時間Tmのカウントが行われ(ステップT1
3)、再びミュート信号Saがあるか否かの判定がなさ
れ(ステップT14)、この判定結果がYESであれ
ば、判定結果がNOになるまでこのステップT14の判
定が繰り返され、判定結果がNOになれば無音フラグF
が“1”であるか否かの判定がなされ(ステップT1
5)、この判定結果がYESであれば、一時停止された
位置が無音の曲間であると判断されるため、その位置か
ら再生を再開すべく後述するステップT22に移行し、
判定結果がNOであれば一時停止された位置が曲間でな
いと判断されるため、タイマ19によりカウントされた
ミュート時間Tmが設定時間Tより短いか否かの判定が
なされる(ステップT16)。
【0038】そして、ステップT16の判定結果がYE
Sであれば、ミュート時間Tmが設定時間Tより短いた
め、カセットテープ10の再生を一時停止した位置から
予め定められたΔTの再生時間に相当する分だけ前の位
置から再開すべく、駆動部11及び再生部16が巻き戻
し再生モードに制御されてカセットテープ10の巻き戻
し再生が開始され(ステップT17)、その巻き戻し再
生の間に曲間・曲頭検出部18により一時停止された楽
曲の曲頭が検出されたか否かの判定がなされ(ステップ
T18)、この判定結果がNOであれば、ΔTの再生時
間分巻き戻されたか否かの判定がなされ(ステップT1
9)、この判定結果がNOであればステップT18の判
定に戻る。
【0039】一方、上記したステップT16の判定結果
がNOであれば、再生が一時停止された楽曲の曲頭まで
巻き戻し再生が行われ、曲間・曲頭検出部18によりそ
の曲頭が検出されたときに巻き戻しが停止される(ステ
ップT20)。また、上記したステップT18の判定結
果がYESであるときにも、このステップT20の処理
に移行し、ステップT20の処理を経たのち後述するス
テップT22に移行する。
【0040】さらに、上記したステップT19の判定結
果がYESである場合には、ΔTの再生時間分カセット
テープ10が巻き戻されるまでに曲頭が検出されること
がない場合であるため、ΔT時間分巻き戻された時点で
巻き戻しが停止され(ステップT21)、その後ステッ
プT22において駆動部11及び再生部16が再生モー
ドに制御されてそのときの位置から再生が再開され(ス
テップT22)、ミュートが解除された後(ステップT
23)、ステップT1に戻る。
【0041】従って、例えばカセットテープ10の再生
中にナビゲーションシステム2から目的地までの経路誘
導のための音声信号の出力があり、ナビゲーションシス
テム2から制御部12のミュート端子Mにミュート信号
Saが出力されてカセットテープ10の再生が一時停止
され、一時停止された位置が無音の曲間であるときに
は、図3のステップT10、T11、T15、T22の
処理により、ミュート信号Saの出力停止後、その一時
停止された曲間位置から再生が再開されるのである。
【0042】このように、第2の実施形態によれば、上
記した第1の実施形態の場合と同様、カセットテープ1
0の再生の再開時に車両の乗員が違和感を覚えることな
く楽曲を聴くことができる。
【0043】なおこの場合も、図3のステップT19に
おける巻き戻し量を、ミュート時間Tmの長さに応じて
段階的に可変するようにしてもよい。
【0044】(第3の実施形態)つぎに、この発明の第
3の実施形態について説明する。但し、背景となる全体
のシステム構成は図5と同様であり、オーディオ装置3
の詳細構成も図1と同様であるため、以下の説明では図
5及び図1も参照する。
【0045】本実施形態では、オーディオ装置3の制御
部12の機能が上記した第1の実施形態と相違してい
る。即ち、制御部12は、カセットテープ10の再生を
一時停止した位置から所定の再生時間tに相当する分だ
け先の位置までカセットテープ10を早送り再生し、そ
の間に曲間・曲頭検出部18により一時停止された楽曲
の次の楽曲の曲頭があるかどうかを検出し、曲頭がある
場合には、ミュート信号Saの出力が停止したときにそ
の検出された曲頭からカセットテープ10の再生の再開
を行うように、駆動部11及び再生部16を早送り再生
モードに制御し、曲頭がない場合には、早送りしたt時
間と所定のΔT時間との合算分(t+ΔT)だけカセッ
トテープ10を巻き戻すように、駆動部11及び再生部
16を巻き戻し再生モードに制御する機能を更に有する
点が相違している。
【0046】つぎに、一連の動作について図4のフロー
チャートを参照して説明する。
【0047】まず、図4に示すように、ミュート信号S
aがあるか否かの判定がなされ(ステップU1)、この
判定結果がNOであれば操作スイッチのいずれかの操作
があるか否かの判定がなされ(ステップU2)、この判
定結果がNOであればステップU1に戻り、判定結果が
YESであれば操作されたスイッチがどれであるのか読
み取りが行われ(ステップU3)、読み取られたスイッ
チに応じた処理、例えば巻き戻しスイッチが操作された
場合には駆動部11が巻き戻しモードに制御される処理
が行われ(ステップU4)、その後ステップU1に戻
る。
【0048】一方、上記したステップU1の判定結果が
YESであれば、出力部15がミュート状態に制御され
てスピーカ5へのオーディオ信号がミュートされ(ステ
ップU5)、カセットテープ10が再生中か否かの判定
がなされ(ステップU6)、この判定結果がNOであれ
ば再びミュート信号Saがあるか否かの判定がなされ
(ステップU7)、この判定結果がYESであればステ
ップU1に戻り、判定結果がNOであれば、ステップU
5でなされたミュートが解除された後(ステップU
8)、ステップU1に戻る。
【0049】ところで、上記したステップU6の判定結
果がYESであれば、駆動部11が一時停止モードに制
御されてカセットテープ10の再生が一時停止され(ス
テップU9)、これと同時に制御部12から切換信号S
cが出力されて音声切換回路4がナビゲーションシステ
ム2等に切り換わり、ナビゲーションシステム2等から
の音声がスピーカ5から送出され、その後タイマ19の
カウントがスタートされてミュート時間Tmのカウント
が行われ(ステップU10)、再びミュート信号Saが
あるか否かの判定がなされ(ステップU11)、この判
定結果がYESであれば、判定結果がNOになるまでこ
のステップU11の判定が繰り返され、判定結果がNO
になればタイマ19によりカウントされたミュート時間
Tmが設定時間Tより短いか否かの判定がなされる(ス
テップU12)。
【0050】そして、ステップU12の判定結果がYE
Sであればミュート時間Tmが設定時間Tより短いと判
断される場合であり、駆動部11及び再生部16が早送
り再生モードに制御されてtの再生時間分だけカセット
テープ10が早送り再生され(ステップU13)、その
後早送り再生が停止され、曲間・曲頭検出部18により
一時停止された楽曲の次の楽曲の曲頭が検出されたか否
かの判定がなされ(ステップU14)、この判定結果が
YESであれば後述するステップU20に移行する。
【0051】また、ステップU14の判定結果がNOで
あれば一時停止された位置からt時間先には曲頭がない
と判断される場合であり、このときにはカセットテープ
10の早送りを停止した位置から(t+ΔT)の再生時
間に相当する分だけ前の位置に戻して再生を再開すべ
く、先ず駆動部11及び再生部16が巻き戻し再生モー
ドに制御されてカセットテープ10の巻き戻し再生が開
始され(ステップU15)、その巻き戻し再生の間に曲
間・曲頭検出部18によりステップU9で一時停止され
た楽曲の曲頭が検出されたか否かの判定がなされ(ステ
ップU16)、この判定結果がNOであれば、(t+Δ
T)の再生時間分巻き戻されたか否かの判定がなされ
(ステップU17)、この判定結果がNOであればステ
ップU16の判定に戻る。
【0052】一方、上記したステップU12の判定結果
がNOであれば、ステップU9で一時停止された楽曲の
曲頭まで巻き戻し再生が行われ、曲間・曲頭検出部18
によりその曲頭が検出されたときに巻き戻しが停止され
る(ステップU18)。また、上記したステップU16
の判定結果がYESであるときにも、このステップU1
8の処理に移行し、ステップU18の処理を経たのち後
述するステップU20に移行する。
【0053】さらに、上記したステップU18の判定結
果がYESであるときは、(t+ΔT)の再生時間分カ
セットテープ10が巻き戻されるまでの間に曲頭が検出
されることがない場合であるため、(t+ΔT)時間分
巻き戻された時点で巻き戻しが停止され(ステップU1
9)、その後ステップU20に移行し、駆動部11及び
再生部16が再生モードに制御されてそのときの位置か
ら再生が再開され(ステップU20)、ミュートが解除
された後(ステップU21)、ステップU1に戻る。
【0054】従って、例えばカセットテープ10の再生
中にナビゲーションシステム2から目的地までの経路誘
導のための音声信号の出力があり、ナビゲーションシス
テム2から制御部12のミュート端子Mにミュート信号
Saが出力されてカセットテープ10の再生が一時停止
され、一時停止された位置がそのときの楽曲の終わりに
近い場合には、図4のステップU13、U14、U20
の処理により、ミュート信号Saの出力停止後、その一
時停止された楽曲の次の楽曲の曲頭から再生が再開され
るのである。
【0055】このように、第3の実施形態によれば、上
記した第1の実施形態の場合と同様、カセットテープ1
0の再生の再開時に車両の乗員が違和感を覚えることな
く楽曲を聴くことができる。
【0056】ところでこの場合も、図4のステップU1
7におけるΔT時間分の巻き戻し量を、ミュート時間T
mの長さに応じて段階的に可変するようにしてもよい。
【0057】なお、上記した各実施形態において、一時
停止したカセットテープ10の再生を再開する際に、出
力部15をフェードイン状態に制御して徐々に再生音を
大きくするのが好ましく、このようにすれば大きな音量
でカセットテープ10の再生音が突然送出されることを
防止でき、車両の乗員を驚愕させることを未然に防止で
きる。
【0058】さらに、カセットテープ10の再生を一時
停止したのち再開する場合、一時停止した位置から再生
を再開しても構わないのはいうまでもない。
【0059】また、上記した各実施形態では、記録媒体
をカセットテープ10とした場合について説明している
が、記録媒体はこれに限定されるものではなく、CD、
MD等であってもよいのは勿論である。
【0060】さらに、上記した各実施形態では、車載用
のオーディオ装置3とハンズフリー装置1やナビゲーシ
ョンシステム2等の電気機器とが別体である場合につい
て説明しているが、これらが一体に構成されている場合
であっても、この発明を同様に実施することができるの
はいうまでもない。
【0061】また、この発明はスピーカが1個の場合に
限定されるものではなく、複数個備える場合であっても
よい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ハン
ズフリー装置或いはナビゲーションシステム等の車載用
の電気機器から制御部にミュート信号が出力される間、
制御部により駆動部及び再生部が一時停止モードに制御
されるため、ミュート信号の出力が停止されたときに
は、従来のようにミュート信号の出力時間に相当する分
だけ再生される楽曲がスキップすることを防止でき、記
録媒体の再生の再開時に車両の乗員が違和感を覚えるこ
となく楽曲を聴くことが可能になり、機能の優れた車載
用オーディオ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の一部の詳細なブロ
ック図である。
【図2】同上の動作説明用のフローチャートである。
【図3】この発明の第2の実施形態の動作説明用のフロ
ーチャートである。
【図4】この発明の第3の実施形態の動作説明用のフロ
ーチャートである。
【図5】この発明の背景となるシステムのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 ハンズフリー装置 2 ナビゲーションシステム 3 オーディオ装置 4 音声切換回路 5 スピーカ 10 カセットテープ(記録媒体) 11 駆動部 12 制御部 14 再生ヘッド 15 出力部 16 再生部 18 曲間・曲頭検出部 19 タイマ Sa ミュート信号 Sc 切換信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の楽曲のオーディオ信号が記録され
    たカセットテープ、コンパクトディスク、ミニディスク
    等から成る記録媒体と、前記記録媒体を回転駆動する駆
    動部と、操作スイッチの操作に応じて前記駆動部を再
    生、一時停止等の所定の動作モードに制御する制御部
    と、再生モード時に前記記録媒体に記録されたオーディ
    オ信号を再生してスピーカより再生音を出力する再生部
    とを備えた車載用オーディオ装置であって、 ナビゲーションシステム、ハンズフリー装置、FM多重
    放送受信装置等の音声信号を出力し得る車載用の電気機
    器からの音声信号があるときに、前記機器から前記制御
    部にミュート信号を出力し、前記ミュート信号が出力さ
    れる間、前記制御部により音声切換手段を制御して前記
    再生部からのオーディオ信号に代わり前記機器からの音
    声信号を前記スピーカに切換出力するようにした車載用
    オーディオ装置の制御方法において、 前記機器から前記ミュート信号が出力される間、前記制
    御部により前記駆動部及び前記再生部を一時停止モード
    に制御することを特徴とする車載用オーディオ装置の制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記機器からの前記ミュート信号の出力
    が停止したときに、再生を一時停止した位置から所定の
    再生時間に相当する分だけ前の位置から前記記録媒体の
    再生を行うべく、前記制御部により前記駆動部及び前記
    再生部を制御することを特徴とする請求項1に記載の車
    載用オーディオ装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記機器からの前記ミュート信号の出力
    が停止したときに、再生を一時停止した位置から所定の
    再生時間に相当する分だけ前の位置までの間に、一時停
    止された楽曲の曲頭があるかどうかを検出し、曲頭があ
    る場合にはその曲頭から前記記録媒体の再生を行い、曲
    頭がない場合には前記所定の再生時間に相当する分だけ
    前の位置から前記記録媒体の再生を行うべく、前記制御
    部により前記駆動部及び前記再生部を制御することを特
    徴とする請求項1に記載の車載用オーディオ装置の制御
    方法。
  4. 【請求項4】 前記機器からの前記ミュート信号の出力
    が停止したときに、前記制御部に前記ミュート信号の出
    力されていた時間が予め定められた設定時間以上である
    場合に、一時停止された楽曲の曲頭を検出し検出したそ
    の曲頭から前記記録媒体の再生を行うべく、前記制御部
    により前記駆動部及び前記再生部を制御することを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車載用オー
    ディオ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記機器からの前記ミュート信号の出力
    が停止したときに、再生を一時停止した位置が曲間であ
    るかどうかを検出し、曲間である場合には一時停止した
    その位置から前記記録媒体の再生を行うべく、前記制御
    部により前記駆動部及び前記再生部を制御することを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車載用オ
    ーディオ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記機器からの前記ミュート信号の出力
    が停止したときに、再生を一時停止した位置から所定の
    再生時間に相当する分だけ先の位置までの間に、一時停
    止された楽曲の次の楽曲の曲頭があるかどうかを検出
    し、曲頭がある場合にはその曲頭から前記記録媒体の再
    生を行うべく、前記制御部により前記駆動部及び前記再
    生部を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載
    用オーディオ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記制御部により、前記駆動部及び前記
    再生部を一時停止モードに制御した後再生モードに制御
    する際に、前記再生部をフェードイン状態に制御するこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の車
    載用オーディオ装置の制御方法。
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