JPH06885A - 繊維強化複合材管体と軸端金物の接合方法 - Google Patents
繊維強化複合材管体と軸端金物の接合方法Info
- Publication number
- JPH06885A JPH06885A JP30130191A JP30130191A JPH06885A JP H06885 A JPH06885 A JP H06885A JP 30130191 A JP30130191 A JP 30130191A JP 30130191 A JP30130191 A JP 30130191A JP H06885 A JPH06885 A JP H06885A
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- JP
- Japan
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- shaft end
- reinforced composite
- pipe body
- fiber reinforced
- metal fitting
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 軽量で、かつ接合強度のアップと高信頼性及
び施工の容易さと確実さを図ることが出来る繊維強化複
合材によるロ−ルを提供すること。 【構成】 繊維強化複合材管体1の軸端金物2の接合部
において、該繊維強化複合材管体端部の内側及び軸端金
物2の外周部にそれぞれ軸方向或いは円周方向に連続す
る溝加工を行い、各溝が相互に合わせ溝部を構成し、該
溝部の一方から流動性充填剤を圧入し、硬化させた繊維
強化複合材管体1と軸端金物2の接合方法にある。 【効果】 複合材管体とその軸端ジャ−ナル金属金物と
の接合強度が向上し、軸端ジャ−ナル金属金物の抜けが
完全に防止され、曲げモ−メント及び回転振動に対する
信頼性が向上し、しかも、軽量化と施工方法の容易さと
確実さを図ることが出来る。
び施工の容易さと確実さを図ることが出来る繊維強化複
合材によるロ−ルを提供すること。 【構成】 繊維強化複合材管体1の軸端金物2の接合部
において、該繊維強化複合材管体端部の内側及び軸端金
物2の外周部にそれぞれ軸方向或いは円周方向に連続す
る溝加工を行い、各溝が相互に合わせ溝部を構成し、該
溝部の一方から流動性充填剤を圧入し、硬化させた繊維
強化複合材管体1と軸端金物2の接合方法にある。 【効果】 複合材管体とその軸端ジャ−ナル金属金物と
の接合強度が向上し、軸端ジャ−ナル金属金物の抜けが
完全に防止され、曲げモ−メント及び回転振動に対する
信頼性が向上し、しかも、軽量化と施工方法の容易さと
確実さを図ることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維強化複合材管体、例
えば繊維強化複合材よりなるロ−ルとその軸端に取り付
けた金物との接合方法に関するものである。
えば繊維強化複合材よりなるロ−ルとその軸端に取り付
けた金物との接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば炭素繊維強化樹脂からなる
円筒体の外周面にゴム或いは樹脂からなる外被筒を被覆
して接着剤によって接合してロ−ル本体を形成し、この
ロ−ル本体の両端に回転軸を差し込んで取付けたロ−ル
が紙、フィルム等のウェブの搬送用ロ−ル或はウェブ巻
取機におけるコンタクトロ−ルとして、例えば実公平2
−11407号公報等で知られている。また、繊維強化
プラスチックからなる中空回転体本体の両端にスペ−サ
を予め嵌合しておいて、その後回転軸を差し込んで結合
させることにより端部を補強する部材としての機能を持
たせる中空回転体本体へ嵌合にて取り付けたロ−ル等が
ある。このような繊維強化複合材と軸端に差し込まれた
金物との接合は、接合面に接着剤を塗るか、これにさら
にピンを併用するか又は金物を複合材管端に強制的に圧
入するか、いずれかを行うのが通常である。
円筒体の外周面にゴム或いは樹脂からなる外被筒を被覆
して接着剤によって接合してロ−ル本体を形成し、この
ロ−ル本体の両端に回転軸を差し込んで取付けたロ−ル
が紙、フィルム等のウェブの搬送用ロ−ル或はウェブ巻
取機におけるコンタクトロ−ルとして、例えば実公平2
−11407号公報等で知られている。また、繊維強化
プラスチックからなる中空回転体本体の両端にスペ−サ
を予め嵌合しておいて、その後回転軸を差し込んで結合
させることにより端部を補強する部材としての機能を持
たせる中空回転体本体へ嵌合にて取り付けたロ−ル等が
ある。このような繊維強化複合材と軸端に差し込まれた
金物との接合は、接合面に接着剤を塗るか、これにさら
にピンを併用するか又は金物を複合材管端に強制的に圧
入するか、いずれかを行うのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のロ−ルの管体と軸端金物の接合手段におい
ては、先ず接合面に接着剤を塗るか、又はこれにさらに
ピンを併用する接着方式においては、ロ−ルの回転振動
等により、接着部に剥離が生じ易い。しかも、接合面に
接着剤が行きわたれるように管状体の内径と軸端金物の
外径との間にわざわざクリアランスを取ってあるので接
着剤に剥離が生ずると、管状体と金物の間に隙間が発生
し、接合強度を弱くすることになり、甚だ不都合であ
る。更に、複合材管体ロ−ルの表面を電気メッキする場
合、軸端金物を介して通電するのが一般であるが、接合
面全面にわたって接着剤が使用されていると、接着剤が
不導体であるのが普通であるので、ロ−ルへの伝導性が
極めて悪くなり、この点でも不具合を生ずる。一方、ピ
ンを使用する場合には、ピンの周囲に割れを生じ易い。
また、ピンを通すための孔をあけることは強化繊維の糸
を切ることになり、強度的に不利となる。更に、圧入方
式については繊維強化複合材は金属材料と異なり加熱膨
張せしめて焼ばめすることが不可能であるので強制的に
軸端金物を圧入することになり、その結果、割れが発生
する。従って、強固な信頼性の高い接合を行なわせるた
めには、接合部の差し込み長さを長くしたり、場合によ
っては接合部の直径を増大させる必要があった。そのた
めロ−ル本体全体の重量が大きくなり、また、ロ−ルと
して使用する場合にロ−ルの慣性モ−メントが大きくな
って、全体の回転に対する追従性を悪くし、高トルク伝
達を行うことが難しくなり、軸端金物が抜け、曲げモ−
メント及び回転振動が発生することから接合部に不安定
な状態が生じる。
ような従来のロ−ルの管体と軸端金物の接合手段におい
ては、先ず接合面に接着剤を塗るか、又はこれにさらに
ピンを併用する接着方式においては、ロ−ルの回転振動
等により、接着部に剥離が生じ易い。しかも、接合面に
接着剤が行きわたれるように管状体の内径と軸端金物の
外径との間にわざわざクリアランスを取ってあるので接
着剤に剥離が生ずると、管状体と金物の間に隙間が発生
し、接合強度を弱くすることになり、甚だ不都合であ
る。更に、複合材管体ロ−ルの表面を電気メッキする場
合、軸端金物を介して通電するのが一般であるが、接合
面全面にわたって接着剤が使用されていると、接着剤が
不導体であるのが普通であるので、ロ−ルへの伝導性が
極めて悪くなり、この点でも不具合を生ずる。一方、ピ
ンを使用する場合には、ピンの周囲に割れを生じ易い。
また、ピンを通すための孔をあけることは強化繊維の糸
を切ることになり、強度的に不利となる。更に、圧入方
式については繊維強化複合材は金属材料と異なり加熱膨
張せしめて焼ばめすることが不可能であるので強制的に
軸端金物を圧入することになり、その結果、割れが発生
する。従って、強固な信頼性の高い接合を行なわせるた
めには、接合部の差し込み長さを長くしたり、場合によ
っては接合部の直径を増大させる必要があった。そのた
めロ−ル本体全体の重量が大きくなり、また、ロ−ルと
して使用する場合にロ−ルの慣性モ−メントが大きくな
って、全体の回転に対する追従性を悪くし、高トルク伝
達を行うことが難しくなり、軸端金物が抜け、曲げモ−
メント及び回転振動が発生することから接合部に不安定
な状態が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解消し、軽量で、かつ接合強度のアップと高信頼性
及び施工の容易さと確実さを図ることが出来る繊維強化
複合材によるロ−ルを提供せんとするものである。その
要旨とするところは、繊維強化複合材管体の軸端金物の
接合部において、該繊維強化複合材管体端部の内側及び
軸端金物の外周部にそれぞれ軸方向或いは円周方向に連
続する溝加工を行い、各溝が相互に合わせ溝部を構成
し、該溝部の一方から流動性充填剤を圧入し、硬化させ
ることを特徴とする繊維強化複合材管体と軸端金物の接
合方法にある。
題を解消し、軽量で、かつ接合強度のアップと高信頼性
及び施工の容易さと確実さを図ることが出来る繊維強化
複合材によるロ−ルを提供せんとするものである。その
要旨とするところは、繊維強化複合材管体の軸端金物の
接合部において、該繊維強化複合材管体端部の内側及び
軸端金物の外周部にそれぞれ軸方向或いは円周方向に連
続する溝加工を行い、各溝が相互に合わせ溝部を構成
し、該溝部の一方から流動性充填剤を圧入し、硬化させ
ることを特徴とする繊維強化複合材管体と軸端金物の接
合方法にある。
【0005】
【作用及び実施例】以下本発明について図面に従って詳
細に説明する。図1は本発明に係る繊維強化複合材管体
と軸端金物の接合部の断面図である。符号1は繊維強化
複合材管体を示し、2は軸端金物を示す。また、3は溝
であって、繊維強化複合材管体1の長さ方向、または円
周に円繞するように構成されている。この溝は繊維強化
複合材管体1の長さ方向については直線状でもよければ
斜め方向の構成でも良い。また繊維強化複合材管体1の
両端には回転軸となる軸端金物2を取り付けるものであ
る。この繊維強化複合材管体としては、例えば炭素繊維
強化樹脂、炭化珪素強化繊維、繊維強化プラスチック等
を用いる。この繊維強化複合材管体1の端部の内側には
管体凹状溝3を管体の長さ方向及び円周方向溝4を形成
する。このためには、繊維強化複合材管体の端部内側に
凹部状の溝を管体1方向に直線状ないし傾斜状に凹状溝
3並びに最先端部には円周方向溝4を形成させる。
細に説明する。図1は本発明に係る繊維強化複合材管体
と軸端金物の接合部の断面図である。符号1は繊維強化
複合材管体を示し、2は軸端金物を示す。また、3は溝
であって、繊維強化複合材管体1の長さ方向、または円
周に円繞するように構成されている。この溝は繊維強化
複合材管体1の長さ方向については直線状でもよければ
斜め方向の構成でも良い。また繊維強化複合材管体1の
両端には回転軸となる軸端金物2を取り付けるものであ
る。この繊維強化複合材管体としては、例えば炭素繊維
強化樹脂、炭化珪素強化繊維、繊維強化プラスチック等
を用いる。この繊維強化複合材管体1の端部の内側には
管体凹状溝3を管体の長さ方向及び円周方向溝4を形成
する。このためには、繊維強化複合材管体の端部内側に
凹部状の溝を管体1方向に直線状ないし傾斜状に凹状溝
3並びに最先端部には円周方向溝4を形成させる。
【0006】この溝部についての詳細について図2に示
す。図2は本発明に係る繊維強化複合材管体の断面図で
あり、(A)は繊維強化複合材管体1の長さ方向におけ
る断面正面図を示し、(B)はその繊維強化複合材管体
の端部における側面断面図の半円断面である。すなわ
ち、上記のように、繊維強化複合材管体1の端部の内側
に凹状溝3が管体1方向に直線状ないし傾斜状に設け、
かつ凹状溝3の先端部には円周方向溝4を複数本の各管
体方向凹状溝3の最先端部と連絡されている。図3は本
発明に係る軸端金物の管体1への挿入部断面図であり、
(A)は軸端金物の管体挿入部の長さ方向における断面
正面図を示し、(B)はその軸端金物の端部における側
面断面図の半円断面である。軸端金物2の端部には繊維
強化複合材管体1の端部の内側に構成された凹状溝3を
一体結合して一つの溝を形成するための、外側凹状溝加
工を行いそれぞれの溝が組込み後、その位置が合うよう
所定の位置及びサイズ、形状を決定する。従って溝の本
数、形状、方向等については図面に示すようなものに限
定されるものでなく、例えばスパイラル状、溝断面が円
以外のものなど各種選定して両者が相互に合うように組
込み一体として一つの溝を形成するように構成する。
す。図2は本発明に係る繊維強化複合材管体の断面図で
あり、(A)は繊維強化複合材管体1の長さ方向におけ
る断面正面図を示し、(B)はその繊維強化複合材管体
の端部における側面断面図の半円断面である。すなわ
ち、上記のように、繊維強化複合材管体1の端部の内側
に凹状溝3が管体1方向に直線状ないし傾斜状に設け、
かつ凹状溝3の先端部には円周方向溝4を複数本の各管
体方向凹状溝3の最先端部と連絡されている。図3は本
発明に係る軸端金物の管体1への挿入部断面図であり、
(A)は軸端金物の管体挿入部の長さ方向における断面
正面図を示し、(B)はその軸端金物の端部における側
面断面図の半円断面である。軸端金物2の端部には繊維
強化複合材管体1の端部の内側に構成された凹状溝3を
一体結合して一つの溝を形成するための、外側凹状溝加
工を行いそれぞれの溝が組込み後、その位置が合うよう
所定の位置及びサイズ、形状を決定する。従って溝の本
数、形状、方向等については図面に示すようなものに限
定されるものでなく、例えばスパイラル状、溝断面が円
以外のものなど各種選定して両者が相互に合うように組
込み一体として一つの溝を形成するように構成する。
【0007】一方、軸端金物2は、高荷重の回転軸を支
承するジャ−ナル軸受であり、回転体に不安定振動を発
生しないで長期間安定して使用できることが重要な要素
となる。そのためには、繊維強化複合材管体1と軸端金
物2の接合部は強く固着させ、管体と軸端金物とが一体
的に追従性を持ち高トルク伝達を容易に出来る密着性が
必要である。
承するジャ−ナル軸受であり、回転体に不安定振動を発
生しないで長期間安定して使用できることが重要な要素
となる。そのためには、繊維強化複合材管体1と軸端金
物2の接合部は強く固着させ、管体と軸端金物とが一体
的に追従性を持ち高トルク伝達を容易に出来る密着性が
必要である。
【0008】そこで図2に示す繊維強化複合材管体の端
部の内側に構成された凹状溝3と図3に示す軸端金物の
外側凹状溝5がそれぞれ軸方向及び円周方向に連続する
ように所定の位置及びサイズ、形状を決定した上で繊維
強化複合材管体1の端部に軸端金物2を挿入し一体構成
する。このようにして、複合材管体の内側凹状溝3と軸
端金物の外側凹部溝5の両者によって、一つの溝を形成
する。その後溝口6から流動性のある充填剤を圧入して
円周方向溝4にも完全に圧入されて硬化させることによ
り管体と軸端金物の接合がされる。図4は本発明の別の
実施態様を示すもので、軸端金物2の適当な位置にフラ
ンジ7を設け、溝口6から充填剤を圧入し、図2の場合
と同様に接合を行なう。これらの場合、充填剤として
は、例えば熱硬化性のエポキシ樹脂又は接着剤若しくは
コンクリ−ト状硬化性充填剤等が使用される。接着剤と
してはエポキシ樹脂系、フェノ−ル樹脂系、アクリル
系、アミノ樹脂系、ゴム系、シアノアクリル系接着剤等
を使用する。なお、これら充填剤については、両者接合
材料の剪断強度及び硬度等がある程度以上あるものであ
れば特に限定されるものではない。
部の内側に構成された凹状溝3と図3に示す軸端金物の
外側凹状溝5がそれぞれ軸方向及び円周方向に連続する
ように所定の位置及びサイズ、形状を決定した上で繊維
強化複合材管体1の端部に軸端金物2を挿入し一体構成
する。このようにして、複合材管体の内側凹状溝3と軸
端金物の外側凹部溝5の両者によって、一つの溝を形成
する。その後溝口6から流動性のある充填剤を圧入して
円周方向溝4にも完全に圧入されて硬化させることによ
り管体と軸端金物の接合がされる。図4は本発明の別の
実施態様を示すもので、軸端金物2の適当な位置にフラ
ンジ7を設け、溝口6から充填剤を圧入し、図2の場合
と同様に接合を行なう。これらの場合、充填剤として
は、例えば熱硬化性のエポキシ樹脂又は接着剤若しくは
コンクリ−ト状硬化性充填剤等が使用される。接着剤と
してはエポキシ樹脂系、フェノ−ル樹脂系、アクリル
系、アミノ樹脂系、ゴム系、シアノアクリル系接着剤等
を使用する。なお、これら充填剤については、両者接合
材料の剪断強度及び硬度等がある程度以上あるものであ
れば特に限定されるものではない。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の接合構造を
実施することによって、複合材管体とその軸端ジャ−ナ
ル金属金物との接合強度が向上し、軸端ジャ−ナル金属
金物の抜けが完全に防止され、曲げモ−メント及び回転
振動に対する信頼性が向上し、しかも、全面接着剤使用
による欠点である非導電性の解消、接着剤塗布用嵌合間
隙が解消され、接合強度、並びに剛性アップを図ると同
時に接合部の差し込み長さの短縮による軽量化と施工方
法の容易さと確実さを図ることが出来る工業上極めて優
れた効果を奏するものである。
実施することによって、複合材管体とその軸端ジャ−ナ
ル金属金物との接合強度が向上し、軸端ジャ−ナル金属
金物の抜けが完全に防止され、曲げモ−メント及び回転
振動に対する信頼性が向上し、しかも、全面接着剤使用
による欠点である非導電性の解消、接着剤塗布用嵌合間
隙が解消され、接合強度、並びに剛性アップを図ると同
時に接合部の差し込み長さの短縮による軽量化と施工方
法の容易さと確実さを図ることが出来る工業上極めて優
れた効果を奏するものである。
【図1】本発明に係る繊維強化複合材管体と軸端金物の
接合部の断面図、
接合部の断面図、
【図2】(A)は繊維強化複合材管体の長さ方向の断面
正面図、(B)は同、(A)における側面断面図の半円
断面を示す図、
正面図、(B)は同、(A)における側面断面図の半円
断面を示す図、
【図3】本発明に係る軸端金物の管体への挿入部断面
図、
図、
【図4】(A)は本発明に係る繊維強化複合材管体と軸
端金物の接合部の別の態様を示す断面正面図、(B)は
(A)における側面断面図の半円断面を示す図である。
端金物の接合部の別の態様を示す断面正面図、(B)は
(A)における側面断面図の半円断面を示す図である。
1 繊維強化複合材管体、 2 軸端金物、 3 管体の内側凹状溝、 4 円周方向溝、 5 軸端金物の外側凹状溝、 6 溝口、 7 フランジ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:32 4F (72)発明者 佐藤 須亮 千葉県君津市北子安5−20−9
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維強化複合材管体の軸端金物の接合部
において、該繊維強化複合材管体端部の内側及び軸端金
物の外周部にそれぞれ軸方向或いは円周方向に連続する
溝加工を行い、各溝が相互に合わせ溝部を構成し、該溝
部の一方から流動性充填剤を圧入し、硬化させることを
特徴とする繊維強化複合材管体と軸端金物の接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30130191A JPH06885A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 繊維強化複合材管体と軸端金物の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30130191A JPH06885A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 繊維強化複合材管体と軸端金物の接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06885A true JPH06885A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=17895194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30130191A Withdrawn JPH06885A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 繊維強化複合材管体と軸端金物の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06885A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100783905B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 복합재료로 구성된 자동차용 하이브리드 드라이브샤프트 |
US7345718B2 (en) | 2004-10-01 | 2008-03-18 | Yazaki Corporation | Display device |
US7518498B2 (en) | 2005-08-18 | 2009-04-14 | Yazaki Corporation | Meter for automotive vehicle |
JP2011241966A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | ローラ |
JP2015200399A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 株式会社ポリマーテック | 工業用ローラー |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP30130191A patent/JPH06885A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7345718B2 (en) | 2004-10-01 | 2008-03-18 | Yazaki Corporation | Display device |
US7518498B2 (en) | 2005-08-18 | 2009-04-14 | Yazaki Corporation | Meter for automotive vehicle |
KR100783905B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 복합재료로 구성된 자동차용 하이브리드 드라이브샤프트 |
JP2011241966A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | ローラ |
JP2015200399A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 株式会社ポリマーテック | 工業用ローラー |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |